JPH04365273A - 画像情報記録/再生装置 - Google Patents

画像情報記録/再生装置

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JPH04365273A
JPH04365273A JP3141924A JP14192491A JPH04365273A JP H04365273 A JPH04365273 A JP H04365273A JP 3141924 A JP3141924 A JP 3141924A JP 14192491 A JP14192491 A JP 14192491A JP H04365273 A JPH04365273 A JP H04365273A
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JP
Japan
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image
optical system
magnification
image information
recording
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Application number
JP3141924A
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English (en)
Inventor
Jun Makino
純 牧野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は画像情報記録/再生装
置にかかり、特に記録、再生される画像情報の縦横比(
例えば9:16)を、光学的な手段によって圧縮又は伸
張することで、異なった縦横比(例えば3:4)で記録
媒体に記録し、再生時には再びもとの縦横比(例えば9
:16)にする画像の縦横比変換に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報記録/再生装置は、NT
SC方式を代表するテレビジョン映像信号のように画像
の縦横比は3:4が主であり、標準方式として広く普及
している。
【0003】そして、近年テレビジョン信号の画質の向
上、画面の大型化が進んでいるが、画像の縦横比は信号
自体標準方式のままであるため、画像の縦横比は3:4
のままであった。
【0004】ところで、投写型ディスプレイ装置(以下
、プロジェクタと称す)の投写画面(スクリーン)のよ
うに、100インチ以上の大画面で画像の表示を行う場
合、人間の視覚特性から画像の縦横比は3:4よりも横
長でワイドな画面(例えば9:16)が望ましいとされ
ている。
【0005】この考えに基づいて、例えばハイビジョン
(高精細度ワイドテレビ)のように、高品位な画像を得
られるシステムでは、画面を大型化すると共に、縦横比
が9:16といった従来のものとは異なる比率で画像を
撮影、表示するようにしたシステムが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たハイビジョンのように、現行の標準方式と大きき異な
るシステムでは、横長ワイド画面を得るためには、撮影
及び表示共に夫々専用の装置を揃える必要があり、かな
りの費用がかかることになる。
【0007】又、現行装置のままで、縦横比の異なる画
像を撮影及び表示しようとした場合、撮像素子や再生装
置の有効な画面の一部だけを利用することになり、画像
の有効画素数が減少するために画質の低下を招くことに
なり好ましくなかった。
【0008】このような点から、なるべく従来の装置を
利用しながら画素数の低下を招くことなくワイド画面を
得られるようにアナモルフィックレンズを用いて、撮影
時に画像の縦横比を光学的に変換(圧縮又は伸張)して
記録し、再生時には同一の特性のアナモルフィックレン
ズを用いて、元の画像の縦横比に光学的に変換(慎重又
は圧縮)し、再生する装置が提案されている。
【0009】しかし、このような装置は、画像の縦横比
を変換する比率は固定されている。つまり、例えばアナ
モルフィックレンズにより縦横比9:16の画像を従来
の縦横比3:4の画像を記録再生できる装置に記録し、
再び9:16の画像として表示するシステムで、縦横比
1:2の画像を撮影、表示しようとした場合には、それ
専用の変換光学系が新たに必要であった。
【0010】更に、常に縦横比が一定であるため画像内
容によっては、画面の中心の被写体を強調したいときな
ど、画面が横方向にワイドであったため作画上、適切な
縦横比とはいえない場合があった。
【0011】また、別の方法として電気的処理で縦横比
の変換を行うものも考えられるが、この場合は変換処理
プログラムの変更などで縦横比を変換することも可能だ
が、信号処理量が大量で、しかも高速処理を行うことが
要求されるため、回路そのものにコストをかけるか、画
質の多少の劣化を認めなければ実用的ではなかった。
【0012】本願発明は斯かる背景下において、新たに
光学系を用意する必要がなく、単一の光学系により連続
的に画像の縦横比を変倍可能にして、様々な縦横比の画
