JPH04348692A - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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Publication number
JPH04348692A
JPH04348692A JP12096791A JP12096791A JPH04348692A JP H04348692 A JPH04348692 A JP H04348692A JP 12096791 A JP12096791 A JP 12096791A JP 12096791 A JP12096791 A JP 12096791A JP H04348692 A JPH04348692 A JP H04348692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
correction
extrapolation
convergence
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP12096791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Sakanishi
保昭 坂西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12096791A priority Critical patent/JPH04348692A/ja
Publication of JPH04348692A publication Critical patent/JPH04348692A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機のコンバーゼンスを補正する場合に、補正メモリ容量
が少なく、外挿点間の補正データの相互干渉が低減され
て高精度のコンバーゼンス補正が可能なディジタルコン
バーゼンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大型カラーテレビジョン受像機と
か投写型カラーテレビジョン受像機に対する要望が増加
するにつれ、画質改善への要求として、特にコンバーゼ
ンス精度の向上が必要になってきた。
【0003】一般に3原色像を発光する3本の投写管を
用いてスクリーンに拡大投写する投写形カラーテレビジ
ョン受像機においては、投写管のスクリーンに対する入
射角が各投写管で異なるためスクリーン上で色ずれが生
じる。これらの3原色像の重ね合わせ、いわゆるコンバ
ーゼンスは、水平および垂直走査周期に同期させてアナ
ログ的にコンバーゼンス補正波形をつくり、この波形の
大きさ、形を変えて調整する方式をとっているが、コン
バーゼンス精度の点で問題がある。そこで各種の信号に
対応可能でコンバーゼンス精度の高い方法として、たと
えば、特開昭60−130288号公報のディジタルコ
ンバーゼンス装置が提案されている。
【0004】以下に従来のディジタルコンバーゼンス装
置について説明する。投写管の画面上にクロスハッチパ
ターンなど(図6に示す)のコンバーゼンス補正用パタ
ーンを映出し、その各調査点ごとのコンバーゼンス補正
量のデータをディジタル的にフレームメモリに書き込み
、このデータを読み出しD/A変換し、コンバーゼンス
補正を行うものである。
【0005】図5に示すように、従来のディジタルコン
バーゼンス装置の構成は、入力端子32に水平および垂
直同期信号が入力されると、まず読み出しアドレス制御
部5,書き込みアドレス制御部8,コントロールパネル
12,走査線数検出部26のそれぞれに同期信号が入力
される。クロスハッチ発生器6ではコンバーゼンス調整
信号をつくり映像回路7から出力する。また、マルチプ
レクサ9,データ可逆カウンタ11,1フレームメモリ
10,レジスタ18からの信号および、調整点間数設定
部27,系数演算部28からの信号が垂直方向調整点間
処理部29に加えられ、その出力信号はD/A変換回路
14でアナログ信号に変換したのち低域通過フィルタ(
LPF)15を通って出力増幅部16で増幅されてコン
バーゼンスヨーク17に出力する。また走査線数検出部
26からの出力信号の一部は、偏向回路30を通って偏
向ヨーク31に偏向電流が流れる。
【0006】以上のように構成された従来のディジタル
コンバーゼンス装置について、以下その動作を説明する
【0007】まず、水平および垂直偏向電流周期に同期
した水平,垂直同期パルスが同期信号として入力端子3
2に加えられ、これにより読み出しアドレス制御部5を
駆動する。この読み出しアドレス制御部5からのパルス
を利用してクロスハッチ発生器6を駆動し、投写スクリ
ーン上にクロスハッチパターンを映出する。一方コント
ロールパネル12のアドレスキーで、コンバーゼンス補
正を必要とする位置のクロス点(たとえば図6のA点)
を指定し、書き込みアドレス制御部8に位置アドレスを
セットする。つぎに補正を行ないたい色、たとえばコン
トロールパネル12に設けた赤のデータ書き込みキーで
、画面を見ながらデータ可逆カウンタ11を通して、1
フレームメモリ10に補正量を書き込む。通常この1フ
レームメモリ10への書き込みは、映像信号のブランキ
ング期間に行うように、マルチプレクサ9により切り替
え制御している。したがって読み出しが損なわれるよう
なことはない。
【0008】以上のようにして各調整点において同様の
操作を行う。つぎに1フレームメモリ10からの読み出
しは、読み出しアドレス制御部5によりスクリーン上の
各調整点位置に対して読み出され、読み出しアドレス制
御部5により駆動されるレジスタ18を介し、垂直方向
調整点間処理部29で調整点間の垂直走査方向における
