JPH04345656A - 二重オーブン可能トレイを熱成形する際に使用するのに適したポリエステル組成物 - Google Patents

二重オーブン可能トレイを熱成形する際に使用するのに適したポリエステル組成物

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JPH04345656A
JPH04345656A JP3119809A JP11980991A JPH04345656A JP H04345656 A JPH04345656 A JP H04345656A JP 3119809 A JP3119809 A JP 3119809A JP 11980991 A JP11980991 A JP 11980991A JP H04345656 A JPH04345656 A JP H04345656A
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weight
temperature
pet
thermoforming
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JP3119809A
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Richard Robinson Smith
リチャード・ロビンソン・スミス
Francis Johnston Walter
ウォルター・フランシス・ジョンストン
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Goodyear Tire and Rubber Co
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    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱成形された、非配向の
、ヒートセットされた、ポリエチレンテレフタレート及
びポリエチレンイオノマーから成る肉薄物品及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の電子オーブンの広範な普及は、
電子オーブン又は対流オーブンに使用可能な食品用トレ
イへの関心を惹起している。このような食品用トレイは
200℃に近いオーブン温度に耐えることができなけれ
ばならない。このようなトレイは冷凍済み既製食品の容
器として特に重要である。従って、このようなトレイが
フリーザー温度における良好な衝撃強さとオーブン温度
における寸法安定性を有することが必要である。このよ
うなトレイが約−30℃から約175℃以上までもの急
激な加熱に耐えうることも当然重要である。
【0003】対流オーブン又は電子オーブン内で加熱す
ることのできる容器は時には二重オーブン可能(dua
l−ovenable)であるとして述べられている。 このような二重オーブン可能容器の製造に用いるために
ポリエステルが非常に適している。しかし、満足できる
高温安定性を得るためには、ポリエステルが非晶質状態
ではなく結晶質状態であることが重要である。通常、ポ
リエステルは高温での熱処理によって結晶化し、形成さ
れた結晶はポリエステルの融点近くまで実質的に安定で
ある。一般に、ポリエステルから成る二重オーブン可能
容器は約20%以上の結晶化度を達成するように熱処理
される。
【0004】射出成形と熱成形は熱可塑性ポリエステル
物品を形成するための広く知られた方法である。射出成
形では、ポリエステルをその融点より高温に加熱し、溶
融ポリエステルをして型キャビティを充満せしめるに充
分な圧力下で射出する。溶融ポリエステルはそれを取り
出せるようになすべく十分に硬くなるまで型内で冷却さ
れる。0.5〜10重量%のアイソタクチック  ポリ
ブテンー1を含むポリエステル組成物の射出成形は米国
特許第3,839,499号に述べられている。しかし
、射出成形方法は、型充填中に発生して完成品の不均一
性、表面不規則性及びそり(warping)を生ずる
流れすじ及び層状化(layering)のために、例
