JPH04343136A - ファジィ推論処理システム - Google Patents
ファジィ推論処理システムInfo
- Publication number
- JPH04343136A JPH04343136A JP3114792A JP11479291A JPH04343136A JP H04343136 A JPH04343136 A JP H04343136A JP 3114792 A JP3114792 A JP 3114792A JP 11479291 A JP11479291 A JP 11479291A JP H04343136 A JPH04343136 A JP H04343136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuzzy inference
- inference
- processing
- fuzzy
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 26
- 230000006870 function Effects 0.000 description 33
- 101100007328 Cocos nucifera COS-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06N—COMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
- G06N7/00—Computing arrangements based on specific mathematical models
- G06N7/02—Computing arrangements based on specific mathematical models using fuzzy logic
- G06N7/04—Physical realisation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/10—Complex mathematical operations
- G06F17/15—Correlation function computation including computation of convolution operations
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06N—COMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
- G06N5/00—Computing arrangements using knowledge-based models
- G06N5/04—Inference or reasoning models
- G06N5/048—Fuzzy inferencing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Algebra (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Fuzzy Systems (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファジィ推論処理システ
ムに関するものである。
ムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ファジィ推論は、予め定められたＩＦ（
条件部）ＴＨＥＮ（結論部）の推論ルール、積演算法に
従って行われ、また予め定められた重心法等の演算法に
従って確定値の算出、即ちデファジィファイが行われる
。
条件部）ＴＨＥＮ（結論部）の推論ルール、積演算法に
従って行われ、また予め定められた重心法等の演算法に
従って確定値の算出、即ちデファジィファイが行われる
。
【０００３】従来、このファジィ推論に於いては、推論
ルール、推論ルールに記述された条件部或は結論部の言
語値およびそのメンバシップ関数、結論部の実数値或は
その計算法、演算法の設定変数値等、ファジィ推論に必
要なファジィ推論知識をすべてファジィ推論装置の推論
知識メモリに格納し、ルール適合度、推論結果合成、確
定値等のファジィ推論の計算は、すべてファジィ推論装
置によるファジィ推論モジュールの内部処理により行わ
れている。
ルール、推論ルールに記述された条件部或は結論部の言
語値およびそのメンバシップ関数、結論部の実数値或は
その計算法、演算法の設定変数値等、ファジィ推論に必
要なファジィ推論知識をすべてファジィ推論装置の推論
知識メモリに格納し、ルール適合度、推論結果合成、確
定値等のファジィ推論の計算は、すべてファジィ推論装
