JPH0434507B2 - - Google Patents

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JPH0434507B2
JPH0434507B2 JP59045371A JP4537184A JPH0434507B2 JP H0434507 B2 JPH0434507 B2 JP H0434507B2 JP 59045371 A JP59045371 A JP 59045371A JP 4537184 A JP4537184 A JP 4537184A JP H0434507 B2 JPH0434507 B2 JP H0434507B2
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JP
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JP59045371A
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Ai Kuraaku Jon
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Pitney Bowes Inc
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Publication of JPH0434507B2 publication Critical patent/JPH0434507B2/ja
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    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
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    • GPHYSICS
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    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
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    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00185Details internally of apparatus in a franking system, e.g. franking machine at customer or apparatus at post office
    • G07B17/00193Constructional details of apparatus in a franking system
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    • GPHYSICS
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    • G07B2017/00516Details of printing apparatus
    • G07B2017/00524Printheads
    • G07B2017/00548Mechanical printhead

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は郵便料金印刷に関し、特に印刷ドラム
を有し、郵便料金表示の可変データ部を印刷する
ための内部印刷ヘツドをドラム内に組込んだ郵便
料金印刷装置に関する。ドラムが作動サイクルを
行なう動きは内部印刷ヘツドの位置ぎめに自動的
に関連して完全な郵便料金表示を得る。
郵便料金表示を郵便物に施すための郵便料金印
刷装置は現在一般的に使用され、周知である。こ
の装置は予じめ選択した郵便料金を郵便物又は接
着剤塗布ラベルに印刷し、ラベルは郵便物に貼布
する。操作者は印刷すべき郵便料金を予じめ選択
するには、装置のキーボードのデータ入力に打ち
こむ。他の装置ではスケール及び又はレート計算
機によつて郵便料金額を自動的に選択する。毎日
この印刷装置を使用する第1回に操作者は装置の
印刷する日付を調整し郵送すべき物品に日付が合
致していることを確認する。日付も共働するデイ
ジタル時計で自動的に設定することができる。こ
の金額と日付の情報は郵便物に印刷すべき郵便料
金表示内の可変データとみなされる。この表示に
は通常固定データが使用される。固定データには
郵便物発送の市と州、印刷装置番号、広告等の情
報が含まれる。郵便料金印刷装置以外に、他の型
式の印刷装置を使用して同様な制御データを印刷
する場合もある。例えば小荷物会社、税金スタン
プ、小切手書きこみ等がある。
郵便料金の日付と金額等、印刷表示の一部のデ
ータは可変であるため、郵便料金印刷装置では完
全な表示を得るために2種の印刷セクシヨンを組
合せる。一方のセクシヨンは固定データ用、他方
のセクシヨンは可変データ用である。このための
例として、回転印刷ドラムを使用してドラム外周
に取付けた印刷版によつて固定情報を印刷する。
更に、ドラム外周に印刷版の附近に一群の設定可
能の印字輪を取付けて日付、金額等の可変情報を
印刷する。設定可能の印字輪は印刷ドラムの曲面
に形成した所要の開口から突出し、ドラムと共に
回転する。ドラムが回転又はサイクルを行なう時
に印刷版と印字輪とは所要のリンクとして組合せ
表示又は固定及び可変データを郵便物上に印刷す
る。金額を変更又は予じめ設定するために、装置
のキーボードを使用して所要のデータを入れ所要
値を反映して印字輪の作動位置が自動的に変る。
印字輪の設定、変更のためリンク装置は著しくこ
みいつた機械的に複雑な構造を必要とする。印字
輪はキーボードからの選択された回転位置に第1
に設定された後に全体として回動して回転印刷経
路を通り、印刷ドラムの動きに適合する。この型
式の装置では通常は日付は毎日手で進める。この
装置によつて、固定及び可変データを1個の印刷
ステーシヨンで、ドラムの1サイクルで印刷する
方式が提供された。
上述の一般的機能を行なうための他の装置は、
固定の情報を比較的平な印刷版状の素子に設け、
可変情報を作動的に素子内に収容する。可変デー
タの機器は設定可能の印字輪として版状素子の開
口から突出する。この装置では郵便物を素子の下
に置き、郵便物スロツトの底部を形成する可動プ
ラツトホームが郵便物を上げて素子に接触させ
る。素子は所要金額を設定してインキ付けがして
あり、封筒上に表示を印刷する。
第3の型式の既知の装置は、印字輪と上述へ設
定リンク機構を可変データ用として使用せず、電
子制御インキジエツト印字装置を使用する。この
型式の装置は米国特許3869986号に記載される。
この装置ではドラムには開口付けの印刷版を取付
け、静止のインキジエツト印刷装置をドラム内の
位置として複合郵便料金印刷を行なう。1個の開
口が日付用であり、他の開口が料金版である。印
刷版は固定データを印刷する。印刷版への開口が
インキジエツト印刷装置の下方を通過する時に複
数のインキ滴を順次開口を通して噴射し印刷ステ
ーシヨンにある郵便物上に達する。電子制御によ
つてインキジヨツト印刷装置を印刷版の動きに所
定のタイミングとし、封筒上に所要の数と位置と
してインキ滴を配置する。これによつて可変デー
タ、即ち日付と料金額を形成する。この装置にド
ラム位置センサを設けて印刷版開口がインキジエ
ツト印刷装置と郵便物の料金表示部に正しく一致
する時期を定める。印刷信号はセンサが発生して
電子制御装置が供給され、インキ滴のシーケンス
噴射を行う。
小型安価で信頼性の高い郵便料金印刷装置の要
求がある。この装置は印刷を1個の印刷ステーシ
ヨンで行ない不一致の問題を生じないことが望ま
しい。表示を印刷する場合に郵便物を十分に圧縮
し印刷品質規準に各サイクルが適合することが望
ましい。印刷装置は一体性と保安性の通常の規準
に適合する必要がある。安価であり、郵便料金の
表示の処理速度は大きく、使用上便利で効率が高
いことが望ましい。
本発明は郵便料金表示を郵便物に施すための郵
便料金印刷装置に郵便物を印刷装置を通つて送る
ためのサイクル作動ドラム装置を設けたものに関
する。本発明によつて、ドラム装置の外周に開口
を設ける。ドラム装置は非回転の軸装置によつて
回転可能に支持する。郵便物がドラム装置によつ
て送られドラム装置がサイクル作動する間に郵便
物をドラム装置に押圧を保つ装置を設ける。ドラ
ム装置の内部の印刷ヘツド装置は印刷位置と非印
刷位置とを有する。印刷ヘツド装置はドラム装置
の開口が印刷ヘツド装置と郵便物との間となつた
時に開口内で郵便物に近接した印刷位置に自動的
に位置ぎめされる。印刷ヘツド装置が印刷位置に
ある時に印刷作動させる装置を設ける。
本発明の実施例によつて、軸装置には電気導線
と冷却空気の通路となる。別の印刷手段をドラム
装置の外周に設ける。ドラム装置は印刷ヘツド装
置の印刷位置への自動的位置ぎめを制御する。印
刷ヘツド装置にはドラム装置の各サイクルにおい
て印刷するデータを選択する装置を設ける。印刷
ヘツド装置はインパクト型印刷ヘツドとし、イン
キリボン装置と共働して郵便物に印刷する。
他の実施例によつて、インキリボン装置を収容
する変換可能のカートリツジはドラム装置内に取
付けて共に回転させる。
本発明を例示とした実施例並びに図面について
説明する。
本発明による郵便料金印刷機は現在の既知の郵
便料金計及び同様の装置と同様の基本構造を有す
