JPH043633B2 - - Google Patents

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JPH043633B2
JPH043633B2 JP58201471A JP20147183A JPH043633B2 JP H043633 B2 JPH043633 B2 JP H043633B2 JP 58201471 A JP58201471 A JP 58201471A JP 20147183 A JP20147183 A JP 20147183A JP H043633 B2 JPH043633 B2 JP H043633B2
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JP
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elastic body
shaped
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JP58201471A
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JPS6093781A (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は信号線と接地線を有するケーブルを、
平面上に複数組並べてなるフラツトケーブルを結
線するためのコネクタに関する。
(b) 技術の背景 トランスミツシヨンラインケーブル(以下
TLCと略称する)と呼ばれる高速電送用ケーブ
ルは、1本の信号線の両側に各1本の接地線を有
するケーブルを平面上に複数組並べて構成したフ
ラツトケーブルで、信号線のピツチは1.27mmと狭
くその間に2本の接地線がある。したがつてこれ
を通常のコネクタに結線するにはケーブルの端末
処理に無理があり、また接地線を各々コンタクト
に結線すると信号線を結線する端子が1/3になり
極めて不経済である。そこでこのようなケーブル
を経済的に、且つ容易に結線できる専用のコネク
タの開発が望まれている。
(c) 従来技術と問題点 第1図は従来のTLC用コネクタの一例である。
コネクタ本体1は複数個の角孔2を二列に配列し
た絶縁体3に、複数個の一端に半田付端子を有す
る雌形コンタクト4を装着して形成する。
これに結線するTLC5はケーブル端末の被覆
を剥離し、信号線6は雌形コンタクト4の半田付
端子に、そして接地線7は折り返してTLC5の
被覆のある部分に重ねて設けられた接地線結線用
バスバー8に半田付けする。バスバー8には雌形
コンタクト4の半田付端子の配列ピツチに等しい
ピツチで櫛歯状の半田付端子9が設けられている
が、雌形コンタクト4に接続する半田付端子9を
任意に選択して残し、その他の半田付端子9は予
め切り取つてあり、この半田付端子9を雌形コン
タクト4に半田付けしてTLC5とコネクタ本体
1との結線は終わる。
結線されたTLC5は折り返され、半田付け部
分に外力が掛からないように上から弾性体10を
コネクタ本体1に装着しTLC5とコネクタ本体
1とを固定している。
図に示す如く従来のTLC用コネクタの結線部
分は全て半田付けに頼つている。しかし信号線の
ピツチは1.27mmと狭くその間に2本の接地線があ
り、このように多数本の線を狭い場所に半田付け
することは作業性の上からも、また信頼性の上か
らも問題である。
(d) 発明の目的 本発明の目的は結線が容易で且つ経済的な
TLC用コネクタを提供することにある。
(e) 発明の構成 そしてこの目的は境界部分の両側に複数個の角
孔が配列されてなる絶縁体、および角孔に装着さ
れた複数個の雌コンタクトからなり、雌コンタク
トの一端に設けられ山形突起を有する弾性体が、
境界部分に形成された溝に嵌挿されてなるコネク
タ本体と、溝に嵌挿可能な複数個の支持板が形成
されてなる絶縁体、および複数個の櫛歯状舌片を
有する接地線バスバーからなり、山形突起の無い
少なくとも1個の櫛歯状舌片を支持板の端面に重
ね、山形突起を有する櫛歯状舌片を支持板の間に
嵌挿してなるカバーを含み、信号線と山形突起の
無い櫛歯状舌片を支持板によつて弾性体の山形突
起に、接地線を角孔の境界部分によつて櫛歯状舌
片の山形突起に、押し付けるよう構成されてなる
本発明のコネクタによつて達成している。
(f) 発明の実施例 以下添付図により本発明の実施例を説明する。
なお全図を通して同じ対象物は同一符号で表して
いる。第2図は本発明のコネクタをTLCに装着
した状態を示した図で第2図aは正面図、第2図
bは側面図、第3図は本発明のコネクタ本体の一
実施例、第4図は本発明のカバーの一実施例、第
5図は結線状態を表す断面図で、第5図aは接地
線バスバーと雌コンタクトの結線、第5図bは信
号線と雌コンタクトの結線、第5図cは接地線と
接地線バスバーの結線を表す図である。
TLC5に装着する本発明のコネクタは第2図
に示す如くコネクタ本体11、カバー21および
弾性体20で構成されている。
第3図においてコネクタ本体11は複数個の角
孔12を二列に配列した絶縁体13に、複数個の
雌形コンタクト14を装着して形成する。雌形コ
ンタクト14は一端にTLC5の信号線6を挟着
するための弾性体15を有しており、弾性体15
の中央に信号線6と弾性体15の電気的接続を確
実にするための山形突起16を設けている。また
絶縁体13の二列に配列された角孔12の境界部
分17は角孔12のある部分より高くなつてお
り、弾性体15の挿入される部分には溝18が設
けられている。なお溝と溝の間隔はTLC5の信
号線6の間隔とも合致する。更に絶縁体13の側
面にはカバー21を係止するための突起19が設
けられている。
第4図においてカバー21は絶縁体22と接地
線バスバー31で構成されており、絶縁体22の
両側面にはコネクタ本体11にカバー21を装着
する際のガイドとなる壁25があり、該壁25の
間にはコネクタ本体11の溝18に嵌入して信号
線6を弾性体15に押し付ける支持板24が、そ
して壁25の先端には前述の突起19に嵌合する
孔26と後で述べる弾性体20を係止するための
突起27が設けられている。一方接地線バスバー
31は側面視L字形をなす櫛歯状舌片33Aと、
