JPH04360327A - 路上通信装置 - Google Patents
路上通信装置Info
- Publication number
- JPH04360327A JPH04360327A JP3134971A JP13497191A JPH04360327A JP H04360327 A JPH04360327 A JP H04360327A JP 3134971 A JP3134971 A JP 3134971A JP 13497191 A JP13497191 A JP 13497191A JP H04360327 A JPH04360327 A JP H04360327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission antennas
- vehicle
- time
- radio wave
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 claims 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路や駐車場等で走行
中又は停止中の車両に対して、地上側より情報を無線送
信する路上通信装置に関するものである。
中又は停止中の車両に対して、地上側より情報を無線送
信する路上通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】路上通信装置は、道路の側に置かれ、車
両との間で片方向通信又は双方向通信を行うことによっ
て種々の情報を送信する装置である。前記路上通信装置
は、道路の随所に、ある間隔をもって設置されているが
、路上通信装置の通信可能領域(サービスエリア)は、
車両が高速で走行し有限の通信処理時間が必要であるこ
とを考慮すれば、あまり小さくすることはできない。
両との間で片方向通信又は双方向通信を行うことによっ
て種々の情報を送信する装置である。前記路上通信装置
は、道路の随所に、ある間隔をもって設置されているが
、路上通信装置の通信可能領域(サービスエリア)は、
車両が高速で走行し有限の通信処理時間が必要であるこ
とを考慮すれば、あまり小さくすることはできない。
【0003】一方、サービスエリアを大きくとりすぎる
と、隣接する路上通信装置同士の間で混信が生じる。そ
こで互いに混信しないように、それぞれのサービスエリ
アを適当な大きさのゾーン(数10〜数100m)にし
ぼり、電波の有効利用のために必要ならば幾つかの周波
数を繰り返し使用している。
と、隣接する路上通信装置同士の間で混信が生じる。そ
こで互いに混信しないように、それぞれのサービスエリ
アを適当な大きさのゾーン(数10〜数100m)にし
ぼり、電波の有効利用のために必要ならば幾つかの周波
数を繰り返し使用している。
【0004】このような配置により、サービスエリアの
下を通過する車両に対して、確実に通信をすることが期
待できる。
下を通過する車両に対して、確実に通信をすることが期
待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、駐車場や工
場の敷地内では、敷地が広く、車両の走行経路が一定し
ないため、通常の間隔で設置された路上通信装置を用い
て情報提供サービスをしようとすればサービスエリア外
の区域が生じたり、サービスエリアがオーバーラップし
たりして情報を適切に送信できないことがある。
場の敷地内では、敷地が広く、車両の走行経路が一定し
ないため、通常の間隔で設置された路上通信装置を用い
て情報提供サービスをしようとすればサービスエリア外
の区域が生じたり、サービスエリアがオーバーラップし
たりして情報を適切に送信できないことがある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、車両の走行経路が一定していないような広
い領域においても隈なく領域をカバーすることができ、
かつ混信が生じることのない路上通信装置を提供するこ
とである。
題を解決し、車両の走行経路が一定していないような広
い領域においても隈なく領域をカバーすることができ、
かつ混信が生じることのない路上通信装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の路上通信装置は、車両の走行経路が
一定していないような広場、駐車場等の領域に設置され
るものであって、電波発射源を複数個分散配置し、各発
射源から発射される電波は、互いに時間的に重ならない
ように送信時間が分割されているものである。
めの請求項1記載の路上通信装置は、車両の走行経路が
一定していないような広場、駐車場等の領域に設置され
るものであって、電波発射源を複数個分散配置し、各発
射源から発射される電波は、互いに時間的に重ならない
ように送信時間が分割されているものである。
【0008】
【作用】広場、駐車場等の領域では車両は低速で走行し
ており、電波の送信断の期間に車両が通過してしまうお
それや、情報の一部を逃してしまうおそれはなく、電波
の送信停止期間が多少長くなっても支障はない。そこで
、前記「課題を解決するための手段」に記載のように互
いの路上通信装置の電波送信時間を分割することにより
、任意の時点で車両が2つ以上の発射源から電波を受け
ることがないようにすれば、混信の問題を回避し、かつ
、発射源の設置間隔を適当に設定することによりいずれ
の地点においても電波を受けることができるようにする
ことができる。
ており、電波の送信断の期間に車両が通過してしまうお
それや、情報の一部を逃してしまうおそれはなく、電波
の送信停止期間が多少長くなっても支障はない。そこで
、前記「課題を解決するための手段」に記載のように互
いの路上通信装置の電波送信時間を分割することにより
、任意の時点で車両が2つ以上の発射源から電波を受け
ることがないようにすれば、混信の問題を回避し、かつ
、発射源の設置間隔を適当に設定することによりいずれ
の地点においても電波を受けることができるようにする
ことができる。
【0009】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、工場の敷地等の広場Sに設置された路
上機1と、分散配置された送信アンテナ4,5,6を示
す図である。各送信アンテナ4,5,6は、それぞれサ
ービスエリアA1,A2,A3を持っており、それぞれ
のサービスエリアA1,A2,A3は広場Sの殆どをカ
バーできるように設定されている。したがって各サービ
スエリアA1,A2,A3のオーバーラップ領域A12
,A13等が生じている。
明する。図1は、工場の敷地等の広場Sに設置された路
上機1と、分散配置された送信アンテナ4,5,6を示
す図である。各送信アンテナ4,5,6は、それぞれサ
ービスエリアA1,A2,A3を持っており、それぞれ
のサービスエリアA1,A2,A3は広場Sの殆どをカ
バーできるように設定されている。したがって各サービ