えば二重オーブン可能トレイのような、肉薄物品の製造
のためには一般に不充分である。肉薄物品の射出成形で
は、溶融粘度が高いために非常に高い充填圧力が必要で
ある。
【0005】熱成形はポリエステル物品の製造に商業的
に用いられているもう一つの方法である。この方法は例
えば二重オーブン可能フードトレイのような肉薄物品の
製造に商業ベースで用いられる特に重要な方法である。 熱成形では、予備成形ポリエステルシートをシートを変
形させるのに充分な温度に予熱する。次に、例えば真空
補助装置、空気圧補助装置又は嵌め合わせ型、即ちマッ
チドモールド補助手段のような手段を用いて、シートを
型の輪郭に従わせる。得られた熱成形物品を通常、少な
くとも約25%の結晶化度を得るために、型内で熱処理
する。
【0006】ポリエステル組成物中に少量の成核剤を含
めることによって結晶化速度は一般に改良される。例え
ば、米国特許第3,960,807号は(1)結晶性ポ
リエステル、(2)亀裂防止剤(crack  sto
pping  agent)、好ましくはポリオレフィ
ン、及び(3)成核剤から成るポリエステル組成物から
物品を熱成形する方法を開示している。このような組成
物を用いて製造されるポリエステル物品は一般に改良さ
れた離型特性と改良された衝撃強さを有する。さらに、
このような改良されたポリエステル組成物の使用はより
速い結晶化速度が達成されることに基因してより短い熱
成形サイクル時間をもたらす。
【0007】米国特許第4,5728,52号は(1)
ポリエチレンテレフタレート、(2)炭素数2〜6のポ
リオレフィン及び(3)有効量の熱安定剤から成るポリ
エステルの成形用組成物を開示している。このような組
成物を用いて製造される肉薄熱成形物品は改良された衝
撃強さと高温安定性とを示す。この理由から、ポリエス
テル/ポリオレフィンブレンドから成る二重オーブン可
能トレイが商業的に広く用いられている。少なくとも約
0.65の極限粘度数を有するポリエチレンテレフタレ
ートがこのような用途に広く用いられている。二重オー
ブン可能トレイに用いられるポリエチレンテレフタレー
トが少なくとも約0.65dl/gの極限粘度数を有す
ることがフリーザー内で経験されるような低い温度にお
いて物品が許容できる衝撃強さを有するために重要であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】二重オーブン可能トレ
イの低温衝撃強さを改良することが望ましい。この理由
はこのようなトレイを用いて包装された既製の冷凍食品
の輸送中にトレイに若干量の破損が生ずるからである。 このようなトレイは家庭用フリーザーから取り出した後
の落下時に破壊することも知られてる。従って、改良さ
れた低温衝撃強さを有する材料を用いて二重オーブン可
能トレイを製造することが非常に有利である。
【0009】
【課題を解決するための手段】ポリエチレンテレフタレ
ート/ポリエチレンイオノマーブレンドが例えば二重オ
ーブン可能トレイのようなヒートセットされた肉薄物品
の熱成形に用いるための、改良された低温衝撃強さを含
めて、優れた性質の組み合わせを提供することが予想外
にも発見された。従って、本発明は次の成分:(a)6
0:40フェノール/テトラクロロエタン混合溶媒系中
で30℃において測定して少なくとも約0.7dl/g
の極限粘度数を有するポリエチレンテレフタレート約9
2〜約99重量%;及び(b)ASTM法D−1238
を用いて測定して約2g/10分未満のメルトフローイ
ンデックスを有するポリエチレンイオノイマー約1〜約
8重量%から成り、約10%〜約40%の総結晶化度を
有する、熱成形された、非配向の、ヒートセットされた
肉薄物品に関する。
【0010】本発明はさらに、次の成分:(a)60:
40フェノール/テトラクロロエタン混合溶媒系中で3
0℃において測定して少なくとも約0.7dl/gの極
限粘度数を有するポリエチレンテレフタレート約92〜
約99重量%;及び(b)ASTM法D−1238を用
いて測定して約2g/10分未満のメルトフローインデ
ックスを有するポリエチレンイオノイマー約1〜約8重
量%から成る実質的に非晶質のシートを熱成形すること
