JPH04350754A - データチャンネルに対するインターフェースを含むワークステーションまたは類似のデータ処理システム - Google Patents

データチャンネルに対するインターフェースを含むワークステーションまたは類似のデータ処理システム

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JPH04350754A
JPH04350754A JP3242429A JP24242991A JPH04350754A JP H04350754 A JPH04350754 A JP H04350754A JP 3242429 A JP3242429 A JP 3242429A JP 24242991 A JP24242991 A JP 24242991A JP H04350754 A JPH04350754 A JP H04350754A
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JP
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bus
data
unit
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buffer
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Pending
Application number
JP3242429A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Powell B
ヴイ. トーマス パウエル
Anton Goeppel
アントン ゴーペル
Edward C King
エドワード シー. キング
Roeeru Jii
ジー. ロエール
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NCR Voyix Corp
Original Assignee
NCR Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4013Coupling between buses with data restructuring with data re-ordering, e.g. Endian conversion

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークステーションまた
は類似のデータプロセスシステムに関し、特にワークス
テーションの外部バスと内部バスとの間でデータを転送
するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのワークステーションその他のデー
タ処理システムはシステムメモリ、中央処理ユニット(
CPU)等の構成要素を相互接続している内部バスを用
いて設計される。用途によってはワークステーションの
内部バスを異なる動作特性で動作する外部バスまたはマ
イクロチャンネルバスの様なデータチャンネルに接続す
ることが必要である。そのような異なる動作特性には動
作周波数、バス幅、データ転送モード等がある。例えば
マイクロチャンネルは単一のアドレスワードに続いて複
数のデータワードが送信または受信できる「ストリーミ
ングモード」を有することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明は異な
る動作特性を有するデータバス間でデータを転送するた
めの新規かつ改良されたシステムおよび方法を与えるこ
とを課題とする。
【0004】本発明の別の課題はホスト中央処理ユニッ
トとデータチャンネルとの間のインターフェース回路を
与えてシステムの柔軟性を強化することである。
【0005】本発明の別の課題はマイクロチャンネルス
トリーミングモードに適合するマイクロチャンネルバス
へのインターフェースを与えることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は第一お
よび第二バス間でデータ転送を行なうインターフェース
回路である。この回路は複数のレジスタを有するバッフ
ァと書き込み装置および読み取り装置を含む。この書き
込み装置は該第二バスから受信したデータワードを非シ
ーケンシャルレジスタ(non−sequential
 registers )に格納する。該読み取り装置
はそのデータワードをシーケンシャルレジスタから該第
一バスへ転送する。
【0007】本発明の別の態様はデータワードシーケン
スをデータバス間で転送する方法である。第二のバスか
ら受信したデータワードは分類されてバッファ内のレジ
スタに格納される。それらのデータワードはその後分類
された順序にしたがって該レジスタから該第一バスへ転
送される。
【0008】本発明によるワークステーションは、所謂
ストリーミングモードで動作しているデータチャンネル
とバーストモードで動作しているホストコンピューター
が通信できるようにする点で優れた柔軟性を与える。ス
トリーミングモードとは80メガバイト/秒までの非常
な高速で、すなわちホストコンピューターが扱うことの
できるデータワード長の2倍のデータブロック(64ビ
ット長さ)で、データが転送される方式を言う。
【0009】本発明の好ましい実施例によるワークステ
ーションでは、データチャンネルによりバースト送信さ
れるデータの各データワードが、選択されたバッファレ
ジスタ中に書き込まれるように、書き込み制御装置(書
き込み装置)が構成されており、またバッファの格納ロ
ケーションに格納されたそれぞれのデータワードが予定
のシーケンスで読みだされるよう、読み取り制御装置(
読み取り装置)が構成されている。これによってホスト
コンピューターへ印加すべくバッファからデータワード
が読みだされる順序は、データチャンネルからこれらデ
ータワードが転送された順序と異なってもよい。
【0010】本発明の好ましい実施例によるワークステ
ーションは、ストリーミングモードで動作しているデー
タチャンネルと、バーストモードで動作しているときは
ある一定の順序でデータワードを受信しなければならな
いマイクロプロセッサ、例えばインテル80486マイ
クロプロセッサとの間の通信を可能にする、という別の
優れた柔軟性を有する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面を参照して説明
する。
【0012】図1は本発明に基づくワークステーション
またはデータ処理システムの好ましい実施例を示す。
【0013】基本的には中央処理ユニット10はホスト
P/Mバス20を介して機能ブロック30、40、50
と通信し、特にデータチャンネル(マイクロチャンネル
バス)へのアクセスのため一つまたは複数のバスインタ
ーフェースブロックBIB30と、メモリおよびキャッ
シュ制御のため一つまたは複数のメモリブロックMIB
40と、ローカル周辺装置およびビデオグラフィックア
レー(VGA)インターフェースブロックPIB50と
通信する。
【0014】中央処理ユニット10には例えばインテル
80386、80386SX、80486マイクロプロ
セッサ等の種々の型が使用できることに注意されたい。 また数学的コプロセッサであるインテル80387ある
いは80387SX等のコプロセッサ12も追加できる
【0015】機能ブロックBIB30はホストP/Mバ
ス20と、在来のアダプタボード等の入/出力デバイス
を装着するための複数のスロット32aを備えたマイク
