JPH04339107A - シュラウド付きタービン翼の振動の監視装置 - Google Patents

シュラウド付きタービン翼の振動の監視装置

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JPH04339107A
JPH04339107A JP3309744A JP30974491A JPH04339107A JP H04339107 A JPH04339107 A JP H04339107A JP 3309744 A JP3309744 A JP 3309744A JP 30974491 A JP30974491 A JP 30974491A JP H04339107 A JPH04339107 A JP H04339107A
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JP
Japan
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sensor
target
shroud segment
shroud
monitoring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3309744A
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English (en)
Inventor
Paul F Rozelle
ポール フランシス ロゼール
John F Demartini
ジョン フランシス デマーティーニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H11/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by detecting changes in electric or magnetic properties
    • G01H11/06Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by detecting changes in electric or magnetic properties by electric means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/003Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines
    • G01H1/006Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines of the rotor of turbo machines

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に蒸気タービン発
電機における運転パラメーターの監視に関し、より詳細
には、タービン翼振動の監視技術に関する。
【0002】
【従来の技術】タービン翼は設計が複雑であるためにモ
ードと呼ばれる翼の固有振動数と一致する振動数で振動
を生じる場合がある。各モードは、例えばタービンの回
転軸線に沿う方向、タービンの回転軸線と垂直な方向等
の方向に異なるタイプの振動と関連している。通常位置
の周りの翼の過度の振動を防止するため、通常の設計に
おいて、翼のモードが蒸気タービンの運転振動数の倍振
動の間に存在するよう翼を設計するのが通例である。し
かしながら、製作公差、ロータへの翼の取付け状態の変
化、腐食、タービンの運転振動数の変化は、モード振動
数を運転振動数の各種の倍振動に接近させる要因のうち
主だったものである。その上、減衰傾向にある非同期振
動が、蒸気の流速が低いこと及び背圧が高いことにより
タービン翼がランダムに励振するというバフェッティン
グ(buffeting)の結果として、或いは、ター
ビンのロータの捩じり応力の結果として生じる場合があ
る。
【0003】モードが運転振動数の倍振動に接近すると
、結果的に、蒸気タービンの物理的な損傷が生じる場合
がある。振動の振幅が或るレベルを越えると、翼内に好
ましくない応力が生じる。もしこのような状態が検出で
きず、また改善できなければ、翼は最終的には破損し、
甚大な費用が強いられる設備の停止事故という結果にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】翼振動を検出する従来
方法として、一つに、歪ゲージをタービン翼に取り付け
る方法が挙げられる。歪ゲージは翼に直に取り付けられ
るので、シュラウドが翼に施されているか、施されてい
ないか、ということは問題ではない。センサの情報は、