を特徴とする、ヒートセットされた、部分結晶性の肉薄
物品の製造方法であって、その熱成形を加熱された型の
中で前記物品に約10%〜約40%の総結晶化度を達成
するのに充分な時間実施する前記方法を提供する。
【0011】本発明の熱可塑性樹脂組成物はポリエチレ
ンテレフタレート(PET)と少なくとも1種のポリエ
チレンイオノマーとから成る。この組成物は通常、約9
2〜約99重量%のPETと約1〜約8重量%のポリエ
チレンイオノマーとを含む。一般に、本発明の熱可塑性
樹脂組成物は約94〜約98.5重量%のPETと約1
.5〜約6重量%のポリエチレンイオノマーとを含むこ
とが好ましく、最も好ましい組成物は約2〜約4重量%
のポリエチレンイオノマーと約96〜約98重量%のP
ETとを含む。
【0012】PETはテレフタル酸又はそのジエステル
とエチレングリコールとから誘導される反復単位から成
る。本発明の熱可塑性樹脂組成物に用いられるPETは
改質PETでありうる。このような改質PETはテレフ
タル酸以外の二酸及び/又はエチレングリコールに加え
てグリコール類から誘導される少量の反復単位を含みう
る。例えば、少量のイソフタル酸又はナフタレンジカル
ボン酸をPET製造に用いられる二酸成分に用いること
ができる。少量の炭素数3〜8のジオールによって改質
されたPETは使用可能な改質PETの代表的な例であ
る。例えば、少量の1,4−ブタンジオールを改質PE
Tの製造に用いられるグリコール成分に用いることがで
きる。通常、このような改質PET中の5重量%以下の
反復単位はテレフタル酸とエチレングリコール以外の二
酸又はジオールから成る。このようなジカルボン酸とジ
オールのジエステルも使用可能であることは、当然考え
られる。大抵の場合に、このような改質PETは約3%
未満のテレフタル酸以外の二酸と3%未満のエチレング
リコール以外のジオールを含む。このような改質PET
が約1%のテレフタル酸以外のジカルボン酸及び1%未
満のエチレングリコール以外のグリコールのみを含むこ
とが通常好ましい。いずれにせよ、PETホモポリマー
は本発明の熱可塑性樹脂組成物に用いるための優れた選
択である。
【0013】本発明の熱可塑性樹脂組成物に用いられる
PETは通常、少なくとも約0.7dl/gの極限粘度
数(I.V.)を有する。大抵の場合に、PETは約0
.8〜約1.4dl/gの範囲内のI.V.を有する。 PETが  少なくとも0.9dl/gの極限粘度数を
有することが一般に好ましく、PETが約0.95の極
限粘度数を有することがさらに好ましい。極限粘度数は
分数(fraction)ln(V)/CにおいてC(
ポリマー溶液の濃度)が0に近づくときの限界値として
定義される、式中Vはフェノール/テトラクロロエタン
の60/40混合溶媒中での数種類の濃度において30
℃で測定された相対濃度である。  本発明の実施に用
いられるポリエチレンイオノマーは一般にエチレンと少
なくとも1種のα、βーエチレン系不飽和カルボン酸と
のコポリマーであり、カルボン酸基の約5〜約90%は
金属イオンによる中和によってイオン化される。α、β
ーエチレン系不飽和カルボン酸はモノカルボン酸である
か、又はそれに結合した2個以上のカルボン酸基を有す
る。カルボン酸基は原子価1〜3の金属陽イオンから成
る群から選択される少なくとも1種の陽イオンによって
中和される。本発明に用いられるポリエチレンイオノマ
ーは、63℃の真空オーブンで16時間乾燥した後にA
STM方法D−1238を用いて測定して、約2g/1
0分未満のメルトフローインデックスを有する。ポリエ
チレンイオノマーは約1.5g/10分未満のメルトフ
ローインデックスを有することが好ましく、そして約1
.2g/10分未満のメルトフローインデックスを有す
ることが最も好ましい。
【0014】エチレンモノマーと共重合しうるα、βー
エチレン系不飽和カルボン酸は炭素数3〜8であること
が好ましい。このような酸の例には、アクリル酸、メタ
クリル酸、エタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フ
マル酸と、例えばマレイン酸水素メチル、フマル酸水素
