JPH04352476A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04352476A
JPH04352476A JP3153717A JP15371791A JPH04352476A JP H04352476 A JPH04352476 A JP H04352476A JP 3153717 A JP3153717 A JP 3153717A JP 15371791 A JP15371791 A JP 15371791A JP H04352476 A JPH04352476 A JP H04352476A
Authority
JP
Japan
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layer
wiring
mos transistor
conductivity type
diffusion layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153717A
Other languages
English (en)
Inventor
▲吉▼岡 献太郎
Kentaro Yoshioka
Tetsuro Yanai
矢内 鉄朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも3層以上
の多結晶Siもしくはポリサイド配線を有する集積回路
、例えばDRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)、SRAM(Static
 Random Access Memory )など
におけるコンタクト部分のコンタクト抵抗の不安定性と
、アルミカバレージの低さとを解決できるようにした半
導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の半導体装置の一例を断面図
として示す。この図2において、100はSi半導体基
板、101はこの半導体基板100と反対の導電型を有
するウエル層であり、Si半導体基板100には、この
Si半導体基板100とは反対の導電型を有する拡散層
102,103が形成されており、ウエル層101には
、このウエル層101とは反対の導電型の拡散層104
,105が形成されている。
【0003】Si半導体基板100上において、拡散層
102と103を跨ぐようにして、薄いゲート絶縁膜1
09が形成されており、同様にして、ウエル層101上
において、拡散層104と105を跨ぐようにして、薄
いゲート絶縁膜111が形成されている。これらの薄い
ゲート絶縁109,111上には、それぞれゲート電極
110,112が形成されている。
【0004】また、Si半導体基板100およびウエル
層101上には、能動領域を分離するための厚いフィー
ルド酸化膜106,107,108が形成されている。
【0005】これらのフィールド酸化膜106〜108
上には、第1層目の電極配線113,114,115が
配置され、これらの第1層目の電極配線113〜115
を絶縁膜118〜120で被覆している。この絶縁膜1
18〜120は通常リン、ボロンを含むCVD絶縁膜が
用いられている。
【0006】これらの絶縁膜118〜120上には、第
2層目の電極配線116,117が形成されている。こ
の第2層目の電極配線116,117と第1層目の電極
配線113〜115とを絶縁膜118〜120で絶縁す
るようになっている。
【0007】さらに、第2層目の電極配線116,11
7上には、絶縁膜121,122,123が形成されて
いる。これらの絶縁膜121〜123は上記第2層目の
電極配線116,117と図示しない第3層目の電極配
線とを絶縁するためのものである。この第3層目の電極
配線は、通常DRAMもしくはSRAMデバイスでは、
メモリ部に用いられている。
【0008】上記絶縁膜123,122,121上には
、それぞれ絶縁膜124,125,126が形成されて
いる。これらの絶縁膜124〜126は上記図示しない
第3層目の配線と上層アルミ系配線130,131,1
32,133とを分離するための絶縁膜である。この絶
縁膜124〜126はリン、ボロンを含むCVD絶縁膜
からなるものである。
【0009】140と141、142と144はそれぞ
れ上記拡散層102と103上の前記複合絶縁膜に開孔
されたコンタクトホールである。すなわち、コンタクト
ホール140は絶縁膜118,123,124に開孔さ
れ、拡散層102とアルミ系配線130とを接続するた
めのものであり、コンタクトホール141は絶縁膜11
9,122,125に開孔され、拡散層103とアルミ
系配線131とを接続するためのものである。
【0010】同様にして、コンタクトホール142は、
絶縁膜119,122,125に開孔して、拡散層10
4とアルミ系配線132と接続するためのものであり、
コンタクトホール144は絶縁膜120,121,12
6を開孔して、拡散層105とアルミ系配線133と接
続するためのものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の半導体装置では、アルミ系配線を除き、少なくとも
