JPH04363564A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH04363564A
JPH04363564A JP3137756A JP13775691A JPH04363564A JP H04363564 A JPH04363564 A JP H04363564A JP 3137756 A JP3137756 A JP 3137756A JP 13775691 A JP13775691 A JP 13775691A JP H04363564 A JPH04363564 A JP H04363564A
Authority
JP
Japan
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connection pipe
indoor
pipe
control device
heat exchanger
Prior art date
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Application number
JP3137756A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Takada
茂生 高田
Setsu Nakamura
中村 節
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04363564A publication Critical patent/JPH04363564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/023Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
    • F25B2313/0231Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units with simultaneous cooling and heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/01Geometry problems, e.g. for reducing size

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱源機1台に対して
複数台の室内機を接続する多室型ヒートポンプ空気調和
装置に関するもので、特に各室内機毎に冷暖房を選択的
に、かつ一方の室内機では冷房、他方の室内機では暖房
が同時に行うことができる空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、この発明の従来技術について説明
する。図7は、特開平2−118372に示された従来
の冷暖同時運転可能な空気調和装置の冷媒系を中心とす
る全体構成図である。また、図8乃至図10は図7の一
実施例における冷暖房運転時の動作状態を示したもので
、図8は冷房または暖房のみの運転動作状態図、図9及
び図10は冷暖房同時運転の動作を示すもので、図9は
暖房主体(暖房運転容量が冷房運転容量より大きい場合
)を、図10は冷房主体(冷房運転容量が暖房運転容量
より大きい場合)を示す運転動作状態図である。これら
の図において、
【0003】Aは熱源機、B、C、Dは後述するように
互いに並列接続された室内機で、それぞれ同じ構成とな
っている。Eは後述するように、第1の分岐部、第2の
流量制御装置、第2の分岐部を内蔵した中継機。1は圧
縮機、2は熱源機の冷媒流通方向を切換える4方切換弁
、3は熱源機側熱交換器、4はアキュムレータで、上記
機器1〜3と接続され、熱源機Aを構成する。5は3台
の室内側熱交換器、6は熱源機Aの4方弁2と中継機E
を接続する第1の接続配管、6b、6c、6dはそれぞ
れ室内機B、C、Dの室内側熱交換器5と中継機Eを接
続し、第1の接続配管6に対応する室内機側の第1の接
続配管、7は熱源機Aの熱源機側熱交換器3と中継機E
を接続する第2の接続配管、7b、7c、7dはそれぞ
れ室内機B、C、Dの室内側熱交換器5と中継機Eを接
続し第2の接続配管7に対応する室内機側の第2の接続
配管、8は室内機側の第1の接続配管6b、6c、6d
と、第1の接続配管6または、第2の接続配管7側に切
り替え可能に接続する三方切換弁、9は室内側熱交換器
5に近接して接続され熱交換器5の出口側の冷房時はス
ーパーヒート量、暖房時はサブクール量により制御され
る第1の流量制御装置で、室内機側の第2の接続配管7
