JPH04361965A - エレベータの騒音防止装置 - Google Patents
エレベータの騒音防止装置Info
- Publication number
- JPH04361965A JPH04361965A JP16514591A JP16514591A JPH04361965A JP H04361965 A JPH04361965 A JP H04361965A JP 16514591 A JP16514591 A JP 16514591A JP 16514591 A JP16514591 A JP 16514591A JP H04361965 A JPH04361965 A JP H04361965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- elevator
- air
- prevention device
- noise prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの騒音防止
装置に係り、特に高速用エレベータに好適なエレベータ
の騒音防止装置に関する。
装置に係り、特に高速用エレベータに好適なエレベータ
の騒音防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の３６０ｍ／分以上の高速エレベー
タの騒音防止装置は、かごの上下にほぼかごと同じ幅を
有し、内方向にある角度をもって傾斜突出するガイド板
を設けたものであった。
タの騒音防止装置は、かごの上下にほぼかごと同じ幅を
有し、内方向にある角度をもって傾斜突出するガイド板
を設けたものであった。
【０００３】なお、この装置に関連するものとしては、
実開昭５０−７４６５６号公報、実開昭５４−１７５６
９号公報、実開昭５５−２８９１号公報等があげられる
。
実開昭５０−７４６５６号公報、実開昭５４−１７５６
９号公報、実開昭５５−２８９１号公報等があげられる
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】３６０ｍ／分以上の高
速エレベータにおいては、昇降路内で大きな容積を有す
るかごによって急速かつ大量に排除され圧縮された空気
が、階床ドア等の隙間を通って乗場側に抜けるときに笛
吹き音を生じる等の問題がある。空気抵抗を減ずるため
に、かごの上下に取り付けるガイド板の形状については
各種の提案が見られるが、かごにより排除された空気に
よって惹き起こされる上記の笛吹き音に対する解決とは
なっていないのが現状である。
速エレベータにおいては、昇降路内で大きな容積を有す
るかごによって急速かつ大量に排除され圧縮された空気
が、階床ドア等の隙間を通って乗場側に抜けるときに笛
吹き音を生じる等の問題がある。空気抵抗を減ずるため
に、かごの上下に取り付けるガイド板の形状については
各種の提案が見られるが、かごにより排除された空気に
よって惹き起こされる上記の笛吹き音に対する解決とは
なっていないのが現状である。
【０００５】本発明の目的は、簡単な構成で効果的に騒
音を防止できるエレベータの騒音防止装置を提供するこ
とにある。
音を防止できるエレベータの騒音防止装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、上方は巻上機によりロープを介してつるべ
式に、一端にかご上部、他端にバランスウエイト上部を
懸吊するとともに、下方は前記かご下部およびバランス
ウエイト下部をバランス用長尺体でループ状に結んでな
り、昇降路内を上下動するエレベータの騒音防止装置に
おいて、前記ロープのかご上方近傍および前記バランス
用長尺体のかご下方近傍にそれぞれ排風体を設けたもの
である。
に本発明は、上方は巻上機によりロープを介してつるべ
式に、一端にかご上部、他端にバランスウエイト上部を
懸吊するとともに、下方は前記かご下部およびバランス
ウエイト下部をバランス用長尺体でループ状に結んでな
り、昇降路内を上下動するエレベータの騒音防止装置に
おいて、前記ロープのかご上方近傍および前記バランス
用長尺体のかご下方近傍にそれぞれ排風体を設けたもの
である。
【０００７】
【作用】本発明では、かごの上下近傍にそれぞれかごと
は別に、かごに先行する排風体を設けたことにより、昇
降路内の空気は大容積のかごによって瞬時に大量排除さ
れる前にかごにより小容積の流線形の排風体によって排
除されるので、簡単な構成でかご通過時に生じる排風量
が少なくなり階床ドア隙間通気による笛吹き音を消滅さ
せることができる。
は別に、かごに先行する排風体を設けたことにより、昇
降路内の空気は大容積のかごによって瞬時に大量排除さ
れる前にかごにより小容積の流線形の排風体によって排
除されるので、簡単な構成でかご通過時に生じる排風量
が少なくなり階床ドア隙間通気による笛吹き音を消滅さ
せることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明する
。図１はエレベータ昇降路を示す側面概略図である。
。図１はエレベータ昇降路を示す側面概略図である。
【０００９】図において、１は昇降路６の上部にあって
昇降路６内にかご３とバランスウエイト４をロープ２に
よりつるべ式に懸吊して上下動させる巻上機、５はかご
３下部とバランスウエイト４下部をループ状に結ぶバラ
ンスロープで、かごの上下位置に応じてかご３側とバラ
ンスウエイト４側のバランスを取るためのものである。 ７はロープ２のかご３上方近傍に設けられた排風体、８
はバランスロープ５のかご３下方近傍に設けられた排風
体、９はエレベータ乗場、１０は乗場９に設けられた階
床ドアでかご３が着床するとかごドア（図示せず）に係
合して開閉する階床ドアである。
昇降路６内にかご３とバランスウエイト４をロープ２に
よりつるべ式に懸吊して上下動させる巻上機、５はかご
３下部とバランスウエイト４下部をループ状に結ぶバラ
ンスロープで、かごの上下位置に応じてかご３側とバラ
