JPH04347081A - 油圧制御電磁弁 - Google Patents
油圧制御電磁弁Info
- Publication number
- JPH04347081A JPH04347081A JP11834391A JP11834391A JPH04347081A JP H04347081 A JPH04347081 A JP H04347081A JP 11834391 A JP11834391 A JP 11834391A JP 11834391 A JP11834391 A JP 11834391A JP H04347081 A JPH04347081 A JP H04347081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- hydraulic pressure
- solenoid valve
- low temperature
- pressure control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートマチック車のト
ランスミッションに供給する油圧を制御する油圧制御装
置において、低温時の圧力制御を円滑に行う方法に関す
る。
ランスミッションに供給する油圧を制御する油圧制御装
置において、低温時の圧力制御を円滑に行う方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧制御電磁弁は、たとえば実開
60−27672号の様に、コイルに入力する電流によ
り、プランジャが電磁力で往復運動し、プランジャに当
接あるいは、圧入固定等された弁体を往復運動させ、シ
ートを開閉することにより制御するが、プランジャの往
復運動を円滑に行うため、プランジャを保持、かつ円滑
に運動可能にするプランジャ外周部に円筒状のプランジ
ャガイドを設けてある。
60−27672号の様に、コイルに入力する電流によ
り、プランジャが電磁力で往復運動し、プランジャに当
接あるいは、圧入固定等された弁体を往復運動させ、シ
ートを開閉することにより制御するが、プランジャの往
復運動を円滑に行うため、プランジャを保持、かつ円滑
に運動可能にするプランジャ外周部に円筒状のプランジ
ャガイドを設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、通常
油圧制御の場合、構造上プランジャ部に油が流入し、高
温時(油の粘性小)には、プランジャとプランジャガイ
ドとの摩擦力を低下させる良い結果が得られるが、低温
時の場合(油の粘性大)には、油の粘性による抵抗が大
きくなり、プランジャの往復運動が円滑に行えない状態
になる。
油圧制御の場合、構造上プランジャ部に油が流入し、高
温時(油の粘性小)には、プランジャとプランジャガイ
ドとの摩擦力を低下させる良い結果が得られるが、低温
時の場合(油の粘性大)には、油の粘性による抵抗が大
きくなり、プランジャの往復運動が円滑に行えない状態
になる。
【0004】これを解決する為に、プランジャ外周とプ
ランジャガイドとの摺動面積を小さくし、油の粘性によ
る抵抗力を出来るだけ小さくする方法がとられているが
、摺動面積を小さくすることは、作動耐久上摩耗等が大
きくなり好ましくない、又摺動部面積を小さくする為、
プランジャ形状を改良する方法は、吸引力を決定するの
に重要なプランジャ部の改良であり、性能上にも影響を
及ぼすことになる。
ランジャガイドとの摺動面積を小さくし、油の粘性によ
る抵抗力を出来るだけ小さくする方法がとられているが
、摺動面積を小さくすることは、作動耐久上摩耗等が大
きくなり好ましくない、又摺動部面積を小さくする為、
プランジャ形状を改良する方法は、吸引力を決定するの
に重要なプランジャ部の改良であり、性能上にも影響を
及ぼすことになる。
【0005】本発明は、上記問題を解決し、安定した油
圧制御が行える油圧制御電磁弁を提供することを目的と
する。
圧制御が行える油圧制御電磁弁を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、プランジャ形状の改良を行なわず、プランジャガイド
材料を温度により寸法が変化する形状記憶合金にしたも
のである。
、プランジャ形状の改良を行なわず、プランジャガイド
材料を温度により寸法が変化する形状記憶合金にしたも
のである。
【0007】
【作用】プランジャガイドを形状記憶合金にすることで
、低温時にプランジャガイドの内径を大きくする。つま
りプランジャガイドと、プランジャのクリアランスを大
きくすることで低温時の油の粘性大による抵抗力が小さ
くなり、プランジャの運動は円滑になる。又、高温時に
はプランジャガイド内径が小さくなり、プランジャとプ
ランジャガイドとのクリアランスは小さくなり、作動耐
久上の問題もなくなる。かつプランジャ形状の改良の必
要もない。
、低温時にプランジャガイドの内径を大きくする。つま
りプランジャガイドと、プランジャのクリアランスを大
きくすることで低温時の油の粘性大による抵抗力が小さ
くなり、プランジャの運動は円滑になる。又、高温時に
はプランジャガイド内径が小さくなり、プランジャとプ
ランジャガイドとのクリアランスは小さくなり、作動耐
久上の問題もなくなる。かつプランジャ形状の改良の必
要もない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2,図3
,図4により説明する。
,図4により説明する。
【0009】図1,図2に示す様に、油圧制御はコイル
■に入力される電流によりプランジャ■が電磁力により
吸引,開放され、プランジャ■に圧入固定されたプッシ
ュロッド■に当接し入力部シート部■及び排出部シート
部■に交互に往復当接することにより油圧を制御する。
■に入力される電流によりプランジャ■が電磁力により
吸引,開放され、プランジャ■に圧入固定されたプッシ