置によるファジィ推論モジュールの内部処理により行わ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、ファジィ
推論の計算のすべてがファジィ推論装置によるファジィ
推論モジュールの内部処理により行われると、外部より
の推論時間の制約、ファジィ推論装置の仕様によるデー
タ容量、プログラム容量の制約、ファジィ推論装置の回
路規模の制約等により、条件部のメンバシップ関数の形
状、種類、結論部の構成、演算法等に制限を与えなくて
はならない場合がある。この場合は、固定の方法、もし
くは限られた方法からの選択による方法しか用いること
ができず、ファジィ推論モジュールのコンパクト性によ
り推論の自由度が少なくなり、また推論性能を犠牲にせ
ざるを得なくなる。
推論の計算のすべてがファジィ推論装置によるファジィ
推論モジュールの内部処理により行われると、外部より
の推論時間の制約、ファジィ推論装置の仕様によるデー
タ容量、プログラム容量の制約、ファジィ推論装置の回
路規模の制約等により、条件部のメンバシップ関数の形
状、種類、結論部の構成、演算法等に制限を与えなくて
はならない場合がある。この場合は、固定の方法、もし
くは限られた方法からの選択による方法しか用いること
ができず、ファジィ推論モジュールのコンパクト性によ
り推論の自由度が少なくなり、また推論性能を犠牲にせ
ざるを得なくなる。
【０００５】また条件部のメンバシップ関数、結論部の
関数を記述する関数法に於ける関数を、三角関数等の任
意の関数構造にすることは、ファジィ推論モジュール単
体では、事実上、不可能であり、このため従来は、条件
部のメンバシップ関数、結論部の関数を記述する関数法
に於ける関数に、三角関数等の任意の関数構造を採用す
ることができない。
関数を記述する関数法に於ける関数を、三角関数等の任
意の関数構造にすることは、ファジィ推論モジュール単
体では、事実上、不可能であり、このため従来は、条件
部のメンバシップ関数、結論部の関数を記述する関数法
に於ける関数に、三角関数等の任意の関数構造を採用す
ることができない。
【０００６】本発明は、従来のファジィ推論処理に於け
る上述の如き問題点に着目してなされたものであり、フ
ァジィ推論モジュールのコンパクト性を阻害することな
く条件部のメンバシップ関数の形状、種類、結論部の構
成、演算法を制限なく設定でき、また条件部のメンバシ
ップ関数、結論部の関数を記述する関数法に於ける関数
に、三角関数等の任意の関数構造を採用することを可能
し、推論方法の設定の自由度が高く、制約を受けずに適
切なファジィ推論に行うことができるファジィ推論処理
システムを提供することを目的としている。
る上述の如き問題点に着目してなされたものであり、フ
ァジィ推論モジュールのコンパクト性を阻害することな
く条件部のメンバシップ関数の形状、種類、結論部の構
成、演算法を制限なく設定でき、また条件部のメンバシ
ップ関数、結論部の関数を記述する関数法に於ける関数
に、三角関数等の任意の関数構造を採用することを可能
し、推論方法の設定の自由度が高く、制約を受けずに適
切なファジィ推論に行うことができるファジィ推論処理
システムを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、ファジィ推論処理装置とその他の処理を行
う演算処理装置とを用い、前記ファジィ推論装置による
ファジィ推論処理に於いて推論ルールに記述された条件
部或は結論部の言語値、結論部の実数値或はその計算法
、演算法の設定変数値等の要件が前記ファジィ推論装置
に登録されているファジィ推論知識中に存在しなければ
、それらの演算処理に必要な情報を前記演算処理装置に
渡して当該演算処理装置によりその演算処理を遂行し、
その演算結果を前記演算処理装置が前記ファジィ推論装
置に返してファジィ推論を行うことを特徴とするファジ
ィ推論処理システムによって達成される。
明によれば、ファジィ推論処理装置とその他の処理を行
う演算処理装置とを用い、前記ファジィ推論装置による
ファジィ推論処理に於いて推論ルールに記述された条件
部或は結論部の言語値、結論部の実数値或はその計算法
、演算法の設定変数値等の要件が前記ファジィ推論装置
に登録されているファジィ推論知識中に存在しなければ
、それらの演算処理に必要な情報を前記演算処理装置に
渡して当該演算処理装置によりその演算処理を遂行し、
その演算結果を前記演算処理装置が前記ファジィ推論装
置に返してファジィ推論を行うことを特徴とするファジ
ィ推論処理システムによって達成される。
【０００８】
【作用】上述の如きファジィ推論処理システムによれば
、ファジィ推論装置によるファジィ推論処理に於いて推
論ルールに記述された条件部或は結論部の言語値、結論
部の実数値或はその計算法、演算法の設定変数値等の要
件のうち前記ファジィ推論装置に登録されているファジ
ィ推論知識中に存在しないものについては、それらの演
