JPH04361780A - 舞台機構の運転制御装置 - Google Patents

舞台機構の運転制御装置

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Publication number
JPH04361780A
JPH04361780A JP13760091A JP13760091A JPH04361780A JP H04361780 A JPH04361780 A JP H04361780A JP 13760091 A JP13760091 A JP 13760091A JP 13760091 A JP13760091 A JP 13760091A JP H04361780 A JPH04361780 A JP H04361780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
computer
data
control device
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13760091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
賢治 小林
Atsuo Matsutani
松谷 篤郎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH04361780A publication Critical patent/JPH04361780A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は舞台機構の運転制御装置
に関し、特に、演出家の要求に応じて即時に制御機器例
えばモータ等のアクチュエータを動作させるための、デ
ータ通信ネットワークの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の劇場は、芝居や演劇に利用される
だけでなく、コンサートやオペラ等多目的に利用される
ことが多くなっている。更に、舞台の多様化に伴い、斬
新で大胆な演出効果を発揮させるための設備が要請され
ている。
【0003】このため、劇場やホール等における吊物機
構や床機構を動力により駆動し、更に、コンピュータで
これらの機構を総合的に制御するようにした舞台機構が
開発されている。
【0004】この種の新たな舞台機構ではコンピュータ
により、吊物機構を制御してカーテン,緞帳,飾り物,
大道具等を自動的に舞台上に吊り下ろしたり吊り上げる
と共に、床機構を制御して俳優や大道具等を自動的にせ
り上げたり、せり下げたり、舞台からそでへ出入りさせ
たり、回り舞台で回転させることができる。
【0005】従って、コンピュータ制御の舞台機構では
、公演の種類に応じた場面設定を容易に変更することが
でき、また、公演中における場面転換を自動的に制御す
ることができる。例えば、演劇公演中において、あるシ
ーンから次のシーンへ場面転換を行う必要がある場合、
そのようなシーン間での吊物機構、床機構の動作を予め
コンピュータに記録しておき、本番中にシーン順にコン
ピュータからデータを読み出して吊物機構や床機構を動
作させ、自動的に場面転換を図ることができる。更に、
或るシーン中においても特殊な演出効果を得るために吊
物機構や床機構を動作させる場合にも、これらの動作を
予めコンピュータに記憶させ、後で再生することができ
る。このように、吊物機構、床機構の動作をシーン毎に
コンピュータに予め記憶させておき、シーン順に読み出
してそれらを自動的に動作させる「シーン運転」は、大
規模な劇場の大掛りな舞台機構であっても制御を確実に
行うことができるという利点がある。
【0006】そのため一般に舞台機構の運転制御装置は
コンピュータと、操作卓と、制御盤とで構成されている
【0007】しかし、従来は操作卓のコンピュータまた
はコントローラと、制御盤のコントローラとのデータ伝
送はRS232Cケーブルで行われており、この通信速
度は、制御盤のコントローラ間の通信速度よりも大幅に
遅かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、演出家の要求
に対する吊物機構や床機構の制御機器の応答が遅れ、ま
た各制御機器のデータ設定状態をリアルタイムで表示す
ることが困難であるという問題があった。
【0009】そこで本発明は上述した問題点を解決する
ため、データ通信ネットワークを改良した舞台機構の運
転制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による舞台機構の
運転制御装置の構成は、駆動装置により駆動される吊物
機構及び床機構の運転データを予めコンピュータに入力
して記憶させ、公演時には前記コンピュータから読み出
した運転データに基づき、操作卓から制御盤に逐次指令
を与えて前記吊物機構及び床機構を運転制御する舞台機
構の運転制御装置において、
【0011】上記操作卓のコントローラと制御盤のコン
トローラとのデータ通信方法として、シーン運転データ
のように運転に重要で且つ大容量のデータは光ネットワ
ークを採用して大容量のデータを高速で且つ安全に伝送
し、コンピュータで運転制御するのに必要な制御装置の
運転状態や現在位置のデータは高速にてリアルタイムで
読み取れるように高速データ伝送ネットワークを採用し
て伝送することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】操作卓のコントローラと制御盤のコントローラ
間のデータ伝送が高速且つ2重化されているから、演出
家の要求に応じて直ちに制御機器を応答させることが可
能となり、また各制御機器の状態をリアルタイムで表示
することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図1を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1に示すように、この運転制御装置はコンピ
ュータ1と、主操作卓2と、制御盤3と、マニュアル操
作卓14とから構成されている。
【0014】主操作卓2には、コンピュータ1に接続し
て、設定用CRT4A,運転用CRT4B,キーボード
5及び運転設定用コントローラ6を設置してある。そし
て、設定用CRT4Aを見ながらキーボード5を操作す
ることにより、コンピュータ1のメモリに運転データを
記憶させることができる。また、運転時には、コンピュ
ータ1の運転データをデータ通信路16により主操作卓
2の運転設定用コントローラ6に随時転送して運転する
ことができる。
【0015】制御盤3にはモータ等の多数の制御機器(
駆動装置)13が接続している。これらの駆動装置13
は、主舞台迫り,回り舞台,スライディングワゴン等の
床機構、更に、緞帳,カーテン,大道具,照明等の吊物
機構をそれぞれ動作させるものである。
【0016】このような床機構や吊物機構を総合的に運
転制御するため、制御盤3は、マスターコントローラ8
,監視用コントローラ9,複数の運転制御用コントロー
ラ10,及び制御装置12等から構成されている。
【0017】また、マニュアル操作卓14には、マニュ
アル運転設定用コントローラ15を設置し、マニュアル
