JPH04345080A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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Publication number
JPH04345080A
JPH04345080A JP3118164A JP11816491A JPH04345080A JP H04345080 A JPH04345080 A JP H04345080A JP 3118164 A JP3118164 A JP 3118164A JP 11816491 A JP11816491 A JP 11816491A JP H04345080 A JPH04345080 A JP H04345080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
optical fiber
semiconductor laser
photodetector
Prior art date
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Pending
Application number
JP3118164A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Odagiri
小田切 雄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04345080A publication Critical patent/JPH04345080A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信用の光モジュール
に関し、特に光ファイバへの入力光の変化を検出する光
モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信用の光モジュールは図5に
示すように光半導体素子である半導体レーザ20から放
射される一方の光に対して結合用レンズ21,光ファイ
バ22が光軸上に配置され、他方の光に対してモニタ検
出用の受光素子23が配置されて一つのユニットに構成
されている。このうち受光素子23はユニット外の電子
回路と接続されてオートマチック・パワ・コントロール
(略称APC)回路を構成している。APC回路は半導
体レーザ20からの光出力が常に一定となるように受光
素子23で光電変換された電流により半導体レーザ20
へのバイアス電流を制御する。このようなAPC回路に
よる光出力の安定化は、半導体レーザ20が閾値デバイ
スであり、その電流閾値が周囲温度で変化しやすいこと
、及び経時変化に伴って電流閾値がほぼ線形に上昇しや
すいという半導体レーザの不安定さをカバーするもので
あった。この素子の温度依存性を少しでも緩和するため
、ペルチェ素子とサーミスタ素子の組合せで半導体レー
ザ20を例えば25C°の一定温度に対して保持して素
子の寿命を延ばしている。また、これらペルチェ素子と
サーミスタ素子は殆どの場合に光モジュール内の構成要
素として内部実装されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光モジュー
ルでは、半導体レーザ20の経時変化や出力光の安定化
には有効であるが光モジュール構成部品の経時変化によ
る光ファイバ22への入力光の減少といった問題に対し
ては配慮されていない。例えば、1986年3月の電子
通信学会論文誌、第J69巻C、No3の297頁から
303頁の「半田固定回路部品のスクリーニング法に関
する一考察」で記載のように、光モジュールはいくつか
のユニットを半田剤で固定しているため、半田クリープ
により光軸ずれをおこしやすい。
【0004】このため、光ファイバへの入力光を検出す
る手段として、図6に示すように、光分岐回路を利用す
る方法が考えられている。すなわち、光モジュール24
から光ファイバ22を伝播する入力光の一部を例えば1
0:1に分岐し、カプラ25によって検出する方法があ
る。この方法では、入力光がたえず検出できるため入力
光の経時変化を検出には有効であるが、カプラ25を挿
入するため信号光に対する損失が増加するという問題が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光モジュールは
、入力の電気信号に応じた光信号を出力する半導体レー
ザと、前記光信号を集光し光ファイバーに照射する結合
用レンズと、前記半導体レーザに隣接した光量を監視す
る第1の受光素子と、前記光ファイバーのコアから散乱
される前記光信号を検出する第2の受光素子と、前記第
1と第2の受光素子により変換された帰還信号により前
記半導体レーザの出力光を制御する自動制御回路とを有
する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実施
例の第2の受光素子の拡大斜視図、図3は本実施例の動
作説明のための図、図4は本実施例の動作説明のための
特性図である。
【0007】本実施例の光モジュール1において、光軸
2上には、第1の受光素子3と、半導体レーザ4と、結
合用レンズ5と2本の第1と第2の光ファイバ6,7と
を配してある。第1の受光素子3は、半導体レーザ4か
らの出力光をモニタし、破線で示した第1のフィードバ
ックループ11の電子回路によって、半導体レーザ4へ
のバイアス電流を制御するための検出器として機能して
いる。もう一方の側から出力される半導体レーザ4から
の出力光は、結合用レンズ5を介して第1の光ファイバ
6に結合される。本実施例では波長1.3μm帯で単一
モードファイバ系を対象としている。この場合に、第1
の光ファイバ6のコア8径はファイバ外径125μmに
比べて9μm前後と小さい。したがってコア8内に結合
される入力光は出力光の3〜4dB程度が一般的である
。残りの出力光はコア8周囲のクラッド9を通じて外部
に散乱される。
【0008】第2の受光素子10は、クラッド9を伝播
した入力光の一部を検出するために、図2に示すように
内径40μmの中空部15がもうけられており、中空部
15で第1の光ファイバ6と第2の光ファイバ7とがフ
ィジカル・コンタクト(Physical  Cont
act:別称PC接続)している。この場合に、第1の
光ファイバ6と第2の光ファイバ7の接続部付近では、
先球化されており、他の部分に較べてクラッド9の厚み
が極度に薄くなっている。このため、第1の光ファイバ
6の長さが数cm短いこともあり、クラッド9を伝播し
てきた入力光16は、接続部付近で殆どが外部へ散乱さ
れやすくなり、第2の受光素子10の受光面17に照射
され吸収される。第2の受光素子10では、p電極18
とn電極19との間に逆電圧が印加されているので、吸
