JPH043608A - 電力制御回路 - Google Patents

電力制御回路

Info

Publication number
JPH043608A
JPH043608A JP10477690A JP10477690A JPH043608A JP H043608 A JPH043608 A JP H043608A JP 10477690 A JP10477690 A JP 10477690A JP 10477690 A JP10477690 A JP 10477690A JP H043608 A JPH043608 A JP H043608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
output
stage
control
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10477690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nakanishi
英一 中西
Tetsuo Onodera
小野寺 哲雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10477690A priority Critical patent/JPH043608A/ja
Priority to US07/672,414 priority patent/US5126688A/en
Priority to US07/744,393 priority patent/US5182527A/en
Publication of JPH043608A publication Critical patent/JPH043608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタルセルラ(移動通信)システムにお
けるセルラ移動通信用自動車電話のような無線送信機等
に設けられる電力制御回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の電力制御回路としては、例えば第2図の
ようなものがあった。以下その構成を、図を用いて説明
する。
第2図は、セルラシステムにおけるセルラ移動通信用自
動車電話の無線送信機内に設けられた、従来の電力制御
回路の一構成例を示すブロック図である。
セルラシステムは、例えば上位に位置するローカル局経
由で一般電話網につながるセルラ交換局と、該セルラ交
換局の指示のもとに自動車電話機である移動局との間で
移動無線回線を設定する基他局と、該基地局経由のセル
ラ交換局の指令で働くコンピュータを内蔵した自動車電
話機からなる移動局とで、構成されている。第2図の電
力制御回路は、自動車電話機内の送信機側に設けられて
いる。
この電力制御回路は、基地局との距離に応じて電力増幅
器10の出力電力レベルを、例えば6〜8段程度、切換
制御する回路である。
電力増幅器10は、入力電力を増幅するドライバ段11
と、出力の大きなAB級増幅器からなる制御段12と、
電力効率の大きなC級増幅器からなる出力段13とで、
構成されている。制御段12の電源端子12aには、フ
ィードバック電圧■Fが印加されると共に、出力段13
の電源端子13aには、一定の電源電圧■CCが印加さ
れている。
この電力増幅器10の出力端子には、出力伝送線路20
a及び結合伝送線路20bからなる高周波電力取出手段
20、及びアイソレータ2]を介してアンテナ22が接
続されている。アイソレータ21には、図示されていな
いが受信機側回路が接続されている。
結合伝送線路20bには、検波ダイオード23を介して
モニタ電圧出力点24が接続されている。
モニタ電圧出力点24は、抵抗分割器25、直流増幅段
(以下、DC増幅段という)26、比較器27、及び電
流ドライバ段28を介して制御段12の電源端子12a
に接続されている。
次に、動作を説明する。
電力増幅器10に送信電力が入力されると、その入力電
力は、ドライバ段11で増幅されて制御段12へ出力さ
れる。制御段12は、電源端子12aに印加されるフィ
ードバック電圧VFによりゲイン(利得)が制御され、
そのゲインに基づきドライバ段11の出力電力を増幅す
る。この増幅された電力は、出力段13で増幅され、高
周波電力取出手段20内の出力伝送線路20a、及びア
イソレータ21を経てアンテナ221\供給され、空中
に放射される。
空中に放射された電波は、図示しない基地局に受信され
る。その基地局からの電波は、アンテナ22で受信され
、図示しない受信機側に入力される。
電力増幅器10の出力電力の一部は、結合伝送線路20
bにより取出され、検波ダイオード23で検波されてモ
ニタ電圧出力点24に、出力モニタ電圧VMが得られる