タービンの回転シャフトの種々の位置に取り付けられた
ミニチュア発信器によってタービンの外部に設置されて
いる分析装置に伝送される。この技術は非常に精度が高
いけれども、幾つかの大きな欠点がある。先ず第1に、
歪ゲージは腐食に起因して寿命が短く、従って、長期間
にわたる監視が可能ではなくなる。第2の欠点として、
もし各翼を監視する場合には各翼に歪ゲージを取り付け
る必要がある。タービン内部に用いることの出来る発信
器及びセンサの数は非常に限られるので、一度にほんの
僅かな数の翼しか監視できない。第3の欠点として、電
力を歪ゲージに連続的且つ高信頼度で供給し、信号を回
転ロータのディスクから静止状態の電子機器に高信頼度
で伝送することは、複雑なので非常に困難である。
【0005】これら問題を解決するため、永続的に取り
付けられた非回転形の近接センサを用いるタービン翼振
動検出装置が存在する。かかる装置の一例は米国特許第
4,573,358号に開示されており、かかる米国特
許では、翼列の周りに間隔を置いて設けられた複数のセ
ンサが、翼がセンサを横切るといつでもパルスを生じさ
せる。かかるパルス情報はオペレーターにより選択され
た翼の振動を検出するのに用いられる。しかしながら、
上記米国特許に開示されている装置はシュラウド付きの
タービン翼には用いることができない。その理由は、翼
の周りに位置したシュラウドはセンサから翼先端部を遮
蔽しているからである。
【0006】シュラウド付きのタービン翼の振動を監視
するような設計の翼振動監視技術の一つの例が米国特許
第4,896,537号に開示されている。かかる米国
特許は、タービン翼のシュラウド・セグメント及びター
ビン翼のテノンの存在を確かめることにより蒸気タービ
ン内のタービン翼列の各々の輪郭を検出する複数のセン
サから成るシュラウド付きタービン翼振動監視装置を開
示している。タービン翼列の予想輪郭を記憶し、次に、
検出した輪郭と予想輪郭を比較して振動によるタービン
翼の運動を検出するためのプロセッサが設けられている
。かかる技術は有効であるが、動的条件の下では翼列の
輪郭を高信頼度で検出することは困難である。
【0007】かくして、本発明の主目的は、シュラウド
の施されていない(以下、「シュラウド無しの」という
)翼の振動監視装置で用いられる種類の単純な翼通過セ
ンサ信号を、シュラウドの施されている(以下、「シュ
ラウド付きの」という)タービン翼列から簡単且つ高信
頼度で発生させる装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的に鑑みて、本発
明の要旨は、ロータによって支持されると共に列状に配
置された複数のシュラウド付きタービン翼の振動を監視
する装置であって、ロータ一回転につき一つのパルスを
発生する手段が設けられており、少なくとも一つの固定
状態のセンサをタービン翼のシュラウドに隣接して配置
し、センサは、シュラウド・セグメントの各々がセンサ
を横切ると、各シュラウド・セグメント内に渦電流を生
じさせ、生じた渦電流の変動を引き起こすためのターゲ
ットを各シュラウド・セグメントに設け、センサは、前
記渦電流に応答し、センサへのターゲットの到達時刻に
対応する情報を含む出力信号を生じさせ、出力信号及び
前記パルスに応答してこれらから翼の振動に関する情報
を引き出す手段を設けたことを特徴とする監視装置にあ
る。
【0009】種々のターゲットをセンサに用いることが
できる。かかるターゲットは、切欠き、突起、導電性箔
、タービン・シュラウドに被着された導電性材料、ター
ビン・シュラウドに形成されていて導電性材料が詰め込
まれた浅いスロット、シュラウド・セグメントの前縁及
び/又は後縁に切削加工により形成された切欠きを含む
【0010】本発明の内容は、添付の図面に例示的に示
すに過ぎない好ましい実施例の以下の詳細な説明を読む
と一層容易に理解されよう。
【0011】
【実施例】図1は、タービン翼の振動を監視する本発明
の方法及び装置を用いることのできるシュラウド付きの
タービン翼列10の一部を示している。同一の参照番号
は全図にわたり同一の部分を示すものとして用いられて
いる。タービン翼列10は、ロータ・ディスク16によ
ってロータ14に連結された複数本の、代表的には12
0本の翼12で構成されている。ロータ14は標識15
を備え、この標識はセンサ17と協働して、ロータ14
の回転毎に1つの(以下、このことを「ワンス・パー・
ロータレボルーション」という)パルス19を生じさせ
る。かかるワンス・パー・ロータレボルーション・パル
ス19を生じさせる技術は当該技術分野では周知である
【0012】翼列10の周囲は複数のシュラウド・セグ
メント18によって包囲されており、図1においてはシ
ュラウド・セグメントは2つが完全に、1つが部分的に
