JPH04342052A - アービトレーション回路 - Google Patents
アービトレーション回路Info
- Publication number
- JPH04342052A JPH04342052A JP14249091A JP14249091A JPH04342052A JP H04342052 A JPH04342052 A JP H04342052A JP 14249091 A JP14249091 A JP 14249091A JP 14249091 A JP14249091 A JP 14249091A JP H04342052 A JPH04342052 A JP H04342052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- shift register
- microprocessor
- shared device
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムにおいて複数マイクロプロセッサから共有デバイス
へアクセスする際の調停をおこなうアービトレーション
回路に関する。
テムにおいて複数マイクロプロセッサから共有デバイス
へアクセスする際の調停をおこなうアービトレーション
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来マルチプロセッサシステムにおいて
、複数マイクロプロセッサから共有デバイスへアクセス
する場合、各マイクロプロセッサはフラグの確認を行う
。もし、フラグが立っていなければ、マイクロプロセッ
サはフラグを立てて他方のマイクロプロセッサからのア
クセスを禁止する。さらにアクセス終了時に、フラグを
下ろすことで他方のマイクロプロセッサからのアクセス
を可能としている。従来のアービトレーション回路を図
2に示す。また、ここではマイクロプロセッサが2個存
在するシステムを示している。マイクロプロセッサ24
が共有デバイスにアクセスしたい場合、まずフラグレジ
スタ20の確認を行いフラグが立っていなければフラグ
レジスタ19にフラグを立て、共有デバイスへのアクセ
スを実施し終了後フラグをおろす。これらの手順はマイ
クロプロセッサ25に於いても同様である。このように
従来のアービトレーション回路では、マイクロプロセッ
サに優先順位はなく共有デバイスへのアクセスは早い者
勝ちであり、さらにソフトウェアが介在していた。一方
、特開昭61−34659号公報には、優先順位を可変
とし、各要求信号を等確率で選択可能とする技術が開示
されているが、全く同時に複数の要求信号が来た場合に
は衝突してしまい対応不能である。
、複数マイクロプロセッサから共有デバイスへアクセス
する場合、各マイクロプロセッサはフラグの確認を行う
。もし、フラグが立っていなければ、マイクロプロセッ
サはフラグを立てて他方のマイクロプロセッサからのア
クセスを禁止する。さらにアクセス終了時に、フラグを
下ろすことで他方のマイクロプロセッサからのアクセス
を可能としている。従来のアービトレーション回路を図
2に示す。また、ここではマイクロプロセッサが2個存
在するシステムを示している。マイクロプロセッサ24
が共有デバイスにアクセスしたい場合、まずフラグレジ
スタ20の確認を行いフラグが立っていなければフラグ
レジスタ19にフラグを立て、共有デバイスへのアクセ
スを実施し終了後フラグをおろす。これらの手順はマイ
クロプロセッサ25に於いても同様である。このように
従来のアービトレーション回路では、マイクロプロセッ
サに優先順位はなく共有デバイスへのアクセスは早い者
勝ちであり、さらにソフトウェアが介在していた。一方
、特開昭61−34659号公報には、優先順位を可変
とし、各要求信号を等確率で選択可能とする技術が開示
されているが、全く同時に複数の要求信号が来た場合に
は衝突してしまい対応不能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方法
ではソフトウェアでフラグの確認を行わなければならな
い、複数のマイクロプロセッサから同時に共有デバイス
へアクセスした場合の衝突の処理、など大変手間がかか
るという問題がある。そこで本発明は、このアービトレ
ーションにおいて、まったく同時に複数の要求信号が来
た場合にも対応できるとともに、任意のプロセッサに任
意の優先順位を付けることができ、ソフトウェアの介在
を必要としない回路を提供することを目的とする。
ではソフトウェアでフラグの確認を行わなければならな
い、複数のマイクロプロセッサから同時に共有デバイス
へアクセスした場合の衝突の処理、など大変手間がかか
るという問題がある。そこで本発明は、このアービトレ
ーションにおいて、まったく同時に複数の要求信号が来
た場合にも対応できるとともに、任意のプロセッサに任
意の優先順位を付けることができ、ソフトウェアの介在
を必要としない回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、各マイクロプロセッサから共有デバイスへのチップ