像を記録及び又は再生できる装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願は斯かる目的下にそ
の一つの発明として、特定の方向のみ変倍可能な撮影光
学系と、前記撮影光学系により結像した画像を電気的映
像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体
に記録する記録手段とを有すことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】上記発明によれば、特定の方向のみ変倍可能な
撮影光学系を設けたことにより、様々な縦横比の画像を
従来の記録装置に記録することができる。
【0015】
【実施例】以下、本願発明にかかる第1の実施例を図1
〜4を用いて詳細に説明する。
【0016】まず、図1において本願発明の全体の構成
を示す。
【0017】1は撮影用シリンダーレンズ系でアフォー
カルな状態を保つレンズであって、更にシリンダーレン
ズ系を構成するレンズの間隔を、不図示のレンズ駆動手
段により駆動して、アフォーカルな状態を保ちつつ撮影
画像の縦横比のどちらか一方のみ(例えば縦のみ)変倍
可能にしている。
【0018】前記撮影用シリンダーレンズ系1はテレビ
カメラ2のレンズの前面に装着されている。
【0019】2は現行の標準方式のテレビカメラであっ
て、撮影レンズによって撮像管またはCCDなどの光電
変換面上に結像させた画像を光電変換した後、所定の信
号処理を施して規格化された映像信号に変換する。
【0020】3は現行の標準方式に準拠した磁気記録装
置であって、前記テレビカメラによって得られる画像情
報を磁気テープなどの磁気記録媒体上に記録する。
【0021】4は前記画像情報を記録する磁気テープ等
の磁気記録媒体である。
【0022】5は現行の標準方式に準拠した磁気再生装
置であって、磁気記録媒体4に記録された画像情報を再
生して映像信号に変換する。
【0023】6はビデオプロジェクターであって、磁気
再生装置5によって再生された映像信号を変換して、一
旦液晶や高輝度ブラウン管などの表示素子に表示してか
ら、その画像を投影レンズを用いてスクリーン上へと投
影する。
【0024】7は投影用シリンダーレンズ系で、シリン
ダーレンズ系1と同様に構成されており、撮影時の画像
が投影されるようにシリンダーレンズ系を構成するレン
ズ間隔を、レンズ駆動手段により駆動することで、投射
される画像情報の縦或は横どちらか一方のみ(例えば縦
)変倍して元の画像を再生する。
【0025】前記投影用シリンダーレンズ系7はビデオ
プロジェクター6のレンズ前面に装着されている。
【0026】尚、図1の説明では、テレビカメラ、磁気
記録装置、磁気再生装置、ビデオプロジェクターを夫々
独立した機器として説明しているが、磁気記録装置と磁
気再生装置とを一体にして磁気記録再生装置としてもよ
く、更にビデオカメラと磁気記録再生装置とを一体にし
たり、ビデオプロジェクターと磁気再生装置とを一体に
構成してもよい。
【0027】次に図2を用いて画像情報の制御を詳細に
説明する。
【0028】8は撮影の対象とする画像の画角範囲(以
下、被写体と称す)を示している。この被写体8は縦横
比の一方のみを変倍可能にする撮影用シリンダーレンズ
9を通して撮影レンズ10によってテレビカメラ内の撮
像素子11上に結像される。
【0029】テレビカメラ自体は従来からの方式に準拠
するものであり、撮像素子11の縦横比は3:4と固定
された比率のものである。
【0030】第1の実施例では撮影用シリンダーレンズ
9は垂直方向(縦方向)にパワーを持つように構成され
ている。そして、レンズ駆動回路23の駆動信号により
撮影用シリンダーレンズ9を構成する各レンズ間隔を変
化さるためのモータを駆動して、入射画像の画角範囲の
垂直方向(縦方向)を任意の倍率に拡大(または縮小)
することが可能である。
【0031】即ち、被写体8の画像は撮影用シリンダー
レンズ9によって水平方向(横方向)の画角を変化させ
ることなく、垂直方向(縦方向)のみの画角を連続的に
変化させることが可能である。
【0032】尚、レンズ駆動回路23はシリンダーレン
ズ9に付随して、或はカメラ内、或は磁気記録装置内に
備えられていてもよい。
【0033】このため、記録される被写体8の縦横比は
、撮像素子11の縦横比が一定(固定)であっても、連
続的に変化させることが可能である。
【0034】また、被写体8は撮像素子11の有効画素
を無駄にすることのないように、前記撮像素子11上に
結像させることができることになる。
【0035】前記撮像素子11で光電変換された画像は
、更にテレビカメラの信号変換回路12によって、映像
信号に変換される。
【0036】前記信号変換回路12での処理としては、
例えば通常のテレビジョン信号では輝度信号(Y信号)
と色信号(C信号)に分離処理が行われる。
【0037】次に、この映像信号は磁気記録装置の信号
変換回路13に入力される。ここでは、入力された映像
信号に対して磁気記録に必要な変換を行い、磁気記録ヘ
ツド14を通して磁気記録媒体である磁気テープ15に
前記変換信号を記録する。
【0038】前記した磁気記録に必要な映像信号の変換