示されている。公知のように、シュラウド・セグメント
は集まるとタービン翼シュラウドを形成する。タービン
翼シュラウドをタービン翼に取り付けることのできる方
法は種々多様なものがある。図1に示す実施例では、各
翼12は、翼12の一体部分であり且つシュラウド・セ
グメント18を翼12に取り付けるのに役立つテノン2
0(例示のため誇張して示されている)を有している。 シール22がタービン翼12を貫通するのではなくてそ
の周りを通過する漏洩蒸気の量を減じている。
【0013】また、図1にはシール22内に設けられた
センサ24が示されている。センサ24は今日普及して
いる市販の渦電流型センサ類のうちの一形式であるのが
よい。公知のように、かかるセンサは交流電流で励起さ
れる励起コイル25を有し、このコイルはこれに密接し
ておかれる導電性材料内に渦電流を生じさせる。生じた
渦電流は励起コイル25のインダクタンス及び抵抗を変
化させる磁界を形成する。検出コイル27がかかる変化
に応答して出力信号Voutを生じさせる。
【0014】センサ24はターゲット(図2〜図5を参
照)と連携動作して単純で且つ信頼できる出力信号Vo
utを発生する。出力信号Voutはコンディショニン
グ回路40に入力され、また、このコンディショニング
回路40は励起コイル25のためのAC励起源(図示せ
ず)を有するのがよい。コンディショニング回路40は
また、センサ24のような他のセンサ(図示せず)から
の信号Vsenを受信するのが良い。
【0015】コンディショニングされた信号は、米国特
許第4,573,358号に開示されている型式の翼振
動監視装置(以下、「BVM」ともいう)42に入力さ
れる。かかる米国特許の内容を本明細書の一部を形成す
るものとしてここに引用する。BVM42はまた、ワン
ス・パー・ロータレボルーション・パルス19を受け入
れる。この情報に基づいて、BVM42は米国特許第4
,573,358号に開示されている技術によって翼振
動情報を引き出す。
【0016】図2〜図5には、単一のシュラウド・セグ
メント18及び翼列10の対応の部分が示されている。 図示のように、シュラウド・セグメント18は、テノン
20が取り付けられた第1の部分26及び第2の隆起リ
ップ部分28を有する。センサ24はタービン翼12を
通る蒸気の直接流路の外側で翼列10の平面内に位置し
ており、かくしてセンサ24の損傷が防止される。
【0017】本発明によれば、ターゲットを種々の方法
で設けることができる。すなわち、ターゲットとしては
、切欠き30(図2)、突起31(図2)、シュラウド
・セグメント18の前縁に設けられた切欠き32及び/
又は後縁に設けられた切欠き33(図3)、シム、箔又
は被着された導電性材料34(図4)、或いは、浅いス
ロット36(図4)内に配置された状態の導電性材料3
5が挙げられる。ターゲット、例えば切欠き30,32
,33、又は突起31を設けることにより、渦電流セン
サ24の出力は段階的な変化を生じ、これは切欠き30
,32,33または突起31のない場合には生じないで
あろう。かかる出力信号Vout中の段階的な変化のば
らつきは、ターゲット30,31,32,33がセンサ
24のところにあることを示している。導電性のターゲ
ット34,35(図4)はこれらと類似の態様で機能し
て導電性のターゲット34,35がセンサ24のところ
にあることを示す段階的な変化のばらつきを出力信号V
out中に生じさせる。
【0018】シュラウド18によって支持されたターゲ
ット30,31,32,33,34,35によって、出
力信号Voutが生じ、これらの信号はセンサ24への
ターゲットの到達時刻を表わしている。この種の到達時
刻信号は翼の通過の度に到達時刻パルスを生じさせるセ
ンサを備えたシュラウド無しのタービン翼振動監視装置
で生じる信号と類似している。かくして、到達時刻信号
をシュラウド付きのタービン翼から発生させることによ
り、本発明は現在入手し得るタービン翼振動モニターの
能力を拡張させてシュラウド付きのタービン翼の振動を
監視することができる。ターゲットをロータ14の軸線
に対して或る角度で配向させると(例えば図4における
ターゲット34,35)、センサ24における到達時刻
は翼の鎖線方向の撓曲の度合だけではなくて軸方向にお
ける撓曲の度合による影響を受ける。それゆえ、本発明
を用いるとシュラウド無しのタービン翼について現在な
されているのと丁度同じ態様で接線方向だけではなく、
更に軸線方向における翼振動を検出することができる。 2以上のターゲットをシュラウド・セグメント18に配
設すれば、種々のモード形状間の識別を可能にする単一
のグループについて多数個の測定値を得ることができる
【0019】ターゲットを設ける最も簡単な方法は、切
削加工により切欠き30を隆起部分28に形成すること