ロチャンネル32との間のインターフェースとして与え
られ、当該ステーションの他の機能ブロックとの通信に
おけるマスターとして働くことのできるマイクロプロセ
ッサを備えた在来のアダプタボードを含んでいる。アダ
プタボードの一例は追加メモリを担持する回路ボードで
ある。さらに制御器32bは固定ディスクドライブを制
御するマイクロチャンネルに接続されている。
【0016】機能ブロック(MIB)MIB40はホス
トP/Mバス20と、Dラム(RAM)メモリ42との
間のインターフェースを形成する。このDラムは別のサ
イズを有してもよい。さらにMIB40は通常のBIO
Sロム(ROM)メモリ42aへのアクセスを制御する
【0017】周辺インターフェース機能ブロック(PI
B)50(図1)はそれぞれの制御ブロックを介してホ
ストP/Mバス20と種々の在来のシステムデバイスお
よび周辺デバイスとの間のインターフェースを形成する
。これらすべてのデバイスは当業者には公知であり、そ
れゆえこれ以上詳述しない。
【0018】各機能ブロックBIB30、MIB40、
PIB50は各々がホストP/Mバス20と各機能ブロ
ックBIB30、MIB40、PIB50に接続される
個々のデバイスとの間の通信を達成するに必要なすべて
の素子、例えばレジスタおよび論理回路等、を含むワン
チップとして特に設計されている。
【0019】図1に示すようにM個の機能ブロックBI
B30およびN個のMIB40はすべてホストP/Mバ
ス20に接続出来る。従って異なった中央処理ユニット
および著しく異なったメモリ容量を備えた非常に広範な
種類の構成が達成出来る。各チップはシステムの種々の
構成に合致するよう非常に多様に構成できる。
【0020】各機能ブロック30、40、50にはシス
テムのすべての機能を一般的に統制している中央処理ユ
ニットのオペレーションとは比較的独立なオペレーショ
ンを与えるある種の能力が与えられている。このことに
よりBIB30、MIB40等の機能ブロック間のデー
タ転送の制御その他の多数のプロシージャから中央処理
ユニットを開放できる。例えば機能ブロックMIB40
はダイナミックラム(DRAM)のリフレッシュサイク
ルを組織化し、これらに含まれるキャッシュのオーバー
フローの整理をする。
【0021】基本的には各機能ブロック30、40、5
0はホストP/Mバス20と個々のインターフェースト
ランザクションバスとの間のインターフェースユニット
を含む。そのタイミングは中央処理ユニットクロックに
基づいているが、各機能ブロック内の読み取りあるいは
書き込み等のすべてのオペレーションはシステムの一サ
イクル内で独立に行なわれる。他方中央処理ユニットは
少なくとも中央処理ユニットクロックの2サイクルを必
要とする。従ってこの形式のシステムアーキテクチャは
、中央処理ユニットに必要な待機状態が低減することに
より著しく性能が改善され、高い全体的動作速度が得ら
れる。
【0022】特に図3を参照すると、この図に示される
バスインターフェースブロックBIB30は、好ましく
は一個のマイクロチップ上に構成されており、ホストP
/Mバス20とEMCAユニット38への通信接続を与
える内部トランザクションバス35との間のインターフ
ェースを形成するホストPMバスインターフェースHP
I34を含む。EMCAユニットは少なくとも一個のマ
イクロチャンネルに対するインターフェースユニットで
ある。このEMCAユニット38は、マイクロチャンネ
ル32へのアクセスのため、拡張MCAバス制御器もし
くはMCAユニット39に接続されている同期ユニット
SYNC(シンクロナイザ)37を含む。EMCAユニ
ット38のさらに詳細な説明は図14に関して述べる。
【0023】内部トランザクションバス35にはさらに
、ブロックMIB40およびホストP/Mバス20を介
してなされるダイナミックRAMメモリ42およびマイ
クロチャンネル32間のデータ転送を制御するためのD
MA制御器36がある。
【0024】このワークステーションは、種々の形式の
中央処理ユニットの一つおよびシステムに含むべき複数
のマイクロチャンネルとダイナミックRAMメモリユニ
ットを使用できる点で、高度の柔軟性を与える。これは
予じめ定められたの中央処理ユニットが唯一個のマイク
ロチャンネルおよび一個のダイナミックRAMメモリブ
ロックのみと通信する公知ワークステーションと対照を
なす。
【0025】特に拡張されたホストP/Mバスが図3な
いし図7に示されている。特に中央処理ユニット10内
において、インテル80386等のマイクロプロセッサ
の在来の入/出力ポートは、アドレスポートA(2、.
..31)、データポートD(0、...31)、バイ
トイネーブルポートBEb(0、...3)およびアド
レスステータス出力ADSbが示されている。出力AD
Sbは有効なバスサイクル定義およびアドレスが利用で
きることを示し、アドレスが駆動されると同一のクロッ
クでアクティブに駆動される。出力ADSbはアクティ
ブで低レベルとなる。本システムのクロックPCLKは
クロックオッシレータ60で発生されて中央処理ユニッ
ト10の入力ポートPCLKおよび機能ブロックBIB
30、MIB40、PIB50に印加される。これらの
入/出力ポートおよび中央処理ユニット10の他のすべ
ての入/出力ポート、並びにそこに示されている信号は
従来のものである。従ってこれ以上これらについては詳
述しない。
【0026】図3ないし図7からわかるように、機能ブ
ロックBIB30、MIB40、およびPIB50は中
央処理ユニットの入/出力ポートと同様な入出力ポート
を与えられている。しかし、機能ブロックおよび中央処
理ユニット10を相互に接続するための追加的ポートと
その付随のバス線がさらに設けられている。それは例え
ばCT(0..1)で、これはホストP/Mバス内に含
まれる二線の組み合わせであり、ホストP/Mバスへの
アクセスを持つプロセッサ(または機能ブロック)の型
式を示すものである。BREQb(0...3)は、四
個のBIB30がそれぞれ一リクエスト線でPIB50
に接続されていると仮定したときのホストP/Mバスリ
クエスト信号である。BGNTb(0..3)は、BR
EQb(0...3)でホストP/Mバスへのアクセス
要求した機能ブロックBIB30に対し、機能ブロック
PIB50から送信されるホストP/Mバス付与信号で
ある。SBURSTBLbは、バーストモードでの転送
を一次的に停止するがそのバースト条件を維持するため
機能ブロックBIB30の一つから発生される信号であ
る。CINおよびCOUTはシステム構成化ルーチンで
使用する入/出力信号である。
【0027】特にBIB30を例にとり、図8ないし図
13を参照して一つの機能ブロックの設計特徴を説明す
る。
【0028】前述したように機能ブロックBIB30は
基本的にはユニットHIP34、DMA制御器36、同
期ユニット37およびMCAユニット39を含む。MC
Aユニット39は図10ないし図13に示すように実際
にはEMCAユニット38に結合されている。これら3
個のユニットは中央処理ユニット10と同様に内部トラ
ンザクションバス35および機能ブロックBIB30、
MIB40、PIB50を介して相互に通信する。
【0029】従って機能ブロックBIB30は中央処理
ユニット10その他のバスマスターの制御なしでいくつ
かの機能を行なう自己完結機能ブロックである。
【0030】図10ないし図13を図3ないし図7と比
較すると、ホストP/Mバス20および内部トランザク
ションバス35の信号および対応する線に密接な類似点
があることがわかる。
【0031】TRACTバス35に接続された各ユニッ