b、7c、7dに接続される。10は室内機側の第1の
接続配管6b、6c、6dと、第1の接続配管6または
、第2の接続配管7に切り替え可能に接続する三方切換
弁8よりなる第1の分岐部、11は室内機側の第2の接
続配管7b、7c、7dと第2の接続配管7によりなる
第2の分岐部、13は第2の接続配管7と第2の分岐部
11を接続する開閉自在な第2の流量制御装置である。
【0004】このように構成されたこの発明の従来例に
ついて説明する。まず、図8を用いて冷房運転のみの場
合について説明する。すなわち、同図に実線矢印で示す
ように圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガスは4方
切換弁2を通り、熱源機側熱交換器3で熱交換して凝縮
液化された後、第2の接続配管7、第2の流量制御装置
13の順に通り、更に第2の分岐部11、室内機側の第
2の接続配管7b、7c、7dを通り、各室内機B、C
、Dに流入する。そして、各室内機B、C、Dに流入し
た冷媒は、第1の流量制御装置9により低圧まで減圧さ
れて室内側熱交換器5で、室内空気と熱交換して蒸発し
ガス化され室内を冷房する。そして、このガス状態とな
った冷媒は、室内機側の第1の接続配管6b、6c、6
d、三方切換弁8、第1の分岐部10、第1の接続配管
6、熱源機の4方弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機
1に吸入される循環サイクルを構成し、冷房運転をおこ
なう。この時、三方切換弁8の第1口8aは閉路、第2
口8b及び第3口8cは開路されている。
【0005】次に、図8を用いて暖房運転のみの場合に
ついて説明する。すなわち、同図に点線矢印で示すよう
に圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガスは、4方切
換弁2を通り、第1の接続配管6、第1の分岐部10、
三方切換弁8、室内機側の第1の接続配管6b、6c、
6d、の順に通り、各室内機B、C、Dに流入し、室内
空気と熱交換して凝縮液化し、室内を暖房する。そして
、この液状態となった冷媒は、第1の流量制御装置9を
通り、室内機側の第2の接続配管7b、7c、7d、第
2の分岐部11に流入して合流し、更に第2の流量制御
装置13を通り、ここで第1の流量制御装置9、又は第
2の流量制御装置13のどちらか一方で低圧の二相状態
まで減圧される。そして、低圧まで減圧された冷媒は、
第2の接続配管7を経て熱源機Aの熱源機側熱交換器3
に流入し熱交換して蒸発しガス状態となった冷媒は、熱
源機の4方弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機1に吸
入される循環サイクルを構成し、暖房運転をおこなう。 この時、三方切換弁8は、上述した冷房運転のみの場合
と同様に開閉されている。
【0006】冷暖房同時運転における暖房主体の場合に
ついて図9を用いて説明する。すなわち、同図に点線矢
印で示すように圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガ
スは、第1の接続配管6を通して中継機Eへ送られ、そ
して第1の分岐部10、三方切換弁8、室内機側の第1
の接続配管6b、6cの順に通り、暖房しようとする各
室内機B、Cに流入し、室内側熱交換器5で室内空気と
熱交換して凝縮液化され室内を暖房する。そして、この
凝縮液化した冷媒は、ほぼ全開状態の第1の流量制御装
置9を通り少し減圧されて第2の分岐部11に流入する
。そして、この冷媒の一部は、室内機側の第1の接続配
管7dを通り冷房しようとする室内機Dに入り第1の流
量制御装置9に入り減圧された後に、室内側熱交換器5
に入って熱交換して蒸発しガス状態となって室内を冷房
し、三方切換弁8を介して第2の接続配管7に流入する
。一方、他の冷媒は第2の分岐部11、第2の流量制御
装置13を通って第2の接続配管7に流入し、冷房しよ
うとする室内機Dを通った冷媒と合流して熱源機Aの熱
源機側熱交換器3に流入し熱交換して蒸発しガス状態と
なる。そして、その冷媒は、熱源機の4方弁2、アキュ
ムレータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイクルを
構成し、暖房主体運転をおこなう。この時、室内機B、
Cに接続された三方切換弁8の第1口8aは閉路、第2
口8b、第3口8cは開路されており、室内機Dの第2
口8bは閉路、第1口8a、第3口8cは開路されてい
る。
【0007】冷暖房同時運転における冷房主体の場合に
ついて図10を用いて説明する。すなわち、同図に実線
