JPH0435929Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0435929Y2 JPH0435929Y2 JP1988111475U JP11147588U JPH0435929Y2 JP H0435929 Y2 JPH0435929 Y2 JP H0435929Y2 JP 1988111475 U JP1988111475 U JP 1988111475U JP 11147588 U JP11147588 U JP 11147588U JP H0435929 Y2 JPH0435929 Y2 JP H0435929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- spur gear
- valve
- float
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 7
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、水田において苗植付前と苗植付後の
水の管理を自動的に行う装置に関する。
水の管理を自動的に行う装置に関する。
(2) 従来の技術
水田作業の初期及び苗植付後の水の管理は人手
による仕切弁の開閉に、その総てを託していた。
による仕切弁の開閉に、その総てを託していた。
(3) 考案が解決しようとする課題
本考案は、水資源を合理的に管理することを目
的とし、用水を水田に導引する場合、仕切弁の開
閉を人手にたよらず、田水面をフロートの位置に
より検知し、必要所定の田水面を自動的に調節す
ること、それに手動機構を付加することを課題と
してなされたものである。
的とし、用水を水田に導引する場合、仕切弁の開
閉を人手にたよらず、田水面をフロートの位置に
より検知し、必要所定の田水面を自動的に調節す
ること、それに手動機構を付加することを課題と
してなされたものである。
(4) 課題を解決するための手段
筐体4を、弁室5、フロート室6、駆動室7に
分け、弁室5には仕切弁12を内設し、駆動室7
には、減速平歯車1が右回転になるよう電動減速
装置M、レバー9を設ける。
分け、弁室5には仕切弁12を内設し、駆動室7
には、減速平歯車1が右回転になるよう電動減速
装置M、レバー9を設ける。
フロート室6にはフロート8と、夫々上下に移
動できるよう押しねじにて取付けた下位調節輪具
19と上位調節輪具20を有するフロート竿18
を設け、該フロート竿をレバー9の端部に遊挿す
る。
動できるよう押しねじにて取付けた下位調節輪具
19と上位調節輪具20を有するフロート竿18
を設け、該フロート竿をレバー9の端部に遊挿す
る。
遊動する伝達平歯車2をレバー9の揺動支点に
近設し、該伝達平歯車を減速平歯車1と、ロープ
軸11に軸着してある巻回平歯車3とに噛合さ
せ、該ロープ軸に巻着したロープ10を弁室5に
垂下して、仕切弁12に連結する。
近設し、該伝達平歯車を減速平歯車1と、ロープ
軸11に軸着してある巻回平歯車3とに噛合さ
せ、該ロープ軸に巻着したロープ10を弁室5に
垂下して、仕切弁12に連結する。
フロートスイツチ14を、アーム15を介して
下位調節輪具19に追動するよう設置し、もう一
本の重垂ロープ13を、滑車21を介して、重垂
22を弁室5に垂下し、ロープ軸11と滑車21
の間に弁リミツトスイツチ16に係動する片17
を、重垂ロープ13に沿つて移動できるよう取付
ける。
下位調節輪具19に追動するよう設置し、もう一
本の重垂ロープ13を、滑車21を介して、重垂
22を弁室5に垂下し、ロープ軸11と滑車21
の間に弁リミツトスイツチ16に係動する片17
を、重垂ロープ13に沿つて移動できるよう取付
ける。
(5) 作用
仕切弁12は閉の状態にあり、弁リミツトスイ
ツチ16は片17から遊離して、第4図に示すと
おりオンの電気回路にしておく。
ツチ16は片17から遊離して、第4図に示すと
おりオンの電気回路にしておく。
田水面が低位に達したときフロートが下りフロ
ート竿18に取付けてある下位調節輪具19がア
ーム15を押下げ、フロートスイツチ14をオフ
からオンに切替える。
ート竿18に取付けてある下位調節輪具19がア
ーム15を押下げ、フロートスイツチ14をオフ
からオンに切替える。
電池と電動減速装置Mの回路がオンとなり減速
平歯車1が右回転し、伝達平歯車2と巻回平歯車
3を介してロープ軸11を右回転させ、ロープ1