スエリアA1,A2,A3のオーバーラップ領域A12
,A13等が生じている。
【0010】路上機1は、図1に示すように無線送信部
2と、アンテナ切替え部3とを有する。無線送信部2は
車両7との間で送受信を行うデータを発生し、かつ受信
処理をする部分である。アンテナ切替え部3は、各送信
アンテナ4,5,6に信号を送出する時間を切替えるも
のであり、例えば、マルチプレクサ回路により実現でき
る。
2と、アンテナ切替え部3とを有する。無線送信部2は
車両7との間で送受信を行うデータを発生し、かつ受信
処理をする部分である。アンテナ切替え部3は、各送信
アンテナ4,5,6に信号を送出する時間を切替えるも
のであり、例えば、マルチプレクサ回路により実現でき
る。
【0011】図2(a) 〜(c) は、各送信アンテ
ナ4,5,6の切り分けのタイミングを示す図であり、
時間を3等分し、アンテナを順次スイッチオンしている
。図2(d) は無線送信部2から送信されるフレーム
を示し、少なくとも各送信アンテナ4,5,6を一巡す
る間は同一の情報(データ1)を送出している。一方、
車両7に搭載した受信機8は、一般の路上通信装置から
の電波を受信する汎用のものでよく、常に同一周波数に
チューニングされている。したがって、受信した情報が
どのアンテナから送信されたものであるかを区別するこ
とはできないが、各各送信アンテナ4,5,6から同一
の情報が送出されるので、いずれかの送信アンテナ4,
5,6から電波を受けることさえできれば、情報を受信
し損なうことはない。
ナ4,5,6の切り分けのタイミングを示す図であり、
時間を3等分し、アンテナを順次スイッチオンしている
。図2(d) は無線送信部2から送信されるフレーム
を示し、少なくとも各送信アンテナ4,5,6を一巡す
る間は同一の情報(データ1)を送出している。一方、
車両7に搭載した受信機8は、一般の路上通信装置から
の電波を受信する汎用のものでよく、常に同一周波数に
チューニングされている。したがって、受信した情報が
どのアンテナから送信されたものであるかを区別するこ
とはできないが、各各送信アンテナ4,5,6から同一
の情報が送出されるので、いずれかの送信アンテナ4,
5,6から電波を受けることさえできれば、情報を受信
し損なうことはない。
【0012】以上のようなシステム構成としたので、広
場の中に入った車両は、どの位置にいても、いずれかの
アンテナから電波を受信し、情報を入手することができ
る。しかも、各アンテナからの電波の発射は時分割され
ているので混信が発生することもない。図3は、各アン
テナごとに路上機が接続された、他の実施例を示す。そ
れぞれの路上機11,12,…,1nのうちの1つは、
独立したクロックを持っており、そのクロック信号を他
の路上機に供給することにより、全体の同期をとってい
る。したがって、各路上機11,12,…,1nのアン
テナから発射する電波をn時分割することができる。
場の中に入った車両は、どの位置にいても、いずれかの
アンテナから電波を受信し、情報を入手することができ
る。しかも、各アンテナからの電波の発射は時分割され
ているので混信が発生することもない。図3は、各アン
テナごとに路上機が接続された、他の実施例を示す。そ
れぞれの路上機11,12,…,1nのうちの1つは、
独立したクロックを持っており、そのクロック信号を他
の路上機に供給することにより、全体の同期をとってい
る。したがって、各路上機11,12,…,1nのアン
テナから発射する電波をn時分割することができる。
【0013】図4は、独立したクロックを有する1つの
切替え制御器30の制御の下で、路上機101,102
,…,10nの送信タイミンクを切り換える、他の実施
例を示す。図5は、図3あるいは図4の路上機を、高速
道路本線Wの脇のパーキングエリアPに設置した状態を
示す。パーキングエリアPの中を隈なくサービスするた
めに路上機11,12,13を比較的密に設置し、それ
ぞれの電波発射時間を切り分けることにより、混信を防
止している。
切替え制御器30の制御の下で、路上機101,102
,…,10nの送信タイミンクを切り換える、他の実施
例を示す。図5は、図3あるいは図4の路上機を、高速
道路本線Wの脇のパーキングエリアPに設置した状態を
示す。パーキングエリアPの中を隈なくサービスするた
めに路上機11,12,13を比較的密に設置し、それ
ぞれの電波発射時間を切り分けることにより、混信を防
止している。
【0014】前記各実施例においては、送信アンテナの
数の増加に応じて、時分割数を増加させるのが原則であ
るが、同時に電波を発射しても混信が起こらない程度に
離れて設置されている送信アンテナであれば、必ずしも
別時間に送信する必要はない。したがて、時分割数には
自然と上限が存在することになる。
数の増加に応じて、時分割数を増加させるのが原則であ
るが、同時に電波を発射しても混信が起こらない程度に
離れて設置されている送信アンテナであれば、必ずしも
別時間に送信する必要はない。したがて、時分割数には
自然と上限が存在することになる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の路上通信装置によ
れば、車両の走行経路が一定していないような広場、駐
車場等の領域において、電波発射源を複数とし、各発射
源から発射される電波を時分割して送信するようにした
ので、任意の時点で車両が2つ以上の発射源から電波を
受けることがないようにすることができる。したがって
、混信のおそれはなく、かつ、いずれの地点においても
確実にサービスをうけることができるようになる。
れば、車両の走行経路が一定していないような広場、駐
車場等の領域において、電波発射源を複数とし、各発射
源から発射される電波を時分割して送信するようにした
ので、任意の時点で車両が2つ以上の発射源から電波を
受けることがないようにすることができる。したがって
、混信のおそれはなく、かつ、いずれの地点においても
確実にサービスをうけることができるようになる。
【図1】広場Sに複数個設置されたアンテナを示す図で
ある。
ある。
【図2】各アンテナの発射タイミングを示すチャートで
ある。
ある。
【図3】複数の路上機を使用する場合の接続図である。
【図4】1つの切替え制御器により送信タイミングを制
御される複数の路上機の接続図である。
御される複数の路上機の接続図である。
【図5】道路本線の脇のパーキングエリアに路上通信装
置を設置した状態を示す図である。
置を設置した状態を示す図である。
1 路上機
3 アンテナ切替え部
4,5,6 アンテナ
7 車両
S,P 領域
Claims (1)
- 【請求項1】車両の走行経路が一定していない広場、駐
車場等の領域に設置され、車両との間で単方向又は双方
向の通信を行う路上通信装置において、複数の電波発射
源を分散配置し、各発射源から発射される電波は、互い
に時間的に重ならないように送信時間が分割されている