運転を可能としている。
【0018】上述した主操作卓2の運転設定用コントロ
ーラ6,制御盤3のマスターコントローラ8等はコンピ
ュータ1からの指令を逐次実行するプログラマブルシー
ケンサであり、上位、下位の関係に立つ。
【0019】そして、主操作卓2の運転設定用コントロ
ーラ6と制御盤3のマスターコントローラ8及び監視用
コントローラ9との間は、安全のため2重化した高速光
ネットワーク7で結びシーン運転等の設定データを大容
量且つ高速に伝送し、制御盤3の運転制御用コントロー
ラ10内の各機器運転状態や現在位置は光ネットワーク
7とは別の高速データ伝送ネットワーク11により、リ
アルタイムで読み取ることを可能としている。
【0020】上記構成において、シーン運転の設定作業
の場合は、設定用CRT4Aに運転すべき機器番号を表
示させると共に、その機器の運転範囲及び運転速度等よ
り構成する運転データをキーボード5により入力して設
定し、その内容をコンピュータ1のメモリに記憶させる
【0021】そしてシーン運転の公演中は、シーンの番
号を入力すると、コンピュータ1のメモリからシーン番
号に応じて、設定された機器及びその運転データを読み
出し、主操作卓2の運転設定用コントローラ6でデータ
の配列変更を行い、各機器の運転データとして制御盤3
のマスターコントローラ8に出力する。マスターコント
ローラ8は入力された各機器の運転データの配列変更を
行い、該当する運転制御用コントローラ10を介して制
御装置12から駆動装置13に指令を与える。データの
配列変更は、運転データをそれぞれのハードウェアに適
した形式とするものである。また、シーン運転時は、一
度最初の番号を呼び出すと、それ以後は一つのシーンが
実行完了すると同時に自動的に次のシーンのデータをコ
ンピュータ1から運転設定用コントローラ6へ読み出す
ものとしてる。
【0022】また、マニュアル運転は、舞台げいこ、仕
込運転における吊物機構や床機構の速度や停止位置の確
認、修正等を行うためのものであり、マニュアル操作卓
14上の操作スイッチの操作に応じてマニュアル運転設
定用コントローラ15が運転データを該当する運転制御
用コントローラ10に出力し、制御装置12を介して駆
動装置13を動作させる。
【0023】そして、各駆動装置13の運転状態及び現
在位置はをそれぞれに設けたセンサで検出し、得られた
状態信号を各運転制御用コントローラ10より高速デー
タ伝送ネットワーク11を介してコンピュータに直接入
力し、コンピュータ1がリアルタイムに処理して主操作
卓2の運転用CRT4Bに表示させるようにしている。
【0024】また、制御盤3の各コントローラ8,10
には、主操作卓2に設けたスタートボタン17から直接
スタート信号を入力させるようにして、制御の高応答化
を図っている。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば操
作卓のコントローラと制御盤のコントローラを2種類の
高速データ伝送ネットワークで接続したことにより、運
転の応答性が高くなり、また、機器状態のリアルタイム
表示が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【符号の説明】
1  コンピュータ 2  主操作卓 3  制御盤 4A  設定用CRT 4B  運転用CRT 5  キーボード 6  運転設定用コントローラ 7  光ネットワーク 8  マスターコントローラ 9  監視用コントローラ 10  運転制御用コントローラ 11  高速データ伝送ネットワーク 12  制御装置 13  制御機器(駆動装置) 14  マニュアル操作卓 15  マニュアル運転設定用コントローラ16  デ
ータ通信路 17  スタートボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動装置により駆動される吊物機構及
    び床機構の運転データを予めコンピュータに入力して記
    憶させ、公演時には前記コンピュータから読み出した運
    転データに基づき、操作卓から制御盤に逐次指令を与え
    て前記吊物機構及び床機構を運転制御する舞台機構の運
    転制御装置において、上記操作卓のコントローラと制御
    盤のコントローラとのデータ通信を安全且つ大容量の光
    ネットワークと高速データ伝送ネットワークとの2系統
    を採用していることを特徴とする舞台機構の運転制御装
    置。
JP13760091A 1991-06-10 1991-06-10 舞台機構の運転制御装置 Withdrawn JPH04361780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13760091A JPH04361780A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 舞台機構の運転制御装置

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JP13760091A JPH04361780A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 舞台機構の運転制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04361780A true JPH04361780A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15202490

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13760091A Withdrawn JPH04361780A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 舞台機構の運転制御装置

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JP (1) JPH04361780A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100625677B1 (ko) * 2006-03-31 2006-09-20 윤종철 공연시설의 무대 기계 제어 시스템 및 그 제어방법
KR100854696B1 (ko) * 2008-03-11 2008-08-27 주식회사 한일티앤씨 다목적 무대기계장치의 제어 시스템
KR101968199B1 (ko) * 2017-12-08 2019-04-11 (주)하온아텍 무대 장치용 핸드형 컨트롤러 및 이의 제어 방법

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KR100854696B1 (ko) * 2008-03-11 2008-08-27 주식회사 한일티앤씨 다목적 무대기계장치의 제어 시스템
KR101968199B1 (ko) * 2017-12-08 2019-04-11 (주)하온아텍 무대 장치용 핸드형 컨트롤러 및 이의 제어 방법

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