JPH04363234A - タイヤのトレッドを形成する方法及びそのトレッドを有するタイヤ - Google Patents

タイヤのトレッドを形成する方法及びそのトレッドを有するタイヤ

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JPH04363234A
JPH04363234A JP3003458A JP345891A JPH04363234A JP H04363234 A JPH04363234 A JP H04363234A JP 3003458 A JP3003458 A JP 3003458A JP 345891 A JP345891 A JP 345891A JP H04363234 A JPH04363234 A JP H04363234A
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JP
Japan
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elements
design
homogeneous
tread
parts
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Pending
Application number
JP3003458A
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English (en)
Inventor
Paolo Bandel
パオロ・バンデル
Roberto Bergomi
ロベルト・ベルゴミ
Carlo Monguzzi
カルロ・モングッツィ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pirelli and C SpA
Pirelli Tyre SpA
Original Assignee
Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA
Pirelli SpA
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Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=11154347&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH04363234(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA, Pirelli SpA filed Critical Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA
Publication of JPH04363234A publication Critical patent/JPH04363234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0318Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、騒音の少ないタイヤト
レッドを形成するデザイン及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の目的は、騒音の少ないタイヤト
レッドを形成するデザイン要素系列及び相対的な設計方
法に関する。路上乗物用タイヤの転動面、即ち、トレッ
ドは、レリーフ形状が付与されており、同一のトレッド
で乾燥面及び湿潤面の双方にて満足すべき路面保持力が
得られ、水分その他の収穫物の除去、耐摩耗性等を提供
する望ましい使用特性が得られる。
【0003】上述の機能を得るためには、トレッド表面
は、一般に、通常、複合体において、ブロックの形態に
て研究される寸法、配置及び輪郭を有する連続部分と境
を接する周方向に対する横方向溝を提供し、これら溝は
、これら溝は、1又は2以上の周方向の列状に配置され
、その間の間隔が等しく又は異なり、トレッド全幅をカ
バーするようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブロック及び
溝の存在は、これらブロックとトレッドとが周期的に接
触するため、転動動作中、騒音の発生源となり、その結
果、ユーザは不快に感ずることになる。
【0005】かかる騒音は、所定の回転速度までそれを
発生させるトレッドのデザインに典型的である異なる振
動数にて反響特性及び分配を生じる。
【0006】その他の特性が等しい場合、狭い振動数領
域に集中した騒音よりも幾分大きい振動数分野に分散さ
れる騒音の方が聴手にはより許容し得ることが分かって
いる。
【0007】従って、周方向に対する横方向を有する溝
から成り、周方向に対して連続的な全部分を有し、より
一般的には、幾何学的に同様の反復する溝及び連続部分
の複合体が付与され、その並置状態が適当な法律に従っ
た異なる長さを有し、特別の順序にて配置された全周を
