JPH04346861A - 低キャパシタンス静電塗装システム用の反発装置 - Google Patents

低キャパシタンス静電塗装システム用の反発装置

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JPH04346861A
JPH04346861A JP4048350A JP4835092A JPH04346861A JP H04346861 A JPH04346861 A JP H04346861A JP 4048350 A JP4048350 A JP 4048350A JP 4835092 A JP4835092 A JP 4835092A JP H04346861 A JPH04346861 A JP H04346861A
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JP
Japan
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cable
electrical
electrostatic
conductor
workpiece
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JP4048350A
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English (en)
Inventor
Ron Hartle
ロン ハートル
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Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/08Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
    • B05B5/087Arrangements of electrodes, e.g. of charging, shielding, collecting electrodes

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電スプレ被覆に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回転霧化器又はスプレガンによって霧化
され被加工物(ワークピース)の方へスプレされる被覆
材料を静電帯電する装置は、一般に公知である。このよ
うな被覆装置は一般に導管を具備し、この導管は装置内
の加圧被覆材料をスプレヘッド又は回転カップに搬送し
て、被覆材料を霧化する。回転霧化器の場合には、これ
まで、回転カップを含めた霧化器全体が金属製であり、
高電圧に帯電されて被覆材料を、回転カップの縁で霧化
しスプレする際に、帯電していた。こうして帯電霧化さ
れた被覆材料の微粒子は、フック等の吊下げ部材によっ
てコンベアから一般に垂下った被加工物に向けて前方向
に吐出される。この被加工物は、一般に、フックとコン
ベアの導電性部材とを介して電気的に接地されている。 帯電霧化された被覆材は、電気的に接地された被加工物
に静電効果によって引き寄せられてそれを完全に被覆す
る。
【0003】被覆部材を霧化するスプレヘッド又は回転
カップは、この霧化された被覆材料を微粒子流路に対し
て接線方向かつ被加工物の方へスプレし又は射出し、ス
プレパターンを作る。このスプレパターンは、被加工物
の表面を完全に被覆する為に、被加工物よりも大きく定
められている。被加工物に付着しない霧化粒子は、オー
バースプレと称される。吐出装置からのオーバースプレ
の量が多くなればなる程、被覆材料の移送効率(即ち、
スプレされた塗料に対する被加工物に実際に塗布された
塗料の割合)が小さくなる。
【0004】更に、オーバースプレは、重力によって床
に落下し空気流によりオーバースプレ制御系に運ばれる
か、それとも、オーバースプレ近傍に位置するブース天
井やコンベア等の接地物体に引き寄せられてしまう。オ
ーバースプレがコンベア・フックに蓄積した場合には、
フックと被加工物との間の電気的接地接続が低下又は遮
断される恐れがあり、このような事態が起こると、帯電
粒子はもはや被加工物に引き寄せられなくなるので、オ
ーバースプレの量が一層増大する。
【0005】この問題は、上述の公知の金属製の回転霧
化器において以下の手段によって解決されている。即ち
、霧化用カップと同電位に帯電された金属ロッドを、回
転霧化器の上方であってかつ天井の下方に配置する。 これにより、金属ロッドは帯電粒子を天井及びコンベア
から離れるように反発し、被加工物の方に向ける。回転