矢印で示すように圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒
ガスは、熱源機側熱交換器3で任意量を熱交換して二相
の高温高圧状態となり第2の接続配管7により、中継機
Eへ送られる。そして、この冷媒の一部を第1の分岐部
10、三方切換弁8、室内機側の第1の接続配管6dの
順に通り、暖房しようとする室内機Dに流入し、室内側
熱交換器5で室内空気と熱交換して凝縮液化し、室内を
暖房する。更に、ほぼ全開状態の第1の流量制御装置9
を通り第2の分岐部11に流入する。一方、残りの冷媒
は第2の流量制御装置13を通って第2の分岐部11に
流入し、暖房しようとする室内機Dを通った冷媒と合流
する。そして、第2の分岐部11、室内機側の第2の接
続配管7b、7cの順に通り、各室内機B、Cに流入す
る。そして、各室内機B、Cに流入した冷媒は、第1の
流量制御装置9により低圧まで減圧されて室内側熱交換
器5に流入し、室内空気と熱交換して蒸発しガス化され
室内を冷房する。 更にこのガス状態となった冷媒は、室内機側の第1の接
続配管6b、6c、三方切換弁8、第1の分岐部10、
第1の接続配管6、熱源機の4方切換弁2、アキュムレ
ータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイクルを構成
し、冷房主体運転をおこなう。この時、室内機B、C、
Dに接続された三方切換弁8の第1口8a〜8cは暖房
主体運転と同様に開閉されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の2管式冷暖同時
運転可能な空気調和装置は以上のように構成されている
ため、4方切換弁の切換えによって第1及び第2の接続
配管と中継機内での冷媒の流れが逆転しており、4方切
換弁の切換え毎に運転状態が急変し、系の安定に時間を
要していた。また、暖房主体運転時第2の接続配管の圧
損が大きく、冷房室内機の能力が不足するという問題が
あった。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、4方切換弁の切換えに対して
も第1及び第2の接続配管と中継機内での冷媒の流れを
一方向にし、系の安定性を高めた冷暖同時運転可能な空
気調和装置を得ることを目的とする。また、第2の接続
配管より太い第1の接続配管を常に低圧側で用いること
により、低圧圧損を低減し、冷房室内機の能力の低下を
抑制することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置は、圧縮機、熱源機側熱交換器、及びアキュムレー
タよりなる1台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流
量制御装置からなる複数台の室内機とを、第1、第2の
接続配管を介して接続し、上記複数台の室内機の室内側
熱交換器の一方を上記第1の接続配管または第2の接続
配管に切換可能に接続する弁装置を備えた第1の分岐部
と、上記複数台の室内機の室内側熱交換器の他方に上記
第1の流量制御装置を介して接続されかつ第2の流量制
御装置を介して上記第2の接続配管に接続してなる第2
の分岐部とを、上記第2の流量制御装置を介して接続し
、上記第1の分岐部、上記第2の分岐部、上記第2の流
量制御装置を内蔵させた中継機を、上記熱源機と上記複
数台の室内機との間に介在させたものにおいて、上記第
1の接続配管の配管径を上記第2の接続配管の配管径よ
り太くし、上記圧縮機の吐出配管を、上記熱源機側熱交
換器の一方の配管と、上記第2の接続配管に切換え可能
に接続すると共に、上記熱源機側熱交換器の他方の配管
を、上記第2の接続配管と、上記第1の接続配管に切換
え可能に接続し、また、上記アキュムレータの入口配管
を、上記第1の接続配管と、上記熱源機側熱交換器の一
方の配管に切換可能に接続する6方切換弁を備えたもの
である。
【0011】
【作用】この発明においては、熱源機側熱交換器を凝縮
器として用いる場合は、6方切換弁は、圧縮機の吐出配
管と熱源機側熱交換器の一方の配管とを接続すると共に
、熱源機側熱交換器の他方の配管と第2の接続配管とを
接続し、また、アキュムレータの入口配管と第1の接続
配管を接続する。
【0012】また、熱源機側熱交換器を蒸発器として用
いる場合は、6方切換弁は、圧縮機の吐出配管と第2の
接続配管とを接続すると共に、アキュムレータの入口配
管と熱源機側熱交換器の一方の配管を接続し、また、熱
源機側熱交換器の他方の配管と第1の接続配管を接続す