メチル、フマル酸水素エチルのような、他のジカルボン
酸のモノエステル及び無水マレイン酸がある。無水マレ
イン酸は酸と同様に挙動し、本発明では酸であると見な
される。
【0015】ポリエチレンイオノマーは一般に約2〜約
40重量%のα、βーエチレン系不飽和カルボン酸と、
約60〜約98重量%のエチレンを含む。さらに典型的
には、ポリエチレンイオノマーは一般に約3〜約20重
量%のα、βーエチレン系不飽和カルボン酸と、約80
〜約97重量%のエチレンを含む。
【0016】好ましいポリエチレンイオノマーはエチレ
ンと炭素数3〜6のα、βーエチレン系不飽和カルボン
酸とのコポリマーである。最も好ましいα、βーエチレ
ン系不飽和モノカルボン酸はアクリル酸である。メタク
リル酸は他の非常に好ましいα、βーエチレン系不飽和
モノカルボン酸である。
【0017】本発明に用いられるポリエチレンイオノマ
ーは通常、ASTM法D−18223を用いて23℃で
測定して、少なくとも1100KJ/m2の衝撃強さを
有する。ポリエチレンイオノマーは少なくとも1150
KJ/m2の衝撃強さを有することが好ましく、そして
少なくとも1200KJ/m2の衝撃強さを有すること
が最も好ましい。
【0018】ここに参考文献として引用、参照する米国
特許第4,248,990号はポリエチレンイオノマー
とポリエチレンイオノマーの製造方法を非常に詳細に開
示している。本発明の実施に用いられるポリエチレンイ
オノマーはイー.アイ.デュポン  デ  ネマース 
 アンド  カンパニー(E.I.du  Pontd
e  Nemours  &  Company,In
c.)から商業的に入手可能なもので、商品名サーリン
(Surlyn)で市販されている。例えば、サーリン
1605はアクリル酸約10%とアクリル酸ナトリウム
約5%とを含むポリエチレンイオノマーである。 サー
リン9721はエチレンとメタクリル酸とを含むポリエ
チレンイオノマーである。
【0019】本発明の熱可塑性組成物は1種以上の熱安
定剤を含むことが好ましい。樹脂から製造された完成物
品が高い使用温度条件に長期間暴露される場合には、1
種以上の熱安定剤を含めることが特に有用である。二重
オーブン可能用途に用いられるフードトレイのような用
途には適切な物理的性質、特に衝撃強さの保持が特に重
要である。ここに用いられる熱安定剤は酸化防止性を示
す化合物であり、酸化防止性の中で最も重要な性質は酸
化防止能力である。本発明の実施に有効な熱安定剤は高
温への暴露中の熱成形物品を保護することができなけれ
ばならない。下記化合物が本発明の熱可塑性樹脂組成物
に含めることのできる、有用な熱安定剤の代表的な例で
ある:アルキル化置換フェノール、ビスフェノール、チ
オビスアクリレート、芳香族アミン、有機ホスフィット
、及びポリホスフィット。特定の熱安定能力を示す特定
の芳香族アミンには、第一ポリアミン、ジアリールアミ
ン、ビスジアリールアミン、アルキル化ジアリールアミ
ン、ケトンージアリールアミン縮合生成物、アルデヒド
ーアミン縮合生成物及びアルデヒドイミンがある。厳し
いと考えられる条件は熱成形物品を200℃に近い温度
に約30分を越える期間暴露する条件である。このよう
な厳しい高温用途、特に熱安定剤によるしみ又は変色が
好ましくない場合、に好ましい熱安定剤は3個以上のフ
ェノール環構造を含むポリフェノールである。適当なポ
リフェノールの幾つかの代表的な例には、テトラキス(
メチレンー3(3,5−ジーt−ブチルー4−ヒドロキ
シフェニル)プロプリオネート)メタンと1,3,5−
トリメチルー2,4,6−トリス(3,5−ジーt−ブ
チルー4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンがある。
【0020】当業者は必要な熱安定剤の有効量を容易に
確認することができる。この量は一般に熱可塑性組成物
の総重量を基準にして約0.005〜約2重量%の範囲
内である。熱安定剤使用量が熱可塑性組成物の総重量を
基準にして約0.01〜約0.5重量%の範囲内である
ことが通常好ましい。熱安定剤使用量は例えば必要な保
護度、熱暴露の厳しさ、熱可塑性樹脂組成物に選択され
