JPH04364302A - 車用号車番号設定装置 - Google Patents

車用号車番号設定装置

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JPH04364302A
JPH04364302A JP13753191A JP13753191A JPH04364302A JP H04364302 A JPH04364302 A JP H04364302A JP 13753191 A JP13753191 A JP 13753191A JP 13753191 A JP13753191 A JP 13753191A JP H04364302 A JPH04364302 A JP H04364302A
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JP
Japan
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station
command
data
vehicle number
file
Prior art date
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Application number
JP13753191A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Okuzawa
奥沢 勝広
Hiroshi Sato
寛 佐藤
Fusashi Tashiro
維史 田代
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04364302A publication Critical patent/JPH04364302A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結された複数のシス
テムを構成する装置において、例えば、鉄道車両に対し
て1号車,2号車のような号車番号を設定する車両用号
車番号設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送ネットワークは、特開
平2−39903号公報に記載の方式で、フェイルセー
フ性を確保している。図2に、公知の発明の列車情報シ
ステムの概念図を示す。ここでは、指令側伝送局と受令
側伝送局の各一台の場合を示している。図2において、
100は指令側伝送局、101はデータ伝送路、102
は受令側伝送局、113は指令機器、114は受令機器
、103はモード反転部、104はモード制御部、10
8はモード交番検出部、110は指令信号、111はモ
ード制御部104の出力、115はモード反転部103
の出力及びこれを示す伝送路101の情報、112は受
令機器114への制御信号である。105,109は送
信部、106,107は受信部である。図3は図2の動
作説明図である。図3において、21はモード反転部1
03の入力波形111、22はモード反転部の出力波形
115である。指令機器113が危険側指令110(例
えば、ブレーキ開放指令20)を発すると、モード制御
部104はデータを通過させる。従って、モード反転部
103は“1”を入力すれば“0”を“0”を入力すれ
ば“1”を発生し、送信部105より転送される。一方
、受令局102では、受信部107で受信したモード交
番が、送信部109からそのまま出力され且つ、受信し
たデータから交番の有無をモード交番検出部108で判
定する。 今の仮定では交番があるので、危険側指令112を受令
機器114に与えて、図3の23に示すようにブレーキ
を危険側に解放する。一方、データ伝送路101は、モ
ード反転部103の入力データと出力データが図3の2
1及び22のように一巡する毎に反転する発振系を構成
し、モードの状態レベルの時間の長さTtは一巡する周
期になる。
【0003】次に、指令機器113が、安全側指令11
0(例えば、ブレーキ指令:図2の20)を発するとき
は、モード制御部104はデータをカットするものとす
る。これより、ループ伝送路101を一巡することによ
って生じていたモード交番データは停止する。受令局1
02では、モード交番検出部108で交番がなくなった
ことを確認したのち、安全側指令を112より受令機器
114に与えて図3の23に示すようにブレーキを安全
側にかける。この列車情報システムの伝送路を巡回する
情報の中には、前述したモード交番データの他に、各伝
送局に接続されている全ての受令機器の制御を行うため
の制御情報や客室内の情報表示を行うためのサービス情
報などが含まれている。これらの情報の転送方法は、そ
れぞれを区別することなく統一して取り扱い、この情報
をファイルという単位とする。図4は、一ファイル中に
含まれるモード交番データの関係を示したものである。 本図の31,32は伝送路に転送される一ファイルのデ
ータ群、301及び311は先頭フラグ、305及び3
15はファイルエラーチエックフラグ、306及び31
6は末尾フラグ、303,313はモード反転部のモー
ド交番データビットである。302,312,304及
び314は制御情報やサービス情報及び303,313
以外のモード交番データである。モード交番データ30
3,313は、Tt時間毎に“0”と“1”の状態を交
互に繰り返す。このことは、情報がループ伝送路上を一
巡することに起因し、Ttは一巡する周期になる。以上
のように、列車の運転は、モード交番データの有無の検
出によって行っている。このような制御方式によって、
ハードウェア(例えばリレーや電磁弁など)の故障だけ
でなく、伝送路の切断の有無も含めた制御ができること
を可能にしている。
【0004】また、モード交番データは図4のように伝
送路上で他の情報と混在してよく、伝送ネットワークの
用途を制限しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、列車は数両を
