JPH04352289A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
- Publication number
- JPH04352289A JPH04352289A JP3127115A JP12711591A JPH04352289A JP H04352289 A JPH04352289 A JP H04352289A JP 3127115 A JP3127115 A JP 3127115A JP 12711591 A JP12711591 A JP 12711591A JP H04352289 A JPH04352289 A JP H04352289A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- video signal
- memory
- pixel
- picture element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号処理装置に
関し、詳しくは、映像の動く部分と静止部分とを分離す
る映像信号処理装置に関する。
関し、詳しくは、映像の動く部分と静止部分とを分離す
る映像信号処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ビデオカメラ等で建築物等を撮影する場
合、画面に人物等が入ることが多く、人の居ない建物だ
けを撮影する場合は、早朝等の人の居ない時刻を見計ら
って撮影する必要があった。また逆に、動く被写体だけ
を撮影したい場合には、背影等に特別な工夫をしなけれ
ばならないという煩わしさがあった。
合、画面に人物等が入ることが多く、人の居ない建物だ
けを撮影する場合は、早朝等の人の居ない時刻を見計ら
って撮影する必要があった。また逆に、動く被写体だけ
を撮影したい場合には、背影等に特別な工夫をしなけれ
ばならないという煩わしさがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解消する為になされたもので、人等の動く被
写体を含む映像信号から、静止物だけ、または動く被写
体だけを抽出した映像信号を得ることができる映像信号
処理装置を得ることを目的とする。
な問題点を解消する為になされたもので、人等の動く被
写体を含む映像信号から、静止物だけ、または動く被写
体だけを抽出した映像信号を得ることができる映像信号
処理装置を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、Ａ／
Ｄ変換した映像情報を所定の時間間隔で複数フレーム分
メモリーに書き込み、同じ位置の画素データを比較して
多数一致データを静止物のデータとしてメモリに書き込
み、このメモリに書き込まれたデータを逐次読みだして
静止物の映像を得るようにしたものである。
Ｄ変換した映像情報を所定の時間間隔で複数フレーム分
メモリーに書き込み、同じ位置の画素データを比較して
多数一致データを静止物のデータとしてメモリに書き込
み、このメモリに書き込まれたデータを逐次読みだして
静止物の映像を得るようにしたものである。
【０００５】請求項２の発明は、撮影された映像情報か
ら、請求項１にて得られた静止部分の情報を演算するこ
とにより、動く部分の情報のみを抽出して動く被写体だ
けの映像信号を得るようにしたものである。
ら、請求項１にて得られた静止部分の情報を演算するこ
とにより、動く部分の情報のみを抽出して動く被写体だ
けの映像信号を得るようにしたものである。
【０００６】
【作用】請求項１の発明によれば、撮影された画像情報
の中から、人等の動く部分の情報が除去されるので、昼
夜を問わずに建築物等の静止物を撮影することができる
。
の中から、人等の動く部分の情報が除去されるので、昼
夜を問わずに建築物等の静止物を撮影することができる
。
【０００７】請求項２の発明によれば、撮影された画像
情報の中から、静止物の情報が除去されるので、動く被
写体だけの映像信号を得ることができる。
情報の中から、静止物の情報が除去されるので、動く被
写体だけの映像信号を得ることができる。
【０００８】
【実施例】図１は、請求項１の発明の一実施例のブロッ
ク回路図である。図において、１はビデオカメラ、３は
Ａ／Ｄ変換器、５はメモリコントロール回路、６〜８は
ｊ個のフィールドメモリ、９は演算回路、１０は演算結
果を収納するメモリ、１１はＤ／Ａ変換器である。
ク回路図である。図において、１はビデオカメラ、３は
Ａ／Ｄ変換器、５はメモリコントロール回路、６〜８は
ｊ個のフィールドメモリ、９は演算回路、１０は演算結
果を収納するメモリ、１１はＤ／Ａ変換器である。
【０００９】次に、動作を説明する。ビデオカメラ１で
撮影されたビデオ信号２は、Ａ／Ｄ変換器３でデジタル
データに変換され、メモリコントロール回路５で制御さ
れて、ｊ個のメモリ６〜８に１フレーム分ずつ、所定の