る熱安定剤の溶解度範囲及び熱安定剤の総有効性のよう
な要素によって変化する。
【0021】好ましい色を与えるために1種以上の顔料
又は着色剤を熱可塑性樹脂組成物に加えることもできる
。例えば、光沢ある白色を与えるために、熱可塑性樹脂
組成物に二酸化チタンを含めることができる。多くの色
のいずれかを与えるために、1種以上の着色剤を熱可塑
性樹脂組成物に含めることもできる。このような着色剤
は通常成核剤としては作用しない。非成核性有機着色剤
の幾つかの代表的な例には、フタロシアニンブルー、ソ
ルベントレッド(solvent  red)135、
及びディスパーズイエロー(disperse  ye
llow)64(CAS  No.10319−14−
9)がある。ソルベント型グループとディスパーズ型グ
ループの他の多くの染料も本発明の熱可塑性樹脂組成物
の着色に用いることができる。特定の好ましい色を得る
ための着色剤又は着色剤の組み合わせの必要量は当業者
によって容易に確認されると考えられる。
【0022】本発明の熱可塑性樹脂組成物はPETにポ
リエチレンイオノマー、熱安定剤及び任意に着色剤を単
に溶融ブレンドすることによって製造される。このよう
なブレンディングはPETが液体状態である温度におい
て実施される。PETホモポリマーは約260℃の融点
を有する。このような溶融ブレンディング法はPETの
融点より高い温度において実施されなければならないの
で、この方法は通常約260℃〜350℃の範囲内の温
度で実施される。溶融ブレンディング法を約280℃〜
320℃の範囲内の温度で実施することが通常好ましい
。このような溶融ブレンディング法では、ポリエチレン
イオノマーを溶融PET中に単に分散させる。均質系を
形成するために充分な混合作用を加える。換言すると、
最適な熱可塑性樹脂組成物を得るためにはポリエチレン
イオノマーと加えた熱安定剤又は着色剤をPET中に均
質に分散させるべきである。このような溶融ブレンディ
ング法は、商業的には、充分な混合を生ずるために充分
な剪断力を生ずる押出機で実施される。
【0023】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、製造され
た後に広範囲の有用物品の製造に用いられる。本発明の
熱可塑性樹脂組成物は二重オーブン可能トレイのような
肉薄物品の製造原料である熱成形組成物としての使用に
特に有用である。本発明が包含する物品は肉薄熱成形物
品である。ここに用いられる肉薄なる用語は約1mm未
満の肉厚を有する物品を意味する。
【0024】部分結晶性の完成物品が高温での良好な寸
法安定性のために必要であるので、結晶化度又は結晶化
%を知ることはかなり重要である。一定のポリエステル
組成物の密度と結晶化%との間には直接の関係があるの
で、密度は結晶化%を測定する便利な方法である。目盛
り付き勾配管を特定温度における密度の測定に用いるこ
とができる。次に密度値を結晶化%に変換することがで
きる。結晶化温度と結晶化開始なる用語は分子移動度と
二次結合力の組み合わせによってもたらされる規則的な
反復形態が少なくとも数百オングストロームの分子距離
にわたってポリマーに誘導される温度又は温度範囲を意
味するために相互交換可能に用いられる。結晶化温度と
結晶化開始は、PET/ポリエチレンイオノマーの実質
的に非晶質の非配向シートが半透明のくもった外観から
白色の外観に変化する点として目視観察することができ
る。
【0025】この明細書と特許請求の範囲を通して用い
られるかぎり、ガラス転移温度なる用語は前記ポリマー
の体積対温度曲線に勾配変化が現れる温度又は温度範囲
を意味し、それ未満ではポリマーはガラス状特性を示し
、それを越えるとポリマーはゴム状特性を示す温度領域
として定義される。ポリエチレンテレフタレートのガラ
ス転移温度(Tg)は約70℃である。本発明の他の態
様は本発明の熱可塑性樹脂組成物からの通常の熱成形装
置によるヒートセットされた肉薄物品の製造方法である
。この完全な方法は次の工程: (1)均質にブレンドされたPET/ポリエチレンイオ
ノマー組成物から実質的に非晶質のシートを成形する工
