JPH0434104A - 配管支持架台 - Google Patents

配管支持架台

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JPH0434104A
JPH0434104A JP14241990A JP14241990A JPH0434104A JP H0434104 A JPH0434104 A JP H0434104A JP 14241990 A JP14241990 A JP 14241990A JP 14241990 A JP14241990 A JP 14241990A JP H0434104 A JPH0434104 A JP H0434104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support frame
struts
bridge
taper
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14241990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Ikematsu
池松 俊三
Hirotsugu Kamioka
上岡 博次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KYUSHU SEKISUI KOGYO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Priority to JP14241990A priority Critical patent/JPH0434104A/ja
Publication of JPH0434104A publication Critical patent/JPH0434104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、河用橋や高速道路橋等に配管を施す場合に使
用する配管支持架台に関する。
【従来の技術】
河用橋や高速道路橋等においては、橋脚の上方に例えば
プレストレストコンクリート製の橋桁(以下、適宜PC
桁という)を設けて橋脚同士を繋ぐと共に、そのPC桁
を介して橋板や道路を支持するようにした構造のものが
知られている。 このような橋に対して配管施工を行う場合、隣合うPC
桁の間のスペースが利用されるが、その場合、配管を支
持する手段として従来は例えば第9.10図に示すよう
な鋼材製の配管支持架台Aが使用されている。これは、
同図に示すように、配管保持部Bを有するアングルCの
両端に所定形状のプレートD、Dを取り付け、それらの
プレートD、DをPC桁E、Eの下部に位置するテーパ
ー部E、、E、からその下方側面E2、E2に当接させ
た状態で、PC桁已にアンカー等(図示せず)で固定す
るようにしたものである。
【発明が解決しようとする課題】
然るに、上記のような従来の配管支持架台は、PC桁に
固定するのにアンカー等を使用する必要があり、しかも
該架台は鋼材製であるから重くて取扱い難いという問題
がある。 また、維持管理の面におていも、潮風や自動車の排ガス
などの影響を受けるため、海岸付近では4年、通常でも
6年ごとに塗装や補修を行う必要がある。 更に、この種の支持架台が取り付けられる箇所が河用橋
や高速道路橋などの何れも高所に位置するため、作業用
足場等の費用が高(付く欠点がある。 本発明は従来における上記のような問題に対処するもの
で、アンカー等を別途使用しな(でも所定位置に取り付
けることができ、しかも潮風や排ガス等にもあまり影響
されることのない取扱い容易な配管支持架台を提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段] 上記目的達成のため、本発明は、橋脚と橋脚とを連結す
る橋桁のテーパー部を利用して取り付けられる配管支持
架台において、次のように構成したことを特徴とする。 即ち、配管が取り付けられる繊維強化硬質合成樹脂発泡
体製の梁の両端部に同じく繊維強化硬質合成樹脂発泡体
製の一対の支柱を夫々連結する。 そして、隣合う橋桁間に上記梁を支持し得るように、各
支柱の下部に当該橋桁のテーパー部と同じ勾配のテーパ
ー面を形成する。 ここで、上記繊維強化硬質合成樹脂発泡体は、第8図に
示すように、硬質合成樹脂発泡体aをガラス繊維等の長
繊維すによって補強したもの(いわゆる合成木材C)で
あるが、このような合成木材Cは、例えば、ガラスロー
ビングに発泡性ウレタンを含浸させた後に所定の型内を
通して発泡硬化させることによって得られる。 【作  用】 上記の構成によれば、梁の両端部に夫々支柱が連結され
且つ該支柱の下部に橋桁のテーパー部と同じ勾配のテー
パー面が形成されているので、それらのテーパー面を隣
合う橋桁のテーパー部に夫々対接させることにより、両
支社を介して当該配管支持架台の荷重を橋桁テーパー部
に受支させることができる。従って、当該配管支持架台
をアンカー等によって橋梁等に固定しなくても隣合う橋
桁間に取り付けることができる。 そして、この場合において、各支柱及び梁は鋼材に比べ
て軽い繊維強化硬質合成樹脂発泡体によって構成されて