とは、広く普及しているカラー低域変換方式の磁気記録
装置でいうとY信号とC信号にそれぞれ所定の信号処理
を行ったのち、つまりY信号を周波数変調した信号、C
信号を低域に周波数変調した信号として、磁気テープに
記録している。
【0039】一方、撮影用シリンダーレンズ9によって
縦横比を変換された被写体8の画像の縦横比は、撮影用
シリンダーレンズ9のレンズ移動量に対応した値として
、不図示のエンコーダの出力によりレンズ駆動回路23
がその値を求める。
【0040】その値は画像の縦横比情報(変倍情報)と
して適宜磁気記録側信号変換回路13に送られ、画像情
報と共に磁気テープ15に記録される。
【0041】前記縦横比の変倍情報の記録方法としては
映像信号に重畳可能な信号形態に変換し、映像信号と共
に多重記録する。
【0042】信号重畳の一例を図3に示す。
【0043】図3に示すものは映像信号の垂直ブランキ
ング区間に画像の縦横比情報をデジタルデータとして、
奇数フィールドは第11H、偶数フィールドは第274
Hに重畳したものである。
【0044】尚、この垂直ブランキング区間には第14
、15、16、21、227、278、279、284
Hは文字多重放送用のデータ重畳区間で第18、281
Hはゴースト除去のためのGCRデータが重畳されてい
る。
【0045】また、別の記録方法として8ミリビデオの
場合、記録トラックには撮影した映像(動画)を記録す
るスペースのほかにデジタル音声(PCM)信号を記録
するスペースがある。そのPCM処理のデータ構造は図
4に示すように副情報を格納できるSubデータエリア
を有している。
【0046】前記Subデータへ前記画像の縦横比情報
を記録する方法があげられる。
【0047】磁気テープ15に記録さている画像情報信
号は、磁気再生用ヘツド16により読み出されて磁気再
生装置の信号変換回路17に入力される。
【0048】記録された画像情報信号がカラー低域変換
方式の場合、磁気ヘツドからの信号はY信号成分とC信
号成分とに分離され、夫々所定の変換を施して、再びY
信号とC信号の映像信号として出力される。
【0049】前記映像信号は、ビデオプロジェクターの
信号処理装置の信号変換回路18に入力されて所定の信
号処理を行った後、表示素子19上に画像として表示さ
れる。表示素子19として3板式液晶表示板や3管式高
輝度ブラウン管を用いる場合、Y信号とC信号からRG
Bの原色信号を作り出してその原色信号を夫々の色に対
応する表示素子に入力する。
【0050】表示された映像は、投影レンズ20及び投
影用シリンダーレンズ21を通過した後、スクリーン2
2上に投影される。
【0051】画像情報とは別に磁気テープに記録された
画像の縦横比情報(変倍情報)は、磁気テープ15から
再生された後、磁気再生側信号変換回路17を通して、
再び投影用シリンダーレンズ21の移動量に対応した値
として、レンズ駆動回路24へ送られる。
【0052】ビデオプロジェクター自体は、従来からの
方式に準拠するもので表示素子19の縦横比は3:4で
あり、記録時に使用したテレビカメラの撮像素子11に
準拠した縦横比となっている。
【0053】第1の実施例では投影用シリンダーレンズ
21が撮影用シリンダーレンズ9と同様の形状をしてお
り、垂直断面にパワーを持つように構成される。そして
、レンズ駆動回路24からの信号によって不図示のレン
ズ駆動手段により、シリンダーレンズ21を構成する各
レンズ間隔を変化させて、入射画像の垂直方向を任意の
倍率に縮小(または拡大)する機能を持っている。
【0054】すなわち、表示素子19より再生される画
像は、シリンダーレンズ21によって水平方向(横方向
)の画角を変化させることなく、垂直方向(縦方向)の
みの画角を連続的に変化させることができる。
【0055】このため、記録される被写体の縦横比は、
表示素子19の縦横比が一定であっても、連続的に変化
させることが可能である。
【0056】従って、レンズ駆動回路24により投影用
シリンダーレンズ21を磁気テープ15に記録されてい
た変倍情報に対応した量だけ移動することにより、撮影
時の縦横比と等しい縦横比を持った画像を自動的に表示
できる。
【0057】更に、表示素子19に表示された画像は表
示素子19の有効画素を無駄にすることなく全てをスク
リーン22に投影することになるので、画像の劣化は最
小に抑えられていることになる。
【0058】第1の実施例で用いられているような、ア
フォーカル状態を保ちつつ縦方向のみパワーを持つよう
なシリンダーレンズは、凸凹凸または凹凸凹の3群のレ
ンズ構成で実現可能である。
【0059】このような、シリンダーレンズの具体的設
計例を以下に示す。
【0060】このレンズの作用を図5の模式図に従って
説明する。
【0061】各群のレンズを薄肉レンズL1,L2,L
3として表し、夫々の焦点がf1,f2,f3であると
する(f2はマイナスの値となる)。L1の後ろ側焦点
をF1’、L3の前側焦点をF3として、L2からF1
 ’までをs2、L2からF3までをs2’(マイナス
)とする時、レンズ全体で、アフォーカル系をなすため
には、レンズ間隔e1’とe2’が、 e1’=f1−s2                
