JPH0434325A - 回転軸の曲げ応力計測方法 - Google Patents
回転軸の曲げ応力計測方法Info
- Publication number
- JPH0434325A JPH0434325A JP14195090A JP14195090A JPH0434325A JP H0434325 A JPH0434325 A JP H0434325A JP 14195090 A JP14195090 A JP 14195090A JP 14195090 A JP14195090 A JP 14195090A JP H0434325 A JPH0434325 A JP H0434325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending stress
- rotating shaft
- strain gauges
- pair
- maximum bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 title claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多気筒内燃機関等の回転軸曲げ応力計測方法に
関する。
関する。
例えば、第5図側面図及び第6図工面図に示すように、
クランク軸ギアO1からアイドラー歯車02.噴射ポン
プ駆動歯車03.歯車カップリング04及びカム軸05
を介して燃料噴射ポンプ06が駆動される多気筒内燃機
関のカム軸05の曲げ応力計測方法としては、第7図拡
大図に示すように、カム軸05の表面の大きな応力が生
ずる断面中心*06上にひずみゲージ07を刺称的に貼
着する2ゲージ法が知られている。
クランク軸ギアO1からアイドラー歯車02.噴射ポン
プ駆動歯車03.歯車カップリング04及びカム軸05
を介して燃料噴射ポンプ06が駆動される多気筒内燃機
関のカム軸05の曲げ応力計測方法としては、第7図拡
大図に示すように、カム軸05の表面の大きな応力が生
ずる断面中心*06上にひずみゲージ07を刺称的に貼
着する2ゲージ法が知られている。
また、この方法でのひずみゲージ07の信号は、スリッ
プリング08 (第5図参@)及び出力増巾器09を介
してオンロスコープ010に、第8図線図に示すように
、応力の時間変化が表示される。
プリング08 (第5図参@)及び出力増巾器09を介
してオンロスコープ010に、第8図線図に示すように
、応力の時間変化が表示される。
しかしながら、このような方法では、ひずみゲージ07
を貼着した位置の応力を示しているのみなので、最大応
力を知るためには、第9図部分拡大正面図に示すように
、カム軸05表面と等中心角に選定した多数の横断面中
心線06の交叉部にそれぞれ対称的にひずみゲージ07
を貼着せねばならず、従って、工数が嵩み、不経済であ
る。
を貼着した位置の応力を示しているのみなので、最大応
力を知るためには、第9図部分拡大正面図に示すように
、カム軸05表面と等中心角に選定した多数の横断面中
心線06の交叉部にそれぞれ対称的にひずみゲージ07
を貼着せねばならず、従って、工数が嵩み、不経済であ
る。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
最大曲げ応力の大きさと方向とが直接的にかつ容易に求
められ、従うて経済性に優れた回転軸の曲げ応力計測方
法を提供することを目的とする。
最大曲げ応力の大きさと方向とが直接的にかつ容易に求
められ、従うて経済性に優れた回転軸の曲げ応力計測方
法を提供することを目的とする。
(all!を解決するための手段〕
そのために、本発明は回転軸の表面に上記回転軸の軸線
に対称的に貼着された1対のひずみゲージの信号がスリ
ップリング及び出力増巾器を介してオシロスコープに表
示される回転軸の曲げ応力計測装置において、上記ひず
みゲージを上記軸線に直交するとともに互いに直交する
1対の横断面中心線上の上記回転軸の表面にそれぞれ貼
着し、更に上記ひずみゲージに接続された上記オシロス
コープにそれぞれ表示された直交する各方向への曲げ応
力を合成して上記回転軸の最大曲げ応力と上記最大曲げ
応力の方向とを求めることを特徴とする。
に対称的に貼着された1対のひずみゲージの信号がスリ
ップリング及び出力増巾器を介してオシロスコープに表
示される回転軸の曲げ応力計測装置において、上記ひず
みゲージを上記軸線に直交するとともに互いに直交する
1対の横断面中心線上の上記回転軸の表面にそれぞれ貼
着し、更に上記ひずみゲージに接続された上記オシロス
コープにそれぞれ表示された直交する各方向への曲げ応
力を合成して上記回転軸の最大曲げ応力と上記最大曲げ
応力の方向とを求めることを特徴とする。
(作用〕
上述の構成により、最大曲げ応力の大きさと方向とが直
接的にかつ容易に求められ、従って経済性に優れた回転
軸の曲げ応力計測方法を得ることができる。
接的にかつ容易に求められ、従って経済性に優れた回転
軸の曲げ応力計測方法を得ることができる。
本発明を内燃機関の燃料6噴射ポンプカム軸曲げ応力計
測に適用した一実施例を図面について説明すると、第5
〜9図と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示し
、まず、第1図部公正面図において、1.2はそれぞれ
カム軸05に互いに直交的に設定された横断面鉛直中心