霧化器全体は、これまでは金属製の機器のうちの、充分
に帯電された大きな部品であったので、この回転霧化器
を保護囲い内に入れ、この保護囲いに付設した連動装置
によって、保護囲いのドアが開放された時には、作業者
の保護の為に霧化器への給電を遮断する必要があった。 上述の金属製反発ロッドは通常、列状に配置された鋭い
突出ピンを有し、このロッドも充分に帯電された大きい
部品であるので、保護囲い内に配置されていた。
【0006】最近、ほぼ全体が非金属部品で作られた低
キャパシタンスの静電回転霧化器が市販されており、こ
の霧化器は作業者への電撃の危険がないので、保護囲い
や電気的連動装置を不要とするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の回
転霧化器では、霧化器の上方に金属製反発ロッドを配置
して、塗料粒子を天井やコンベアから離すように反発し
て被加工物の方へ向けるようにオーバースプレを制御し
た場合には、保護囲い及び連動装置を必要とするような
安全上の危険が生ずるので、低キャパシタンスの安全な
回転霧化器の利点が消失してしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決する為
に、本出願人は、保護囲い等を必要とするような安全上
の危険をもたらすことなく、低キャパシタンスの回転霧
化器の近傍に配置することができる低キャパシタンスの
安全反発ロッドを発明した。
【0009】本発明の原理に従って構成された装置は、
粉体及び液体の両方の被覆材塗布用の抵抗性静電スプレ
ガンのような低キャパシタンスの静電被覆装置と共に使
用できることが判明した。本発明の装置は、低キャパシ
タンスの回転霧化器と共に使用することが好ましいが、
しかしながら、上述のスプレガンと共に使用することも
でき、この場合にも低キャパシタンスの回転霧化器に共
に使用した場合と同様の利点を得ることができる。
【0010】本発明の装置は、電気導体とこれを被う絶
縁されたカバーとを有する或る長さの電気ケーブルから
構成される。このケーブルはコネクタを介して高電圧電
力ケーブルに接続され、このコネクタは導電性部材を有
し、高電圧電力ケーブルを電気ケーブル内の導体に電気
的に接続する。電気ケーブルの絶縁されたカバーのまわ
りには、電気絶縁性カバーが同心状に取付けられ、電気
絶縁を一層完全にしている。この絶縁性カバーは、その
長さ方向に沿って所定間隔で配列された直径方向に対向
の孔を有する。これらの孔内には電気ケーブルの絶縁層
を貫通するように導電性ピンが取付けられ、これらの導
電性ピンは、ケーブルの導体に電気的に接続している。 導体から遠い方のピンの端は、一般に絶縁性カバーと同
一高さになっている。このような組立体は静電反発装置
を構成し、この装置の上記ピンの向きは次のように定め
られている。即ち、前方向に向いたピンの組は、霧化粒
子を被加工物の方へ反発し、後方孔内のピンは、接地物
体が反発装置内に入った時、又は作業者が背後から接近
した時にこの反発装置から電荷を流出させる縁取り静電
界を発生し、これによってこの反発装置からの急激な放
電及びこれに伴う着火又は電撃の危険を防止する。
【0011】本発明の好適実施例では、或る長さの電気
ケーブルがコネクタ内の孔又は通路を貫通して取付けら
れ、高電圧ケーブルがコネクタ内の導電性部材を介して
ケーブル導体に接続され、これによって、高電圧ケーブ
ルは、電気ケーブルの長さ方向にほぼ垂直になる。コネ
クタの孔の両側から夫々延在した電気ケーブル・セグメ
ントは長さが互いにほぼ等しい。導電性部材と高電圧ケ
ーブルとの間には、抵抗器が介在され、この抵抗器はそ
こを流れる電流を減少させると共に着火の危険を軽減す
る。
【0012】本発明の第2の実施例では、電気ケーブル
取付用の孔を有するコネクタを再び使用して、高電圧ケ
ーブルを夫々ケーブル・セグメントに垂直に接続するが
、しかしながら、この第2実施例では、コネクタから延
在した各ケーブル・セグメントは、コネクタから遠い方
の端で互いに結合されて円形の反発装置を作る。この円
形の反発装置は、吐出装置を霧化用カップ又はスプレヘ
ッドに対して同心状に取り囲むことができる。このよう
な構造は連続的な静電界を作り、この静電界は、帯電霧
化粒子を、霧化器又はスプレヘッドから遠ざかるように
かつ被加工物に近付くように、反発する。
【0013】更に、この円形反発装置が被加工物に接近
すればする程、霧化器又はスプレヘッドによって作られ
るスプレパターンは小さくなり、また、逆に、遠ざかる
程、スプレパターンは大きくなる。こうして、この実施
例の反発装置を使用することによって、霧化器又はスプ
レヘッドによって作られるスプレパターンを対称的に小