算処理に必要な情報が演算処理装置に与えられてこの演
算処理装置によりその演算処理が行われ、その演算結果
が演算処理装置よりファジィ推論のためにファジィ推論
装置に与えられる。
、ファジィ推論装置によるファジィ推論処理に於いて推
論ルールに記述された条件部或は結論部の言語値、結論
部の実数値或はその計算法、演算法の設定変数値等の要
件のうち前記ファジィ推論装置に登録されているファジ
ィ推論知識中に存在しないものについては、それらの演
算処理に必要な情報が演算処理装置に与えられてこの演
算処理装置によりその演算処理が行われ、その演算結果
が演算処理装置よりファジィ推論のためにファジィ推論
装置に与えられる。
【０００９】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明によるファジィ推論処理シス
テムの実施に用いられるコンピュータシステムの一例を
示している。このコンピュータシステムは、ＣＰＵ１と
、システムメモリ２と、データメモリ３と、Ｉ／Ｏユニ
ット４と、ファジィ推論ユニット５とを有し、これらは
バス６により互いに接続されている。
テムの実施に用いられるコンピュータシステムの一例を
示している。このコンピュータシステムは、ＣＰＵ１と
、システムメモリ２と、データメモリ３と、Ｉ／Ｏユニ
ット４と、ファジィ推論ユニット５とを有し、これらは
バス６により互いに接続されている。
【００１１】ファジィ推論ユニット５は、インタフェー
ス回路部７とファジィ推論エンジン８と推論知識メモリ
９とを含んでいる。
ス回路部７とファジィ推論エンジン８と推論知識メモリ
９とを含んでいる。
【００１２】ファジィ推論エンジン８は、Ｉ／Ｏユニッ
ト４に入力される入力データと推論知識メモリ９に格納
された推論ルール、推論ルールにて使用する言語値、メ
ンバシップ関数等のファジィ推論知識とに基づき所定の
ファジィ推論モジュールにてファジィ推論を行うように
なっている。
ト４に入力される入力データと推論知識メモリ９に格納
された推論ルール、推論ルールにて使用する言語値、メ
ンバシップ関数等のファジィ推論知識とに基づき所定の
ファジィ推論モジュールにてファジィ推論を行うように
なっている。
【００１３】ファジィ推論エンジン８は、ファジィ推論
処理に於いて、推論ルールに記述された条件部或は結論
部の言語値、結論部の実数値或はその計算法、演算法の
設定変数値等の要件が推論知識メモリ９のファジィ推論
知識中に存在しなければ、それらの演算処理に必要な情
報を外部のＣＰＵ１に渡すようになっている。
処理に於いて、推論ルールに記述された条件部或は結論
部の言語値、結論部の実数値或はその計算法、演算法の
設定変数値等の要件が推論知識メモリ９のファジィ推論
知識中に存在しなければ、それらの演算処理に必要な情
報を外部のＣＰＵ１に渡すようになっている。
【００１４】ＣＰＵ１はファジィ推論エンジン８よりフ
ァジィ推論のための演算処理に必要な情報を与えられる
と、その演算処理を遂行し、その演算結果をファジィ推
論エンジン８へ出力するようになっており、ファジィ推
論エンジン８はこれを受けてファジィ推論を続行するよ
うになっている。
ァジィ推論のための演算処理に必要な情報を与えられる
と、その演算処理を遂行し、その演算結果をファジィ推
論エンジン８へ出力するようになっており、ファジィ推
論エンジン８はこれを受けてファジィ推論を続行するよ
うになっている。
【００１５】この場合、推論ルールの条件部のメンバシ
ップ関数の形状、種類、結論部の構成、演算法がファジ
ィ推論ユニット５の仕様より制約を受けることなく設定
され得るようになり、また条件部のメンバシップ関数、
結論部の関数を記述する関数法に於ける関数に、三角関
数等の任意の関数構造を採用することが可能になる。
ップ関数の形状、種類、結論部の構成、演算法がファジ
ィ推論ユニット５の仕様より制約を受けることなく設定
され得るようになり、また条件部のメンバシップ関数、
結論部の関数を記述する関数法に於ける関数に、三角関
数等の任意の関数構造を採用することが可能になる。
【００１６】これにより、例えば次の如きユーザ記述の
推論ルール、ユーザ定義の外部処理を設定してファジィ
推論を行うことが可能になる。
推論ルール、ユーザ定義の外部処理を設定してファジィ
推論を行うことが可能になる。
【００１７】（ユーザ記述の推論ルール）ルール１
ｉｆ ＩＮ１＝ＣＯＳ−１ ａｎｄ ＩＮ２＝Ｎ
ｔｈｅｎ ＯＵＴ＝Ｐ ルール２ ｉｆ ＩＮ１＝Ｐ ａｎｄ ＩＮ２＝ＳＩＮ−２
ｔｈｅｎ ＯＵＴ＝１２８ ルール３ ｉｆ ＩＮ１＝Ｎ ａｎｄ ＩＮ２＝Ｐ ｔｈ
ｅｎ ＯＵＴ＝ＡＶＥＲＧ （ユーザ定義の外部処理） ＣＯＳ−１：μ（ｉｎ１）＝ｃｏｓ（ｉｎ１）ＳＩＮ−
２：μ（ｉｎ２）＝ｓｉｎ（ｉｎ２）ＡＶＥＲＧ：ｏｕ
ｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）＝（ｉｎ１＋ｉｎ２）／２ この場合のＩＮ１、ＩＮ２、ＯＵＴの各言語値のメンバ
シップ関数は、例えば図２、図３、図４に示されている
如きものであってよい。
ｔｈｅｎ ＯＵＴ＝Ｐ ルール２ ｉｆ ＩＮ１＝Ｐ ａｎｄ ＩＮ２＝ＳＩＮ−２
ｔｈｅｎ ＯＵＴ＝１２８ ルール３ ｉｆ ＩＮ１＝Ｎ ａｎｄ ＩＮ２＝Ｐ ｔｈ
ｅｎ ＯＵＴ＝ＡＶＥＲＧ （ユーザ定義の外部処理） ＣＯＳ−１：μ（ｉｎ１）＝ｃｏｓ（ｉｎ１）ＳＩＮ−
２：μ（ｉｎ２）＝ｓｉｎ（ｉｎ２）ＡＶＥＲＧ：ｏｕ
ｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）＝（ｉｎ１＋ｉｎ２）／２ この場合のＩＮ１、ＩＮ２、ＯＵＴの各言語値のメンバ
シップ関数は、例えば図２、図３、図４に示されている
如きものであってよい。
【００１８】上述の如くユーザ記述の推論ルール、ユー
ザ定義の外部処理を設定されたファジィ推論の推論処理
のフローは図５に示されているようになる。
ザ定義の外部処理を設定されたファジィ推論の推論処理
のフローは図５に示されているようになる。
【００１９】先ずＣＰＵ１のメインルーチンに於いて、
ファジィ推論要求が生じると、入力値ｉｎ１とｉｎ２を
ファジィ推論ユニット５に入力する（ステップ１０）。 これによりファジィ推論ユニット５は先ずルール１の実
行を開始する。すると、ルール１の条件部には”ＣＯＳ
−１”と云う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には
未定義の言語値があるから、外部処理のためにその言語
値ＣＯＳ−１と入力値ｉｎ１をＣＰＵ１に渡す（ステッ
プ２０）。
ファジィ推論要求が生じると、入力値ｉｎ１とｉｎ２を
ファジィ推論ユニット５に入力する（ステップ１０）。 これによりファジィ推論ユニット５は先ずルール１の実
行を開始する。すると、ルール１の条件部には”ＣＯＳ
−１”と云う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には
未定義の言語値があるから、外部処理のためにその言語
値ＣＯＳ−１と入力値ｉｎ１をＣＰＵ１に渡す（ステッ
プ２０）。
【００２０】これによりＣＰＵ１はμ（ｉｎ１）＝ｃｏ
ｓ（ｉｎ１）に従って言語値ＣＯＳ−１の適合度μ（ｉ
ｎ１）の計算を行い、これをファジィ推論ユニット５に
返す（ステップ３０）。
ｓ（ｉｎ１）に従って言語値ＣＯＳ−１の適合度μ（ｉ
ｎ１）の計算を行い、これをファジィ推論ユニット５に
返す（ステップ３０）。
【００２１】ファジィ推論ユニット５は、言語値ＣＯＳ
−１の適合度μ（ｉｎ１）を返されると、ファジィ推論
処理を続行し、条件部のＩＮ２＝Ｎの適合度μ（ｉｎ２
）の計算、条件部の積演算、結論部のＯＵＴ＝Ｐの適合
度の計算、更にルール２の条件部のＩＮ１＝Ｐの適合度
の計算を行う。ここでルール２の条件部には”ＳＩＮ−
２”と云う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には未
定義の言語値があるから、外部処理のためにその言語値
ＳＩＮ−２と外部処理のためにその言語値ＡＶＥＲＧと
入力値ｉｎ２をＣＰＵ１に渡す（ステップ４０）。
−１の適合度μ（ｉｎ１）を返されると、ファジィ推論
処理を続行し、条件部のＩＮ２＝Ｎの適合度μ（ｉｎ２
）の計算、条件部の積演算、結論部のＯＵＴ＝Ｐの適合
度の計算、更にルール２の条件部のＩＮ１＝Ｐの適合度
の計算を行う。ここでルール２の条件部には”ＳＩＮ−
２”と云う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には未
定義の言語値があるから、外部処理のためにその言語値
ＳＩＮ−２と外部処理のためにその言語値ＡＶＥＲＧと
入力値ｉｎ２をＣＰＵ１に渡す（ステップ４０）。
【００２２】これによりＣＰＵ１はμ（ｉｎ２）＝ｓｉ
ｎ（ｉｎ２）に従って言語値ＳＩＮ−２の適合度μ（ｉ
ｎ２）の計算を行い、これをファジィ推論ユニット５に
返す（ステップ５０）。
ｎ（ｉｎ２）に従って言語値ＳＩＮ−２の適合度μ（ｉ
ｎ２）の計算を行い、これをファジィ推論ユニット５に
返す（ステップ５０）。
【００２３】ファジィ推論ユニット５は、言語値ＳＩＮ
−２の適合度μ（ｉｎ２）を返されると、ファジィ推論
処理を続行し、条件部の積演算、結論部のＯＵＴ＝１２
８の適合度の計算、更にルール３の条件部のＩＮ１＝Ｎ
とＩＮ２＝Ｐの各々の適合度の計算、条件部の積演算を
行う。ここでルール３の結論部には”ＡＶＥＲＧ”と云
う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には未定義の言
語値があるから、外部処理のためにその言語値ＡＶＥＲ
Ｇと入力値ｉｎ１，ｉｎ２をＣＰＵ１に渡す（ステップ
６０）。
−２の適合度μ（ｉｎ２）を返されると、ファジィ推論
