JPH04366292A - 窓枠取外し用チャック装置 - Google Patents

窓枠取外し用チャック装置

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JPH04366292A
JPH04366292A JP16770291A JP16770291A JPH04366292A JP H04366292 A JPH04366292 A JP H04366292A JP 16770291 A JP16770291 A JP 16770291A JP 16770291 A JP16770291 A JP 16770291A JP H04366292 A JPH04366292 A JP H04366292A
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Japan
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window frame
shaft
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tensioning device
axial direction
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JP16770291A
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Seikou Utena
臺 盛好
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Clean Kaisou Kk
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Clean Kaisou Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物に設けられている
古い窓枠を取外す場合に用いられる窓枠取外し用チャッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の窓
枠取外し装置は、例えば油圧シリンダやチェーンブロッ
ク等からなる引張装置の両端にフックを取付け、これら
のフックを窓枠に掛け、油圧シリンダを縮小させること
により、窓枠をこれを取付けている建物開口部から引き
剥すように構成されている。しかしこのフック使用のも
のは、フックを掛けることができない部分には使用でき
ず、また外れやすいという問題点がある。
【0003】また、従来の窓枠取外し装置として、窓枠
に鉄板を溶接してその鉄板に引張装置端部をピン等によ
って連結するか、あるいは窓枠に穴を設けてボルトによ
り引張装置の接続部材に接続するものがある。しかし、
これらいずれの場合も、溶接やボルト接続等に手間がか
かり、また高所作業となる場合も多々あるために作業性
が悪いという問題点があり、さらに溶接による場合は、
火器を使用するので、危険であるという問題点があった
【0004】本発明は、これらの問題点に鑑み、窓枠に
対する結合を容易にかつ強固に行なうことができ、しか
も作業性が良好となる窓枠取外し用チャック装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明の窓枠取外し用チャック装置は、窓枠取外し用
引張装置の接続用端部に連結される軸と、該軸にその軸
心方向に移動自在に取付けられた支持体と、該支持体に
開閉自在に枢着された対向する一対の窓枠挟持体と、前
記軸の前記支持体枢着部と前記引張装置との連結部との
間に取付けられその軸心方向に位置調整自在に取付けら
れた調整体と、該調整体と前記各窓枠挟持体との間に設
けられ、前記調整体が前記支持体より離れるほど両窓枠
挟持体の開度を小とする開度調整機構と、前記支持体を
前記引張装置に近接する方向に付勢する手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】また、本発明の他の窓枠取外し用チャック
装置は、窓枠取外し用引張装置の接続用端部に連結され
る軸と、該軸にその軸心方向に位置調整自在に取付けら
れた調整体と、該調整体に前記軸の軸心方向に所定範囲
移動自在に取付けられた支持体と、該支持体に開閉自在
に対向するように枢着された一対の窓枠挟持体と、前記
軸の引張装置との連結部の反対側端部と前記各窓枠挟持
体とを連結するリンクと、前記支持体を前記引張装置に
近接する方向に付勢する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明の第1の窓枠取外し用チャック装置は、
上述の構造を有しており、軸に対する調整体の軸心方向
の位置を調整することにより、窓枠の幅に応じて両窓枠
挟持体間の開度を調整して窓枠を挟持する。そして引張
装置により軸を引張ることにより、窓枠挟持体が窓枠を
挟持したままで支持体に対して軸が移動することにより
、窓枠挟持体の開度がより狭くなり、窓枠を窓枠挟持体
がさらに強く挟持し、この状態で窓枠が引張装置により
引き剥がされる。
【0008】
【実施例】図1は本発明による窓枠取外し用チャック装