。この出力モニタ電圧VMは、抵抗分割器25により、
基地局側で受信した受信レベルに基づき求められた基地
局までの距離に応じた制御電力レベルに対応した電圧に
分圧される。
抵抗分割器25で分圧された電圧は、DC増幅段26で
増幅された後、比較器27により、基準電圧VRで比較
される。比較器27の出力電圧は、電流ドライバ段28
で電流増幅され、フィードバック電圧VFの形で、制御
段12の電源端子12aに供給される。
セルラ移動通信用自動車電話機では、基地局との距離に
応じて電力増幅器10の出力電力レベルを、例えば6〜
8段程度に制御している。そのなめ、抵抗分割器25に
より、6〜8段程度に分圧比を変化させて、それに応じ
たフィードバック電圧VFを制御段12の電源端子12
aに印加する。
すると、制御段12では、前記6〜8段程度に切換えら
れたレベルに応じた電力を出力する。この出力電力は、
出力段13で増幅された後、出力伝送線B20a、アイ
ソレータ21及びアンテナ23を介して空中に放射され
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の電力制御回路では、電力制御
の直線性という点で、次のような問題があった。
第3図は、電力増幅器10の電源端子1.2aに印加さ
れるフィードバック電圧VFを変化させたときの従来の
出力電力特性図である。この図では、電力増幅器10の
電源端子13aに印加される電源電圧■CCは一定であ
る。横軸にフィードバック電圧VFを直線スケール(リ
ニア目盛)で、縦軸にlogスケールで出力電力POを
とっである。
図中の実線P1は現実の制御特性曲線、破線P2は理想
のリニア曲線である。
第3図に示すように、出力電力特性は、ノンリニア領域
A、リニア領域B及び飽和領域Cの3つの領域に分ける
ことができる。ノンリニア領域Aは、電力増幅器10を
構成する増幅素子のアイソレーション特性の限界に起因
する領域である。つまり、増幅素子の特性上、例えば入
力電力を最小及び入力電圧を○■にしても、アイソレー
ション特性上、出力側には電流が流れ、出力電力が0と
ならない。リニア領域Bは、フィードバック電圧VFに
対して出力電力POがリニアに変化する、つまり比例し
て変化する領域である。飽和領域Cは、増幅素子の能力
限界に起因する領域である。
例えば、ディジタルセルラシステムにおけるセルラ移動
通信用自動車電話機では、フィードバック電圧VFに対
してリニアに電力増幅器10の出力電力POが変化する
こと、さらに50dBにも及ぶ広範な電力制御ができる
ことが重要である。
ところが、従来の電力制御回路では、第3図から明らか
なように、出力電力POが小さい時のノンリニア領域A
における非直線性の問題と、増幅素子のアイソレーショ
ン特性の限界から最小制御可能電力が大きい(即ち、電
力制御範囲が狭い)という問題があった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、制御出
力電力が小さい時のフィードバック電圧−出力電力特性
が非直線性になる点と、出力電力制御範囲が狭いという
点について解決した電力制御回路を提供するものである
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、フィードバック信
号で制御されるゲインに基づき入力電力を増幅する制御
段、及び該制御段の出力電力を増幅して出力する出力段
を有する電力増幅器と、前記制御段に対するフィードバ
ック制御を行うフィードバック制御回路とを、備えた電
力制御回路において、次のような手段を設けたものであ
る。
ここで、フィードバック制御回路は、前記出力段の出力
電力をモニタ電圧の形で検出し、制御電力レベルに応じ
た制御信号に基づき、該モニタ電圧を所定レベルに変え
て基準電圧と比較し、その比較結果に応じたフィードバ
ック信号を生成して前記制御段へ供給する回路である。
本発明は、このような従来の電力制御回路において、前
記制御信号に基づき前記出力段のゲインを変えるゲイン
可変手段を設けたものである。
前記ゲイン可変手段は、例えば前記制御信号に基づきス
イッチング動作を行って可変電源電圧を前記出力段に供
給する構成になっている。
(作用) 本発明によれば、以上のように電力制御回路を構成した
ので、入力電力は制御段で増幅された後、出力段で増幅
されて出力される。フィードバック制御回路では、出力
段の出力電力をモニタ電圧の形で検出し、制御電力レベ
ルに応じた制御信号に基づき、該モニタ電圧を所定レベ
ルに変換した後、基準電圧と比較してその比較結果に応
じたフィードバック信号を生成し、制御段へ供給する。
ゲイン可変手段では、制御電力レベルに応じた前記制御
信号に基づき、出力段のゲインを変える。すると、出力
段は、そのゲインに基づき、制御段の出力を増幅する。