処理を続行し、条件部の積演算、結論部のＯＵＴ＝１２
８の適合度の計算、更にルール３の条件部のＩＮ１＝Ｎ
とＩＮ２＝Ｐの各々の適合度の計算、条件部の積演算を
行う。ここでルール３の結論部には”ＡＶＥＲＧ”と云
う推論知識メモリ９のファジィ推論知識には未定義の言
語値があるから、外部処理のためにその言語値ＡＶＥＲ
Ｇと入力値ｉｎ１，ｉｎ２をＣＰＵ１に渡す（ステップ
６０）。
【００２４】これによりＣＰＵ１はｏｕｔ’（ｉｎ１，
ｉｎ２）＝（ｉｎ１＋ｉｎ２）／２に従って言語値ＡＶ
ＥＲＧの適合度ｏｕｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）の計算を行
い、これをファジィ推論ユニット５に返す（ステップ７
０）。
ｉｎ２）＝（ｉｎ１＋ｉｎ２）／２に従って言語値ＡＶ
ＥＲＧの適合度ｏｕｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）の計算を行
い、これをファジィ推論ユニット５に返す（ステップ７
０）。
【００２５】ファジィ推論ユニット５は、言語値ＡＶＥ
ＲＧの適合度ｏｕｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）を返されると
、各ルールの結論より確定値ｏｕｔを重心法等により計
算し、これをＣＰＵ１へ出力し、ファジィ推論を完了す
る（ステップ８０）。
ＲＧの適合度ｏｕｔ’（ｉｎ１，ｉｎ２）を返されると
、各ルールの結論より確定値ｏｕｔを重心法等により計
算し、これをＣＰＵ１へ出力し、ファジィ推論を完了す
る（ステップ８０）。
【００２６】ファジィ推論ユニット５が適合度の計算を
ＣＰＵ１に依頼する際、言語値と入力値に加え、図６の
（Ａ），（Ｂ）に示されている如く、その計算の内容を
表すモード名、例えば、”ＡＮＴＥＣＥＤＥＮＴ”，”
ＣＯＮＳＥＱＵＥＮＴ”等をＣＰＵ１に渡してもよい。 この場合はＣＰＵ１による外部処理の構造を一括化する
ことが可能になる。
ＣＰＵ１に依頼する際、言語値と入力値に加え、図６の
（Ａ），（Ｂ）に示されている如く、その計算の内容を
表すモード名、例えば、”ＡＮＴＥＣＥＤＥＮＴ”，”
ＣＯＮＳＥＱＵＥＮＴ”等をＣＰＵ１に渡してもよい。 この場合はＣＰＵ１による外部処理の構造を一括化する
ことが可能になる。
【００２７】また結論部の値の計算に、推論入力だけで
なく推論に使われていない変数を用いることも、条件部
のメンバシップ関数に一次元の関数だけでなく、多次元
の関数を用いるも可能である。これには例えば次の如き
推論ルールが考えられる。
なく推論に使われていない変数を用いることも、条件部
のメンバシップ関数に一次元の関数だけでなく、多次元
の関数を用いるも可能である。これには例えば次の如き
推論ルールが考えられる。
【００２８】ｉｆ（ｉｎ１，ｉｎ２）＝ＰＰ ｔｈｅ
ｎ ｏｕｔ＝ＡＡＡ ｉｆ（ｉｎ１，ｉｎ２）＝ＣＯＳ−１２ ｔｈｅｎ
ｏｕｔ＝Ｎ ＡＡＡ：ｏｕｔ’＝ｉｎ１＋ｉｎ２＋ｏｔｈｅｒ但し、
ｏｔｈｅｒは推論に使われていない変数。 ＣＯＳ−１２：μ（ｉｎ１，ｉｎ２）＝ｃｏｓ（ｉｎ１
＋ｉｎ２）この場合の言語値ＰＰは例えば図７に示され
ている如く、ｉｎ１とｉｎ２とにより決まる変数となる
。
ｎ ｏｕｔ＝ＡＡＡ ｉｆ（ｉｎ１，ｉｎ２）＝ＣＯＳ−１２ ｔｈｅｎ
ｏｕｔ＝Ｎ ＡＡＡ：ｏｕｔ’＝ｉｎ１＋ｉｎ２＋ｏｔｈｅｒ但し、
ｏｔｈｅｒは推論に使われていない変数。 ＣＯＳ−１２：μ（ｉｎ１，ｉｎ２）＝ｃｏｓ（ｉｎ１
＋ｉｎ２）この場合の言語値ＰＰは例えば図７に示され
ている如く、ｉｎ１とｉｎ２とにより決まる変数となる
。
【００２９】また外部処理とて、メンバシップ値等をメ
ンイルーチン、その下のモジュールにて計算するだけな
く、ユーザに入力を要求し、データファイルからメンバ
シップ値を読み取る云う如き構成も可能になる。
ンイルーチン、その下のモジュールにて計算するだけな
く、ユーザに入力を要求し、データファイルからメンバ
シップ値を読み取る云う如き構成も可能になる。
【００３０】また結論部の積演算法を理論積と代数積の
何れかに、確定値の演算法を重心法と最大高さ法の何れ
かに各々選択的に設定可能であり、積演算、確定値演算
をユーザ定義の演算法により外部処理することも可能で
ある。
何れかに、確定値の演算法を重心法と最大高さ法の何れ
かに各々選択的に設定可能であり、積演算、確定値演算
をユーザ定義の演算法により外部処理することも可能で
ある。
【００３１】例えば、積演算法をｐｒｏｄｕｃｔ−ｆｌ
ａｇ、確定値演算法をｄｉｆｕｚｚｙ−ｆｌａｇとし、
これらを次の如く、定義することができる。
ａｇ、確定値演算法をｄｉｆｕｚｚｙ−ｆｌａｇとし、
これらを次の如く、定義することができる。
【００３２】
ｉｆ（ｐｒｏｄｕｃｔ−ｆｌａｇ＝＝３）μ（ｉｎ１，
ｉｎ２）＝ｍａｘ（μ（ｉｎ１）＋μ（ｉｎ２）−１，