置を作業状態で示す側面断面図である。図1において、
1は本発明のチャック装置、2は引張装置、3、4は古
い窓枠を構成するそれぞれ上枠、下枠である。本例の引
張装置2は、油圧シリンダ5と、人手により駆動され該
油圧シリンダ5を作動させる油圧ポンプ6と、油圧シリ
ンダ5とチャック装置1との間にそれぞれピン7、8に
よりこれらに連結されるチェーンブロック9とからなり
、チャック装置1で上枠3を挟み、フック10を下枠4
の戸車走行部4aに掛け、チェーンブロック9を操作し
てチェーン11を張らせ、油圧ポンプ6を操作して油圧
シリンダ5を縮小させることにより、矢印aで示すよう
に上枠3、下枠4を引張り、これらを建物開口部の窓枠
取付け面より引剥がすものである。
【0009】図2、図3は本実施例のチャック装置をそ
れぞれ窓枠挟持体12、12の開度調整動作、前記引張
装置2による引張動作について示す一部断面正面図であ
る。図4は図2の左側面図である。図2〜図4において
、13は軸であり、その一端(以下尾端と称す)には前
記引張装置2の接続用端部に前記ピン8により着脱自在
に連結されるホーク14を有する。該軸13のホーク1
4と反対側(以下先端と称す)には、ストッパ16付き
の小径部15が形成され、中間部にはねじ部17が形成
されている。19は窓枠挟持体12の支持体であり、該
支持体19は前記小径部15に摺動自在に嵌合される円
筒体20を中間部の孔に嵌入溶接し、両端にホーク21
を形成してなる。対をなす窓枠挟持体12は、その各中
間部を前記支持体19の両端のホーク21にピン22に
より回動自在に枢着することにより、対向する一対の窓
枠挟持体12の先端部が開閉自在になるように構成して
いる。窓枠挟持体12は、上枠3に食い込ませる爪を一
体に形成したものであっても良いが、本実施例において
は、爪23を各窓枠挟持体12の本体24と別体に構成
し、各窓枠挟持体12の本体24の先端にボルト25に
よって着脱自在に爪23を取付けることにより、爪23
が摩耗した場合に新品に交換できるようにしている。
【0010】26は上枠3の幅に爪23、23の間隔(
開度)を合わせる開度調整機構であり、本例の開度調整
機構26は、前記軸13のねじ部17に螺合された調整
体27と、調整体27の表裏面にボルト28により固定
された両側に傾斜面29を有する一対のガイド30、3
0と、前記窓枠挟持体12の尾端に取付けられたガイド
ローラ31とからなり、対をなす窓枠挟持体12、12
の尾端部間に、支持体12を引張装置2へ付勢する引張
ばね32を介装している。
【0011】この構成において、図2に示すように、引
張ばね32の力により、窓枠挟持体12、12の尾端間
が近接する方向(矢印cの反対方向)に引張られるので
、ガイドローラ31はガイド30の建斜面29に圧接し
ており、これにより、窓枠挟持体12は下方(図面上)
へ、すなわち支持体19が調整体27に近接する方向に
付勢されている。ここで、軸13を調整体27等に対し
て矢印b方向に回動させると、調整体27が軸13に対
して相対的に下動し、これに伴い、調整体27と一体の
ガイド30が2点鎖線のように下動するので、ガイド3
0のガイドローラ31に対する傾斜面29の当接面が変
化し、対をなす窓枠挟持体12、12の尾端が矢印cの
ように広がり、爪23、23間が矢印dのように縮小さ
れる。軸13を反対方向に回すと、爪23、23間の間
隔が広がる。すなわち窓枠挟持体12、12の開度調整
を行なうことができる。
【0012】このように、開度調整を行なって図3のよ
うに上枠3を爪23、23間で挟み、前記引張装置2を
ピン8により接続した状態で油圧シリンダ5を縮小させ
ると、爪23は上枠3に対して固定されているので、軸
13が矢印eのように下がる。このように、軸13が下
がることにより、ガイド30も2点鎖線のように下がり
、その両側の傾斜面29でガイドローラ31を介して一
対の窓枠挟持体12の尾端側を矢印cのように押し開く
ので、爪23、23は矢印dのように間隔縮小方向に動
いて上枠3にますます食い込み、結合が強まった状態か
ら引張動作が開始される。
【0013】図5は図1〜図4に示したチャック装置の
変形例であり、前記ガイド30およびガイドローラ31
の代わりに、調整体27と窓枠挟持体12の尾端との間
をリンク33およびピン34により、左右のリンク33
のなす下側角αが鋭角をなすように連結したものであっ
て、本例によっても前記同様の動作が可能となる。
【0014】図6、図7は本発明の他の実施例を示すも
ので、本実施例においては、軸13のねじ部17に螺合
したナット状でかつ外周が角形をなす調整体27に上下
動自在に支持体12の中心の角穴37を嵌合し(図7(
B)参照)、該支持体12は調整体27の上下のストッ
パ27a、27bの間で上下動自在とし、支持体19の
両端に形成したホーク21に窓枠挟持体12をピン22
により枢着し、軸13の先端と、窓枠挟持体12の前記
支持体19より先端側の部分をリンク35、ピン36に
より、左右のリンク35、35のなす上側角βが鋭角を
なすように連結し、窓枠挟持体12の尾端部間に引張ば
ね32を介装したものである。
【0015】本例においても、図6に示すように、引張