セレクト信号に優先順位を付ける。そこで、デューティ
ー比の異なるクロックとシフトレジスタを設ける。この
シフトレジスタ出力信号で各クロックに優先順位をつけ
ることにより、各チップセレクト信号に優先順位をつけ
るものである。
め、各マイクロプロセッサから共有デバイスへのチップ
セレクト信号に優先順位を付ける。そこで、デューティ
ー比の異なるクロックとシフトレジスタを設ける。この
シフトレジスタ出力信号で各クロックに優先順位をつけ
ることにより、各チップセレクト信号に優先順位をつけ
るものである。
【0005】
【作用】上記手段により、各マイクロプロセッサから同
時に共有デバイスへアクセスした場合、各チップセレク
ト信号には優先順位が付いているため衝突は回避できる
。また、このアービトレーションにおいて全くソフトウ
ェアが介在しない。
時に共有デバイスへアクセスした場合、各チップセレク
ト信号には優先順位が付いているため衝突は回避できる
。また、このアービトレーションにおいて全くソフトウ
ェアが介在しない。
【0006】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例を図1、タイミ
ングチャートを図3に示して説明する。また、この実施
例では複数マイクロプロセッサからマルチポートメモリ
へのアービトレーションに限定して説明する。まず、ク
ロックジェネレータ1よりデューティー比の異なるクロ
ックを生成する。該デューティー比の異なるクロックを
シフトレジスタ2に入力し、マイクロプロセッサのシス
テムクロック3でシフトする。該シフトレジスタ2から
複数の位相の異なる波形を生成し、この波形は各マイク
ロプロセッサからのチップセレクト信号に優先順位を付
けるプライオリティクロックとなる。各マイクロプロセ
ッサからのチップセレクト信号4はラッチ回路5に入力
される。該ラッチ回路5の出力信号と他のプライオリテ
ィクロックとを論理積回路6に入力し、該論理積回路6
の出力信号を該ラッチ回路5に入力することで他のマイ
クロプロセッサからのチップセレクト信号を禁止する。 さらに、該ラッチ回路5の各出力信号を論理積回路7に
入力することで最終的なメモリへのチップセレクト信号
となる。
ングチャートを図3に示して説明する。また、この実施
例では複数マイクロプロセッサからマルチポートメモリ
へのアービトレーションに限定して説明する。まず、ク
ロックジェネレータ1よりデューティー比の異なるクロ
ックを生成する。該デューティー比の異なるクロックを
シフトレジスタ2に入力し、マイクロプロセッサのシス
テムクロック3でシフトする。該シフトレジスタ2から
複数の位相の異なる波形を生成し、この波形は各マイク
ロプロセッサからのチップセレクト信号に優先順位を付
けるプライオリティクロックとなる。各マイクロプロセ
ッサからのチップセレクト信号4はラッチ回路5に入力
される。該ラッチ回路5の出力信号と他のプライオリテ
ィクロックとを論理積回路6に入力し、該論理積回路6
の出力信号を該ラッチ回路5に入力することで他のマイ
クロプロセッサからのチップセレクト信号を禁止する。 さらに、該ラッチ回路5の各出力信号を論理積回路7に
入力することで最終的なメモリへのチップセレクト信号
となる。
【0007】つぎに、図3のタイミングチャートについ
て説明する。ここでは、わかりやすくするために2個の
マイクロプロセッサが存在するシステムのタイミングチ
ャートについて述べる。該クロックジェネレータ1から
の出力波形8は、該シフトレジスタ2に入力されシステ
ムクロック9によりシフトされる。そのシフトレジスタ
出力信号は10, 11の波形となる。また、該マイク
ロプロセッサからメモリへのチップセレクト信号12,
13は該ラッチ回路5に入力され、ラッチ回路出力信
号16, 17と該シフトレジスタ出力信号10, 1
1の論理積をとることで14, 15の波形を得る、こ
の波形をラッチ回路のクロックとして利用する。最終的
に各ラッチ回路出力波形の論理積をとることでメモリへ
のチップセレクト信号18となる。
て説明する。ここでは、わかりやすくするために2個の
マイクロプロセッサが存在するシステムのタイミングチ
ャートについて述べる。該クロックジェネレータ1から
の出力波形8は、該シフトレジスタ2に入力されシステ
ムクロック9によりシフトされる。そのシフトレジスタ
出力信号は10, 11の波形となる。また、該マイク
ロプロセッサからメモリへのチップセレクト信号12,
13は該ラッチ回路5に入力され、ラッチ回路出力信
号16, 17と該シフトレジスタ出力信号10, 1
1の論理積をとることで14, 15の波形を得る、こ
の波形をラッチ回路のクロックとして利用する。最終的
に各ラッチ回路出力波形の論理積をとることでメモリへ
のチップセレクト信号18となる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればマル
チプロセッサシステムにおいて、複数マイクロプロセッ