ンスウエイト４側のバランスを取るためのものである。 ７はロープ２のかご３上方近傍に設けられた排風体、８
はバランスロープ５のかご３下方近傍に設けられた排風
体、９はエレベータ乗場、１０は乗場９に設けられた階
床ドアでかご３が着床するとかごドア（図示せず）に係
合して開閉する階床ドアである。
【００１０】以上の構成において、巻上機１によりかご
３が昇降路６内を上下動する際、昇降路６内の空気は先
ず小容積の排風体７または８によりかご３より先に１次
的に排除された後に、大容積のかご３を迎えることにな
る。従って、いきなりかご３による大量排除が急速に生
じないので騒音を効果的に防止することができる。
３が昇降路６内を上下動する際、昇降路６内の空気は先
ず小容積の排風体７または８によりかご３より先に１次
的に排除された後に、大容積のかご３を迎えることにな
る。従って、いきなりかご３による大量排除が急速に生
じないので騒音を効果的に防止することができる。
【００１１】本実施例においては、排風体をかごの上下
に１個ずつ配したが、場合により排風体の数を増やして
もよく、また、排風体をロープまたはバランスロープ以
外のもの例えばかご上に設けたスタンドで、かごの上下
近傍に配置することも本発明の範囲に含まれる。
に１個ずつ配したが、場合により排風体の数を増やして
もよく、また、排風体をロープまたはバランスロープ以
外のもの例えばかご上に設けたスタンドで、かごの上下
近傍に配置することも本発明の範囲に含まれる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、かごの上下近傍にそれ
ぞれかごとは別に、かごに先行する排風体を設けたこと
により、昇降路内の空気は大容積のかごによって瞬間的
に大量排除される前に、かごより小容積の流線形の排風
体によって排除されるので、簡単な構成で、かご通過時
に生じる排風量が少なくなり階床ドア隙間通気による笛
吹き音を消滅させる効果がある。
ぞれかごとは別に、かごに先行する排風体を設けたこと
により、昇降路内の空気は大容積のかごによって瞬間的
に大量排除される前に、かごより小容積の流線形の排風
体によって排除されるので、簡単な構成で、かご通過時
に生じる排風量が少なくなり階床ドア隙間通気による笛
吹き音を消滅させる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すエレベータ昇降路の側
面概略図である。
面概略図である。
１ 巻上機
２ ロープ
３ かご
４ バランスウエイト
５ バランスロープ
６ 昇降路
７、８ 排風体
９ 乗場
１０ 階床ドア
Claims (1)
- 【請求項１】 上方は巻上機によりロープを介してつ
るべ式に、一端にかご上部、他端にバランスウエイト上
部を懸吊するとともに、下方は前記かご下部およびバラ
ンスウエイト下部をバランス用長尺体でループ状に結ん
でなり、昇降路内を上下動するエレベータの騒音防止装
置において、前記ロープのかご上方近傍および前記バラ
ンス用長尺体のかご下方近傍にそれぞれ排風体を設けて
なることを特徴とするエレベータの騒音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16514591A JPH04361965A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | エレベータの騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16514591A JPH04361965A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | エレベータの騒音防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361965A true JPH04361965A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15806746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16514591A Pending JPH04361965A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | エレベータの騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04361965A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104803256A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 株式会社日立制作所 | 电梯装置 |
| CN108869304A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-11-23 | 苏州利森空调制冷有限公司 | 一种单螺杆压缩机的补气结构 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP16514591A patent/JPH04361965A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104803256A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 株式会社日立制作所 | 电梯装置 |
| CN108869304A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-11-23 | 苏州利森空调制冷有限公司 | 一种单螺杆压缩机的补气结构 |
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