程; (2)シートを軟化するまで予熱し、それを型の上で位
置決めする工程; (3)予熱したシートを加熱した型の表面上に伸ばす工
程; (4)シートを部分結晶化するのに充分な期間シートを
加熱された型に接触維持することによって成形シートを
熱硬化する工程;及び (5)型キャビティから成形品(part)を取り出す
工程 から成る。この熱成形方法に用いられるシート又はフィ
ルムは常用の方法によって製造される。成形後に発生す
る結晶化度を最小にするために押出成形直後にシート又
はフィルムを急冷することが重要である。
【0026】ここで用いる実質的に非晶質なる用語は充
分な型を画定(molddefinition)しかつ
成形品を成形(part  forming)してシー
トの熱成形を達成可能とすべく充分に低い結晶化レベル
を有するシートを意味する。現在使用可能な熱成形プロ
セスでは、予備成形シートの結晶化レベルは約10%を
越えるべきではない。
【0027】実行可能な商業的方法のために必要な非常
に短い成形時間を可能にするためには、熱成形型上で位
置決めする前の実質的に非晶質のシートの予熱が必要で
ある。シートをそのTgより高温に、かつ型キャビティ
上で位置決めする間にシートが過度に垂下する温度未満
に加熱しなければならない。熱成形プロセスでは約13
0℃〜約210℃の範囲内のシート温度と約140℃〜
約220℃の範囲内の型温度とが通常用いられる。約1
55℃〜約185℃の範囲内のシート温度と約165℃
〜約195℃の範囲内の型温度とを用いることがしばし
ば好ましい。
【0028】本発明は真空補助装置、エア補助装置、機
械的プラグ補助装置又はマッチドモールドを含む公知の
熱成形方法のいずれかを用いて実施することができる。 型は望ましい結晶化度を得るために充分な温度に予熱す
べきである。最適の型温度の選択は熱成形装置の種類、
成形される物品の形状と肉厚、及び他の要素に依存する
【0029】ヒートセッティングは知覚される配向が存
在しないポリエステル物品の部分的結晶化を熱的に誘導
するプロセスを表す用語である。本発明の実施では、ヒ
ートセッティングはフィルム又はシートを高温の型表面
との密接接触を、完成成形品に充分な物理的性質を与え
る結晶化レベルを達成するのに充分な時間維持すること
によって行われる。好ましい結晶化レベルが約10〜約
40%であることが判明している。高温の食品用途では
15%より高い結晶化レベルが成形品の取り出し操作中
の充分な寸法安定性のために必要であった。好ましい結
晶化範囲は25〜35%であり、この範囲で優れた寸法
安定性と衝撃強さとを有する成形品が生ずる。
【0030】ヒートセットされた成形品は公知の取り出
し手段によって型キャビティから取り出される。一つの
方法のブローバック(blow  back)は型と成
形されたシートとの間に形成される真空を圧縮空気の導
入によって破壊することを含む。商業的熱成形操作では
、次いで成形品をトリミングムしてスクラップを粉砕し
て、リサイクルする。
【0031】後に熱成形プロセスに用いるためのフィル
ム又はシートの製造では、ポリエチレンイオノマーがP
ET中に均一に分散して均質なブレンドを形成すること
が、最適な結果を得るために非常に重要である。フィル
ムは通常の押出成形法又はキャスチング法によって製造
される。フィルム又はシートの製造に用いる方法に依存
して、製造されるフィルム又はシートの極限粘度数は出
発物質の熱可塑性組成物の極限粘度数に比べてほぼ同じ
か又はやや低い。換言すると、熱可塑性樹脂組成物の極
限粘度数はキャスチング又は押出成形プロセスによって
やや低下する。製造される熱成形物品はそれらの製造材
料であるフィルム又はシートの極限粘度数と同じである
極限粘度数を有することになる。
【0032】明細書と特許請求の範囲を通して、全ての
%表現は組成物ポリマー、シート又は物品の総重量を基
準とした重量%である。次の例は本発明の範囲の限定で
はなく本発明の具体的説明を意図するものである。
【0033】例1 1.04dl/gのI.V.を有するPET樹脂をサー
リン9721(ポリエチレンイオノマー)と押出機でブ
レンドした。製造された熱可塑性樹脂組成物は約96.