る。従つて、本明細書は本発明による部分とその
作動とを詳述する。郵便料金計の既知の部分は本
発明の理解のための概要のみを説明する。
本発明は既知の郵便料金計例えばピトニーボウ
ズ社の5300型、6300型の改良である。郵便料金計
装置には、印刷モジユール以外に、情報入力モジ
ユール、例えばデータをメータに入れるキーボー
ドと、情報をメータ内に表示する表示装置、及び
装置の作動を制御する制御モジユールを有する。
米国特許3978457号に示す郵便料金計装置にはマ
イクロ計算機を制御モジユールとして使用する。
この特許を既知文献とする。
各図について同じ符号によつて同様な部分又は
部品を示す。本発明は郵便料金計について開発さ
れ、好適な実施例として説明する。しかし、他の
型式の計器にも本発明は同様に適用可能であり、
例えば小包料金計、税金納付計、小切手記入計等
に容易に適用できる。
第1,2図は本発明による安価な郵便料金計器
の外観図を示す。この郵便料金計には外側キヤビ
ネツト2を有し、制御パネルモジユール6を例え
ばキヤビネツトの上面に取付ける。制御パネルモ
ジユール6にはすべての通常の郵便料金計の特長
を含み、郵便料金及び他のデータを入れるキーボ
ード4および郵便料金の価及び機械操作上有用な
データを表示する表示装置20を有する。米国特
許3978457号の第1B,1C図及びその説明には
キーボード4と表示装置20について記載があ
る。
第1図に示す郵便料金計はテーブル1に支持さ
れ、郵便物スロツト12内に機械の傍の操作者が
郵便物14を装入する。矢印16は郵便物の重ね
15から郵便物14を機械内に装入する方向を示
し、第4図に示す郵便料金表示30を印刷する。
郵便物は第1図に示す通り、任意の順序で装入
し、例えば郵便料金を印刷すべき同じ寸法の封筒
の積重ねとする。操作者はこの積重ねを一方の手
に持ち、各封筒を1回に1枚スロツト12内に装
入する。郵便料金が印刷された後に封筒は機械か
ら送り出され、テーブル1上又は収集器具に入
る。
第2図は郵便料金計に機械の前に操作者によつ
て封筒14を装入する場合を示す。封筒をスロツ
ト12に装入するためのこの方法は1枚の封筒に
郵便料金を印刷する場合に好適である。操作者は
機械の前に立ち、封筒14を左手でスロツト12
に入れる。郵便物14に料金が印刷された後に操
作者は点線で示す通り右手で受ける。第1,2図
の場合は何れも郵便物14は矢印16の方向にス
ロツト12に入れる。郵便物は印刷機構によつて
矢印22の方向に送られて郵便料金表示30を印
刷される。
本発明による装置の好適な実施例によつて、郵
便物14を装入する操作者は機械の横又は前に立
つことができ、何れの場合も制御パネルモジユー
ル6を容易に使用することができる。第3図に示
す通り、制御パネルモジユールはキヤビネツト2
の他の部分に対して持ち上げ、機械の正面又は側
面に向けて置くことができる。キヤビネツト2に
はパネルモジユール保持器8を有し、制御パネル
モジユール6を取外して所要の方向として置くこ
とができる。図示の制御パネルモジユール6には
キーボード4と表示装置20と機械制御用の他の
機器を含む。図示の例では制御パネルモジユール
は正方形であり、所要に応じて正面又は側面に向
けておくことができる。制御パネルモジユール6
は向き換え間にも制御ケーブル9によつて連続的
に機械内の電子制御装置に接続を保つ。
第4図は郵便料金表示30の例を示し、封筒1
4に印刷する。表示30は図示の例では郵便料金
32、印刷した日付34、発送の市と州36、郵
便料金計の番号と発送国を有する印象38を有す
る。発送の市又は州の両縁37は印象38の両縁
39と同一直線上とし、保安目的とする。一致し
ていれば日付34と料金32とを所要の印刷ヘツ
ド、例えばマトリツクス印刷ヘツドによつて印刷
された線40を使用して後述する通り、不正に印
刷された印象を検出するために使用できる。印刷
ヘツドの作動は正確に縁40を縁37,39と一
直線になるように制御する。目視検査によつて縁
が一直線でない時は、表示30が不正とみなす。
表示30には第4図に示さない広告を含むことが
でき、この印刷機によつて印刷可能である。表示
30とは一般的な表現とし、郵便料金計によつて
郵便物14に印刷された文字、記号を含む。
第4図の表示30の一部、即ち料金32、日付
34は表示30の可変部分である。即ち、この情
報は屡々変更する必要があり、印刷ドラム50の
各サイクル毎に変更する場合もある。表示30の
他の部分、印象38、市と州36は表示30の不
変部分である。表示30の可変部分、例えば料金
は印刷サイクル毎に変えることもある。即ち、表
示30の固定部分は装置の行なう各印刷サイクル
について同じである。所要に応じて固定部分も変
更可能であるが、屡々変更するものではなく、変
更の場合には通常は保安制御下で行なう。
表示30の可変部分は選択可能又は可変印刷装
置によつて行なう必要がある。これに対して表示
30の固定部分は選択可能印刷装置によつて行な
う必要はない。しかし、ある実施例では、表示3
0の固定部分も選択可能印刷過程で印刷するのが
望ましい場合もある。
図示の郵便料金印刷装置は全部の表示30を、
固定部分可変部分共に、装置の1サイクル間に、
あるステーシヨンで印刷する。この装置は郵便物
処理速度が大きい。本発明による特長として、表
示30の固定可変部分の位置を正確に、相対的
に、信頼性高く適合させる。第5〜8図に示す本
発明の実施例による印刷ドラム50は可変表示印
刷装置、図示の場合は衝撃マトリツクス印刷ヘツ
ド114を有し、回転制御ドラム50内に取付
け、全部の表示30をドラム50の1回転で印刷
する。非回転印刷ヘツド114は印刷ドラム50
のスロツト80を通して可変及び固定データを
ほゞ同時のマトリツクス印刷を可能にする。
印刷ドラム50は一体成形であり、ドラム50
の中空内部に延長する固定中空軸122を中心と
して回転する。印刷ドラム50の外面に印刷版5
4を有し、表示30の固定部分を郵便物14に印
刷する。印刷ドラム50の内部にカム76を有
し、可変記号印刷ヘツド114の位置を制御す
る。カム56はドラム50の後部に取付け、郵便
物デツキ62及び印字ローラー60を位置ぎめす
る。回動郵便物デツキ62と印字ローラー機構6
0は印刷過程間郵便物14を可動に支持する。
可変記号印刷装置には印刷ヘツド組立体11
0、印刷ヘツド位置ぎめ装置112、リボン組立
体230を有する。印刷ヘツド組立体114は印
刷ドラム50内に固定軸122の端部にリンク機
構によつて取付け、印刷ヘツド114のカム76
の制御下の往復運動を可能にする。カム76は印
刷ドラム50の内面に沿つて取付ける。この運動
は基本的には印刷ヘツド114の制御された上下
を行ない、ドラム50内のスロツト80の回転に
同期する。可変印刷過程を行なう印刷ヘツド11
4の作動端は印刷間のみ郵便物14に近接した位
置となり、この直後に印刷ドラム50内に引込ま
れる。
マトリツクス印刷ヘツド114に使用するリボ
ン装置は使用者が変換可能のカートリツジ200
で供給される。カートリツジ200は印刷ドラム
50内に取付ける。カートリツジ200は印刷ド
ラム50と共に回転し、インキ付きリボン140
の自由延長部分即ち紐141を印刷ヘツド114
の下でドラムスロツト80を横切らせる。印刷ド
ラム50とリボン装置の回転は紐141を滑動さ
せて、印刷ヘツド114の垂直方向に下る先端を
横切り紐141を印刷間に曲げてスロツト80内
に入れる。リボン140が曲げられる時に必要と
する別のリボン長さは紐141から供給され、カ
ートリツジ200内のばね力を受けた遊びローラ
ー装置によつて一定の張力を受ける。
好適な実施例において、リボン140の全長の
小さな割合が印刷ドラム50の各回転間にリボン
貯留容器内外を循環する。リボン送り機構230
は各サイクル間に印刷ドラム50とカートリツジ
200の往復印刷ヘツド114に対する回転運動
によつて機械的に作動する。郵便物14のリボン
140と印刷ドラム50に対する印刷作動間の相
対滑りはほとんどない。カートリツジ200に対
するリボン送りは印刷ヘツド114が印刷しない
時は通常時間的に制限される。図示の例ではリボ
ンが郵便物14に汚損するのを防ぐ特別な装置は
必要としない。
第5図は郵便料金印刷装置の一部を示し、印刷
ドラム50、郵便物デツキ62、押圧ローラー6
0を有する。簡単のために第5図には可変データ
を印刷するための衝撃マトリツクス印刷機構11
4を示されない。印刷ドラム50には印刷ダイス
即ち印刷版54を取付けて表示30の固定部分を
印刷する。ドラム50は所要の駆動制御装置によ
つて矢印の方向に回転するように取付支承する。
ドラム50は反時計方向に回転して版54をイン
キローラー70を通らせる。ローラー70はイン
キを版54に通過内に供給する。図示しない通常
のインキ供給装置からのインキを転写ローラー7
2,74を経てローラー70に供給する。インキ
を直接ローラーに供給し転写ローラー72,74
を使用しないこともできる。ドラム50とインキ
付けローラー装置とはハウジング52によつて囲
まれる。
押圧ローラー60は郵便物デツキ62によつて
支持され、ドラム50の下方とする。郵便物デツ
キ62、押圧ローラー60、インキ付けローラー
70は印刷ステーシヨンを形成し、表示30を郵
便物14上に印刷する。デツキ62は点68を中
心として回動し、カム従動ローラー59が第10
図に示しドラム50に固着したカム56にばね6
6の作用によつて接触を保つ。デツキ62と附着
部材、デツキ上の郵便物14は印刷ヘツド50に
向けてばね圧を受ける。ドラム50からの距離は
カム56と従動ローラー59によつて定まる。こ