            (1)1/s2’=1/f2
+1/s2                (2)e
2’=f3+s2’                
          (3)を満たすときである。
【0062】また、レンズに入射する光線の高さh1,
h2,h3は、 h1/f1=h2/s2              
   (4)h3/f3=h2/s2’       
         (5)この時、図の中でレンズ前後
の角倍率γは、γ=h1/h3           
                     (6)と
表されるので、このシリンダーレンズの後に軸対称であ
る撮影レンズを置いたとすると、垂直方向のみの画角が
γ倍されることになる。
【0063】(1)から(6)までの式を用いると、 
 e1’=f1+(1+f1/f3/γ)×f2   
     (7)  e2’=f3+(1+γ×f3/
f1)×f2        (8)よって、f1,f
2,f3が一定であっても、アフォーカル条件を満たし
ながら、必要なγを持つレンズ間隔が決定される。(但
し、e1’,e2’は正の値であることが必要。また、
凹凸凹の3群構成場合は、f1が負であるためe1’,
e2’は負の値として計算される。)表1には、個々の
レンズの面を入射側(左側)より、第i面として、各面
の曲率半径ri,面間隔di,屈折率ni,アッベ数ν
diを示してある。
【0064】
【表1】 表2には、レンズの各郡を第k郡としたとき、角倍率γ
となるときのレンズ間隔Dk’,各群の主点間隔ek’
,各群の焦点距離fkを示してある。
【0065】
【表2】 このレンズの垂直断面の形状を図6に示す。図6におい
て、各群のレンズを薄肉レンズL1,L2,L3として
表し、各薄肉レンズは2枚のレンズを重ねて構成されて
いる。図中に示してあるD1’,D2’は各群のレンズ
間距離であり、薄肉レンズL1,L2は図中に示した矢
印方向に移動可能である。
【0066】第1の実施例では、レンズの第1群と第2
群が移動することで、角倍率γを0.75倍から1倍ま
で変化させている。従って、撮像素子11の画像の縦横
比が3:4であることから、このシステムで撮影、投影
される画像の縦横比は9:16から3:4までの比率の
間を自由に変化させて表示することが可能である。
【0067】尚、撮影用レンズ10と投影用レンズ20
は単焦点レンズでもかまわないが、ズームレンズを使用
すると、より撮影及び投影できる画像の画角の範囲が自
由にとれるようになる。
【0068】以下、本願発明にかかる第2の実施例を図
7及び図8を用いて詳細に説明する。
【0069】尚、図7中で図2と同一部分には同一の符
号を付し、その説明は省略する。
【0070】第2に実施例では、撮影用シリンダーレン
ズ25と投影用シリンダーレンズ26を水平方向にパワ
ーを持つように構成している。
【0071】従って、本実施例ではシリンダーレンズの
レンズ間隔を変化させるにつれて、画面の垂直方向の画
角が変わらずに、水平方向の画角のみが変化することに
なる。
【0072】このような、シリンダーレンズの設計例を
、表3及び表4に示す。
【0073】
【表3】
【0074】
【表4】 このレンズの水平断面の形状を図8に示す。図8におい
て、各群のレンズを薄肉レンズL1,L2,L3として
表し、各薄肉レンズは2枚のレンズを重ねて構成されて
いる。図中に示してあるD1’,D2’は各群のレンズ
間距離であり、薄肉レンズL1,L2は図中に示した矢
印方向に移動可能である。
【0075】第2の実施例では、レンズの第1群と第2
群が移動することで、角倍率γを0.75倍から1.3
3倍まで変化させている。
【0076】従って、撮像素子11の画像の縦横比が3
:4であることから、このシステムで撮影、投影される
画像の縦横比は9:16から1:1までの比率の間を自
由に変化させて表示することができる。
【0077】尚、図7での画像情報の制御動作は画像の
縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を行
っている。
【0078】以下、本願発明にかかる第3の実施例を図
9及び図10を用いて詳細に説明する。
【0079】尚、図9中で図2と同一部分には同一の符
号を付し、その説明は省略する。
【0080】第3の実施例では、撮影用シリンダーレン
ズ27と、投影用シリンダーレンズ28を水平方向にパ
ワーを持つように構成し、更にレンズの各群が凹凸凹の
パワー配分を持つように構成されている。
【0081】従って、本実施例ではシリンダーレンズの
レンズ間隔を変化させるにつれて、画面の垂直方向の画
角が変わらずに、水平方向の画角のみが変化することに
なる。
【0082】このような、シリンダーレンズの設計例を
表5及び表6に示す。
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】 尚、表6中のe1’,e2’は(7),(8)式では、
負の値がでるが正の値が表示している。
【0085】このレンズの水平断面の形状を図10に示
す。図10において、各群のレンズを薄肉レンズL1,
L2,L3として表し、各薄肉レンズは2枚のレンズを
