JPH04366217A - 取水スクリーンを清浄にする装置及び方法 - Google Patents

取水スクリーンを清浄にする装置及び方法

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JPH04366217A
JPH04366217A JP3306645A JP30664591A JPH04366217A JP H04366217 A JPH04366217 A JP H04366217A JP 3306645 A JP3306645 A JP 3306645A JP 30664591 A JP30664591 A JP 30664591A JP H04366217 A JPH04366217 A JP H04366217A
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screen
manifold
intake screen
debris
water
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JP3306645A
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Inventor
Richard D Franklin
リチャード デイル フランクリン
Gregg D Auld
グレッグ ダニエル オールド
David E Murray
デビッド エドワード マレー
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D33/04Filters with filtering elements which move during the filtering operation with filtering bands or the like supported on cylinders which are impervious for filtering
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    • B01D33/48Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、導水路と水域と
の間に位置した取水スクリーンを清浄にする装置及び方
法に関し、特に、原子力発電所又は化石燃料発電所に通
じる人造の導水路と、例えば湖や海のような水域との間
に位置した取水スクリーンに捕捉された屑を解きほぐし
て離脱させる圧力パルス発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる取水スクリーンを清浄にする装置
は公知である。しかしながら、かかる従来型取水スクリ
ーン清浄化装置の目的、利点及び欠点を理解する前に、
先ず最初に、少なくともかかる取水スクリーンの構造及
び機能を全体的に理解しておく必要がある。
【0003】本発明に関連した取水スクリーンの主目的
は、大規模な産業設備、例えば、原子力発電所や化石燃
料発電所に多量の水を供給するのに用いられる形式の人
造の導水路内へ屑及び異物が流れ込まないようにするこ
とにある。この目的のため、かかる取水スクリーンは、
人造導水路及びこの導水路に水を供給する湖、川又は海
の入口全体に設置されている。取水スクリーンの目的は
、木の枝、葉、又は水生の生物(魚、亀、貝等)を含む
屑が人造導水路に流れ込んで最終的に導水路の水が用い
られる機械設備の機能を損なわないようにすることにあ
る。
【0004】取水スクリーンの中には、人造導水路の入
口部内に設けられた単一のスクリーン・パネルで構成さ
れるに過ぎないものもあるが、大抵のかかる取水スクリ
ーンは設計上、エンドレスループ状のスクリーン材料を
用いており、かかるスクリーン材料の形態は、駆動装置
によって駆動される2つのローラ間に張り渡されたスク
リーン材料の可撓性ベルトでも、又は、導水路の入口部
内で軸線の周りに回転するスクリーン材料のドラムでも
良く、或いは、スプロケット・チェーン駆動装置によっ
てループの周りにエンドレス方式で駆動される一連の関
節式スクリーン・パネルであっても良い。これらエンド
レスループの取水スクリーンの大抵の設計では、必然的
にスクリーン材料に取り込まれ、或いは引っ掛かるよう
になる屑及び異物を除去するために複数の水スプレー・
ノズルが用いられている。これらノズルは、導水路内の
水位よりも上のスクリーン材料に当たる一連の水ジェッ