る。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例について説明する。 図1は、この発明の一実施例による空気調和装置の冷媒
系を中心とする全体構成図である。また、図2乃至図5
は図1に示す空気調和装置における冷暖房運転時の動作
状態を示したもので、図2は冷房のみの運転動作状態図
、また図3は暖房のみの運転動作状態図、図4及び図5
は冷暖房同時運転の動作を示すもので、図4は暖房主体
(暖房運転容量が冷房運転容量より大きい場合)を、図
5は冷房主体(冷房運転容量が暖房運転容量より大きい
場合)を示す運転動作状態である。なお、この実施例で
は、熱源機1台に室内機3台を接続した場合について説
明するが、2台以上の室内機を接続した場合も同様であ
る。図1において、Aは熱源機、B、C、Dは後述する
ように互いに並列接続された室内機でそれぞれ同じ構成
となっている。Eは後述するように、第1の分岐部、第
2の流量制御装置、第2の分岐部、気液分離装置、熱交
換部、第3の流量制御装置、第4の流量制御装置を内蔵
した中継機である。1は圧縮機、2は熱源機の冷媒流通
方向を切換える6方切換弁であり、従来の4方弁の流路
切換部を2連持つ構造となっている。3は熱源機側熱交
換器、4はアキュムレータで、上記機器と接続され、こ
れらによって熱源機Aは構成される。5は3台の室内機
B、C、Dに設けられた室内側熱交換器、6は熱源機A
の4方弁2と中継機Eを接続する太い第1の接続配管、
6b、6c、6dはそれぞれ室内機B、C、Dの室内側
熱交換器5と中継機Eを接続し、第1の接続配管6に対
応する室内機側の第1の接続配管、7は6方切換弁2を
介して熱源機Aの熱源機側熱交換器3と中継機Eを接続
し、上記第1の接続配管6より細い第2の接続配管、7
b、7c、7dはそれぞれ室内機B、C、Dの室内側熱
交換器5と中継機Eを接続し、第2の接続配管7に対応
する室内機側の第2の接続配管、8は室内機側の第1の
接続配管6b、6c、6dと、第1の接続配管6または
、第2の接続配管7側に切換可能に接続し、かつ室内機
側の第1の接続配管6b、6c、6dと第1の接続配管
6、第2の接続配管7のいずれとも流通を閉止すること
の可能な三方切換弁、9は室内側熱交換器5に近接して
接続され、冷房時は室内側熱交換器5の出口側のスーパ
ーヒート量、暖房時はサブクール量により制御される第
1の流量制御装置で、室内機側の第2の接続配管7b、
7c、7dに接続される。10は室内機側の第1の接続
配管6b、6c、6dと、第1の接続配管6または、第
2の接続配管7に切換可能に接続する三方切換弁8より
なる第1の分岐部、11は室内機側の第2の接続配管7
b、7c、7dと第2の接続配管7よりなる第2の分岐
部、12は第2の接続配管7の途中に設けられた気液分
離装置で、その気層部は三方切換弁8の第1口8aに接
続され、その液層部は第2の分岐部11に接続されてい
る。13は、気液分離装置12と第2の分岐部11との
間に接続する開閉自在な第2の流量制御装置(ここでは
電気式膨張弁)、14は第2の分岐部11と上記第1の
接続配管6とを結ぶバイパス配管、15はバイパス配管
14の途中に設けられた第3の流量制御装置(ここでは
電気式膨張弁)、16aはバイパス配管14の途中に設
けられた第3の流量制御装置15の下流に設けられ、第
2の分岐部11における各室内機側の第2の接続配管7
b、7c、7dの会合部との間でそれぞれ熱交換を行う
第2の熱交換部、16b、16c、16dはそれぞれバ
イパス配管14の途中に設けられた第3の流量制御装置
15の下流に設けられ、第2の分岐部11における各室
内機側の第2の接続配管7b、7c、7dとの間でそれ
ぞれ熱交換を行う第3の熱交換部、19は、バイパス配
管14の上記第3の流量制御装置15の下流であり、か
つ第2の熱交換部16aの下流に設けられ、気液分離装
置12と第2の流量制御装置13とを接続する配管との
間で熱交換を行う第1の熱交換部、17は第2の分岐部
11と上記第1の接続配管6との間に接続する開閉自在
な第4の流量制御装置(ここでは電気式膨張弁)である
【0014】このように構成されたこの発明の実施例に
ついて説明する。先ず、図2を用いて冷房運転のみの場
合について説明する。すなわち、同図に実線矢印で示す
ように圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガスは6方
切換弁2を通り、熱源機側熱交換器3で空気と熱交換し
て凝縮液化された後、6方切換弁2、第2の接続配管7
、気液分離装置12、第2の流量制御装置13の順に通
り、更に第2の分岐部11、室内機側の第2の接続配管