連結するものが多く、また、異なる最終目的地となるも
のを連結したり、時間帯または走行区域による乗客数の
変動に応じるようにするため、数編成を連結して一列車
とすることも多い。この場合、列車の行先が分かれた時
は連結数が変わるので、運転手は常に連結車両数を把握
しながら、列車の運転(制動及び停止)を行う必要があ
る。また、列車の運転は時刻ダイヤ通りに正確に運行す
る必要があるので、列車内の故障に対して素速く対処す
ることが必要である。更に、運転する車両は、規定の走
行累計距離数(数万km)を越えると点検を行う必要が
あるために、一車両毎に走行累計距離や故障などの来歴
を把握することも必要である。例えば、指令局からN番
目の車両がまもなく規定の走行累計距離数に達するとし
た場合、指令局は列車の運行に際してN号車を監視しな
がら運行しなければならない。一方、受令局(N号車)
で故障が発生した場合、N号車は指令局に故障が発生し
たことを知らせるようにすれば、故障に対して素速い対
応を取ることができる。このように、列車においては指
令局より連なる号車番号を割り付けて運行することがた
いへん重要となる。この時、列車の号車番号の設定は、
各車両に設けられている号車番号設定スイッチにより、
固定の号車番号を与えている。このため、営業路線上で
列車編成の結合及び変更が行われた場合は、同一の車両
番号を持つ受令局が複数できてしまい、受令局間のデー
タの授受が困難になると共に各受令局の編成上の位置が
判別できない。このようなことを解決するために、従来
は車両編成を変更する際に人手によって各号車番号の設
定を行っていたが、編成車両数が多い場合には多くの人
手が必要となる問題点があった。
【0006】本発明の目的は、任意の受令局の車両番号
の区別や編成上の位置を判別できるようにするために連
結や分離によって構成される列車の編成において、自動
的に号車番号の設定を行うことができる車両用号車番号
設定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は指令局がファ
イル内に発行する車両番号認識データを、受令局で受信
する毎に‘1’を、順次、加算していくことによって達
成することができる。つまり、指令局はファイル内に車
両番号認識データ(例えば‘1’)を発行し、次の受令
局は受信した車両番号認識データに‘1’を加算して自
局内の任意のメモリエリアに車両番号として‘2’を格
納する。それと同時に加算した車両番号認識データ‘2
’をファイルに乗せて、隣の伝送ステーションに送信し
、以下各受令局は、前述の処理を繰り返していき、ファ
イルが一巡すると指令局は一番、次の受令局は二番、そ
の次の受令局は三番、以下最後の受令局はN番というよ
うに各伝送ステーションに個別の車両番号が割り付けら
れる。
【0008】
【作用】各受令局は、電源投入時に車両番号の初期設定
を行い、定常時にファイルの転送を行う。このため、受
令局の内部には車両番号を設定するメモリ(ステータス
メモリ)とファイルデータを格納するメモリ(ファイル
メモリ)を別々に持つことが必要である。
【0009】まず、電源投入時には、受令局はファイル
内に発行された車両番号認識データに演算器で‘1’を
加えて自局の車両番号として、ステータスメモリに保存
する。次に、車両番号を設定後、ファイルメモリ側にデ
ータを迂回させファイル転送を開始する。その際、ステ
ータスメモリに、自局内の各機器の状態情報や車両の製
造番号などを書き込んでいく。もし、何らかの原因で伝
送ステーションが故障した場合は、故障した受令局内の
ステータスメモリのデータを強制的に指令局に送信して
、指令局で故障した受令局の車両番号及びその原因を解
析する。
【0010】
【実施例】図5は、指令局100の一台と受令局102
を三台構成した場合の実施例である。電源を投入すると
指令局100は、データ処理部400より車両番号認識
データNをファイルに乗せて出力する(402)。次の
受令局102は、指令局100からの車両番号Nをデー
タ処理部へ取り込み(401)データを一つ加算した後
、隣の受令局へ車両番号N+1を転送する(402)。 以下各受令局は、同様の処理を繰り返しファイルデータ
が一巡すると指令局がN番、次の受令局はN+1番、そ
の次の受令局はN+2番、以下N+3番の車両番号が各
受令局に割り付けられる。このとき、伝送路101が切
断した場合、指令局へファイルデータが届かなくなるた
め、伝送ステーションの故障解析ができなくなってしま
う。そのため、本例ではループ伝送路の系をAとBの二
重系とし、片方の伝送路が切断しても、もう片方の伝送
路でファイル転送及び故障解析ができるようにした。こ
のように、系の数を多くすれば信頼性が向上する。また
、伝送ステーションはA系とB系でデータ処理部を別々
に持っているが、同一のメモリ空間を共有すれば伝送ス
テーションのハードウエアは小型になる。更に、A系と
B系で一巡してきた車両番号認識データを比較すること
によって、電源投入時にループ伝送路に接続されている
全ての受令局が正常に起動したかどうかも確認すること
ができる。
【0011】図1は、図5のデータ処理部400の詳細
内部ブロック図である。まず、各セレクタは電源投入時
に、セレクタ504をb側にセレクタ505をa側にセ
レクタ506をa側に倒す。その後、受令局は指令局か
ら車両番号認識データNを受信すると、演算器502で
‘1’を加算して車両番号N+1をステータスメモリ5
01のエリア507番地に格納する。また、車両番号(
N+1)は演算器502の出力より、セレクタ506を
通して次の受令局へ転送される。
【0012】次に車両番号設定後各セレクタは、セレク
タ504をa側にセレクタ505をb側にセレクタ50
6をb側に倒し、ファイルメモリ500へデータを迂回
してファイル転送を始める。一方、ステータスメモリへ
は自局の各機器の状態情報や車両の製造番号がセレクタ
505を通して507番地以降に格納される。もし、受
