JPH04343018A - ピトー管を用いた流れの測定方法 - Google Patents
ピトー管を用いた流れの測定方法Info
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- JPH04343018A JPH04343018A JP11361691A JP11361691A JPH04343018A JP H04343018 A JPH04343018 A JP H04343018A JP 11361691 A JP11361691 A JP 11361691A JP 11361691 A JP11361691 A JP 11361691A JP H04343018 A JPH04343018 A JP H04343018A
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピトー管を用いた流れの
測定方法に関する。
測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】管内流体の流速を測定する場合には、従
来から通常ピトー管が使用されている。図3は、ピトー
管を用いた従来の管内流体の測定方法を説明するもので
あり、ここでは被測定流体が汚泥である場合を例示する
。図示のように、汚泥を圧送するための管1の内部にピ
トー管2が挿入され、このピトー管2からの全圧側の圧
力検出用管3と静圧側の圧力検出用管4とが、U字管5
に接続されている。U字管5には水銀6などが注入され
ており、この水銀6のヘッド差を測定することで全圧と
静圧との差圧が求められ、この差圧にもとづいて管内の
汚泥の流速が測定される。
来から通常ピトー管が使用されている。図3は、ピトー
管を用いた従来の管内流体の測定方法を説明するもので
あり、ここでは被測定流体が汚泥である場合を例示する
。図示のように、汚泥を圧送するための管1の内部にピ
トー管2が挿入され、このピトー管2からの全圧側の圧
力検出用管3と静圧側の圧力検出用管4とが、U字管5
に接続されている。U字管5には水銀6などが注入され
ており、この水銀6のヘッド差を測定することで全圧と
静圧との差圧が求められ、この差圧にもとづいて管内の
汚泥の流速が測定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、管1内に圧送
される汚泥の流速をピトー管2を用いて測定する場合に
は、ピトー管2および圧力検出用管3、4の内部が汚泥
で閉塞して、圧力が正確にU字管5に伝達されなくなる
ことがあり、その場合には流速の測定を行えなくなると
いう問題点がある。
される汚泥の流速をピトー管2を用いて測定する場合に
は、ピトー管2および圧力検出用管3、4の内部が汚泥
で閉塞して、圧力が正確にU字管5に伝達されなくなる
ことがあり、その場合には流速の測定を行えなくなると
いう問題点がある。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決し
、汚泥などによる閉塞の発生を防止して、ピトー管によ
り支障なく流れを測定できるようにすることを目的とす
る。
、汚泥などによる閉塞の発生を防止して、ピトー管によ
り支障なく流れを測定できるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ピトー管から流れ内に向けて清浄な流体を逆
向きに圧送させてピトー管内を清浄にし、次に前記ピト
ー管の全圧が負荷されている方の圧力検出用管の内部に
被測定流体が入り込んだことを確認し、その後に全圧と
静圧との差を測定するものである。
本発明は、ピトー管から流れ内に向けて清浄な流体を逆
向きに圧送させてピトー管内を清浄にし、次に前記ピト
ー管の全圧が負荷されている方の圧力検出用管の内部に
被測定流体が入り込んだことを確認し、その後に全圧と
静圧との差を測定するものである。
【0006】
【作用】このようにすれば、清浄な流体を逆向きに圧送
させることで、ピトー管を閉塞する汚泥などが除去され
るとともに、全圧側の圧力検出用管の内部に被測定流体
が入り込んだことを確認することで、前記汚泥などの除
去が達成されたことが認識される。このため、確実に閉
塞を排除した状態下での、ピトー管による流れの測定が
可能となる。
させることで、ピトー管を閉塞する汚泥などが除去され
るとともに、全圧側の圧力検出用管の内部に被測定流体
が入り込んだことを確認することで、前記汚泥などの除
去が達成されたことが認識される。このため、確実に閉
塞を排除した状態下での、ピトー管による流れの測定が
可能となる。
【0007】
【実施例】図1において、汚泥を圧送するための管1の
内部に挿入されたピトー管2には、図3の場合と同様に
、全圧側の圧力検出用管3と、静圧側の圧力検出用管4
とが接続されている。これら圧力検出用管3、4は、い
ずれもビニールホースなどの透明の管体にて構成され、
その内部を外側から観測できるようにされている。
内部に挿入されたピトー管2には、図3の場合と同様に
、全圧側の圧力検出用管3と、静圧側の圧力検出用管4
とが接続されている。これら圧力検出用管3、4は、い
ずれもビニールホースなどの透明の管体にて構成され、
その内部を外側から観測できるようにされている。
【0008】ピトー管2の先端は、図2に示すように二
股に分かれており、汚泥の流れ7の上流側に向けて開孔
するとともに全圧側の圧力検出用管3に連通された全圧
測定用開孔8と、流れ7の下流側に向けて開孔するとと
もに静圧側の圧力検出用管4に連通された静圧測定用開
孔9とを有している。
股に分かれており、汚泥の流れ7の上流側に向けて開孔
するとともに全圧側の圧力検出用管3に連通された全圧
測定用開孔8と、流れ7の下流側に向けて開孔するとと
もに静圧側の圧力検出用管4に連通された静圧測定用開
孔9とを有している。
【0009】両圧力検出用管3、4は歪ゲージ式差圧変
換器10に接続され、全圧側と静圧側との差圧を測定す
ることで、管内の汚泥の流速を測定可能なように構成さ
れている。また両圧力検出用管3、4どうしは、バルブ
11を備えたバイパス管12にて互いに連通可能とされ
ている。
換器10に接続され、全圧側と静圧側との差圧を測定す
ることで、管内の汚泥の流速を測定可能なように構成さ
れている。また両圧力検出用管3、4どうしは、バルブ
11を備えたバイパス管12にて互いに連通可能とされ
ている。
【0010】13はポンプで、清水を加圧状態で吐出可
能である。このポンプ13の吐出側には、バルブ14を
介して一対のビニールホース15、16が接続され、こ
れらビニールホース15、16は、歪ゲージ式差圧変換
器10の内部において、それぞれ圧力検出用管3、4に
連結されている。
能である。このポンプ13の吐出側には、バルブ14を