０）； ｉｆ（ｄｉｆｕｚｚｙ−ｆｌａｇ＝＝３）
ｉｎ２）＝ｍａｘ（μ（ｉｎ１）＋μ（ｉｎ２）−１，
０）； ｉｆ（ｄｉｆｕｚｚｙ−ｆｌａｇ＝＝３）
【００３３】
【数１】
【００３４】この場合のファジィ推論処理のフローは図
８のステップ１００乃至１５０に示されているようにな
る尚、ファジィ推論モジュールとメインルーチンは同一
のマイクロコンピュータにより実行されてもよく、この
場合はファジィ推論モジュールとメインルーチンが各々
実行可能なプログラムとして存在していればよい。
８のステップ１００乃至１５０に示されているようにな
る尚、ファジィ推論モジュールとメインルーチンは同一
のマイクロコンピュータにより実行されてもよく、この
場合はファジィ推論モジュールとメインルーチンが各々
実行可能なプログラムとして存在していればよい。
【００３５】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるファジィ推論処理システムによれば、ファジィ推
論ユニット如きファジィ推論装置によるファジィ推論処
理に於いて推論ルールに記述された条件部或は結論部の
言語値、結論部の実数値或はその計算法、演算法の設定
変数値等の要件のうちファジィ推論装置に登録されてい
るファジィ推論知識中に存在しないものについては、そ
れらの演算処理に必要な情報が外部の演算処理装置に渡
されてこの演算処理装置によりその演算処理が行われ、
その演算結果が演算処理装置よりファジィ推論のために
ファジィ推論装置に返されるから、ファジィ推論モジュ
ールのコンパクト性を阻害することなく条件部のメンバ
シップ関数の形状、種類、結論部の構成、演算法が制限
されなくなり、また条件部のメンバシップ関数、結論部
の関数を記述する関数法に於ける関数に、三角関数等の
任意の関数構造を採用することが可能になり、これらの
ことから推論方法の設定の自由度が高く、制約を受けず
に適切なファジィ推論が行われ得るようになる。
によるファジィ推論処理システムによれば、ファジィ推
論ユニット如きファジィ推論装置によるファジィ推論処
理に於いて推論ルールに記述された条件部或は結論部の
言語値、結論部の実数値或はその計算法、演算法の設定
変数値等の要件のうちファジィ推論装置に登録されてい
るファジィ推論知識中に存在しないものについては、そ
れらの演算処理に必要な情報が外部の演算処理装置に渡
されてこの演算処理装置によりその演算処理が行われ、
その演算結果が演算処理装置よりファジィ推論のために
ファジィ推論装置に返されるから、ファジィ推論モジュ
ールのコンパクト性を阻害することなく条件部のメンバ
シップ関数の形状、種類、結論部の構成、演算法が制限
されなくなり、また条件部のメンバシップ関数、結論部
の関数を記述する関数法に於ける関数に、三角関数等の
任意の関数構造を採用することが可能になり、これらの
ことから推論方法の設定の自由度が高く、制約を受けず
に適切なファジィ推論が行われ得るようになる。
【図１】本発明によるファジィ推論処理システムの実施
に用いられるコンピュータシステムの一例を示すブロッ
ク線図。
に用いられるコンピュータシステムの一例を示すブロッ
ク線図。
【図２】ファジィ推論の一つの入力に関するメンバシッ
プ関数の一例を示すグラフ。
プ関数の一例を示すグラフ。
【図３】ファジィ推論のもう一つの入力に関するメンバ
シップ関数の一例を示すグラフ。
シップ関数の一例を示すグラフ。
【図４】ファジィ推論の出力に関するメンバシップ関数
の一例を示すグラフ。
の一例を示すグラフ。
【図５】本発明によるファジィ推論処理システムに於け
るファジィ推論処理のフローの一例を示すフローチャー
ト。
るファジィ推論処理のフローの一例を示すフローチャー
ト。
【図６】（Ａ），（Ｂ）は各々本発明によるファジィ推
論処理システムに於けるファジィ推論処理のフローの他
の例をその要部について示すフローチャート。
論処理システムに於けるファジィ推論処理のフローの他
の例をその要部について示すフローチャート。
【図７】本発明によるファジィ推論処理システムに於け
るファジィ推論に用いられ得る条件部のメンバシップ関
数の例を示すグラフ。
るファジィ推論に用いられ得る条件部のメンバシップ関
数の例を示すグラフ。
【図８】本発明によるファジィ推論処理システムに於け
るファジィ推論処理のフローの他の例を示すフローチャ
ート。
るファジィ推論処理のフローの他の例を示すフローチャ
ート。
１ ＣＰＵ
２ システムメモリ
３ データメモリ
４ Ｉ／Ｏユニット
５ ファジィ推論ユニット
６ バス
７ インタフェース回路部
８ ファジィ推論エンジン
９ 推論知識メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 ファジィ推論処理装置とその他の処理
を行う演算処理装置とを用い、前記ファジィ推論装置に
