JPH04354709A - パレットコンベア - Google Patents
パレットコンベアInfo
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- JPH04354709A JPH04354709A JP22983291A JP22983291A JPH04354709A JP H04354709 A JPH04354709 A JP H04354709A JP 22983291 A JP22983291 A JP 22983291A JP 22983291 A JP22983291 A JP 22983291A JP H04354709 A JPH04354709 A JP H04354709A
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- pallet
- friction plate
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G21/00—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
- B65G21/02—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors consisting essentially of struts, ties, or like structural elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G19/00—Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors
- B65G19/02—Conveyors comprising an impeller or a series of impellers carried by an endless traction element and arranged to move articles or materials over a supporting surface or underlying material, e.g. endless scraper conveyors for articles, e.g. for containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパレットをフリ
ーサイクルで循環させて、これを所定の作業ステーショ
ンに停留させるパレットコンベアに関する。
ーサイクルで循環させて、これを所定の作業ステーショ
ンに停留させるパレットコンベアに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、各種の製品の自動組立に際して、
複数のパレットをフリーサイクルで循環させて、これを
所定の作業ステーションに停留させ、その位置で所定の
作業を行うようにしたパレットコンベアが数多く利用さ
れている。中でも、主移送路をなすコンベアフレームに
無端チェーンを配置し、無端チェーンのけん引力をパレ
ットに伝達し、パレットをコンベアフレームに沿って移
動させる方式が一般的である。この種のパレットコンベ
アでは、パレット停止時に無端チェーンのけん引力を遮
断するに際して複雑な構造をなすクラッチ機構が必要な
いように、無端チェーンとパレットとの摩擦力により無
端チェーンのけん引力をパレットに伝達するように構成
したものが開発されている。このパレットコンベア１は
、図５に示すようにパレット３が移動可能な所定間隔を
隔てて対立する直立フレーム２ａ，２ｂを有しており、
この直立フレーム２ａ，２ｂにはそれぞれその延びる方
向に沿ってアタッチメント６を連結プレートとして取付
けた無端チェーン４が循環移動するように配置されてい
る。前記アタッチメント６はパレット３の側部に弾力的
に取付けられた摩擦プレート１０，１０に当接するよう
に構成されており、アタッチメント６と摩擦プレート１
０，１０との摩擦力により無端チェーン４のけん引力が
パレット３に伝達されるように構成されている。
複数のパレットをフリーサイクルで循環させて、これを
所定の作業ステーションに停留させ、その位置で所定の
作業を行うようにしたパレットコンベアが数多く利用さ
れている。中でも、主移送路をなすコンベアフレームに
無端チェーンを配置し、無端チェーンのけん引力をパレ
ットに伝達し、パレットをコンベアフレームに沿って移
動させる方式が一般的である。この種のパレットコンベ