形成し、広範囲に亘る広い振動数の所定の反響上の問題
を招来する。
【0008】かかるトレッドの例は、米国特許第4,2
37,792号及び第4,474,223号に開示され
ている。
【0009】トレッドデザインの実際から、所定の規則
に従って配置した多数、例えば、4又は5本の異なる長
さのデザイン要素、又はピッチを使用する公知のトレッ
ドデザインにより最良の結果が得られることが分かって
いる。
【0010】しかし、トレッド内に多数の異なるピッチ
を形成することは、原因が異なる欠点、特に相対的な金
型をより複雑にするという欠点を生じさせる点で望まし
くない。
【0011】
【課題を解決するための手段】しかし、本発明によれば
、限られた数の異なるピッチを使用することに伴い、円
周に沿って不規則にデザイン要素を配分することは、特
に満足すべき反響的挙動を提供し、自動化又は自動化可
能な場合、通常の方法によるデザインさえも許容する。
【0012】従って、本発明の範囲は、満足すべき音響
的挙動を提供すると共に、異なるデザイン要素及び多数
の異なるピッチが規則的に配置されるのさえも回避する
トレッドデザインを形成し得るデザイン要素の特徴を個
別化することである。
【0013】本発明の一特徴によると、ある有意義な値
のチエックに従って、良好な騒音特性を示し得る略不規
則な型式のトレッドに対するデザイン要素順序を画定し
かつ検出し得る幾つかのパラメータ及び寸法を個別化し
た。
【0014】本発明の別の特徴によると、所定の数のピ
ッチ順序を有するトレッド構成要素を決める一時的又は
「偽一時的な」方法は、上述の寸法及びその相互関係を
考慮する選択又は点検方法と組み合わせ、場合により、
コンピュータを使用して騒音の少ない特性を備えた中間
数の順序を設計することが出来る。
【0015】本発明の目的は、各々が円周方向に完全な
部分及びトレッドの転動方向に対して横方向構成要素を
有する方向に対して隣接する溝を備える複数のデザイン
要素を備えたタイヤのトレッドを形成する方法を提供す
ることであり、上記横方向構成要素は円周に沿って連続
的に順次配置され、デザイン要素の円周方向の数字「1
」はピッチと呼び、次の特徴を備えている。
【0016】a)異なるピッチの数nを有する構成要素
を備えるデザイン要素の集合体を選択し、該要素の数は
集合体の要素の全てのピッチの合計がトレッドの円周を
実現し得るような値とする。
【0017】b)デザイン要素の少なくとも1つの不規
則な連続体を形成すること。
【0018】c)形成された連続部分がピッチの任意の
順序規則に適合せず、規則的な連続部分がないようにす
ること。
【0019】d)エントロピー、及び形成された順序に
関係するスペクトルの最大の正規化した大きさを計算す
ること。
【0020】e)エントロピーが最大で、計算された正
規化した大きさが最小である1又は2以上の形成された
順序を取り入れること。
【0021】異なるピッチの数n<3であることが望ま
しく、異なるピッチの数はn=2であることがより望ま
しい。
【0022】最大のピッチ及び最小のピッチ間の比は1
max/1min>1.3であることが便宜であり、>
1.4であることが望ましい。
【0023】構成要素組立体から直接選択したデザイン
要素の少なくとも1つの不規則な連続体を形成させる方
法は、コンピュータを用いて一時的又は偽一時的な生成
アルゴリズムにより行う。生成された連続部分が誤って
ピッチ順序の規則に対応しないことを確認する段階は次
の段階を備える。
【0024】a)各均質部分が同一のピッチを有するデ
ザイン要素の全数mから成る、デザイン要素にて形成さ
れた不規則な連続部分、又は不規則で均質な連続部分を
明らかにすること。
【0025】b)生成された連続部分又は形成された連
続部分の少なくとも1つで次のことが見られることを確
認すること。
【0026】均質な部分を形成する要素の数mはm<5
であること。
【0027】順々に反復された均質な部分の群の数Rr
、即ち、他の群と部分的に重なり合った場合でさえ、円
周の任意の方向において同一であると確認された数は、
生成された異なるピッチ数nに対して、2つの均質部分
の連続する群の場合、Rr<n×5、3つの均質部分の
連続する群の場合、Rr<n、3つ以上の均質部分の連
続する群の場合、Rr=0であること。
【0028】特に、本発明による方法は、1つの又は少
なくとも1つの不規則なデザイン要素の連続部分を生成
させ、集合体のデザイン要素は不規則に群としてまとめ
られてより多均質な部分を形成し、各均質部分は同一ピ
ッチの要素の全数mから成り、mが5より小さく、該均
質部分は、不規則なモードにて連続的に配置され、均質
部分の不規則な連続部分を形成する。
【0029】集合体のデザイン要素を不規則モードにて
群にまとめる工程、及び均質部分を連続的に配置するこ
とは、コンピュータにより、一時的又は偽一時的な生成
アルゴリズムを使用して行うことが便宜である。同様に
、本発明の目的は、各々が連続部分と、及びトレッドの
転動方向に対する横方向要素を有する方向に対して隣接
する溝とを備え、これら溝は幾何学的に同様であり、円