重ねて構成されている。図中に示してあるD1’,D2
’は各群のレンズ間距離であり、薄肉レンズL1,L2
は図中に示した矢印方向に移動可能である。
【0086】第3の実施例では、レンズの第1群と第2
群が移動することで、角倍率γを0.75倍から1.3
3倍まで変化させている。
【0087】従って、撮像素子11の縦横比が3:4で
あることから、このシステムで撮影、投影される画像の
縦横比は9:16から1:1までの比率の間を自由に変
化させて表示することができる。
【0088】尚、図9での画像情報の制御動作は画像の
縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を行
っている。
【0089】以下、本願発明にかかる第4の実施例を図
11を用いて詳細に説明する。
【0090】尚、図11中で図2及び図9と同一部分に
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0091】第4の実施例では、撮影用シリンダーレン
ズ9は、垂直方向にパワーを持つように構成してレンズ
各群は凸凹凸のパワー配分を持つように構成し、投影用
シリンダーレンズ28は水平方向にパワーを持つように
構成して、更にレンズの各群が凹凸凹のパワー配分を持
つように構成されている。
【0092】第4の実施例では撮影用シリンダーレンズ
9のレンズ間隔を変化させるにつれて、画面の垂直方向
の画角が変わらずに水平方向の画角のみが変化すること
になる。
【0093】このような撮影用シリンダーレンズ9とし
ては、表1に示した設計例のレンズを、投影用シリンダ
ーレンズ28としては表3に示したレンズを利用できる
【0094】第4の実施例では、撮影用シリンダーレン
ズ9の第1群と第2群が移動することで、角倍率γを0
.75倍から1倍まで変化させている。
【0095】従って、撮像素子11の縦横比が3:4で
あることから、この装置で撮影、投影される画像の縦横
比は9:16から3:4までの比率の間を自由に変化さ
せて記録することができ、投影用シリンダーレンズ28
はこれに応じてγを1倍から1.33倍まで変化するこ
とができれば、撮影した画像と等しい縦横比率の画像を
表示することができる。
【0096】このように、撮影用シリンダーレンズと、
投影用シリンダーレンズでは同一の特性を持ったもので
なくてもよく、撮影時に行う縦横比の変換比率を補正し
て投影できるようなレンズの組み合わせならば利用可能
である。
【0097】従って、撮影用シリンダーレンズには、よ
り軽量なシリンダーレンズを用いれば撮影時のテレビカ
メラの取り扱いが容易になり、投影時にはより表示画面
に適した大きさのシリンダーレンズを、重量などに関わ
らず使用することが可能である。
【0098】尚、図11での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0099】以下、本願発明にかかる第5の実施例を図
12を用いて詳細に説明する。
【0100】尚、図12中で図2及び図9と同一部分に
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0101】第5の実施例も、第4の実施例のように撮
影用シリンダーレンズと投影用シリンダーレンズとは異
なる特性を持ったものであり、第5の実施例では撮影用
シリンダーレンズ27は水平方向にパワーを持つように
構成し、レンズ各群は凹凸凹のパワー配分を持つように
構成している。
【0102】投影用シリンダーレンズ21は垂直方向に
パワーを持つように構成し、更にレンズの各群が凸凹凸
のパワー配分を持つように構成している。
【0103】第5の実施例では撮影用シリンダーレンズ
27のレンズ間隔を、前記した実施例のようにレンズ駆
動手段で駆動させずに、手動で変化させている。
【0104】この変化をレンズ位置検出回路29におい
て検出し、画像の縦横比の変換比率を磁気記録側信号変
換回路へ送り、記録するようになっている。
【0105】従って、撮影時には画像の変換は磁気テー
プ15に記録された縦横比情報に応じて自動的に変換さ
れるので、画像の縦横比が連続的に変化するように記録
した画像でも表示中に歪んだ画像が映し出されることは
ない。
【0106】尚、図10での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0107】以下の実施例ではシリンダレンズ系をプリ
ズムにより構成されたプリズム光学系により画像の縦横
比を変倍している。
【0108】以下、本願発明にかかる第6の実施例を詳
細に説明する。
【0109】図13において本願発明の実施例の全体の
構成を示す。
【0110】尚、図13中で図1と同一部分には同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0111】30はプリズムにより構成された撮影用プ
リズム光学系であって、画像の縦横比を光学的に変換す
る作用を持たせてあり、尚且プリズムの光軸に対する角
度を図示していないプリズム回転手段により回転して変
化させることにより、撮影画像の縦横比のどちらか一方
のみ変倍可能にしている。
【0112】31は投影用プリズム光学系で、撮影用プ
