JPH04355590A - 色信号処理回路 - Google Patents

色信号処理回路

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JPH04355590A
JPH04355590A JP3156212A JP15621291A JPH04355590A JP H04355590 A JPH04355590 A JP H04355590A JP 3156212 A JP3156212 A JP 3156212A JP 15621291 A JP15621291 A JP 15621291A JP H04355590 A JPH04355590 A JP H04355590A
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JP
Japan
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signal
color difference
adder
color
circuit
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Pending
Application number
JP3156212A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimasa Ishizaka
石坂 国政
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP3156212A priority Critical patent/JPH04355590A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は色信号処理回路に係り、
例えばデジタルテレビ受像機やデジタルビデオテープレ
コーダにおける色信号再生部分に用いられる色信号処理
回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタルテレビ受像機において
色信号をデジタル化する場合、色信号副搬送波(カラー
サブキャリア:fsc)の4倍の周波数を有する標本化
クロックで搬送色信号をデジタル変換することがよく行
なわれる。この場合、搬送色信号は色差信号(R−Y)
、(B−Y)、−(R−Y)、−(B−Y)を順になり
、色差信号−(R−Y)、−(B−Y)を反転させれば
、図3のように1/4fsc周期で色差信号(R−Y)
、(B−Y)を繰返す信号列となる。
【0003】この信号列を用いて色信号を再生するには
、色差信号(R−Y)、(B−Y)に各々マトリクス係
数を掛けて加算してから輝度信号(Y)を加算し、3原
色信号(R、G、B)を出力させるが、マトリクス係数
を掛けた色差信号(R−Y)と(B−Y)は互いに1/
4fscの周期ずれがあり、これら色差信号(R−Y)
と(B−Y)をそのまま加算すると、その周期ずれが色
ずれとなって悪影響を与える。そのため、従来では、図
4に示すように、遅延回路(図4では符号Dで示す。以
下同じ)1で2クロック分遅らせた色差信号(R−Y)
と遅らせない色差信号(R−Y)を加算器3で加算し、
1/2に減衰する係数器4を介してその加算出力を選択
回路5へ加え、その加算器3からの出力と遅延させない
色差信号(R−Y)を選択回路5にて2fscのクロッ
クで交互に選択する。
【0004】他方、遅延回路7で2クロック分遅らせた
色差信号(B−Y)と遅らせない色差信号(B−Y)を
加算器9で加算し、1/2に減衰する係数器10を介し
てその加算出力を選択回路11へ加え、その加算器9か
らの加算出力と遅延させない色差信号(B−Y)を選択
回路11にて2fscのクロックで交互に選択し、これ
ら選択回路5、11からの信号を加算器13で加算する
とともに、加算器15で輝度信号(Y)を加算して例え
ばR信号を形成する構成を採用していた。すなわち、各
々の色差信号(R−Y)や(B−Y)について1/2[
1+Z−2]でZ変換を行なった信号とZ−1で変換し
た信号を選択回路5、11で選択して周期ずれを補正す
る構成であった。なお、Z−2とZ−1の−2と−1は
乗数である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図4の構成では、色差信号(R−Y)と(B−Y)の
補正および加算をするためには、3個の加算器3、9、
13と2個の選択回路5、11を用いる必要があり、回
路規模が大型化するとともにコスト高を招く難点がある
。本発明はこのような従来の欠点を解決するためになさ
れたもので、デジタル変換された色差信号間の周期ずれ
に基づく色ずれの発生を抑えるための補正回路と、それ
ら色差信号どうしの加算回路とを簡単な回路で構成でき
る色信号処理回路の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、色信号副搬送波の4n(nは整数)
倍の周波数の標本化クロックでデジタル変換された第1
および第2の色差信号例えば(R−Y)、(B−Y)を
その標本化クロックに基づいて交互に選択する選択回路
と、この選択回路からの出力信号を色差信号区間分遅延
する直列接続された第1および第2の遅延回路と、この
第1の遅延回路への入力信号と第2の遅延回路からの出
力信号を加算する第1の加算器と、それら第1の遅延回
路および第1の加算器からの出力信号に基づく信号を加
算する第2の加算器を有して構成されている。
【0007】
【作用】このような手段を備えた本発明では、色差信号
(R−Y)、(B−Y)が選択回路で交互に選択出力さ
れ、例えば色差信号(R−Y)が第1および第2の遅延
回路を通過して色差信号の2区間分遅延されて第1の加
算器で加算される一方、この加算出力と色差信号の1区
間分遅延された色差信号(B−Y)に基づく信号とが第
2の加算器で加算される。そのため、前後の色差信号(
R−Y)どうし又は(B−Y)どうしの加算信号が補正
信号として色差信号(R−Y)又は(B−Y)に交互に
加算される。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る色信号処理回路の一実施例を示
すブロック図である。なお、便宜上R信号を得る回路を
一例として示すが、他のG信号およびB信号とも同様で
ある。図1において、選択回路17は、色信号副搬送波
の4倍の周波数の標本化クロック(4fsc)でデジタ
ル変換された色差信号(R−Y)、(B−Y)を、その
標本化クロック(4fsc)で交互に選択するもので、
遅延回路19、21の直列回路に接続されるとともに第
1の加算器23に接続されている。
【0009】もっとも、色信号副搬送波の8倍の周波数