周に沿って連続に順次配置された、複数のデザイン要素
を備えるトレッドを有するタイヤを提供することであり
、デザイン要素の円周方向の数「1」はピッチと称し、
次のことを特徴とする。
【0030】異なるピッチnが存在すること。
【0031】デザイン要素がピッチ1が等しく、連続的
に整合された連続的な構成要素mから成るより均質部分
「m、1」を形成し、ここでmが5以下であること。
【0032】他の群と一部重なり合う場合でさえ、連続
的に反復する均質部分の群の数Rrが該異なるピッチの
数nに対して次の関係を有すること。
【0033】2つの均質部分の連続する群の場合、Rr
<n×5、3つの均質部分の連続する群の場合、Rr<
n、3つ以上の均質部分の連続する群の場合、Rr=0
であること。本発明によるタイヤにおいて、異なるピッ
チ数はn<3であることが望ましい。
【0034】該ピッチの最大数及び最小数間の比1ma
x/1min>1.3である。
【0035】好適な実施例において、11/12の比が
1.4より大きい2つの異なるピッチ11、12が存在
する。
【0036】
【実施例】本発明の更に詳細は、添付図面を参照しなが
ら以下の説明を読むことによりより理解することが出来
る。
【0037】図1に略図で図示するように、タイヤの転
動面1、即ちトレッドは適当なデザインに従って配置さ
れ、不良な路面接着状態の場合でさえ、タイヤ自体に対
して走行に適した望ましい路面保持力を付与し得る複数
の溝又は凹所2が形成されている。
【0038】連続部分、即ちブロック3は、図2により
明確に示した中間円周に沿って連続的に配置された上記
2つの溝又は凹所の間に配置されており、図2には、短
いトレッド部分は平面上に展開した状態が図示されてい
る。
【0039】デザイン要素Pは、ブロック及び隣接する
溝を備え、より一般的には、円周に沿って幾何学的に同
様のデザインを反復する溝及びブロックの複合体を備え
、各平行面上のトレッドの円周は、全数Nのデザイン要
素により構成されることとなる。
【0040】一方、各デザイン要素は、ピッチと称し、
符号1で示した円周方向の長さを有している。
【0041】同一のタイヤにおいて、条件が異なる場合
、デザイン要素の数がNであり、順序が異なる1又は2
以上の平行面を備えることが出来る。転動中の良好な反
響挙動を得るためには、トレッドのデザインは全体とし
て異なるより多くのピッチ11、12、...を備える
。 Ni=同一の1iを有する要素の数とした場合、トレッ
ドの円周値は次の通りとなる。
【0042】C=Σi=1nNi×1i通常、特定の順
序に対する連続的なピッチを最適に選択することにより
、一般に従来技術により満足すべき音響挙動が得られる
【0043】本発明によれば、3以上でない少ない数の
異なるピッチ、及び同一ピッチの通常の連続部分、又は
一時的な方法にて生成された部分を有する場合、公知の
規則的な順序よりも全体として優れ、しかも低くない好
適な反響的挙動を得ることが可能であることが分かった
【0044】特に、本発明によりピッチ順序を実現する
ことは、予形成された組みのピッチにおいて、選択され
たピッチをコンピュータにより一時的(又は偽一時的)
な生成アルゴリズムと関係付けることで便宜に実現する
ことが出来、この方法は1又は2以上の順序が自動的に
得られ、それを検査して、その内から最良の反響効果、
又は更に別のデザイン特性に基づく最良のものを選択す
ることが出来る。
【0045】公知の確率法則に基づく一時的な生成方法
は、一般に不規則なピッチの連続体を提供する。その理
由は、良好に得られた挙動は連続体におけるかかる不規
則性に関係しており、通常の連続部分は更に分析し「不
規則」の真の状態を確認し、確率の小さい場合でさえ、
一時的に命令される順序を解消し得る。不規則な状態の
分析は任意の方法により、例えば、連続体における特定
の規則の存在を確認することで実行することが出来、こ
れは既に説明した公知の特許、又は同様のその他の公知
の規則に記載されたものと同様である。
【0046】不規則状態をチェックする便宜な方法は、
次の規則とすることが出来、これはピッチ群の反復数の
限界数、及び同一ピッチの長さの特に単調な規則的な変
化の限界数を提供する。
【0047】本発明によると、一般的なトレッドデザイ
ンにおいて連続的に配置された等しいピッチのデザイン
要素のより多くの群を明らかし、それら各群を均質な群
S〈m、1〉jと称し、図2にS1、S2、...Sj
、...Stで示し、mは長さ1と等しい連続的な要素
の全数を示し、jはトレッドのデザインを実現する均質
部分の全連続部分における均質部分の位置を示す。
【0048】全てのデザイン要素は、均質な部分に属し
、従って、トレッドの円周Cは次のうように画成するこ
とが出来る。
【0049】C=Σj=1tsj=Σj=1t(m×1
)jここで、tは現在の均質部分の数であり、sjは均
質部分Sjの長さである。
【0050】次に、連続的な均質部分の円周群Rを明ら
かにし、任意の数の隣接する均質部分から成り、特定の
経路方向に対する円周を維持し得るよう配置される。例