ト34、36、38はVALID信号、REQUEST
信号、GRANT信号およびBURST信号を有する。 各ユニットはID番号を有するが、これらは「0」を最
優先する優先性に従う。特にEMA38は#0に、DM
A制御器36は#1に、HPI34は#2に指定されて
いる。
【0032】以下の表にはTRACT35の主な信号が
挙げられている。 表  1 IA(2:31):      内部アドレスビット2
ないし31 IBEb(0:3):    内部バイトイネーブル0
ないし3 IDN(0:1):      フロックID番号(ブ
ロックの最大番号は4) ID(0:31):        内部データビット
0ないし31 VALIDb(n):    ユニット#nのこの有効
信号はTRACTバス35上のアドレス、データおよび
命令が有効であるとき、ユニット#nにより駆動される
。 BUSYb(n):      ユニット#nが使用中
(busy)であるときはユニット#nのこのBUSY
信号がその時点でアクティブとなる。この信号はバース
トモード中、一次的にデータ転送を停止させる。その場
合バーストモードはアクティブに留まる。 REQb(n):        ユニット#nのこの
リクエスト信号はユニットnで駆動される。 GNTb(n):        この付与線は内部調
停器66により駆動される。 BURSTb(n):    このバースト線は、内部
トランザクションバス35を現在付与され、休みなしの
多重アクセスをするためその維持を希望するユニット#
nにより、駆動される。 CSb(n):          このチップ選択線
はアドレス復号器64により駆動される。各機能ブロッ
クはそれ自身のチップ選択信号を有する。 RETRYb(n):    マスタユニット#nが、
現在使用中のスレーブユニットにアクセスしようとする
とき、そのマスターによってこの再試行信号が発生され
る。この再試行信号は内部トランザクションバス35に
優先性を再要求するときに使用される。 同報(broadcast)信号 NPCLK:            内部トランザク
ションバス35上のすべてのクロック信号。システムの
中央処理ユニット10は同一のクロックで動作する。す
べてのサイクルの基準はこのクロックの上昇縁である。 IRESET:          すべてのユニット
34、36、37についての内部リセット。 DEST−BUSYb:    これは現トランンザク
ションバスサイクルのスレーブユニットが使用中である
ことを示す。 VALIDALLb:    すべてのVALIDb信
号の組み合わせである。この信号はアドレスされたスレ
ーブユニットに対し、TRACTバス上に有効サイクル
が存在することを示す。
【0033】図12を参照する。HPI34は内部復号
器62を含み、この復号器は個々のユニットへのアクセ
スを復号するため線IA2ないしIA31を使用する。 各ユニットはそれ自身のアドレス復号信号を有する。こ
の信号はメモリアクセス、I/Oアクセスの両方につい
て、またユニットが受信するすべての他の命令について
発生される。またこの内部復号器62はDMA制御器3
6およびEMCAユニット38等のすべてのユニットの
BUSY信号を受信し、DEST−BUSYb信号を発
生する。
【0034】さらに、アドレス復号器64にはホストP
/Mバス20(図3ないしおよび図8を参照)からアド
レス受信信号A2ないしA31が与えられ、機能ブロッ
クBIB30等の対応の機能ブロックがホストP/Mバ
ス20を通して通信すべく選択されたことを示すCHI
PSEL信号を発生する。
【0035】特に関心を払うべきものとして、ユニット
HIP34に含まれる内部調停器66がある。内部トラ
ンザクションバス35へのアクセスを得るためユニット
HIP34、DMA制御器36およびEMCAユニット
38等のユニットは内部トランザクションバス35に対
してリクエスト(要求)信号REQb(0..2)を発
生することによりリクエストを主張しなければならない
。 いくつかのリクエストが同時に生ずるかも知れない。従
って、これらのリクエストを解決して最高の優先性をも
つリクエストユニットに付与信号GNTb(0..2)
を発生することが内部調停器66の仕事である。上述し
たように、好ましい実施例ではEMCAユニット38が
最高の優先性「0」を有し、ユニットHIP34は最低
の優先性「2」を有する。クロック信号の上昇縁で付与
信号を検出するユニットが次のサイクルで内部トランザ
クションバス35へのアクセスを有する。
【0036】内部調停器66の別の仕事は、単一アドレ
スワードにより先導された複数データワードが送信され
るバーストモードを処理することである。もしもユニッ
トが付与信号を検出し、内部トランザクションバス35
上で多重データ転送しようと希望するなら、このユニッ
トはそのバースト線をアクティブ化する。例えばもしも
EMCAユニット38が信号REQb(0)により内部
トランザクションバス35へのアクセスをリクエストし
、内部調停器66によるEMCAユニット38への付与
信号GNTb(0)を受信したなら、後者EMCAユニ
ット38は多重データ転送のためバースト信号BURS
Tb(0)を発行する。このバースト線がアクティブ化
されているときは、バスアクセスを求める他のいかなる
ユニットのリクエストがあっても、現在の付与信号がア
クティブのまま保持される。また内部調停器66はすべ
てのユニットのRETRYb(0...2)信号を受信
し、それらを次回サイクルにおける優先性の再注文とし
て使用する。
【0037】内部トランザクションバス35上のすべて
のサイクルがホストP/Mバス20上のクロックPCL
Kと同期していることに注目されたい。すべてのクロッ
クタイミングはPCLK信号の上昇縁に基づく。これは
PCLK信号を基準とする動作が次の上昇縁の後に起こ
ることを意味する。内部トランザクションバス35上の
サイクルを開始するDMA制御器36等の当該ユニット
は、「マスター」と呼ばれる。それゆえ、「マスター」
により発生される制御信号のいくつかは先頭に「M」が
付く。そのサイクルに応答するユニットは「スレーブ」
と呼ばれる。「スレーブ」により発生されるいくつかの
信号には「S」が付く。例えばDMA制御器36がホス
トP/Mバス20およびメモリブロックMIB40を介
してマイクロチャンネル32からダイナミックRAM4
2へのデータ転送を要求している場合、DMA制御器3
6がユニットHIP34との内部通信のため内部トラン
ザクションバス35上の対応のサイクルを開始する。信
号名の末尾の「b」はこの信号がアクティブ状態で低レ
ベルであることを意味する。
【0038】図10ないし図13において、内部トラン
ザクションバスすなわちTRACT35のいくつかは例
えばIA(2:31)またはID(0..31)のよう
に「I」で始まる文字が指定されている。これはそれぞ
れアドレスおよびデータに関するホストP/Mバス20
の類似の線、例えばA(2:31)またはD(0..3
1)と区別するためである。
【0039】本発明によるシンクロナイザの詳細な説明
に入る前に、例として単一書き込みサイクルについて機
能ブロックBIB30内の動作を簡単に示す。
【0040】基本的にDMA制御器36がマイクロチャ
ンネルデバイスからダイナミックRAM42へデータを
書き込みを希望していると仮定する。これはホストP/
Mバス20とメモリブロックMIB40とを介して達成
される。しかし、ホストP/Mバス20へのアクセスを
得るためにはホストP/Mバス20(図8)へのインタ
ーフェースを形成するユニットHIP34へアドレスお
よびデータが送信される。