6%のPETと2.4%のポリエチレンイオノマーとを
含むものであった。この樹脂を押出機速度70rpmと
ダイ温度約292℃とを用いて、約285℃〜約305
℃の範囲内の温度で操作される1.75インチ(4.4
5mm)押出機によって押出成形した。押出機スクリュ
ーはポリエチレンイオノマーをPET中に均質にブレン
ドするために充分な剪断力を生じた。0.03インチ(
0.076cm)の厚さを有するシートがチルロール(
chill  roll)温度約63℃と巻き取り速度
4フィート/分(121.9cm/分)とを用いて製造
された。
【0034】製造されたシートを標準熱成形機を用いて
トレイに熱成形した。熱成形プロセスは予熱時間45秒
、型時間(mold  time)8秒、シート温度1
71℃、型温度182℃、上部オーブン(top  o
ven)温度299℃及び下部オーブン(bottom
  oven)温度116℃を用いて実施した。この実
験で製造されたトレイは非常に満足できるものであった
。実際に、これらのトレイはー29℃の温度において9
.5x104g・cmの衝撃強さを有することが判明し
た。 製造されたトレイが28%の結晶化度を有することも判
明した。
【0035】例2 1.04dl/gの極限粘度数を有するPET樹脂をサ
ーリン9720(ポリエチレンイオノマー)と押出機で
ブレンドした。サーリン9721はサーリン9720と
同じ物理的性質を有する。しかし、サーリン9720は
ワイヤー及びケーブル用途に提供されており、サーリン
9721中に存在しない安定剤を含む。製造された熱可
塑性樹脂組成物は約97%のPETと3%のポリエチレ
ンイオノマーを含むものであった。この樹脂を押出機速
度86rpmとダイ温度約284℃とを用いて、約26
8℃〜約288℃の範囲内の温度で操作される押出機に
よって押出成形した。押出機スクリューはポリエチレン
イオノマーをPET中に均質にブレンドするために充分
な剪断力を生じた。0.03インチ(0.076cm)
の厚さを有するシートがチルロール温度約74℃と巻き
取り速度4フィート/分(121.9cm/分)とを用
いて製造された。次に、製造されたシートを標準熱成形
機を用いてトレイに熱成形した。熱成形プロセスは予熱
時間45秒、型時間8秒、シート温度171℃、型温度
182℃、上部オーブン温度299℃及び下部オーブン
温度116℃を用いて実施した。製造されたトレイはー
29℃の温度において7.9x104g・cmの衝撃強
さを有することが判明した。製造されたトレイが約32
%の結晶化度を有することも判明した。
【0036】例3(比較用) この実験では、サーリン9720の代わりに線状低密度
ポリエチレンを用いたこと以外は例2に述べた方法と本
質的に同じ方法を用いて、トレイを製造した。この実験
で製造されたトレイは満足できるものであった。しかし
、この実験で製造されたトレイは例1及び2で製造され
たトレイに示された、優れた低温衝撃強さを有しなかっ
た。この実験では、3%線状低密度ポリエチレンのみを
用いて製造されたトレイはー29℃で測定して7.1x
104g・cmの低温衝撃強さを有していた。従って、
サーリン9721を用いて例1で製造されたトレイは、
線状低密度ポリエチレンを用いて製造されたトレイより
も35%大きい低温衝撃強さを有していた。サーリン9
720を用いて例2で製造されたトレイは、線状低密度
ポリエチレンを用いて例3で製造されたトレイよりも1
2%良好な低温衝撃強さを有していた。この実験は二重
オーブン用トレイの低温衝撃強さがトレイの熱成形に用
いる熱可塑性組成物にポリエチレンイオノマーを用いる
ことによって大きく改良されることを示す。
【0037】例4 この実験では、0.95dl/gの極限粘度数を有する
