JPH04348613A - ディジタル信号駆動回路 - Google Patents

ディジタル信号駆動回路

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JPH04348613A
JPH04348613A JP3120614A JP12061491A JPH04348613A JP H04348613 A JPH04348613 A JP H04348613A JP 3120614 A JP3120614 A JP 3120614A JP 12061491 A JP12061491 A JP 12061491A JP H04348613 A JPH04348613 A JP H04348613A
Authority
JP
Japan
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output
voltage
waveform
circuit
digital signal
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Pending
Application number
JP3120614A
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English (en)
Inventor
Noriaki Kato
典昭 加藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号駆動回路
に関し、特に多数の半導体集積回路を駆動するバーンイ
ンボードのディジタル信号駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のディジタル信号駆動回
路は、図4に示されるように、負荷32に対応して増幅
器31により形成されている。図4において、入端子5
3より入力されるディジタル信号は、増幅器31におい
て電圧増幅または電流増幅されて、負荷32を駆動する
。この場合においては、負荷32は、一例として入力抵
抗Ri 、入力容量Ci のMOS集積回路として表わ
されている。従って、増幅器31の出力抵抗をRo と
すると、入力端子53から入力されるディジタル信号に
対応して、Ro とCi によって決まる時定数により
Ci に対する充放電が行われ、これにより出力される
ディジタル信号が次段のMOS集積回路に伝達される。
【0003】従って、所定の時間においてディジタル信
号を次段に伝達するためには、前記出力抵抗Ro およ
び入力容量Ci の値を小さくし、この時定数により決
まるディジタル信号の立上り/立下り時間を十分に小さ
くするために、通常は、駆動回路の出力抵抗Ro を小
さくすることが求められる。更に、駆動される次段の半
導体集積回路の数が一定ではなく、入力容量Ci の値
が変動する場合においては、最大の負荷を見込んで駆動
回路の出力抵抗Ro の値を設計する必要がある。
【0004】他方、ディジタル信号が高速になると、線
路インダクタンスLo を無視することができなくなり
、且つ負荷32における入力容量Ci が小さい場合に
は、この線路インダクタンスLo による誘導性負荷に
起因して、負荷に伝達されるディジタル信号にリンギン
グが生じ、負荷である次段のMOS集積回路の入力とし
て、電源電圧以上のオーバーシュート電圧、または接地
電位以下のアンダーシュート等が発生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タル信号駆動回路においては、負荷が大幅に変動した場
合、この変動に伴なって出力されるディジタル信号の立
上り/立下り時間が変動し、高速のディジタル信号の場
合、負荷に対して正確に当該ディジタル信号を伝達する
ことができないという欠点があり、また、オーバーシュ
ートおよびアンダーシュートが発生して、負荷のCMO
S集積回路のラッチアップトリガーとなり、当該集積回
路を破壊する危険性があるという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタル信号
駆動回路は、ディジタル信号を入力して、所定の負荷を
駆動するディジタル信号駆動回路において、前記ディジ
タル信号を増幅して出力する増幅回路と、前記ディジタ
ル信号を入力して、所定の基準とする立上り/立下り波
形を有する基準電圧を生成して出力する基準波形生成回
路と、前記増幅回路の出力電圧を入力して、所定の負荷
に電圧/電流を供給して駆動する駆動出力回路と、前記
基準波形生成回路の出力電圧Aと、前記駆動出力回路の
出力電圧Bとを入力して、これらの出力電圧AおよびB
の差電圧を増幅して出力する差動増幅回路とを備え、前
記差動増幅回路の出力電圧による制御作用を介して、前
記駆動出力回路の負荷に対する駆動出力が、負荷の変動
に対応して制御調整されることを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、負荷
16に対応して、ディジタル信号を増幅する増幅器11
と、差動増幅器12と、本駆動回路の出力段を形成する
MOSトランジスタ13と、本駆動回路の基準波形発生
用の抵抗14および容量15とを備えて構成される。な
お、本実施例においても、従来例の場合と同様に、負荷
16は、入力抵抗Ri および入力容量Ci のMOS
集積回路として表わされている図1において、図2に示
される立上り信号101が入力端子51から入力される
ものとする。この立上り信号は、増幅器11、抵抗14
および容量15により形成される積分回路に印加され、
この入力に対応して、容量15の端子電圧も一定の時定
数に応じて立上る。この容量15の端子電圧の立上り波
形は、図2に示されるように、予め本システムにおいて
最適な基準立上り波形102となるように設定されてい
る。
【0009】今、本駆動回路の出力段を形成するMOS
トランジスタ13の出力電圧として、出力電圧の立上り
波形が、図2における立上り波形103のように、基準
立上り波形102よりも遅れて立上る状態においては、
差動増幅器12に対する入力電圧としては、正相入力端
子(+)に対する入力電圧(基準立上り波形)の方が、
逆相入力端子(−)に対する入力電圧よりも大であり、
MOSトランジスタ13は、ベースに差動増幅器12の
正の出力電圧を受けてオンの状態となる。この結果、駆
動回路の出力抵抗を形成するMOSトランジスタ13の
出力抵抗Ro の抵抗値はより一層低い値となり、駆動
回路自体の駆動能力が増大されて、図2における立上り
波形103が、立上り波形102に近ずくように作用す