よるファジィ推論処理に於いて推論ルールに記述された
条件部或は結論部の言語値、結論部の実数値或はその計
算法、演算法の設定変数値等の要件が前記ファジィ推論
装置に登録されているファジィ推論知識中に存在しなけ
れば、それらの演算処理に必要な情報を前記演算処理装
置に渡して当該演算処理装置によりその演算処理を遂行
し、その演算結果を前記演算処理装置が前記ファジィ推
論装置に返してファジィ推論を行うことを特徴とするフ
ァジィ推論処理システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114792A JPH04343136A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ファジィ推論処理システム |
| KR1019920008110A KR970006029B1 (ko) | 1991-05-20 | 1992-05-14 | 퍼지 추론 처리 시스템 |
| EP19920108546 EP0514879A3 (en) | 1991-05-20 | 1992-05-20 | Fuzzy inference processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114792A JPH04343136A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ファジィ推論処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343136A true JPH04343136A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14646806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3114792A Pending JPH04343136A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ファジィ推論処理システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0514879A3 (ja) |
| JP (1) | JPH04343136A (ja) |
| KR (1) | KR970006029B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0516161A3 (en) * | 1991-05-31 | 1993-10-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fuzzy rule-based system formed in a chip |
| EP0718753A1 (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-26 | Motorola, Inc. | Data processing system for evaluating fuzzy logic rules and method therefor |
| EP0798631A1 (en) * | 1996-03-29 | 1997-10-01 | Co.Ri.M.Me. Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno | Fuzzy multi-stage inference processor |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5243687A (en) * | 1988-09-20 | 1993-09-07 | Omron Tateisi Electronics Co. | Fuzzy computer system having a fuzzy inference processing circuit for controlling and adapting output signal to the set membership signal |
| EP0361401B1 (en) * | 1988-09-26 | 1996-07-24 | Omron Corporation | Fuzzy inference system having a rule processing means |
| EP0361521A3 (en) * | 1988-09-30 | 1993-02-24 | Omron Tateisi Electronics Co. | Reasoning computer system |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114792A patent/JPH04343136A/ja active Pending