【0041】書き込みサイクルは内部トランザクション
バス35上の転送一回のみからなる。有効なアドレス、
データおよび命令が同時刻に内部トランザクションバス
35上に発行される。
【0042】図17で線(a)は遂行されるべきすべて
のサイクルのタイミングを支配する中央処理ユニットク
ロックPCLKを表す。DMA制御器36は線(b)に
より最初のアクションとして、アクティブ時に低となる
M−REQb信号を発生する。この信号は内部調停器6
6(図16)へ送信され、調停後、この内部調停器66
が線(c)によりM−GNTb信号をDMA制御器36
に返す。
【0043】線(d)からわかるように、以下の方法が
同時に、すなわち内部トランザクションバス35上に並
列に、与えられる。それらの信号は、アドレス線IA2
ないしIA31上のアドレス信号IA;線ID0ないし
ID31上のデータ信号ID(0..31);二つの線
IDN(0:1)上のユニット同定番号IDN、すなわ
ち本例のDMA制御器36については「01」;線IC
0、IC1、IC2上にあってメモリまたはI/Oデー
タ書き込みアクセスを示す命令ICである。
【0044】図17の線(d)および(g)を比較する
と、線(d)による情報が内部トランザクションバス3
5上に現われる時間、DMA制御器36がM−VALI
Db信号を発生することが判る。各ユニットは有効線を
有する。この線は、マスタユニットがGRANT信号を
検出し、有効アドレス、データ、および命令を内部トラ
ンザクションバス35上に提供するときにアクティブ化
される。アドレス、データおよび命令が有効であるかぎ
り、VALIDb信号はアクティブである。
【0045】受信ユニットが現在使用中であってもVA
LIDb信号はアクティブ化できる。この場合、内部ト
ランザクションバス35および有効信号は当該受信ユニ
ットがそのBUSY線をリセットするまではアクティブ
に留まらなければならない。次いでマスターがVALI
Dbを非アクティブ化して、次回の上昇縁で内部トラン
ザクションバス35を開放することができる。線(e)
による信号M−BURSTbが非アクティブデータ高レ
ベルであることは、どのユニットもバーストモードを全
く意図していないことを示す。線(f)はユニットHI
P34により発生された信号S−BUSYbがアクティ
ブで低レベルとなることを例示しており、これはスレー
ブが線(d)による情報を支配し、機能ブロックBIB
30内の別のオペレーションとは独立にこれをホストP
/Mバス20に与える状況にあることを示す。各ユニッ
トはそれ自身のビジーライン(使用中を示す線)を有す
る。ビジーラインはユニットが新規の命令を受理できな
いことを他のユニットに告げるのに使用される。
【0046】BUSYb信号は完了するのに二サイクル
以上を必要とする命令をユニットが受信したときのみ、
アクティブ化される。この場合はユニットが有効な命令
を受信した後の上昇クロック縁で直ちにBUSY信号が
アクティブ化される。
【0047】ユニットのBUSYbが非アクティブ化さ
れているかぎりにおいて、当該ユニットは次回のクロッ
ク上昇縁で内部トランザクションバス35から新たな命
令を受理することができる。BUSY信号はその命令の
完了の一クロック前に非アクティブ化される。
【0048】図17の右側部分に示す状況は、アドレス
スレーブユニット、すなわちユニットHIP34、が現
在のTRACTバスサイクルにおいてビジーであるため
の遅延がある点で、左側部分とは異なる。従って、信号
DEST−BUSYb信号がユニットHIP34の内部
復号器62から線(h)に発生され、線が使用中である
ことを示すそのBUSY信号が再び非アクティブで高と
なったことを示すまで、線(b)、(c)、(d)およ
び(g)に示す信号が延長される。
【0049】線(i)のM−RETRYb信号によって
、DMA制御器36は内部調停器66に影響を与え、優
先性の再構成をできる。
【0050】ここで図8ないし15を参照して本発明に
基づき特に設計されたEMCAユニット38の詳細を説
明する。
【0051】基本的に、EMCAユニット38は拡張さ
れたマイクロチャンネル32と機能ブロックBIB30
の内部トランザクションバスTRACT35とを緩衝す
る論理回路を含む。すなわち、EMCAユニット38は
中央処理ユニットには独立なマイクロチャンネル32の
ためのタイミングを発生する。
【0052】図14および図15は本発明の実施例のシ
ンクロナイザ37をさらに詳細に示す。特に、この同期
ユニット37はMCAユニット39(図14の右側)に
よって機能ブロックBIB30(図8、9)の内部トラ
ンザクションバス35(図14の左側)を緩衝するもの
であることを理解されたい。
【0053】シンクロナイザ37の主な機能は、中央処
理ユニット10およびマイクロチャンネル32の異なる
動作周波数を補償すること、およびデータ転送を円滑に
するための緩衝を行なうこと、そしてシステムの柔軟性
を強化することである。
【0054】シンクロナイザ37は特に、MCAユニッ
ト39と機能ブロックBIB30の内部トランザクショ
ンバス35との間の転送を同期化する。これは特に必要
なことである。なぜならば中央処理ユニットは例えば周
波数が20MHzないし33MHのいろいろな周波数で
動作する可能性があるが、それには拘わらずMCAユニ
ット39は40MHzにクロックされるからである。さ
らに加えて、シンクロナイザ37はEMCAストリーミ
ングの緩衝を行なう。EMCAストリーミングは64ビ
ットのブロックで最大80Mバイト/秒の非常に高いデ
ータ速度でデータを送信するものである。これはそれぞ
れが68ビット(64ビット+4ビット)の幅を有する
8個のレジスタを含むバッファ70で行なわれる。
【0055】以下に説明するように、シンクロナイザ3
7は四個の内部バス対を含む。シンクロナイザ37に出
入りするすべての信号が緩衝される。これらのバッファ
のいくつかは常時イネーブル化されている。
【0056】図14の左側に見られるように、内部トラ
ンザクションバス35の二方向性アドレスバスIA(3
1:2)は入力アドレスバスain(31:2)と出力
アドレスバスaout(31:2)とに分割されたアド
レスバス対と通信する。これら入力アドレスおよび出力
アドレスバスはMCAユニット39のラッチAoutお
よびAinに接続される。
【0057】一般的に、データの流れる方向はデータの
入力制御信号validbiおよび出力のための制御信
号validboによって駆動される駆動器80により
決定される。
【0058】内部トランザクションバス35のデータ線
ID(31:0)は内部バス線dinl(31:0)、
doutl(31:0)およびdouth(31:0)
を介して、また部分的に適当な予備格納Eレジスタ76
、78を介して、MCAユニット39の対応するラッチ
DLout、DHout、DLin、DHinと接続さ
れる。文字DLは32ビットを含むデータの下位部分を
示し、文字DHは32ビットデータの上位部分を示す。
【0059】バイトイネーブル信号のための、内部トラ
ンザクションバス35の線IBEb(3:0)は内部シ
ンクロナイザバス線bebin(3:0)、bebou
t(3:0)と通信し、また後述するマルチプレクサM
UX2  84、86、別のEレジスタ82、88等の
いくつかの回路網を介して、MCAユニット39の対応
のラッチBEAout、BEBout、BEinと通信
する。
【0060】同様にして、内部トランザクションバス3
5の命令バスCoutおよびCinは内部シンクロナイ
ザバス線cout(10:0)、cin(12:0)お