アでは、パレット停止時に無端チェーンのけん引力を遮
断するに際して複雑な構造をなすクラッチ機構が必要な
いように、無端チェーンとパレットとの摩擦力により無
端チェーンのけん引力をパレットに伝達するように構成
したものが開発されている。このパレットコンベア１は
、図５に示すようにパレット３が移動可能な所定間隔を
隔てて対立する直立フレーム２ａ，２ｂを有しており、
この直立フレーム２ａ，２ｂにはそれぞれその延びる方
向に沿ってアタッチメント６を連結プレートとして取付
けた無端チェーン４が循環移動するように配置されてい
る。前記アタッチメント６はパレット３の側部に弾力的
に取付けられた摩擦プレート１０，１０に当接するよう
に構成されており、アタッチメント６と摩擦プレート１
０，１０との摩擦力により無端チェーン４のけん引力が
パレット３に伝達されるように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このパレットコンベア
では、パレット３の両側部に摩擦プレート１０，１０が
取付けられており、それぞれの摩擦プレート１０，１０
には直立フレーム２ａ，２ｂ内に配置された無端チェー
ン４と一体のアタッチメント６が当接している。そのた
め、無端チェーン４のけん引力がパレット３の両側から
伝達され、パレット３は重量ワークを移送するのに充分
なけん引力を持つことができる。しかしながら、このパ
レットコンベア１ではパレット３の両側で無端チェーン
４を循環移動させているため、無端チェーン４と一体の
アタッチメント６とこれを案内するチェーンガイド７と
の間の摩擦力がパレット３の両側で発生し、無端チェー
ン４に加わる負荷が大きくなって無端チェーン４を駆動
するモータ（図示せず）が大型化する等の欠点が生じて
いる。また、このパレットコンベア１では一列に複数台
のコンベアフレームが接続されている場合、パレットが
その接合部に達する時に上昇回転する無端チェーンの振
動によりこれと一体のアタッチメントが横揺れすること
があると、パレットに取付けられた摩擦プレートに当接
する。そのため、パレットが軽量小型化されていると、
パレットを持ち上げられてしまい、パレットからワーク
が落下する等の欠点が生じている。さらに、このパレッ
トコンベアではパレット３の両側の直立フレーム２ａ，
２ｂがそれぞれ別個に設けられている関係で、直立フレ
ーム２ａ，２ｂの間隔の調整が面倒となるばかりか、各
作業ステーションの作業ユニットの配線配管ダクトを別
に設けねばならず、余分な工程をともない、組立て難い
コンベアとなる等の欠点が生じている。
では、パレット３の両側部に摩擦プレート１０，１０が
取付けられており、それぞれの摩擦プレート１０，１０
には直立フレーム２ａ，２ｂ内に配置された無端チェー
ン４と一体のアタッチメント６が当接している。そのた
め、無端チェーン４のけん引力がパレット３の両側から
伝達され、パレット３は重量ワークを移送するのに充分
なけん引力を持つことができる。しかしながら、このパ
レットコンベア１ではパレット３の両側で無端チェーン
４を循環移動させているため、無端チェーン４と一体の
アタッチメント６とこれを案内するチェーンガイド７と
の間の摩擦力がパレット３の両側で発生し、無端チェー
ン４に加わる負荷が大きくなって無端チェーン４を駆動
するモータ（図示せず）が大型化する等の欠点が生じて
いる。また、このパレットコンベア１では一列に複数台
のコンベアフレームが接続されている場合、パレットが
その接合部に達する時に上昇回転する無端チェーンの振
動によりこれと一体のアタッチメントが横揺れすること
があると、パレットに取付けられた摩擦プレートに当接
する。そのため、パレットが軽量小型化されていると、
パレットを持ち上げられてしまい、パレットからワーク
が落下する等の欠点が生じている。さらに、このパレッ
トコンベアではパレット３の両側の直立フレーム２ａ，
２ｂがそれぞれ別個に設けられている関係で、直立フレ
ーム２ａ，２ｂの間隔の調整が面倒となるばかりか、各
作業ステーションの作業ユニットの配線配管ダクトを別
に設けねばならず、余分な工程をともない、組立て難い
コンベアとなる等の欠点が生じている。
【０００４】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、パレットの一方の側部に摩擦プレートを、他方に
水平ローラを取付け、パレットをけん引する無端チェー
ンの負荷をできる限り軽減したパレットコンベアを提供
するものである。
ので、パレットの一方の側部に摩擦プレートを、他方に
水平ローラを取付け、パレットをけん引する無端チェー