ュロッド■に当接し入力部シート部■及び排出部シート
部■に交互に往復当接することにより油圧を制御する。
【0010】プランジャ■は電磁力により吸引,開放さ
れ往復運動を円滑にする為、プランジャ■を保持する様
、プランジャガイド■がプランジャ■外周に円筒状に設
けてあり、かつ形状記憶合金で出来ている。
れ往復運動を円滑にする為、プランジャ■を保持する様
、プランジャガイド■がプランジャ■外周に円筒状に設
けてあり、かつ形状記憶合金で出来ている。
【0011】図2のAA断面図を図3に示すが、高温時
にはプランジャガイド■の内径が大きくなる様にし、プ
ランジャ■とプランジャガイド■のクリアランスが小と
なる。高温時は作動する頻度が多く、クリアランスを小
さくし作動耐久上の問題は無い。また摺動抵抗において
も、油の粘性は小さく作動が円滑に行なえる様になって
いる。
にはプランジャガイド■の内径が大きくなる様にし、プ
ランジャ■とプランジャガイド■のクリアランスが小と
なる。高温時は作動する頻度が多く、クリアランスを小
さくし作動耐久上の問題は無い。また摺動抵抗において
も、油の粘性は小さく作動が円滑に行なえる様になって
いる。
【0012】又、低温時にはプランジャガイド■の内径
が大きくなる様にし、プランジャ■とプランジャガイド
■のクリアランスが大となる。低温時には、油の粘性は
大きくなるもののプランジャ■とプランジャガイド■の
クリアランスが大きい為、油のせん断力は分散し抵抗力
つまり油の粘性による摺動抵抗を小さく出来、プランジ
ャ■の作動が円滑に行なえる様になっている。低温時に
においては作動する頻度が少なく、かつ油に包みこまれ
ている状態になる為、作動耐久上の問題もない。
が大きくなる様にし、プランジャ■とプランジャガイド
■のクリアランスが大となる。低温時には、油の粘性は
大きくなるもののプランジャ■とプランジャガイド■の
クリアランスが大きい為、油のせん断力は分散し抵抗力
つまり油の粘性による摺動抵抗を小さく出来、プランジ
ャ■の作動が円滑に行なえる様になっている。低温時に
においては作動する頻度が少なく、かつ油に包みこまれ
ている状態になる為、作動耐久上の問題もない。
【0013】又、本発明は、基本的な構造、(形状)を
変えず行なえる為、従来技術で述べたプランジャ形状改
良の必要もない。
変えず行なえる為、従来技術で述べたプランジャ形状改
良の必要もない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、低温時の作動を円滑に
し、かつ高温時の作動耐久上の問題も無く安定した油圧
制御が行なえる電磁弁を提供出来、又、基本的な構造(
形状)を変えずに実施出来る為、従来品の改良が簡単で
かつ安定した油圧制御電磁弁を提供出来る。
し、かつ高温時の作動耐久上の問題も無く安定した油圧
制御が行なえる電磁弁を提供出来、又、基本的な構造(
形状)を変えずに実施出来る為、従来品の改良が簡単で
かつ安定した油圧制御電磁弁を提供出来る。
【図1】図1は本発明による油圧制御電磁弁の断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のAA断面図である。
【図3】図2のP部拡大図である。
1…コイル、2…プランジャ、3…プッシュロッド、4
…入口部シート部、5…排出部シート部、6…プランジ
ャガイド。
…入口部シート部、5…排出部シート部、6…プランジ
ャガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】プランジャが往復自由に運動出来る様に、
ブランジャ摺動部をつつみ込む様、円筒状に設けたプラ
ンジャガイドを形状記憶合金としたことを特徴とした油
圧制御電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834391A JPH04347081A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 油圧制御電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834391A JPH04347081A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 油圧制御電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347081A true JPH04347081A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14734340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11834391A Pending JPH04347081A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 油圧制御電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003120843A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-04-23 | Denso Corp | 電磁弁 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP11834391A patent/JPH04347081A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003120843A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-04-23 | Denso Corp | 電磁弁 |
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