である。切欠き30を用いると好結果が得られたが、こ
のようにシュラウドを修正することは望ましくはない場
合がある。というのは、このように修正すると応力集中
が生じ、それによりシュラウド内における亀裂発生開始
の場所が生じて蒸気の漏洩路を形成することがあり、し
たがって特定の工具を必要とする場合があるからである
。そのうえ、かかるスロットの形成は時間がかかり且つ
切削加工に要する費用が高くつき、しかも当該分野では
達成困難な精度が求められるからである。
【0020】図2及び図3に示す切欠き30,32,3
3に代わる手段として導電性材料の薄い層を図4に34
で示すようにターゲットとして用いてもよい。導電性材
料34は、タービン内で受ける高温に耐えることができ
る樹脂エポキシの使用により隆起部分28に接合された
金属箔であるのが良い。変形例として、導電性金属箔3
4を隆起部分28に蝋付け又は半田付けしてもよい。さ
らにもう1つの例として、導電性材料34のメッキ又は
蒸着が挙げられる。最後に、フライス加工により浅いス
ロット36を隆起部分28に形成して導電性のターゲッ
ト35が隆起部分28の表面と面一をなして配置される
ようにしてもよい。当然のことながら、いずれの種類の
ターゲットを選択しても、その選択した型式のターゲッ
トを図5に示すようにシュラウド全体にわたって用いる
ことになろう。図2に示すような異なるターゲット30
,31及び図4に示すようなターゲット34,35を用
いているのは単に説明上のものである。
【0021】図5はターゲットの取ることのできる別な
形状を示している。図5において、2つの同一のターゲ
ット38が示されているが、これらは箔、シムまたは蒸
着又は被着導電性材料であるのが良い。ターゲット38
はロータ14に対してある角度をなして前縁44(した
がって、センサ24における前縁44の到達時刻は軸方
向の振動による影響を受ける)及び軸方向に延びる後縁
46(したがって、センサ24における後縁46の到達
時刻は軸方向の振動によっては影響を受けない)を有す
る。適当な電子機器を設けることにより、前縁44及び
後縁46の到達時刻の差を用いると軸方向の振動をより
正確に識別できる。
【0022】円周方向幅及び軸方向長さが0.5インチ
(12.7mm)及び深さが0.050〜0.100イ
ンチ(1.27mm〜2.54mm)のフライス加工さ
れた軸方向切欠き(図示せず)及び面積が0.5平方イ
ンチ(12.7平方mm)の薄い導電性の箔34を含む
ターゲットを静止セットアップ及び回転リグ上で試験し
た。用いたセンサ24は、ベントレイ−ネバダ(Ben
tley−Nevada)・モデル81725−01・
プロキシメータと併用されるベントレイ−ネバダ・モデ
ル817230−00−20−50−02プローブ(直
径14mm)であった。プロキシメータはコンディショ
ニング回路をプローブに与える。もし隆起部分28の幅
がプローブの直径よりも小さい場合、ターゲットをシュ
ラウド・セグメント18上の第1の部分26に設けるの
が良い。検査結果の概略は次の通りである。
【0023】軸方向切欠きから得られた渦電流センサ・
パルス電圧Voutは次の通りである。
【0024】     深さ0.050インチ(1.27mm)  3
.0ボルト(適当)    深さ0.100インチ(2
.54mm)  4.0ボルト(一層良好)蒸気の厚さ
の箔及び被着導電性材料32に関する結果は次の通りで
ある。
【0025】     NiCr80  0.010インチ(0.25
4mm)  0.2ボルト    真鍮       
   0.010インチ(0.254mm)  4.0
ボルト    銅            0.030
インチ(0.762mm)  4.0ボルト    ア
ルミニウム  0.003インチ(0.076mm) 
 4.0ボルト    アルミニウム  0.0012
インチ(0.030mm)  2.4ボルト箔及び被着
導電性材料から得られるパルスは、深さが0.0100
インチ(2.54mm)の切欠きによって生じたものと
同程度に良好であるように思えた。しかしながら、大抵
の開口端鋼製ブレード翼について用いられている自己発
電形永久磁石センサ(Airpaxセンサ)は箔または
被着導電性材料のターゲットでは適当な信号を生じさせ
ないことが分かった。
【0026】図6において、センサ24の出力電圧Vo
utはセンサ24とシュラウド・セグメント18との間
の隙間の関数として示されている。ライン48は典型的
なシュラウド材料(即ち、鋼)についての隙間の関数と
して出力電圧Voutを示し、これに対し、ライン50
は0.003インチ(0.076mm)導電性アルミニ
ウム層で被覆されたシュラウドについて出力電圧対隙間
の関係を示している。図6に示す“A”と“B”との差
異は、厚さが0.003インチ(0.076mm)の導
