JPH04365866A - 薄膜形成装置 - Google Patents

薄膜形成装置

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JPH04365866A
JPH04365866A JP16775091A JP16775091A JPH04365866A JP H04365866 A JPH04365866 A JP H04365866A JP 16775091 A JP16775091 A JP 16775091A JP 16775091 A JP16775091 A JP 16775091A JP H04365866 A JPH04365866 A JP H04365866A
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JP
Japan
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chamber
valve body
shaft
substrate
film forming
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JP16775091A
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Hajime Hashimoto
橋本 一
Noboru Yamahara
山原 登
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の成膜室への搬送
を効率よく行うようにした薄膜形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜形成装置は図5及び図6に示
す構成になっている。それらの図において、1は排気手
段を備えた成膜室、2は成膜室1に上下動自在に設けら
れた基板ホルダ、3は成膜室1に隣接して設けられ排気
手段を備えた基板4の着脱室、5は成膜室1と着脱室3
との間に形成された開口、6は開口5を開閉するゲート
弁、7は着脱室3の後壁に形成された挿通口である。
【0003】8は一端部が成膜室1に固着された支持杆
、9は成膜室1と支持杆8の他端部との間に設けられた
ガイド軸、10はガイド軸9に沿い移動自在に設けられ
た基板、11は基板10と着脱室3の後壁との間に設け
られたベローズ、12は支持杆8の他端部に設けられた
エアシリンダであり、シリンダ軸13の先端が基板10
に固着され、基板10を前進,後退させる。14は基部
が基板10に固着された搬送軸であり、挿通口7を挿通
し、先端部に基板4が載置される。
【0004】そして、ゲート弁6を閉じた状態で着脱室
3を開き、搬送軸14に基板4を載置し、着脱室3を閉
じ、着脱室3を荒引きし、ゲート弁6を開き、エアシリ
ンダ12により搬送軸14を前進し、排気状態にある成
膜室1に基板4を開口5を通して挿入する。このとき、
基板4の両側部が搬送軸14から突き出しており、基板
ホルダ2の両側の爪15が基板14の両側部の下部に位
置し、基板ホルダ2の上動により基板4が基板ホルダ2
に把持される。つぎに搬送軸14をエアシリンダ12に
より後退し、ゲート弁6を閉じる。
【0005】成膜完了後、ゲート弁6を開き、搬送軸1
4を前進し、基板ホルダ2を下動して基板4を搬送軸1
4の先端部に載置し、搬送軸14を後退し、ゲート弁6
を閉じ、着脱室3を開いて基板4を交換し、前記作業を
繰り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場合
、搬送軸14と基板ホルダ2との間における基板4の受
け渡し機構を要して構成が複雑であり、かつ、両者の位
置合せがきわめて困難であり、さらに、搬送軸14が前
進したのち後退し、ゲート弁6が閉じるまで成膜を行え
なく、搬送工程に長時間を要し、しかもゲート弁6が高
価であるという問題点がある。本発明は、前記の点に留
意し、構成を簡単にし、基板の搬送及び成膜の効率化を
はかった薄膜形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の薄膜形成装置は、成膜室を備えた中央室と
、その中央室の左側及び右側に隣接し基板の着脱室を備
えた左室及び右室と、中央室と左室との間に形成された