-
1992
- 1992-05-14 KR KR1019920008110A patent/KR970006029B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-05-20 EP EP19920108546 patent/EP0514879A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0514879A2 (en) | 1992-11-25 |
| EP0514879A3 (en) | 1993-06-23 |
| KR970006029B1 (ko) | 1997-04-23 |
| KR920022119A (ko) | 1992-12-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Floyd | Modified potential and Bohm's quantum-mechanical potential | |
| Dougherty et al. | Introduction to real-time imaging | |
| US8635620B2 (en) | Hardware device for processing the tasks of an algorithm in parallel | |
| KR100251443B1 (ko) | 퍼지 논리 연산 수행 방법과 데이타 처리 시스템, 및 산술 연산 수행용 데이터 처리 시스템 | |
| JPH04343136A (ja) | ファジィ推論処理システム | |
| EP0557675B1 (en) | A fuzzy logic electronic controller and associated method for setting up memories thereof | |
| JP3418876B2 (ja) | データ・ベース検索装置および方法 | |
| JPH07152569A (ja) | 電子コントローラの入力部及びメモリ、並びに所属関係関数値発生方法及び所属関係関数記憶且つ取り出し方法 | |
| Zamfirescu et al. | VHDL and fuzzy logic if-then rules | |
| JPH0764766A (ja) | 並列計算機における最大・最小値演算方法 | |
| JPH0320864A (ja) | ファジィ計算用ベクトル命令セットを有する情報処理装置 | |
| US5687289A (en) | Circuit and method for determining membership in a set during a fuzzy logic operation | |
| JPS63111535A (ja) | デ−タ処理装置 | |
| Takefuji et al. | Computation scheme for the general purpose VLSI fuzzy inference engine as expert system | |
| Torralba et al. | A fuzzy-logic controller with on-chip learning, employing stochastic logic | |
| JPS63121987A (ja) | ニユ−ロンタイプ計算機 | |
| JP3017300B2 (ja) | ファジー推論装置 | |
| McAllester | Meta-complexity theorems: Talk abstract | |
| JPS63193202A (ja) | あいまい推論制御方式 | |
| STOUGHTON et al. | Strategies for concurrent processing of complex algorithms in data driven architectures(Interim Report, 1 Jun. 1986- 15 May 1987) | |
| KR0134255B1 (ko) | 퍼지 제어 회로 | |
| JPH05127909A (ja) | フアジイ演算装置 | |
| JPH01259428A (ja) | 推論方法と推論装置 | |
| Bauer et al. | Equality checking for dependent type theories | |
| RESNICK | Finding the Best Model for Continuous Computation |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010307 |