側面視L字形をなし先端近傍に接地線7との電気
的接続を確実にするための山形突起32を有する
櫛歯状舌片33Bと櫛歯状舌片33A,33Bを
連結する棧34よりなり、棧34によつて絶縁体
22の溝28に装着され、櫛歯状舌片33Aは絶
縁体22の支持板24の先端面に、櫛歯状舌片3
3Bは支持板24の間に配設される。但し櫛歯状
舌片33Aは接地線を雌形コンタクト14に接続
するために一部を任意に選択して残し、他の櫛歯
状舌片33Aは根本から切断する。
第2図および第5図において端末の被覆を剥離
したTLC5をコネクタ本体11に装着する。そ
の際信号線6は雌形コンタクト14の弾性体15
の上に、接地線7は角孔12の境界部分17の上
に配置する。かかる状態のコネクタ本体11にカ
バー21を装着し絶縁体13の突起19と絶縁体
22の孔26によつて結合することによつて、信
号線6は支持板24によつて弾性体15に強く押
し付けられ雌形コンタクト14に結線され、一方
接地線7は境界部分17によつて櫛歯状舌片33
Bに強く押し付けられ、櫛歯状舌片33B−棧3
4−櫛歯状舌片33A−弾性体15を経由して雌
形コンタクト14に結線される。
そしてコネクタ本体11に装着されたTLC5
は弾性体15および櫛歯状舌片33Bによつて挟
着されている信号線6および接地線7に、外力が
掛からないようにするため折り返してカバー21
の上を通し、その上から弾性体2をカバー21に
装着し弾性体20の側面にある孔29をカバー2
1の突起27に係合せしめてTLC5をカバー2
1に固定している。
(g) 発明の効果 以上述べたように本発明によれば結線が容易で
且つ経済的なTLC用コネクタを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のTLC用コネクタの一例、第2
図は本発明のコネクタをTLCに装着した状態を
示した図で第2図aは正面図、第2図bは側面
図、第3図は本発明のコネクタ本体の一実施例、
第4図は本発明のカバーの一実施例、第5図は結
線状態を表す断面図で、第5図aは接地線バスバ
ーと雌コンタクトの結線、第5図bは信号線と雌
コンタクトの結線、第5図cは接地線と接地線バ
スバーの結線を表す図である。 図において5はTLC、6は信号線、7は接地
線、11はコネクタ本体、12は角孔、13は絶
縁体、14は雌形コンタクト、15は雌形コンタ
クトの弾性体、16は弾性体に設けた山形突起、
17は境界部分、18は境界部分に設けた溝、1
9は絶縁体13の突起、20は弾性体、21はカ
バー、22は絶縁体、24は支持板、25は壁、
26は壁に設けた孔、27は壁に設けた突起、2
8は絶縁体22の溝、29は弾性体の側面にある
孔、31は接地線バスバー、32は櫛歯状舌片の
山形突起、33Aおよび33Bは櫛歯状舌片、3
4は棧を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 境界部分の両側に複数個の角孔が配列されて
    なる絶縁体、および該角孔に装着された複数個の
    雌コンタクトからなり、該雌コンタクトの一端に
    設けられ山形突起を有する弾性体が、該境界部分
    に形成された溝に嵌挿されてなるコネクタ本体
    と、 該溝に嵌挿可能な複数個の支持板が形成されて
    なる絶縁体、および複数個の櫛歯状舌片を有する
    接地線バスバーからなり、山形突起の無い少なく
    とも1個の該櫛歯状舌片を該支持板の端面に重
    ね、山形突起を有する該櫛歯状舌片を該支持板の
    間に嵌挿してなるカバーを含み、 信号線と山形突起の無い該櫛歯状舌片を該支持
    板によつて該弾性体の山形突起に、接地線を該角
    孔の境界部分によつて該櫛歯状舌片の山形突起
    に、押し付けるよう構成されてなることを特徴と
    するコネクタ。
JP58201471A 1983-10-27 1983-10-27 コネクタ Granted JPS6093781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58201471A JPS6093781A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58201471A JPS6093781A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS6093781A JPS6093781A (ja) 1985-05-25
JPH043633B2 true JPH043633B2 (ja) 1992-01-23

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JP58201471A Granted JPS6093781A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 コネクタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4521869B2 (ja) * 2004-12-27 2010-08-11 株式会社フジクラ フレキシブル基板用コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167284A (en) * 1980-05-28 1981-12-22 Japan Aviation Electron Connector connected to flat cable and connecting structure

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JPS56167284A (en) * 1980-05-28 1981-12-22 Japan Aviation Electron Connector connected to flat cable and connecting structure

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JPS6093781A (ja) 1985-05-25

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