これにより、広い範囲で直線性良く、出力電力の制御が
行えると共に、出力電力制御範囲の拡大化が図れる。
また、ゲイン可変手段を、制御信号に基づきスイッチン
グ動作を行って可変電源電圧を出力段に供給する構成に
すれば、該出力段における低消費電力化と電力効率の向
上が図れる。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例〉 第1図は、本発明の実施例を示すもので、ディジタルセ
ルラシステムにおけるセルラ移動通信用自動車電話機の
無線送信機内に設けられる、電力制御回路の構成ブロッ
ク図である。
この電力制御回路は、出力電力がフィードバック制御さ
れる電力増幅器30を備えている。電力増幅器30は、
入力電力を増幅するドライバ段31と、該ドライバ段3
1の出力を増幅するAB級増幅器等からなる制御段32
と、該制御段32の出力を増幅するC級増幅器からなる
出力段33とで、構成されている。制御段32の電源端
子32aには、フィードバック電圧VFが印加され、さ
らに出力段33の電源端子33aには、可変電源電圧V
Aが印加される。
電力増幅器30の出力端子には、高周波電力取出手段4
0が接続されている。この高周波電力取出手段40は、
例えばストリップラインからなる出力伝送線路40a及
び結合伝送線路40bより、構成されている。出力伝送
線B40aは、非可逆的な二開ロ受動素子であるアイソ
レータ41を介してアンテナに接続されている。アイソ
レータ41には、図示されていないが受信機側回路が接
続されている。
結合伝送線路40bは、電力増幅器30の出力電力の一
部を取出すもので、その出力側には、検波ダイオード4
3a等で構成された検波図H@43が接続されている。
この検波回路43は、モニタを行うための信号源である
結合伝送線路40bからの、例えば数百MHzの高周波
の入力電力レベルをモニタ(検出)し、モニタ電圧出力
点44より出力モニタ電圧VMを出力する回路である。
モニタ電圧出力点44には、制御信号849によって分
圧比が切換えられる電圧分圧器45が接続されている。
この電圧分圧器45の出力端子には、直流増幅器からな
るDC増幅段46を介して、比較器47の(−〉個入力
端子が接続されている。
比較器47は、DC増幅段46の出力電圧と、(+)個
入力端子に印加された基準電圧VRとを、比較する回路
であり、反転増幅器等で構成されている。比較器47の
出力端子には、フィードバック電圧VFを出力する電流
駆動増幅器からなる電流ドライバ段48を介して、制御
段32の電源端子32aが接続されている。このような
系で、電力制御用のフィードバック制御回路が構成され
ている。
また、この電力制御回路には、電力制御信号発生器49
が設けられ、その出力側が、電圧分圧器45に接続され
ると共に、可変電圧源50を介して出力段33の電源端
子33aに接続されている。
電力制御信号発生器49は、図示しない基地局での受信
電波レベルに基づき、その基地局までの距離を検出し、
その距離に応じてアンテナ42からの出力電力レベルを
変化させるために、制御信号S49によって電圧分圧器
45及び可変電圧源50を制御するものであり、CPU
 (中央処理装置)等で構成されている。可変電圧源5
0は、制御信号S49に基づき、それに応じた可変電源
電圧VAを出力段33の電源端子33aへ供給する回路
であり、該出力段33のゲインを変えるゲイン可変手段
としての機能を有している。
次に、動作を説明する。
送信電力が電力増幅器30に入力されると、その入力電
力は、ドライバ段31で増幅され、さらにフィードバッ
ク電圧VFで制御されるゲインに基づき制御段32で増
幅され、その後、可変電源電圧VAで制御されるゲイン
に基づき出力段33で増幅される。出力段33の出力電
力は、高周波電力取出手段40内の出力伝送線路40a
、及びアイソレータ41を経てアンテナ42へ供給され
、空中に放射される。空中に放射された電波は、図示し
ない基地局に受信される。その基地局からの電波は、ア
ンテナ42で受信され、図示しない受信機側に入力され
る。
電力制御信号発生器49では、基地局側で受信した受信
レベルに基づき、基地局までの距離を求め、その距離に
応じた制御信号849を電圧分圧器45及び可変電圧源
50に与える。
電力増幅器30内における出力段33の出力電力の一部
は、結合伝送線路40bにより取出され、検波図843
で検波された後、出力モニタ電圧■Mがモニタ電圧出力
点44から出力される。この出力モニタ電圧VMは、制
御信号S49により切換え制御される電圧分圧器45に
より、電力制御レベルに応じた電圧に分圧される。
電圧分圧器45で分圧された電圧は、DC増幅段46で
増幅された後、比較器47により、基準電圧VRと比較
される。比較器47の出力電圧は、電流ドライバ段48
によって電流増幅され、フィードバック電圧VFの形で
