JPH04362686A - 電気泳動表示装置及びその動作方法 - Google Patents

電気泳動表示装置及びその動作方法

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JPH04362686A
JPH04362686A JP3123689A JP12368991A JPH04362686A JP H04362686 A JPH04362686 A JP H04362686A JP 3123689 A JP3123689 A JP 3123689A JP 12368991 A JP12368991 A JP 12368991A JP H04362686 A JPH04362686 A JP H04362686A
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JP
Japan
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electrophoretic display
display device
electrode structure
anode
electrophoretic
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JP3123689A
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English (en)
Inventor
J Disant Frank
フランク ジェイ.ディサント
A Kurusosu Dennis
デニス エイ.クルソス
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Anixa Biosciences Inc
Original Assignee
Copytele Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、電気泳動情報
表示装置(EPDI、以下、電気泳動表示装置)、特に
、網状電極を採用する電気泳動表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術としては、電気泳動表示装置に
関する多数の多様な特許及び論文がある。このような電
気泳動表示装置は、先行技術に広く記述及び開示されて
おり、基本的には、本願の譲受人、すなわち、米国、ニ
ューヨーク州、ハンチングトン・ステーション(Hun
tington  Station)、コピーテル社(
Copytel  Inc.)が最近開発した電気泳動
表示装置であり、この装置は約28cm×22cmの画
像領域を有し、かつ個別の表示装置として又は他の表示
装置と組み合わせてのいずれにおいても使用されるよう
に設計されている。同社は、約56cm×43cm程の
広さの画像領域を実現するために4つ位のこのような表
示装置を組み合わせる能力を有する。
【0003】このような表示装置上の情報は、局部的に
又は遠隔からのいずれによっても変更され、かつ180
°近くの角度から観察可能である。このような表示装置
は、極めて高い解像度を有し、かつ対角線が約7cmの
画像領域無いで160,000個以上の数の画素に適合
することができる。このような表示装置に関して、参考
にされるのは、本願の譲受人コピーテル社に譲受された
1987年4月7日発行、米国特許第4,655,89
7号、発明の名称「電気泳動表示パネル及び関連する方
法(ELECTOROPHORETIC  DISPL
Y  PANE  AND  ASSOSIATED 
 METHOD)」、発明者、フランク・J・ディサン
ト(Frank  J.Disanto)及びデニス・
A・クリュソス(Denis  A.Krusos)、
である。
【0004】この米国特許において、Y方向線を持つ格
子を形成するために表面に配置された複数の垂直導電線
を有する平坦透明部材を含む電気泳動表示パネルが開示
されている。垂直線を持つ格子の頂上に複数の水平線が
配置され、これらの水平線は垂直線の上に配置され、こ
れらの垂直線との交差点の各々において薄い絶縁層によ
ってこれらの垂直線から絶縁されている。これらの水平
及び垂直線パターンから上方へ間隔をとって導電性プレ
ートがある。導電性プレートとこれら水平、垂直線、す
なわち、X、Y線との間の間隔は、帯電可能顔料粒子を
含む電気泳動分散媒体で満たされている。
【0005】電圧がこれらX、Y線に印加されると、X
線パターンとY線パターンとの間の井戸またはくぼみ内
に配置された顔料粒子が前記導体プレートに向けて移動