トを発生させる。水ジェットから見て反対側のスクリー
ンの側部に設けられたトラフが、これら水ジェットによ
ってスクリーンから離脱した屑を集める。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】残念なことに、かかる
水ジェットによる清浄化装置は、エンドレスループ式取
水スクリーンから屑及び異物を完全に除去する上で申し
分なく有効であるとは判明していない。これら水ジェッ
トは、スクリーン材料に付着している屑のうち大部分を
除去できるが、或る種の屑、例えば、形状が不揃いな木
の枝又は動植物のゼラチン状腐敗物を除去できない場合
がある。時間の経過により、スクリーンは、取れにくい
屑で目詰まりするので、スクリーンの駆動装置の作動を
停止して手作業で清浄にする必要がある。かかるスクリ
ーンの手作業による清浄化は当然のことながら時間がか
かり、しかも、費用のかかる手順である場合が多い。
【0006】明らかに、かかる定期的で且つ費用のかか
る手作業による清浄化を不要にするために、スクリーン
に捕捉された全ての屑及び他の異物を連続的且つ確実に
除去できるかかる取水スクリーン清浄化技術が要望され
ている。理想的には、かかる技術は費用がかなり安く、
しかも、種々の設計の取水スクリーンに適合可能である
べきである。最後に、もしかかる清浄化技術が取水スク
リーンを決して損傷させず、また、その有効寿命を短く
しないことが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、導水路
と水域との間に位置した取水スクリーンを清浄にする装
置であって、屑を取水スクリーンから解きほぐして除去
するために衝撃波を取水スクリーンの周りの水中に発生
させる圧力パルス発生器と、取水スクリーンから離脱し
た屑を捕獲して除去する屑除去組立体とを有することを
特徴とする装置にある。
【0008】また、本発明の要旨は、導水路と水域との
間に位置した取水スクリーンを、放出口を備えた圧力パ
ルス発生器を用いて清浄にする方法において、圧力パル
ス発生器の放出口を取水スクリーンに隣接させた状態で
周囲の水の表面下に位置決めし、加圧ガスのパルスを放
出口から放出して、取水スクリーンから屑を解きほぐし
て除去する衝撃波を発生させることを特徴とする方法に
ある。
【0009】
【実施例】図1、図2及び図3は、コンクリートを打設
して形成した人造の導水路5と水域7(これは、湖、川
または海であるのが良い)との間に設けられた回転式の
取水スクリーン3に対し圧力パルス式清浄化装置1をど
のように適用できるかを示している。かかる回転式の取
水スクリーン3は一般に、上部ローラ11と下部ローラ
13の周りに掛けられたエンドレスベルト状のスクリー
ン・メッシュ9から成る。ローラ11,13の両端部は
、導水路5の側壁17a,17bに設けられた凹部15
a,15b内に回転自在に取り付けられている。同様に
、下部ローラ13の下半部は、導水路5の底または床2
1の前方部分に設けられている凹部19内に設けられて
いる。水位23は通常は上部ローラ11の上端部の下に
あるので、水が導水路5に流入するには、必ず、まず最
初にスクリーン9のエンドレスベルトの上流側部分25
及び下流側部分27を通らなければならない。
【0010】次に、特に図2及び図3を参照すると、取
水スクリーンを清浄にする装置1の第1の主要構成要素
として、放出口が細長い管状マニホルド32に連結され
ている圧力パルス発生器30が挙げられる。マニホルド
32は、その長さ方向軸線に沿って配設されていて、ス
クリーン9の下流側部分27の幅に沿って圧力パルス発
生器30を出た圧縮空気によって生じる多くの衝撃波を
差し向ける複数のノズル開口部34を有する。装置1の
第2の主要構成要素は、主要な構成部品が可動のネット
40である屑除去組立体36であり、可動ネット40の
凹状側部はスクリーン9の下流側部分27の他方の側で
マニホルド32のノズル開口部34と対向して配置され
ている。以下に詳細に説明するように、可動ネット40
の主目的は、スクリーン9から解きほぐされて取れた屑
及び他の異物を捕獲して取り除くことにある。
【0011】好ましい実施例では、圧力パルス発生器3
0は、米国コネチカット州ノアウオークに所在のボルト
・テクノロジー・インコーポレイテッド(Bolt T
echnology,Inc.)製のPAR・600B
・エアガンである。かかるエアガンは、スクリーン9を
効果的に清浄にするほどの強さの衝撃波を生じさせる圧