の装置には上限停止部材63を有し、デツキ62
とドラム50に向う押圧ローラー60との回動限
度を定める。デツキ機構62には排出ローラー6
4を有する。
郵便物14をデツキ62上に置き、デツキ62
に沿つて動かしてカム56と従動ローラー59の
作用によつてドラム50に接触させた時に、郵便
物14はドラム50と共働押圧ローラー60との
間に把持される。ローラー60はデツキ62と共
に上り、デツキ62を横切つて長手方向に右方に
送る。印刷版54はドラム50上のドラムスロツ
ト80を中心として取付け、ローラー70によつ
てインキ付けされて郵便物14に接触して表示3
0の固定部分を郵便物14上に印刷する。ドラム
50のスロツト80は郵便物14に近接して通過
する時に可変記号30が後述する通り郵便物14
上に印刷される。被動の排出ローラー64は郵便
物がドラム50との印刷接触を完了した後に郵便
物14を右方に送る。
ドラム50に固定したカム56はドラム50の
スロツト80と印刷版54に対して位置ぎめさ
れ、デツキ62と押圧ローラー60とは郵便物1
4を押してドラム50に押圧し、郵便物14内に
封入された空気を押出して最適の印刷品質とし、
次に印刷表示30を郵便物14の所定部分に印刷
する。標準の場合に、郵便料金を封筒14の右上
隅に印刷する場合に、封筒全縁が印刷ステーシヨ
ンを通過した直後に料金表示30を制御する必要
がある。ドラム50のスロツト80と制御版54
とはこれに合せて印刷ステーシヨンに到着するよ
うにする。版54とスロツト80とが印刷部を通
過した後はカム56は従動ローラー58を押して
ドラム50から離し、郵便物14に対する押圧作
用はなくなる。排出ローラー64は郵便物14を
デツキ62がドラム50から離れた後に印刷ステ
ーシヨンを通つて装置から排出する。
デツキ62と押圧ローラー60とは制御カム5
6によつてドラム50から離れた位置を保ち郵便
物14が入るのを可能にする。郵便物14が郵便
物スロツト12内に置かれ、前縁が押圧ローラー
60に近接した時に、前縁は図示しないレバーに
触れ、レバーは郵便物14によつて短い寸法だけ
動く。このトリツプレバー組立体は郵便料金計器
には既知であり、例えばピトニーボウズ社の6300
型計器に使用される型式とする。レバーはデツキ
62外のリンク機構によつて遠隔制御装置に接続
する。トリツプレバーを曲げて前縁から印刷まで
の距離を調整し、ドラム50が回転する時の郵便
物の位置を正確に位置ぎめする。印刷が完成した
後にカム56は従動ローラー59を下方に押し、
押圧ローラー60とドラム50が郵便物14に作
用する把持力を弛める。
この装置の設計は、デツキ62と押圧ローラー
60との垂直運動をドラム50の回転に同期さ
せ、高価な又は機械的に複雑な装置を使用しない
ようにする。このために、カム56にドラム50
に取付け又は一体に形成する。押圧ローラーは押
下位置を保ち、ドラム50から離れて郵便物14
が容易に入るようにする。ドラム50の初期回転
がばね圧を受けたデツキ62の制御された上昇を
可能にし、郵便物14を回転ドラム50と押圧ロ
ーラー60との間に押圧保持する。押圧ローラー
60の高さの調節は、ローラーを取付けた図示し
ないブラケツトをデツキ62に対して動かす。
一方の回転デツキ62と押圧ローラー60の構
成、他方のドラム50の構成によつて、印刷間に
郵便物14に対してほゞ200psi(約14Kg/cm2)に
近い圧力での回転線接触を生ずる。このため、各
種の強度、圧縮性、空気含有量、厚さの郵便物に
対して取扱、印刷に関する最も信頼できる装置と
なる。この回転接触の高圧線が印刷ヘツド114
が可変信号30を郵便物14の前縁から所定距離
に、別の通過装置を必要とせずに信頼性高く印刷
することを可能にする。
押圧ローラー60は所要の材料製とすることが
できる。例えばゴム被覆金属心のローラーとす
る。ローラー60は所要のブラケツトに回転可能
に取付け、ブラケツトを回動デツキに取付ける。
ドラム50の後部に固着したカム56の制御の下
にデツキをばね力で上方に押圧する。場合によつ
ては、スペースが狭いため、郵便物処理速度を最
大とするためには印刷をできるだけ早く開始させ
る要求がある。この条件の場合は、ドラム50上
の印刷版54を印刷後にインキ付けするのが望ま
しい。しかし、この方法は印刷サイクル開始前に
版54上のインギか乾き、特にサイクル間の時間
が長い時に生じ、印刷品質上の危険がある。この
事態を修正するには制御装置によつてゼロ料金サ
イクルを設け、前のサイクルからある時間が経過
した後に版54に新らしいインキをつける被印刷
サイクルを設ける。
印刷ドラム50は完全に丸い形状で製造し、外
周に平な部分がなく、所要の剛性材料で製造す
る。既知の印刷ドラムに対して大きな原価低減と
するために、ダイキヤスト又は射出成形技法によ
る一体成形技法を利用できる。この技法によつ
て、複雑な形のカム76を安価に製造できる。こ
の技法はドラム50の機械加工部分を少なくし、
組立作業を少なくする。一体成形のドラム50は
複雑な形状によつて得る各種機能から見て著しく
有効な部品であり、既知のドラム50のように二
次加工及び組立費は殆んど必要がない。固定表示
30用の印刷版はドラム50に一体成形すること
もでき、組立後のドラム50に取付けることもで
きる。
適切なドラム材料としては、25%ガラス充填ア
セタール樹脂又は25%ポリカーボネート樹脂があ
る。これらの材料はドラム50がサイクル間に受
ける繰返し応力に十分に耐える。更に、ドラム5
0の回転に際してデツキの押圧解放によつて生ず
る衝撃に耐える。衝撃負荷を小さくするために、
調整可能のデツキ上部止めを使用してゴムカバー
押圧ローラーの圧縮を制限する。
現在の市販の郵便料金計は印刷ドラム50を支
持し、サイクルを行なわせるために、ドラム50
に連結した孔のない回転軸を使用する。図示のド
ラム50はドラム50を支持するための中空の非
回転軸122を使用する。軸122と関連部分と
は第9図に示し後述する。中空軸は電気導線をド
ラム50内の印刷ヘツド114とドラム50外の
装置主制御装置との間に通すことができる。中空
軸122は整流子リングの必要をなくする。更
に、非回転中空軸122はドラム50内での印刷
ヘツド114の支持装置となり、内部スペースを
十分に利用でき、冷却空気をダクト50内に導く
ダクトともない。
ドラム50は閉構造となる。ドラムを、印刷ヘ
ツド114及び関連回路に対するEMI遮蔽とし
て使用するには導電材料製とする。閉鎖したドラ
ム構造は印刷ヘツド114及びリンク装置をこみ
から遮蔽する。閉構造のドラムによつて、装置の
物理的保安性を高くし、悪意の作業を防止する。
第6〜10図は印刷ドラム50と内部印刷ヘツ
ド組立体110の各部を示し、可変記号30を印
刷し、印刷ドラム50と共働する。第6図に示す
通り、印刷ヘツド組立体110はドラム50に対
して往復する。組立体110はドラムスロツト8
0が印刷ヘツド114と郵便物14間となつた時
のみ印刷ステーシヨン内に下る。印刷ヘツド組立
体110の往復はドラム50の角度位置と印刷ヘ
ツド位置ぎめ組立体112の作用とによつて制御
される。本発明装置は両印刷装置の同期作動を行
なう。即ち、印刷ヘツド組立体110とドラム5
0であり、ドラム50の1サイクル間に郵便物1
4上に表示30を印刷する。インパクトマトリツ
クス印刷ヘツド114はインキリボン140と共
にドラム50のスロツト80を通つて下つてリボ
ン140を通るピンのインパクトによつて郵便物
14上に可変記号を印刷する。印刷版54は郵便
物14に回転接触する間に固定情報を印刷する。
ドラムの内面の一部を使用して印刷ヘツド位置ぎ
め組立体用のカム面とする。
郵便物14はドラム50と印刷版54に押圧ロ
ーラー60によつて接触する。ローラー60は郵
便物14を駆動してドラム50の外周に接触させ
る。スロツト80が印刷ヘツド組立体110と郵
便物14との間に一致すれば、可変記号を郵便物
14に印刷する印刷ヘツドはリボン140に向け
て作動する。リボン140は郵便物14とドラム
50の外周と同じ速度方向で動き、印刷ヘツド組
立体110は印刷間静止である。リボン140が
郵便物14とほゞ同じ速度で動くため、リボン1
40による郵便物の汚染は無視できる。更に、リ
ボン140の異なる部分を利用して各サイクル間
のマトリツクス印刷作業の線を印刷する。
装置の構成は、リボン140が印刷ヘツド11
4に対して動く。リボン送り制御機構230はイ
ンパクトマトリツクス印刷ヘツド114の両側で
印刷間は動かないように一時的に保持される。リ
ボン140はインパクトマトリツクス印刷ヘツド
組立体との係合外となつた時に進む。これは後に
第17〜26図について詳述する。この構成はリ
ボン140とドラム50とを同期駆動する必要が
なく、この種装置では同期駆動は困難である。本
発明の装置によつて印刷ドラムは完全に円形と
し、ドラム50の内部スペースを有効に利用で
き、小さな印刷ドラム50を使用できる。
第6図は印刷ドラム50と印刷ヘツド組立体1
10の郵便物スロツト12側から見た図である。
図は簡単にして印刷機構の相対部品を明示する。
郵便物14は印刷ドラム50を押圧ローラー60
との間にある。この実施例でドラム50は反時計
方向に回転し、郵便物14を押圧ローラー60に
接触して駆動する。郵便物14がドラム50とロ
ーラー60との間を通る時に両印刷機構は郵便物
14に印刷する。印刷の第1の機構は1枚以上の
印刷版54であり、ドラム50の外周面に取付
け、固定データを郵便物14上に印刷する。第2
の印刷機構はドラム50内の印刷ヘツド組立体1
10である。ドラム50にはスロツト80を有
し、スロツトを通つて印刷ヘツド組立体110が