0を軸巻きして仕切弁12を開動する。
平歯車1が右回転し、伝達平歯車2と巻回平歯車
3を介してロープ軸11を右回転させ、ロープ1
0を軸巻きして仕切弁12を開動する。
同時に、ロープ軸11に巻着してある重垂ロー
プ13も巻回され重垂22が上方に持ち上げられ
る。重垂ロープ13にある片17が弁リミツトス
イツチ16をオンからオフに切替える。第4図の
回路がオフとなり弁開作動は停止する。
プ13も巻回され重垂22が上方に持ち上げられ
る。重垂ロープ13にある片17が弁リミツトス
イツチ16をオンからオフに切替える。第4図の
回路がオフとなり弁開作動は停止する。
しかし、減速平歯車1は低減速されているの
で、弁自重及び重垂の重さによる逆回転は生じな
いまま、その位置に保持され、調節した弁開度が
確保される。
で、弁自重及び重垂の重さによる逆回転は生じな
いまま、その位置に保持され、調節した弁開度が
確保される。
田水面が高水位になるとフロートスイツチ14
がオフとなり、さらにフロート竿18の上方にあ
る上位調節輪具20がレバー9を押上げ伝達平歯
車2の噛合が解かれる。巻回平歯車3は自由の状
態になり、弁自重及び重垂22の重さにより仕切
弁12は全閉にいたる。
がオフとなり、さらにフロート竿18の上方にあ
る上位調節輪具20がレバー9を押上げ伝達平歯
車2の噛合が解かれる。巻回平歯車3は自由の状
態になり、弁自重及び重垂22の重さにより仕切
弁12は全閉にいたる。
手動にて弁を開ける場合は、手動把手23を右
回転させると、巻回平歯車3と伝達平歯車2との
噛合は、該歯車2が浮動するので、一方回転の爪
歯車のような働きとなりロープ10を巻き上げ
る。
回転させると、巻回平歯車3と伝達平歯車2との
噛合は、該歯車2が浮動するので、一方回転の爪
歯車のような働きとなりロープ10を巻き上げ
る。
手を離しても、伝達平歯車2は食い入るように
噛合するので巻回平歯車3は左回転せず、仕切弁
12はその位置で開度が保持される。
噛合するので巻回平歯車3は左回転せず、仕切弁
12はその位置で開度が保持される。
手動で弁を閉める場合は、レバー9を手で持上
げると伝達平歯車2は遊離するので弁自重と重垂
22の重さにより仕切弁12は閉動する。
げると伝達平歯車2は遊離するので弁自重と重垂
22の重さにより仕切弁12は閉動する。
(6) 実施例
第1図、第2図、第3図及び第4図に実施例を
示す。
示す。
(7) 効果
本考案は、既設の分水管に容易に接続でき、人
手によらず、時間天候に左右されず、田水面に適
合して仕切弁を自動的に開閉し、省力化、省水化
に有効な働きをする。
手によらず、時間天候に左右されず、田水面に適
合して仕切弁を自動的に開閉し、省力化、省水化
に有効な働きをする。
第1図は一部断面正面透視図、第2図は筐体4
の蓋をとつた平面図、第3図は第2図のA−A断
面図、第4図は結線図を示す。 1……減速平歯車、2……伝達平歯車、3……
巻回平歯車、4……筐体、5……弁室、6……フ
ロート室、7……駆動室、8……フロート、9…
…レバー、10……ロープ、11……ロープ軸、
12……仕切弁、13……重垂ロープ、14……
フロートスイツチ、15……アーム、16……弁
リミツトスイツチ、17……片、18……フロー
ト竿、19……下位調節輪具、20……上位調節
輪具、21……滑車、22……重垂、23……手
動把手、24……電池箱、25……受入管、26
……配水管、27……田水面平衡口、28……波
避調整板、29……逆止弁、M……電動減速装
置。
の蓋をとつた平面図、第3図は第2図のA−A断
面図、第4図は結線図を示す。 1……減速平歯車、2……伝達平歯車、3……
巻回平歯車、4……筐体、5……弁室、6……フ
ロート室、7……駆動室、8……フロート、9…
…レバー、10……ロープ、11……ロープ軸、
12……仕切弁、13……重垂ロープ、14……
フロートスイツチ、15……アーム、16……弁
リミツトスイツチ、17……片、18……フロー
ト竿、19……下位調節輪具、20……上位調節
輪具、21……滑車、22……重垂、23……手
動把手、24……電池箱、25……受入管、26
……配水管、27……田水面平衡口、28……波
避調整板、29……逆止弁、M……電動減速装
置。
Claims (1)
- 電動減速装置Mによる最終の減速平歯車1と、
フロート8の上下により揺動するレバー9の支点
に近接した伝達平歯車2と、ロープ10の巻回平
歯車3を噛合させ、ロープ10にて懸架した仕切