7b、7c、7dを通り、各室内機B、C、Dに流入す
る。そして、各室内機B、C、Dに流入した冷媒は、各
室内側熱交換器5出口のスーパーヒート量により制御さ
れる第1の流量制御装置9により低圧まで減圧されて室
内側熱交換器5で、室内空気と熱交換して蒸発しガス化
され室内を冷房する。そして、このガス状態となった冷
媒は、室内機側の第1の接続配管6b、6c、6d、三
方切換弁8、第1の分岐部10、第1の接続配管6、第
4の逆止弁33、6方切換弁2、アキュムレータ4を経
て圧縮機1に吸入される循環サイクルを構成し、冷房運
転をおこなう。この時、三方切換弁8の第1口8aは閉
路、第2口8b及び第3口8cは開路されている。また
、このサイクルの時、第2の流量制御装置13を通過し
た冷媒の一部がバイパス配管14へ入り第3の流量制御
装置15で低圧まで減圧されて第3の熱交換部16b、
16c、16dで第2の分岐部11の各室内機側の第2
の接続配管7b、7c、7dとの間で熱交換した後、第
2の熱交換部16aで第2の分岐部11の各室内機側の
第2の接続配管7b、7c、7dへの分岐基管部との間
で熱交換する。更に第1の熱交換部19で第2の流量制
御装置13に流入する冷媒との間で熱交換を行い蒸発し
た冷媒は、第1の接続配管6、第4の逆止弁33へ入り
熱源機の6方切換弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機
1に吸入される。一方、第1、第2、第3の熱交換部1
9、16a、16b、16c、16dで熱交換し冷却さ
れサブクールを充分につけられた上記第2の分岐部11
の冷媒は冷房しようとしている室内機B、C、Dへ流入
する。
【0015】次に、図3を用いて暖房運転のみの場合に
ついて説明する。すなわち、同図に実線矢印で示すよう
に圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガスは、6方切
換弁2を通り、第2の接続配管7、気液分離装置12を
通り、第1の分岐部10、三方切換弁8、室内機側の第
1の接続配管6b、6c、6dの順に通り、各室内機B
、C、Dに流入し、室内空気と熱交換して凝縮液化し、
室内を暖房する。そして、この液状態となった冷媒は、
各室内側熱交換器5出口のサブクール量により制御され
てほぼ全開状態の第1の流量制御装置9を通り、室内機
側の第2の接続配管7b、7c、7dから第2の分岐部
11に流入して合流して、さらに第4の流量制御装置1
7を通る。ここで、第1の流量制御装置9、又は第3、
第4の流量制御装置15、17のどちらか一方で低圧の
気液二相状態まで減圧される。そして、低圧まで減圧さ
れた冷媒は、第1の接続配管6を経て6方切換弁2、熱
源機側熱交換器3に流入し、ここで空気と熱交換して蒸
発しガス状態となった冷媒は、6方切換弁2、アキュム
レータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイクルを構
成し、暖房運転をおこなう。この時、三方切換弁8は、
第2口8bは閉路、第1口8a及び第3口8cは開路さ
れている。
【0016】冷暖房同時運転における暖房主体の場合に
ついて図4を用いて説明する。すなわち、同図に実線矢
印で示すように圧縮機1より吐出された高温高圧冷媒ガ
スは、6方切換弁2、第2の接続配管7を通して中継機
Eへ送られ、気液分離装置12を通り、そして第1の分
岐部10、三方切換弁8、室内機側の第1の接続配管6
b、6cの順に通り、暖房しようとする各室内機B、C
に流入し、室内側熱交換器5で室内空気と熱交換して凝
縮液化され室内を暖房する。そして、この凝縮液化した
冷媒は、各室内側熱交換器B、C出口のサブクール量に
より制御されほぼ全開状態の第1の流量制御装置9を通
り少し減圧されて第2の分岐部11に流入する。そして
、この冷媒の一部は、室内機側の第2の接続配管7dを
通り、第1の流量制御装置9を介して減圧され、冷房し
ようとする室内機Dに入り、室内空気と熱交換して気化
する。そしてこのガス冷媒は室内側熱交換器D出口のス
ーパーヒート量により第1の流量制御装置9を介して制
御され、室内を冷房し、三方切換弁8を経由して第1の
接続配管6に流入する。一方、他の冷媒は、第4の流量
制御装置17を通って、冷房しようとする室内機Dを通
った冷媒と合流して太い第1の接続配管6を経て6方切
換弁2、熱源機側熱交換器3に流入しここで空気と熱交
換して蒸発しガス状態となる。そして、その冷媒は、6
方切換弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機1に吸入さ