往復し、図示の例では上昇下降して可変データを
郵便物14に印刷する。印刷ヘツド組立体の動き
は印刷ヘツド位置ぎめ組立体112のカム76と
の組合せによつて制御する。カム76の形状は印
刷ヘツド114を制御し、ヘツド114はスロツ
ト80を通つて下降し、郵便物14に近接する。
これはスロツト80が郵便物14と制御ヘツド1
14の間の時のみとする。
印刷ヘツド114の下降を制御するカム従動ロ
ーラー58は印刷ヘツド位置ぎめ機構112に取
付け、ドラム50の回転間はカム76に従動す
る。スペーサーローラー116はドラム50の内
面に印刷間は下降し、印刷ヘツド114を郵便物
14に対して正確にスペースを保つ。スペーサー
ローラー116は好適であり、印刷ヘツド114
をドラム50が僅かに円形でなくともドラム50
の正確な形状に追随する。スロツト80の前縁が
郵便物14と印刷ヘツド114との間になればカ
ム76は印刷ヘツド組立体110をスロツト80
を通つて下げ印刷位置とする。スロツト80の後
縁が郵便物14と印刷ヘツド114の間に近接す
れば、カム76は印刷ヘツド組立体110を上げ
完全にドラム50内の非印刷位置とする。印刷ヘ
ツド114はスロツト80とドラム50に対して
ドラム50の各サイクルにおいて往復する。
リボン140はドラムと共に回転し、印刷ヘツ
ド組立体110は回転しない。その相対運動のた
め、印刷ヘツド組立体110にリボン案内108
を有し、ドラム50がリボン140を完全な1回
転させる時にリボン紐141を印刷ヘツド組立体
110の周囲を廻らせる。印刷ヘツド組立体11
0が印刷位置にある時にドラムスロツト80内に
ある印刷ヘツド114によつてリボン紐141に
張力が作用する。
インパクトマトリツクス印刷ヘツド組立体11
0は既知であり、例えばイートン社のLRCP/
N10311−002型を使用できる。この印刷ヘツド1
14はドツトマトリツクス型の7本のピンを使用
し、好適な駆動回路とピンの標準コネクタとを有
する。この印刷ヘツド組立体110に使用するイ
ンキ付けリボン140も既知であり市販される。
リボンの例として、カーテイスヤング社のナイロ
ン44、黒、メデイウム#4、3/16in(約5mm)巾
のものがある。
インパクトマトリツクス技法はインキをリボン
140から郵便物14に移すための最大インパク
トエネルギを利用するためには比較的固い印刷面
を必要とする。印刷ヘツド114に対する印刷面
の正確な位置も重要であり、印刷ヘツドピンの比
較的短いストロークを可能にする。両要件は市販
の印刷装置では簡単に適合するが郵便料金計内の
郵便物14に使用する時は特別な配慮が必要にな
る。
郵便料金計に入れる郵便物14は、厚さ、面組
成、柔軟さ、空気含有量とよつて大きな差異があ
る。インパクトマトリツクス印刷では表面の特性
は重要であり、印刷ピンのスローの長さに制限が
あるためである。スロツト80の巾を印刷ドラム
50内で最小に制御することによつて、印刷の質
を正確に制御し得ることを知つた。印刷ドラム5
0の回転線接触は郵便物14を圧縮する。インパ
クトマトリツクス印刷ヘツド組立体の突出する開
口の寸法を制御することによつて、回転線接触に
よつて生ずる高圧は開口を横切つて郵便物上に剛
性の印刷面を生じさせ、インパクトマトリツクス
のピンが衝突する。通常はこの開口は巾3/16in
(約5mm)とし、ドラム軸線に平行に測定した長
さ約1.7〜2in(約43〜50mm)とする。この寸法は
上述の印字ヘツド組立体110を適合させ、他の
寸法の印刷ヘツド114を使用する時は変更す
る。スロツト巾は正確に制御して最小巾とし、ス
ロツト80のブリツジ効果を得てピンとリボン1
40に対する剛性の印刷面を得ることが重要であ
る。
図示の例では回転接触の高圧線はマトリツクス
印刷作業の線の約0.03in(約0.8mm)内に近く、郵
便物14の固体圧縮部を形成する。スロツト80
は上述した通り所要の圧縮を他の何れの既知の装
置より有効に生じ、このための他の部品は必要が
ない。インキ付けリボン140の紐141は第6
図に示す通り、第11図について後述する2個の
リボンカートリツジ腕204,206の先端21
8,220間に張力で延びる。リボンカートリツ
ジ腕先端218,220とスロツト80とほゞ同
じ平面にある。印刷ヘツド組立体110は第12
図に示す通り2個の案内板148を連結し、リボ
ン140を印刷ヘツド組立体110のピンの前に
保つ。マトリツクス印刷自体は既知であり、本発
明によつて、通常より大きな滑動接触圧力をリボ
ン140が印刷ヘツド組立体110の先端上に作
用する。郵便物がスロツト80内に膨出するのを
防ぐにはスロツトと印刷ヘツド組立体110の相
対寸法を選択する。郵便物が異常にかさばる時は
スロツト80内に突出して印刷ヘツド組立体11
0をリンク装置従動ばねに押付ける傾向があるが
損傷の可能性は少ない。
第7図は印刷ヘツド位置ぎめ機構112のドラ
ム50内のリンク装置を示す。印刷ヘツド組立体
110は第7図では省略してリンク機構を明示す
る。リンク機構支持板100を非回転中空軸12
2に取付ける。軸122は第9図に示し、ドラム
50を支承する。支持板100にリンク102,
104,106を可動に取付ける。リンク102
は板100にピン134によつて枢支する。リン
ク106は板100にピン107によつて枢支す
る。リンク104はリンク102,106にピン
136,138によつて枢支し、リンク102,
106を結合し、相対可動とする。リンク104
は印刷ヘツド組立体110に固着し、印刷ヘツド
114をドラムスロツト80に共働してドラム5
0に対して往復させる。リボン104の動きは制
御ヘツド114を印刷位置、非印刷位置とする。
ドラム50が回転すればカム76はドラムと一
体又は固着されているため、ドラムと共に回転し
カム従動ローラー58の動きを制御する。カム従
動ローラー58はリンク106に支承し、制御ヘ
ツド位置ぎめ組立体112と、リンク104に取
付けた印刷ヘツド組立体110とは従動ローラー
58の制御下で動く。制御ヘツド位置ぎめ組立体
112を印刷ヘツド110をドラムから突出する
位置に保つ方向に押圧する装置を設ける。このた
めにピン107に係合したばね126を設ける。
ばね126の一端は支持板100に取付けたばね
マウント128に係合し、他端はリンク106に
取付けたばねマウント130に係合する。ばね1
26の作用は印刷ヘツド位置ぎめ機構112と印
刷ヘツド114とを印刷位置に押圧し、更にカム
従動ローラー58をドラム50内でカム76に押
圧する。
印刷ヘツド114の制御部の動きを第7図で矢
印144として示す。印刷ヘツド114は非印刷
位置から印刷位置に動く間に正確な直線でなく曲
線経路を通る。印刷ヘツド114が印刷位置から
非印刷位置に戻る時も曲線経路となる。この理由
は印刷ヘツド114が非印刷位置となつた時に印
刷位置の直上でなく僅に横に移動させる。この移
動によつてリボンカートリツジで200をドラム
50から取付取外しの時に大きなスペースを利用
でき、第14,16図について後述する。
第8図は印刷ドラム50と印刷ヘツド組立体1
10の平面図を示し、ドラム50とドラム軸12
2の一部ド114が印刷位置附近になつた時に作
動し、印刷ヘツドブラケツトに直接取付けて印刷
ヘツド114のマトリツクス印刷の直前、印刷
間、直後の正確な位置ぎめを行なう。印刷ヘツド
の正確な位置ぎめの制御のローラー58からロー
ラー116への移行はマトリツクス印刷開始直前
とする。印刷ヘツド114はカム76の休止面に
従動ローラー58が接触する間は上方の非印刷位
置にある。
前述した通り、ドラム50と内部機構とは固定
の非回転軸122に支持され、軸122は装置の
図示しないフレームに取付ける。ドラム50は非
回転軸122を中心として、所要の装置例えば軸
受124を介して回転する。リンク装置支持板1
00は非回転軸122に固着する。ドラム50の
内面に形成したカムにカム従動ローラー58が動
く。カム従動ローラー58はピン132によつて
リンク106に支承する。ばね126は枢支ピン
ブラケツト146に取付け、ブラケツト146は
リンク106に取付ける。リンク106はピン1
07を中心として回動する。
印刷ヘツド組立体110にはブラケツト120
とリボン案内108とを有する。リボン案内10
8は印刷ヘツド位置ぎめ組立体112にリンク1
04に取付けることによつて支持される。印刷ヘ
ツド114自体は第9図には示さないがドラム5
0のスロツト80内で作用する。ドラム50は固
定軸122を中心として、図示しない所要の駆動
装置によつて駆動する。駆動装置はドラム50に
取付けた歯車78を介して駆動する。ドラム50
と歯車78との間のカム56は回動デツキ62と
押圧ローラー60との作動を制御する。
第9図はドラム50とドラム軸部分の第8図の
A−A線に沿う端面図である。図は軸受124、
歯車78、カム56の相対位置を示す。
上述のドラム50とデツキ62とを作動させる
ためには所要の駆動装置を使用でき、第10図に
例を示す。郵便物14が装置のスロツト12内に
置かれた時に郵便物の縁部が通常のトリツプ接点
を作動してスイツチを閉とし印刷サイクルを開始
する。所要の駆動装置、例えばモータ161は歯
車列160を駆動して第10図に示さない印刷ド
ラム50を回転させ、排出ローラー64を回転さ
せる。モータは軸182を回転させ、順次歯車1
62,164,166を駆動する。歯車166は
歯車78にかみ合い、歯車78は印刷ドラム50
に固着されているため、ドラム50を反時計方向
に駆動する。歯車78の回転はカム56を回転さ
せる。カム56はデツキ62の回動運動を制御