縮ガスの爆発的なバーストを水中に送る放出口48を有
する。多種類のエアガンの何れでも本発明の目的に適う
けれども、圧力パルス発生器30のために用いられるエ
アガンの内容積は8193.5〜9832.2立方セン
チメートルである。圧縮ガスを発生器に送るためのエア
ホース50が圧力パルス発生器30のシリンダに連結さ
れている。圧力パルス発生器30は一対の電気制御導線
52a,52bを有するが、これらは、好ましい実施例
では、この場合もボルト・テクノロジー・インコーポレ
イテッド製のモデルFC100コントローラに接続され
ている。圧力パルス発生器30は導水路5の側壁17a
に設けられている凹部54内に配置されている。この凹
部54は回転式取水スクリーン3の上部及び下部のロー
ラ11,13の右側端部を収容する凹部15aと繋がっ
ている。凹部54から周期的に出る圧縮空気のブラスト
や反力を圧力パルス発生器30を形成するエアガンに及
ぼすので、複数本のボルト56が発生器30のベース5
8凹部54の底に固定するのに用いられている。その上
、圧力パルス発生器30の右側部は凹部54の右側の壁
に当接している。
【0012】カップリング60により、、圧力パルス発
生器30の出口48がマニホルド32の開口端部62に
連結されている。マニホルド32はさらに、側壁17b
に設けられている凹部66内に納められている閉鎖端部
64を有する。マニホルド32をカップリング60と凹
部66の間にしっかりと取り付けることが必要であるが
、その目的は、マニホルドが、空気の高速衝撃波を発射
してその種々のノズル開口部34の各々を通って放出す
る際、マニホルド32に対して生じる反力に応動するの
を防止するためである。図5を参照すれば最も良く分か
るように、ノズル開口部34はマニホルド32の長さ方
向軸線に関して互い違いの配列状態になっていて、各開
口部34を通って出てくる空気及び水の高速ジェットが
ある程度オーバラップするようになる。かかるオーバラ
ップにより、スクリーン9が幅全体にわたりマニホルド
32を通って出た衝撃波にさらされるようになる。さら
に、開口部34の横断面領域は、圧力パルス発生器の出
口48に最も近い開口端部62から閉鎖端部64に向か
うにつれ増大している。このように横断面積が漸増して
いるので、圧力パルス発生器30の発生した衝撃波が、
マニホルド32の長さ方向軸線に沿って移動するにつれ
て生じる漸次の弱まりが補償され、従って、ノズル開口
部34の各々を出る空気水及び水の高速ジェットによっ
て生じる衝撃波のクリーニング効果は、マニホルド32
の長さ全体にわたり実質的に等しくなる。当然のことな
がら、ノズル開口部32の各々は、スクリーン9の下流
側部分27に対して実質的に垂直に配向していてノズル
開口部32から出た衝撃波の衝撃強さを最大にしている
。圧力パルス発生器30とマニホルド32は両方共、導
水路5の水位23よりも十分に下に位置していて水がマ
ニホルド32内に且つ発生器30の出口48の前に常時
存在して、これらを圧力パルスの間で満たすようになっ
ている。
【0013】次に、図4、図5及び図6を参照すると、
屑除去組立体36は、マニホルド32のノズル開口部3
4の差し向けられている下流側部分27の一部の近くに
ネット40の縁を支持するための矩形のネット用フレー
ム70を有する。フレーム70によって保持されるネッ
ト40の材質は、弾性プラスチック材料、例えばナイロ
ンであるのがよい。変形例として、ネット40を無腐食
性のワイヤー・メッシュ、例えばステンレス鋼で作って
もよい。何れの場合においても、ネット40のメッシュ
は比較的広く(65%以上)、ノズル開口部34によっ
て放出された空気及び水の高圧ジェットによって生じる
衝撃波がネット40それ自体に対しては著しい大きい力
を及ぼすことはなく、従って、これを損傷しないように
なっていることは重要な点である。ステンレス鋼製のワ
イヤを用いると投棄が楽な高剛性のネット40が得られ
る点で有利であるが、弾性プラスチック材料、例えばナ
イロンを用いると、マニホルド32のノズル開口部34
によって生じた衝撃波に応じて一層よく撓むことができ
、それにより潜在的に寿命が長くなるネット構造体が得
られる。
【0014】屑除去組立体36のネット用フレーム70
は、フレーム70をマニホルド32の位置に対して昇降
させるトロリークレーン組立体のケーブルにフレーム7
0の全体を結合できるようにする一対のケーブル・カッ
プリング72a,72bを備えた上部支持部材71を有
する。ネット用フレーム70は又、投棄用バー74が直