補正量処理を行っている。各種の信号源に対応させるた
めには、各走査線数に応じた調整点間処理を行う必要が
ある。そのため入力同期信号は走査線数検出部26に供
給され、1フィールドの走査線数を検出し、調整点間数
設定部27に加えられる。調整点間数設定部27では1
フィールドの走査線数Mと、垂直方向の調整点数Lから
、N=M/(L+1)本の調整点間数の走査線数Nを求
め、係数演算部28に加えられる。また書き込みアドレ
ス制御部8,読み出しアドレス制御部5に加えN本ごと
の動作に切り替えを行っている。以上のように動作する
垂直方向調整点間処理部29の出力を、D/A変換回路
14でアナログ量に変換した信号を得る。水平方向の調
整点間の信号は各行の調整点の補正量をLPF15で平
滑し、出力増幅部16で増幅したのち、コンバーゼンス
ヨーク17に供給する。また走査線数検出部26からの
検出信号はシステム切換信号として偏向回路30に加え
られ、偏向振幅や周波数などを切換えて偏向ヨーク31
に加えられている。
【0009】以上のように、各信号源に対しても各調整
点ごとに独立した補正ができるので精度よくコンバーゼ
ンス補正を行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、各信号源に対してコンバーゼンス調整は
精度よく調整することができるが、急激に変化する外挿
点間の相互干渉が大きく、補正データ用フレームメモリ
を大量に使用しなければならないという問題点を有して
いた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、水平帰線期間に設ける補正データを外挿点での補正
データと同じデータを読み出すことにより、補正メモリ
の容量を大幅に削減し、且つ外挿点間の相互干渉を低減
することにより安定な動作をするディジタルコンバーゼ
ンス装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディジタルコンバーゼンス装置は、水平帰線
期間に設ける補正データが外挿点での補正データと同じ
にするよう制御する手段を備えた構成を有している。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、水平帰線期間に
設定する補正データを外挿点での補正データと同じとし
て読み出すことにより、大幅に補正データ用メモリを削
減でき、また急激に変化する外挿点間のデータの相互干
渉も低減でき、高精度のコンバーゼンス補正が実現でき
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0015】図1に示すように、メモリの読みだし書き
込みを制御するためのアドレス制御部42,垂直方向の
調整点間の演算を行うための垂直演算回路41,読みだ
しアドレスを一旦停止させる停止回路43が従来例と異
なった構成を有するものである。そのほか従来例を示す
図5と同様な動作をするものは同じ番号で示し説明は省
略する。
【0016】以上のように構成されたディジタルコンバ
ーゼンス装置について、以下その動作を説明する。入力
端子32に同期信号が入力され、アドレス停止回路43
によって制御されるアドレス制御部42により、入力し
た同期信号に同期してフレームメモリ10からの読み出
しアドレス信号を発生し、またクロスハッチ発生部6に
おいて図2の表示画面図に示すようにたとえば水平方向
13行(0,1,2……,B,C)、垂直方向9列のク
ロスハッチパターンを発生して画面に映出している。こ
こで、フレームメモリ10には図2に示すクロスハッチ
信号の交点のデータを記憶している。フレームメモリ1
0からのデータは垂直演算回路41に供給し、フレーム
メモリ10に記憶していない調整点間の各走査線に対応
した補正データを作成している。垂直演算回路41から
の演算されたデータをD/A変換回路14でアナログ量
に変換し補正波形を作成している。D/A変換回路14
から出力したアナログ波形はLPF15に供給されて、
水平方向の補正データの平滑化が行われる。LPF15
からの平滑されたデータをコンバーゼンスヨーク17を
駆動するための出力増幅回路16に供給して電流増幅さ
れる。またアドレス停止回路43によりフレームメモリ
10の読み出しアドレスを制御することにより、帰線期
間に設定したコンバーゼンス調整点のデータを外挿点(
画面外の各調整点)と同じデータで補間して出力してい
る。
【0017】つぎに補間方法について図3および図4を
用いて説明する。ここで図2に示すようにフレームメモ
リ10を読み出す水平調整点アドレス(0,1,……C
)をアドレス停止回路43により、図3(a)に示すよ
うに0で停止させることにより、帰線期間中にある調整
点と外挿点を同一のアドレスを発生させ、図3(b)に
示すように両者同じ補正データをフレームメモリ10か
ら読み出すことにより帰線期間でのデータを外挿点のデ
ータにより補間している。この波形を増幅してコンバー
ゼンスヨーク17に供給すると、図4(b)の信号電流
が出力される。以上のように本実施例によれば、帰線期
間でのデータを外挿点のデータにより補間することによ
り補正データメモリの容量を大幅に削減でき、また急激
に変化する外挿点でのデータ相互干渉を軽減でき、高精
度のコンバーゼンス補正が実現できる。
【0018】なお、帰線期間にデータを設定する手段が
、記憶手段のフレームメモリ10からの読み出し速度を
遅くすることにより、外挿演算データと同じデータで補
間し、補正メモリ容量を削減して、かつ外挿点間の相互
干渉を軽減している。
【0019】また、実施例1において、理解を容易にす
るため投写形カラー受像機について述べてきたが、シャ
ドウマスク式の直視形受像機についても有効であること
は言うまでもない。
