JPH04356139A - 植物育成用照明装置 - Google Patents

植物育成用照明装置

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JPH04356139A
JPH04356139A JP40769190A JP40769190A JPH04356139A JP H04356139 A JPH04356139 A JP H04356139A JP 40769190 A JP40769190 A JP 40769190A JP 40769190 A JP40769190 A JP 40769190A JP H04356139 A JPH04356139 A JP H04356139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
lamp
growth
light
lighting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP40769190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyoshi Hiraiwa
平岩 秀吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP40769190A priority Critical patent/JPH04356139A/ja
Publication of JPH04356139A publication Critical patent/JPH04356139A/ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工光源であるランプ
からの光放射を利用して植物の育成を促進する植物育成
用照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の植物育成用照明装置の基
本構成図を示すものである。この植物育成用照明装置は
、人工光源である蛍光ランプ1を有し、その蛍光ランプ
1が植物2の上方に離れて配設されたもので、蛍光ラン
プ1は、植物2が成長しても邪魔になることがないよう
に、その成長にかかわらず(成長途上であって背高が低
い場合でも)植物2によって略一定の高さに固定して取
り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、人工光源であ
るランプ1を利用して植物2を効率良く育成する場合に
おいては、ランプ1からの光放射エネルギーを有効に植
物2に照射させる必要があり、また、植物育成コスト全
体に占める光照射エネルギーコストの割合は非常に大き
く、光照射エネルギーコストを低減させることが重要な
事項とされる。
【0004】ところが、上述のように構成された従来の
植物育成用照明装置においては、蛍光ランプ1が植物2
の上方に離れて配設され、蛍光ランプ1が、植物2が成
長しても邪魔になることがないように、その植物2の背
高にかかわらず植物2によって略一定の高さに固定され
て取り付けられているため、植物2が小さい場合におい
ては、蛍光ランプ1と植物2との距離が必要以上に離れ
(図6(a) 、(b)参照、d1>d2)、植物2の
表面で高照度が得られず、光放射エネルギーの利用効率
、植物2の表面で高照度が得られず、光放射エネルギー
の利用効率が悪く、植物育成コストが高くなるという欠
点があった。
【0005】本発明は、前記背景に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、光放射エネルギーを
効率良く利用すると共に、植物育成時の光照射に伴うコ
ストを低減させた植物育成用照明装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ランプ1からの光放射を利用して植物2の育
成を促進する植物育成用照明装置において、植物2の背
高を検出する検知手段3と、ランプ1を上下方向に移動
させる移動手段とを設け、前記検知手段3の出力により
前記移動手段を制御して、前記ランプ1位置を変化させ
たことを特徴とするものである。
【0007】また、前記検知手段3に代えて、植物2の
成長スピードを記憶させたメモリーを有し、該メモリー
の情報により前記移動手段を制御して、前記ランプ1位
置を変化させたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明における植物育成用照明装置においては
、ランプ1からの光放射を利用して植物2の育成を促進
する植物育成用照明装置において、植物2の背高を検出
する検知手段3と、ランプ1を上下方向に移動させる移
動手段とを設け、前記検知手段3の出力により前記移動
手段を制御して、前記ランプ1位置を上下方向に変化さ
せたため、植物2の成長に応じてランプ1の位置が変化
し、植物2との距離が常に適度に保てる、このため、光
放射エネルギーが効率良く利用されて植物2の表面での
高い照度が確保され、植物育成時の光照射に伴うコスト
が低減できる。
【0009】また、前記検知手段3に代えて、植物2の
成長スピードを記憶させたメモリーを有し、該メモリー
の情報により前記移動手段を制御して、前記ランプ1位
置を上下方向に変化させたため、メモリーに記憶された
情報により、検知センサーを用いることなく植物2の成
長に応じてランプ1の位置が変化し、植物2との距離が
常に適度に保てる。このため、光放射エネルギーが効率
良く利用されて植物2の表面での高い照度が確保され、
植物育成時の光照射に伴うコストが低減できる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例の基本構成図
を示すものである。同図における植物育成用照明装置は
、人工光源である蛍光ランプ1を有し、その蛍光ランプ
1が植物2の上方に配設されたもので、蛍光ランプ1の
側方の両端部から下方に、発光部と受光部からなる植物
2の検知手段としての検知センサー3が設けられて構成
されたものである。また、蛍光ランプ1は前記検知セン