サが同時に共有デバイスへアクセスした場合でも衝突は
回避でき、各チップセレクト信号には任意に優先順位を
付けることができる。また、このアービトレーションに
おいて全くソフトウェアが介在しないため処理時間の短
縮につながるという効果がある。
チプロセッサシステムにおいて、複数マイクロプロセッ
サが同時に共有デバイスへアクセスした場合でも衝突は
回避でき、各チップセレクト信号には任意に優先順位を
付けることができる。また、このアービトレーションに
おいて全くソフトウェアが介在しないため処理時間の短
縮につながるという効果がある。
【図1】本発明の実施例
【図2】従来例
【図3】本発明のタイミングチャート
1 クロックジェネレータ
2 シフトレジスタ
3 システムクロック
4 マイクロプロセッサからのチップセレクト信号5
,19,20 ラッチ回路 6, 7, 23 論理積回路 8 デューティー比の異なるクロック9 システム
クロック 10, 11 シフトレジスタ出力波形12, 13
マイクロプロセッサからのチップセレクト信号波形 14 10と17の論理積波形 15 11と16の論理積波形 16, 17 ラッチ回路出力波形 18 最終的な共有デバイスへのチップセレクト波形
21,22 論理和回路 24, 25 マイクロプロセッサ
,19,20 ラッチ回路 6, 7, 23 論理積回路 8 デューティー比の異なるクロック9 システム
クロック 10, 11 シフトレジスタ出力波形12, 13
マイクロプロセッサからのチップセレクト信号波形 14 10と17の論理積波形 15 11と16の論理積波形 16, 17 ラッチ回路出力波形 18 最終的な共有デバイスへのチップセレクト波形
21,22 論理和回路 24, 25 マイクロプロセッサ
Claims (1)
- 【請求項1】複数マイクロプロセッサから共有デバイス
へのアクセスを調停するアービトレーション回路におい
て、デューティ比の異なるクロックを生成するクロック
ジェネレータと、該クロックジェネレータから位相の異
なる複数のクロックを生成するシフトレジスタ回路と、
該マイクロプロセッサからのチップセレクト信号をラッ
チする複数のラッチ回路と、該シフトレジスタ回路から
の出力クロックと該ラッチ回路からの出力信号との論理
積をとる論理積回路と、該複数のラッチ回路からの出力
信号の論理積をとる論理積回路とを備えたことを特徴と
するアービトレーション回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14249091A JPH04342052A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | アービトレーション回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14249091A JPH04342052A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | アービトレーション回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342052A true JPH04342052A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15316539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14249091A Pending JPH04342052A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | アービトレーション回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04342052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4837235B2 (ja) * | 2000-11-17 | 2011-12-14 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | コンピュータシステムにおけるマルチレベル割込み方式を実現するためのシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP14249091A patent/JPH04342052A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4837235B2 (ja) * | 2000-11-17 | 2011-12-14 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | コンピュータシステムにおけるマルチレベル割込み方式を実現するためのシステムおよび方法 |
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