線横断面水平中心線、3.4はそれぞれカム軸05表面
の横断面鉛直中心線1.横断面水平中心線2との交叉部
にそれぞれ対称的に貼着されたひずみゲージである。
測に適用した一実施例を図面について説明すると、第5
〜9図と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示し
、まず、第1図部公正面図において、1.2はそれぞれ
カム軸05に互いに直交的に設定された横断面鉛直中心
線横断面水平中心線、3.4はそれぞれカム軸05表面
の横断面鉛直中心線1.横断面水平中心線2との交叉部
にそれぞれ対称的に貼着されたひずみゲージである。
このような装置において、カム軸05の最大曲げ応力l
の大きさと方向とを求めるには、電流を各1対のひずみ
ゲージ3.4にそれぞれ流すと、それらの信号はスリッ
プリング05 (第51!I参照)及び増巾器09を経
て牙シロスコープ010に、第2図線図に示すように、
鉛直方向曲げ応°力lA、水平方向曲げ応カダ、をそれ
ぞれ時間に対応して表示するので1、それらから一定の
時刻tIlにおける鉛直方向曲げ応力6″A。
の大きさと方向とを求めるには、電流を各1対のひずみ
ゲージ3.4にそれぞれ流すと、それらの信号はスリッ
プリング05 (第51!I参照)及び増巾器09を経
て牙シロスコープ010に、第2図線図に示すように、
鉛直方向曲げ応°力lA、水平方向曲げ応カダ、をそれ
ぞれ時間に対応して表示するので1、それらから一定の
時刻tIlにおける鉛直方向曲げ応力6″A。
水平方向曲げ応力”IKをそれぞれ読み取ったのち、第
3図線図に示すように、直角座標により曲げ応力の合成
を行い、最大曲げ応力C8と最大曲げ応力の方向θとを
求めることができる。
3図線図に示すように、直角座標により曲げ応力の合成
を行い、最大曲げ応力C8と最大曲げ応力の方向θとを
求めることができる。
なお、この時刻tの最大曲げ応力を変位に読み替えて時
間に従いプロットすると、第4図線図に示すように、軸
心軌跡を得ることができる。
間に従いプロットすると、第4図線図に示すように、軸
心軌跡を得ることができる。
このような方法によれば、回転軸の軸線に直交するとと
もに、互いに直交する1対の横断面中心線と上記回転軸
表面との交叉部にそれぞれひずみゲージを貼着し、更に
上記ひずみゲージに接続されたオシロスコープにそれぞ
れ表示された直交する2方向への曲げ応力を合成するこ
とにより、2対のひずみゲージを貼着するだけで回転軸
の曲げ応力及びその方向を直接求めることができるので
、工数が大巾に減少U7、従って計測費用を節減するこ
とが可能となる。
もに、互いに直交する1対の横断面中心線と上記回転軸
表面との交叉部にそれぞれひずみゲージを貼着し、更に
上記ひずみゲージに接続されたオシロスコープにそれぞ
れ表示された直交する2方向への曲げ応力を合成するこ
とにより、2対のひずみゲージを貼着するだけで回転軸
の曲げ応力及びその方向を直接求めることができるので
、工数が大巾に減少U7、従って計測費用を節減するこ
とが可能となる。
要するに本発明によればζ回転軸の表面に上記回転軸の
軸線に対称的に貼着された1対のひずみゲージの信号が
スリップリング及び出力増巾器を介してオシロスコープ
に表示される回転軸の曲げ応力計測装置において、上記
ひずみゲージを上記軸線に直交するとともに互いに直交
する1対の横断面中心線上の上記回転軸の表面にそれぞ
れ貼着し、更に上記ひずみゲージに接続された上記オシ
ロスコープにそれぞれ表示された直交する各方向への曲
げ応力を合成して上記回転軸の最大曲げ応力と上記最大
曲げ応力の方向とを求めることにより、最大曲げ応力の
大きさと方向とが直接的にかつ容易に求められ、従って
経済性に優れた回転軸の曲げ応力計測方法を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
軸線に対称的に貼着された1対のひずみゲージの信号が
スリップリング及び出力増巾器を介してオシロスコープ
に表示される回転軸の曲げ応力計測装置において、上記
ひずみゲージを上記軸線に直交するとともに互いに直交
する1対の横断面中心線上の上記回転軸の表面にそれぞ
れ貼着し、更に上記ひずみゲージに接続された上記オシ
ロスコープにそれぞれ表示された直交する各方向への曲
げ応力を合成して上記回転軸の最大曲げ応力と上記最大
曲げ応力の方向とを求めることにより、最大曲げ応力の
大きさと方向とが直接的にかつ容易に求められ、従って
経済性に優れた回転軸の曲げ応力計測方法を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
第1図は本発明を内燃機関の燃料噴射ポンプカム軸に適
用した一実施例のひずみゲージ貼着要領を示す部分正面
図、第2図は第1図のひずみゲージの信号をオシログラ
フに表示した状態を示す線図、第3図は第2図の鉛直、
水平方向曲げ応力の合成要領を示す線図、第4図は第1
図の軸心軌跡を示す線図である。 第5図は公知の内燃機関の燃料噴射ポンプカム軸の曲げ
応力計測装置を示す側面図、第6図は第5図のvr−■
に沿った正面図、第7図は第5図のカム軸へのひずみゲ
ージ貼着要領を示す部分正面図、第8図は第7図のひず
みゲージの信号をオシログラフに表示した1例を示す線
図、第9図は公知の内燃機関の燃料噴射ポンプカム軸に
多数対のひずみゲージを貼着した状態を示す部分正面図