ンの負荷をできる限り軽減したパレットコンベアを提供
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】パレットが移動可能な間
隔を隔てて対立する一対の直立フレームが配置され、こ
の直立フレーム間を移動するパレットの一方の側部には
摩擦プレートが突出する方向に付勢されて、また他方の
側部に複数個の水平ローラが取付けられている。また、
一方の直立フレーム内には循環移動する無端チェーンが
前記摩擦プレートに対応して配置されており、この無端
チェーンには摩擦プレートと一体に移動するようにアタ
ッチメントが取付けられ、これらの摩擦力により無端チ
ェーンのけん引力がパレットに伝達されるように構成さ
れている。さらに、他方の直立フレームには前記水平ロ
ーラの移動路に沿って延びるガイド部が取付けられてお
り、水平ローラを案内してパレットの移動を円滑にする
ように構成されている。
隔を隔てて対立する一対の直立フレームが配置され、こ
の直立フレーム間を移動するパレットの一方の側部には
摩擦プレートが突出する方向に付勢されて、また他方の
側部に複数個の水平ローラが取付けられている。また、
一方の直立フレーム内には循環移動する無端チェーンが
前記摩擦プレートに対応して配置されており、この無端
チェーンには摩擦プレートと一体に移動するようにアタ
ッチメントが取付けられ、これらの摩擦力により無端チ
ェーンのけん引力がパレットに伝達されるように構成さ
れている。さらに、他方の直立フレームには前記水平ロ
ーラの移動路に沿って延びるガイド部が取付けられてお
り、水平ローラを案内してパレットの移動を円滑にする
ように構成されている。
【０００６】また、前記ガイド部は水平ローラの移動路
に沿って延びる丸シャフトであれば、パレット移動時の
摩擦抵抗をさらに軽減することができる。
に沿って延びる丸シャフトであれば、パレット移動時の
摩擦抵抗をさらに軽減することができる。
【０００７】さらに、前記摩擦プレートをパレットの側
面から横方向に突出させ、無端チェーンが配置された直
立フレームの上端を摩擦プレートの上面の一部を覆うよ
うに構成してもよい。
面から横方向に突出させ、無端チェーンが配置された直
立フレームの上端を摩擦プレートの上面の一部を覆うよ
うに構成してもよい。
【０００８】また、対立する直立フレームの下部を連結
する連結フレームを空洞を持つように一体に押出し成形
し、この連結フレームの空洞をコンベアフレームに付設
される作業ユニットの配線配管ダクトとしてもよい。
する連結フレームを空洞を持つように一体に押出し成形
し、この連結フレームの空洞をコンベアフレームに付設
される作業ユニットの配線配管ダクトとしてもよい。
【０００９】
【作用】このパレットコンベアでは、パレットの一方の
側面にのみ摩擦プレートを取付けて無端チェーンを１本
とするとともに、他方の側面に水平ローラを取付けてい
るため、無端チェーンと一体のアタッチメントとこれを
案内するガイド部との摩擦抵抗は無端チェーンが２本の
場合と比べて半減するばかりか、水平ローラ側での摩擦
抵抗を最小限に押さえることができ、無端チェーンの負
荷が軽減されて小さなモータの使用が可能となり、パレ
ットコンベアの小型化を図ることができる。しかも、パ
レットが一列に接続された複数台のコンベアフレーム上
を移動するような場合、上昇する方向に移動する隣接の
無端チェーンの振動によりこれと一体のアタッチメント
が横揺れし、その接合部を移動するパレットの摩擦プレ
ートに衝突してパレットを押上げるようなことがあるが
、摩擦プレートが直立フレームの上端の下面側に当接し
てそれ以上の浮上がりが防止され、パレット上のワーク
の落下を防ぐことができる。また、前記対立して配置さ
れた直立フレームの下部を連結する連結フレームはこれ
ら対立する直立フレームと一体に成形されているため、
所定間隔を隔てて対立する直立フレームを配置する際に
は、特別な調整がまったく不要となる。
側面にのみ摩擦プレートを取付けて無端チェーンを１本
とするとともに、他方の側面に水平ローラを取付けてい
るため、無端チェーンと一体のアタッチメントとこれを
案内するガイド部との摩擦抵抗は無端チェーンが２本の
場合と比べて半減するばかりか、水平ローラ側での摩擦
抵抗を最小限に押さえることができ、無端チェーンの負
荷が軽減されて小さなモータの使用が可能となり、パレ
ットコンベアの小型化を図ることができる。しかも、パ
レットが一列に接続された複数台のコンベアフレーム上
を移動するような場合、上昇する方向に移動する隣接の
無端チェーンの振動によりこれと一体のアタッチメント