収された光は光電流に変換される。光電流のレベルは第
1の受光素子3と較べて1/10程度低いμAオーダで
検出可能である。
【0009】図3に示すように光電流は、第2の光ファ
イバ7を伝播する光信号のパワーレベルの確認に使用で
きる。すなわちファイバ光入力低下の許容量を仮に2d
Bとしたとき、これに対応する光電流値が設定された上
限値を越えた場合にアラームが発せられるようにしてお
けば、システムが回線断になる前に光モジュールを交換
することができる。
【0010】また、送信部すなわち光モジュールの寿命
をのばすことを図4により説明すると、初期においてシ
ステムが必要とする光入力レベルL0を満足するように
半導体レーザ1へ印加電流I(1)及び第1の受光素子
3の光電流I1(1)を設定する。次に経時変化ととも
に光学系がずれてL−I曲線が■から■へ変化したとす
る。このとき第2の光ファイバ7を伝播する入力光は初
期値よりも半分に減少している。そこで第2の受光素子
10から光電流値がI2(1)からI2(2)になるよ
うに第2のフィードバックループ12の電子回路を用い
て半導体レーザ1へのドライブ電流をI(2)−I(1
)=ΔI1だけ増加させる。これにより光入力レベルは
L0に制御される。ここで第1の受光素子3の光電流は
I1(1)からI1(2)に設定し直す必要がある。
【0011】このようにして、第2の受光素子10から
の光電流Imo2に対して段階的に基準値を設定しなお
すことにより、半導体レーザへの印加電流を増加させる
方向で光モジュールとしての寿命を延ばすことができる
【0012】なお本実施例では、経時変化でファイバ光
出力が低下して規準を越えたときの確認手段及び光モジ
ュールの機能回復手段を説明したが、形状,寸法,数値
に限定されない。
【0013】また、第2の受光素子10を挿入する必要
から、第1と第2の光ファイバ6,7同士を接続損失の
極めて小さいPC接続を採用したが、一本の光ファイバ
の一部をエッチング加工もしくは溶融し引き延ばしてク
ラッド部を薄くさせたのち、周辺部に第2の受光素子1
0で覆ってもよく、また、2分割された第2の受光素子
10で光ファイバをはさむようにしてクラッド部からの
散乱光を検出させてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体レ
ーザに隣接し光量を監視する第1の受光素子と光ファイ
バーのコアから散乱される光信号を検出する第2の受光
素子とが変換した信号に応じて半導体レーザの出力光を
制御することにより、光ファイバが伝播する光信号に損
失を与えずに光量が検出できる。また、光学系の光軸ず
れと半導体レーザの効果を区別することができる。また
、光モジュールの寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の第2の受光素子の拡大斜視図である
【図3】本実施例の動作を説明するための図である。
【図4】本実施例の動作を説明するための特性図である
【図5】従来の光モジュールの一例の構成図である。
【図6】従来例の光検出方法を示す図である。
【符号の説明】
1    光モジュール 2    光軸 3    第1の受光素子 4    半導体レーザ 5    結合用レンズ 6    第1の光ファイバ 7    第2の光ファイバ 8    コア 9    クラッド 10    第2の受光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力の電気信号に応じた光信号を出力する
    半導体レーザと、前記光信号を集光し光ファイバーに照
    射する結合用レンズと、前記半導体レーザに隣接した光
    量を監視する第1の受光素子と、前記光ファイバーのコ
    アから散乱される前記光信号を検出する第2の受光素子
    と、前記第1と第2の受光素子により変換された帰還信
    号により前記半導体レーザの出力光を制御する自動制御
    回路とを有することを特徴とする光モジュール。
JP3118164A 1991-05-23 1991-05-23 光モジュール Pending JPH04345080A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3118164A JPH04345080A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 光モジュール

Applications Claiming Priority (1)

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JP3118164A JPH04345080A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 光モジュール

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Publication Number Publication Date
JPH04345080A true JPH04345080A (ja) 1992-12-01

Family

ID=14729696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3118164A Pending JPH04345080A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 光モジュール

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JP (1) JPH04345080A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10403784B2 (en) 2015-08-13 2019-09-03 Canon Kabushiki Kaisha Light emitting device controlling a current injection amount into an electrode according to pieces of optical information

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10403784B2 (en) 2015-08-13 2019-09-03 Canon Kabushiki Kaisha Light emitting device controlling a current injection amount into an electrode according to pieces of optical information

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