弁12、同ロープを巻着したロープ軸11に別個
に巻着した重垂ロープ13、フロートスイツチ1
4を作動させるアーム15、弁リミツトスイツチ
16を作動させる片17を具備し、各々の連係作
動により田水面を自動的に調節するようにしたこ
とを特徴とする装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988111475U JPH0435929Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988111475U JPH0435929Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232109U JPH0232109U (ja) | 1990-02-28 |
JPH0435929Y2 true JPH0435929Y2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=31349554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988111475U Expired JPH0435929Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435929Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2673666B2 (ja) * | 1994-08-15 | 1997-11-05 | 則夫 遠藤 | 水田の水位制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032422U (ja) * | 1983-08-06 | 1985-03-05 | 株式会社 乗富鉄工所 | 転倒式可動堰自動放水機構のフロ−ト作動子ガイド構造 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP1988111475U patent/JPH0435929Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232109U (ja) | 1990-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4945579A (en) | Drain valve activator assembly | |
JPH0435929Y2 (ja) | ||
CN215045797U (zh) | 一种用于飞机上垃圾箱投放口盖的控制装置 | |
JPS6310265B2 (ja) | ||
CN221347962U (zh) | 一种埋地式固定球阀 | |
JPH0420206Y2 (ja) | ||
CN2189253Y (zh) | 水龙头自关器 | |
CN218779634U (zh) | 一种智能截流井截流闸门起闭装置 | |
CN216053265U (zh) | 一种多功能水利防汛报警装置 | |
CN206754553U (zh) | 防火阀用执行机构 | |
US4173044A (en) | Drain valve operating device for a cistern of flush toilet | |
JP3808718B2 (ja) | ワイヤ式起伏ゲートの起伏装置 | |
CN2526363Y (zh) | 卫生间水箱多选择节水控制阀 | |
CN218667763U (zh) | 一种拍盖排水阀传动结构 | |
JPS629375Y2 (ja) | ||
CN211241069U (zh) | 农业大棚放风机构 | |
CN218027534U (zh) | 一种智能一体化闸门组合驱动机构及智能一体化闸门 | |
CN218494215U (zh) | 一种蝶阀驱动装置 | |
JPH0512382Y2 (ja) | ||
CN210153229U (zh) | 一种过载保护的蝶阀 | |
JPH0245440Y2 (ja) | ||
CN208073222U (zh) | 一种平开窗风力感应和定时关窗系统 | |
CN211872899U (zh) | 一种水利工程施工用挡水装置 | |
CN212177928U (zh) | 一种省力型气动管路球阀 | |
JP2583426Y2 (ja) | 水田の自動潅水装置と排水装置 |