さくつぶすこと又は拡げることができる。
【0014】各実施例の利点は、それがスプレパターン
を天井やコンベアから離れるように反発する為に使用さ
れようとも、又はスプレパターンを対称的に小さくし又
は拡げる為に使用されようとも、更にはスプレパターン
を別の形に整形する為に使用されようとも、いずれにし
ても、作業者の安全を確保する為に囲いや連動装置を必
要とするような安全上の危険を伴うことなく、低キャパ
シタンスの回転霧化器、又は低キャパシタンス(即ち、
抵抗性の)スプレガンを使用したシステムでスプレパタ
ーンの整形を行うことができることである。
【0015】本発明のこの利点やその他の種々の目的及
び利点は、添付の図面を参照した以下の説明から明らか
である。
【0016】
【実施例】本発明の原理に従って構成された静電反発装
置が被覆材料吐出装置と一緒に使用された状態で図1に
示されている。図示の反発装置10と吐出装置12は、
支持スタンド14に取付けられている。この支持スタン
ド14は基部16と鉛直ロッド18とを有し、この鉛直
ロッド18はジョイント19の上方で鉛直方向に入れ子
式に伸縮自在にすることができ、これによって反発装置
10と吐出装置12との間の距離を変えることができる
。図示の吐出装置12は、高電圧ケーブル21を介して
高電圧供給部20に接続されている。
【0017】吐出装置12は好適実施例では米国特許第
4,887,770号に記載されたような低キャパシタ
ンス(静電容量)の回転霧化器であり、これはオハイオ
州のアムハースト(Amherst)のノードソン社(
Nordson  Corporation)がMod
el  RA12回転霧化器として販売しているもので
ある。尚、上記米国特許はこの引用により本明細書に含
まれる。この回転霧化器は、非金属部品から構成され、
本発明の一部をなすものではないがユニークな帯電シス
テムを有している。回転霧化器は、電気キャパシタンス
が小さいので、作業者の電撃(感電)を防止する為の保
護囲いなどを必要とせず、従って、この保護囲いなどは
図示されていない。尚、本発明は、以下では、説明の単
純化の為に回転霧化器に関連して説明されるが、低キャ
パシタンス(即ち抵抗性)の粉体又は液体用静電スプレ
ガンにも適用可能である。
【0018】導管(不図示)は被覆材料を装置12に、
最終的には回転カップ12aの内部に送出し、これによ
り静電帯電された霧化被覆材料が装置12の前方端から
スプレされる。この装置12のカップ12aからスプレ
された帯電済の霧化被覆材料は、被加工物(ワークピー
ス)22の方に流れる。この被加工物22はコンベア2
6からフック等の部材24によって吊下げられている。 このコンベア26は、被加工物22を装置12のカップ
12aの近傍に搬送して、被加工物22を被覆する。図
1に示したスプレパターン30には、オーバースプレ(
過剰スプレ)部32が存在する。被加工物22はフック
24とコンベア26内の導電性部材(不図示)とを介し
て電気的に接地されている。被加工物22は、フック2
4との電気的接続が保たれている限り、電気的接地状態
が維持され、スプレパターン30内の帯電霧化粒子を電
気的に引き寄せる。
【0019】オーバースプレ32が天井(不図示)やコ
ンベア26や特にフック24に引き寄せられそれらを被
覆すると、被加工物22の接地状態を低下させることに
なるので、このようなオーバースプレ32の被覆を防止
する為に、図1に示したような低キャパシタンス静電反
発装置10が使用される。この装置10は、スプレ30
の流れに対して横方向に向いた反発ロッド、即ち反発部
材38を具備し、この反発ロッド38は、静電界40を
ロッド38自身の前方に発生する。この前方向の静電界
40は、スプレパターン30内の微粒子と同一静電位で
あり、このため、上記微粒子を反発ロッドと電気的接地
された天井及びコンベア26とから下方向に反発して被
加工物22の方へ向ける。静電界40が存在しなければ
フック24を被覆することになったであろうオーバース
プレ32の一部が、上記静電界40によって、被加工物
22の充分近傍に降下してその被加工物22に引き寄せ
られる。こうして、被加工物22に塗布するように霧化
器12によって吐出された被覆材料の移送(トランスフ
ァー)効率は、上記静電界40によって改善される。更
に、後に詳述するように、この利点は、危険な程に容量
帯電された機器の一部品をスプレ環境内に導入すること
なく、得られるものである。
【0020】反発ロッド38はまた、後方向の静電界4
2も発生し、この静電界42はこの装置の後方から近づ
く作業者の着火又は電撃事故の危険を軽減する。詳述す
ると、反発ロッド38の後方に極く接近した接地状態の