である。 1・・・横断面鉛直中心線、2・・・横断面水平中心線
、3,4・・・ひずみゲージ、 05・・・カム軸、 θ・・・最大曲げ応力の方向、dl・・・鉛直方向曲げ
応力、6m・・・水平方向曲げ応力、6.・・・時刻t
の最大曲げ応力、 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図 第5図 第2図 第3図 第4図 x τ呻闇
用した一実施例のひずみゲージ貼着要領を示す部分正面
図、第2図は第1図のひずみゲージの信号をオシログラ
フに表示した状態を示す線図、第3図は第2図の鉛直、
水平方向曲げ応力の合成要領を示す線図、第4図は第1
図の軸心軌跡を示す線図である。 第5図は公知の内燃機関の燃料噴射ポンプカム軸の曲げ
応力計測装置を示す側面図、第6図は第5図のvr−■
に沿った正面図、第7図は第5図のカム軸へのひずみゲ
ージ貼着要領を示す部分正面図、第8図は第7図のひず
みゲージの信号をオシログラフに表示した1例を示す線
図、第9図は公知の内燃機関の燃料噴射ポンプカム軸に
多数対のひずみゲージを貼着した状態を示す部分正面図
である。 1・・・横断面鉛直中心線、2・・・横断面水平中心線
、3,4・・・ひずみゲージ、 05・・・カム軸、 θ・・・最大曲げ応力の方向、dl・・・鉛直方向曲げ
応力、6m・・・水平方向曲げ応力、6.・・・時刻t
の最大曲げ応力、 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図 第5図 第2図 第3図 第4図 x τ呻闇
Claims (1)
- 回転軸の表面に上記回転軸の軸線に対称的に貼着され
た1対のひずみゲージの信号がスリップリング及び出力
増巾器を介してオシロスコープに表示される回転軸の曲
げ応力計測装置において、上記ひずみゲージを上記軸線
に直交するとともに互いに直交する1対の横断面中心線
上の上記回転軸の表面にそれぞれ貼着し、更に上記ひず
みゲージに接続された上記オシロスコープにそれぞれ表
示された直交する各方向への曲げ応力を合成して上記回
転軸の最大曲げ応力と上記最大曲げ応力の方向とを求め
ることを特徴とする回転軸の曲げ応力計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14195090A JPH0434325A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回転軸の曲げ応力計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14195090A JPH0434325A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回転軸の曲げ応力計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434325A true JPH0434325A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15303903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14195090A Pending JPH0434325A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 回転軸の曲げ応力計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007033127A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Yamato Scale Co Ltd | 荷重検出装置 |
US8182643B2 (en) | 2002-12-17 | 2012-05-22 | Kazak Composites, Incorporated | Large composite structures and a process for fabricating large composite structures |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14195090A patent/JPH0434325A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8182643B2 (en) | 2002-12-17 | 2012-05-22 | Kazak Composites, Incorporated | Large composite structures and a process for fabricating large composite structures |
JP2007033127A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Yamato Scale Co Ltd | 荷重検出装置 |
JP4708897B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-06-22 | 大和製衡株式会社 | 荷重検出装置 |
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