よびマルチプレクサMUX2  93を介してMCAユ
ニット39の対応のラッチcin、coutと通信する
【0061】シンクロナイザ37の制御器主要部は、い
くつかの組合せ論理回路91、92、95を介して35
制御器に接続された制御状態決定装置90を含む。制御
状態決定装置90には同期回路96、97も接続されて
いる。
【0062】この内部シンクロナイザバスの制御入力部
はさらにEレジスタ(12:0)94を含む。
【0063】シンクロナイザ37のさらに重要なユニッ
トは、データ入力線およびデータ出力線dinl(31
:0)、dinh(31:0)、doutl(31:0
)およびdouth(31:0)、および内部バイトイ
ネーブル線bebin(3:0)およびbebout(
3:0)に接続されたバッファ70である。
【0064】二つのクロック、中央処理ユニットクロッ
クNPCLKとマイクロチャンネルクロックMCLK、
があることに注意されたい。すなわち、予備格納レジス
タ76、78、82を介してMCAユニット39により
与えられるデータおよびバイトイネーブル信号について
はマイクロチャンネルクロックMCLKによりクロック
され、バッファ70の入/出力については中央処理ユニ
ットクロックNPCLKによりクロックされる。従って
、これは中央処理ユニット10とマイクロチャンネル3
2とに独立のタイミングを与える。クロックMCLKは
中央処理ユニット10に選択された動作周波数とは独立
で、通常、中央処理ユニットクロック(20MHzおよ
び33MHzの間)よりもずっと高い周波数(例えば4
0MHz)を有する。バッファ70は、データ転送にお
ける著しい時間差および中断を平滑化する優れた緩衝能
力を有し、最適な転送連続性を達成する。またバッファ
70はシステムに顕著な柔軟性を与える。
【0065】シンクロナイザ37の主要構造を説明した
ので、その機能についてさらに詳細な説明をする。
【0066】上述したように、DMA制御器36のアド
レスバスIA(31:2)はシンクロナイザ37の二方
向内部アドレスバスに接続される。このアドレスのゲー
トはvalidbiと呼ぶ信号およびvalidboと
呼ぶ信号により制御される。この信号validbiは
内部トランザクションバス35からシンクロナイザ37
に「アドレスを入力せよ」という命令を意味する。信号
validboは内部トランザクションバス35に「ア
ドレスを発行せよ」という命令を意味する。
【0067】aoutバスは常にMCA入力ラッチAi
nに接続されてMCA入力端の入力が浮遊しないように
していることに注意されたい。MCA出力ラッチAou
tの出力アドレス値は、内部トランザクションバス35
からの有効アドレスが全くゲート入力されないときは、
常にainにゲート入力される。
【0068】もしも有効な命令が内部トランザクション
バス35からシンクロナイザ37に発行されると、ai
nバスからのアドレスがEレジスタ72に格納される。 その出力端はaoutバスに接続される。従ってEレジ
スタ72内にそのアドレス値が格納された直後に、当該
アドレスはaoutバスに通過される。
【0069】二つの下位アドレスビットaout(2)
およびaout(3)はマルチプレクサ74で、バース
トサイクルに適当な開始アドレスを与えるための2ビッ
トカウンタ出力と多重化される。シンクロナイザ37は
、ストリーミングモードではシンクロナイザ37にデー
タを返すことができないMCAスレーブデバイスに適当
な開始アドレスを与える。
【0070】下位32ビットの内部シンクロナイザデー
タバス、すなわちdinl(31:0)/doutl(
31:0)が上記アドレスバスと同様に制御される一方
、上位32ビットの内部シンクロナイザデータバス、す
なわちdinh(31:0)/douth(31:0)
はMCAラッチDLinおよびDHinにのみ接続され
て64ビット転送能力を与える。これはマイクロチャン
ネル32がストリーミングモードで動作しているときに
要求されるものである。上記dinh/douth線は
これらのバス上に有効電圧レベルを与えるため、常にイ
ネーブル化される。これは入力端が接地された対応の駆
動器制御回路で認知される。
【0071】以下にさらに詳細に説明するが、バッファ
70に格納されるデータは32ビット形式でも64ビッ
ト形式でもよい。
【0072】予備格納Eレジスタ76、78はそれぞれ
MCAユニット39のデータ出力ラッチDLoutおよ
びDHoutに接続され、バッファ70内に先のデータ
ワードが格納されるよりも前にマイクロチャンネルバス
からの新規データをMCAユニット39がラッチできる
ようにする。これによってMCAユニット39からシン
クロナイザ37へのデータ書き込みの時間的重複を可能
にする。
【0073】バイトイネーブル線bebin/bebo
ut(3:0)はアドレス線と同様に制御される。しか
し、これらのバイトイネーブル値は、もしも書き込みト
ランザクションが起きたときはバッファ70に格納され
る。レジスタ内に格納されたバイトイネーブル値は当該
レジスタ内に格納されたいずれのバイトが有効であるか
を示す。読み取りトランザクションの期間、バイトイネ
ーブル値はアドレスと同様にEレジスタ88に格納され
る。
【0074】16ビットMCA書き込みサイクルにおい
てはバッファ70へのバイトイネーブルの格納は必須で
ある。MCAユニット39は書き込み動作中に32ビッ
トワードを組み立て、すべてのバイトイネーブルをアク
ティブ化してそれらをシンクロナイザ37に送る。しか
し、もしも最後の転送が16ビットの転送であると、メ
モリブロックMIB40(図1)にどのように当該16
ビットワードを格納すべきかを通知すべく適当な値にバ
イトイネーブル値を設定しなければならない。
【0075】MCAユニット39からバッファ70への
バイトイネーブル路もまた別の予備格納Eレジスタ82
を含む。これも上記データ路についてと同様の目的で設
けてある。読み取りサイクルの場合、追加的なこの段は
迂回される。
【0076】内部トランザクションバス35およびMC
Aユニット39からのバイトイネーブル線は二つのマル
チプレクサ84、86を介して一バイトイネーブルバス
に結合される。マルチプレクサ84、86の一方は70
の入力端に接続され、他方が外部バイトイネーブルEレ
ジスタ88に接続される。
【0077】命令バス信号に関して言うと、これらもま
たMCAユニット39から受信される。マルチプレクサ
93がゲートとなって、どのブロックが有効命令を送る
ことが許されているかに応じて適当な命令バス信号をE
レジスタ94に与える。ホストマスター、すなわち中央
処理ユニット10または別のバスマスターのいずれかか
らの有効な命令信号によって新規なサイクルが開始され
るときは必ず、Eレジスタ94がクロックされる。
【0078】シンクロナイザ37を出る命令バス信号お
よび制御バス信号はほとんど、組み合わせ論理回路91
、92、95と組み合わされる状態決定装置90により
発生される。
【0079】ほとんどの命令バス信号および制御バス信
号がMCAブロック内の状態決定装置および同期ユニッ
トにより使用されるので、これらは使用されるまえに同
期されなければならない。
【0080】シンクロナイザ96、97はそれぞれ二つ
のフリップフロップを含む。入力フリップフロップは同
期クロックの下降縁でクロックされ、第二のフリップフ
ロップはその上昇縁でクロックされる。この同期方式は
同期信号に1/2クロックサイクル(最良の場合)ない
し3/2クロックサイクル(最悪の場合)の遅延を与え
る。
【0081】ここで図16を参照して、バッファ70の
