JPH04354682A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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Publication number
JPH04354682A
JPH04354682A JP12809691A JP12809691A JPH04354682A JP H04354682 A JPH04354682 A JP H04354682A JP 12809691 A JP12809691 A JP 12809691A JP 12809691 A JP12809691 A JP 12809691A JP H04354682 A JPH04354682 A JP H04354682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed plate
fixed
movable plate
plate
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP12809691A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Munakata
正 宗像
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12809691A priority Critical patent/JPH04354682A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用ロボットに関し、
特に機械小物部品や電子部品を対象とした、組立作業に
用いられる産業用ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械小物部品や電子部品を対象とした組
立作業は、ロボットによる自動化が最も進んだ分野の一
つであり、水平多関節形ロボット、或は直角座標形ロボ
ットが広く使われている。これらのロボットの共通した
特徴は、水平面内の位置を移動する際に、鉛直方向に対
してツールの姿勢が変化しないことであり、これは上方
からの一方向組付けを基本としたこれらの作業に於て極
めて有効な特徴の一つである。一方、組立作業に限らず
、ロボットに対する一般的要求として、高速化、高精度
化がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のロボットにおいては、高速化、高精度化の要求は
必ずしも叶えられていないのが実状である。即ち、水平
多関節ロボットにおいては、アームが基本的に片持ち梁
構造であるため剛性を高くし高精度の位置決めを可能と
するために、ハンドリングする対象物の重量に比較して
必要以上にアームが重くなり、結果として高速化に限界
があると言う欠点があった。また直角座標形ロボットに
おいては、剛性が高く高精度の位置決めは可能であるが
、設置スペースが大きく、また駆動機構に一般的に用い
られるボールネジの危険速度に制約されて、高速化にも
限界があると言う欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、可動部が小形軽量で、
剛性が高く、高速、高精度の動作が可能で、しかも設置
スペースが小さい、産業用ロボットを提供することを目
的としている。 [発明の構成]
【0005】
【課題を解決するための手段】作業エリア上方に支持さ
れた固定プレートと、ツール昇降機構を持つ可動プレー
トの間に、一端が固定プレートに三角形を成すように配
置された3台の駆動手段の出力軸に固着され、他端が三
角形の可動プレートの各頂点に設けられた支点に接合さ
れ、同一平面内で動作する3個の2節リンク機構を設け
る。可動プレートに、ツールが連結された出力軸が鉛直
方向に移動する駆動力手段を設ける。
【0006】
【作用】以上のように構成した産業用ロボットにおいて
、3台の駆動手段を各々駆動することにより、各々の2
節リンクの、第1リンクの先端位置が変化し、両端が各
々第1リンク及び可動プレートに揺動自在に接続された
3本の第2リンクを介して、可動プレートの水平面内の
位置及び鉛直軸回りの回転角を変化させることが出来る
。更に、固定プレートに設けられた第4の駆動手段を駆
動することによりツールを鉛直方向に移動させ、結果と
してツールを、鉛直軸回りの回転を除いては姿勢を一定
に保ちつつ、作動領域の中を三次元的に任意に移動させ
、位置決めすることができ、しかも鉛直軸回りの姿勢も
任意に取ることが出来る。
【0007】
【実施例】以下本発明の1実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】図1,図2において、水平に支持された固
定プレート1には、3組の減速機付きモータ2a,2b
,2cが3角形を構成する位置に取付けられており、固
定プレート下面に突出した出力軸には、それぞれ第1リ
ンク3a,3b,3cが固着されている。また、これら
の第1リンクの先端には、軸受け4a,4b,4cを介
して第2リンク5a,5b,5c揺動自在に連結されて
いる。更に、これら第2リンク5a,5b,5cの先端
は、軸受け6a,6b,6cを介して、三角形の可動プ
レート7の各頂点に揺動自在に連結されている。この可
動プレート7の中央には可動プレート7の面に、その軸
心が直交するようにスクリュウスプライン8のナット8
aが固着されている。ここに言うスクリュウスプライン
8とは、図3に示すように、円筒の同一軌道面にスクリ
ュウ溝8aaとスプライン溝8bbを交差させて加工し
たものであり、回転伝動と、直動案内の二つの機能を複
合させた機械要素である。
【0009】また、可動プレート7の下面には、ラジア
ル、スラスト及びモーメント負荷に耐え得る軸受け9が
設けられ、スプライン軸受け8bが固着され側面に操作
レバー10aが突出したハウジング10がスクリュウス
プラインの軸心回りに回動自在に支持されている。一方
、第4の減速機付きモータ11はブラケット12を介し
て固定プレート1に取付けられており、出力軸にはリン
ク13が固着されており、その先端には、軸受け14を
介して、連結リンク15が揺動自在に支持されている。 更に、連結リンク15の先端は、軸受け16を介して操