ばね32により、窓枠挟持体12の尾端部どうしが近接
する方向の力を受けるので、窓枠挟持体12はピン22
を中心に爪23が開く方向に回動する力を受け、これに
より、軸13に対して支持体19が相対的に押し上げら
れ、支持体19は調整体27の下部(図面上)のストッ
パ27aに圧接される。
【0016】ここで、図6において、軸13を支持体1
9等に対して矢印fの方向(またはその反対方向)に回
すと、支持体19は調整体27の下方のストッパ27a
に圧接したままで軸13に対して2点鎖線のように窓枠
挟持体12が上動(または下動)し、これによりリンク
35により窓枠挟持体12の先端側が軸13側に寄り(
または離れ)、開度が小(大)となる。すなわち爪23
、23の開度調整がなされる。
【0017】このような開度調整により、爪23、23
間で上枠3を挟持した状態とし、軸13を図7(A)の
ように前記引張装置2により引張ると、支持体19およ
び窓枠挟持体12に対して軸13が下がり、これによっ
てリンク35を介して爪23側が軸13側に矢印d方向
に引き寄せられるので、爪23が上枠3に対してますま
す食い込み、窓枠挟持体12が上枠3に強固に固定され
る。
【0018】以上本発明を実施例により説明したが、本
発明を実施する場合、上記実施例に限らず、窓枠挟持体
12、軸13、支持体19、開度調整機構26、付勢手
段あるいはこれらの組み合わせについて、種々の変更、
付加が可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、軸に対する調整体の位
置を変えることにより、窓枠挟持体の開度が調整できる
ので、窓枠の幅に容易に対応でき、また窓枠を窓枠挟持
体で挟持するため、従来の溶接やボルト結合による場合
に比較し、チャック装置を窓枠に容易に固定でき、作業
性が良好となる。また、軸を引張ることにより窓枠挟持
体の開度が狭くなるので、引張動作によって窓枠に対す
る結合強度が大きくなり、強固な結合がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャック装置の一実施例を含む窓
枠取外し装置を窓枠取外し作業状態で示す側面図である
【図2】本実施例のチャック装置を開度調整動作につい
て示す一部断面正面図である。
【図3】本実施例のチャック装置を引張装置による引張
動作について示す一部断面正面図である。
【図4】図2の左側面図である。
【図5】図1〜図4の変形例図である。
【図6】本発明の他の実施例のチャック装置を開度調整
動作について示す一部断面正面図である。
【図7】図6の実施例のチャック装置を引張装置による
引張動作について示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1  チャック装置 2  引張装置 3  上枠 5  油圧シリンダ 9  チェーンブロック 12  窓枠挟持体 13  軸 19  支持体 27  調整体 26  開度調整機構 32  引張ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠取外し用引張装置の接続用端部に連結
    される軸と、該軸にその軸心方向に移動自在に取付けら
    れた支持体と、該支持体に開閉自在に枢着された対向す
    る一対の窓枠挟持体と、前記軸の前記支持体枢着部と前
    記引張装置との連結部との間に取付けられその軸心方向
    に位置調整自在に取付けられた調整体と、該調整体と前
    記各窓枠挟持体との間に設けられ、前記調整体が前記支
    持体より離れるほど両窓枠挟持体の開度を小とする開度
    調整機構と、前記支持体を前記引張装置に近接する方向
    に付勢する手段とを備えたことを特徴とする窓枠取外し
    用チャック装置。
  2. 【請求項2】窓枠取外し用引張装置の接続用端部に連結
    される軸と、該軸にその軸心方向に位置調整自在に取付
    けられた調整体と、該調整体に前記軸の軸心方向に所定
    範囲移動自在に取付けられた支持体と、該支持体に開閉
    自在に対向するように枢着された一対の窓枠挟持体と、
    前記軸の引張装置との連結部の反対側端部と前記各窓枠
    挟持体とを連結するリンクと、前記支持体を前記引張装
    置に近接する方向に付勢する手段とを備えたことを特徴
    とする窓枠取外し用チャック装置。
JP16770291A 1991-06-12 1991-06-12 窓枠取外し用チャック装置 Expired - Lifetime JPH0739793B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105856417A (zh) * 2016-06-03 2016-08-17 天津银龙预应力材料股份有限公司 一种张拉手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105856417A (zh) * 2016-06-03 2016-08-17 天津银龙预应力材料股份有限公司 一种张拉手

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