3層以上の配線を有する集積回路では、各層間の分離絶
縁膜の全体合計膜厚が厚くなり、Si半導体基板100
上の拡散層などへの接続を図ろうとした場合、開孔部の
アスペクト比が増大し、アルミカバレージの低下による
歩留、信頼性への影響が大であり、微細化するうえで大
きな障害となっていた。
【0012】図3は図2の平面図である。この図3にお
いて、160はゲート電極、162は能動領域であり、
ゲート電極160以外が拡散層となる。220は拡散層
上に開孔されるべきコンタクトホールである。163,
164はフィールド酸化膜上に配置されたゲート電極配
線であり、第1層目と第2層目がオンラインで配置され
ている。
【0013】通常のコンタクトホール220を配置する
場合は、コンタクトホール220は安定なコンタクト抵
抗が得られる範囲で最大の大きさとし、かつ歩留りを良
くするために、対ゲート電極余裕200,201を十分
とる必要があった。
【0014】すなわち、対ゲート電極余裕を最小にし、
かつコンタクトホールを最小にすることが微細化を図る
うえでの必要条件となっているが、従来では図3に示す
ように、アルミカバレージを大幅に犠牲にすることとな
っていた。
【0015】そこで、この従来の欠点を解消すべく提案
された別の従来の半導体装置の構成を示したのが図4の
断面図である。この図4では、微細なコンタクトホール
に、ポリSiもしくはシリサイド150,151,15
2,153を埋め込む方法により、アルミのカバレージ
を向上させる方法であるが、埋め込むプロセス、抵抗を
安定化させる方法が不十分であり、未だ実用レベルでは
使えない状況である。なお、この図4において、その他
の部分は図2と同様であり、図2と同一部分には同一符
号を付すのみにとどめている。
【0016】上記からも明らかかなように、CMOS構
造を用いるメモリ(DRAM,SRAM)では、メモリ
セルの高集積化にともない、X,Yデコーダピッチ、セ
ンスアンプなどのパターン設計基準が厳しくなる。特に
NチャンネルMOSトランジスタの拡散層に接続するコ
ネクタ部に流れる電流密度が大きく、アルミカバレージ
の許容値を満足することが困難になりつつある。
【0017】この発明は前記従来技術が持っている問題
点のうち、微細化するうえで障害となるコンタクト抵抗
の不安定性と、アルミカバレージの低さの点について解
決した半導体装置を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点を
解決するために、半導体装置において、NチャンネルM
OSトランジスタの拡散層部のコンタクト接続にポリサ
イド配線を用い、PチャンネルMOSトランジスタの拡
散層部のコンタクト接続には、アルミ配線を適用したも
のである。
【0019】
【作用】この発明によれば、以上のように半導体装置を
構成したので、NチャンネルMOSトランジスタの拡散
層部のコンタクトには、ポリサイド配線で接続するため
に、アルミ配線と拡散層部が直接接続される場合に懸念
されるコンタクト抵抗の不安定性とアルミカバレージの
低下を考慮する必要がなくなり、かつPチャンネルMO
Sトランジスタの拡散層部のコンタクト接続には、アル
ミ配線で接続してもこの拡散層部の全体の占める割合が
小さく、電流密度も小さく微細化を妨げることがなく、
したがって、前記問題点を除去できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の半導体装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。図1(a)〜図1(e)はこ
の発明の半導体装置を得るための工程断面図であり、こ
の図1(a)〜図1(e)により説明する。
【0021】まず、図1(a)に示すように、Si半導
体基板1上に、このSi半導体基板1とは反対の導電型
のウエル層2を形成するとともに、Si半導体基板1に
は、このSi半導体基板1とは反対の導電型の拡散層5
,6を形成しており、NチャンネルMOSトランジスタ
の寿命を長くするためのLDD(Lighly Dop
ed DrainStructure)構造となってい
る。
【0022】同様にして、ウエル層2には、このウエル
層2とは反対の導電型を有する拡散層3,4を形成して
おり、PチャンネルMOSトランジスタの寿命を長くす
るために、LDD構造となっている。
【0023】また、上記Si半導体基板1上およびウエ
ル層2上には、分離のための厚いフィールド酸化膜51
,52,53が形成されているとともに、Si半導体基
板1上において、拡散層5,6を跨ぐように、薄いゲー
ト絶縁膜7が形成されており、このゲート絶縁膜7上に
ゲート電極8が形成されている。
【0024】同様にして、ウエル層2上において、拡散
層3,4を跨ぐように、薄いゲート絶縁膜9が形成され
ている。このゲート絶縁膜9上にゲート電極10が形成
されている。
【0025】フィールド酸化膜51,52,53上には
、それぞれ上記ゲート電極8,10と同一材料よりなる
電極配線11と12、13と14、15がそれぞれ配置
されている。
【0026】次に、図1(b)に示すように前記電極配