リズム光学系30と同様に構成されており、撮影時の画
像が投影されるように画像の縦横比を光学的に変換する
作用を持つものである。
【0113】図14において画像情報の制御を詳細に説
明する。
【0114】尚、図14中で図2と同一部分には同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0115】撮影用プリズム光学系32は垂直断面に頂
角を持つように構成されている。
【0116】プリズム回転回路33の駆動信号により、
プリズム光学系32を構成する各プリズムを回転させる
ためのモータを駆動する。
【0117】これによりプリズムの光軸に対する角度を
変化させて入射画像の画角の垂直方向を任意の倍率に拡
大、又は縮小することができる。
【0118】投影用プリズム光学系35は撮影用プリズ
ム光学系32と同様の作用を持つものである。つまり、
プリズム回転回路33の駆動信号により、プリズム光学
系32を構成する各プリズムを回転させるためのモータ
を駆動する。
【0119】これによりプリズムの光軸に対する角度を
変化させて入射画像の画角の垂直方向を任意の倍率に拡
大、又は縮小することができる。
【0120】上述の構成以外は図2の構成(第1の実施
例)と同様で、画像情報の制御動作も同様な制御を行っ
ている。
【0121】第6の実施例で用いられているような画像
の画角を変換するプリズム光学系は、1群よりなるプリ
ズムにおいても実現可能であるが、プリズムの屈折力に
よって入射側の光軸と、射出側の光軸が角度を持ってお
り、使用上使いづらいものとなってしまう。
【0122】更には、回転につれて、光軸の折れ曲がる
角度が変化し、被写体(投影画像)の位置がずれてしま
う問題が起こるため、本実施例のプリズム光学系は2群
構成のプリズムよりなる。前記プリズム光学系は入射側
の光軸と射出側の光軸とが平行となるように構成されて
いる。
【0123】このプリズム光学系で画像の縦横比の変換
を行なう場合、各プリズムは光軸の折れ曲がりを生じな
いように、互いに異なるような向きに等しい角度だけ回
転するようになっている。
【0124】この様なプリズム光学系の具体的設計例を
表7及び表8に示す。
【0125】
【表7】
【0126】
【表8】 更に、前記プリズム光学系の垂直断面図を図15に示す
【0127】図15(a)はγ=1.33倍、(b)は
γ=1.00倍、(c)はγ=0.75倍の時のプリズ
ムの状態図を示している。
【0128】尚、表7ではプリズム各群の屈折率n1,
n2、アッベ数ν1,ν2、頂角α1,α2として示し
ている。表8では角倍率γの代表的な値に対して、プリ
ズムの各群の光軸に対する角度の変化を示してある。但
し、i1は第1群の第1面が垂直方向となす角度を、i
2は第2群の第1面が垂直方向となす角度を表している
(図15参照)。
【0129】表7のように設計した第1群のプリズムと
第2群のプリズムとを回転することで、角倍率γを0.
75倍から1.33倍まで変化させている(表8参照)
【0130】従って、上述した設計のプリズム光学系を
用いることにより、撮像素子11の画像の縦横比が3:
4であることから、このシステムで撮影、投影される画
像の縦横比は9:16から1:1までの比率を自由に変
化させて表示することができる。
【0131】以下、本願発明にかかる第7の実施例を図
16及び図17を用いて詳細に説明する。
【0132】尚、図16中で図2及び図14と同一部分
には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0133】図16において撮影用プリズム36及び投
影用プリズム37を構成している各群のプリズムは、色
収差を補正するように張り合せたプリズムを用いている
(図17参照)。
【0134】従って、本実施例ではプリズムの屈折によ
る光の分散を最小限にとどめているので、より高画質な
画像が得られる。
【0135】この例では、張り合せプリズムの頂角が垂
直方向にあるように構成されているので、プリズムの光
軸に対する角度を変化させるにつれて画面の水平方向の
画角が変わらずに、垂直方向の画角のみが変化すること
になる。
【0136】この様なプリズム光学系の設計例を、表9
及び表10に示す。
【0137】
【表9】
【0138】
【表10】 更に、このレンズの垂直断面図を図17に示す。
【0139】図17(a)はγ=1.33倍、(b)は
γ=1.00倍、(c)はγ=0.75倍の時のプリズ
ムの状態図を示している。
【0140】尚、表9においてプリズム光学系を構成し
ている第1群のプリズムの屈折率をn11,n12、ア
ッベ数をν11,ν12、頂角をα11,α12とし、
第2群のプリズムの屈折率をn21,n22、アッベ数
をν21,ν22、頂角をα21,α22として示して
いる。
【0141】表10では角倍率γの代表的な値に対して
、プリズム光学系の各群の光軸に対する角度の変化を示
している。但し、i1は第1群の第1面が垂直方向とな
す角度を、i2は第2群の第1面が垂直方向となす角度
を表している(図17参照)。
【0142】表9のように設計した第1群のプリズムと
第2群のプリズムとを回転することで、角倍率γを0.