し、デツキ62は一定速度で上昇して郵便物14
を押圧ローラー60とドラム50の送り用ローレ
ツト212との間に挟む。郵便物14は印刷シー
ケンスを経て送られ、デツキ62は郵便物14の
後縁附近から緩やかな下降運動を開始する。
押圧ローラー60と送出ローラー64とは図示
の例では被動とする。押圧ローラー60は歯車1
70〜180を含む歯車列によつて駆動される。
押圧ローラー60は歯車180と同じ軸に取付け
られて駆動される。送出ローラー64は所要の装
置、例えば図示しないベルト又は歯車を介して歯
車162によつて駆動する。押圧ローラーの面速
度は常にドラム50と直接同期する。デツキ62
の回動は印刷を行なわない時は動かないようにす
る。上述の駆動装置は1個の入力によつてドラム
50とデツキ62との間の同期駆動関係を可能に
する。印刷ドラム50はサイクルを通じて所要の
一定速度で駆動することもでき、可変速度作動と
することもできる。例えばドラム50のサイクル
に特定の一定速度をマトリツクス印刷作動間に保
ち、サイクルの他の部分は高い速度とすることも
できる。これによつて郵便物14の処理数は増
し、マトリツクス印刷の品質低下は生じない。印
刷後の郵便物の出口速度は送出ローラー速度の関
数である。送出ローラー64の速度は所要速度と
し、例えばドラム50の面速度より高い速度とす
る。
完成した郵便料金計の電子制御、操作者のキー
ボード4と印刷機構との相関は通常の設計とす
る。例えば、この種郵便料金計の上述の各部は米
国特許3978457号に記載されている。この特許は
計算機化郵便料金計であり、活字印刷輪を使用し
て電子制御ソレノイドと段歩モータによつて設定
し、表示30の可変部分を印刷する。計算機は、
キーボード4の入力を受けて出力を生じ、シフト
レジスタと出力ポートによつて処理して装置各部
に供給し、ソレノイド及び段歩モータへの制御信
号によつて活字輪の設定を含む。
本発明による印刷装置はインパクトマトリツク
ス印刷装置を使用し、表示30の可変部分の印刷
に設定可能印字輪は使用しない。米国特許第
3978457号の第1a図についての説明と同様に、
所要料金データ情報が入力装置、例えば入力キー
ボード4から提供される時に、インパクトマトリ
ツクス印刷装置を駆動する所要の装置がCPU等
の装置制御装置からの出力に応答する。これによ
つて印刷装置がサイクルを行ない可変及び固定の
データを郵便物14に印刷する。上述の特許に示
す第1a図の郵便料金印刷装置のPPとして記し
た部分はインパクトマトリツクス印刷ヘツド11
4と関連部分に同等であり、部分SPは印刷ヘツ
ド114を可変記号30の印刷のために駆動する
装置に相当する。例えば部分SPはこのサイクル
のために可変データ情報をCPUから受けるバツ
フア記憶装置と、インパクトマトリツクス印刷ヘ
ツド特性発生装置を含み、印刷ヘツド114のピ
ンの作動を制御して、郵便物14が印刷ヘツド1
14に対して動く時に可変データを印刷する。
インパクトマトリツクス印刷ヘツド114は郵
便物14が相対的に動く間に選択されたピンを作
動させて可変記号30を形成する。印刷ヘツド1
14はこの場合1列のピン、例えば7本の個別作
動可能のピンとすることができる。印刷ヘツド1
14の印刷すべき部分は複数列とし、各列は表示
30の一部を代表する。特性発生器の制御するピ
ンの特定の組合せは印刷ヘツド114が各列内に
ある時に作動する。発生した特性は装置CPUの
定めたバツフア記憶装置内の情報に応ずる。
インパクトマトリツクス印刷ヘツド114の作
動のタイミングを制御する装置を設ける。これは
所要の方式とすることができる。例えば、静止の
光学センサーを置いて回転ドラム50上のある位
置の通過を検出する。例えばドラム50に取付け
たラグ等の部材の通過によつて印刷ヘツド114
を作動停止させる。ドラム50上に3個のトリガ
ーラグと光センサとを使用してマトリツクス印刷
シーケンスの印刷開始、日付開始、印刷終了を作
動させる。第4のラグを設けて休止位置とドラム
サイクル終了を指示する。これらは個々に及びユ
ニツトとして調整可能とする。かくして、表示3
0内の可変情報をドラム50上の版の形成した固
定表示30の所定位置に関する正確な位置に印刷
可能となる。かくして、不正は著しく困難にな
る。
印刷ヘツド組立体110を印刷ドラム50内に
位置ぎめする本発明の特長は既知の二重ステーシ
ヨン型計器に比較して著しい利点がある。既知の
装置は可変データと固定データを順次に印刷す
る。この二重ステーシヨン型は郵便物は2個の印
刷器間を移動する必要があり、この方法は可変固
定情報のアライメントに著しい問題がある。本発
明の装置はこのアライメントと同期とは製造者の
調整であり、使用者の調整ではない。本発明の装
置は製造組立された後は固定可変印刷過程間の調
整及び同期の必要なく正しい一致が得られる。
第11,12図はリボンカートリツジ200と
印刷ドラム50とを示し、第13図は紐141側
のカートリツジ200を示す。可変データを印刷
する印刷ヘツド114はリボンカートリツジ20
0内のインキ付けリボン140と組合せてドラム
50のスロツト80を通つて郵便物14上に印刷
を行なう。リボンカートリツジ200は1回限り
使用とする。消費したカートリツジを取出し、新
しいリボン140の入つたカートリツジ200を
操作者がドラム50内に入れる。リボン140は
ドラム50内に置かれた時は印刷ヘツド114に
供給可能に自動的に位置ぎめされる。リボン14
0はドラム50の各サイクル毎にリボンカートリ
ツジ送り装置230によつて小さな寸法だけ前進
する。リボン140が完全に使用された時は図示
しない表示灯が点灯して操作者にカートリツジ2
00を交換すべきことを示す。カートリツジ20
0の交換まではドラム50は次のサイクルを行な
わず、郵便物14に次の表示30を行なわない構
造とする。操作者はカートリツジ200を交換す
る。
第14〜16図はカートリツジ200の交換を
示す。第14図に示す通り、操作者はカートリツ
ジ200を把み、カートリツジ腕204,206
及びリボン紐141を紐装入開口234に一致さ
せる。この開口234はリボン送り装置取付板2
32に設け、板232はドラム50に固着する。
第15図において、次にカートリツジ200を取
付板232に挿入し、カートリツジ200の主部
を取付板232に接しさせ、ラチエツト面25
6,258を係合させる。次に第16図に示す通
り、ロツクレバー252を動かしてカートリツジ
200をロツクし、不時にドラム50から外れな
いようにする。インターロツク装置のロツクは郵
便料金印刷装置に所要の信号を電気機械的装置等
を経て伝達し、新しいカートリツジ200がドラ
ム50内に入り、装置が直に郵便料金印刷可能で
あることを知らせる。ロツク装置はカートリツジ
をドラムにロツクする所要の装置とする。図示の
例ではカートリツジロツク装置について述べた
が、上述の構成は他の部分にも適用できる。
非回転のインパクトマトリツクス印刷ヘツド1
14のリボン装置は印刷ドラム50内に取付け、
操作サイクル間ドラム50と共に回転する。第1
1,12図において、第11図のカートリツジ2
00は第12図のドラム50内に入り、カートリ
ツジ200の交換のために相対滑動可能とする。
リボン140はドラム50内に位置ぎめしてマ
トリツクス印刷ヘツド114が印刷ドラムスロツ
ト80を下る時に印刷ヘツド114に係合する。
この構成によつて、印刷ドラム50が休止位置か
らスロツト80がインパクトマトリツクス印刷ヘ
ツド114に郵便物14上で一致した位置に回転
した時にリボン紐141がカートリツジ200に
対して動かない。これは紐141をインパクトマ
トリツクス印刷ヘツド114と郵便物14との間
に印刷のために位置ぎめする。リボン送り装置2
30は第12図に示す通り、印刷ドラム50と共
に回転し、往復するインパクトマトリツクス印刷
ヘツド組立体110によつて作動される。この方
法はリボン送り駆動機構230を簡単にし、この
機構を静止のドラム軸122に結合する必要性を
なくする。
交換可能のリボンカートリツジ200内の取付
けた機構がマトリツクス印刷ヘツド114の上昇
下降間均等なリボン張力を生ずる。カートリツジ
200の構造は2本の腕204,206がカート
リツジ200内のリボンをカートリツジ200か
ら引出し紐141に沿つて位置ぎめする。カート
リツジ腕204,206の使用によつてカートリ
ツジ200はリボン140をカートリツジ200
の本体から外方に延長させ得る。
第17,18図は第12図のリボン送り装置2
30を示し、第19図は第11図のリボンカート
リツジ200を示す。図は休止位置を示す。第1
7図にカートリツジ200の腕204,206が
印刷ヘツド114の部分内にあることを示す。リ
ボン140は腕204,206内では紐141を
形成する。紐141は印刷ヘツド114がドラム
50のスロツト80内に入る時に印刷ヘツド11
4に接触する。スロツト80内入るリボン紐14
1と印刷ヘツド114の組合せと、ドラム50面
上の固定の印刷版54とが郵便料金表示30を形
成する。ドラム50とリボンカートリツジ200
が固定の印刷ヘツド組立体110に対して回転す
る間にリボン案内108はリボン紐141を印刷
ヘツド組立体110の外周に案内する。リボン送
り従動ローラー210はリボン送りカム面108
と共働してリボン140の短い寸法を紐141か
らカートリツジ200に戻す。
第18図はリボンカートリツジ送り装置230
の詳細を示す。送り装置230にはドラム50の
第12図に示す凹み235に永久的に取付けた送
り装置取付板232を有する。取付板232は別
の機能としてドラム50を補強し、ドラムを射出