えば、図2には、2つの均質部分から成る群R1、及び
3つの均質部分から成る群R2が図示されており、R3
は3つの均質部分から成り、特にR1に重ね合わせたそ
の他の群である。最大ピッチと最小ピ間の比は1.4以
上とすることが望ましい。次に、上述した集合体のデザ
イン要素を群化し、均質部分の集合体〈m、1〉jを画
成し、整合した均質部分がトレッドの完全なデザインを
構成するようにする。
【0051】均質部分を形成する等しいデザイン要素の
最大数mは、所定の値より小さく、5以下であることが
望ましい。画定された均質部分の集合体により、トレッ
ドのデザインを形成する順序を画成することが出来、こ
の場合、均質部分は連続的に配置されて、次の条件を課
す。
【0052】均質部分の群の上述の数Rr、即ち、順序
立てて反復され、他の群と一部重なり合った場合でさえ
、円周の任意の位置にて同一であると分かった上記数R
rは所定の異なるピッチの数nに関係する。2つの均質
部分の連続する群の場合、Rr<n×5、3つの均質部
分の連続する群の場合、Rr<n、3つ以上の均質部分
の連続する群の場合、Rr=0であること。
【0053】均質部分の群の場合、その中で一部重なり
合った場合でさえ、同一の順序を有する順序に従い順序
立てて連続的に配置された均質部分の群を意図する。連
続部分及びその伸長部分における群の位置、即ち、付与
された任意の条件を含む均質部分の数は、任意のしかし
選択された群に対し実証することを要する。
【0054】付与された条件は、円周に沿ったデザイン
要素の反復、及びその長さの規則的な変化を除外し、又
は制限することを意図するものである。
【0055】本発明による方法の効果を評価するため、
上述のような一時的な方法にて、より多くの順序を計算
し、従来技術に基づき実現された良好な反響挙動を有す
る対応する基準順序と比較した。検査した順序の特性を
明らかにするため、各要素に対して任意の大きさの騒音
を帰属させるが、全てのピッチに対して等しく、ピッチ
自体の長さに比例する長さの順序化した反響的スペクト
ルを画成した。単一の騒音は検査した順序と対応して重
ね合わせ、基本的波長に対しトレッドの円周を有する周
期的な機能が得られるようにした。
【0056】かかる機能に対し、波長の長さを関数とす
る大きさのスペクトル、基本的波長の長さの倍数、即ち
上記基本的波長の「調波」を得るためフーリエ変換式を
適用することが出来る。
【0057】ブロックに起因する騒音の大きさは任意で
あるため、得られた結果の評価の範囲に対し、以下の「
正規化した大きさ」を考慮し、スペクトルの大きさを非
寸法的な値とすることが便宜である。   反響スペクトルが個別化されているため、エントロ
ピーは次式により計算することが出来る。
【0058】I=E/E′ ここで、E=log2(A)−B/A E′=log2(N)(「ルーモアビアンコ(rumo
re bianco)」(白色雑音)のスペクトルに対
応する最大のエントロピー) A=P(1)+P(2)+....+P(i)+...
.+P(n) B=P(1)log2(P(1))+P(2)log2
(P(2))+P(i)log2(P(i))+...
.+P(n)log2(P(n)) P(i)=調波「i」に対する出力スペクトルの密度n
=調波数 「白色雑音」は、 当該分野で公知のように、所定の反
響スペクトルの帯域において各振動数に対する一定のエ
ネルギを有する雑音を意味するものとする。この点に関
するより詳細な説明は、スタンホードゴールドマン(S
tanford Goldman)がニューヨークのプ
レンタイスホール(Prentice−Hall)イン
コーポレーテッドから出版されている「情報理論(IN
FORMATION THERORY)」に記載されて
いる。
【0059】このように計算したエントロピーは、良好
な反響的挙動の指針であり、雑音の点で最良の順序は高
エントロピーを提供する順序の中にある。
【0060】良好な反響的挙動は更に、スペクトルの最
大正規化化の大きさの値を小さくすることにより求めら
れ、従って、最良の順序は、最大の大きさの最小値に対
する規則的な高エントロピーの不規則値から求めること
が出来る。
【0061】生成かつ検査した順序は次の一般的な特性
を備えていた。
【0062】要素の総数:66 1max/1minの比:1.45 エントロピー値及び正規化大きさについて考慮した調波
範囲:第1乃至第99の調波基準として、米国特許第4
,474,223号の教示内容に従い、雑音の少ないト
レッドパターンの「規則的な」順序を計算した。この場
合、上述の一般的特性を有する2つ及び3つのピッチを
使用し、この場合でさえ、エントロピー及び最大の正規
化した大きさの値を計算した。
【0063】添付した表には、それぞれの試験の結果が
まとめられている。2つのピッチに対して1000の一
時的順序、及び3つのピッチに対して1000の一時的
順序を計算した。
【0064】各順序毎に、表に掲げたエントロピー及び
最大の正規化した大きさを計算した。
【0065】得られた一時的順序から、更に所定の不規
則順序に対応する関係を更に実証し、その結果は簡単な