、電力増幅器30内の制御段32の電源端子32aに印
加される。すると、制御段32では、フィードバック電
圧VFに応じたゲインで、ドライバ段31の出力電力を
増幅し、出力段33に与える。
可変電圧源50では、電力制御信号発生器49からの制
御信号S49に基づき、制御電力レベルに応じた可変電
源電圧VAを出力し、出力段33の電源端子33aに印
加する。そのなめ、出力段33では、電源端子33aに
印加された可変電源電圧VAによりゲインが変化し、そ
の変化したゲインに基づき、制御段32の出力電力を増
幅する。
この出力段33の出力電力は、出力伝送線H!r40a
、アイソレータ41及びアンテナ42を介して空中に放
射される。
本実施例の特徴は、可変電源電圧VAに基づき、出力段
33のゲインを、制御電力レベルに応じて変化させるよ
うにしたことである。従って、これについて第4図を参
照しつつ、さらに詳細に説明する。
第4図は、本実施例において可変電源電圧VAを変化さ
せたときの可変電源電圧−出力電力特性図である。横軸
に可変電源電圧VAをリニア目盛(直線スケール)で、
縦軸にlogスケールで出力電力P○をとっである。な
お、この第4図では、第1図のループ動作時でなく、電
力増幅器30単体での出力電力特性が示されている。
第4図に示すように、最終段33のゲインは、可変電源
電圧VAをVAI→VA2 (VAI>VA2)と変化
させることにより、制御特性曲線Pが図のように変化す
る。可変電源電圧VA=VA1のときは、リニア領域B
が出力電力POI→Pmaxの範囲しかなかったのに対
し、可変電源電圧VA=VA2とすると、より小さい出
力電力PO2までリニア領域Bが広がる。従って、出力
電力POに応じて可変電源電圧VAを切換えれば、非常
に広い範囲において、可変電源電圧VA・出力電力20
間で直線関係を維持できる。
さらに、ノンリニア領域Aにおける最小制御可能電力も
、Pmi nl−+Pmi n2と小さくなり、より広
い電力制御が可能となる。しかも、電力増幅器30の出
力段33で電力制御を行っているので、消費電力が減少
し、電力効率が向上する。
第5図は、本発明の他の実施例を示す電力制御回路の要
部の構成ブロック図である。
この実施例では、第1図の可変電圧源50に代えて、可
変電源回路60を設けている。可変電源回路60は、制
御信号S49に基づき小電力で可変電圧を出力する可変
電圧源50aと、該可変電圧源50aの出力をパルス幅
変調するパルス幅変調器(以下、PWMという)61と
、該PWM61の出力を直流の可変電源電圧VAxに変
換するパルス成分除去用のローパスフィルタ(以下、L
PFという)62とで、構成されている。
この回路では、電力制御信号発生器49から、制御電力
レベルに応じた制御信号S49が可変電圧源50aに供
給されると、可変電圧源50aは、制御信号S49に応
じた可変電圧をPWM61へ出力する。PWM61では
、可変電圧源50aの出力電圧をスイッチング動作によ
りパルス幅変調し、その変調結果をLPF62に与える
。LPF62では、PWM61の出力を直流の可変電源
電圧VAxに変換し、それを電源端子33aを介して出
力段33に与える。これにより、出力段33は、可変電
源電圧VAxに応じたゲインで、制御段32の出力電力
を増幅して出力伝送線路40aへ出力する。
この実施例において、電力増幅器30の最終段33は、
通常、2A程度の電流を扱うので、pwM61を使用し
たスイッチング動作により、電源端子33aに印加する
可変電源電圧VAxを、電力効率良く可変できることに
なる。従って、第1図に比べてより消費電力の低減化と
、電力効率の向上を図ることができる。その他は、第1
図の実施例と同様の利点を有している。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
(a>  上記実施例では、電力制御器30をドライバ
段31、制御段32及び出力段33で構成したが、使用
する電力によってはドライバ段31を省略したり、ある
いは制御段32をAB級増幅器以外のB級等の増幅器で
構成したり、さらに出力段33を0級以外の増幅器で構
成することも可能である。
(b)  上記実施例において、可変電圧源50、ある
いは可変電源回路60で構成されるゲイン可変手段は、
出力段33に印加する電源電圧を変えることにより、そ
の出力段33のゲインを変える構成にしたが、該出力段
33のバイアス電圧等を変えることにより、ゲインを変
える構成にしても良い。
(c)  電力増幅器30をフィードバック制御するフ
ィードバック制御回路は、図示以外の回路構成にしても
良い。例えば、第1図の高周波電力取出手段40は、結
合コンデンサ等の他の回路構成により、電力増幅器30
からの出力電力の一部を取出すようにしても良い。
(d)  第1図のアイソレータ41は、送信機と受信