が横揺れし、その接合部を移動するパレットの摩擦プレ
ートに衝突してパレットを押上げるようなことがあるが
、摩擦プレートが直立フレームの上端の下面側に当接し
てそれ以上の浮上がりが防止され、パレット上のワーク
の落下を防ぐことができる。また、前記対立して配置さ
れた直立フレームの下部を連結する連結フレームはこれ
ら対立する直立フレームと一体に成形されているため、
所定間隔を隔てて対立する直立フレームを配置する際に
は、特別な調整がまったく不要となる。
【００１０】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて説明する。図
１ないし図４において、１はパレットコンベアであり、
主移送路をなすコンベアフレーム２と、逆移送路をなす
コンベアフレーム２Ａとを有している。前記コンベアフ
レーム２，２Ａは、パレット３が通過可能な間隔を隔て
て対立しかつ水平に延びる直立フレーム２ａ，２ｂと、
これら対立する直立フレーム２ａ，２ｂの下部を連結し
て略Ｕ字形状のコンベアフレーム２，２Ａを形成する連
結フレーム２ｃとから構成されている。しかも、この連
結フレーム２ｃは直立フレーム２ａ，２ｂと一体に押出
し成形により成形されており、直立フレーム２ａ，２ｂ
間の間隔の調整が不要となるように構成されている。ま
た、前記連結フレーム２ｃはその延びる方向に沿って延
びる空洞２ｄを有しており、この空洞２ｄが各作業ステ
ーションに付設される作業ユニット（図示せず）の配線
配管ダクトをなすように構成されている。
１ないし図４において、１はパレットコンベアであり、
主移送路をなすコンベアフレーム２と、逆移送路をなす
コンベアフレーム２Ａとを有している。前記コンベアフ
レーム２，２Ａは、パレット３が通過可能な間隔を隔て
て対立しかつ水平に延びる直立フレーム２ａ，２ｂと、
これら対立する直立フレーム２ａ，２ｂの下部を連結し
て略Ｕ字形状のコンベアフレーム２，２Ａを形成する連
結フレーム２ｃとから構成されている。しかも、この連
結フレーム２ｃは直立フレーム２ａ，２ｂと一体に押出
し成形により成形されており、直立フレーム２ａ，２ｂ
間の間隔の調整が不要となるように構成されている。ま
た、前記連結フレーム２ｃはその延びる方向に沿って延
びる空洞２ｄを有しており、この空洞２ｄが各作業ステ
ーションに付設される作業ユニット（図示せず）の配線
配管ダクトをなすように構成されている。
【００１１】前記直立フレーム２ａ，２ｂのうち、一方
側の直立フレーム２ａにはモータ（図示せず）の回転を
受けて一定方向に循環移動する無端チェーン４が配置さ
れており、直立フレーム２ａに沿って延びる方向に配置
されたチェーン受け５に案内されるように構成されてい
る。また、前記無端チェーン４にはその連結プレートを
兼用して直立する略矩形板状のアタッチメント６が取付
けられており、このアタッチメント６は隣接のものと当
接しないようにかつ前記直立フレーム２ａの内側全長に
わたって取付けられたチェーンガイド７に面して摺動す
るように構成されている。このチェーンガイド７はアタ
ッチメント６に対して低摩擦係数を持つ耐摩耗材でなっ
ており、無端チェーン４が循環移動する際の負荷が軽く
なるように構成されている。
側の直立フレーム２ａにはモータ（図示せず）の回転を
受けて一定方向に循環移動する無端チェーン４が配置さ
れており、直立フレーム２ａに沿って延びる方向に配置
されたチェーン受け５に案内されるように構成されてい
る。また、前記無端チェーン４にはその連結プレートを
兼用して直立する略矩形板状のアタッチメント６が取付
けられており、このアタッチメント６は隣接のものと当
接しないようにかつ前記直立フレーム２ａの内側全長に
わたって取付けられたチェーンガイド７に面して摺動す
るように構成されている。このチェーンガイド７はアタ
ッチメント６に対して低摩擦係数を持つ耐摩耗材でなっ
ており、無端チェーン４が循環移動する際の負荷が軽く
なるように構成されている。
【００１２】一方、前記略Ｕ字状のコンベアフレーム２
には複数個のパレット３が載置されており、このパレッ
ト３の下部にはそれぞれ４個のローラ３ａが回転自在に
固定されている。また、前記ローラ３ａは２列に位置し
ており、各列のローラ３ａはそれぞれ直立フレーム２ａ
，２ｂの全長にわたって延びるパレット受け面に取付け
られた丸シャフト８ａ，８ａ上を移動するように構成さ
れている。前記パレット３の前進端および後退端にはパ
レット３の中心に対して点対称に、すなわち中央部から
所定距離離れて反対位置にカムフォロア９ａ，９ｂが配