時間間隔でもって順次書き込まれる。この書き込み時間
間隔は、被写体に含まれる動く物体の速さが速いものは
短い時間間隔で、遅いものは長い時間間隔に、メモリコ
ントロール回路５で設定される。
撮影されたビデオ信号２は、Ａ／Ｄ変換器３でデジタル
データに変換され、メモリコントロール回路５で制御さ
れて、ｊ個のメモリ６〜８に１フレーム分ずつ、所定の
時間間隔でもって順次書き込まれる。この書き込み時間
間隔は、被写体に含まれる動く物体の速さが速いものは
短い時間間隔で、遅いものは長い時間間隔に、メモリコ
ントロール回路５で設定される。
【００１０】図２（ａ）〜（ｃ）は、メモリ６〜８内に
書き込まれている画素データを模式的に示した図で、１
−１，〜１−７，・・・２−１，〜２−７，・・・，Ｊ
−１，〜Ｊ−７，・・・はそれぞれ１画素のデータを示
しており、演算回路９は、同じ位置の画素（例えば１−
１，２−１，・・・Ｊ−１）ごとに逐次比較する。すな
わち、例えばｍ−１（ｍ＝１〜Ｊ）までの画素において
、各メモリ６〜８の同じ位置の画素が、全て同じデータ
のときはそのデータをそのままメモリ１０のＡ−１位置
に書き込み、データが異なるときは同じ値をもつ画素の
多い方のデータをメモリ１０のＡ−１に書き込む。この
結果、メモリ１０には、動く映像部分のデータが除去さ
れた、静止部分のみの映像のデータが書き込まれる。
書き込まれている画素データを模式的に示した図で、１
−１，〜１−７，・・・２−１，〜２−７，・・・，Ｊ
−１，〜Ｊ−７，・・・はそれぞれ１画素のデータを示
しており、演算回路９は、同じ位置の画素（例えば１−
１，２−１，・・・Ｊ−１）ごとに逐次比較する。すな
わち、例えばｍ−１（ｍ＝１〜Ｊ）までの画素において
、各メモリ６〜８の同じ位置の画素が、全て同じデータ
のときはそのデータをそのままメモリ１０のＡ−１位置
に書き込み、データが異なるときは同じ値をもつ画素の
多い方のデータをメモリ１０のＡ−１に書き込む。この
結果、メモリ１０には、動く映像部分のデータが除去さ
れた、静止部分のみの映像のデータが書き込まれる。
【００１１】Ｄ／Ａ変換器１１は、メモリ１０内のデー
タを順次読み出してアナログ値に変換し、静止画のビデ
オ信号１２を出力する。
タを順次読み出してアナログ値に変換し、静止画のビデ
オ信号１２を出力する。
【００１２】なお、演算回路９における演算は、各メモ
リ６〜８から読みだしたデータに適当な重みづけを施す
ことによって、静止画像の抽出精度を高めることができ
る。
リ６〜８から読みだしたデータに適当な重みづけを施す
ことによって、静止画像の抽出精度を高めることができ
る。
【００１３】また、演算回路９における静止画データの
抽出演算方法として、各画素ごとに各メモリ６〜８から
読みだした画素データの加算平均を行うことにより、静
止物の抽出が行える。すなわち、下記の数１の演算を各
画素すべてにおいて行うことである。
抽出演算方法として、各画素ごとに各メモリ６〜８から
読みだした画素データの加算平均を行うことにより、静
止物の抽出が行える。すなわち、下記の数１の演算を各
画素すべてにおいて行うことである。
【００１４】
【数１】
【００１５】また、メモリの必要数を少なくするため、
演算結果収納メモリ１０のみを設け、入力される画素デ
ータを、平均化する個数で割算してから次々と加算する
ようにしてもよい。
演算結果収納メモリ１０のみを設け、入力される画素デ
ータを、平均化する個数で割算してから次々と加算する
ようにしてもよい。
【００１６】図３は、請求項２の発明の一実施例のブロ
ック回路図で、１〜１２は図１の実施例と同一構成部分
を示している。図において、１３はメモリで、Ａ／Ｄ変
換器３から出力されたディジタルデータが書き込まれ、
一時収納される。１４は第２の演算回路、１５は第２の
Ｄ／Ａ変換器である。
ック回路図で、１〜１２は図１の実施例と同一構成部分
を示している。図において、１３はメモリで、Ａ／Ｄ変
換器３から出力されたディジタルデータが書き込まれ、
一時収納される。１４は第２の演算回路、１５は第２の
Ｄ／Ａ変換器である。
【００１７】次に、図１の実施例と異なる部分の動作を
説明する。メモリ１３には、メモリ１０に書き込まれる
データと同じ画素単位および同じフォーマットで、かつ
、同じフィールドのデータが書き込まれ、メモリ１０と
同じ画素データが演算回路１４に読み出されて減算され
、その減算結果がＤ／Ａ変換器１５でアナログ値に変換
され、動画部分のビデオ信号１６となって出力される。
説明する。メモリ１３には、メモリ１０に書き込まれる
データと同じ画素単位および同じフォーマットで、かつ
、同じフィールドのデータが書き込まれ、メモリ１０と
同じ画素データが演算回路１４に読み出されて減算され
、その減算結果がＤ／Ａ変換器１５でアナログ値に変換
され、動画部分のビデオ信号１６となって出力される。