ことを特徴とする路上通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134971A JPH04360327A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 路上通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134971A JPH04360327A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 路上通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360327A true JPH04360327A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15140887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134971A Pending JPH04360327A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 路上通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360327A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744823B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Communication system between road and vehicle |
JP2012186707A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Denso Corp | 無線通信装置及び無線通信システム |
CN103914979A (zh) * | 2013-01-06 | 2014-07-09 | 上海市城市建设设计研究总院 | 采用蓝牙技术的交通状态感知系统及其感知方法 |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP3134971A patent/JPH04360327A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744823B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Communication system between road and vehicle |
US7286610B2 (en) | 1998-12-24 | 2007-10-23 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Roadway communication system |
US7286611B2 (en) | 1998-12-24 | 2007-10-23 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Roadway communication system |
JP2012186707A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Denso Corp | 無線通信装置及び無線通信システム |
CN103914979A (zh) * | 2013-01-06 | 2014-07-09 | 上海市城市建设设计研究总院 | 采用蓝牙技术的交通状态感知系统及其感知方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4023017A (en) | Electronic traffic control system | |
JP3265911B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JPH03132223A (ja) | 無線通信方法 | |
RU94035751A (ru) | Система радиосвязи с подвижными объектами с временным разделением каналов и устройство со средствами линеаризации усилителя мощности | |
US8330621B2 (en) | In-vehicle apparatus, roadside device, and traffic information system | |
TW339488B (en) | Circuitry and method for time division multiple access communication system | |
JPH04360327A (ja) | 路上通信装置 | |
JP4518654B2 (ja) | 通信装置 | |
GB2271692A (en) | Vehicle location system | |
JPH06326643A (ja) | 路上光通信装置 | |
JP3190572B2 (ja) | 通信装置 | |
CA2314960A1 (en) | Apparatus and method for reusing satellite broadcast spectrum for terrestrially broadcast signals | |
CA1130405A (en) | Device for controlling a traffic-light installation | |
HU218634B (hu) | Adó-vevő berendezés közlekedési utakon járművevővel történő adatcseréhez | |
JPH0531970B2 (ja) | ||
JP3673830B2 (ja) | 路車間通信システム | |
JPH08180222A (ja) | 無線料金収受システム | |
JPS6069800A (ja) | 時分割位置信号発信方法 | |
JPH06181449A (ja) | 移動体識別装置 | |
JP3945099B2 (ja) | 車載機および路車間通信システム | |
US2238261A (en) | Radio beacon system | |
RU2189053C2 (ru) | Способ определения местоположения подвижного объекта | |
Scorer et al. | The current status of the Securicor Datatrak system | |
SU1216785A1 (ru) | Устройство дл подсчета пассажиров | |
JPH02144800A (ja) | 移動体の自動測位方式 |