れる循環サイクルを構成し、暖房主体運転をおこなう。 この時、冷房する室内機Dの室内側熱交換器5の蒸発圧
力と熱源機側熱交換器3の圧力差が、太い第1の接続配
管6に切換えるために小さくなる。又、この時、室内機
B、Cに接続された三方切換弁8の第2口8bは閉路、
第1口8a及び第3口8cは開路されており、室内機D
の第1口8aは閉路、第2口8b、第3口8cは開路さ
れている。また、このサイクルの時、一部の液冷媒は第
2の分岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7
cの合流部からバイパス配管14へ入り第3の流量制御
装置15で低圧まで減圧されて第3の熱交換部16b、
16c、16dで第2の分岐部11の各室内機側の第2
の接続配管7b、7c、7dとの間で熱交換し、更に第
2の熱交換部16aで第2の分岐部11の室内機側第2
の接続配管7b、7cの合流部との間で熱交換を行い蒸
発した冷媒は、第1の接続配管6、6方切換弁2、アキ
ュムレータ4を経て圧縮機1に吸入される。一方、第2
、第3の熱交換部16a、16b、16c、16dで熱
交換し冷却されサブクールを充分につけられた上記第2
の分岐部11の冷媒は冷房しようとしている室内機Dへ
流入する。
【0017】冷暖房同時運転における冷房主体の場合に
ついて図5を用いて説明する。すなわち、同図に実線矢
印で示すように圧縮機1より吐出された冷媒ガスは、6
方切換弁2を通り、熱源機側熱交換器3に流入しここで
空気と熱交換して気液二相の高温高圧状態となる。その
後この二相の高温高圧状態の冷媒は6方切換弁2、第2
の接続配管7を経て、中継機Eの気液分離装置12へ送
られる。そして、ここでガス状冷媒と液状冷媒に分離さ
れ、分離されたガス状冷媒を第1の分岐部10、三方切
換弁8、室内機側の第1の接続配管6dの順に通り、暖
房しようとする室内機Dに流入し、室内側熱交換器5で
室内空気と熱交換して凝縮液化し、室内を暖房する。更
に、室内側熱交換器5出口のサブクール量により制御さ
れほぼ全開状態の第1の流量制御装置9を通り少し減圧
されて第2の分岐部11に流入する。一方、残りの液状
冷媒は第2の流量制御装置13を通って第2の分岐部1
1に流入し、暖房しようとする室内機Dを通った冷媒と
合流する。そして、第2の分岐部11、室内機側の第2
の接続配管7b、7cの順に通り、各室内機B、Cに流
入する。そして、各室内機B、Cに流入した冷媒は、室
内側熱交換器B、C出口のスーパーヒート量により制御
される第1の流量制御装置9により低圧まで減圧されて
室内空気と熱交換して蒸発しガス化され室内を冷房する
。更に、このガス状態となった冷媒は、室内機側の第1
の接続配管6b、6c、三方切換弁8、第1の分岐部1
0を通り、第1の接続配管6、6方切換弁2、アキュム
レータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイクルを構
成し、冷房主体運転をおこなう。又、この時、室内機B
、Cに接続された三方切換弁8の第1口8aは閉路、第
2口8b及び第3口8cは開路されており、室内機Dの
第2口8bは閉路、第1口8a及び第3口8cは開路さ
れている。また、このサイクルの時、一部の液冷媒は第
2の分岐部11の室内機側の第2の接続配管7b、7c
、7dの会合部からバイパス配管14へ入り第3の流量
制御装置15で低圧まで減圧されて第3の熱交換部16
b、16c、16dで第2の分岐部11の各室内機側の
第2の接続配管7b、7c、7dとの間で熱交換し、ま
た、第2の熱交換部16aで第2の分岐部11の各室内
機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合部との間
で、更に第1の熱交換部19で第2の流量制御装置13
に流入する冷媒との間で熱交換を行い蒸発した冷媒は、
第1の接続配管6、6方切換弁2、アキュムレータ4を
経て圧縮機1に吸入される。一方、第1、第2、第3の
熱交換部19、16a、16b、16cで熱交換し冷却
されサブクールを充分につけられた上記第2の分岐部1
1の冷媒は冷房しようとしている室内機B、Cへ流入す
る。
【0018】実施例2.なお、上記実施例では三方切換
弁8を設けて室内機側の第1の接続配管6b、6c、6
dと、第1の接続配管6または、第2の接続配管7に切
換可能に接続しているが、図6に示すように2つの電磁
弁30、31等の開閉弁を設けて上述したように切換可
能に接続しても同様な作用効果を奏す。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】6方切換弁を切り換えることにより、熱源
