JPH04363685A - 超音波センサー - Google Patents

超音波センサー

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JPH04363685A
JPH04363685A JP9738191A JP9738191A JPH04363685A JP H04363685 A JPH04363685 A JP H04363685A JP 9738191 A JP9738191 A JP 9738191A JP 9738191 A JP9738191 A JP 9738191A JP H04363685 A JPH04363685 A JP H04363685A
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JP
Japan
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circuit
signal
circuits
ultrasonic
noises
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Mineo Okamoto
峰雄 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波振動子の前方に
存在する物体を検知する超音波センサーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波センサーは、図6に示すよ
うに、超音波振動子8と、送波増幅回路9 と、受波増
幅回路10と、検波回路11と、マイコン12と、から
なる。
【0003】超音波振動子8 は、送・受波一体型のも
のであって振動子本体8aとホーン8bを有し、増幅さ
れたマイコン12からの送波信号を受けて超音波パルス
信号を送波するとともに、物体からの反射波を受信する
【0004】送波増幅回路9 は、マイコン12からの
送波信号を増幅する。受波増幅回路10は、超音波振動
子8 が受波した物体からの反射波の信号を増幅する。
【0005】検波回路11は、受波増幅回路10で増幅
された受波信号から所定レベル以上の信号を抽出する。
【0006】マイコン12は、外部電源O に接続され
、送波増幅回路9 を介して超音波振動子8 を間欠的
に発振させる送波信号を出力するとともに、検波回路1
1からの受波信号を信号処理して検知範囲内にある物体
の存在を検知し、外部装置S 例えば自動開閉扉を駆動
する信号を出力する。
【0007】この超音波センサーは、図7に示すように
、超音波振動子8 が、出入口の近傍例えば天井に設け
られ、出入口の人等の移動体を検知して自動的に扉を開
閉する装置に使われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したような超音波
センサーは、工場の外部への出入口及び部屋と部屋間の
自動開閉扉に使われている。この超音波センサーは、単
一の振動子本体が使われているために、機械設備等があ
る工場において用いられると、設備から出てくる音波す
なわち外来ノイズが振動子本体の設定された周波数に近
い場合には誤動作することがある。
【0009】本発明は、このような事由に鑑みてなした
もので、その目的とするところは、外来ノイズによる誤
動作を防ぐことができる超音波センサーを提供するにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の超音波センサーは、振動子本体とホー
ンからなる超音波振動子により、超音波パルス信号を間
欠的に送波するとともに、送波と次の送波間に物体から
の反射波を受信し、この信号を処理する回路にて所定の
検知範囲内にある物体の存在を検知する超音波センサー
において、ホーンに異なる周波数に設定された複数個の
振動子本体を設けるとともに、これ等振動子本体にそれ
ぞれつながる回路を順次スキャンする切換手段と、反射
波の受信に外来ノイズがのらない回路を選択する選択手
段と、を信号処理する回路側に設けた構成としている。
【0011】
【作用】この構成によれば、送波・受波信号の回路につ
ながった複数個の振動子本体を切換手段によって順次切
り換えつつ、選択手段にて外来ノイズがのった受波信号
の回路をキャンセルして外来ノイズがのらない受波信号
の回路を選択し、選択した回路を用いて検知範囲内にあ
る物体の存在を検知しているので、外来ノイズによる影
響を受けない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図3に
基づいて説明する。この超音波センサーは、超音波振動
子1 と、駆動回路2 と、送波信号回路3 と、受波
信号回路4 と、切換手段5 と、信号処理回路6 と
、からなる。
【0013】1 は超音波振動子で、送・受波一体型の
ものであって、ホーン1aとこのホーン1aの基部に設
けられた複数個の振動子本体1b,1b,─とからなり
、後述する送波信号回路より増幅された送波信号を受け