作業者が静電界42に接触すると、ロッド38から静電
電荷が流れ、これによって、揮発性塗料のスプレブース
環境に点火するかもしれない高エネルギー・スパークや
電撃を回避できる。
【0021】静電反発装置10は、延長部43によって
スタンド14に接続され、この延長部43はジョイント
44に接続され、両方とも、貫通の通路を有する。高電
圧電力供給部46からは高電圧ケーブル48が延び、こ
の高電圧ケーブル48はジョイント44と保持ナット4
5とを貫通している。ケーブル48は一端に接点(不図
示)を有し、この接点は延長部43内のジャンパー74
(図2)に係合している。後に詳述するように、このジ
ャンパー74は抵抗器78と導電性部材又はピン52(
図3)とを介して反発ロッド38内の導体98(図3)
に電気的に接続され、これにより、後述のように反発ロ
ッド38の孔内に取付けられた導電性部材を介して静電
界40,42を発生する。
【0022】延長ロッド43と高電圧ケーブル48との
間の接続部が図2に詳細に示されている。延長部43は
好ましくは、ナイロン・ストック等の変形不可能な材料
から作られた円筒体であり、長手方向通路64が貫通し
ている。延長部43の下端66はタップでネジ切りされ
、ネジ付のアダプタ68が螺合されている。このアダプ
タ68のネジ付端69には、高電圧電気ケーブル48が
挿入され、保持ナット45が端69のまわりで締付けら
れ、これにより、ケーブル48の端部の接点をジャンパ
ー74の端部の同様の接点に当接させ、延長部43内で
両方を電気的に接続する。このジャンパー74は、中央
通路64内に設置され、その頂端には図2に示すように
ワッシャ及びピン接点73を有し、これは、反対側端の
接点及びピンと同一である。ジャンパー74内の導体7
6は各端で上記ピン接点同士を接続して、ジャンパー7
4の全長にわたって電気的導通を行っている。延長部4
3の端70は、これに螺合した止めナット72と、伸縮
式オス形延長部80とを有し、この伸縮式オス形延長部
80はコネクタ50内に収容されている。端70には、
抵抗器78が止めナット72を貫通して取付けられ、こ
の抵抗器78はその一端で、ジャンパー74のワッシャ
ー及びピン接点73に接触し、他端で、コネクタ50内
の延長部43の伸縮端80を越えて延在している。この
端80の最上部にはOリングシール82が設置されてい
る。
【0023】抵抗器78は周知のもので、好適実施例で
は、5ワットの電力定格の275メガオームの抵抗器で
ある。ジャンパー74は全長が故意に長めに定められ、
これにより後に詳述するように装置10が組立てられた
時に、導電性部材52(図3)と抵抗器78とジャンパ
ー74とケーブル48の端部とが互いに機械的に押圧さ
れ、電気的接触を確実にする。
【0024】反発ロッド38とコネクタ50との間の接
続は図3に詳細に示されている。コネクタ50の端86
にはキャップ88が取付けられ、このキャップ88は、
Oリング90によりシールされたネジ部によってコネク
タ50内にしっかりと保持されている。キャップ88は
貫通孔又は貫通通路92を有し、この通路92は両端に
開口94を有し、これらの開口94はいずれも延長部4
3とコネクタ50とに対して横方向に向いている。電気
ケーブル96は、絶縁層100によって囲まれた電気導
体98を有し、通路92内に取付けられ、これによって
、反発ロッド38はコネクタ50の両側から延在する二
つの等長セグメントに分割される。キャップ88内に取
付けられた導電性部材、即ちピン52は、一端が抵抗器
78に係合し、他端が導体98に係合し、これによって
高電圧ケーブル48からジャンパー74と抵抗器78と
を介して導体98までの電気的導通が達成される。ケー
ブル96とケーブル48とジャンパー74は、本願の譲
受人に譲渡された米国特許第4,576,827号に開
示されたもののように組立てられることが好ましい。 尚、この米国特許第4,576,827号は、発明者が
Hastingsであり、1986年3月18日に特許
発行されたもので、この引用によって本明細書の一部を
構成する。
【0025】第4,576,827号特許に開示された
ケーブルは、連続的な抵抗性コアを有し、これによって
、その長さ方向に沿った任意の点で、容量性放電の量と
速度とが制限される。この種のケーブルは、後に明らか
になるように、本発明と共に使用された時に特に好都合
である。
【0026】キャップ88の開口94内には、電気絶縁
性の保護管又は外装104が夫々固着され、これらの管
104はコネクタ50の両側から延在したケーブル・セ
グメントのまわりに取付けられている。管104は電気
キャパシタンスが非常に小さい材料から主に構成されて