機とを共用しない場合、それを省略しても良い (e)  上記実施例では、ディジタルセルラ移動通信
用自動車電話の無線送信機内に設けられた電力制御回路
について説明したが、無線送信機以外の装置にも、本発
明の電力制御回路の適用が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、ゲイ
ン可変手段を設けて電力増幅器の出力段のゲインを可変
する構成にしたので、制御出力電力が小さいときの制御
電力−出力電力特性の直線性を改善でき、広い範囲で直
線性良く、出力電力を制御できる。しかも、制御電圧−
出力電力特性の直線性が改善されるので、広範な出力電
力制御範囲を得ることができる。さらに、出力段のゲイ
ンを変えることにより、電力増幅器の出力電力を制御し
ているので、その電力増幅器における消費電力を減少さ
せ、電力効率を向上させることができる。
ゲイン可変手段を、例えばスイッチング動作を利用して
電源電圧を可変する構成にした場合、消費電力をより減
少させることができ、出力段の電力効率をさらに向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電力制御回路の構成ブロ
ック図、第2図は従来の電力制御回路の構成ブロック図
、第3図は従来のフィードバック電圧−出力電力特性図
、第4図は第1図における可変電源電圧−出力電力特性
図、第5図は本発明の他の実施例を示す要部の構成ブロ
ック図である。 30・・・・・・電力増幅器、31・・・・・・ドライ
バ段、32・・・・・・制御段、33・・・・・・出力
段、4o・・同高周波電力取出手段、43・・・・・・
検波回路、45・・・・・・電圧分圧器、46・・・・
・・DC増幅段、47・・・・・・比較器、48・・・
・・・電流ドライバ段、49・・・・・・電力制御信号
発生器、50.50a・・・・・・可変電圧源、60・
曲可変電源回路、61・・・・・・PWM、S49・・
・・・・制御信号、VA、VAx・・・・・・可変電源
電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィードバック信号で制御されるゲインに基づき入
    力電力を増幅する制御段、及び該制御段の出力電力を増
    幅して出力する出力段を有する電力増幅器と、 前記出力段の出力電力をモニタ電圧の形で検出し、制御
    電力レベルに応じた制御信号に基づき該モニタ電圧を所
    定レベルに変えて基準電圧と比較し、その比較結果に応
    じた前記フィードバック信号を生成して前記制御段へ供
    給するフィードバック制御回路とを、 備えた電力制御回路において、 前記制御信号に基づき前記出力段のゲインを変えるゲイ
    ン可変手段を、 設けたことを特徴とする電力制御回路。 2、請求項1記載の電力制御回路において、前記ゲイン
    可変手段は、前記制御信号に基づきスイッチング動作を
    行って可変電源電圧を前記出力段に供給する構成にした
    電力制御回路。
JP10477690A 1990-03-20 1990-04-20 電力制御回路 Pending JPH043608A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10477690A JPH043608A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 電力制御回路
US07/672,414 US5126688A (en) 1990-03-20 1991-03-20 Power amplifying apparatus for wireless transmitter
US07/744,393 US5182527A (en) 1990-03-30 1991-08-13 Power amplifying apparatus for wireless transmitter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10477690A JPH043608A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 電力制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH043608A true JPH043608A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14389884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10477690A Pending JPH043608A (ja) 1990-03-20 1990-04-20 電力制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH043608A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123237A (ja) * 2007-12-18 2013-06-20 Qualcomm Inc 動的なバイアスを用いた増幅器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190106A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Nec Corp 送信出力電力制御回路