させられて、これらX、Y線に印加されたバイアス電位
に従って前記導電性プレート上に堆積される。
【0006】前掲米国特許には、この表示パネルの動作
に適合した電気泳動分散媒体並びにこの表示パネルの製
造技術が、記載されている。それゆえ、これによれば、
この表示パネルは、広い有効表示面を含むと共に、比較
的薄く製造されることが可能であり、かつ高解像度の能
力を有し及び比較的低電力である。説明されたように、
前掲の米国特許及び他の資料は、このような表示パネル
の製造、動作、及び解像度に関する情報を含んでいる。
【0007】また、本願の譲受人コピーテル者に譲受さ
れた1988年9月20日発行、米国特許第4,772
,820号、発明の名称「モノリシツク平坦パネル表示
装置(Monolithic  Flat  Pane
l  Display  Apparatus)」、発
明者、フランク・J・ディサント他、を参照されたい。 この米国特許は、電気泳動表示装置並びにこのような表
示装置の製造及び運転方法を示している。
【0008】また、本願の譲受人コピーテル社に譲受さ
れた米国特許第4,742,345号、発明の名称「電
気泳動表示パネル装置及びその方法(Electoro
phoretic  Disply  Apparat
us  And  MethodsTherefor)
」、発明者、フランク・J・ディサント他、を参照され
たい。この米国特許は、改善された整列、コントラスト
特性及び構造を持つこのような表示装置、並びにこのよ
うな表示装置の整列及び動作方法を示している。
【0009】また、本願の譲受人コピーテル社に譲受さ
れた米国特許第4,746,917号、発明の名称「表
示と無表示モードとの間で電気泳動表示装置を動作する
方法及び装置(Methods  And  Appa
ratus  For  Operating  An
  Electorophoretic  Displ
yBetween  A  Disply  And 
 A  Non−Disply  Morde)」、発
明者、フランク・J・ディサント他、を参照されたい。 この米国特許は、表示と無表示モードとの間でこのよう
な表示装置を動作する電源回路を示し、かつ説明してい
る。
【0010】先行技術から次のことが確かに云える、す
なわち、電気泳動表示装置は徹底的に調査研究されてお
り、基本的には、一層信頼性の高い動作を生じること、
及びこの表示装置内を伝搬する画像発生顔料粒子のより
充分な制御を行うことが一貫した目的である、と云うこ
とである。
【0011】電気泳動作用は、電気泳動粒子の分散媒体
を含む作業流体に関連する。これらの粒子は、不透明誘
電体材料または顔料から製造され、この材料又は顔料の
粒子が着色非導電性懸垂媒体内に懸垂されている。これ
らの粒子は、好適には、懸垂媒体を通して一様に分布さ
れ、これらの粒子と懸垂媒体との間のコントラストがわ
れわれに画像の定式化を可能とさせる機構である。
【0012】複合材料が電界の作用を受け、これらの粒
子は陰極又は陽極のいずれかの方向へ電気泳動的に運動
させられる。これらの粒子は、それぞれの電極構成上へ
堆積させられて、これによってその構成に粒子の色を帯
びさせ、この色は、利用される顔料に従って、例えば、
灰色、白色、又はその他の色である。それゆえ、確かに
云えるように、選択的にこれら粒子を運動させることに
よって、帯電表面に対するこれら粒子の移動及び方向に
基づいて画像を生成することができる。説明されたよう
に、この作用は、例えば、上述の先行技術及びこのよう
な先行技術に関して挙げられた多くの参考文献によって
確証されているように、周知である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】直ちに理解されるよう
に、全てのこのような表示装置においては信頼性のある
表示を生じること並びにこれらの粒子の一様なかつ敏速
な運動を生じることが、主要な目的である。先行技術の
表示装置においては、これらの粒子を高速で運動させよ
うとすると、及び一様な画像が表示されるようにこれら
の粒子をさらに制御しようとすると、極めて困難を経験
した。平坦電極である陽極が全体的に透明でなく、基本
的に半透明であると云う事実に起因して、このような表
示装置を背面照明する照明を利用することは、さらに、
困難であった、それゆえ、先行技術の表示装置を背面照
明しようとするいかなる企図も実現させるには困難であ
った。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、顔料粒
子のより充分な制御を行い、したがって、先行技術の表
示装置よりも一層高い信頼性のかつ容易に制御される表