いるので、静電界40及び42中に存在する時でさえも
、管104の外表面には電荷はほとんど蓄積しない。 このような外装は、周知であるが、好適実施例ではフェ
ノール樹脂製であり、NEMA(米国電機製造者協会)
のG−10定格を有する。好適実施例の外装は、電気的
及び構造上の特徴を低下させることなく、溶剤で洗浄す
ることができる。保護管104は、開口94への挿入前
に、エポキシ接着剤で溝108を充填することによって
、キャップ88に接着される。
【0027】図3に示したように、直径方向に対向した
孔112の対が管104の長手方向に沿って設けられて
いる。これらの孔内には導電性部材、即ちピン114が
取付けられている。各導電性部材114は、孔112に
挿入され絶縁層96を貫通して、一端が導体98に電気
的に接触している。第4,576,827号特許のケー
ブルを使用する場合には、導体98は連続的なカーボラ
ンダム(炭化ケイ素)・ファイバーの束であり、これら
のカーボランダム・ファイバーは、スプレ装置に電荷を
伝えるが、容量性放電の速度を制限するような固有抵抗
を有する。導電性部材114の他端は、静電界40,4
2用の放出端が管104の外表面から突出しないように
、管104の外表面と同一平面に切断されている。本発
明の好適実施例では、孔112は、長さが約5.08〜
6.35mm(0.20〜0.25インチ)で、直径が
約0.762mm(0.030インチ)であるが、しか
しながら、本発明の実施はこれに限定されるものではな
い。孔112は所定距離だけ互いに離間され、この離間
距離は、接地物体が点火の危険を惹起することなく管1
04の表面から電荷を流出させ始めるような位置に、静
電界42の縁を保つことができるように定められている
。本発明の好適実施例では、第4,576,827号特
許のケーブルは、反発ロッド38内のケーブルとジャン
パー74とケーブル48とに使用され、このケーブル4
8はノードソン社のModel  EPU9電力供給部
に接続されることが好ましい。また、孔112の間の距
離はほぼ2インチであり、各外装104は、この好適距
離だけ離間した16対の直径方向対向の孔を有する。
【0028】図4は、管104内の一列に並んだ孔11
2と、これらの孔112に取付けられた導電性部材11
4によって発生される静電界を示したものである。図4
の想像線は、ピン114から放出され管104の表面か
ら広がった静電界の等電位線を示している。更に、これ
らの静電界の等電位線は、図の平面から外方へ延び、オ
ーバースプレ32内の微粒子を被加工物22の方へ向け
る反発力を表わしている。一列に並列された隣接する孔
の距離は、放出端から広がった等電位線が隣接する孔間
の管104の表面上で終点とならないように、定められ
ている。これによって、静電界は、等電位線を管104
からほぼ一定距離の所にもたらし、この結果、静電界に
は間隙が存在しなくなる。こうして、接地物体は、静電
界内に入る時には必ず、ロッド38から上記接地物体へ
電荷を流出させるのに充分な大きさの電位を表わす等電
位線を横切ることになり、従って高エネルギー放電を発
生させることはない。
【0029】静電界40は、二通りの方法で、被加工物
22へのスプレ30の移送効率を改善している。第1の
方法は、静電界40の電荷とスプレパターン30内の霧
化粒子の電荷とが同極性であるために、霧化粒子を下方
向に反発して被加工物22の方へ向ける。第2の方法は
、フック24に向かう粒子の量が減少し、被加工物22
に向かう粒子の量が多くなるので、被加工物22は電気
的に接地されたコンベア26と良好な電気接触状態に維
持され、これにより帯電粒子を充分に引き寄せることが
でき、移送効率が改善される。また、この移送効率の改
善は、低キャパシタンス回転霧化器の使用による安全塗
装環境を維持することによっても達成される。本発明の
好適実施例では、多くの場合、上述の効果は、反発ロッ
ド38が装置12の回転霧化器カップ12aの放出端と
同一面上又はそれの背後ほぼ2インチの所及び、装置1
2の上方ほぼ18〜24インチの所に位置する時に、最
大となる。
【0030】同様に、管104の前方縁に沿った孔11
2に対し直径方向に対向する孔112内に取付けられた
導電性部材114は、上述の静電界40と同一形状及び
向きの静電界42を管104のまわりに管104の後方
面に沿って発生する。作業者又は接地物体が移動して静
電界42に接触すると、管104の表面やこれに関連す
るケーブルや導電性ピン等は電気キャパシタンスが非常
に低いので、放電可能なキャパシタンスは直ちに作業者
又は接地物体に移動を開始し、低エネルギーの安全放電
を行う。
【0031】上述したように、反発ロッド38に使用す
るのに好適なケーブルは抵抗性コアを具備している。こ