機側熱交換器の凝縮・蒸発の切り換えと同時に、第1・
第2の接続配管の切り換えも行え、第2の接続配管に比
して配管径の太い第1の接続配管を常時低圧で使用でき
、低圧側の圧損を低下し、室内側熱交換器の冷房能力の
低下を抑制できる。
【0021】6方切換弁の切り換えに対して、第1・第
2の接続配管、中継機E、各室内機B、C、Dでの冷媒
の流れの方向が変わらないことにより、特に冷房主体運
転と暖房主体運転の運転状態の切換え時に、過渡的な室
内様での能力低下を抑制できる。
【0022】6方切換弁を用いることにより、熱源機側
熱交換器の凝縮・蒸発の切り換えと、第1・第2の接続
配管の接続切り換えが、1つの機能部品で達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による空気調和装置の冷媒
系を中心とする全体構成図である。
【図2】この発明の実施例1による空気調和装置の冷房
のみの運転動作状態図である。
【図3】この発明の実施例1による空気調和装置の暖房
のみの運転動作状態図である。
【図4】この発明の実施例1による空気調和装置の暖房
主体の運転動作状態図である。
【図5】この発明の実施例1による空気調和装置の冷房
主体の運転動作状態図である。
【図6】この発明の実施例2による空気調和装置の冷媒
系を中心とする全体構成図である。
【図7】従来の空気調和装置の冷媒系を中心とする全体
構成図である。
【図8】図7に示す空気調和装置の暖房のみ、及び冷房
のみの運転動作状態図である。
【図9】図7に示す空気調和装置の暖房主体の運転動作
状態図である。
【図10】図7に示す空気調和装置の冷房主体の運転動
作状態図である。
【符号の説明】
1  圧縮機 2  6方切換弁 3  熱源機側熱交換器 4  アキュムレータ 5  室内側熱交換器 6  第1の接続配管 7  第2の接続配管 8  3方切換弁 9  第1の流量制御装置 10  第1の分岐部 11  第2の分岐部 13  第2の流量制御装置 14  バイパス配管 15  第3の流量制御装置 16  第2・第3の熱交換部 17  第4の流量制御装置 19  第1の熱交換部 A  熱源機 B  室内機 C  室内機 D  室内機 E  中継機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機、熱源機側熱交換器、及びアキ
    ュムレータよりなる1台の熱源機と、室内側熱交換器、
    第1の流量制御装置からなる複数台の室内機とを、第1
    、第2の接続配管を介して接続し、上記複数台の室内機
    の室内側熱交換器の一方を上記第1の接続配管または第
    2の接続配管に切換可能に接続する弁装置を備えた第1
    の分岐部と、上記複数台の室内機の室内側熱交換器の他
    方に上記第1の流量制御装置を介して接続されかつ第2
    の流量制御装置を介して上記第2の接続配管に接続して
    なる第2の分岐部とを、上記第2の流量制御装置を介し
    て接続し、上記第1の分岐部、上記第2の分岐部、上記
    第2の流量制御装置を内蔵させた中継器を、上記熱源機
    と上記複数台の室内機との間に介在させたものにおいて
    、上記第1の接続配管の配管径を上記第2の接続配管の
    配管径より太くし、上記圧縮機の吐出配管を、上記熱源
    機側熱交換器の一方の配管と、上記第2の接続配管に切
    換え可能に接続すると共に、上記熱源機側熱交換器の他
    方の配管を、上記第2の接続配管と、上記第1の接続配
    管に切換可能に接続し、また、上記アキュムレータの入
    口配管を、上記第1の接続配管と、上記熱源機側熱交換
    器の一方の配管に切換可能に接続する6方切換弁を備え
    たことを特徴とする空気調和装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0685693A3 (en) * 1994-05-31 1997-01-08 Sanyo Electric Co Refrigeration circuit with six-way reversing valve.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0685693A3 (en) * 1994-05-31 1997-01-08 Sanyo Electric Co Refrigeration circuit with six-way reversing valve.

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