左開口と、中央室と右室との間に形成された右開口と、
右室及び中央室を貫通し先端が左室に位置した搬送軸と
、搬送軸の先端に固着され搬送軸の後退時左開口を閉塞
する左弁体と、搬送軸の基部側に固着され搬送軸の前進
時右開口を閉塞する右弁体と、左弁体と右弁体の中間の
搬送軸に固着され搬送軸の前進時及び後退時に左開口及
び右開口を閉塞する中間弁体と、左弁体と中間弁体の中
間の搬送軸に設けられた左基板ホルダと、中間弁体と右
弁体の中間の搬送軸に設けられた右基板ホルダとを備え
たものである。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明の薄膜形成装置
は、成膜室を備えた中央室の両側に基板の着脱室を備え
た左室及び右室が設けられ、搬送軸に先端から順次左弁
体,左基板ホルダ,中間弁体,右基板ホルダ,右弁体が
固着され、搬送軸の前進時、中央室の両側の開口を中間
弁体,右弁体が閉塞するため、中央室で右基板ホルダの
基板に成膜中に、左室で基板の交換を行い、搬送軸の後
退時、両開口を左弁体,中間弁体が閉塞するため、中央
室で左基板ホルダの基板に成膜中に、右室で基板の交換
を行うことができ、基板の搬送に無駄がなく、成膜効率
が向上する。
【0009】
【実施例】1実施例について図1ないし図4を参照して
説明する。それらの図において図5と同一符号は同一も
しくは相当するものを示す。16は成膜室17を備えた
中央室、18は中央室16の左側に隣接し基板4の着脱
用の左着脱室19を備えた左室、20は中央室16の右
側に隣接し基板4の着脱用の右着脱室21を備えた右室
、22,23は中央室16と左室18,右室20との間
に形成された左開口,右開口、24,25は左室18,
右室20の上部に設けられた左ガイド軸,右ガイド軸で
ある。
【0010】搬送軸14は右室20,中央室16を貫通
し、先端が左室18に位置し、基部が基板10に固着さ
れ、右室17と基板10との間のベローズ11を貫通し
、支持杆8に支持されたエアシリンダ12のシリンダ軸
13により搬送軸14が前進,後退する。
【0011】26は搬送軸14の先端に固着された左弁
体であり、左ガイド軸24をガイドとし、搬送軸14の
後退時左開口22を閉塞する。27は搬送軸14の基部
側に固着された右弁体であり、右ガイド軸25をガイド
とし、搬送軸14の前進時右開口23を閉塞する。28
は左弁体26と右弁体27の中間の搬送軸14に固着さ
れた中間弁体であり、搬送軸14の前進時左開口22を
閉塞し、後退時右開口23を閉塞する。
【0012】29は左弁体26と中間弁体28の中間の
搬送軸14に設けられた左基板ホルダ、30は中間弁体
28と右弁体27の中間の搬送軸14に設けられた右基
板ホルダ、31は成膜室17の後側のイオン源、32は
イオン源電極、33はターゲットホルダ、34は左室1
8,中央室16,右室20のそれぞれの上部に設けられ
たエアシリンダ、35はそのエアシリンダ34のシリン
ダ軸である。
【0013】36は両基板ホルダ29,30にそれぞれ
固着された円筒状の基体、37はディスク、38はディ
スク37の上面に一体に立設された支持筒、39は基体
36と支持筒38間に介在されたばね、40はディスク
37に支持された真空仕様のステッピングモータ、41
はモータ40により傘歯車42,43を介して回転する
回転軸であり、支持筒38に軸受44を介して貫通し、
回転軸41の先端に基板4が着脱自在に支持されている
【0014】45,46は左着脱室19,右着脱室21
のそれぞれの扉、47,48はOリングであり、左室1
8と左着脱室19,中央室16と成膜室17,右室20
と右着脱室21のそれぞれの境の上側及び下側に設けら
れている。
【0015】つぎに、成膜工程について説明する。図1
に示す搬送軸14が後退した状態において、左弁体26
と中間弁体28がそれぞれ左開口22,右開口23を閉
塞しており、中央室16のエアシリンダ34を作動し、
シリンダ軸35を下動すると、図4に示すように、シリ
ンダ軸35が左基板ホルダ29のディスク37をばね3
9に抗して下動し、ディスク37の周縁部が上側のOリ
ング47を押圧してシールし、基板4を成膜室17に位
置させ、モータ40の作動により基板4を回転し、成膜
を行う。
【0016】この成膜中、右室20のエアシリンダ34
を作動し、右基板ホルダ30のディスク37を下動し、
