JPH0435185Y2 - - Google Patents

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JPH0435185Y2
JPH0435185Y2 JP637587U JP637587U JPH0435185Y2 JP H0435185 Y2 JPH0435185 Y2 JP H0435185Y2 JP 637587 U JP637587 U JP 637587U JP 637587 U JP637587 U JP 637587U JP H0435185 Y2 JPH0435185 Y2 JP H0435185Y2
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JP
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iron core
solenoid coil
rubber roller
fixed
roller body
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JP637587U
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JPS63113668U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は印字装置に関し、詳しくはフアクシ
ミリ、複写機、ドツトプリンタ装置などにおい
て、給排される用紙にリマークを自動的に付する
ための印字装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばフアクシミリ通信装置などにあつては、
発信終了の確認をするため、ベリフアイ信号に基
ずき含インクスタンブをソレノイド等で駆動させ
て発信原稿に捺印することが行なわれる。
また、複写機、あるいはドツトプリンタ装置に
おいても、これら装置に予め設けられた印字装置
とは別に識別マークを上記と同様にして捺印する
場合が有る。
従来、上記ソレノイド等を用いた印字装置はソ
レノイド又はカムとテコ機構を組み合わせたもの
(例えば実開昭50−42812号など)やソレノイド又
はカムにより直接刻印ブロツクを上下駆動させる
もの(例えば実公昭53−40165号など)など、
種々多くのものが知られている。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、上記の装置は印字機構が複雑と
なり、保守点検が面倒となる上、装置内にこれら
設置スペースを必要とするので、装置の小型化も
困難となる問題が有つた。
さらに、上記従来の印字装置は、捺印の際、一
端用紙を停止させる必要が有り、紙送り装置との
関係が複雑となる問題も有つた。
〔考案が解決する問題点〕
この考案は上記問題に鑑み、設置スペースが全く
必要なく、しかも紙送りを停止することなくスム
ースに捺印の行なえる印字装置を提供することを
目的としてなされたものである。
〔問題点を解決する技術〕
即ち、この考案の印字装置は、回転軸外周にゴ
ムローラ体を外嵌固定して成る紙送りローラにお
いて、前記回転軸外周にゴムローラ体外径より径
の小とされた筒状の固定鉄芯と可動鉄芯とが直列
に外嵌され、該二つの鉄芯にかけて外径が前記ゴ
ムローラより小となるよう筒状のソレノイドコイ
ルが遊転可能に外嵌され、前記可動鉄芯のソレノ
イドコイルより突出した端部に、前記ゴムローラ
体と外径が略等しい印字ブロツクが固定され、前
記ソレノイドコイルには、紙送りタイミングに同
期する磁励回路が接続されて成ることを特徴とす
るものである。
〔実施例〕
次にこの考案の実施例により説明する。
第1図はこの考案の実施例の半裁正面図、第2
図は、実施例の側面図である。
この考案の印字装置1は、回転軸2外周にゴム
ローラ体3……3を外嵌固定して成るフアクシミ
リ又は印字装置(図示せず)などの給又は排紙ロ
ーラなど紙送りローラ4において、回転軸2外周
にゴムローラ体3の外径Dより径の小とされた筒
状の固定鉄芯5Aと可動鉄芯5Bとが直列に外嵌
され、この二つの鉄芯5A,5Bにかけて外径が
ゴムローラ体3の外径より小となるよう筒状のソ
レノイドコイル6が遊転可能に外嵌され、可動鉄
芯5Bのソレノイドコイル6より突出した端部5
B′にゴムローラ体3と外径が略等しい印字ブロ
ツク7が固定され、ソレノイドコイル6には紙送
りタイミングに同期する磁励回路8が接続されて
構成されている。上記において、ソレノイドコイ
ル6は、回転軸2と同軸となるよう、例えば機枠
(図示せず)に固定される。
なお、図中9は紙押えローラ、9Aは紙、10
は可動鉄芯5Bとソレノイドコイル6との間に介
挿されたボールベアリングを示す。また、図示は
省略したが可動鉄芯5Bと回転軸2との間にもボ
ールベアリングを介挿しても良い。
〔作用〕
この考案において、ソレノイドコイル6が磁励
されていない場合は紙送りローラ4が回転駆動さ
れていても、可動鉄芯5Bは相対的に遊転し停止
している。
次に、ソレノイドコイル6が磁励されると、固
定鉄芯5Aと可動鉄芯5Bが共にソレノイドコイ
ル6により感応磁化され、両者は一体的に吸着
し、その結果可動鉄心5Bは回転軸2と共に回転
する。
従つて、印字ブロツクも共に回転し、送られる
紙面上に印字を行うのである。
なお、印字はソレノイド6が磁励されている間
は、紙送りローラ4の回転と共に継続される。従
つて、磁励回路8の設定により、これら印字タイ
ミング制御されるのである。
また、この磁励回路8にはフアクシミリ通信装
置であればベリフアイ信号がまた、他の印字装置
であればマニユアルスイツチなどより信号が入力
されこれに基づき作動する。
〔効果〕
この考案は以上説明したように、印字ブロツク
が、紙送りローラに一体に取付けられているた
め、印字ブロツクを設置するためのスペースを別
途必要とせず、装置の小型化が容易となり、しか
も印字は、紙送りローラにより紙送り作動と共に
行なわれるので給排紙もスムースとなるなど種々
の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例の半裁断面図、第
2図は実施例の側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸外周にゴムローラ体を外嵌固定して成る
    紙送りローラにおいて、前記回転軸外周にゴムロ
    ーラ体外径より径の小とされた筒状の固定鉄芯と
    可動鉄芯とが直列に外嵌され、該二つの鉄芯にか
    けて外径が前記ゴムローラより小となるよう筒状
    のソレノイドコイルが遊転可能に外嵌され、前記
    可動鉄芯のソレノイドコイルより突出した端部
    に、前記ゴムローラ体と外径が略等しい印字ブロ
    ツクが固定され、前記ソレノイドコイルには、紙
    送りタイミングに同期する磁励回路が接続されて
    成ることを特徴とする印字装置。
JP637587U 1987-01-19 1987-01-19 Expired JPH0435185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP637587U JPH0435185Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP637587U JPH0435185Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63113668U JPS63113668U (ja) 1988-07-21
JPH0435185Y2 true JPH0435185Y2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=30788835

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JP637587U Expired JPH0435185Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

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JP (1) JPH0435185Y2 (ja)

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JPS63113668U (ja) 1988-07-21

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