角に設けられた下部支持部材73をも有しているが、そ
の目的は後で明らかにする。上述の上部支持部材71と
同様に、投棄用バー74はまたケーブル・カップリング
76を有する。最後に、ネット用フレーム70は一対の
側部材78a,78bを有する。側部材78a,78b
には好ましくは、図示のように上部及び下部の支持部材
71、73が一体に形成されている。
【0015】屑除去組立体36は側壁17a,17bま
たは導水路5に設けられた別々の2対の案内レール79
a,79b及び80a,80bを備えている。案内レー
ル79a,79b及び80a,80bの各対は、ネット
用フレーム70の側部材78a,78bを摺動自在に受
け入れる一対の対抗したフランジを有する。ネット用フ
レーム70の下方移動限度を定めるストップ81a,8
1bが、案内レール79a,79b及び80a,80b
の対のそれぞれの下端部に設けられている。図4で明ら
かなように、ネット用フレーム70の下部支持部材73
がストップ81,82に載ると、ネット40はノズル開
口部34と対抗した状態に正しく位置決めされる。外側
の案内レール79b,80bのそれぞれの上端部では、
図6及び図7を参照すると最も良く分かるように、それ
ぞれテーパ付きの引込み部分82a,82bが設けられ
ている。これら引込み部分82a,82bの目的は、フ
レーム70を屑除去組立体36の投棄用フレーム内に位
置した最も上方の位置から下降させる場合に、2つに案
内レール79a,79b及び80a,80bをネット用
フレーム70の下方縁部を容易に受け入れることができ
るようにすることにあり、これについては後で説明する
。好ましい実施例では、案内レール79a,79b及び
80a,80bの各々は、2つの互いに直交した鋼製フ
ランジで形成された単純な山形鋼であり、そのうちの1
つがボルト83によって導水路5の側壁に固定されてい
る。
【0016】次に、図1、図6及び図7を参照すると、
屑除去組立体36は、ネット40のフレーム70を昇降
させてフレーム70が、時間の経過と共に堆積した屑及
び異物を定期的に捨てることができるようにするトロリ
ークレーン84を更に有する。この目的のため、トロリ
ークレーン84は一対の昇降用ケーブル86a,86b
を備え、これらケーブルはフレーム70の上部支持部材
71のケーブル・カップリング72a,72bに連結さ
れている。さらに、投棄用ケーブル88はカップリング
76によって投棄用バー74に着脱自在に連結されてい
る。ケーブル86a,86b及び88の各々は、ケーブ
ル駆動機構90a,90b,90cに連結され、これら
ケーブル駆動機構は、クレーン84の上部レール92の
下側に摺動自在に取り付けられている。この上側レール
92は当然のことながら一対の側柱93a,93bで支
持され、これらは好ましくはI−ビームの形態をなして
いる。
【0017】屑除去組立体34は、中身を空にするため
に、ネット40を揺動させてこれをトラフ109の上方
の投棄用位置に配する投棄用フレーム94を更に有する
。投棄用フレーム94は、ネット用フレーム70の側部
材78a,78bを受け入れる凹部98a,98bをそ
れぞれ備えている一対の側脚部96a,96bを有する
。これらの側脚部96a,96bは支持ビーム100に
よって相互に連結されている。取付け組立体101a,
101bが投棄用フレーム94の側脚部96a,96b
の各々をクレーン84の側柱93a,93bに枢着して
いる。これら取付け具の各々は、側脚部96a,96b
の各々の中に位置した軸受105内に設けられている取
付けピン103で形成される。最後に、屑除去組立体3
6は上述のように取り付けられたトラフ109を備え、
このトラフ109は外側のレール79b,80bと当接
状態で導水路5の上方に、且つ投棄用ケーブル88が投
棄用フレーム94を揺動させてこれを図7で想像線で示
す位置に配するとネット40の真下に位置する。
【0018】本発明の方法では、ネット用フレーム70
をクレーン80を用いて図4に示す位置に下降させる。 駆動装置(図示せず)がローラ11,13の両方を反時
計回りに(図4で見て)回転させてスクリーン9の上流
側部分25が上方にコンスタントに移動し且つスクリー
ン9の下流側部分27がコンスタントに下方に移動する
ようにする。ローラ11,13のかかる反時計回りの回
転により、屑は下側ローラ13の前縁部と凹部19の縁
との間に捕捉されることが無くなる。もし屑が捕捉され
ると、ローラ13が動かなくなる場合があり、それと同
時にスクリーン9の回転が停止する。