る。また、負荷16が小さく、本駆動回路の出力段を形
成するMOSトランジスタ13の出力電圧として、出力
電圧の立上り波形が、図2における立上り波形104の
ように、基準立上り波形102よりも進んで立上る状態
においては、差動増幅器12の逆相入力端子(−)に対
する入力電圧の方が、正相入力端子(+)に対する入力
電圧(基準立上り波形)よりも大となり、差動増幅器1
2の出力電圧は負の電圧となって、MOSトランジスタ
13がオフの方向となるように作用する。このため、駆
動回路の出力段を形成するMOSトランジスタ13の出
力抵抗Ro の抵抗値はより大きい値となり、負荷16
における入力容量Ci に対する充電時間が長くかかた
め、図2における立上り波形104が、立上り波形10
2に近ずくように作用する。
【0010】このように、本発明のディジタル信号駆動
回路においては、出力段のMOSトランジスタ13の出
力波形は、負荷の大幅な変動に対しても、常時、所定の
基準立上り波形102に近ずくように制御され、一定の
立上り波形が得られる。
【0011】図3に示されるのは、本発明の第2の実施
例を示すブロック図である。図3に示されるように、本
実施例は、負荷27に対応して、ディジタル信号を増幅
する増幅器21と、差動増幅器22と、本駆動回路の出
力段を形成するNPNトランジスタ23および24と、
本駆動回路の基準波形発生用の抵抗25および容量26
とを備えて構成される。なお、本実施例においても、従
来例および第1の実施例の場合と同様に、負荷27は、
入力抵抗Ri および入力容量Ci のMOS集積回路
として表わされている図3において、本実施例の前記第
1の実施例と異なる点は、本実施例の出力段として、図
1のMOSトランジスタ13の代りにNPNトランジス
タ23および24が設けられていることと、差動増幅器
22の入力側が、正相入力端子および逆相入力端子とが
入替えられていることである。この場合において出力段
を形成するNPNトランジスタ23および24は、本駆
動回路の出力ラインに流れる電流を調整する機能を有し
ており、これにより、負荷27に供給される電流は可変
となる。なお、本実施例においては、容量20の端子電
圧が差動増幅器22に入力され、また、出力段のNPN
トランジスタ23および24の動作に対応して、NPN
トランジスタ24のエミッタから差動増幅器22に入力
される電圧が逆相入力端子に入力されており、出力段の
NPNトランジスタ24の出力電圧の立上り波形が、図
2における立上り波形103のように、基準立上り波形
102よりも遅れて立上る状態においては、差動増幅器
22の逆相入力端子(−)に対する入力電圧(基準立上
り波形)の方が、正相入力端子(+)に対する入力電圧
よりも大となり、差動増幅器22の出力電圧は負の電圧
となって、NPNトランジスタ23がオフの方向となる
ように作用する。このため、駆動回路の出力段を形成す
るNPNトランジスタ24から負荷16に供給される出
力電流が増大し、図2における立上り波形103が、基
準立上り波形102に近ずくように作用する。また、出
力段のNPNトランジスタ24の出力電流の立上り波形
が、図2における立上り波形104のように、基準立上
り波形102よりも進んで立上る状態においては、差動
増幅器22の正相入力端子(+)に対する入力電圧の方
が、逆相入力端子(−)に対する入力電圧(基準立上り
波形)よりも大となり、差動増幅器22の出力電圧は正
の電圧となって、NPNトランジスタ23がオンの状態
となる。このため、駆動回路の出力段を形成するNPN
トランジスタ24から負荷16に供給される出力電流が
減少し、図2における立上り波形104が、基準立上り
波形102に近ずくように作用する。
【0012】即ち、本実施例においても、出力段のNP
Nトランジスタ24の出力波形は、負荷の大幅な変動に
対しても、常時、所定の基準立上り波形102に近ずく
ように制御され、一定の立上り波形が得られる。
【0013】なお、上記の説明においては、ディジタル
信号の立上り波形についての説明を行い、立下り波形に
ついての説明は省略しているが、当該ディジタル信号の
立下りについても、立上りの場合と同様の動作および効
果が得られることは、本発明の駆動回路の回路構成より
明白である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、出力電
圧/出力電流の立上り/立下り特性に関して、所定の基
準立上り/立下り波形を維持させる自動調整作用を介し
て、負荷の大幅な変動に対しても、高速のディジタル信
号に対する駆動動作を正常に行い得るという効果があり
、また、オーバーシュートまたはアンダーシュート等に
よる負荷のCMOS集積回路を破壊させるという障害を
排除することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図である
【図2】駆動回路における立上り特性を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図である
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11、21、31    増幅器 12、22    差動増幅器 13    MOSトランジスタ 14、25    抵抗 15、26    容量 16、27、32    負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディジタル信号を入力して、所定の負
    荷を駆動するディジタル信号駆動回路において、前記デ
    ィジタル信号を増幅して出力する増幅回路と、前記ディ
    ジタル信号を入力して、所定の基準とする立上り/立下
    り波形を有する基準電圧を生成して出力する基準波形生
    成回路と、前記増幅回路の出力電圧を入力して、所定の
    負荷に電圧/電流を供給して駆動する駆動出力回路と、
    前記基準波形生成回路の出力電圧Aと、前記駆動出力回
    路の出力電圧Bとを入力して、これらの出力電圧Aおよ
    びBの差電圧を増幅して出力する差動増幅回路と、を備
    え、前記差動増幅回路の出力電圧による制御作用を介し
    て、前記駆動出力回路の負荷に対する駆動出力が、負荷
    の変動に対応して制御調整されることを特徴とするディ
    ジタル信号駆動回路。
JP3120614A 1991-05-27 1991-05-27 ディジタル信号駆動回路 Pending JPH04348613A (ja)

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