のことは、ピン114に電荷を伝達しているケーブルの
コアが放電可能なキャパシタンスをあまり増加しないこ
とを意味している。更に、ロッド38の直前に抵抗器7
8を設置すると共にケーブル48及びジャンパー74と
して抵抗性ケーブルを使用しているので、ロッド38と
電力供給部46との間の電気回路中の放電可能なキャパ
シタンスは非常に限られたものとなる。こうして、作業
者又は接地物体への瞬時の放電に使用されるキャパシタ
ンスの大部分は、多分、ピン114それ自身によるもの
であろう。これらのピン114を互いに直径方向に対向
した対として設けることによって、背後から一つのピン
に「忍び寄って(sneak  up)」も、全キャパ
シタンスの放電が急激かつほぼ完全になされることは、
起こり得ない。この理由は、後方ピンは、接近する作業
者又は物体からゆっくりと放電されている時に、関連す
る前方ピンのキャパシタンスを放電する傾向にあるから
である。
【0032】本発明の別の実施例が図5に示されている
。この実施例では、管104は円形に構成され、内部に
ケーブル96を有し、スプレ30のまわりに前方静電界
を発生する帯電閉ループ、即ち閉周囲を形成する。吐出
装置12は管104に囲まれた領域内に同心状に取付け
られ、スプレ30を被加工物表面22に向けて集中させ
る。前述の実施例と同様に、リング104は図6に詳細
に示したように、ピン114aを具備し、これらのピン
114aは上述と同一目的を果たす為に直径方向に対向
した孔112a内に取付けられている。この実施例では
、リング104が霧化器12に沿ってカップ12aの前
方の放出縁の方へ移動するにつれて前方ピン114aに
よって発生される静電界は、円錐形又はベル形状のスプ
レパターンの霧化粒子を塗装すべき被加工物の方へ、一
層強く反発させ、この結果、リング104の前方向移動
によりスプレパターンの直径が対称的に小さくしぼみ、
又は閉ざされる。逆にリング104が霧化器12に沿っ
て後方へ移動した場合には、スプレパターンは、カップ
12aの遠心力によって作られる正規の大きさにまで拡
大される。こうして、オーバースプレがコンベアフック
24を被覆してしまうことを防止する為に、リング10
4は前方向に移動されスプレパターンを適度に小径化す
る。
【0033】更に、リング104は固定又は取付けられ
た低キャパシタンスのスプレガンの本体に沿って軸方向
に移動して前述の実施例と同一の効果を呈する。別の実
施例では、吐出装置12の周囲に1個又は2個の静電反
発装置10を鉛直方向に向けて設置して、スプレ30を
被加工物22の方へ向ける為の鉛直平面を作る。また、
一対の反発装置を霧化器の上方及び下方に水平に設置し
て、オーバースプレを天井と床との両方から離れるよう
に反発させることもできる。これらの種々の実施例の反
発ロッド38と吐出装置12との間の距離を変えること
によって、被加工物22へ向かうスプレパターンを対称
又は非対称にすることができる。
【0034】静電反発装置10を作る好適方法を次に説
明する。まずコネクタ・キャップ88(図3)の通路9
2内にケーブル96の中央部を置く。導電性部材52が
キャップ88に挿通され、導体98に電気的に接触され
る。保護外装104はその溝108にエポキシを充填し
てから開口94内に挿入されて、ケーブル96のまわり
に取付けられる。その後に、導電性部材114が孔11
2内に挿入され、これによって導体98に電気的に係合
する。各ピン114と部材52との間の電気的接続が周
知の方法でマルティメータを用いて調べられる。その後
に、ピン114は外装104の表面と同一面となるよう
に切断される。キャップ88がコネクタ50内に螺合さ
れ、両者のネジ部はOリング90によってシールされる
。図2において、ケーブルアダプタ68がコネクタ50
の反対側の延長部43の端部に螺合され、この延長部4
3とコネクタ50の端とに誘電性グリースが充填される
。この誘電性グリースは、高電圧部品が取付けられる箇
所の空洞を完全に充填して、もしこれらの空洞に空気が
存在していたならば発生するであろう絶縁破壊及びこれ
に伴うスパークを防止する。
【0035】ジャンパー74が延長部43内の通路64
内に挿入される。この後に、抵抗器78が延長部43内
に挿入され、ジャンパー74に係合され、止めナット7
2が延長部43の上端に螺合される。この延長部43の
上端がコネクタ50内に螺合されると、抵抗器78が導
電性部材52に電気的に接触し、これによって反発装置
10の組立が完了する。アダプタ68に誘電性グリース
を充填して、ケーブル48を延長部43に固定する。高
電圧電力ケーブル48の端部分が延長部43内に挿入さ