作レバー10aに接続されている。また、ワークを輸送
するための吸着パットなどのツール17がスクリュウス
プライン8の下端に設けられている。次に本発明の実施
例の作用について説明する。
【0010】減速機付きモータ2a,2b,2cを駆動
すると、第1リンク3a,3b,3cの先端の位置が変
化し、可動プレート7と、その各頂点に連結された第2
リンクにより、可動プレート7の位置と鉛直軸回りの姿
勢が一義的に決まる。この動作に関して図4及び図5を
用いて更に詳しく説明する。
【0011】図4に於いてA,B,Cは3本の第1リン
ク3a,3b,3cの回転中心を、P,Q,Rは同じく
第1リンク3a,3b,3c先端の第2リンク5a,5
b,5cとの連結軸を軸心を、更にU,V,Wは可動プ
レート7と第2リンク5a,5b,5cとの連結軸の軸
心を示す。
【0012】今、簡単のために可動プレート7、固定プ
レート1をともに正三角形とすると、可動プレート7の
重心位置が0にある初期状態から鉛直軸回りに角度θ回
転し、重心位置が0′の状態へ移動させる場合には、そ
れぞれの2節リンクが図4中APU,BQV,CRWか
らAP′U′,BQ′V′,CR′W′へと変化する。 このとき駆動される第1リンク3a,3b,3cの揺動
角が求まれば、所定の位置及び姿勢にツールを導くこと
が出来る。この各軸の揺動角は以下の通りにして求める
ことが出来る。 α  ;A軸の揺動角 L1 ;第1リンク長 L2 ;第2リンク長              と
するとまず重心位置0′の座標値及び回転角θが判って
いるため、各頂点の座標値も計算でもとまる。この座標
値をもとに図中の距離AU及び角度UACを求める。α
=COS−1{(L1 2 +AU2 −L2 2 )
/2L1 L2 }+UAC他の第1リンク3b,3c
に関しても同様に揺動角がもとまる。
【0013】次に第4の減速機付きモータ11を駆動す
ると、図5に示すように3対の2節リンクによって位置
決めされた可動プレートに対して、リンク13、連結リ
ンク15、操作レバー10aは、図中BSTからBS′
T′へと変化し結果としてスクリュウスプラインのナッ
トがθ2 回転し、下端にツールを持つスクリュウスプ
ライン8が上下に動作する。
【0014】以上のように、固定プレート1に設けられ
た4台の減速機付きモータを駆動することにより可動プ
レート7を平面上任意の位置へ動作させ、鉛直軸回りの
姿勢も自由に選べ、更に可動プレートに対してツールを
上下させることが出来る。即ちツールを三次元的に任意
の位置及び、鉛直軸回りの任意の姿勢へ動作させること
が出来る。しかも動作する部分は動力伝達機構等を持た
ないリンク部材で構成されているため軽量で剛性も高い
し、機構が同一の水平面内で動作する3組の2節リンク
機構でおもに構成されているため、占有するスペースも
小さい。本実施例では各々のリンクの駆動を減速機付き
モータにより行なっているが、低速高トルクモータによ
り直接駆動によっても同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定プレートと可動プレートの間に、固定プレートに設
けられた駆動手段によってそれぞれ駆動され、同一面内
で動作する3対の2節リンクを設け、可動プレートに設
けられたツールが連結された出力軸を昇降することによ
り、可動部が小形軽量で、剛性が高く、高速、高精度の
動作が可能で、しかも設置スペースが小さい、産業用ロ
ボットを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す産業用ロボットの斜
視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】本発明による実施例を示す産業用ロボットの動
作説明図である。
【図5】本発明による実施例を示す産業用ロボットの動
作説明図である。
【符号の説明】
1…固定プレート、2a,2b,2c,11…減速機付
きモータ、3a,3b,3c…第1リンク、5a,5b
,5c…第2リンク、7…可動プレート、8…スクリュ
ウスプライン、10…ハウジング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持された固定プレートと、この固定
    プレートに対しそれぞれが直交し、固定プレートに三角
    形に配置された出力軸を有する3台の駆動手段と、この
    3台の駆動手段の各出力軸に基端が固着された3対の2
    節リンク機構と、この3対の2節リンク機構の先端が3
    角形状に連結配置された可動プレートと、この可動プレ
    ートに設けられた、可動プレートに対して鉛直方向にそ
    の出力軸を昇降する駆動手段と、この駆動手段の出力軸
    に設けられたツールとを有する産業用ロボット。
JP12809691A 1991-05-31 1991-05-31 産業用ロボット Pending JPH04354682A (ja)

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JP12809691A JPH04354682A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12809691A JPH04354682A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 産業用ロボット

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JPH04354682A true JPH04354682A (ja) 1992-12-09

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ID=14976300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12809691A Pending JPH04354682A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 産業用ロボット

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