示を提供する網状電極構造体を設けることにある。
【0015】本発明のさらに目的は、この表示の背面照
明を可能とし、それゆえ先行技術の問題点の多くを克服
するメッシュ電極を有する電気泳動表示装置を提供する
ことにある。
【0016】本発明は、複数の垂直方向線の格子とこれ
らの垂直方向線に交差しかつこれら線から絶縁される複
数の水平方向線の格子及び陰極とを含むXYマトリック
ス組立体を有し、このマトリックス組立体から間隔をと
って配置された陽極を備え、かつこの陽極とこのマトリ
ックス組立体との間に配置された電気泳動分散媒体とを
備える型式の電気泳動表示装置において、このマトリッ
クス組立体とこの陽極との間に網状電極構造体が配置さ
れていることを特徴とする。
【0017】
【実施例】図1を参照すると、典型的な電気泳動表示装
置10が示されている。
【0018】図1の電気泳動表示装置10は、暗色染料
溶液内に懸垂された明色顔料粒子を含む電気泳動溶液、
すなわち、媒体20で満たされている。このような溶液
及び技術の例としては、前掲の米国特許第4,655,
897号が参考にされる。
【0019】図1から判るように、表示装置10は、前
面ガラスシート、すなわち、観察面21を含む。観察者
の眼15は、前面ガラスシート21を経由して表示装置
10の前面を観察するように示されている。適当なエッ
チング技術によって、ガラスシート21上に、列23と
行25が配置されている。行25は、インジュウム−ス
ズ−酸化物(以下、ITO)の極めて薄い層から作られ
ており、他方、列23はアルミニウムの薄層から作られ
ている。これらの行と列のパターンは、極薄層内に施さ
れており、基本的にXYマトリックスを構成する。この
ITO層は、比較的薄く、厚さ約300Åである。いか
なる場合においても、格子、すなわち、列23、及び陰
極、すなわち、行25は、互いに間隔をとり、かつ絶縁
層22によって互いに絶縁されている。
【0020】これらの格子及び陰極は、行及び列なる用
語において特定されているけれども、これらの用語は、
望むならば、交換してもよい。いかなる場合においても
、これらの格子及び陰極の交差点の各々は、顔料の井戸
24に関連する。井戸24は、空洞、すなわち、分散媒
体20内の電気泳動溶液を含む。列23と行25は、背
面電極、すなわち、陽極26から分離されており、陽極
26もまた背面ガラスシート27上に形成されかつIT
Oの薄層で構成されている。陽極26は、基本的には、
前掲の参考特許の多くに見られるように、ガラスシート
上に堆積されたITOの極めて薄い層である。スペーサ
32及び33は、様々な方法で実現され、かつ基本的に
表示セル又はパネル状の表示装置10を機械的に分離す
るように働く。
【0021】格子−陰極構成23,25と陽極26との
間に配置されて、網状電極構造体30が示されている。 メッシュ電極30は、網状またはスクリーン状構成を生
じるために表面に複数の開口を有するステンレス鋼の薄
いシートから製造される。表示装置10のこれらの電極
は、電源50によってバイアスされる。電源50は、前
掲の米国特許第4,746,917号に示されているも
のと類似の動作をする。説明されたように、陽極26は
、ITOの薄層であって、半透明または高反射性である
。網状電極構造体30は、複数の開口を有し、かつその
網状構成に起因してこれらの開口を経由して光を通過可
能とする。上に説明された形態は、網状電極構造体30
を備える陽極26を採用している。この形態は、陽極2
6に印加される電位に対する網状電極構造体30に印加
される電位の多様な比に因って、顔料粒子の一層充分な
制御を可能にする。
【0022】強調動作する電気泳動表示装置10の極め
て重要な特徴は、さらに、この表示装置の背面照明を可
能とするこである。図1に見られるように、観察者の眼
15が表示装置10の前面にあり、他方、光源40が表
示装置10の後方に示されている。光源40が点灯され
るならば、光源40がこの表示装置10のコントラスト
を増大する傾向がある事実に起因して、陰極表面に配置
されている前記行と列のパターンが際立ってくるであろ
う。前記電気泳動溶液が光源40で以て照明されるので
、したがって、コントラストを増大して、表示パネル1
0を一層鮮明にすることができる。
【0023】理解されるように、図1の表示装置10は
、網状電極構造体30及び陽極26の両方を含んでいる
事実に基づき、ある顔料粒子は網状電極構造体30上で
停止し、またある顔料粒子は移動を続けてこの陽極で停
止する。したがって、後方からの照明光の量は、ある程
度減衰させられる。これを回避するために、この薄層平
坦陽極を基本的に除去した表示装置が構成されている。 それゆえ、この表示装置の形態は、次の通りである。層