【0019】ローラ11,13の回転につれ、相当量の
屑及び異物がスクリーン9のエンドレスベルトのメッシ
ュ内に周期的に補足されるようになる。結局、この同伴
屑はマニホルド32のノズル開口部34と対面する。好
ましい操作モードにおいて、圧力パルス発生器30の発
射頻度はスクリーン9の回転速度と整合され、最終的に
は、スクリーン9のあらゆる部分がノズル開口部32を
通って出る周期的な衝撃波に当てられるようにする。代
表的なパルス発生頻度は30秒毎に1回の割合である。 それ故、屑堆積物を含むスクリーン9の一部をローラ1
1,13の回転の結果としてマニホルド32とスクリー
ン40との間に最終的に位置決めすると、この屑は、ノ
ズル開口部34を通って放出される空気と水の両方によ
って生じる衝撃波により強制的に離脱させる。これら衝
撃波は、かかる屑を離脱させるだけではなく、さらに屑
をC形のネット40内に押し込むようにする。
【0020】ノズル開口部34を通って出る衝撃波は全
ての離脱屑及び異物を効果的に除去するに十分なほど強
力であるようにするため、圧力パルス発生器30の出口
48から出た8193.5〜9832.2立方センチメ
ートルの圧縮空気を好ましくは6.89MPa〜20.
68MPaまで加圧し、場合によっては、さらに最高3
4.47MPaまで圧縮する。ネット40は全体的に見
て大部分が開放しているのでネット40は、結果的に生
じた強力な衝撃波によってネット40に及ぼされる瞬間
的な力に損傷なく耐えることができる。その理由は、こ
れら衝撃波の作用する面積が少ないからである。ネット
40がスクリーン9から脱落した屑及び他の異物を捕獲
するようにするためには、ネット40のメッシュをスク
リーン9のエンドレスベルトのメッシュよりも幾分小さ
く作ることが必要である。
【0021】ネット40が相当量の屑を堆積する機会を
経たのち、回転式の取水スクリーン3の上部ローラ11
及び下部ローラ13を回転させる駆動装置を一時的に停
止し、トロリークレーン84のケーブル駆動装置90a
,90bを作動させてネット40のフレーム70を持上
げて図7に示す位置に配する。この後、ケーブル駆動装
置90a,90bの作動を停止して、ケーブル駆動装置
90cを作動させて投棄用ケーブル88を上方に引上げ
て投棄用フレーム94が想像線で示す位置を占めるよう
にする。ネット用フレーム70の枢動により、この中に
捕獲されている屑がトラフ109内に落下し、その後、
ケーブル駆動装置90a,90b,90cを作動させて
投棄用フレーム94を枢動させて図7に示す位置に戻し
、さらにフレーム70を下降させて図4に示す位置に戻
す。フレーム70をいったんその当初の位置に戻すと、
回転式取水スクリーン3の駆動装置を再び作動させて上
部及び下部のローラ11,13を反時計回りに再び回転
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、回転式の取水スクリーンに適用した場
合の取水スクリーンを清浄化するための圧力パルス清浄
化装置の斜視図である。
【図2】図2は、2−2線における図1に示す装置の横
断面正面図である。
【図3】図3は、3−3線における図2に示す圧力パル
ス清浄化装置の横断面平面図である。
【図4】図4は、4−4線における図3に示す圧力パル
ス清浄化装置の横断面側面図である。
【図5】図5は、圧力パルス発生器の開口端に連結され
たマニホルドと屑除去組立体のネットの両方を示す斜視
図である。
【図6】図6は、6−6線における図1に示す圧力パル
ス清浄化装置の背面図であり、投棄用フレーム及び屑除
去組立体の案内レールの上端部の後ろを示す図である。
【図7】図7は、図6の7−7線における屑除去組立体
の案内レールの上端部及び投棄用フレームの横断面側面
図である。
【符号の説明】
3  取水スクリーン 5  導水路 11,13  ローラ 27  上流側部分 30  圧力パルス発生器 32  マニホルド 34  ノズル開口部 36  屑除去組立体 40  ネット 70  ネット用フレーム 109  トラフ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導水路と水域との間に位置した取水ス
    クリーンを清浄にする装置であって、屑を取水スクリー
    ンから解きほぐして除去するために衝撃波を取水スクリ
    ーンの周りの水中に発生させる圧力パルス発生器と、取
    水スクリーンから離脱した屑を捕獲して除去する屑除去
