JPH043569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043569Y2 JPH043569Y2 JP5185485U JP5185485U JPH043569Y2 JP H043569 Y2 JPH043569 Y2 JP H043569Y2 JP 5185485 U JP5185485 U JP 5185485U JP 5185485 U JP5185485 U JP 5185485U JP H043569 Y2 JPH043569 Y2 JP H043569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- rotor core
- electric machine
- fan
- ventilation duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 48
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は鉄心に通風ダクトを設けた内部通風
形回転電機において、通風抵抗を減らして本体の
内部を効率よく冷却することができるように改良
したものに関する。
形回転電機において、通風抵抗を減らして本体の
内部を効率よく冷却することができるように改良
したものに関する。
電機本体の一端部から吸入した空気を鉄心に設
けた通風ダクト等を通して本体の内部を冷却する
内部通風形回転電機では、一般に第２図に示すよ
うに吸気口１ａから回転子鉄心２の通風ダクト２
ａに至るまでの通風抵抗が大きいので、通風量が
減つて本体１の内部を効率よく冷却することがで
きないという欠点があつた。
けた通風ダクト等を通して本体の内部を冷却する
内部通風形回転電機では、一般に第２図に示すよ
うに吸気口１ａから回転子鉄心２の通風ダクト２
ａに至るまでの通風抵抗が大きいので、通風量が
減つて本体１の内部を効率よく冷却することがで
きないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は前記の欠点を除去するために、通風
抵抗を減らして本体の内部を効率よく冷却するこ
とができるようにした通風ダクト付鉄心を有する
内部通風形回転電機を提供することを目的とす
る。
抵抗を減らして本体の内部を効率よく冷却するこ
とができるようにした通風ダクト付鉄心を有する
内部通風形回転電機を提供することを目的とす
る。
この考案は前記の目的を達成するために、電機
本体の排気側端面の小径部と排気側の遠心形吸引
フアンの主板にもそれぞれ回転子鉄心内周部の軸
方向通気路と軸方向にほぼ対向する通気穴を設
け、前記主板の通気穴と通気路を軸と同心の円筒
状エアガイドで連通させて本体の両端部から空気
を吸入できるようにしたものである。
本体の排気側端面の小径部と排気側の遠心形吸引
フアンの主板にもそれぞれ回転子鉄心内周部の軸
方向通気路と軸方向にほぼ対向する通気穴を設
け、前記主板の通気穴と通気路を軸と同心の円筒
状エアガイドで連通させて本体の両端部から空気
を吸入できるようにしたものである。
第１図はこの考案の実施例を示すもので、第２
図と同一符号で示すものは同一部品である。この
図において、電機本体１の一端部外周と他端面小
径部にそれぞれ吸気口１ａと通気穴１ｂが設けら
れ、他端部外周に排気口１ｃが設けられている。
回転軸１１に嵌着した回転子鉄心２とこれを包囲
する固定子鉄心１２には軸方向の適当位置にそれ
ぞれ複数の間隔片を放射状に介挿することにより
径方向の通風ダクト２ａ，１２ａが設けられてい
る。前記回転子鉄心２は両端面を押え板１３で押
えつけて一体化され、回転子鉄心２と押え板１３
に共通の軸方向通気路１４が前記通風ダクト２ａ
と連通して内周部に設けられている。前記固定子
鉄心１２は外周部を通気できるように本体１の内
側に複数の軸方向ステー１５を介して固着されて
いる。
図と同一符号で示すものは同一部品である。この
図において、電機本体１の一端部外周と他端面小
径部にそれぞれ吸気口１ａと通気穴１ｂが設けら
れ、他端部外周に排気口１ｃが設けられている。
回転軸１１に嵌着した回転子鉄心２とこれを包囲
する固定子鉄心１２には軸方向の適当位置にそれ
ぞれ複数の間隔片を放射状に介挿することにより
径方向の通風ダクト２ａ，１２ａが設けられてい
る。前記回転子鉄心２は両端面を押え板１３で押
えつけて一体化され、回転子鉄心２と押え板１３
に共通の軸方向通気路１４が前記通風ダクト２ａ
と連通して内周部に設けられている。前記固定子
鉄心１２は外周部を通気できるように本体１の内
側に複数の軸方向ステー１５を介して固着されて
いる。
前記軸１１の排気口１ｃと径方向に対向する位
置には遠心形フアン１６が固着されている。この
フアン１６の主板１６ａには前記通気穴１ｂおよ
び通気路１４と軸方向にほぼ対向する通気穴１６
ｂが設けられ、この通気穴１６ｂは主板１６ａの
一側面に軸１１と同心の円筒状エアガイド１７を
一体的に結合することにより前記通気路１４と連
通するようになつている。
置には遠心形フアン１６が固着されている。この
フアン１６の主板１６ａには前記通気穴１ｂおよ
び通気路１４と軸方向にほぼ対向する通気穴１６
ｂが設けられ、この通気穴１６ｂは主板１６ａの
一側面に軸１１と同心の円筒状エアガイド１７を
一体的に結合することにより前記通気路１４と連
通するようになつている。
前記回転電機を運転すると回転に伴うフアン１
６と通風ダクト２ａ部の間隔片のフアン作用によ
り吸気口１ａと通気穴１ｂの両方から空気を吸入
する。この空気は矢印で示すように通風ダクト２
ａ，１２ａ、固定子鉄心１２の外周部等を通つて
