JPH0435193Y2 - - Google Patents

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JPH0435193Y2
JPH0435193Y2 JP11347586U JP11347586U JPH0435193Y2 JP H0435193 Y2 JPH0435193 Y2 JP H0435193Y2 JP 11347586 U JP11347586 U JP 11347586U JP 11347586 U JP11347586 U JP 11347586U JP H0435193 Y2 JPH0435193 Y2 JP H0435193Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
unit
seat
electronic board
main body
Prior art date
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JP11347586U
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English (en)
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JPS6321090U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、シート軸により移動可能に設けられ
たシートと、該シートを囲む額と、該額に現出さ
れたシート上に書込まれた情報を読取る手段を機
械本体に有する電子ボードに関する。
従来技術 上記形式の電子ボードは、所謂電子黒板であつ
て、シートに記載されて読取る手段によつて読取
られた情報はプリンタによつてプリントとして得
られるように構成されている。この種の電子ボー
ドは、光学系の調整、光源の交換シートの交換等
のメンテナンスに際し前面にある額を外し、そし
てシートを支承したシートユニツトを電子ボード
本体から完全に取り外して行われていた。このた
め、上記メンテナンスの作業が非常に手間のかか
る問題があつた。
しかも、上記シートユニツトは海外の安全規格
等から書込まれるシートの部分を支持する前ボー
ドに耐熱、衝撃性を備えるため、板金、アルミ板
等を付設しなければならず、シートユニツトだけ
で約10Kgというかなりの重量になる。従つて、こ
の重いユニツトを上記メンテナンス毎に本体から
完全に取外すことは非常に手間のかかる大作業で
あつた。
目 的 本考案は、上述した従来の問題を解消し、重量
のあるシートユニツトでも容易に移動できる電子
ボードを提供することを目的とする。
構 成 この目的を、本考案は、シート、シート軸およ
び額を独立したユニツトとして構成し、該ユニツ
トを本体の左右何れか一側を回転支点として本体
に対し回転可能に装着したことにより達成した。
以下、本考案の実施例を添付図面に従つて説明
する。
第1図は、電子ボードの全体を示す斜視図であ
つて、符号1は電子ボードの機械本体、2はシー
ト、3はシート2を囲む額、4は粉受、5はシー
トの巻取装置等のための操作部である。機械本体
1内には、第2図に示すようにシート2に画れた
情報を読取る読取装置が内蔵されている。本例の
読取装置は、反射板7に一部囲まれた光源6、ミ
ラー8、レンズ9、CCD10として構成された
読取素子を備えている。なお、この読取装置によ
つて得られた読取信号は図示していないプリンタ
ー等へ出力される。
また、上記シート2は中間軸11,12を介し
てシート軸13,14に両端の巻付けられ、シー
ト軸13,14には巻上げ装置15が駆動連結さ
れている。なお、符号2aはシート2を支持する
前ボードであり、このボード2aの周りに板金、
アルミ板等が取付けられている。
巻上げ装置15は、各シート軸13,14毎に
設けられ、モータ16と、このモータの回転駆動
を伝達する例えばタイミングベルトまたはチエー
ン等の巻掛伝動部材17と、シート軸13,14
に駆動伝達する歯車装置(図示せず)とより構成
されている。
本考案に係る電子ボードは、上記シート2、前
ボード2a、中間軸11,12、シート軸13,
14及び額3を機械本体1から独立したユニツト
18として構成し、このユニツト18を図示して
いないヒンジ等によつて機械本体1に対し回転可
能に装着している。本例では、ユニツト18が操
作部5側、即ち図面において右端側で機械本体1
に回転可能に装着されている。なお、ユニツト1
8の左端側は適宜に固定手段を設け、通常はユニ
ツト18が回転しないように構成している。
かく構成の電子ボードは、第3図に示すように
光軸調整、光源の交換等のメンテナンスに際し、
ユニツト18を機械本体1に対して回転する操作
だけで内部が開放される。従つてユニツト18を
機械本体1から取外すことなく、容易に移動でき
る。
なお、ユニツト18は先に説明したように、か
なり重いものである。従つて、ユニツト18を回
転させると、その支点であるヒンジに大きな負担
がかかり、ヒンジを傷め易い。そこで、第4図に
示すようにユニツト18に脚19を設けるように
してもよい。
以上、本考案の好ましい実施例について説明し
たが、本考案は、上記実施例のみに限定されず、
各種改変できるものである。
例えば、上記実施例ではユニツトの回転支点を
図において、右端側で行つているが回転支点は左
端側でもよい。また、上記実施例では粉受、操作
部を電子ボード本体側に設けたが、粉受、操作部
の少なくとも一方をユニツト側に支持するように
することもできる。
効 果 上記構成によれば、本考案はシート、シート軸
および額を独立したユニツトとして、機械本体の
側部を回転支点として回転可能に装着したので、
ユニツトの回転することで、メンテナンス等が簡
単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る電子ボードの斜視図、
第2図は第1図の内部構成を示す説明平面図、第
3図は第2図のユニツトの開放された状態を示す
説明平面図、第4図は本考案の変形例を斜視図で
ある。 1……機械本体、2……シート、18……ユニ
ツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シート軸により移動可能に設けられたシート
    と、該シートを囲む額と、該額に現出されたシー
    ト上に書込まれた情報を読取る手段を機械本体に
    有する電子ボードにおいて、 前記シート、前記シート軸および前記額を独立
    したユニツトとして構成し、該ユニツトを前記本
    体の左右何れか一側を回転支点として前記本体に
    対し回転可能に装着したことを特徴とする前記電
    子ボード。
JP11347586U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH0435193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347586U JPH0435193Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347586U JPH0435193Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6321090U JPS6321090U (ja) 1988-02-12
JPH0435193Y2 true JPH0435193Y2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=30995318

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11347586U Expired JPH0435193Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JP (1) JPH0435193Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS6321090U (ja) 1988-02-12

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