    組立体とを有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  圧力パルス発生器は、加圧ガスのパル
    スを放出する放出口と、放出口に連結された開口端及び
    閉鎖端を備える細長いマニホルドとを有し、マニホルド
    には、取水スクリーンへ差し向けられた複数のノズル開
    口部がマニホルドの長さ方向軸線に沿って設けられてい
    ることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  ノズル開口部は、その長さ方向軸線に
    沿って互い違いの状態に配列されていて、衝撃波を取水
    スクリーンにわたり均一に分布させるようになっている
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】  ノズル開口部の横断面積は、マニホル
    ドの長さ方向軸線に沿い圧力パルス発生器に連結された
    その開口端から閉鎖端へ向かって増大していて、ノズル
    開口部を通過する流体の流量を均等にすることを特徴と
    する請求項2の装置。
  5. 【請求項5】  屑除去組立体は、取水スクリーンの他
    方の側で、マニホルドのノズル開口部に対向して配置さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2の装置。
  6. 【請求項6】  屑除去組立体は、屑を捕獲すると共に
    マニホルドのノズル開口部を通って放出された衝撃波を
    導く多孔ネットを有することを特徴とする請求項5の装
    置。
  7. 【請求項7】  屑除去組立体は、マニホルドの周りの
    取水スクリーンの一部に隣接してネットの縁を支持する
    フレームを更に有することを特徴とする請求項6の装置
  8. 【請求項8】  屑除去組立体は、フレームを取水スク
    リーンに隣接したマニホルド近傍の位置に案内して支持
    する案内レールを更に有することを特徴とする請求項5
    の装置。
  9. 【請求項9】  屑除去組立体は、フレームを案内レー
    ルに沿って、取水スクリーンに隣接したマニホルド近傍
    の位置へ昇降させる昇降用ケーブルを更に有することを
    特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】  ネットは、破損することなく衝撃波
    に応じて撓む弾性材料であることを特徴とする請求項6
    の装置。
  11. 【請求項11】  導水路と水域との間に位置した取水
    スクリーンを、放出口を備えた圧力パルス発生器を用い
    て清浄にする方法において、圧力パルス発生器の放出口
    を取水スクリーンに隣接させた状態で周囲の水の表面下
    に位置決めし、加圧ガスのパルスを放出口から放出して
    、取水スクリーンから屑を解きほぐして除去する衝撃波
    を発生させることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】  ガスを6.89〜20.68MPa
    (1000〜3000psi)に加圧し、その後、放出
    して衝撃波を発生させることを特徴とする請求項11の
    方法。
  13. 【請求項13】  ガスの放出体積は、約1638.7
    〜16387.1立方センチメートル(100〜100
    0立方インチ)であることを特徴とする請求項11の方
    法。
  14. 【請求項14】  圧力パルス発生器により生じた衝撃
    波を実質的に取水スクリーンの幅全体にわたって分散さ
    せ、該幅に沿って屑を均一に除去することを特徴とする
    請求項11の方法。
  15. 【請求項15】  取水スクリーンから離脱した屑を取
    水スクリーンの周りの自ら除去して屑が取水スクリーン
    に再び引っ掛からないようにすることを特徴とする請求
    項11の方法。
  16. 【請求項16】  圧力パルス発生器の放出口から放出
    されたパルスをマニホルド内へ差し向けることにより、
    衝撃波を分散させることを特徴とする請求項14の方法
JP3306645A 1990-10-26 1991-10-25 取水スクリーンを清浄にする装置及び方法 Withdrawn JPH04366217A (ja)

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