介して一対のビニールホース15、16が接続され、こ
れらビニールホース15、16は、歪ゲージ式差圧変換
器10の内部において、それぞれ圧力検出用管3、4に
連結されている。
【0011】このような構成において、管内の汚泥の流
速を測定する場合には、まずバルブ11を閉じるととも
にバルブ14を開き、ポンプ13を運転する。すると、
ポンプ13からの加圧状態の清水が圧力検出用管3、4
およびピトー管2に送り込まれ、ピトー管2から管1の
内部に向けて噴出される。これにより、圧力検出用管3
、4およびピトー管2の内部が洗浄され、汚泥による閉
塞が生じていた場合にはその閉塞状態が解消される。
速を測定する場合には、まずバルブ11を閉じるととも
にバルブ14を開き、ポンプ13を運転する。すると、
ポンプ13からの加圧状態の清水が圧力検出用管3、4
およびピトー管2に送り込まれ、ピトー管2から管1の
内部に向けて噴出される。これにより、圧力検出用管3
、4およびピトー管2の内部が洗浄され、汚泥による閉
塞が生じていた場合にはその閉塞状態が解消される。
【0012】次に、バルブ14を閉じるとともにバルブ
11を開き、圧力検出用管3、4どうしを互いに連通さ
せる。すると、上述のように閉塞状態が解除されていた
場合には、全圧と静圧との圧力差によって全圧側の圧力
検出用管3の内部に汚泥が流入するから、透明の管3の
外部からそのことを確認する。もし汚泥が流入しなけれ
ば、閉塞状態が解消していないことになるため、汚泥の
流入が確認されるまで上述の清水による洗浄を繰り返す
。
11を開き、圧力検出用管3、4どうしを互いに連通さ
せる。すると、上述のように閉塞状態が解除されていた
場合には、全圧と静圧との圧力差によって全圧側の圧力
検出用管3の内部に汚泥が流入するから、透明の管3の
外部からそのことを確認する。もし汚泥が流入しなけれ
ば、閉塞状態が解消していないことになるため、汚泥の
流入が確認されるまで上述の清水による洗浄を繰り返す
。
【0013】汚泥の流入が確認されたなら、その後にバ
ルブ11を閉じ、差圧変換器10で全圧と静圧との差を
測定することで、汚泥の流速などを測定する。
ルブ11を閉じ、差圧変換器10で全圧と静圧との差を
測定することで、汚泥の流速などを測定する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、ピト
ー管から流れ内に向けて清浄な流体を逆向きに圧送させ
て、このピトー管内を清浄することで、このピトー管を
閉塞する汚泥などを除去することができ、しかも全圧側
の圧力検出用管の内部に被測定流体が入り込んだことを
確認することで、前記汚泥などの除去が達成されたこと
を確実に確認することができ、このため、測定対象が汚
泥などの流体であっても、その流速を確実かつ正確に測
定することができる。
ー管から流れ内に向けて清浄な流体を逆向きに圧送させ
て、このピトー管内を清浄することで、このピトー管を
閉塞する汚泥などを除去することができ、しかも全圧側
の圧力検出用管の内部に被測定流体が入り込んだことを
確認することで、前記汚泥などの除去が達成されたこと
を確実に確認することができ、このため、測定対象が汚
泥などの流体であっても、その流速を確実かつ正確に測
定することができる。
【図1】本発明にもとづく流れの測定方法を実施するた
めの装置の概略構成を示す図である。
めの装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1における要部を拡大して示す図である。
【図3】従来のピトー管式の流速測定装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
1 管
2 ピトー管
3 圧力検出用管
4 圧力検出用管
10 歪ゲージ式差圧変換器
11 バルブ
13 ポンプ
14 バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 ピトー管を用いて流れを測定するに際
し、このピトー管から流れ内に向けて清浄な流体を逆向
きに圧送させてピトー管内を清浄にし、次に前記ピトー
管の全圧が負荷されている方の圧力検出用管の内部に被
測定流体が入り込んだことを確認し、その後に全圧と静
圧との差を測定することを特徴とするピトー管を用いた
流れの測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361691A JPH04343018A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ピトー管を用いた流れの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361691A JPH04343018A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ピトー管を用いた流れの測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343018A true JPH04343018A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14616729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11361691A Pending JPH04343018A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ピトー管を用いた流れの測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019181061A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置用のピトー管式流量計、基板処理装置、および基板処理方法 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11361691A patent/JPH04343018A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019181061A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置用のピトー管式流量計、基板処理装置、および基板処理方法 |
JP2019169642A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置用のピトー管式流量計、基板処理装置、および基板処理方法 |
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