表に記載した。
【0066】図3、図4には、これら計算値間で選択し
た本発明による2つのピッチに対する2つの一般的な順
序が示されており、図5、図6には、正規化した大きさ
の対応するスペクトルが示してある。比較のため、図7
には、2つのピッチに対する規則的型式の順序、及び図
8には、正規化した大きさの対応するスペクトルが示し
てある。
【0067】表に示すように、2つのピッチに対する順
序の96%は、エントロピー、及び最大の正規化した大
きさの値双方の点で対応する基準の順序よりも優れ、即
ち、比較した順序よりもエントロピーは大きく、正規化
した最大の大きさは小さかった。
【0068】3つのピッチに対する順序の場合、一時的
順序の20%は、対応する比較の順序よりも優れている
【0069】明らかであるように、一時的順序は、基準
の順序よりも全体として優れた結果を示し、エントロピ
ーが大きく、最大の大きさが小さいという優れた結果は
2つのピッチの順序により得られ、基準の順序の場合、
より大きいピッチ数の順序に対しより優れた挙動となる
傾向が観察された。
【0070】従って、本発明によれば、少ない数の異な
るピッチの連続部分を含む順序を利用して、好適な雑音
特性のトレッド配置を実現することが可能であり、2つ
の異なるピッチの場合、製造時の取り付けの点で有利で
ある。
【0071】これに加え、本発明のデザイン方法の目的
は、無視し得る場合を除き、1又は2以上の適用可能な
順序が自動的に得られるようにすることである。
【0072】これにより、特に容易なモードの満足すべ
きデザインの特徴を形成し、自動的に生成された多数の
試験順序を容易に配置し、その間で、例えばエントロピ
ー値及び最大の大きさを計算しかつ比較し、又はその他
の特徴又は条件により、所定の用途に一層適した順序を
形成することが可能となる。故に、優れた雑音特性の研
究によりデザインの他の特性の選択条件が制約されない
製品が得られる。
【0073】特に、従来技術と対照的に、本発明の方法
によれば、多数のピッチを適用して所定の範囲に達し、
デザイン方法、及び製造時の取り付けを簡略化して、2
つの異なるピッチのみで反響的挙動に優れたトレッドパ
ターンを形成することが可能である。
【0074】通常の順序を示す本発明により個別化され
た不規則な特徴のトレッドデザインの存在は、更にその
他のデザイン条件に基づくデザインの場合、その雑音効
率を迅速に検出し、特別のデザインの範囲に対する有益
な情報を得ることが出来る。更に、本発明の精神から逸
脱せずに、異なる変数をその一般的な特徴により導入す
ることが出来、特に、ある順序の不規則状態をチェック
する別の方法が可能であり、例えば、提案されたものと
同等の検査したトレッドの特定の特徴に基づき、アナロ
グ型式にて、対象とする順序の実質的な「一般性」を個
別化し、これと共に本発明による対雑音効果を個別化す
ることが出来る。
【0075】   妥当な順序とは、記載した不規則な順序に対応する
一時的モードで生成された順序を意味するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレッドのレリーフ及び溝を略図的に示すタイ
ヤの側面図である。
【図2】平面内で展開し長手方向に分割されたトレッド
の拡大部分を示す図である。
【図3】横座標がデザイン要素の順序の位置を示し、縦
座標が各要素のピッチの値を示す、本発明による一例の
トレッドのデザイン要素順序を示す線図である。
【図4】本発明による第2の例のトレッドのデザイン要
素順序の線図である。
【図5】図3の線図のトレッドのデザインに関係付けた
異なる調波の正規化した反響の大きさのスペクトルを示
す図である。
【図6】図4の線図のトレッドのデザインに関係付けた
異なる調波の正規化した反響の大きさのスペクトルを示
す図である。
【図7】従来技術による通常型式のトレッドデザイン要
素順序の線図である。
【図8】図7に示した線図のトレッドのデザインに関係
付けた異なる調波の正規化した反響の大きさのスペクト
ルを示す図である。
【符号の説明】
1  トレッド 2  溝 3  ブロック

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各々円周方向に充填部分、及びトレッ
    ドの転動方向に対して横方向の要素を有し、円周に沿っ
    て順次配置された隣接する溝を備え、デザイン要素の円
    周方向の数字「1」をピッチと称する、複数のデザイン
    要素が設けられたタイヤのトレッドを形成する方法にし
    て、 a)選択された要素の数nが異なるピッチを有し、集合
    体の全ての要素の合計ピッチがトレッドの円周を実現す
    るようにする、要素を備えるデザイン要素集合体を選択
    する段階と、 b)少なくとも1つの不規則なデザイン要素の連続部分
    を生成する段階と、 c)形成した連続部分がピッチ順序の順序規則に対応し
    ないことを実証し、生じ得る規則的な連続部分を排除す
    る段階と、 d)生成された順序に関係するスペクトルのエントロピ