75倍から1.33倍まで変化させている(表10参照
)。
【0143】従って、撮像素子11の画像の縦横比が3
:4であることから、このシステムで撮影、投影される
画像の縦横比は9:16から1:1までの比率の間を自
由に変化させて表示することができる。
【0144】尚、図16での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0145】以下、本願発明にかかる第8の実施例を図
18及び図19を用いて詳細に説明する。
【0146】尚、図18中で図2及び図14と同一部分
には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0147】第8の実施例は、撮影用プリズム38と投
影用プリズム39が夫々水平方向にパワーをもつように
構成されている。
【0148】従って、本実施例では各群のプリズムの光
軸に対する角度を変化させるにつれて、画面の垂直方向
の画角が変わらずに、水平方向の画角のみが変化するこ
とになる。
【0149】この様なプリズム光学系の設計例を、表1
1及び表12に示す。
【0150】
【表11】
【0151】
【表12】 更に、前記プリズム光学系の水平断面図を図19に示す
【0152】図19(a)はγ=1.33倍、(b)は
γ=1.00倍、(c)はγ=0.75倍の時のプリズ
ムの状態図を示している。
【0153】尚、表11ではプリズム各群の屈折率n1
,n2、アッベ数ν1,ν2、頂角α1,α2として示
している。
【0154】表12では角倍率γの代表的な値に対して
、プリズムの各群の光軸に対する角度の変化を示してあ
る。但し、i1は第1群の第1面が垂直方向となす角度
を、i2は第2群の第1面が垂直方向となす角度を表し
ている(図19参照)。
【0155】表11のように設計した第1群のプリズム
と第2群のプリズムとを回転することで、角倍率γを0
.75倍から1.33倍まで変化させている(表12参
照)。
【0156】従って、撮像素子11の画像の縦横比が3
:4であることから、このシステムで撮影、投影される
画像の縦横比は9:16から1:1までの比率の間を自
由に変化させて表示することができる。
【0157】尚、図18での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0158】以下、本願発明にかかる第9の実施例を図
20を用いて詳細に説明する。
【0159】尚、図20中で図2、図16及び図18と
同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0160】第9の実施例では、第7の実施例に用いた
撮影用プリズム36と第8の実施例に用いた投影用プリ
ズム39を用いた構成である。
【0161】第9の実施例では撮影用プリズム36の光
軸に対する角度を変化させるにつれて、画面の水平方向
の画角が変わらずに、垂直方向の画角のみが変化し、投
影用プリズム39の光軸に対する角度を変化させるにつ
れて、画面の垂直方向の画角が変わらずに、水平方向の
画角のみが変化することになる。
【0162】第9の実施例では、撮影用プリズム36の
第1群と第2群が回転することで、角倍率γを0.75
から1.33倍まで変化させている。
【0163】従って、撮像素子11の縦横比が3:4で
あることから、この装置で撮影、投影される画像の縦横
比は9:16から3:4までの比率の間を自由に変化さ
せて記録することができ、投影用プリズム39はこれに
応じてγを1.33倍から0.75倍まで変化すること
がでるので、撮影した画像と等しい縦横比率の画像を表
示することができる。
【0164】このように、撮影用プリズムと、投影用プ
リズムでは同一の特性を持ったものでなくてもよく、撮
影時に行う縦横比の変換比率を補正して投影できるよう
なプリズムの組み合わせならば利用可能である。
【0165】従って、撮影用プリズムには、より軽量な
プリズムを用いれば撮影時のテレビカメラの取り扱いが
容易になり、投影時にはより表示画面に適した大きさの
プリズムを、重量などに関わらず使用することが可能で
ある。
【0166】尚、図20での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0167】以下、本願発明にかかる第10の実施例を
図21を用いて詳細に説明する。
【0168】尚、図21中で図2、図16及び図18と
同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0169】第10の実施例では、第8の実施例に用い
た撮影用プリズム38と第7の実施例に用いた投影用プ
リズム37を用いた構成である。
【0170】第10の実施例では第9の実施例のように
撮影用プリズムと投影用プリズムとでは異なる構成をも
ったものであり、本実施例の撮影用プリズム38は水平
方向に頂角を持つように構成し、投影用プリズム37は
垂直方向に頂角を持つように構成されている。
【0171】本実施例では撮影用プリズムの光軸に対す
る角度をプリズム回転手段によらず手動で変化させてい
る。この変化をプリズム回転検出回路40において検出
し、画像の縦横比の変換比率を磁気記録側信号変換回路
13へ送り、記録するようになっている。
【0172】従って、撮影時には縦横比変換のためにプ
リズムを回転させる手段(モータ等)を持たなくてよい
ので撮影装置の簡素化及び軽量化ができる。
【0173】投影時には磁気テープ15に記録された縦
横比情報に応じて自動的に変換されるので画像の縦横比
が連続的に変化させて記録した画像でも表示中にひずん
だ画像が映し出されることはない。
【0174】尚、図21での画像情報の制御動作は画像
の縦横比変換の仕方以外は第1の実施例と同様な制御を
行っている。
【0175】
【発明の効果】以上説明したように本願発明の画像情報
記録及び又は再生装置によれば、現行の標準方式に準拠
した通常のTVカメラなどの撮像装置や投影型プロジェ
クタなどの投影表示装置を大幅に変えることなく、様々
な縦横比の画像を連続的に撮像し、現行の標準方式に準
拠した記録再生装置に記録でき更に再生でき、しかも撮
像素子の有効画素を無駄にしていないため高品位映像を
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるシステムの全体の構成を説明
するための図である。
【図2】第1の実施例にかかる画像情報の制御動作を説
明するための図である。
【図3】信号多重を説明する図である。
【図4】PCMオーディオトラックのデータ構造を説明
する図である。
【図5】本願発明にかかるシリンダーレンズ系の作用を
説明するための図である。
【図6】第1の実施例のシリンダーレンズ系の垂直断面
図である。
【図7】第2の実施例にかかる画像情報の制御動作を説
明するための図である。
【図8】第2の実施例のシリンダーレンズ系の水平断面
図である。
【図9】第3の実施例にかかる画像情報の制御動作を説
明するための図である。
【図10】第3の実施例のシリンダーレンズ系の水平断
面図である。