26及び層27は、共にガラス又はガラスの単一シート
であり、網状電極構造体30はこのガラスシート上に堆
積されるか又は図1に示されたように配置され、このよ
うにして、平坦陽極を全面的に除去するが、しかし、こ
の陽極に対して網状電極構造体30を代入する。 全ての顔料粒子が網状電極構造体30で停止するから、
遙かに多くの背面照明光がこの網状電極構造体30を経
由することによりこの表示装置を通過する。
【0024】図1に示されるように、この形態は、前掲
の参考特許の多くによって教示されている方法を使用し
て、簡単に構成される。例えば、ガラス層27上に堆積
されているITO層26の頂面上に絶縁材料層が、まず
、被覆される。金属層が、次いで、この絶縁層上に被覆
される。この金属層は、ホトリソグラフィ技術によって
パターン化されて、メッシュパターンを形成する。この
絶縁層は、次いで、プラズマエッチングされて、井戸又
は開口を形成し、これらの井戸または開口は、したがっ
て、網状電極構造体と陽極との間を連絡し、この網状電
極構造体は図1に示されるように絶縁層41によってこ
の陽極から絶縁される。
【0025】図1の表示装置を動作させるために、説明
されたように及び前掲参考特許に示されているように、
正規の格子電圧及び陰極電圧が採用される。網状電極構
造体又は網状陽極上に採用される電圧は、例えば、+H
Vとして指示される比較的高電圧であり、この高電圧は
この表示装置の保持及び書込みモード中に印加される。 陽極26は、+HV−ΔVなる電圧に接続される。電圧
ΔVは、5ボルトと電圧+HVより10%低い電圧との
間であるように選択される。したがって、網状電極構造
体30は、陽極26に対して正であり、それゆえ、顔料
粒子はこの網状電極上で停止して、背面照明光源40か
らの最大光量の照明を可能とする。もし陽極26が完全
に除去されるならば、網状電極構造体30は、当業者に
明白であるように上述の方法によってガラスシート27
上に直接に堆積される。このようにして、最大光量がこ
の網状電極構造体に形成された開口を通して通過する。
【0026】この表示装置の動作中、電気泳動溶液内に
含まれる顔料粒子は、前記行と列との間に形成された井
戸を満たすために、前記観察面、すなわち、前面ガラス
シート21に向けて移動させられる。いったん、井戸2
4のような井戸が満たされると、これら行、列上、及び
陽極の電圧は、これらの井戸が満たされたままに維持さ
れ、しかし背面カバー、すなわち、背面ガラスシート2
7と列との間の間隔内の顔料粒子がこの網状電極構造体
30及び陽極26へ掃引されるように、設定される。観
察側の前面ガラスシート21は、井戸24内の顔料の色
になる。
【0027】電圧を選択的にこれらの行と列に印加する
ことによって、(選択された行と列との交差点における
)個々の井戸24内の顔料粒子は、強制的に井戸24か
ら追い出されて、染料溶液を露出し、その結果、これら
の交差点(画素)を暗色にする。井戸24からの顔料粒
子の除去は、瞬間的ではなく、この表示装置の寸法、こ
の作業流体の成分、及び様々な印加電圧に従いある時間
期間を必要とする。網状電極構造体30の使用は、この
ように追加されたこの網状電極構造体30によって増大
された電界に起因して顔料粒子を一層敏速に推進し、そ
れゆえ、一層敏速に顔料粒子を井戸24から除去するよ
うに作用する。このことは、この網状電極構造体内の開
口が電界を強化するので、なおまた、網状電極構造体3
0に起因することになる。
【0028】図2を参照すると、図1による電気泳動表
示装置10の拡大分解斜視図が示されている。
【0029】図2に見られるように、各井戸24は、列
23がITO層の行25から絶縁材料によって分離され
ている両者の交差点に設けられている。井戸24はIT
O層上のXY交差点で表示される1つの画素を形成する
【0030】
【発明の効果】顔料粒子は、もとより、陰極と陽極との
間を走行する。図2に示されているように、陽極が網状
電極構造体30であるか又は上述のようにガラス層上に
直接に形成された個別のメッシュ構造であるか、若しく
は、説明されたようにステンレス鋼製の網状電極構造体
30が陽極と陰極構成との間に挿入される。図2に見ら
れるように、網状電極構造体30は、例えば、円形孔で
ある複数の開口31,32を含む。直ちに理解されるよ
うに、この網状電極構造体は、四角形、正方形、三角形
等、等のような他のどのような形の開口も含むことがで
きる。基本的に、開口31,32は、極めて小さい。こ
の網状電極構造体は、多くの出所から入手可能の焼入れ
ステンレス鋼製の網状電極構造体である。その各開口は