PET約97%、サーリン9721約3%及びエタノッ
クス(EthanoxTM)330(安定剤)約0.6
%を含む熱可塑性組成物から成る、厚さ0.076cm
のシートの熱成形によって二重オーブン可能トレイを製
造した。この実験で製造された二重オーブン可能トレイ
はー29℃において9.7x104g・cmの低温衝撃
強さを有していた。これは、この実験で用いたポリエチ
レンイオノマーの代わりに線状低密度ポリエチレンを含
む同様な組成物を用いて製造された二重オーブン可能ト
レイを凌駕する63%の改良である。特に、サーリン9
721の代わりに線状低密度ポリエチレンを用いて製造
された二重オーブン可能トレイは、−29℃で測定して
6.0x104g・cmの低温衝撃強さを示すにすぎな
かった。この実験もポリエチレンイオノマーを用いて製
造された二重オーブン可能トレイの低温衝撃強さの優秀
性を実証する。
【0038】本発明を説明するために若干の代表的な実
施例と詳細を示したが、本発明の範囲から逸脱すること
なく、種々の変更、修正を加えうることは当業者には明
らかであろう。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の成分: (a)60:40フェノール/テトラクロロエタン混合
    溶媒系中で30℃において測定して少なくとも約0.7
    dl/gの極限粘度数を有するポリエチレンテレフタレ
    ート約92〜約99重量%;及び (b)ASTM法D−1238を用いて測定して約2g
    /10分未満のメルトフローインデックスを有するポリ
    エチレンイオノイマー約1〜約8重量%;から成る、総
    結晶化度が約10%〜約40%である、熱成形された、
    非配向の、ヒートセットされた肉薄物品。
  2. 【請求項2】  次の成分: (a)60:40フェノール/テトラクロロエタン混合
    溶媒系中で30℃において測定して少なくとも約0.7
    dl/gの極限粘度数を有するポリエチレンテレフタレ
    ート約92〜約99重量%;及び (b)ASTM法D−1238を用いて測定して約2g
    /10分未満のメルトフローインデックスを有するポリ
    エチレンイオノイマー約1〜約8重量%;から成る実質
    的に非晶質のシートを熱成形することを特徴とする、ヒ
    ートセットされた、部分結晶性の肉薄物品の製造方法で
    あって、該熱成形を加熱された型の中で前記物品に約1
    0%〜約40%の総結晶化度を達成するのに充分な時間
    実施する前記方法。
  3. 【請求項3】  ポリエチレンイオノイマーが約1.5
    g/10分未満のメルトフローインデックスを有するこ
    と、及びポリエチレンテレフタレートが約0.8dl/
    g〜約1.4dl/gの範囲内の極限粘度数を有するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の熱成形された、非配向
    の、ヒートセットされた肉薄物品。
  4. 【請求項4】  ポリエチレンイオノマーが約1.2g
    /10分未満のメルトフローインデックスを有すること
    、及びポリエチレンテレフタレートが少なくとも約0.
    9dl/gの極限粘度数を有することを特徴とする、請
    求項3記載の熱成形された、非配向の、ヒートセットさ
    れた肉薄物品。
JP3119809A 1989-03-27 1991-05-24 二重オーブン可能トレイを熱成形する際に使用するのに適したポリエステル組成物 Pending JPH04345656A (ja)

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