成型品とすることを可能にする。好適な実施例に
よつて、取付板232を鋼製とする。取付板23
2にはコード通過開口234を有し、カートリツ
ジ200をドラム50内に挿入する時にカートリ
ツジ腕204,206とリボンの紐141とを通
過させる。送り装置にはラチエツト244を有す
る。ラチエツト244の位置は2本腕クランク2
36に取付けたばね圧を受けた送り爪242と、
戻り防止爪246とによつて制御する。
第19図はカートリツジ200の断面を示す。
リボン全長の大部分はリボン貯留スペース214
内にある。リボン140は貯留スペース214を
出て送りばね216を通り、カートリツジ腕20
6を通つてリボンの紐141を形成する。紐14
1の形成後にリボン140は腕204を経てカー
トリツジ200の本体に向いカートリツジハウジ
ング202に入り円筒案内222、案内ローラー
224を廻る。こゝでローレツト付きリボン送り
ローラー212に駆動さればね圧を受けたシユー
250を通つて貯留スペース214に戻る。カー
トリツジ腕204,206以外はこの機構はカー
トリツジハウジング202内に収容される。
次にリボン140がカートリツジ200内で送
られる時の力の釣合を説明する。リボンカートリ
ツジ200は紐141の状態では直線で張力下に
取付ける。カートリツジ200の正しい取付方向
は所要の記号、例えばカートリツジ200、ドラ
ム50上の指示等によつて示される。送りローラ
ー212のローレツト付き延長部と使用してカー
トリツジ200に入れ、取付に際して紐141の
部分に弛みがあればリボンを手動で弛み取りを行
なう。取付に際して、ダンサー226は紐141
を張力下に直線保持する限度で、休止位置又は僅
に回動した位置とする。ドラム50の休止位置で
カートリツジ200を挿入すれば紐141はドラ
ム50内で接触しない。印刷ドラム50を回転す
れば印刷ヘツド114が下りドラムスロツト80
内に入り、リボン140は直線の弦141ではな
く、カートリツジ腕の先端218,220間で曲
る。定常作動では、印刷ヘツドの下降開始によつ
てダンサー226をばねに抗して回動させる。腕
206からのリボンの引出は貯留スペース214
の出口の板ばねによつて防止される。貯留スペー
ス214の入口からのリボン140の引出しは、
ばね圧を受けたシユー250がロツクされた送り
ローラー212に接触することによつて防止され
る。
印刷ヘツド114が更に下降すればダンサー2
26は回動限度となり、腕204からのリボン1
40の引出しを防止する。この回動限度はリボン
140の張力を大にし、比較的短い寸法のリボン
140が貯留スペース214から腕206を通つ
て引出される。印刷ヘツドの下降限度において
は、ドラム50の回転は腕204,206からの
これ以上の引出しは生じない。印刷間はダンサー
226によつて一定の張力が保たれる。印刷ヘツ
ド141の先端の両側の紐141の部分はドラム
の相対回転によつて印刷間に常に長さが変化する
がリボン140と郵便物14との間にはほとんど
相対運動がない。更に、カートリツジ先端21
8,220間のリボン140の長さは印刷間一定
である。
印刷後に、印刷ヘツド114の上昇はリボンの
紐141の部分に弛みを生じ、ダンサー226は
弛みを吸収して回動して休止装置に達する。この
差動は余分のリボン140を腕204に引込み、
腕218,220の先端間のリボンの部分は直線
の紐141に戻る。印刷ヘツド114の上昇と同
時に印刷ヘツド組立体110に取付けたカム20
8はばね237に抗してリボン送りレバー238
を動かす。上昇の完了後にカム208の面によつ
てレバー238は作動可能状態に保持される。ド
ラム50の休止位置から3/4回転後に、レバー2
38は解放され、カートリツジ200内の送りロ
ーラー212を約45°回動させる。送りローラー
212の回転はリボン140を小さな寸法だけ貯
留スペース214に引込み、ダンサー226を僅
に回動させる。
リボン140の出口から引出された寸法と送り
ローラー212の引込んだ寸法との差は積算され
ない。最初のカートリツジ200の取付の際にダ
ンサー226が回動限度となり紐141の部分が
過度に緊張している場合を例とすれば、第1のサ
イクルで異常に長い部分が引出されるが、印刷ヘ
ツドの下降終点では上述の定常状態に戻つたこと
になる。最初の過大な送りはダンサー226の過
大な回動を生ずる。これは印刷ヘツド114の下
降の早期にダンサーを回動限度とし、引出し寸法
を増す。
リボン140はリボン送りレバー238上のリ
ボン送りレバーばね237によつて送られる。こ
のばねはシユー250の圧力による送りローラー
212のトルクに信頼性良く抗し、ダンサー22
6を回動させるに必要なトルクを生ずる。
ドラム50とカートリツジ200の位置のシー
ケンスを第17〜26図に示し、リボン送り装置
230の基本概念と作動シーケンスを示す。図示
の部品数は最小にし作動の理解を容易にする。生
ずる順序は基本的には時間経過に従うが部品間の
相対タイミングは説明の都合上厳密に時間に従わ
ない場合もある。第27図は各部の正確な作動タ
イミングを示す。
第17〜26図の各図は印刷ドラム50の1回
の回転サイクル間の各部の主要部品の相対位置を
示す。第17図と第20a〜26a図はドラム5
0の断面であつて印刷ヘツド組立体110、イン
パクトマトリツクス印刷ヘツド114が僅に曲面
の経路に沿つて第6図に示すカム76の制御の下
にドラム50の回転間に往復運動を行なう。印刷
ヘツド114は印刷ヘツド位置ぎめ装置112に
第6,7図に示す通りに取付ける。位置ぎめ装置
112は第7図に示す支持板100に取付ける。
板100は第8図に示す非回転軸122の端部に
固着する。軸122はドラム50の回転軸線とな
る。スロツト80はドラム壁に形成し、ドラム5
0の面内の位置とする。
マトリツクス印刷用のインキ付けリボン140
の自由延長弦部分即ち紐141は2個のリボンカ
ートリツジ腕204,206の先端間に張力下で
延長する。リボン紐141、印刷ヘツド114の
先端、スロツト80は同じ平面内にある。ゴム被
覆押圧ローラー60は第5図に示す回動デツキ6
2上に取付け、第5図に示すドラム後部取付のカ
ム56の制御の下で上方にばね押圧される。リボ
ン送りカム208は印刷ヘツドブラケツト262
に取付け印刷ヘツド組立体110と共に往復し、
リボン送り従動ローラー210と同じ面内にあ
る。
第18図及び第20b〜26b図はリボン送り
装置230を示し、ドラム50の第12図に示す
凹み235内に固着した送り装置取付板232に
取付ける。リボン送り従動ローラー210は第1
7図にも示し、板232の後面に2本腕クランク
238に取付ける。クランク238はばねで反時
計方向に押圧される。クランク236に取付けて
回動するクランク腕238はばね圧を受けた送り
爪242を支持する。爪242はラチエツト24
4を1回に1歯送る。カム208によつてばね2
38に抗して回動したクランク236が所定のタ
イミングでカム208によつて解放された時にク
ランク236は戻り、爪242はラチエツトを送
る。これによつて、カートリツジ200内のリボ
ン送りローラー212を面ラチエツトカツプリン
グ面256,258を介して約45°送る。カツプ
リング面256,258は第13,14,15図
に示し、ラチエツト244と送りローラー212
に取付ける。送り装置230は送りローラー21
2を間欠的に反時計方向に、ドラム50の各サイ
クル毎に駆動する。戻り防止爪246によつて送
りローラー212の時計方向の回転を防ぐ。
第19図、第20c〜26c図は使用者が取付
可能の使い捨てカートリツジ200の内部を示
す。リボン140は収容スペース214内に貯留
され、スペース214から導出されて板ばねの出
口ばね216に挟まれる。次に約90°の角度に曲
つて方向を変換し、カートリツジ本体から後方に
カートリツジ腕206内を通り、第13図に示す
腕の先端に達する。腕の先端220でリボン14
0はほゞ90°曲げられ第11,13,14図に示
す自由延長の弦即ち紐141を形成する。
リボン140の紐141の部分は端部で約90°
曲り、第11図に示す腕204の内部に戻る。腕
204の内方端で円筒形案内222、案内ローラ
ー224を回る。案内ローラー224はダンサー
226に支持される。ダンサー226はピン22
8に枢支され、時計方向にばね力を受ける。ロー
ラー224を通つたリボン140はローレツト面
の送りローラー212を廻り、ばねシユー250
によつてローラー212との接触を保ち、次に貯
留スペース214に戻る。
ダンサー226は張力レバーとして作用し、出
口ばね216と送りローラー212との間の自由
延長部141を含むリボン141に張力を作用す
る。出口ばねの生ずる摩擦によつて貯留スペース
214からリボンが引出されるのを防ぎ、入口部
では送りローラー212の摩擦によつてリボンの
引出を防ぐ。送りローラーの反対回転は戻り防止
爪246によつて防止する。
第20a〜20c図は第17〜19図の休止位
置即ち0°の位置からドラム50が約55°回動した
時の各部の相対位置を示す。サイクルのこの点ま
ではドラム50内の回転部分の相対位置は変化し
ない。デツキ62は第5図に示す休止位置から動
かず、郵便物14はトリツプレバーに接触して静
止する。これらの素子はドラム50がサイクルの
第1の55°を回転する間は夫々の位置を保つ。
この装置のインターロツク装置としては第1
5,16図にインターロツク252を示し、使い
捨てのリボンカートリツジ200をドラム50が
休止位置にある時のみに取外取付可能とする。取
付カバー24はドラム50が休止位置にある時に