、直径0.25から0.76mmの範囲でありかつこれ
らの開口の間隔は同様の寸法、すなわち、0.25から
0.76mmである。好適には、開口31,32は、直
径約0.38mmでありかつ開口間の間隔は約0.38
から0.51mmである。それゆえ、確かに云えるのは
、極めて多数の開口に起因して及び開口間の間隔に起因
して、焼入れステンレス鋼製のシートは全体的に網状構
成を呈し、この構成は一体形成でありかつ高度に導電性
である、と云うことである。それゆえ、同一の網状電極
構造体が、陽極として又は顔料粒子の制御を援助する中
間電極として働く。
【0031】図1から、また、確かに云えるのは、この
網状電極構造体が極めて透明であることに起因して、追
加のITO被覆陽極26が採用されない限り光源40か
らの光を直接この網状電極構造体を通すことができる、
と云うことである。上述の網状電極構造体は、先行技術
の有する動作特性より優れた動作特性を有する電気泳動
表示装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気泳動表示装置の部分平面図。
【図2】本発明のいくつかの特徴を示す電気泳動表示装
置の分解斜視図。
【符号の説明】
10  電気泳動表示装置 20  分散媒体 21  前面ガラスシート 22  絶縁層 23  列(格子) 24  井戸 25  行(陰極) 26  陽極 27  背面ガラスシート 30  網状電極構造体 31,32  開口 32,33  スペーサ 40  光源 41  絶縁層 50  電源

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の垂直方向線の格子と該垂直方向
    線に交差しかつ該垂直方向線から絶縁される複数の水平
    方向線の格子と陰極とを含むXYマトリックス組立体を
    有し、かつ前記マトリックス組立体から間隔をとって配
    置された陽極を備え、かつ前記陽極と前記マトリックス
    組立体との間に配置された電気泳動分散媒体とを備える
    型式の電気泳動表示装置であって、前記マトリックス組
    立体と前記陽極との間に配置され、かつ前記陽極、前記
    格子の線路、及び前記陰極の線路のいずれの電位より高
    い正電位に常時バイアスされるようにされた網状電極構
    造体を含むことを特徴とする気泳動表示装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記網状電極構造体は前記表示装置の前記陽極と
    置き換ることを特徴とする電気泳動表示装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記陽極はインジウム−スズ−酸化物(ITO)
    の薄層を含み、前記網状電極構造体は前記陽極と前記マ
    トリックス組立体との間に配置されかつ電気泳動粒子を
    制御するためにさらにバイアスをかけられるとき動作す
    ることを特徴とする電気泳動表示装置。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記網状電極構造体はメッシュ構造を形成するた
    めに表面に複数の開口を有する導電材料の平坦シートで
    なることを特徴とする電気泳動表示装置。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記導電材料はステンレス鋼でなることを特徴と
    する電気泳動表示装置。
  6. 【請求項6】  請求項5記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記開口は形状円形であり、前記開口の各々は0
    .25から0.76mmの範囲の直径を有しかつ互いに
    0.25から0.76mmの間隔をとることを特徴とす
    る電気泳動表示装置。
  7. 【請求項7】  請求項1記載の電気泳動表示装置であ
    って、前記電気泳動表示装置を照明するために前記陽極
    を通して前記マトリックス組立体に光を通過させるよう
    に前記陽極に付近に配置される光源を、さらに、含むこ
    とを特徴とする電気泳動表示装置。
  8. 【請求項8】  請求項1記載の電気泳動表示装置であ
    って、顔料粒子を前記網状電極構造体へ移動させかつ前
    記網状電極構造体において停止させるために前記陽極の
    電位よりも高い正電位を前記網状電極構造体に印加する
    印加手段を、さらに、含むことを特徴とする電気泳動表
    示装置。
  9. 【請求項9】  請求項1記載の電気泳動表示装置にお