設計および機能を詳細に説明する。
【0082】バッファ70は二重ポート付きのものとし
て設計されており、一つのレジスタの幅を68ビットと
する8レジスタの構成となっている。好ましい実施例で
はバッファ70はEレジスタで与えられている(これは
イネーブル化されたときにレジスタがアクティブとなる
ことを意味する)。ただしこれには他の形式のメモリを
使用することもできる。バッファ70の各レジスタはD
0L、DOHの様な二つの32ビットデータ格納ロケー
ションおよびBEOの様なバイトイネーブル値のための
4ビット部を含む。レジスタ700の様なバッファレジ
スタは書き込みまたは読み取りポインタ値により選択さ
れる。その書き込みポインタ値は基本アドレスと復号器
から発生される可変オフセット値と結合することにより
得られる。図16図に示すようにそのようなアドレスは
書き込みアドレス制御器83および読み取りアドレス制
御器85で達成される。各アドレス制御器83、85は
ポインタレジスタを含み、書き込みアドレス制御器83
はまた基本アドレスに加算されるべきオフセット値を決
定するためのオフセット復号器を含む。これによってバ
ッファ70を「分類化メモリ」として使用することが可
能となる。ポインタレジスタに加えて、書き込みアドレ
ス制御器83および読み取りアドレス制御器85は各々
当該ポインタレジスタによって指定されたバッファレジ
スタのいずれのデータ格納ロケーションがアクセスされ
るべきかを決定するためのカウンタを含む。バッファ7
0上のすべての書き込みおよび読み取り動作は中央処理
ユニット10(図1ないし図7)のホスト中央処理ユニ
ットクロックNPCLKと完全に同期して働くことに注
意されたい。
【0083】前に述べたように、データ転送に対する「
マスター」は「ホストマスター」であるホスト中央処理
ユニット10でも「バスマスター」と呼ばれるMCマス
ターデバイスでもよい。データワードサイズはホストマ
スターの書き込みサイクルではホストP/Mバス20(
図1ないし図8)および機能ブロックBIB30の内部
トランザクションバス35の幅に相当する32ビットを
超えることはない。もしも有効なデータワードが内部ト
ランザクションバス35上でシンクロナイザ37に発行
されると、そのデータワードは、BE0レジスタ内に格
納されているバイトイネーブル値と並列に、第一下位3
2ビットエントリーD0LとしてD0Lレジスタ内に書
き込まれる。このD0Lロケーションは書き込みポイン
タ(基本アドレス)およびおよび書き込みアドレス制御
器83によってオフセット値0により選択される。
【0084】書き込みアドレス制御器83の書き込みポ
インタはホストマスターの書き込みサイクル中はバッフ
ァ70内の第一エントリーを指示するようにロックされ
る。従って単一データワードが送信されるホストマスタ
ーの書き込みサイクルでは8個のバッファレジスタの唯
一個のみが使用される。それにも拘わらず、シンクロナ
イザ37は別のデータを受理できる。MCAユニット3
9がバッファ70からデータを読み取ると同時に、バッ
ファ70は内部トランザクションバス35から新規デー
タを受理できる。従って、シンクロナイザ37およびM
CAユニット39の組み合わせは、最適なホストマスタ
ー書き込みサイクル性能を実現する「2段データパイプ
ライン」を構成する。
【0085】読み取りポインタもまたホストマスター書
き込みサイクル期間、ロックされ、書き込みポインタと
同一のレジスタを指示する。MCAユニット39がシン
クロナイザ37から開始命令を受信するや否や、読み取
りアドレス制御器85のバッファ70から当該データを
取り出し、それを選択されたMCAデバイスに書き込む
【0086】ホストマスターの読み取りサイクルに関し
て言うと、これらサイクルは以下の点で書き込みサイク
ルと異なる。すなわち、読み取りリクエストは内部トラ
ンザクションバス35から受信され、そのアドレスおよ
びバイトイネーブル値はそれぞれのレジスタに格納され
ると共にMCAユニット39に通される。
【0087】バッファ70への書き込みは、「読み戻し
」手続きにおいて行なわれる。この手続きは、書き込み
ポインタ値と、オフセット値0とでアドレス指定される
D0L内に有効データを格納する手続きである。当該デ
ータは内部トランザクションバス35が開放されるとす
ぐに、読み取りポインタによるアドレス指定に従って3
5に「読み戻し」される。このサイクルではシンクロナ
イザ37は書き込みサイクルの場合と対照的に新規な命
令を受理することはできない。なぜならばシンクロナイ
ザ37はMCAユニット39からのデータの戻りを待つ
からである。
【0088】起こりうるデータ転送の別の形態としては
、ホストマスターのバーストモードがある。ホストマス
ターのバースト読み取りサイクルは基本的には通常のホ
ストマスター読み取りサイクルと同様に開始する。
【0089】開始アドレスがMCAユニット39によっ
て受信された後、MCAユニット39は当該アドレスさ
れたMCAデバイスにアクセスし、四つの32ビットワ
ードをバッファ70に読み戻す。ただしもしもそのMC
Aデバイスが高速64ビットストリーミングモードで動
作しているときは二つの64ビットデータブロックを呼
び戻す。もしもMCAユニット39からの四つの32ビ
ットワードがバッファ70中に通常のバーストモード(
非ストリーミングモードで)書き込まれると、これらは
書き込みポインタにより選択される別個の四個のバッフ
ァレジスタ中にシーケンスをなして書き込まれる。もし
もMCAユニット39から二つの64ビットデータブロ
ックがバッファ70中にストリーミングモードで書き込
まれるなら、これら二ブロックは書き込みポインタによ
り選択される二つのバッファレジスタ中にシーケンスを
なすように書き込まれ、すべてのビットを以て当該選択
されたバッファレジスタ中に同時書き込みされた各ブロ
ックを構成する。64ビットデータブロックを構成する
二つの32ビットデータワードが、選択されたバッファ
レジスタの二つのデータ格納ロケーション中に書き込ま
れる順序は、83のカウンタにより決定される。バース
トモードでは、ホストプロセッサであるユニット10は
四個の32ビットデータワードまでのワードを予期する
。これは中央処理ユニット10がインテル08486マ
イクロプロセッサである場合には下位開始アドレスビッ
トA(2)、A(3)により決定される一定のシーケン
スで戻されなければならない。例えばA(3)=1、A
(2)=0である場合は中央処理ユニット10はアドレ
スシーケンスaddr3、addr4、addr1、a
ddr2のデータを予期する。もしもMCAデバイスが
64ビットブロックのデータからなるデータをストリー
ミングモードで送ると、MCAはこのデータを通常のシ
ーケンスであるaddr1、addr2、addr3、
addr4でしか与えることができない。しかしながら
、書き込みアドレス制御器83はMCAユニット39か
ら送信されるデータワードを、ホストプロセッサ中央処
理ユニット10が要求する正しい順序でバッファ70中
にストリーミングモードで書き込まれるようにできる。
【0090】このようにしてMCAユニット39から受
信したデータは、読み取りポインタを増大させることに
より読み取りできるような順序で、すなわちバッファ7
0のレジスタの内容を予定のシーケンスで読み取りでき
るように、バッファ70中に書き込まれる。各レジスタ
の格納レジスタロケーションもまた予定のシーケンスで
アクセスできる。このことはそのデータワードがMCA
からの「読み戻し」期間に分類されることを意味する。 各データワードが格納されているバッファレジスタは、
