JPH0436639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436639Y2 JPH0436639Y2 JP12369784U JP12369784U JPH0436639Y2 JP H0436639 Y2 JPH0436639 Y2 JP H0436639Y2 JP 12369784 U JP12369784 U JP 12369784U JP 12369784 U JP12369784 U JP 12369784U JP H0436639 Y2 JPH0436639 Y2 JP H0436639Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- koji
- culture bed
- temperature
- thermometer
- thermometers
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000013049 sediment Substances 0.000 claims 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N N-[2-(1H-indol-3-yl)ethyl]-N-methylprop-2-en-1-amine Chemical compound CN(CCC1=CNC2=C1C=CC=C2)CC=C GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、回転培養床によつて構成される製
麹装置において、培養床の回転にともなつて従動
する回転測温体の測温子が回転培養床の回転に伴
ない逐次堆積層内に没入されて、品温を測定する
自動温度測定装置に関するものである。
麹装置において、培養床の回転にともなつて従動
する回転測温体の測温子が回転培養床の回転に伴
ない逐次堆積層内に没入されて、品温を測定する
自動温度測定装置に関するものである。
従来、通気式製麹装置においては、麹基質に調
整された温、湿風の通気を行ない、熱交換によつ
て品温を設定条件に管理するため、麹基質の堆積
層内に測温体を挿入して品温を測定し、温度管理
を行なつていたが、製麹の行程には手入れ作業、
出麹作業等の作業があり、これらの作業時には培
養床を回転させるため測温体は作業の障害とな
り、人力或いは機械力を用いて取りはずす必要が
あつた(機械力を用いる場合については実用昭55
−139700公報参照)。
整された温、湿風の通気を行ない、熱交換によつ
て品温を設定条件に管理するため、麹基質の堆積
層内に測温体を挿入して品温を測定し、温度管理
を行なつていたが、製麹の行程には手入れ作業、
出麹作業等の作業があり、これらの作業時には培
養床を回転させるため測温体は作業の障害とな
り、人力或いは機械力を用いて取りはずす必要が
あつた(機械力を用いる場合については実用昭55
−139700公報参照)。
この考案は従来のように手入、出麹作業時に、
いちいち作業の障害となる繁雑な測温体の着脱作
業の必要をなくし、省力化してかつ自動化が計れ
るようにしようとするものである。
いちいち作業の障害となる繁雑な測温体の着脱作
業の必要をなくし、省力化してかつ自動化が計れ
るようにしようとするものである。
この考案は、麹基質の堆積層内に測温体を着脱
する作業を完全自動化したもので、培養床の回転
運動で、軸の周囲に設けられた複数個の測温子か
らなる回転測温体を従動回転させ、堆積層内に測
温子を自動的に逐次没入させ、感知した信号を外
部に導出して測温するようにしたものである。
する作業を完全自動化したもので、培養床の回転
運動で、軸の周囲に設けられた複数個の測温子か
らなる回転測温体を従動回転させ、堆積層内に測
温子を自動的に逐次没入させ、感知した信号を外
部に導出して測温するようにしたものである。
以下この考案を図面にしたがつて詳細に説明す
る。
る。
第1図、第2図において、断熱壁で構成される
室1内に、通気性を有する回転培養床2を設け
て、上室3と下室4とに分ける。培養床2の外周
には麹基質5の堆積層を形成するため、側板6が
設けられている。また培養床2上には昇降自在な
手入作業用部分7と、同じく、昇降自在な盛込、
出麹作業用部分11とが設けられており、品温管
理は、図示されていない空気調整装置によつて調
整された温、湿風をダクト8から供給し、麹基質
中を通気して熱交換を行ない、上室3に出て、ダ
クト9を経由し、空気調整装置に戻す。
室1内に、通気性を有する回転培養床2を設け
て、上室3と下室4とに分ける。培養床2の外周
には麹基質5の堆積層を形成するため、側板6が
設けられている。また培養床2上には昇降自在な
手入作業用部分7と、同じく、昇降自在な盛込、
出麹作業用部分11とが設けられており、品温管
理は、図示されていない空気調整装置によつて調
整された温、湿風をダクト8から供給し、麹基質
中を通気して熱交換を行ない、上室3に出て、ダ
クト9を経由し、空気調整装置に戻す。
このような製麹装置において、品温を測定する
測温体10は、図示するように麹基質に挿入され
るが、盛込後、所定時間経過して行なわれる手入
れ作業或いは製麹完了後の出麹作業は、培養床2
の回転と作業を行なうそれぞれの作業用部分が、
麹基質中の培養床に近接した位置での回転のた
め、測温体10は作業の障害となり、取り外さね
ばならない。この作業は、一見容易にみえるが、
製麹作業の担当者にとつては非常に繁雑なもので
ある。
測温体10は、図示するように麹基質に挿入され
るが、盛込後、所定時間経過して行なわれる手入
れ作業或いは製麹完了後の出麹作業は、培養床2
の回転と作業を行なうそれぞれの作業用部分が、
麹基質中の培養床に近接した位置での回転のた
め、測温体10は作業の障害となり、取り外さね
ばならない。この作業は、一見容易にみえるが、
製麹作業の担当者にとつては非常に繁雑なもので
ある。
第3図は、第2図の12で示されるこの考案の
温度測定装置であつて、回転自在な軸13の周囲
に測温子14が、設けられている。これら測温子