て超音波パルス信号を送波するとともに、物体からの反
射波を受信する。
【0014】2 は駆動回路で、第1積分回路2a、第
1単安定マルチ2b、第1スイッチング2c、第1ゲー
ト2d、からなる。第1積分回路2aは、超音波センサ
ーが外部電源O に接続されると同時に積分を始め、こ
の電位が所定のレベルに達すると第1単安定マルチ2b
を駆動する。第1単安定マルチ2bは、第1積分回路2
aの信号を受けて、一定時間第1スイッチング2c及び
第1ゲート2dを駆動する。第1スイッチング2cは、
第1単安定マルチ2bの信号を受けて、第1積分回路2
aに蓄えられた電荷を一瞬にして放電する。第1ゲート
2dは、第1単安定マルチ2bの信号を受けて、一定時
間後に後述する第2積分回路及び受波巾検出回路に信号
を送る。この信号は、検出の距離を決定する時間ゲート
である。
【0015】3 は送波信号回路で、第2単安定マルチ
3a、振動子本体1bに対応した複数個の発振回路3b
,3b,─及びドライバー3c,3c,─、からなる。 第2単安定マルチ3aは、第1単安定マルチ2bの信号
を受けて、それぞれの発振回路3b,3b,─に一定時
間信号を送る。この信号は、超音波振動子1 を駆動す
る印加時間を決定している。また、後述するフリップフ
ロップ回路をリセットする。発振回路3bは、第2単安
定マルチ3aの信号を受けて、第2単安定マルチ3aで
決められた時間超音波振動子1を駆動するための高周波
信号をつくる。ドライバー3cは、発振回路3bでつく
られた高周波信号を超音波振動子1 を駆動するために
必要なレベルの信号につくる。
【0016】4 は受波信号回路で、振動子本体1 に
対応した複数個の増幅回路4a,4a,─及び検波回路
4b,4b,─からなる。増幅回路4aは、超音波振動
子1 からの微弱な反射信号を一定のレベルまで増幅す
る。検波回路4bは、増幅回路4aで増幅された信号の
高周波成分を取り去り、反射波の包絡線のみを抽出する
【0017】5 は切換手段で、第1単安定マルチ2b
の信号を受けて連動する第1スキャン回路5a及び第2
スキャン回路5bからなる。第1スキャン回路5a及び
第2スキャン回路5bは、複数個の振動子本体1b,1
b,─にそれぞれ接続された送波信号及び受波信号の回
路を同期に順次切り換える。
【0018】6 は信号処理回路で、レベル検出回路6
a、選択手段6b、フリップフロップ6c、第3単安定
マルチ6d、第2スイッチング6e、リレー6f、から
なる。
【0019】レベル検出回路6aは、第2スキャン回路
5bにて順次切り換えられて入力される受波信号が所定
のレベルかどうかを判定する。
【0020】選択手段6bは、受波巾検出回路6g、第
2積分回路6h、からなる。受波巾検出回路6gは、レ
ベル検出回路6aから出力された所定のレベルに達した
受波信号の時間巾が所定の巾かどうかを判定する。この
時間巾が所定より短い場合は、物体の反射波でない電気
ノイズ等と判断する。第2積分回路6hは、レベル検出
回路6aから出力された所定のレベルに達した受波信号
を積分し、第1ゲート2dの時間ゲート内かどうかを判
定する。通常は機械設備から発する音波は時間的に長い
間続くので、時間巾が所定より長い場合は外来ノイズと
判断する。
【0021】フリップフロップ6cは、受波巾検出回路
6gにて所定の巾があり、かつ第2積分回路6hにて第
1ゲート2dの時間ゲート内にあるとされる信号が入力
されると、フリップフロップ回路を駆動してその信号の
存在を記憶する。この記憶は、第1単安定マルチ2bの
信号を受けてリセットされ、所定のレベルに達した受波
信号が無ければ生じない。
【0022】第3単安定マルチ6dは、フリップフロッ
プ6cの出力を積分し、2回連続して時間ゲート内に受
波信号があれば後述する第2スイッチングのスイッチン
グレベルに達する出力をする。
【0023】第2スイッチング6eは、第3単安定マル
チ6dの出力がスイッチングレベルに達すると、後述す
るリレーを駆動する。リレー6fは、外部装置S を駆
動するための出力である。
【0024】次に、例えば、機械設備から発する音波の
周波数がf1 からf2 にまたがっている工場内に超
音波センサーが設置された場合の動作について、図2(
a1)乃至(g) のタイミングチャートを参照して説
明する。
【0025】このものは、外部電源O が印加されると
、第1スキャン回路5aにて3個の振動子本体1b,1
b,1bがそれぞれf1 、f2 、f3 の周波数の
送波信号を順次繰り返して印加され(f1 →f2 →
f3 →f1 →─)、それぞれa1、a2、a3の波
形で送波を始める。この送波信号は、時間巾が第1単安
定マルチ2b及び第2単安定マルチ3aの信号で形成さ
れる。
【0026】これ等の振動子本体1b,1b,1bは、
送波と同期して受波を始め、b1、b2、b3の波形を
受信する。この場合、工場内に機械設備から発する音波
の周波数がf1 からf2 にまたがっているために、
b1、b2の波形にそれぞれf1 、f2 の周波数の