電性ターゲットが、たとえ切欠きの深さが導電性材料層
の厚さよりも約100倍であっても、シュラウドに設け
られた深さ約0.1インチ(2.5mm)の切欠きによ
って生じる出力信号Voutにおける段階的な変化(A
)と同程度の出力信号Voutの段階変化(B)を生じ
させることを示している。
【0027】本発明をタービン翼列10についてセンサ
24を1つだけ用いて示したが、上述のように2以上の
センサ24を所望の用途に応じて用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法及び装置を適用できる典
型的なシュラウド付きタービン翼列の一部を示す図であ
る。
【図2】図2は、本発明の教示に従ってシュラウド・セ
グメントに形成されたターゲットを備えた図1に示すシ
ュラウド・セグメントのうちの1つを示す図である。
【図3】図3は、本発明の教示に従ってシュラウド・セ
グメントに形成されたターゲットの別な例を示す図であ
る。
【図4】図4は、本発明の教示に従ってシュラウド・セ
グメントに形成されたターゲットの別な例を示す図であ
る。
【図5】図5は、本発明の教示に従ってシュラウド・セ
グメントに形成されたターゲットの別な例を示す図であ
る。
【図6】図6は、典型的なシュラウド材料及び一種類の
ターゲット材料についてセンサとシュラウドとの間の距
離の関数としてセンサ出力電圧を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10  タービン翼列 12  シュラウド付きタービン翼 14  ロータ 18  シュラウド・セグメント 24  固定センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロータによって支持されると共に列状
    に配置された複数のシュラウド付きタービン翼の振動を
    監視する装置であって、ロータ一回転につき一つのパル
    スを発生する手段が設けられており、少なくとも一つの
    固定状態のセンサをタービン翼のシュラウドに隣接して
    配置し、センサは、シュラウド・セグメントの各々がセ
    ンサを横切ると、各シュラウド・セグメント内に渦電流
    を生じさせ、生じた渦電流の変動を引き起こすためのタ
    ーゲットを各シュラウド・セグメントに設け、センサは
    、前記渦電流に応答し、センサへのターゲットの到達時
    刻に対応する情報を含む出力信号を生じさせ、出力信号
    及び前記パルスに応答してこれらから翼の振動に関する
    情報を引き出す手段を設けたことを特徴とする監視装置
  2. 【請求項2】  ターゲットは、各シュラウド・セグメ
    ントに形成された少なくとも一つの切欠きを含むことを
    特徴とする請求項1の監視装置。
  3. 【請求項3】  各シュラウド・セグメントの前縁と後
    縁にそれぞれ切欠きが形成されていることを特徴とする
    請求項2の監視装置。
  4. 【請求項4】  ターゲットは、各シュラウド・セグメ
    ントに形成された少なくとも一つの突起部を含むことを
    特徴とする請求項1の監視装置。
  5. 【請求項5】  ターゲットは、各シュラウド・セグメ
    ントに取り付けられた導電性金属箔を含むことを特徴と
    する請求項1の監視装置。
  6. 【請求項6】  ターゲットは、各シュラウド・セグメ
    ントに被着された導電性金属ターゲットを含むことを特
    徴とする請求項1の監視装置。
  7. 【請求項7】  ターゲットは、各シュラウド・セグメ
    ントに設けられていて導電性金属が詰め込まれた浅いス
    ロットを含むことを特徴とする請求項1の監視装置。
  8. 【請求項8】  ターゲットは、ロータの軸線に対して
    或る配向角度をなす少なくとも一つの縁部を有すること
    を特徴とする請求項1の監視装置。
JP3309744A 1990-10-29 1991-10-29 シュラウド付きタービン翼の振動の監視装置 Pending JPH04339107A (ja)

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US07/606,800 US5097711A (en) 1990-10-29 1990-10-29 Shrouded turbine blade vibration monitor and target therefor
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IT (1) IT1251936B (ja)

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