同様に、ディスク37の周縁部がOリング47を押圧し
、右室20と右着脱室21をシールする。この状態で扉
46を開き、回転軸41に基板4の交換を行う。この間
、右室20を高真空ポンプで排気しておく。
【0017】基板4の交換後扉46を閉め、右着脱室2
1を荒引きし、荒引き完了後、シリンダ軸35を上動す
ると、ばね39によりディスク37が上動し、右室20
及び右着脱室21が高真空排気状態になる。
【0018】左基板ホルダ29の基板4の成膜が完了す
ると、中央室16のシリンダ軸35を上動してディスク
37を上動し、エアシリンダ12により搬送軸14を前
進させ、図2に示すように、左基板ホルダ29を左室1
8に移行し、中間弁体28で左開口22を閉塞し、右基
板ホルダ30を中央室16に移行し、右弁体27で右開
口23を閉塞する。
【0019】そして、図1に示した場合と同様、中央室
16に位置した右基板ホルダ30の基板4を成膜室17
に移行して成膜を行うとともに、その間に左室18に位
置した左基板ホルダ29の基板4を左着脱室19に移行
し、扉45を開いて成膜した基板4を未成膜の基板4に
交換し、左室18の高真空排気、左着脱室19の荒引き
を行う。
【0020】以上を繰り返す。なお、前記実施例では、
基板4の交換を行う左,右着脱室19,21が左,右基
板ホルダ29,30のディスク37の下面のみの空間で
あり、容積がきわめて小さく、大気にさらされたのち排
気する時間が少なく、排気効率がよい。さらに、成膜中
は、ディスク37でシールしているため、モータ40等
の自転機構部に着膜する恐れがない。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。成膜室17
を備えた中央室16の両側に基板4の着脱室19,21
を備えた左室18及び右室20が設けられ、搬送軸14
に先端から順次左弁体26,左基板ホルダ29,中間弁
体28,右基板ホルダ30,右弁体27が固着され、搬
送軸14の前進時、中央室16の両側の開口22,23
を中間弁体28,右弁体27が閉塞するため、中央室1
6で右基板ホルダ30の基板4に成膜中に、左室18で
基板4の交換を行い、搬送軸14の後退時、両開口22
,23を左弁体26,中間弁体28が閉塞するため、中
央室16で左基板ホルダ29の基板4に成膜中に、右室
20で基板4の交換を行うことができ、成膜と基板4の
交換が同時であり、基板4の搬送に無駄がなく、成膜効
率を格段に向上することができ、かつ、構成が簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜形成装置の1実施例の切断正面図
である。
【図2】図1の他の状態の概略切断正面図である。
【図3】図1の一部の切断左側面図である。
【図4】図1の他の一部の切断左側面図である。
【図5】従来例の切断正面図である。
【図6】図5の一部の左側面図である。
【符号の説明】
4  基板 16  中央室 17  成膜室 18  左室 19  左着脱室 20  右室 21  右着脱室 22  左開口 23  右開口 26  左弁体 27  右弁体 28  中間弁体 29  左基板ホルダ 30  右基板ホルダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  成膜室を備えた中央室と、該中央室の
    左側及び右側にそれぞれ隣接し基板の着脱室を備えた左
    室及び右室と、前記中央室と前記左室との間に形成され
    た左開口と、前記中央室と前記右室との間に形成された
    右開口と、前記右室及び前記中央室を貫通し先端が前記
    左室に位置した搬送軸と、前記搬送軸の先端に固着され
    前記搬送軸の後退時前記左開口を閉塞する左弁体と、前
    記搬送軸の基部側に固着され前記搬送軸の前進時前記右
    開口を閉塞する右弁体と、前記左弁体と前記右弁体の中
    間の前記搬送軸に固着され前記搬送軸の前進時及び後退
    時に前記左開口及び前記右開口を閉塞する中間弁体と、
    前記左弁体と前記中間弁体の中間の前記搬送軸に設けら
    れた左基板ホルダと、前記中間弁体と前記右弁体の中間
    の前記搬送軸に設けられた右基板ホルダとを備えた薄膜
    形成装置。
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