の標本化クロック(8fsc)でデジタル変換させる場
合には、標本化クロック(8fsc)で選択することに
なる。遅延回路19、21は色差信号(R−Y)又は(
B−Y)の区間分、すなわち1/8fscの遅延時間を
有するもので、遅延回路21が第1の加算器23に接続
されている。従って、遅延回路19への入力信号と遅延
回路23からの出力信号は1/4fsc遅れた色差信号
(R−Y)どうし又は色差信号(B−Y)どうしとなる
。第1の加算器23は遅延回路19への入力信号と遅延
回路23からの出力信号すなわち色差信号(R−Y)ど
うし又は色差信号(B−Y)どうしを加算するもので、
この加算信号に係数1/2を掛けて演算する係数器25
を介して第2の加算器27に接続されている。
【0010】遅延回路19と21の接続点Bは色差信号
(R−Y)又は(B−Y)が交互に出力され、これらの
色差信号(R−Y)又は(B−Y)が第2の加算器27
に加えられる。第2の加算器27は、遅延回路19およ
び係数器25からの信号を加算してRについての色差信
号(R−Y)を出力するもので、輝度信号(Y)を加算
する例えば図4の加算器15に接続されている。
【0011】次に、上述した本発明の色信号処理回路の
動作を説明する。図2中のR1のような色差信号(R−
Y)と同図R2のような色差信号(B−Y)が選択回路
17に加えられと、標本化クロック(4fsc)で交互
に選択され、選択回路17からは図2Aのように色差信
号(R−Y)と色差信号(B−Y)が交互に配列された
信号列B(1)、R(2)、B(3)、R(4)、B(
5)、R(6)、B(7)、……が遅延回路19および
第1の加算器23に加えられる。なお、図面を見やすく
するために、図2では色差信号(R−Y)をR1として
実際の信号をR(0)〜R(8)で示し、色差信号(B
−Y)をR2として実際の信号をB(−1)〜B(7)
で示した。
【0012】遅延回路19、21を通過した出力信号は
、図2のCのように色差信号2個分遅れた信号列B(−
1)、R(0)、B(1)、R(2)、B(3)、R(
4)、B(5)、……が第1の加算器23へ加えられ、
第1の加算器23では図2AとCの信号が加算され、第
1の係数器25で係数1/2が掛けられて第2の加算器
27へ加えられる。遅延回路19のみを通過した出力信
号は、図2のBのように色差信号1個分遅れた信号列R
(0)、B(1)、R(2)、B(3)、R(4)、B
(5)、R(6)、……となって第2の加算器27へ加
えられる。第2の加算器27ではそれら遅延回路19お
よび係数器25からの信号が加算され、図2Dに示すよ
うな加算信号が得られ、後段の加算器で輝度信号(Y)
を加算すれば、R信号が得られる。
【0013】ここで、図2Dの信号列を観察すると、例
えばR(0)+1/2{B(−1)+B(1)}、1/
2{R(0)+R(2)}+B(1)、R(2)+1/
2{B(1)+B(3)}、1/2{R(2)+R(4
)}+B(3)、…のようになり、各信号とも色差信号
(R−Y)と(B−Y)の1/4fscの周期ずれが補
正されるとともにそれらが加算された信号形態となって
いる。すなわち、4fscのクロックで1/4(1+2
Z−1+Z)のZ変換した状態となっている。
【0014】このように本発明の色信号処理回路では、
係数器25の係数を適当に選定すれば、デジタル変換時
に生じた周期ずれのある例えば色差信号(R−Y)と(
B−Y)の周期補正および加算が、少ない加算器で可能
となるうえ、補正信号と補正しないスルー信号の選択回
路を省くことができるから、回路規模が小さくなって安
価となる。なお、他のG信号およびB信号についても、
上述したように回路構成および動作は同様である。 また、本発明においては、4fscの標本化クロックに
限らず、色信号副搬送波の4n(nは整数)倍の周波数
の標本化クロックでデジタル変換された色差信号につい
て実施可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、選択回路
で第1および第2の色差信号としての例えば色差信号(
R−Y)と(B−Y)を交互に選択し、色差信号(R−
Y)を第1および第2の遅延回路を通過させて色差信号
2区間分遅延し、第1の加算器で遅延前後の色差信号を
加算し、この加算出力や色差信号の1区間分遅延された
色差信号に基づく信号とを第2の加算器で加算する構成
としたから、前後の色差信号(R−Y)どうし又は(B
−Y)どうしの補正信号が色差信号(R−Y)又は(B
−Y)に交互に加算され、色差信号(R−Y)と(B−
Y)の周期ずれに基づく色ずれの発生を抑えることがで
きる。しかも、少ない加算器および選択回路によって構
成可能であるから、従来に比べて回路規模が小さく、安
価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る色信号処理回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の色信号処理回路の動作を説明するために
信号列を示す図である。
【図3】デジタル変換された色差信号の信号列を示す図
である。
【図4】従来の色信号処理回路を示す波形図である。
【符号の説明】
1、7、19、21  遅延回路 3、9、13、15  加算器 4、10、25  係数器 5、11、17  選択回路 23  第1の加算器 27  第2の加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  色信号副搬送波周波数の4n(nは整
    数)倍の標本化クロックでデジタル変換された第1の色
    差信号と第2の色差信号を前記標本化クロックに基づい
    て交互に選択する選択回路と、この選択回路からの出力
    信号を前記色差信号区間分遅延する直列接続された第1
    および第2の遅延回路と、この第1の遅延回路への入力
    信号と前記第2の遅延回路からの出力信号を加算する第
    1の加算器と、前記第1の遅延回路および第1の加算器
    からの出力信号に基づく信号を加算する第2の加算器と
    、を具備することを特徴とする色信号処理回路。
JP3156212A 1991-05-31 1991-05-31 色信号処理回路 Pending JPH04355590A (ja)

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JP3156212A JPH04355590A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 色信号処理回路

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