置されており、このカムフォロア９ａ，９ｂにストッパ
装置（図示せず）が当接して、パレット３を位置決めす
るように構成されている。さらに、前記パレット３の後
退端側には後続のパレット（図示せず）とを切り離す低
反発クッションゴム３ｂが取付けられており、パレット
３が連続してもその移動に支障がないように構成されて
いる。
には複数個のパレット３が載置されており、このパレッ
ト３の下部にはそれぞれ４個のローラ３ａが回転自在に
固定されている。また、前記ローラ３ａは２列に位置し
ており、各列のローラ３ａはそれぞれ直立フレーム２ａ
，２ｂの全長にわたって延びるパレット受け面に取付け
られた丸シャフト８ａ，８ａ上を移動するように構成さ
れている。前記パレット３の前進端および後退端にはパ
レット３の中心に対して点対称に、すなわち中央部から
所定距離離れて反対位置にカムフォロア９ａ，９ｂが配
置されており、このカムフォロア９ａ，９ｂにストッパ
装置（図示せず）が当接して、パレット３を位置決めす
るように構成されている。さらに、前記パレット３の後
退端側には後続のパレット（図示せず）とを切り離す低
反発クッションゴム３ｂが取付けられており、パレット
３が連続してもその移動に支障がないように構成されて
いる。
【００１３】前記パレット３の側部の一方には摩擦プレ
ート１０がその全長にわたって延びかつ側面から突出す
る方向に付勢されて配置されており、他方の側部にはパ
レット３の側面から一部を突出させた２個の水平ローラ
１１が水平面上で回転自在に取付けられている。前記摩
擦プレート１０はアタッチメント６に対して高摩擦係数
の耐摩耗材で形成されており、アタッチメント６との接
触により無端チェーン４のけん引力が十分にパレット３
に伝達されるように構成されている。また、前記水平ロ
ーラ１１は直立フレーム２ｂの側面に一部を突出して取
付けられたガイド部の一例の丸シャフト８ｂに沿って転
動するように構成されており、水平ローラ１１側での摩
擦抵抗を最小限に抑え、１本の無端チェーン４のけん引
力のみでパレット３を前進させることができるように構
成されている。
ート１０がその全長にわたって延びかつ側面から突出す
る方向に付勢されて配置されており、他方の側部にはパ
レット３の側面から一部を突出させた２個の水平ローラ
１１が水平面上で回転自在に取付けられている。前記摩
擦プレート１０はアタッチメント６に対して高摩擦係数
の耐摩耗材で形成されており、アタッチメント６との接
触により無端チェーン４のけん引力が十分にパレット３
に伝達されるように構成されている。また、前記水平ロ
ーラ１１は直立フレーム２ｂの側面に一部を突出して取
付けられたガイド部の一例の丸シャフト８ｂに沿って転
動するように構成されており、水平ローラ１１側での摩
擦抵抗を最小限に抑え、１本の無端チェーン４のけん引
力のみでパレット３を前進させることができるように構
成されている。
【００１４】さらに、前記無端チェーン４が配置された
直立フレーム２ａの上端はパレット３側に突出しており
、パレット３の側面から突出する摩擦プレート１０の上
面を一部覆うように構成されている。しかも、この直立
フレーム２ａ，２ｂの上端の下面から直立フレーム２ａ
，２ｂのパレット受け面の丸シャフト８ａまでの垂直距
離はパレット３の摩擦プレート１０の上面からローラ３
ａの下端までの垂直距離よりも僅かに大きくなるように
構成されており、摩擦プレート１０の上面が常時は直立
フレーム２ａの下面から離れて移動可能に構成されてい
る。
直立フレーム２ａの上端はパレット３側に突出しており
、パレット３の側面から突出する摩擦プレート１０の上
面を一部覆うように構成されている。しかも、この直立
フレーム２ａ，２ｂの上端の下面から直立フレーム２ａ
，２ｂのパレット受け面の丸シャフト８ａまでの垂直距
離はパレット３の摩擦プレート１０の上面からローラ３
ａの下端までの垂直距離よりも僅かに大きくなるように
構成されており、摩擦プレート１０の上面が常時は直立
フレーム２ａの下面から離れて移動可能に構成されてい
る。
【００１５】
【発明の効果】上記パレットコンベアでは、パレット３
の一方側にのみ摩擦プレート１０を取付け、無端チェー
ン４を１本とするとともに、パレット３の他方の側面に
水平ローラ１１を取付け、この水平ローラ１１を丸シャ
フト８ｂに沿って転動するように構成しているため、無
端チェーン４と一体のアタッチメント６とこれを案内す
るチェーンガイド７との摩擦抵抗が無端チェーン４が２
本の場合と比べて半減する。しかも、パレット３の水平
ローラ１１側の摩擦抵抗も最小限に抑えることができ、