【図11】第4の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図12】第5の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図13】本願発明にかかるシステムの全体の構成を説
明するための図である。
【図14】第6の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図15】第6の実施例のプリズム光学系の垂直断面図
である。
【図16】第7の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図17】第7の実施例のプリズム光学系の垂直断面図
である。
【図18】第8の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図19】第8の実施例のプリズム光学系の水平断面図
である。
【図20】第9の実施例にかかる画像情報の制御動作を
説明するための図である。
【図21】第10の実施例にかかる画像情報の制御動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1  撮影用シリンダーレンズ系 2  テレビカメラ 3  磁気記録装置 4  磁気記録媒体 5  磁気再生装置 6  ビデオプロジェクター 7  投影用シリンダーレンズ系 23,24  レンズ駆動回路 13,17  信号変換回路 30  撮影用プリズム光学系 31  投影用プリズム光学系 33,34  プリズム回転回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画面の特定の方向のみ変倍可能な撮影
    光学系と、前記撮影光学系により結像した画像を映像信
    号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記
    録する記録手段とを有することを特徴とする画像情報記
    録装置。
  2. 【請求項2】  前記撮影光学系はシリンダーレンズに
    より構成されていることを特徴とする請求項1の画像情
    報記録装置。
  3. 【請求項3】  前記撮影光学系はプリズムにより構成
    されていることを特徴とする請求項1の画像情報記録装
    置。
  4. 【請求項4】  画面の特定の方向のみ変倍可能な撮影
    光学系と、前記撮影光学系により結像した画像を映像信
    号に変換する撮像手段と、前記映像信号と共に前記撮影
    光学系の変倍情報を記録媒体に記録する記録手段とを有
    することを特徴とする画像情報記録装置。
  5. 【請求項5】  映像信号が記録された記録媒体から画
    像を再生する装置であって、前記記録媒体より映像信号
    を読み出して、光学情報に変換する信号処理手段と、前
    記信号処理手段により変換された光学情報を、画面の特
    定の方向のみ変倍可能な投影光学系によって投影し表示
    する投影表示手段とを有することを特徴とする画像再生
    装置。
  6. 【請求項6】  前記投影光学系はシリンダーレンズに
    より構成されていることを特徴とする請求項5の画像情
    報再生装置。
  7. 【請求項7】  前記投影光学系はプリズムにより構成
    されていることを特徴とする請求項5の画像情報再生装
    置。
  8. 【請求項8】  画面の特定の方向のみ変倍可能な撮影
    光学系を介して撮像された画像情報を前記撮影光学系の
    変倍情報と共に記録されてなる記録媒体から画像を再生
    する装置であって、前記記録媒体より映像信号を読み出
    す信号処理手段と、前記信号処理手段により読み出され
    た画像情報を、特定の方向のみ変倍可能な投影光学系に
    よって投影し表示する投影表示手段と、前記記録媒体に
    記録されていた変倍情報に基づいて前記投影光学系を変
    倍する変倍手段とを有することを特徴とする画像情報再
    生装置。
  9. 【請求項9】  画面の特定の方向のみ変倍可能な撮影
    光学系と、前記撮影光学系により結像した画像を映像信
    号に変換する撮像手段と、前記映像信号と共に前記撮影
    光学系の変倍情報を記録媒体に記録する記録手段と、前
    記記録媒体より映像信号を読み出す信号処理手段と、前
    記信号処理手段により読み出された変換された画像情報
    を光学情報に変換して、特定の方向のみ変倍可能な投影
    光学系によって投影して表示する投影表示手段と、前記
    記録媒体に記録されていた変倍情報に基づいて前記投影
    光学系を変倍する変倍手段とを有することを特徴とする
    画像情報記録再生装置。
JP3141924A 1991-04-03 1991-06-13 画像情報記録/再生装置 Pending JPH04365273A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141924A JPH04365273A (ja) 1991-06-13 1991-06-13 画像情報記録/再生装置
EP19920105693 EP0507297A3 (en) 1991-04-03 1992-04-02 System and apparatus for image information processing
US08/317,848 US6188833B1 (en) 1991-04-03 1994-10-04 Image information recording and reproducing system with aspect ration discrimination

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141924A JPH04365273A (ja) 1991-06-13 1991-06-13 画像情報記録/再生装置

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JPH04365273A true JPH04365273A (ja) 1992-12-17

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ID=15303325

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101829A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Sony Corp 縦横比可変装置、プロジェクタ、画像表示装置及び画像表示方法
JP2009510540A (ja) * 2006-10-31 2009-03-12 ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− 画像表示システム

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