    ー及び最大正規化値を計算する段階と、e)エントロピ
    ーが最大で、計算した正規価値が最小である1又は2以
    上の生成された順序を受け入れる段階とを備えることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、異なるピッチの数nが、n<3であること
    を特徴とする方法。
  3. 【請求項3】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、異なるピッチの数nがn=2であることを
    特徴とする方法。
  4. 【請求項4】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、最大のピッチ及び最小のピッチ間の比が1
    max/1min>1.3であり、>1.4であること
    がより望ましいことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、要素集合体体から直接選んだデザイン要素
    の少なくとも1つの規則的な連続部分を形成する工程が
    、コンピュータにより一時的又は偽一時的生成アルゴリ
    ズムにより実行されることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、形成された連続部分がピッチ順序の順序規
    則に従っていないことを実証する工程が、a)各均質部
    分が同一ピッチを有するデザイン要素の全数mから成る
    、デザイン要素により形成された均質部分の不規則性を
    生成された連続部分内で個別化する段階と、b)生成さ
    れた連続部分、又は生成された連続部分の少なくとも1
    つにおいて、均質部分の形成する要素の数mがm<5で
    あり、順序化して反復した部分の群の数Rr、即ち、他
    の群と一部重なり合った場合でさえ円周の任意の位置に
    て同一であると分かる数Rrが形成された異なるピッチ
    の数nに対して次の関係を有すること。2つの均質部分
    の連続する群の場合、Rr<n×5、3つの均質部分の
    連続する群の場合、Rr<n、3つ以上の均質部分の連
    続する群の場合、Rr=0であることを実証する段階と
    を備えることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】  請求項1のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、デザイン要素の1つ又は少なくとも1つの
    不規則な連続部分を形成するため、集合体のデザイン要
    素が不規則に群にまとめられ、より均質な部分を形成し
    、各均質部分が5に等しいかそれより小さい、同一ピッ
    チの要素の全数mから成り、前記均質部分が不規則なモ
    ードにて順序通りに配置され、均質部分の不規則な連続
    部分を形成することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】  請求項7のタイヤトレッドを形成する
    方法にして、均質部分を形成し及び均質部分を順序化し
    て配置するための集合体のデザイン要素の不規則モード
    を群にまとめる工程が、コンピュータにより一時的的又
    は偽一時的生成アルゴリズムにより実行されることを特
    徴とする方法。
  9. 【請求項9】  各々円周方向に充填部分、及びトレッ
    ドの転動方向に対して横方向の要素を有し、円周に沿っ
    て順次配置された隣接する溝を備え、デザイン要素の円
    周方向の数字「1」がピッチと称する、複数のデザイン
    要素が設けられたタイヤにして、nの異なるピッチが存
    在し、デザイン要素の連続状態に整合させた、5より小
    さいピッチ1の等しい連続的な要素mにより構成される
    より多くの均質部分〈m、1〉jを形成し、他の群と一
    部重なり合った場合でさえ、連続的に反復される均質部
    分の群の数Rrが、現在の異なるピッチの数nに対して
    次の関係を有することを特徴とするタイヤ。2つの均質
    部分の連続する群の場合、Rr<n×5、3つの均質部
    分の連続する群の場合、Rr<n、3つ以上の均質部分
    の連続する群の場合、Rr=0である。
  10. 【請求項10】  請求項9のタイヤにして、前記異な
    るピッチ数がn<3であることを特徴とするタイヤ。
  11. 【請求項11】  請求項9のタイヤにして、最大ピッ
    チ及び最小ピッチ間の1max/1minの比が、1m
    ax/1min>1.3であることを特徴とするタイヤ
  12. 【請求項12】  請求項11のタイヤにして、11、
    12の比が1.4より大きい2つの異なるピッチ12/
    11を備えることを特徴とするタイヤ。
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