いるから、鋼材でなる従来の支持架台よりも取扱い易く
、また高所における取り付は作業も容易に行えることに
なる。 また、上記のようにして橋桁間に配管支持架台を取り付
けた状態で、必要とする各種の管を梁に取り付けて配管
した後は、管の延長方向に所定間隔をあけて存在する各
配管支持架台が上記管によって互いに連結されるので転
倒する恐れはない。 更に、本発明の配管支持架台を構成する繊維強化硬質合
成樹脂発泡体は耐食性の点で鋼材よりも優れており、潮
風や自動車の排ガス等による悪影響も殆ど受けないので
、塗装等のメンテナンスの必要がない。
【実 施 例】
以下、本発明の詳細な説明する。 第1.2図は本発明の第1実施例を示すもので、同図に
示すように、この実施例に係る配管支持架台(図例では
ケーブル保護管支持架台)1は、互いに隣合うPC桁I
OとPCClO2の間の間隔に略等しい長さを有する一
本の梁2と、その両端部に上端部が夫々連結されて下方
に延びる左右−対の支柱3.3とで主として構成されて
いる。ここで、各PC桁10.10は第1図の状態で紙
面に垂直方向(第2図の状態で上下方向)に互いに平行
に延びている。そして、同方向に所定間隔をあけて配置
される橋脚11.11の上面側に設けられて、当該橋脚
同士を上記の所定方向において繋ぐようになっている。 この場合において、配管支持架台1は、PCClO21
0の延長方向に沿って例えば2〜2.5mごとに取り付
けられる。 上記梁2及び支柱3.3は、何れもガラス繊維等の長繊
維によって補強された硬質合成樹脂発泡体(第8図に示
した合成木材C)によって構成されており、この実施例
においては、第3図にも示すように該梁2と支柱3.3
との各連結部の内側に当該連結部を補強する補強梁4.
4が設けられている。また、特に図例の各支柱3.3に
ついては100X120 (単位はmm、以下同様)の
四角形断面を有する角材が、更に梁2については50X
100の四角形断面を有する角材が夫々使用されている
。 また、上記第2には、上下方向に2個の穴が穿設されて
おり、それらの穴に配管固定金具5の両端側に形成され
たボルト部5a、5aを挿通して、その各先端に取り付
けたナツト6.6を締めつけることによってケーブル保
護管12・・・12を梁2上に固定し得るようになって
いる。 一方、両支社3.3の下部には、その対応するpc桁1
0.10のテーパー部10a、10aと同じ勾配を持っ
たテーパー面3a、3aが夫々形成されている。そして
、両支社3.3の外側面3b、3bを当該PC桁10.
10の側面に沿わせた状態でそのテーパー部10a、1
0aに各支柱3.3のテーパー面3a、3aを受支させ
ることによって、隣合うPCClO210間に梁2を水
平状態に支持することができるようになっている。 尚、この実施例における各支柱3.3のテーパー面3a
、3aには、梁2と支柱3.3とで形成する面に対して
直交する方向に延びる転倒防止用の腕木7.7が夫々取
り付けられており、PCClO2・10への支持架台1
の取り付は時に該桁のテーパー部10a、10aに当接
することによって支持架台1の腕木延長方向(20桁延
長方向)への転倒を防止し得るように構成されている。 上記の構成によれば、梁2の両端部に各支柱3.3の上
端部が連結され且つそれらの支柱3.3の下部には対応
するPCClO210のテーパー部10a、10aと同
じ勾配のテーパー面3a、3aが形成されているから、
PCClO210の側面に各支柱3.3の外側面3b、
3bを当てた状態で、その下部のテーパー面3a、3a
を前記テーパー部10a、10aに夫々対接させること
ができる。そして、このようにして隣合うPCClO2
10間に配管支持架台1をセットした時には、その荷重
が各支柱3.3を介してPCClO210のテーパー部
10a、10aに受支されるから、該支持架台1はアン
カー等によって−々固定しなくても両PC桁10.10
間に確実に取り付けられることになる。 その場合、特にこの実施例においては、各支柱3.3の
テーパー面3a、3aに転倒防止用腕木7.7が設けら
れているので、上記取り付は時におけるPCClO21
0の延長方向への支持架台1の転倒を確実に防止するこ
とができる。 更に、この支持架台1を構成する梁2及び各支柱3.3
は鋼材に比べて軽い繊維強化硬質合成樹脂発泡体製とさ
れているから、従来の鋼材製支持架台よりも取扱い易く
、また高所における取り付は作業も容易に行うことがで
きる。また、耐食性においても鋼材よりも優れており、
潮風や自動車の排ガス等による悪影響も殆ど受けないの
で、塗装等のメンテナンス作業を省略または簡略化し得
ることになる。 尚、上記実施例においては、梁2と各支柱3.3との連
結部を補強するために補強梁4.4を設けたが、このよ
うな補強梁の代わりに、第、4〜6図に示す第2実施例
の配管支持架台1゛のように、両支社3°  3°の上
端部を連結する梁2′とは別に両支社3“  3゛の下
端部を連結する梁20′を設ける構成としてもよい。こ
の場合は、第4図に示す如く上下の梁2′ 20”の各
々に配管が可能となるから、その分だけ配管スペースを
拡大することができる。 また、第7図に示す第3実施例の配管支持架台1”のよ