本体１の内部を冷却した後排気口１ｃから排出さ
れる。前記吸気口１ａと通気穴１ｂからはそれぞ
れ排気口１ｃまでの通風抵抗に逆比例して吸気す
る。通気穴１ｂから回転子鉄心２に至るまでの通
風抵抗は吸気口１ａからのものより小さく、特に
通風ダクト２ａを複数設けた場合の通気穴１ｂか
らフアン側通風ダクト２ａに至るまでの通風抵抗
は吸気口１ａからのものより明らかに小さいの
で、全体としての通風抵抗を減らすことができ
る。前記フアン１６の主板１６ａと本体１の端蓋
１ｄとの間には主板１６ａの背圧で通気穴１ｂか
ら排気口１ｃに向けて直接空気を吸引することの
ないように封止装置１８が設けられている。
６と通風ダクト２ａ部の間隔片のフアン作用によ
り吸気口１ａと通気穴１ｂの両方から空気を吸入
する。この空気は矢印で示すように通風ダクト２
ａ，１２ａ、固定子鉄心１２の外周部等を通つて
本体１の内部を冷却した後排気口１ｃから排出さ
れる。前記吸気口１ａと通気穴１ｂからはそれぞ
れ排気口１ｃまでの通風抵抗に逆比例して吸気す
る。通気穴１ｂから回転子鉄心２に至るまでの通
風抵抗は吸気口１ａからのものより小さく、特に
通風ダクト２ａを複数設けた場合の通気穴１ｂか
らフアン側通風ダクト２ａに至るまでの通風抵抗
は吸気口１ａからのものより明らかに小さいの
で、全体としての通風抵抗を減らすことができ
る。前記フアン１６の主板１６ａと本体１の端蓋
１ｄとの間には主板１６ａの背圧で通気穴１ｂか
ら排気口１ｃに向けて直接空気を吸引することの
ないように封止装置１８が設けられている。
前記実施例では軸方向通気路１４を回転子鉄心
２に設ける場合について説明したが、スパイダ軸
のように回転子鉄心を嵌着する放射状支腕の間に
形成して実施することもできる。また吸気口１ａ
を本体１の外周に設ける場合について説明したが
端面に設けることもできる。
２に設ける場合について説明したが、スパイダ軸
のように回転子鉄心を嵌着する放射状支腕の間に
形成して実施することもできる。また吸気口１ａ
を本体１の外周に設ける場合について説明したが
端面に設けることもできる。
この考案によれば通風ダクト付鉄心を有する内
部通風形回転電機において、遠心形吸引フアンで
電機本体の両端部から空気を吸入して通風ダクト
等を通すようにしたので、通風抵抗を減らして通
風量を増し、これにより本体の内部を効率よく冷
却することができるという効果が得られる。
部通風形回転電機において、遠心形吸引フアンで
電機本体の両端部から空気を吸入して通風ダクト
等を通すようにしたので、通風抵抗を減らして通
風量を増し、これにより本体の内部を効率よく冷
却することができるという効果が得られる。
第１図はこの考案の実施例の要部縦断面図、第
２図は従来例の要部縦断面図である。 １……本体、１ｂ，１６ｂ……通気穴、２……
回転子鉄心、２ａ，１２ａ……通風ダクト、１１
……軸、１２……固定子鉄心、１４……通気路、
１６……フアン、１６ａ……主板、１７……エア
ガイド。
２図は従来例の要部縦断面図である。 １……本体、１ｂ，１６ｂ……通気穴、２……
回転子鉄心、２ａ，１２ａ……通風ダクト、１１
……軸、１２……固定子鉄心、１４……通気路、
１６……フアン、１６ａ……主板、１７……エア
ガイド。
Claims (1)
- 固定子鉄心と回転子鉄心にそれぞれ径方向の通
風ダクトを設けるとともに、回転子鉄心の内周部
に前記通風ダクトと連通する軸方向の通気路を設
け、電機本体の一端部から吸入した空気を通風ダ
クト等を通し遠心形フアンで吸引して他端部から
排出する内部通風形回転電機において、本体の他
端面小径部とフアンの主板にそれぞれ前記通気路
と軸方向にほぼ対向する通気穴を設け、前記主板
の通気穴と通気路を軸と同心の円筒状エアガイド
で連通させたことを特徴とする内部通風形回転電
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185485U JPH043569Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185485U JPH043569Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169451U JPS61169451U (ja) | 1986-10-21 |
| JPH043569Y2 true JPH043569Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30571276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5185485U Expired JPH043569Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043569Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5710886B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2015-04-30 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 回転電機 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP5185485U patent/JPH043569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61169451U (ja) | 1986-10-21 |
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