JPH0434211A - 水中軸受 - Google Patents

水中軸受

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JPH0434211A
JPH0434211A JP14216490A JP14216490A JPH0434211A JP H0434211 A JPH0434211 A JP H0434211A JP 14216490 A JP14216490 A JP 14216490A JP 14216490 A JP14216490 A JP 14216490A JP H0434211 A JPH0434211 A JP H0434211A
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安藤 克己
Masayoshi Tsuji
辻 雅芳
Yoshio Harada
良夫 原田
Katsunori Ishii
石井 克宜
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Tocalo Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Tocalo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体中および気体中で使用される水中軸受に
関し、特に定常運転時に水中またはスラリー水中の環境
で運転されるポンプの水中軸受に係るものである。
(従来の技術) 第1図は、汎用縦型ポンプの構造図を示す。水中軸受1
は、ポンプの大きさに応じて複数個使用される。第2図
は、水中軸受の軸方向断面図である。ポンプ軸2にスリ
ーブ3(回転側部材)が焼きばめ等で取り付けてあり、
スリーブと接触するブツシュ4(固定側部材)は、金属
筒5と焼きばめ等で固定され、さらにパツキン6、軸受
カバ−7および軸受支え8を介して本体に固定されてい
る。
従来、縦軸ポンプおよび斜軸ポンプの水中軸受には、ゴ
ム軸受・鉛青銅軸受が使用されていたが、これらのポン
プを起動する場合には、水中軸受が気体中に置かれてい
ることが多いため、そのままの状態で起動することは次
のような理由から困難であった。
すなわち、ゴム軸受も鉛青銅軸受も水や油脂類の潤滑さ
れた状態で使用されると極めて安定した摺動特性を示す
が、無潤滑条件下では、摺動部が激しく発熱し、ゴム軸
受ではゴムの焼損、分解、破壊などが起こり、鉛青銅軸
受では、いわゆる凝着摩耗が発生し軸受部が速やかに破
損することが知られている。
このような理由から従来のポンプ軸受では、軸受摺動部
への潤滑油の供給や注水手段が不可欠となっている。し
かし、このような対策を施工しても砂粒や金属酸化物を
含むスラリー水中で使用すると、ゴムや鉛青銅は軟質で
あるため摩耗損傷が激しく、その機能が短時間内で消失
する欠点があった。
この対策として、特公昭63−49086号公報では水
中軸受の回転側部材を硬質のタングステンカーバイド(
WC)を含む超硬合金とし、固定側部材を窒化珪素(S
13N4)または炭化珪素(SiC)のセラミックスで
構成することを提案している。
(発明が解決しようとする課題) 前記特公昭83−49086号公報に開示されている軸
受部材の組合せは極めて硬質であるため、砂粒や金属酸
化物等の異物混入による機械的損傷は受は難いが、構成
する材料が高価であるうえ機械加工に多大の時間と労力
を要するため経済的負担が大きい欠点がある。さらに、
耐摩耗性に優れる超硬合金は、一般に腐食作用を受は易
いCoをバインダーとしたWC合金であり、腐食性環境
中での耐食性に劣る欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記従来技術の水中軸受が高価で補修がほと
んど不可能であうえ、耐摩耗性に優れるCo含有WC合
金は、耐食性環境中での耐食性に劣ることから、安価で
補修が容易に行え、かつ耐食性にも優れた水中軸受を提
供することを目的になされたものであって、(1)回転
側部材の表層を耐摩耗性・耐食性に富む03〜8%、C
r5〜15%、Mo 2〜7%、残部Feを基本成分と
する合金鋼皮膜とし、回転側部材の表層と接する固定側
部材を窒化珪素(Si3N4)またはサイアロンのセラ
ミックスとすることを特徴とする水中軸受、(2)前記
水中軸受の回転側部材の表層の化学成分が、03〜8%
、Cr5〜15%、M2〜7%、Fe残りを基本成分と
して、さらに、Co6〜12%または73〜8%または
Ni 5〜13%を添加した合金鋼であること、(3)
前記水中軸受の回転側部材の表層の化学成分が、03〜
8%、Cr5〜15%、Mo2〜7%、Fe残りを基本
成分として、さらにSi O,3〜1.5%、AN D
、3〜7%を添加した合金鋼であること、(4)前記水
中軸受の回転側部材の表層に形成される合金鋼皮膜が、
溶射法によって皮膜中の気孔率が3.5%以下に制御さ
れていること及び、(5)前記水中軸受の回転側部材の
表層に形成される合金鋼皮膜が、粉体溶接肉盛法によっ
て施工されていることを要旨とするものである。
(作  用) 本発明では、水中軸受に要求される諸機能が固定側部材
と回転側部材と力5接する面にあることに注目し、固定