14の取り付けについては、図示のようにするほ
か、一部分にまとめて取り付けてもよいが、それ
ら測温子14のうちの少なくとも1個は常に前記
麹基質5の堆積層内に没入しているような位置関
係とする。また軸13には、集電装置15が設け
られ、構造体に固定されて設けられるが、作用と
しては、培養床の回転によつて軸13が従動回転
し、後続する測温子14が順序にしたがつて次々
と麹基質層内に没入される。没入されて温度の感
知が安定された測温子、例えば第4図のc,d,
eの信号のみを集電装置によつて撰択して外部に
取り出し、工業計器、例えば温度計16に供給す
るようにしたもので、この集電の手段としては、
リングとブラシにより構成されたもの、或いは水
銀の液状性を応用して切り換えるようにしたも
の、他にも種々手段はあるが、撰択は任意であ
る。また測温体は、保護管を有するサーチコイ
ル、或いは熱電型のもの、或いはフラツトバー型
に形成された測温体等種々あるが、これらは、目
的に応じ任意撰択ができる。
温度測定装置であつて、回転自在な軸13の周囲
に測温子14が、設けられている。これら測温子
14の取り付けについては、図示のようにするほ
か、一部分にまとめて取り付けてもよいが、それ
ら測温子14のうちの少なくとも1個は常に前記
麹基質5の堆積層内に没入しているような位置関
係とする。また軸13には、集電装置15が設け
られ、構造体に固定されて設けられるが、作用と
しては、培養床の回転によつて軸13が従動回転
し、後続する測温子14が順序にしたがつて次々
と麹基質層内に没入される。没入されて温度の感
知が安定された測温子、例えば第4図のc,d,
eの信号のみを集電装置によつて撰択して外部に
取り出し、工業計器、例えば温度計16に供給す
るようにしたもので、この集電の手段としては、
リングとブラシにより構成されたもの、或いは水
銀の液状性を応用して切り換えるようにしたも
の、他にも種々手段はあるが、撰択は任意であ
る。また測温体は、保護管を有するサーチコイ
ル、或いは熱電型のもの、或いはフラツトバー型
に形成された測温体等種々あるが、これらは、目
的に応じ任意撰択ができる。
以上のように、この考案は、培養床の回転によ
つて回転体が従動的に回転を受け、測温子を準次
麹基質中に没入させ、温度感知の安定した信号を
外部に導出して温度測定を行うようにしたことに
よつて、麹基質の温度測定装置で、製麹装置の自
動化に効果を発揮する有益有用なものである。
つて回転体が従動的に回転を受け、測温子を準次
麹基質中に没入させ、温度感知の安定した信号を
外部に導出して温度測定を行うようにしたことに
よつて、麹基質の温度測定装置で、製麹装置の自
動化に効果を発揮する有益有用なものである。
第1図及び第2図はこの考案の装置が設置され
る回転培養床を有する製麹装置の側断面図及び横
断面図で、第3図及び第4図はこの考案の装置の
斜視図及び側断面図である。 なお図において、2……回転培養床、5……麹
基質、10……測温体、12……温度測定装置、
13……軸、14……測温子、15……集電装
置、16……温度計、である。
る回転培養床を有する製麹装置の側断面図及び横
断面図で、第3図及び第4図はこの考案の装置の
斜視図及び側断面図である。 なお図において、2……回転培養床、5……麹
基質、10……測温体、12……温度測定装置、
13……軸、14……測温子、15……集電装
置、16……温度計、である。
Claims (1)
- 製麹装置を構成する回転培養床上に麹基質を堆
積し、その上方に前記回転培養床の中心軸線に関
してほぼ放射状に回転自在な軸を配置し、この軸
の周囲に複数個の測温子をそれら測温子のうちの
少くとも1個が常に前記麹基質の堆積層内に没入
される位置関係で突設して回転測温体を構成し、
前記培養床の回転に伴ない、堆積層内に没入して
いる測温子を介して回転測温体の軸を従動させ
て、後続する測温子を逐次堆積層に没入させ、温
度測定の安定した発信を前記軸に設けられた集電
装置によつて外部に導出し、測温することを特徴
とする回転培養床における麹基質の温度測定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12369784U JPS6137800U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 回転培養床における麹基質の温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12369784U JPS6137800U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 回転培養床における麹基質の温度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137800U JPS6137800U (ja) | 1986-03-08 |
JPH0436639Y2 true JPH0436639Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=30682443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12369784U Granted JPS6137800U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 回転培養床における麹基質の温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137800U (ja) |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP12369784U patent/JPS6137800U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6137800U (ja) | 1986-03-08 |
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