    いて、前記陽極は平坦ガラス部材上に堆積されることを
    特徴とする電気泳動表示装置。
  10. 【請求項10】  請求項2記載の電気泳動表示装置に
    おいて、前記網状電極構造体は平坦ガラス部材上に堆積
    されることを特徴とする電気泳動表示装置。
  11. 【請求項11】  改善された粒子制御を伴う電気泳動
    表示装置の動作方法であって、陽極と格子−陰極構成と
    の間に網状電極構造体を配置するステップと、顔料粒子
    を前記網状電極構造体へ移動させかつ前記網状電極構造
    体において停止させるために前記陽極に印加される電位
    よりも高い正電位のバイアスを前記網状電極構造体に印
    加するステップと、を含むことを特徴とする電気泳動表
    示装置の運転方法。
  12. 【請求項12】  請求項11記載の電気泳動表示装置
    の動作方法であって、前記網状電極構造体はメッシュ構
    造を実現するために表面に形成された複数の開口を有す
    る薄い平坦導電性シートであることを特徴とする電気泳
    動表示装置の運転方法。
  13. 【請求項13】  請求項12記載の電気泳動表示装置
    の動作方法であって、前記開口は0.25から0.76
    mmの範囲の直径を有しかつ互いに0.25から0.7
    6mmの間隔をとることを特徴とする電気泳動表示装置
    の運転方法。
  14. 【請求項14】  陰極線と格子線とを交差するXYマ
    トリックスと、前記マトリックスから間隔をとって配置
    された陽極とを有し、前記陽極と前記マトリックスとの
    間に配置された電気泳動分散媒体とを備える型式の電気
    泳動表示装置であって、前記陽極は表面に狭い間隔をと
    り配置された複数の開口を有する網状電極構造体であっ
    て、かつ表示動作中に前記網状電極構造体へ顔料粒子を
    移動させるために動作電位を印加されるようにされた前
    記網状電極構造体であり、前記網状電極構造体は前記陰
    極線路及び前記陽極のいずれの電位より高い正電位に常
    時バイアスされること、を特徴とする電気泳動表示装置
  15. 【請求項15】  請求項14記載の電気泳動表示装置
    において、前記陽極はガラス層上に堆積された導電性網
    状電極構造体でありかつ絶縁性メッシュ層によって前記
    ガラス層から分離されていることを特徴とする電気泳動
    表示装置。
  16. 【請求項16】  請求項15記載の電気泳動表示装置
    において、前記導電性網状電極構造体は該構造体の表面
    に狭い間隔をとって配置された複数の開口を有するステ
    ンレス鋼の平坦なシートであることを特徴とする電気泳
    動表示装置。
  17. 【請求項17】  請求項14記載の電気泳動表示装置
    であって、前記網状電極構造体から絶縁された第2陽極
    であってかつガラス層上に堆積された導電材料の薄層で
    なる前記第2陽極を、さらに、含むことを特徴とする電
    気泳動表示装置。
  18. 【請求項18】  請求項17記載の電気泳動表示装置
    において、前記導電材料の薄層はインジウム−スズ−酸
    化物(ITO)でなることを特徴とする電気泳動表示装
    置。
  19. 【請求項19】  請求項16記載の電気泳動表示装置
    において、前記ステンレス鋼のシートの平坦表面全体に
    亘り分布される前記開口は直径0.25から0.76m
    mの範囲であり、かつ互いに0.25から0.76mm
    の間隔をとることを特徴とする電気泳動表示装置。
  20. 【請求項20】  請求項19記載の電気泳動表示装置
    において、前記開口は形状円形であることを特徴とする
    電気泳動表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5865475A (ja) * 1975-08-27 1983-04-19 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 受動形画像表示装置の電極製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5865475A (ja) * 1975-08-27 1983-04-19 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 受動形画像表示装置の電極製造方法

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