れ、ジャンパー74に電気的に接触し、この後にこのケ
ーブル48の端から数インチの所に取付けられる適宜の
ネジ付のカップリングによって、ネジ部69に螺合固着
される。その後に、高電圧ケーブル48は、高電圧電力
供給部に接続され、静電界40,42の発生に必要な静
電電位を作り出す。
【0036】本発明は低キャパシタンスの回転霧化器を
使用した現時点での好適実施例及び別の実施例に関連し
て説明したが、当業者は、本発明の原理から逸脱するこ
となく、本発明の実施に際し、構造や配置や部分や部材
や材料や部品を種々変更することができるであろう。ま
た、本発明は低キャパシタンスの静電式液体及び粉体ス
プレガンに適用可能である。更に、例えば、表面が低電
気キャパシタンスの絶縁性層と充分高抵抗の導体とを有
する電気ケーブルを外装104無しに使用することがで
きるであろう、当業者には、本発明の精神内で別の変更
も容易であろう。従って、本発明は添付の特許請求の範
囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】被加工物を被覆する静電帯電用スプレ吐出装置
と共に使用する本発明の好適実施例の斜視図。
【図2】図1に示した電気反発装置の延長部と反発ロッ
ドの部分を一部切断して示した断面図。
【図3】コネクタの端に沿った電気反発装置の断面図。
【図4】反発ロッドの表面に沿って発生した静電界を示
した概略図。
【図5】本発明の別の実施例を示した斜視図。
【図6】図5に示した線6−6矢視の詳細断面図。
【符号の説明】
10  反発装置 12  吐出装置 22  被加工物 38  反発ロッド 40  静電界 42  静電界 43  延長ロッド 46  高電圧電力供給部 50  コネクタ 96  ケーブル 98  導体 114  導電性部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電スプレ被覆システムであって:低キャ
    パシタンスの静電回転霧化器又はスプレガンと;上記霧
    化器又はスプレガンから吐出された帯電霧化粒子を、異
    なった電位に保持された被加工物の方へ向け、上記被加
    工物上に上記帯電粒子を付着させる低キャパシタンスの
    静電反発装置と;を具備し、上記反発装置は、電気的絶
    縁性材料によって取り囲まれかつ高電圧電力供給部に接
    続可能に構成された高電圧電気導体と、複数個の電気導
    電性部材とを有し、上記複数個の電気導電性部材は、上
    記電気絶縁性材料中を内方向に延在して上記電気導体に
    電気的に接触すると共に、上記電気絶縁性材料中を外方
    向に延在して放出端に達し、これによって、上記高電圧
    電源から供給された電力は上記複数個の電気導電性部材
    に伝達し、これらの電気導電性部材により上記放出端に
    伝達し、静電界を作り出し、この静電界の極性は上記霧
    化器又はスプレガンから上記被加工物に向けて吐出され
    た同極性の帯電粒子を反発する静電スプレ被覆システム
  2. 【請求項2】上記電気導体は、上記電気絶縁性層の抵抗
    よりも小さいがかなりの抵抗を有し、これにより上記導
    体の放電可能なキャパシタンスを制限すると共に、接近
    する接地物体に対する上記キャパシタンスの放電速度を
    制限する請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】低キャパシタンスの回転霧化器又は低キャ
    パシタンスのスプレガンから吐出された帯電微粒子を、
    上記回転霧化器から吐出された上記帯電微粒子の電位と
    は異なった電位に保護された被加工物の方へ向ける電気
    反発装置を提供する方法であって:電気絶縁性材料によ
    り取り囲まれた電気導体の一部を外部の高電圧電力供給
    部に接続可能に構成する工程と、複数個の電気導電性部
    材を上記絶縁性材料に挿通して、上記電気導体に係合さ
    せると共に上記絶縁性材料中を外方に放出端まで延在さ
    せる工程と;を具備する方法。
  4. 【請求項4】上記電気導体の中間部分にコネクタを取付
    けて、上記電気導体が上記コネクタから外方へ延在した
    第1及び第2セグメントを有するように上記中間部分を
    上記高電圧ケーブルに接続する工程を更に具備する請求
    項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】上記第1及び第2セグメントの端を接合し
    て連続的な電界を作り、上記帯電粒子を上記被加工物の
    方へ反発する工程を更に具備する請求項4に記載の方法