無端チェーン４が循環移動する際の無端チェーン４の負
荷が軽減されて小さなモータの使用が可能となり、パレ
ットコンベア１の小型化を図ることができる。また、パ
レット３が直列に接続された複数台のコンベアフレーム
２，２間を移動する時、各直立フレーム２ａ，２ａ内を
循環移動する無端チェーン４が振動し、その接合部付近
で上昇回転するアタッチメント６が横揺れすることがあ
ると、その上方を移動するパレット３の摩擦プレート１
０に衝突してパレット３を押上げることがある。この時
には、摩擦プレート１０が直立フレーム２ａの上端の下
面側に当接してそれ以上の浮上がりを防止でき、パレッ
ト３上のワーク（図示せず）の落下を防ぐことができる
。さらに、前記直立フレーム２ａ，２ｂの下部を連結す
る連結フレーム２ｃはこれら直立フレーム２ａ，２ｂと
一体に成形されているため、対立する直立フレーム２ａ
，２ｂの間隔を特別に調整する必要がなく、簡単にパレ
ット３を載置することができる。
の一方側にのみ摩擦プレート１０を取付け、無端チェー
ン４を１本とするとともに、パレット３の他方の側面に
水平ローラ１１を取付け、この水平ローラ１１を丸シャ
フト８ｂに沿って転動するように構成しているため、無
端チェーン４と一体のアタッチメント６とこれを案内す
るチェーンガイド７との摩擦抵抗が無端チェーン４が２
本の場合と比べて半減する。しかも、パレット３の水平
ローラ１１側の摩擦抵抗も最小限に抑えることができ、
無端チェーン４が循環移動する際の無端チェーン４の負
荷が軽減されて小さなモータの使用が可能となり、パレ
ットコンベア１の小型化を図ることができる。また、パ
レット３が直列に接続された複数台のコンベアフレーム
２，２間を移動する時、各直立フレーム２ａ，２ａ内を
循環移動する無端チェーン４が振動し、その接合部付近
で上昇回転するアタッチメント６が横揺れすることがあ
ると、その上方を移動するパレット３の摩擦プレート１
０に衝突してパレット３を押上げることがある。この時
には、摩擦プレート１０が直立フレーム２ａの上端の下
面側に当接してそれ以上の浮上がりを防止でき、パレッ
ト３上のワーク（図示せず）の落下を防ぐことができる
。さらに、前記直立フレーム２ａ，２ｂの下部を連結す
る連結フレーム２ｃはこれら直立フレーム２ａ，２ｂと
一体に成形されているため、対立する直立フレーム２ａ
，２ｂの間隔を特別に調整する必要がなく、簡単にパレ
ット３を載置することができる。
【図１】図３のＡ−Ａ線に沿った要部拡大断面図である
。
。
【図２】本発明に係るパレットの取付け状態を示す一部
切欠拡大平面図である。
切欠拡大平面図である。
【図３】本発明に係るパレットコンベアの全体説明図で
ある。
ある。
【図４】本発明に係る無端チェーンの一部説明図である
。
。
【図５】従来例のパレットコンベアの要部断面図である
。
。
１ パレットコンベア
２，２Ａ コンベアフレーム
２ａ，２ｂ 直立フレーム
２ｃ 連結フレーム
２ｄ 空洞
３ パレット
３ａ ローラ
３ｂ 低反発クッションゴム
４ 無端チェーン
５ チェーン受け
６ アタッチメント
７ チェーンガイド
８ａ，８ｂ 丸シャフト
９ａ，９ｂ カムフォロア
１０ 摩擦プレート
１１ 水平ローラ
Claims (3)
- 【請求項１】 パレットが移動可能な間隔を隔てて対
立する一対の直立フレームを配置し、この直立フレーム
間を移動するパレットの一方の側部に摩擦プレートを突
出する方向に付勢して取付け、他方側にその延びる方向
に沿って複数個の水平ローラを取付ける一方、直立フレ
ームの一方側に摩擦プレートに沿って循環移動する無端
チェーンを配置し、この無端チェーンに摩擦プレートと
係合するアタッチメントを隣接のものと接しないように
取付けてこれらの摩擦力によりパレットを移動させるよ
うに構成するとともに、他方の直立フレームに水平ロー
ラの移動路に沿って延びるガイド部を取付けたことを特
徴とするパレットコンベア。 - 【請求項２】 摩擦プレートをパレットの側面よりも
横方向に突出させる一方、無端チェーンが配置された直
立フレームの上部を摩擦プレートの上面の一部を覆う位
置まで突出させたことを特徴とする請求項１に記載のパ
レットコンベア。 - 【請求項３】 パレットが移動可能な間隔を隔てて対
立する直立フレームの下部を連結する連結フレームを空
洞を持つように一体に押出し成形し、この連結フレーム
の空洞を作業ユニットの配線配管ダクトとしたことを特