側部材として水中での耐摩耗性に優れかつ破壊靭性が高
い窒化珪素(S13N4)およびサイアロンを選定し、
回転側部材として金属・セラミックス・サーメットなど
多種類の材料の成膜が容易な溶射法によって、窒化珪素
(Si3N4)またはサイアロンとの親和性に優れた皮
膜形成材料を選定した。
この結果、溶射法によってC−Cr−Moを基調とする
合金鋼の皮膜を形成させたスリーブとサイアロンのブツ
シュの組合せが、前記の問題点をすべて解決できる最適
の組合せであることが判明した。
溶射法によってスリーブ材に形成したC−Cr−Mo合
金鋼の皮膜は、CrやMoを含むため耐食性に優れてい
るほか、密着性も良好でありさらにサイアロンとの摺動
特性も良い。
後述するように、本発明による水中軸受は、スラリー水
中において良好な摺動特性を示すことはもちろんのこと
、水による腐食およびスラリー成分による摩耗にも耐え
ることができる。このため、経済的に優れ補修が容易で
性能・寿命などの点においても卓越した機能を十分発揮
する水中軸受を製作することができる。
本発明の水中軸受に採用した溶射法と最適溶射皮膜の物
性値について、以下に説明する。
溶射法によると溶融可能なものであれば金属・セラミッ
クス・サーメットなど自由に成膜できるが、溶射条件に
よって、皮膜の気孔率、密着性、表面の限界仕上げ粗さ
などが変化する特徴がある。
セラミックス・サーメットなどは一般に硬質で、それ自
体は耐摩耗・耐食性に優れているが、金属にくらべ延性
に乏しくまた相手材(固定側部材)が窒化珪素またはサ
イアロンのセラミックスであることを考慮し、非金属質
の皮膜は採用しないこととした。
以上の理由から本発明では金属質の皮膜を開発すること
とし、多数の候補材料のうちから主としてサイアロンを
相手材とする摩耗試験を行なうことによって選定した。
以下に本発明の皮膜選定のために実施した各種の試験結
果を述べる。
第3図は、本発明の皮膜成分を実験室的に摩耗試験によ
って選定した装置の概要を示したものである。
すなわち、プラスチックを内張すした鋼製の水槽9の中
に、サイアロン製の板10(縦8×横8×長さ50m+
m)を置き、これに各種成分の溶射皮膜および材質の回
転リング11(直径70X厚さ811)を接触させ、1
4kg f /−の圧力を負荷させた。水槽中には酸化
鉄粉末(水の10重量%)を含む水12を回転リングが
約172水没する程度に注入し、1分間に820回転の
速度で5時間連続試験を行なった。
試験後、回転リングの外観を観察するとともに、乾燥後
の回転リングの重量を測定しサイアロンに対する最適組
合せ皮膜を決定した。
第1表は、この結果を示したものである。
タングステンカーバイド(WC)皮膜Nci、11゜W
C焼結体1k12は、摩耗減量が少なく一見良好なよう
であったが、その表面を光学顕微鏡によって観察すると
金属質のバインダー(主にCo)の腐食が進行している
ことが認められ、海水などの腐食性環境中では寿命が短
いことが伺える。その他、WCを含むNi基自溶性合金
N0L14、ステライト合金に炭化物を含ませた粉体溶
接肉盛415〜k19は、すべて摩耗量が多く耐摩耗性
に乏しいことが判明した。
これに対し、本発明の溶射皮膜磁1〜Nα7は摩耗量・
耐食性共良好でありサイアロンとの組合せによって優れ
た機能性を発揮することが明かとなった。
また、本試験結果から皮膜の化学成分は、必須成分とし
て、C:3〜8重量%、Cr:5〜15重量%、Mo:
2〜7重量%、選択成分として、Co:6〜12重量%
、v二3〜8重量%、Ni:5〜13重量%、S i:
o、3〜1.5重量%、Aj7:0.3〜7重量%およ
びFe残りであることが望ましく、この組成範囲を超え
た合金皮膜NO,8〜N[LlOでは摩耗量が多く性能
的には劣ることが判明した。
周知のように溶射法は可燃ガス、プラズマなどを熱源と
して溶射材料を溶融させ、これを基材に吹き付けること
によって皮膜を形成させるものである。しかし、大気中
で溶射すると溶融粒子の表面が酸化されるため形成され
た皮膜は酸化物との混合物となりこれが原因で皮膜中に
気孔が発生する。
この対策として、溶射雰囲気中から空気を除けば酸化物
の混入を防止することができ、ち密な皮膜形成ができる
。大気中で溶射する場合でも、基材への吹き付は圧力を
増加すれば、気孔が著しく減少することを知見した。
第4図はこの結果を示したもので、溶射時の燃焼ガス圧
力が増加するほど気孔の少ない皮膜が得られることがわ
かる。
また、プラズマを熱源とする溶射材では、電圧・電流を
増加させるとともにプラズマガスを大量に流すことによ
って同様な皮膜特性を得ることができる。
本発明の溶射皮膜は以上のような溶射条件を制御するこ
とによって、皮膜の気孔率を3,5%以下とすることが
好ましい。これより気孔率が高いと平滑な面が得られず
、また水中軸受として使用する際に水による腐食を受は
品いからである。
なお、本発明の皮膜用合金鋼は、粉体溶接肉盛法によっ
ても皮膜を形成することができる。粉体溶接肉盛を行な
う場合には、熱影響による基材の変形や冶金的組織変化
が許されれば、気孔がなく密着性も良好であるため本発
明の目的に使用することができる。そこで、第1表の1
1111L1〜m7の材料を用いて溶接肉盛を行い、第