  6. 【請求項6】上記第1及び第2セグメントの端を接合し
    て閉ループを作りかつ上記閉ループを上記回転霧化器又
    はスプレガンの霧化用カップ又はスプレヘッドに対して
    同心状に配置する工程と、上記閉ループを上記回転霧化
    器又はスプレガン本体に沿って上記霧化用カップ又はス
    プレヘッドの方へ移動させて上記霧化用カップ又はスプ
    レヘッドから吐出された霧化微粒子のスプレパターンの
    大きさをすぼめると共に、上記閉ループを上記霧化器又
    はスプレガン本体に沿って上記霧化用カップ又はスプレ
    ヘッドから離れる方向に移動させて上記スプレパターン
    をその正規の大きさに拡大させる工程と、を更に具備す
    る請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】帯電霧化粒子を反発する静電反発装置であ
    って:(a)第1及び第2の反対側の端と、(b)上記
    第1端から上記第2端まで延在し自身を流れる電流を制
    限するような高抵抗を持つ電気導体とを具備し、外表面
    と低電気キャパシタンスとを有する電気絶縁性材料によ
    って取り囲まれた電気ケーブルと;上記導体に電気的に
    接触した第1端と、上記絶縁性材料の上記外表面と実質
    的に同一高さに形成された第2端とを有する一対の直径
    方向に対向の導電性部材と;内部電気接続ピンを有する
    コネクタと;を具備し、上記コネクタは、上記電気接続
    ピンの一端が上記ケーブル内の上記導体に電気的に接触
    するように上記ケーブルの周囲に取付けられた第1端と
    、上記電気接続ピンの他端を高電圧電力供給部に電気的
    に接続するように構成された第2端とを有し、これによ
    って、高電圧電力が上記コネクタ内の上記接続ピンを介
    して上記ケーブル内の上記導体に給電され、上記導体か
    ら上記導電性部材の上記第2端へ送られる電力によって
    上記ケーブルの周囲に静電界を作り、上記静電界は上記
    静電反発装置近傍の同極性帯電粒子を反発し、上記導体
    の高抵抗が上記静電界内の接地物体に流れる電流を制限
    しかつ上記絶縁性層の低キャパシタンスが上記接地物体
    への放電用の電荷蓄積量を少なくするので、上記静電界
    は電撃又は着火の危険を発生しない静電反発装置。
  8. 【請求項8】上記コネクタは上記ケーブルの上記第1及
    び第2端の間のほぼ中間で上記ケーブルに取付けられ、
    これにより上記コネクタのまわりに第1及び第2ケーブ
    ル・セグメントを作り;上記第1及び第2ケーブル・セ
    グメントの各々は、少なくとも一対の直径方向対向の導
    電性部材を有し、これにより、高電圧電力が上記コネク
    タの上記電気接続ピンに印加された時は必ず、静電界を
    発生し、これにより帯電粒子を反発すると共に静電界内
    の接地物体への電気放電を軽減する請求項7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】上記第1及び第2ケーブル・セグメントの
    各々に沿った複数対の直径方向対向の導電性部材を更に
    具備し、上記対の各々は、隣接する対から所定距離だけ
    離間され、この所定距離によって、上記導電性部材の上
    記第2端から放出される静電界線が上記ケーブルから一
    定距離の所に等電位線を形成し、これによって上記静電
    界の上記反発及び安全放電領域が上記ケーブルの周囲に
    一様に維持される請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】電気的危険の少ない環境で帯電被覆粒子
    を被加工物に静電スプレする方法であって:非導電性の
    回転霧化器によって静電的に帯電された被覆粒子のスプ
    レを上記被加工物に向けて発生する工程と;導体とこれ
    を取り囲む絶縁性層とを有する低電気キャパシタンスの
    絶縁ケーブルの上記導体から延在した一対の直径方向対
    向の導電性部材によって静電界を発生する工程と;上記
    帯電被覆粒子を上記被加工物の方へ反発すると共に接地
    物体が上記静電界内に入った時は必ず、電撃や着火の危
    険の少ない状態で、蓄積電荷を上記絶縁電気ケーブルか
    ら放電するように、上記一対の直径方向対向の導電性部
    材を上記スプレの方向に対して位置的に整合させる工程
    と;を具備する方法。
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