【００１８】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、複数フィール
ドの画素データを比較して多数一致データのみを抽出し
てビデオ信号を作成するようにしたので、普通に撮影し
たビデオ信号から、静止物のみを抽出したビデオ信号が
得られる効果がある。
ドの画素データを比較して多数一致データのみを抽出し
てビデオ信号を作成するようにしたので、普通に撮影し
たビデオ信号から、静止物のみを抽出したビデオ信号が
得られる効果がある。
【００１９】請求項２の発明によれば、撮影したビデオ
信号の同じフィールドの画素データから、静止物のデー
タを減算した画素データのビデオ信号を作成するように
したので、動く物のみを抽出したビデオ信号が得られる
効果がある。
信号の同じフィールドの画素データから、静止物のデー
タを減算した画素データのビデオ信号を作成するように
したので、動く物のみを抽出したビデオ信号が得られる
効果がある。
【図１】請求項１の発明の一実施例のブロック回路図で
ある。
ある。
【図２】本実施例の各メモリ内の画素データの格納状態
を示す図である。
を示す図である。
【図３】請求項２の発明の一実施例のブロック回路図で
ある。
ある。
１ ビデオカメラ
３ Ａ／Ｄ変換器
５ メモリコントロール
６，７，８，１０，１３ メモリ
９，１４ 演算回路
１１，１５ Ｄ／Ａ変換器
Claims (2)
- 【請求項１】 ビデオカメラで撮影したビデオ信号を
デジタルデータに変換する手段と、このデジタルデータ
を所定の間隔で数フレーム分記憶するメモリと、このメ
モリから同じ位置の画素データを読み出し、各画素のデ
ータを比較して多数一致データを静止物のデータとして
メモリに書き込む手段と、このメモリに書き込まれたデ
ータを逐次読み出してアナログ映像信号に変換する手段
とを備えた映像信号処理装置。 - 【請求項２】 請求項１において、ビデオカメラで撮
影してデジタルデータに変換されたビデオ信号を、１フ
レームずつ逐次記憶するメモリと、このメモリから読み
出した画素データから同じ画素位置の静止物のデータを
減算する手段と、この減算結果をアナログ映像信号に変
換する手段をと備えたことを特徴とする映像信号処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3127115A JPH04352289A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3127115A JPH04352289A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04352289A true JPH04352289A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14951982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3127115A Pending JPH04352289A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04352289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002063561A1 (fr) * | 2001-02-05 | 2002-08-15 | Sony Corporation | Dispositif de traitement d"image |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3127115A patent/JPH04352289A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002063561A1 (fr) * | 2001-02-05 | 2002-08-15 | Sony Corporation | Dispositif de traitement d"image |
| JP2002230544A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-16 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、並びに記録媒体 |
| US7024050B2 (en) | 2001-02-05 | 2006-04-04 | Sony Corporation | Image processing apparatus |
| KR100799011B1 (ko) * | 2001-02-05 | 2008-01-28 | 소니 가부시끼 가이샤 | 화상 처리 장치 |
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