線11〜15上に分離のための絶縁膜55を堆積する。 ここで絶縁膜55はCVD絶縁膜が用いられ、ボロン、
リンを含む絶縁膜を用い、熱処理リフローされることも
ある。
【0027】この後、第2層目電極配線17,18がパ
ターン形成され、さらに絶縁膜16が全面に堆積される
。通常この絶縁膜16としては、リン、ボロンを含むC
VD酸化膜が適用され、平滑化のため熱処理リフロー処
理が成される。また時として、不純物が添加されないC
VD酸化膜が用いられることもあるが、この発明の主旨
を損うものではない。
【0028】次に、図1(c)に示すように、N型の導
電型を有する拡散層5,6上のみに開孔部19,20を
拡散層5,6に達するまで開孔する。
【0029】その後、全面にポリサイド膜を形成し、メ
モリセル部のパターニングと同時に拡散層5,6からの
引き出し部21,22を形成する。
【0030】このポリサイド膜は通常Wシリサイドまた
はMoシリサイドとポリSiの2層構造から構成され、
メモリセル部分では、ビット線として用いられることが
多い。
【0031】次に、全面に上層アルミ配線と分離するた
めのリン、ボロンを含むCVD絶縁膜を堆積させ、熱処
理リフローにより平滑化した後、図1(d)に示すよう
に、P型拡散層3,4上および前記N型拡散層5,6か
ら引き出したポリサイド配線上にそれぞれ開孔部56と
57、28と29を形成する。
【0032】なお、25,24,26,23,27は前
記開孔されない部分のCVD絶縁膜であり、図1(d)
に示す構造を得る。この後全面にアルミを主体とする配
線層を堆積させ、所定のパターン61,65,62,6
3を公知のホトリソ、エッチング技術により得ることに
より、図1(e)に示す構造とする。パターン61と6
5はそれぞれ開孔部28,29を通して引き出し部21
,22に接続され、パターン62と63はそれぞれP型
拡散層3,4に接続される。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明で
は、N型拡散層部の接続に対してはメモリセルの配線と
して用いるポリサイド膜を使用するため、アルミ配線と
拡散層が直接接続される場合に懸念されるコンタクト抵
抗の不安定性、アルミカバレージの低下を考慮すること
なく、パターン配置の微細化が達成される。
【0034】一方、P型拡散層の接続に対しては、アル
ミの直接コンタクトを使用するが、P型拡散層が全体の
占める割合は小さく、従来の基準を用いても微細化の妨
げになることはないと同時に、流れる電流密度も小さく
、アルミのカバレージ低下を懸念する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体装置の一実施例を製造するた
めの工程断面図。
【図2】従来の半導体装置の断面図。
【図3】図2の要部の平面図。
【図4】従来の別の半導体装置の断面図。
【符号の説明】
1  Si半導体基板 2  ウエル層 3  拡散層 4  拡散層 5  拡散層 6  拡散層 7  ゲート絶縁膜 8  ゲート電極 9  ゲート絶縁膜 10  ゲート電極 11  電極配線 12  電極配線 13  電極配線 14  電極配線 15  電極配線 16  絶縁膜 17  第2層目電極配線 18  第2層目電極配線 19  開孔部 20  開孔部 21  引き出し部 22  引き出し部 23  CVD絶縁膜 24  CVD絶縁膜 25  CVD絶縁膜 26  CVD絶縁膜 27  CVD絶縁膜 28  開孔部 29  開孔部 51  フィールド酸化膜 52  フィールド酸化膜 53  フィールド酸化膜 56  開孔部 57  開孔部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板上に形成された第1導電型
    のMOSトランジスタと、上記半導体基板上に、それと
    は導電型の異なるウエル層に形成された第2導電型MO
    Sトランジスタと、上記第1導電型MOSトランジスタ
    と、第2導電型のMOSトランジスタの能動領域の分離
    のための、フィールド酸化膜上に形成した第1層目電極
    配線上に堆積された不純物を含む第1絶縁膜と、この第
    1絶縁膜上に配置され、第2層目電極配線を介して全面
    に形成された第2絶縁膜と、上記第1導電型のMOSト
    ランジスタの拡散層まで、上記第1および第2の絶縁膜
    を開孔して形成された開孔部を含むようにパターン化し
    た、少なくともポリSiを含む第3の電極配線と、この
    第3の電極配線、および第2導電型のMOSトランジス
    タの拡散層上に開孔部を有するように、全面に形成され
    た第3の絶縁膜と、上記第3の電極配線と、上記第2導
    電型のMOSトランジスタの拡散層に接続され、アルミ
    を主体とするパターン化された配線層と、よりなる半導
    体装置。
JP3153717A 1991-05-30 1991-05-30 半導体装置 Pending JPH04352476A (ja)

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