みに取外可能であり、カバー24が開いている時
は装置は作動しない。他の図示しないインターロ
ツクによつて、カバー24が閉であつてもリボン
140がない時は装置は作動しない。腕204,
206の先端218,220間に張力で自由延長
するリボンの部分141は操作者が円形のリボン
送り板232の開口254を通らせ、腕204,
206は図示しない溝に係合してドラム壁内に入
る。溝は腕204,206の案内スライドとな
る。カートリツジ200がドラム50内に完全に
入れば、第13,14,15図に示す面ラチエツ
ト256,258間のばね圧による係合が生じ、
ドラム50内の駆動ラチエツト244をカートリ
ツジ200内の送りローラー212に結合する。
リボンの部分141はドラム50に入る間はドラ
ム内の部品に接触しない。カートリツジ200は
リボン送り取付板232とドラム50に完全挿入
後にロツクされ、リボン送り装置230とカート
リツジ200とはユニツトとして回転する。
郵便物14の前縁が装置に入り郵便料金を表示
する場合、郵便物は前述したトリツプレバーに接
触し、レバーを短い距離だけ動かす。この動きは
ドラム50の回転を開始させ、郵便物14が更に
入るのを防ぐ。ばね圧を受けた押圧ローラー60
は第5図に示す制御カム56によつてドラム50
から離れた位置に保持され、郵便物の入るのを可
能にする。第20図に示す通り、約50℃の回転後
にリボンの部分141は相対回動して印刷ヘツド
先端に接触する。印刷ヘツド114はこの角度ま
では上方の休止位置に停止する。印刷ヘツド11
4こゝでスロツト80、郵便物14に向う下降を
開始する。第20b,20c図では各部品の動き
は生じない。
ドラムの回転の約67°の位置を第21図に示し、
印刷ヘツド114の先端は下降を開始してリボン
の紐141を腕204,206の先端218,2
20間で曲つた形状とする。このため、ダンサー
226を下方に回動させて止め面260に接触さ
せる。弱いばね力を受けたダンサー226は止め
面260に接触するまでは別のリボンを引出さな
いが、この後は紐141に作用する張力は増加す
る。張力増加によつて別のリボン140が腕20
6、出口ばね216を経て貯留スペース214か
ら引出され、印刷ヘツド114の降下間継続す
る。
第22図は約71°の回動角を示し、ヘツド11
4の下降は完了し、約1/4in(約6mm)のリボン1
40が貯留スペース214から引出され、リボン
140にはダンサー226による弱い張力が作用
する。印刷ヘツド114の先端はドラム50のス
ロツト80内の下端位置にある。リボン140を
側方に滑つて印刷ヘツド114から離れるのを防
ぐために第12図に示す薄い案内クランク148
を印刷ヘツド114の側面に固着する。
印刷ヘツド114が下降する間に、郵便物14
を抑止したトリツプレバーは約60°の位置で解除
されてデツキ62内の枢支ピンを中心として前方
に倒れ、郵便物14は自由に進行する。印刷ヘツ
ド114の下降と同時に、上方にばね力を受けた
第5図に示すデツキ62は作動カム56の制御の
下に上方に回動し、ゴム被覆押圧ローラー60が
郵便物14に接触する。郵便物14は回転ドラム
50とローラー60との間に挟まれ、郵便物14
の送りを開始する。
ドラム50は回転を続け、印刷ヘツド114は
第6図に示す従動ローラー116によつて下方の
印刷位置に正確に固定される。ローラー116は
ドラム50の内面に接触する。この構成は印刷ヘ
ツド114とリボン140とをドラム50が郵便
物14に回転接触する間にドラム50の外面に近
接して固定する。ドラム50の回転によつて固定
表示印刷版54は印刷ドラム50の外面にあり、
版54の前縁は印刷ヘツド114の先端の印刷ワ
イヤと一致した関係となる。印刷ワイヤは可変記
号を印刷する。ドラムサイクルの約75.5°の位置
で両印刷過程を同時に開始させることもできる。
両過程はドラム50と押圧ローラー60の回転接
触線上で行なわれる。回転接触点の高圧は郵便物
14上のマトリツクス印刷には特に好適である。
ドラム50の外面の固定表示印刷版54には印刷
直前にインキ付けすることができ、第5図に示す
ドラム50の左下象限内で装置フレームに取付け
た1in(約25mm)直径のインキ含侵インキローラー
を使用することができる。前述した通り、インキ
付けを印刷直後に行なうこともできるが、この場
合は不使用時間が比較的長い場合に第1のサイク
ルを無効サイクルとする。インキ付けローラー7
0はドラム50の外面を僅に離れ、固定表示印刷
版54の面にドラム50が回転開始後僅な角度の
時に接触するようにする。
印刷間、曲つたリボンの紐141は第11図に
示すカートリツジ腕端部218,220間のリボ
ン140の一定長さを保つ。このための条件は腕
先端218,220からのリボンが楕円を描くこ
とであり、腕先端218,220を両焦点とす
る。この印刷アーク上に描いた楕円はドラム50
の外径に著しく近似する。即ち、この構成によつ
て、郵便物14に対してリボンの動きはほとんど
生ぜず、郵便物14を汚損しない。
可変データを印刷するインパクトマトリツクス
印刷ヘツド114を極めて正確に印刷ドラム50
の外面の固定データ印刷版54に同期させるに
は、ドラム上へ調整可能のタイミングラグを使用
し、機械フレームに取付けた光電装置によつて感
知する。この実施例では調整可能のタイミングラ
グを使用したが、他の機械的又は電気的感知装置
も使用し得る。
印刷完了時に、リボン送り従動ローラー210
は印刷ヘツド取付ブラケツトに取付けたカム面2
08に接触して回動する。ドラムサイクルの約
125.5°で開始する印刷ヘツド114の上昇は第2
3図に示す通り、カム208をリボン送り従動ロ
ーラー210に係合させる。これによつてリボン
送り腕はばね作用に抗して時計方向に回転させ
る。このため、送り爪242はラチエツト244
の1枚の歯を進行させる。ラチエツト244は戻
り防止爪246によつて静止する。同時に、印刷
ヘツド114の上昇間にリボン140は紐141
を直線に戻し、ダンサー226は止め260を離
れて時計方向に回動し、リボンの弛みをとる。
印刷ヘツド114の上昇はドラムサイクルの約
143°で終り、第24図に示す通り印刷ヘツド11
4は上部位置を保つ。リボン送り従動ローラー2
10はカム面208の作動部分を過ぎ、クランク
腕240の制御された前進を行なわせて休止期間
に入る。この期間の間は腕240は作動待ち状態
にある。リボン紐141はリボン案内108の経
路に接線位置まで回動する。リボン案内108は
リボン140を案内してドラム50内の印刷ヘツ
ド組立体110から離れさせ第25,26図に示
す。この構成はドラム50がサイクルを完了する
間に印刷ヘツド組立体110の外側に間隔を確保
し、ドラムは小型となる。
ドラム50は続けて回転して、印刷ヘツド11
4による可変データの印刷後に固定表示、広告の
印刷を行なう。この後に第5図に示すデツキは制
御カム56によつて下方に回動する。これはドラ
ム50による郵便物14に対する送り作用の完了
である。郵便物の送りは既知の被動の出口ローラ
ー64に転換される。この解放は第25図に示す
通り、郵便物14の厚さに応じてドラムサイクル
の206°〜263°程度で生ずる。
ドラム50は続けて回転し、リボン送り従動ロ
ーラー210はカム面208の休止部分から約
266°の点で離れ第26図に示す。これによつてば
ね圧を受けた通り腕210はラチエツト244を
反時計方向に1枚送る。この作用でカートリツジ
200内の送りローラー212は約45°回動し、
約1/4in(約6mm)のリボン140を貯留スペース
214を送りこむ。これによつてダンサー226
はばね作用に抗し反時計方向に回動する。
ドラム50が更に回転してもすべての部品は相
対位置を保ち、ドラム50がサイクルを完了して
休止位置に戻つた時は次の郵便物14の受入可能
である。
第27図は各素子の作動タイミングを示し、第
17〜26図について説明した素子のサイクルの
間のドラム50の位置に関して示す。サイクルは
360°である。即ち、上部の曲線A,Bは押圧ロー
ラー面のドラム50の面に対する位置を示す。押
圧ローラー60の動きは郵便物デツキ62の動き
によつて生ずる。第27図の横軸はドラム50の
回転角度を示す。曲線A,Bの縦軸はローラー6
0の垂直動きを示し、間隔、接触、押込みをドラ
ム50の面と押圧ローラー60の面について示
す。曲線Aは郵便物14がドラム50と押圧ロー
ラー60との間にない時の両面間の相対位置を示
す。前述した上部の止めがデツキ62の上方の動
きを制限し、最初の衝撃圧縮の時のゴム被覆ロー
ラー60のゴムの圧縮を制限する。この位置をf
として示す。これによつてドラム50に作用する
衝撃力を制限し、安価で低強度のドラム材料を採
用できる。曲線Bは郵便物14が両面間にある時
の相対位置を示す。この装置は通常は最大厚さ約
1/4in(約6mm)の郵便物を扱い得る。この厚さと
は、押圧ローラー60とドラム50との圧縮によ
つて郵便物14から空気を追出した後の厚さであ
る。曲線Dはドラム50の回転サイクル間の可変
記号36のタイミングを示す。曲線Eは印刷ヘツ
ド114の先端のドラム面に対する半径位置を示
す。印刷ヘツド114の先端は可変記号30の印
刷間はドラム50の面に著しく近いことを示す。
最大引込み寸法は約0.568in(約14.4mm)である。
本発明の他の実施例によつて、変換可能のリボ
ンカートリツジ200をドラム50と共に回転せ
ず、静止の取付とする。ドラムの回転速度を回転
サイクル間変化させることもできる。このための
駆動装置は電気的とすることも、非円形歯車駆動
とすることもできる。例えば、段歩モータをある