令局が故障を起こした場合、セレクタ506が強制的に
c側に倒れ、自局内のステータスメモリの内容を指令局
へ転送する。このとき、これら情報群の先頭に故障コー
ドを付加して転送するため、指令局はいずれかの受令局
が故障を起こしたことを判断する。その後、指令局は、
受令局より送られてくる情報群を解析し、故障している
車両番号や来歴及び故障の原因をオペレータに知らせる
。電池503は、電源短絡などによってシステムダウン
を起こした場合、ステータスメモリの内容を保持するた
めのバッテリバックアップ用の電池である。
【0013】ここまでは、左端の伝送ステーションを指
令局としたが右端の伝送ステーションが指令局となる場
合もある。この場合でもデータの流れの方向を変えずに
号車番号を設定することができる。この時、号車番号は
左端よりN+1,N+2,N+3,N号車の順に割り付
けられるが、各受令局の号車番号は固有の番号となり、
且つ、連番となるため車両の区別や位置の判断を行うこ
とはできる。このことは、受令局で車両番号認識データ
に‘1’を減算しても同様の結果が得られる。以上のよ
うなデータ処理を行うことによって、システムの保守・
保全を容易に行うことができ、電源がダウンするような
最悪の事態においてもシステムを素速く復帰させること
が出来る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ループ伝送路を構成す
るネットワークシステム(例えば、列車の連結や分離に
よって再構成される列車の編成など)において、自動的
に各受令局に車両番号を割り付けることができる。指令
局では割り付けられた号車番号をもとに、故障を起こし
た受令局の車両番号及び故障の原因を解析できるため、
列車の安全性の高い運転及び効率的な列車の運行が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理部内部のブロック図。
【図2】従来の列車情報システムのブロック図。
【図3】モード交番データタイムシーケンス図。
【図4】一フレーム中のモード交番データの説明図。
【図5】初期データのフローチャート。
【符号の説明】
100…指令側伝送局、101…データ伝送路、102
…受令側伝送局、103…モード反転部、104…モー
ド制御部、105,109…送信部、106,107…
受信部、108…モード交番検出部、113…指令機器
、114…受令機器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の指令を発する指令局とこの指令を受
    け取る受令局とを含む複数の伝送局をループ状の伝送路
    で結び、前記伝送路に時分割多重のデータからなるファ
    イルを送出して複数データの伝送を行うものにおいて、
    前記指令局は車両番号認識データを前記ファイル内に発
    行し、前記受令局は前記車両番号認識データを受信し、
    少なくとも‘1’を加算または減算した後、自局内の任
    意のメモリエリアに加算または減算したデータを格納す
    ると共に、次の前記受令局に加算または減算したデータ
    をファイル内に設定して転送することを特徴とする車用
    号車番号設定装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、伝送ステーション内で
    故障が発生した場合、故障を起こした前記伝送ステーシ
    ョンから号車番号と前記伝送ステーションに搭載されて
    いる各機器の状態情報及び車両の製造番号と故障コード
    を転送する車用号車番号設定装置。
JP13753191A 1991-06-10 1991-06-10 車用号車番号設定装置 Pending JPH04364302A (ja)

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JP13753191A JPH04364302A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 車用号車番号設定装置

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JP13753191A JPH04364302A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 車用号車番号設定装置

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JPH04364302A true JPH04364302A (ja) 1992-12-16

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ID=15200859

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JP (1) JPH04364302A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103108058A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 株式会社日立制作所 信息传输装置和信息传输方法
JP2013175957A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Mitsubishi Electric Corp 車両制御情報管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103108058A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 株式会社日立制作所 信息传输装置和信息传输方法
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