サー3と共に、モーター等の周知の手段により構成され
た移動手段によりその位置が可変とされ、その移動手段
は前記検知センサーの出力により制御される。つまり、
植物2が成長してその背が高くなると、前記検知センサ
ー3の発光部と受光部の間が、植物2の背高により遮断
され、その検知センサー3からの信号を受けて、モータ
ー等の移動手段により蛍光ランプ1が、すこしずつ上昇
させられて蛍光ランプ1と植物2の距離を適切に保つ構
成とされたものである。
【0011】このように構成したため、植物2の成長に
応じてランプ1の位置が変化し、植物2との距離が常に
適度に保てる、このため、光放射エネルギーが効率良く
利用されて植物2の表面での高い照度が確保され、植物
育成時の光照射に伴うコストが低減できる。
【0012】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
、前記第1の実施例と異なる点は、検知手段である検知
センサー3を発光部と受光部からなるセンサーに代えて
接触型のひも状センサー3とし、その検知センサー3を
植物2の真上の蛍光ランプ1に取り付けて構成したもの
である。
【0013】このように構成したため、植物2が成長し
てその背が高くなり検知センサー3の先端に触れれば、
移動手段が駆動されて蛍光ランプ1がすこしずつ上昇さ
せられ、蛍光ランプ1と植物2の距離が適切に保たれる
。このため、光放射エネルギーが効率良く利用されて植
物2の表面での高い照度が確保され、植物育成時の光照
射に伴うコストが低減できる。
【0014】図3は本発明の第3の実施例を示すもので
、前記第2の実施例と異なる点は、検知手段である検知
センサー3をひも状に代えてパネル型とした点であり、
他は前記第2の実施例と同様に構成されている。このよ
うに構成しても前記第2の実施例と同様の効果を奏する
【0015】図4は本発明の第4の実施例を示すもので
、前記第2の実施例と異なる点は、検知手段である検知
センサー3を蛍光ランプ1側に代えて、植物2の頂部に
設けたものであり、他は前記第2の実施例と同様に構成
されている。このように構成しても前記第2の実施例と
同様の効果を奏する。
【0016】図5は本発明の第5の実施例を示すもので
、前記各実施例と異なる点は、検知手段3に代えて、光
照射量に対する植物2の成長スピードを記憶させたメモ
リーを備え、該メモリーの植物2の成長による背高の変
化スピード情報により移動手段を制御して蛍光ランプ1
を上下させたものである。
【0017】このように構成したため、メモリーに記憶
された情報により、検知手段3を用いることなく、あら
かじめ設定された植物2の成長データに応じてランプ1
の位置が変化し、植物2との距離が常に適度に保てる、
このため、光放射エネルギーが効率良く利用されて植物
2の表面での高い照度が確保され、植物育成時の光照射
に伴うコストが低減できる。
【0018】なお、前記各実施例においては、ランプ2
として蛍光ランプを用いた例をあげて説明したが、本発
明はこれに限らず、水銀ランプやナトリウムランプ等の
どのようなランプであっても良いことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】上述のように本発明における植物育成用
照明装置においては、ランプからの光放射を利用して、
植物の育成を促進する植物育成用照明装置において、植
物の背高を検出する検知手段と、ランプを上下方向に移
動させる移動手段とを設け、前記検知手段の出力により
前記移動手段を制御して、前記ランプ位置を上下方向に
変化させたため、植物の成長に応じてランプの位置が変
化し、ランプと植物との距離が常に適度に保てる、この
ため、光放射エネルギーが効率良く利用されて植物の表
面での高い照度が確保され、植物育成時の光照射に伴う
コストが低減できる。
【0020】また、前記検知手段に代えて、植物の成長
スピードを記憶させたメモリーを有し、該メモリーの情
報により前記移動手段を制御して前記ランプ位置を上下
方向に変化させたため、メモリーに記憶された情報によ
り、検知手段を用いることなく植物の成長に応じてラン
プの位置が変化し、ランプと植物との距離が常に適度に
保てる、このため、光放射エネルギーが効率良く利用さ
れて植物の表面での高い照度が確保され、植物育成時の
光照射に伴うコストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の基本構成を示す側面図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の基本構成を示す側面図
である。
【図3】本発明の第3の実施例の基本構成を示す側面図
である。
【図4】本発明の第4の実施例の基本構成を示す側面図
である。
【図5】本発明の第5の実施例の基本構成を示す側面図
である。
【図6】従来の植物育成用照明装置の基本構成を示すも
ので、(a) は植物が成長途上で背高が低い場合の側
面図、(b) は植物が十分に成長し背高が高い場合の
側面図である。
【符号の説明】
1  ランプ 2  植物 3  検知センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    ランプからの光放射を利用して植
    物の育成を促進する植物育成用照明装置において、植物
    の背高を検出する検知手段と、ランプを上下方向に移動
    させる移動手段とを設け、前記検知手段の出力により前
    記移動手段を制御して、前記ランプ位置を変化させたこ
    とを特徴とする植物育成用照明装置。
  2. 【請求項2】    前記検知手段に代えて、植物の成
    長スピードを記憶させたメモリーを有し、該メモリーの
    情報により前記移動手段を制御して、前記ランプ位置を
    変化させたことを特徴とする請求項1記載の植物育成用
    照明装置。
JP40769190A 1990-12-27 1990-12-27 植物育成用照明装置 Pending JPH04356139A (ja)

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