外来ノイズが現れている。b3の波形は、物体からの反
射波を受信している。
【0027】これ等のb1、b2、b3の波形は、レベ
ル検出回路6aにて所定のレベル以上と判定されると、
次に選択手段6bにて波形の時間巾が所定の巾かどうか
を判定され、所定の巾にないb1、b2の波形はキャン
セルされ、所定の時間ゲート内にb3の波形があるとこ
れを選択し、次にb3の波形の検出信号(d の波形)
をフリップフロップ6cに入力し、この信号が連続して
あるとき(e の波形)には第3単安定マルチ6dの出
力(f の波形)にて第2スイッチング6eを駆動しリ
レー6fを動作させる(gの波形)。
【0028】次に、本発明の第2実施例を図4及び図5
に基づいて説明する。この発明の要部は、選択手段7 
にある。この要部以外は、先に説明した第1実施例と同
様であるので、詳細な説明は省略する。
【0029】選択手段7 は、受波巾検出回路6g、第
2積分回路6h、第3スイッチング7a、からなる。受
波巾検出回路6g及び第2積分回路6hは、第1実施例
と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0030】第3スイッチング7aは、受波巾検出回路
6gにて外来ノイズがのる受波信号回路が判定されると
、この回路を第1スキャン回路5a及び第2スキャン回
路5bのスキャン対象から除いてこれを固定する。
【0031】このものは、例えば、3個の振動子本体1
b,1b,1bの受波信号回路の2個に、b1、b2の
波形に外来ノイズがのったとすると、この受波信号回路
及びこの回路に対応した送波信号回路をスキャン対象か
ら除き、1個の振動子本体1bのみを使って送波・受波
する。この結果、3個の送波・受波信号回路をスキャン
した場合に比べて送波信号の間隔が短くなり、検知応答
時間が速くできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の超音波センサーは、上述した構
成によって、送波・受波信号の回路につながった複数個
の振動子本体を切換手段によって順次切り換えつつ、選
択手段にて外来ノイズがのった受波信号の回路をキャン
セルして外来ノイズがのらない受波信号の回路を選択し
、選択した回路を用いて検知範囲内にある物体の存在を
検知しているので、外来ノイズによる誤動作を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】同じく、タイミングチャート図である。
【図3】同じく、超音波振動子を示すもので、(a) 
は斜視図、(b)は側面図である。
【図4】本発明の第2実施例の回路ブロック図である。
【図5】同じく、タイミングチャート図である。
【図6】従来例を示すもので、(a) は回路ブロック
図、(b) は超音波振動子を示す模式図である。
【図7】同じく、設置状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1   超音波振動子 1a  ホーン 1b  振動子本体 2   駆動回路 3   送波信号回路 4   受波信号回路 5   切換手段 5a  第1スキャン回路 5b  第2スキャン回路 6   信号処理回路 6b  選択手段 6g  受波巾検出回路 6h  第2積分回路 7   選択手段 7a  第3スイッチング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  振動子本体とホーンからなる超音波振
    動子により、超音波パルス信号を間欠的に送波するとと
    もに、送波と次の送波間に物体からの反射波を受信し、
    この信号を処理する回路にて所定の検知範囲内にある物
    体の存在を検知する超音波センサーにおいて、ホーンに
    異なる周波数に設定された複数個の振動子本体を設ける
    とともに、これ等振動子本体にそれぞれつながる回路を
    順次スキャンする切換手段と、反射波の受信に外来ノイ
    ズがのらない回路を選択する選択手段と、を信号処理す
    る回路側に設けたことを特徴とする超音波センサー。
JP3097381A 1991-04-26 1991-04-26 超音波センサー Expired - Lifetime JP2953809B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043302A1 (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Nikko Co., Ltd. 移動体速度測定システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006043302A1 (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Nikko Co., Ltd. 移動体速度測定システム

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