JPS616665U (ja) * 1984-06-20 1986-01-16 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用蒸発燃料処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190106A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Nec Corp 送信出力電力制御回路
JPS616665U (ja) * 1984-06-20 1986-01-16 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用蒸発燃料処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123237A (ja) * 2007-12-18 2013-06-20 Qualcomm Inc 動的なバイアスを用いた増幅器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6151509A (en) Dual band cellular phone with two power amplifiers and a current detector for monitoring the consumed power
JP4744060B2 (ja) 線形または非線形の電力増幅器を使用する閉ループ電力制御システム
US5530923A (en) Dual mode transmission system with switched linear amplifier
US6807403B2 (en) Radio telephone apparatus
US5574993A (en) Mobile communication apparatus and method
KR101087347B1 (ko) 고주파 전력증폭기의 보호를 위한 방법 및 장치
US6154664A (en) Dual band cellular phone with two power amplifiers and power control circuit therefore
US5422598A (en) High-frequency power amplifier device with drain-control linearizer circuitry
JPH08501197A (ja) 電力増幅器バイアス制御回路および方法
WO2005104352A1 (ja) 増幅器、情報通信機器、及び増幅方法
US7061326B2 (en) Transmission circuit capable of efficiently operating a power amplifier
JPH05259775A (ja) 出力制御回路
KR970004470A (ko) 무선송신기
JPH043608A (ja) 電力制御回路
JP2001036351A (ja) 電力増幅装置
JP3813247B2 (ja) 複数モード共用送信回路
US20020175762A1 (en) Amplifier circuit
JP3002018U (ja) Apc回路
US7015760B2 (en) Amplifier control based on load impedance and methods
JPH09121132A (ja) 無線装置の送信電力制御回路
JPH043625A (ja) 電力制御回路
GB2358555A (en) Transmitter for mobile terminal with carrier leak suppressing circuit
KR100485067B1 (ko) 기지국 증폭기의 출력 안정화 회로
EP1484839B1 (en) System and method for controlling power amplification in mobile terminals
KR970013808A (ko) 무선송신기용 전력증폭기