象限ではある速度で動かし、他の象限では第2の
速度で動かす。
本発明は各種の変型が可能であり、実施例並び
に図面は説明のための例示であつて発明を限定す
るものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による郵便料金印刷装置の外面
斜視図であり操作者が装置側面から操作する図、
第2図は第1図の装置を正面から操作する図、第
3図は第1図の装置の制御パネルモジユールを本
体から取外しを斜視図、第4図は第1図の装置に
よつて料金表示した封筒の平面図、第5図は第1
図の装置の印刷ドラム、郵便物デツキ押圧ロール
を示し内部機構を除去した説明図、第6図は印刷
ドラムとドラム内のインパクトマトリツクス印刷
機構とを示す図、第7図は印刷ヘツド位置ぎめ装
置のリンク装置を示す図、第8図は印刷ドラムと
印刷ヘツド組立体の一部断面とした平面図、第9
図は第8図のA−A線に沿い一部を除去した端面
図、第10図は印刷ドラム、回転デツキの駆動歯
車列の説明図、第11図はリボンカートリツジの
断面図、第12図は印刷ドラム内の印刷ヘツド組
立体とリボン送り装置を示す断面図、第13図は
リボンカートリツジの斜視図、第14図ないし第
16図はリボンカートリツジの挿入手順を示す説
明図、第17図は第12図のC−C線に沿う断面
図、第18図は第12図のB−B線に沿う断面
図、第19図は第11図のA−A線に沿う断面
図、第20図ないし第26図は印刷ドラム回転間
の各部の相対運動を示しaは第17図、bは第1
8図cは第19図の各部のシーケンスを示す図、
第27図は装置各部のタイミング線図である。 2……キヤビネツト、4……キーボード、6…
…制御パネルモジユール、12……スロツト、1
4……郵便物、20……表示装置、30……郵便
料金表示、50……印刷ドラム、52……ハウジ
ング、54……印刷版、56,76,208……
カム、59……カム従動ローラー、60……押圧
ローラー、62……郵便物デツキ、64……出口
ローラー、70……インキ付けローラー、80…
…スロツト、100……取付板、102,10
4,106……レバー、108……リボン案内、
110……印刷ヘツド組立体、112……印刷ヘ
ツド位置ぎめ装置、114……印刷ヘツド、12
2……固定軸、140……リボン、200……リ
ボンカートリツジ、202……カートリツジハウ
ジング、204,206……カートリツジ腕、2
12……送りローラー、214……リボンスペー
ス、226……ダンサー、230……カートリツ
ジ送り装置、232……取付板、234……カー
トリツジ通過開口、236……クランク、242
……送り爪、244……ラチエツト、246……
戻り防止爪、250……シユー、252……イン
ターロツク、256,258……面ラチエツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 郵便料金表示を郵便物に施すための郵便料金
    計印刷装置であつて、 (a) 外周に開口を有しており、貫通通路を備えた
    非回転の軸装置によつて回転可能に支持されて
    おり、郵便物を該郵便料金計を介して送る回転
    作動ドラム装置と、 (b) 郵便物がドラム装置によつて送られるとき郵
    便物をドラム装置に抗して保持する保持装置
    と、 (c) ドラム装置をサイクル作動させる回転装置
    と、 (d) ドラム装置の内部に位置ずけられかつ非回転
    軸装置へ固定されており、印刷位置と非印刷位
    置とを有している印刷ヘツド装置であり、開口
    が印刷ヘツド装置と郵便物との間にある時にド
    ラム装置の該開口を介して郵便物を印刷位置に
    近接して自動的に位置ぎめされる往復移動可能
    な印刷ヘツド装置と、 (e) 印刷ヘツド装置が印刷位置にある時に印刷ヘ
    ツド装置を起動させる起動装置と、 (f) 該起動装置に接続され軸装置の通路を介して
    通過して印刷ヘツド装置へ対して電気的接続を
    提供している電気手段と、 を備えることを特徴とする郵便料金計印刷装置。 2 前記ドラム装置の外周に位置ずけられた印刷
    手段を含む特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記ドラム装置が印刷位置への印刷ヘツドの
    自動位置ぎめを制御する特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 4 前記印刷ヘツド装置がドラム装置の各サイク
    ルについて印刷ヘツド装置の印刷するデータを選
    択する装置を備える特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 5 前記印刷ヘツド装置が、インパクトマトリツ
    クス印刷ヘツド及び該印刷ヘツドに共働して郵便
    物上に印刷を施こすインキリボン装置から成つて
    いる特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 前記インキリボン装置が、ドラム装置内に組
    込まれこれと共に回転する変換可能のカートリツ
    ジ内に収容されている特許請求の範囲第5項記載
    の装置。 7 前記インキリボンがドラムの各サイクルの間
    中比較的小さい寸法だけ印刷ヘツド装置に対して
    進む特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 前記インキリボン装置の側方運動と郵便物の
    運動とが印刷の間中共にほゞ同じ速度で同じ方向
    に行なわれる特許請求の範囲第6項記載の装置。 9 前記ドラム装置が、これと一体又はこれに取
    付けられた被駆動部材を有し、かつモータと該被
    駆動部材を介して作動する駆動手段とによつて非
    回転支持軸装置の周りをサイクル作動する特許請
    求の範囲第8項記載の装置。 10 前記印刷ヘツド装置をインパクト型とする
    特許請求の範囲第1項記載の装置。 11 前記印刷ヘツド装置を非回転の軸装置によ
    つて支持している特許請求の範囲第10項記載の
    装置。 12 前記印刷ヘツド装置がドラム装置のサイク
    ル作動に際して非印刷位置と印刷位置との間を往
    復する特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 前記印刷ヘツド装置の往復運動をドラム装
    置によつて制御する特許請求の範囲第12項記載
    の装置。 14 郵便料金表示を郵便物に施すための郵便料
    金計印刷装置であつて、 (a) 印刷手段と内部制御手段とを有しており、郵
    便物を該郵便料金計を通して印刷位置まで送る
    ための回転作動ドラム装置と、 (b) 印刷装置を往復作動のためにまたドラム装置
    を回転作動のために支持し、かつ貫通通路を有
    している非回転の軸装置と、 (c) 郵便物が印刷位置を通つてドラム装置によつ
    て送られるとき郵便物をドラム装置に抗して保
    持する保持装置と、 (d) ドラム装置をサイクル作動させる装置と、 (e) 制御導線装置をドラム装置の外方から内方へ
    非回転軸装置の通路を介して内部制御手段まで
    導くことを可能にする装置と、 を備えることを特徴とする郵便料金印刷装置。
JP59045371A 1983-03-09 1984-03-09 可動印刷ヘッドと中空非回転支持軸とを有する郵便料金印刷装置 Granted JPS59209145A (ja)

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US473831 1983-03-09
US06/473,831 US4492158A (en) 1983-03-09 1983-03-09 Postage printing apparatus having a movable print head and a hollow non-rotating support shaft

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JPS59209145A JPS59209145A (ja) 1984-11-27
JPH0434507B2 true JPH0434507B2 (ja) 1992-06-08

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JP59045371A Granted JPS59209145A (ja) 1983-03-09 1984-03-09 可動印刷ヘッドと中空非回転支持軸とを有する郵便料金印刷装置

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EP (1) EP0121799B1 (ja)
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DE (1) DE3481873D1 (ja)

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EP0121799B1 (en) 1990-04-04
US4492158A (en) 1985-01-08
CA1216066A (en) 1986-12-30
EP0121799A2 (en) 1984-10-17
JPS59209145A (ja) 1984-11-27
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