3図の方法によって耐摩耗性を調査したところ良好な結
果が得られた。
したがって、本発明の合金鋼を用いれば、溶射法はもと
より粉体溶接肉盛法によっても回転側部材の表層に皮膜
を形成することができるので、本発明は溶射法のみに限
定されるものではない。
溶射皮膜として本発明の目的に相応した気孔率を決定す
ることによって、耐摩耗性・耐食性、さらに気泡の混入
環境における両キャビテージョン・エロージヨン性にも
優れたものとした。
以上のように選定した皮膜形成材料が粉体溶接肉盛法に
よっても施工可能であることを見出し加工手段の複数化
による経済性・多様性の向上を行なった。
(実 施 例) 実施例−1 本発明のに1〜織7合金鋼を用いて成膜したスリーブお
よび市販のサイアロンのブツシュから構成された水中軸
受を取り付けたポンプを酸化鉄粉を含む工業用水で1年
間運転した。
ポンプの仕様は以下の通りである。
型   式:立型多段斜流ポンプ 揚水量: 13TTl/mfn 全揚程=45m 出 口 径: 300 mm 電動機比カニ 150にν 回転数: 1450rpm 運転環境下では、硬質の酸化鉄粉と共に多数の気泡が巻
き込まれるような状態にあるため、摩耗とキャビテーシ
ョン・エロージョン的作用が同時に負荷される状況にあ
る。
なお、比較例として第1表のNa1lの耐摩耗性に優れ
たWC−12Coの溶射皮膜および同焼結品のスリーブ
を用いた。その結果、本発明のスリーブはすべて健全な
状態を示し、さらに現状のままで継続使用が可能な状態
にあった。
これに対し、比較例は実験結果(第1表)では良好な耐
摩耗性を示したものの、長時間の使用によってWCと共
存する金属質(Co)の腐食が進行するためミクロ的に
粒子の脱落が認められ、このまま継続使用すると損傷度
がさらに大きくなることが予想された。このようなこと
から、比較例のスリーブは長期運転には適さないことが
明らかになった。
実施例−2 実施例−1とまったく同様なスリーブとブツシュの組合
せで土砂が混入する工業用水水路のポンプに取り付は約
10ケ月間使用した。
その結果は実施例−1と同じであり、本発明の合金皮膜
は酸化鉄粉に限らず珪砂などの硬質粒子に対しても、良
好な性能を発揮することが確認された。
(発明の効果) 本発明の合金鋼で成膜したスリーブは、サイアロンもし
くは窒化珪素のセラミック製のブツシュとの組合せにお
いて酸化鉄粉・珪砂などの硬質粒子による摩耗作用に耐
えるとともに、気泡の乱入によるキャビテーション・エ
ロージョンが発生しやすい環境においても、長時間にわ
たって安定した性能を発揮した。
このため、ポンプ効率の向上・部品の取替、保守点検に
要する時間が不要となるための稼働率および経済性の向
上・保守点検要員の削減、さらにスラリーポンプを必要
とするプラント全体の稼働率・信頼性の向上などその効
果はすこぶる大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例−1で使用した汎用縦型水中ポンプの
構造図、第2図は、水中軸受の軸方向断面図、第3図は
、スラリー水中における摩耗試験装置の説明図、第4図
は、可燃ガスを熱源とする溶射法における燃料用ガスの
圧力と形成された皮膜の気孔率との関係の図表である。 1:水中軸受      2:軸 3;スリーブ(回転側部材) 4:プッシュ(固定側部材) 5:金属筒       6:パツキン7:軸受カバー
     8=軸受支え代 理 人  弁理士  茶野
木 立 夫第 図 第 図 #5料ガス圧力(醪ゾcm2 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転側部材の表層を耐摩耗性・耐食性に富むC3〜
    8%、Cr5〜15%、Mo2〜7%、残部Feを基調
    成分とする合金鋼皮膜とし、回転側部材の表層と接する
    固定側部材を窒化珪素(Si_3N_4)またはサイア
    ロンのセラミックスとしたことを特徴とする水中軸受。 2、水中軸受の回転側部材の表層の化学成分にCo6〜
    12%またはV3〜8%またはNi5〜13%の少くと
    も1種を添加したことを特徴とする請求項1記載の水中
    軸受。 3、水中軸受の回転側部材の表層の化学成分に、Si0
    .3〜1.5%、Al0.3〜7%の少くとも1種を添
    加したことを特徴とする請求項1記載の水中軸受。 4、水中軸受の回転側部材の表層に形成される合金鋼皮
    膜が、溶射法によって皮膜中の気孔率が3.5%以下に
    制御されていることを特徴とする請求項1項記載の水中
    軸受。 5、水中軸受の回転側部材の表層に形成される合金鋼皮
    膜が、粉体溶接肉盛法によって施工されていることを特
    徴とする請求項1記載の水中軸受。
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Cited By (2)

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JPH0620919U (ja) * 1992-03-23 1994-03-18 荏原インフィルコ株式会社 水中軸受装置
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