基本書き込みポインタ値と書き込みアドレス制御器83
内の復号器で発生されるオフセット値との和でアドレス
指定され、中央処理ユニット10により与えられる開始
アドレスにより決定される。
【0091】分類が全く要求されないMCAユニット3
9からの32ビット読み戻しでは、データは書き込みポ
インタをロケーションD0LからロケーションD3Lに
シーケンシャルをなすように前進させることにより最初
の四つのレジスタロケーションD0LないしD3Lに書
き込まれることに注目されたい。
【0092】バスマスター書き込みサイクルではMCA
マスターデバイスはデータを64−ビット、32−ビッ
ト、24−ビット、16−ビット、または8−ビットフ
ォーマットでバッファ70に書き込む。これらのデータ
と共にバッファ70は必要なバイトイネーブル情報を格
納する。シンクロナイザ37にはすべての書き込みが3
2−ビットまたは64−ビットの書き込みと同様に見え
る。 そのようなデータを受信するメモリブロックMIB40
(図1ないし図7)は当該バイトイネーブル値を検査す
ることによりデータ幅を決定する。これらは64−ビッ
トおよび32−ビットデータについて同一である。なぜ
ならばデータは内部トランザクションバス35およびホ
ストP/Mバス20を32−ビットワードで通過するか
らである。
【0093】バッファ70への単一の書き込みでは、そ
のレジスタは常に書き込みポインタ値とオフセット値0
との和によって選択される。通常の8−ビット、16−
ビット、または32−ビットの書き込みでは唯一つの書
き込みオペレーションが起こる。
【0094】MCAユニット39にデータサイズおよび
ストリーミングモード情報をシンクロナイザ37へ通過
させるステータスがマイクロチャンネル32(図1)に
一旦到達すると、シンクロナイザ37は「ストリーム書
き込み」または「通常の書き込み」を開始し、内部トラ
ンザクションバス35上のメモリブロックMIB40の
様なデバイスを選択する。このデータは読み取りポイン
タの制御の下にバッファ70から内部トランザクション
バス35へ取り出される。データはシーケンス順に選択
される。もしも64−ビットMCデバイスが書き込みサ
イクルを遂行するなら、読み取りサイクルカウンタが、
読み取りポインタに加えて使用される。これは70の格
納ロケーション内に格納されている32−ビットデータ
ワードをゲート制御により32−ビット内部トランザク
ションバス35上へ出すためであり、上記のバースト読
み取りオペレーションに類似する。
【0095】バスマスターの読み取り/ストリーム読み
取りサイクルでは、サイクルが「通常の読み取り」であ
るか「ストリーム読み取り」であるかによらず、シンク
ロナイザ37はトランザクションバス35へ「バースト
読み取り」を発行する。
【0096】内部トランザクションバス35からの32
−ビットデータワードは64−ビット形式でバッファ7
0中にかきこまれる。これは最初に到来するワードはゲ
ート通過により多重化解除されて、ロケーションD0L
に入れられ、第二のワードはD0Lに、第三ワードはD
1Lに入れられる、等を意味する。これらのロケーショ
ンのアドレス指定は書き込みポインタ値とオフセット0
との和を、書き込みアドレス制御器83に含まれる書き
込みサイクルカウンタの値と組み合わせて行なわれる。 このカウンタはD2Hの様な上位32−ビットロケーシ
ョンを書き込むことができるようにするため、一回置き
に書き込みポインタをロックする。
【0097】マイクロチャンネルから内部トランザクシ
ョンバス35へのデータ転送の重要な特徴のいくつかを
要約すると、データ転送は単一データワードで、単一デ
ータワード(各32−ビット)のストリーム(ストリー
ミングモード)で、また二重データワード(64ビット
)のストリーム(ストリーミングモード)でできる。
【0098】単一データワードは単一データレジスタロ
ケーションを通して、その読み取り/書き込みポインタ
をそのロケーションにロックしたままにして転送される
。その格納ロケーションはD0Lであることが望ましい
【0099】単一データワードのストリーミングでは、
低位の32−ビットデータ格納ロケーションD0L、D
1L、等のみが使用される。ワークステーションに接続
されている中央処理ユニット10の形式に応じて、シー
ケンス順に受信した四個のデータバイトがシーケンシャ
ルレジスタD0L、D1L、D2L、D3Lに格納され
る。また非シーケンシャルレジスタに格納される場合は
以下の組み合わせの一つに従って格納される。その組み
合わせはD1L、0L、D3L、D2L;またはD3L
、D2L、D1L、D0L;またはD2l、D3L、D
0L、D1Lである。これらすべての場合、データワー
ドはシーケンシャルレジスタD0L、D1L、D2L、
D3Lから内部トランザクションバス35へ転送される
【0100】二重データワードのストリーミングでは、
低位および上位のデータ格納ロケーションが使用される
。このときも前と同様にワークステーションに接続され
ている中央処理ユニット10の形式によってデータワー
ドが格納される順序が決まる。ワードはシーケンシャル
ロケーションD0L、D0H、D1L、D1Hに、また
は非シーケンシャルロケーションD0H、D0L、D1
H、D1L;D1L、D1H、D0L、D0H;または
D1H、D1L、D0H、D0Lに格納される。いずれ
の場合もデータワードはシーケンシャルレジスタD0L
、D0H、D1L、D1Hから内部トランザクションバ
ス35に転送される。
【0101】上記の説明から本発明のシンクロナイザ3
7は中央処理ユニット10の周波数とマイクロチャンネ
ルデバイスの周波数の相異に影響されずに、またマイク
ロチャンネル32上にデータが与えられる幅の相異に影
響されずに種々のデータ転送手続きを処理できるように
されており、最適なデータ転送性能を与えることを理解
されたい。
【0102】中央処理ユニット10は機能ブロック30
の上記動作の詳細をすべて支援するよう行動する必要性
は全くないことに注目されたい。すなわち、各機能ブロ
ックは自己完結型のユニットで、内部トランザクション
バス35上で行なわれる機能ブロックBIB30内の書
き込み/読み取りサイクルの開始を制御する義務から中
央処理ユニット10を開放する。
【0103】特に、中央処理ユニットが命令を機能ブロ
ックへ送った後は、さらに中央処理ユニットの制御がな
くても機能ブロックがこの命令を行なう。例えば、機能
ブロックBIB30に送られたそのような命令はマイク
ロチャンネル32からダイナミックRAM42への書き
込みデータがあるが、これはDMA制御器36の制御の
下に遂行される。各機能ブロックは論理回路およびその
プロセスを実行するためのフリップフロップ等の回路を
含む。すべてこれらは所謂「状態決定装置」に含まれ、
実行すべきプロセスおよび特定の条件に従って当業者が
与えることができる。読み取りおよび書き込みオペレー
ションは一サイクル内にマスターユニットまたはスレー
ブユニットの動作に基づいて実行され、その場合読み取
りサイクルに対して特定の優れた性能が得られることに
注目されたい。すなわち、マスターが読み取りリクエス
トをした一サイクル後、準備完了次第、リクエストされ
たそのデータを一サイクル内にスレーブが独立に戻す。
【0104】また、機能ブロックBIB30のリクエス
ト/付与の手続きに関して、バスマスター機能が中央処
理ユニット10から機能ブロックBIB30へ転送され
ることに注目されたい。図3ないし図7でCTIN(0
..1)信号が信号「11」へ動的に変化することがこ
れを示している。この信号「11」は信号CT(0..