【0020】補間手段は直線近似による演算方法につい
て説明したが、それ以外の非直線近似の演算としてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、帰線期間での補正データを外挿点のデータにより補
間することにより外挿点間の相互干渉を低減でき、高精
度のコンバーゼンス補正が実現できる。
【0022】また帰線期間にデータを設定する手段が、
記憶手段からの読み出し速度を遅くするようにすれば補
正データの読み出すアドレスを停止したり、帰線期間の
補正データを外挿点の補正データと同じにすることによ
り大幅なメモリ削減ができ、高精度のコンバーゼンス補
正が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタルコンバー
ゼンス装置のブロック図
【図2】一実施例の動作説明のための表示画面図
【図3
】(a)は一実施例におけるフレームメモリから読み出
すアドレス信号図 (b)は一実施例におけるD/A変換回路の出力波形図
【図4】(a)は一実施例におけるD/A変換回路の出
力波形図 (b)はコンバーゼンスヨークの電流波形図
【図5】従
来のディジタルコンバーゼンス装置のブロック図
【図6】従来のディジタルコンバーゼンス装置の動作説
明のための表示画面図
【符号の説明】
6  クロスハッチ発生部 10  フレームメモリ 14  D/A変換回路 17  コンバーゼンスヨーク 41  垂直演算回路 42  アドレス制御部 43  アドレス停止回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラーテレビジョン受像機の画面上で水平
    および垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生
    する手段と、前記各調整点でのコンバーゼンス補正量を
    ディジタル的に記憶する手段と、走査の帰線期間である
    画面外での各調整点(外挿点)の補正データを画面内の
    補正データから外挿演算により求める手段と、前記画面
    外の外挿点間に帰線期間がくるように設けるとともに、
    この期間にデータを外挿演算データと同じデータをもっ
    て補間する手段とを備えたディジタルコンバーゼンス装
    置。
  2. 【請求項2】帰線期間にデータを設定する手段が、記憶
    手段からの読み出し速度を遅くするように配した請求項
    1記載のディジタルコンバーゼンス装置。
JP12096791A 1991-05-27 1991-05-27 ディジタルコンバーゼンス装置 Pending JPH04348692A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12096791A JPH04348692A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ディジタルコンバーゼンス装置

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JP12096791A JPH04348692A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ディジタルコンバーゼンス装置

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JPH04348692A true JPH04348692A (ja) 1992-12-03

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ID=14799451

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JP12096791A Pending JPH04348692A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ディジタルコンバーゼンス装置

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JP (1) JPH04348692A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999051029A3 (en) * 1998-04-01 1999-12-16 Koninkl Philips Electronics Nv A method and device for generating display frames from a sequence of source frames through synthesizing one or more intermediate frames exclusively from an immediately preceding source frame

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999051029A3 (en) * 1998-04-01 1999-12-16 Koninkl Philips Electronics Nv A method and device for generating display frames from a sequence of source frames through synthesizing one or more intermediate frames exclusively from an immediately preceding source frame

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