徴とする請求項１に記載のパレットコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22983291A JPH04354709A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パレットコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22983291A JPH04354709A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パレットコンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04354709A true JPH04354709A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=16898376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22983291A Pending JPH04354709A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パレットコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04354709A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1223003A1 (fr) * | 2001-01-15 | 2002-07-17 | Prodel Holding | Installation pour la circulation de palettes porte-pièces et palette pour cette installation |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048807A (ja) * | 1983-03-29 | 1985-03-16 | シユテイ−ヴア−フエルテイグングステヒニ−ク・シユテイヒト・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 工作物若しくは工作物保持体の搬送装置 |
| JPS60204522A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-16 | Nikkei:Kk | 吸着装置 |
| JPS61183624A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP22983291A patent/JPH04354709A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048807A (ja) * | 1983-03-29 | 1985-03-16 | シユテイ−ヴア−フエルテイグングステヒニ−ク・シユテイヒト・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 工作物若しくは工作物保持体の搬送装置 |
| JPS60204522A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-16 | Nikkei:Kk | 吸着装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1223003A1 (fr) * | 2001-01-15 | 2002-07-17 | Prodel Holding | Installation pour la circulation de palettes porte-pièces et palette pour cette installation |
| FR2819497A1 (fr) * | 2001-01-15 | 2002-07-19 | Prodel Holding | Installation pour la circulation de palettes porte-pieces et palette pour cette installation |
| US6595347B2 (en) | 2001-01-15 | 2003-07-22 | Prodel Holding | Installation for the circulation of part-carrying pallets and a pallet for said installation |
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