1)としてメモリブロックMIB40および機能ブロッ
クBIB30に与えられるものである。
【0105】このようにワークステーションに新規アー
キテクチャを採用したため、動作速度を高めると共に待
機状態を低減することができ、全体的性能が著しく改善
されたことを理解されたい。さらに、種々の形式のマイ
クロプロセッサを含む異なった構成のワークステーショ
ンで使用する機能ブロックを標準化すること、またマイ
クロチャンネルおよびメモリブロックを多重化すること
により、製造、組立、およびサービスにかかるコストを
著しく低減できる。
【0106】この事実は特に、各機能ブロックが一チッ
プ(好ましくはHCMOSデバイスである)で与えられ
る本実施例のワークステーションにとって真である。各
チップはすべてレジスタ論理回路等の必要なサブユニッ
トを含む。これらチップは標準化されはするが、広範囲
のシステム構成で使用できるものである。なぜならばこ
れらは中央処理ユニットの形式、動作周波数、ダイナミ
ックRAMメモリ空間等の構成化に必要なデータに対し
て十分なレジスタ空間を含んでいるからである。
【0107】一例を挙げれば、チップは簡単にワークス
テーションのシステムボードに設置できる208ピン使
用のASICパッケージで与えることができる。
【0108】当業者には本発明が例示した特定の実施例
に限定されないことは明白であろう。また「ワークステ
ーション」という用語は特定の形式のコンピューターに
限定されず、任意のデータ処理システムを含む最も広義
に解すべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワークステーションの一実施例の
全体図で、ワークステーションの種々の機能ブロックお
よびそれらの相互接続を示す。
【図2】図3ないし図7の配置を示す図である。
【図3】種々の機能ブロックを相互に接続するに使用さ
れるホストP/Mバスの詳細を示す図の一部である。
【図4】種々の機能ブロックを相互に接続するに使用さ
れるホストP/Mバスの詳細を示す図の他の一部である
【図5】種々の機能ブロックを相互に接続するに使用さ
れるホストP/Mバスの詳細を示す図の他の一部である
【図6】種々の機能ブロックを相互に接続するに使用さ
れるホストP/Mバスの詳細を示す図の他の一部である
【図7】種々の機能ブロックを相互に接続するに使用さ
れるホストP/Mバスの詳細を示す図の他の一部である
【図8】機能ブロックBIBのブロック線図である。
【図9】図10ないし図13の配置を示す図である。
【図10】機能ブロックBIBの内部トランザクション
バスの種々の線の詳細を示す図の一部である。
【図11】機能ブロックBIBの内部トランザクション
バスの種々の線の詳細を示す図の他の一部である。
【図12】機能ブロックBIBの内部トランザクション
バスの種々の線の詳細を示す図の他の一部である。
【図13】機能ブロックBIBの内部トランザクション
バスの種々の線の詳細を示す図の他の一部である。
【図14】機能ブロックBIBに使用するシンクロナイ
ザのブロック線図の一部である。
【図15】機能ブロックBIBに使用するシンクロナイ
ザのブロック線図の残りの一部である。
【図16】図14、図15のシンクロナイザに使用する
バッファの主要部設計を示す図である。
【図17】単一書き込みサイクルについてワークステー
ションの動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
10  中央処理ユニット 12  コプロセッサ 20  ローカルバス 30  バスインターフェースブロック32  マイク
ロチャンネルバス 40  メモリインターフェースブロック50  周辺
機器およびビデオグラフィックアクセスインターフェー
スブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一および第二バス間でデータを転送する
    インターフェース回路であって、複数のレジスタを有す
    るバッファと、該第二バスから受信したデータワードを
    非シーケンシャルレジスタに格納する書き込み装置と、
    シーケンシャルレジスタから該第一バスに該データワー
    ドを転送する読み取り装置とを含むインターフェース回
    路。
  2. 【請求項2】互いに異なる周波数で動作するx−ビット
    幅の第一バスと2x−ビット幅の第二バストの間でデー
    タを転送するインターフェース回路であって、複数のレ
    ジスタを有し、該バス間に接続されたバッファにして、
    該各レジスタが第一および第二の個別アスセスが可能な
    データ格納ロケーションを有し、各ロケーションがx−
    ビットの容量を有するようにされたバッファと、該第二
    バスから受信したデータワードを、選択されたレジスタ
    に格納する書き込み装置と、シーケンシャルレジスタか
    ら該データワードを該第一バスに転送する読み取り装置
    とを含み、x−ビットデータワードがシーケンシャルな
    して転送される第一モード動作を該第二バスが有し、該
    書き込み装置が該x−ビットデータワードを該レジスタ
    のそれぞれの第一格納ロケーションに該第二バスから転
    送すること、二つのx−ビットデータワードが並列に転
    送される第二モード動作を該第二バスが有し、該書き込
    み装置が同時的にかつ選択的に該二つのx−ビットデー
    タワードを該第二バスからレジスタのそれぞれの第一お
    よび第二格納ロケーションに、もしくは第二および第一
    格納ロケーションに、転送すると共に、該読み取り装置
    がシーケンス順にレジスタからデータワードを転送する
    に当たり該第一格納ロケーションのデータワードを転送
    し、続いて該第二格納ロケーションのデータワードを転
    送すること、さらに単一データワードが転送される第三
    モードを該第二バスが有し、それらのワードすべてが該
    バッファの予定のレジスタを通過することを特徴とする
    インターフェース回路。
JP3242429A 1990-08-31 1991-08-29 データチャンネルに対するインターフェースを含むワークステーションまたは類似のデータ処理システム Pending JPH04350754A (ja)

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