うに、梁2”の上面に一対の固定具(園側は50x10
0xlOOのもの)8″ 8”を接着等により予め取り
付けておき、それらの固定具8゛′ 8”の間に管保持
具9”を取り付けて該保持具に管12“′ ・・・12
”を装着する(或いは予め保持具9”に管12゛・・・
12”を装着しておいた上でその保持具を固定具8” 
8”の間に取り付ける)構成としてもよい。この場合は
、極めて容易に配管施工を行うことができる利点がある
。 更に、上記第1及び第2実施例では、各支柱に転倒防止
用腕木を設けたが、100mm角程度の支柱を使用すれ
ば上記のような腕木は必ずしも必要ではない。即ち、上
記のような腕木を設けな(てもPC桁への取り付は時に
は該桁と支柱との間に模部材を打つことによって転倒を
防止することができる。そして、配管後は、管の延長方
向に所定間隔をあけて存在する各配管支持架台が管によ
って互いに連結されるから転倒することはない。
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、配管支持架台を構成する
梁及び支柱が、耐食性に優れた繊維強化硬質合成樹脂発
泡体によって構成されているので、従来4〜6年ごとに
実施していたメンテナンスや補修が不要となり、従って
経費を大幅に削減することができる。 また、橋桁のテーパー部で配管支持架台及びその付属物
の荷重が受支されるので、アンカーボルト等によって該
架台を固定する必要がなく、従って取り付は作業を容易
に行うことができる。 更に、上記繊維強化硬質合成樹脂発泡体製の梁及び支柱
でなる配管支持架台は従来の綱材製のものに比べて軽量
であるから取扱い易く、その分だけ作業性が向上される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の実施例を示すもので、第第1図及
び第2図は第1実施例の配管支持架台を示す正面図及び
平面図、第3図は該支持架台の部分斜視図、第4図及び
第5図は第2実施例の配管支持架台を示す正面図及び平
面図、第6図は該支持架台の部分斜視図、第7図は第3
実施例の配管支持架台を示す全体斜視図である。また、
第8図は本発明の配管支持架台に使用される繊維強化硬
質合成樹脂発泡体の説明に用いた合成木材の一例を示す
斜視図、第9図及び第10図は従来における配管支持架
台の一例を示す正面図及び平面図である。 1.1゜ 2.2′ 3.3′ 10・ 0a Ce  壷 1” ・・・配管支持架台、 2”・・・梁、 ・・・支柱、3a・・・テーパー面、 ・・橋桁(pc桁)、 ・・・テーパー部、11・・・橋脚、 ・繊維強化硬質合成樹脂発泡体 (合成木材)。 第1図 第4図工 第 図 第 図 第 ○ 図 E+ ヒ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)橋脚と橋脚とを連結する橋桁のテーパー部を利用
    して取り付けられる配管支持架台であって、配管が取り
    付けられる梁と、この梁を隣合う橋桁と橋桁とに亘って
    支持し得るように該梁の両端部に夫々連結されて下部に
    当該橋桁のテーパー部と同じ勾配のテーパー面が形成さ
    れた一対の支柱とを有し、該支柱及び梁が繊維強化硬質
    合成樹脂発泡体で構成されていることを特徴とする配管
    支持架台。
JP14241990A 1990-05-30 1990-05-30 配管支持架台 Pending JPH0434104A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14241990A JPH0434104A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 配管支持架台

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JP14241990A JPH0434104A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 配管支持架台

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JPH0434104A true JPH0434104A (ja) 1992-02-05

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ID=15314894

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JP14241990A Pending JPH0434104A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 配管支持架台

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113983235A (zh) * 2021-10-31 2022-01-28 南京苏夏设计集团股份有限公司 一种长距离随桥敷设蒸汽管道固定结构及敷设方法

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