JPH04338872A - 記憶媒体に画像を登録する装置 - Google Patents

記憶媒体に画像を登録する装置

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JPH04338872A
JPH04338872A JP3111760A JP11176091A JPH04338872A JP H04338872 A JPH04338872 A JP H04338872A JP 3111760 A JP3111760 A JP 3111760A JP 11176091 A JP11176091 A JP 11176091A JP H04338872 A JPH04338872 A JP H04338872A
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茂 杉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿画像を光ディスク等
の記録媒体に記録する画像登録装置に関し、特にインデ
ックス情報の入力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大量に発生する文書等の保管
スペースを削減するために、その画像情報をマイクロフ
ィルムや磁気/光磁気ディスク等に保管することが行な
われている。
【0003】ところで、情報管理の面から見れば、後日
これらの保管情報に対し容易なアクセス(検索)を可能
とするために、各情報に対応したインデックスを入力す
る必要があるが、従来、このインデックス付けの作業に
膨大な時間を費やしていた。
【0004】そこで、この問題を解決する一手段として
、文書上にインデックスとなるべきコード情報を付与し
、このコード情報をスキャナで読取ると同時に、文書を
撮影するという方法が知られている。
【0005】使用されるスキャナとしては、バーコード
を読取るバーコードスキャナ、磁気文字を読取るMIC
R、あるいは一般文字を読取るOCR等がある。
【0006】図27は、このような従来の方法を採用し
た装置の簡単な例を示す構成図である。
【0007】この装置においては、インデックス情報と
してバーコードが付された原稿100を、ローラ101
、102及び103並びにベルト104からなる搬送手
段で排紙トレイ108に向って1枚ずつ搬送し、バーコ
ードスキャナ105により上記インデックス情報を読取
るとともに、撮影部106に至った原稿100の画像を
カメラ107で撮影しマイクロフィルムに記録する。
【0008】ここで、読取られたインデックス情報はコ
ンピュータに転送される。
【0009】この時、図28(a)、(b)に示すよう
に、マイクロフィルム109の各画像駒110の駒番号
と読取ったインデックス情報とが各原稿について対応す
るようインデックスデータとしてコンピュータのメモリ
に記録され、このメモリに記録されたインデックスデー
タを使用することにより、後日、容易且つ確実にマイク
ロフィルム中の目的の画像駒を検索出来るようになって
いる。
【0010】なお、このような例として、米国特許第4
,283,621号がある。
【0011】一方、電子ファイル装置として、撮影部に
画像読取り素子としてCCDを使用し、記録デバイスと
して光ディスクを採用したものが近年注目をあびている
【0012】図29は、光ディスクを用いた装置の簡単
な例を示すブロック図である。
【0013】この装置において、文書原稿110にイン
デックス情報として付されたバーコード111をペンタ
イプのスキャナ112で読取る。読取られたバーコード
データはキーボード付きディスプレイ端末115に表示
される。なお、読取り不能であれば、ディスプレイ端末
115からマニュアル入力を行う。
【0014】次に、イメージスキャナ113で画像読取
りが行われる。読取られた画像データはメモリ114に
蓄えられると共にキーボード付きディスプレイ端末11
5に表示される。この表示画面には、スキャナ112で
読取られたか、またはマニュアルで入力されたインデッ
クス情報も同時に表示される。
【0015】ここで操作者が表示内容を確認し、“確認
キー”を押圧すると、メモリ114に蓄えられている画
像データに対して、所定の画像処理(例えばエッジ強調
やデータ圧縮等)が処理回路116で行われ、画像デー
タとインデックスデータとが光ディスク117に記録さ
れる。
【0016】なお、他の構成として、画像データは光デ
ィスク117、インデックスデータは他の記録媒体11
8(例えばフロッピーディスク)というように、分離し
て記録されることがある。
【0017】このインデックスデータを使用することに
より、後日、容易且つ確実に光ディスクの中から目的の
画像を検索できる。
【0018】ところで、上述のような従来技術において
は、バーコードスキャナの読取りを含めたペーパーハン
ドリングのスピードに全体の処理スピードが依存してい
るため、文書原稿のイメージスキャニングのスピードを
上げても処理能力に限界があり、大量処理には不向きで
ある。
【0019】また、文書原稿の連続搬送を可能とした場
合、コードの読取り不良が発生すると、システムが中断
して操作者による回復(再入力)が要求される。このた
め従来技術では、操作者が常に装置と密着していなけれ
ばならない不都合がある。
【0020】また、スキャナがバーコードを読み取って
、そのデータを確定する方法として、(1)バーコード
を2回以上スキャンしそのデータが一致した時に確定す
る。 (2)バーコードを3回以上スキャンし2回連続一致し
た時に確定する。 (3)バーコードを3回以上スキャンし多数決論理によ
り確定する。 等の何れかを採用し、信頼性を向上させている。
【0021】一方、高速スキャナの多くは1回スキャン
でデータを確定しているため読取りデータの信頼性また
は正読率が低い。
【0022】このように、従来のスキャナにおいては、
高速処理では、信頼性が不十分であり、十分な信頼性を
得るためには、処理速度を低下させなければならないと
いう問題がある。
【0023】そこで、本発明は原稿画像の登録を効率的
に行うことができ、更にインデックスファイルを効率良
く作成できる画像登録装置を提供することを目的とする
【0024】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ために、本発明は画像読取装置により読み取られたイン
デックス情報の付与された原稿の画像を記録媒体に記録
する画像登録装置において、上記インデックス情報の付
与された原稿の画像及び上記インデックス情報の位置を
示す画像を記録媒体へ記録する手段と、上記記録媒体に
記録された原稿の画像及びインデックス情報の位置を示
す画像を読み出す手段と、上記インデックス情報の位置
を示す画像に基づいて、インデックス情報の位置情報を
検出する第1検出手段と、上記第1検出手段により検出
された位置情報に基づいて、上記読出手段により読み出
された原稿画像の中からインデックス情報を検出する第
2検出手段と、上記第2検出手段により検出されたイン
デックス情報と上記記録媒体に記録された原稿画像の記
録アドレスとの関係を示すインデックスファイルを作成
する手段とを有するものである。
【0025】更に、本発明は画像読取装置により読み取
られたインデックス情報の付与された原稿の画像を記録
媒体に記録する方法において、上記画像読取手段により
インデックス情報の付与位置を示す画像を読み取り、イ
ンデックス情報の位置情報を検出し、上記画像読取手段
により、引き続き読み取られた原稿の画像に上記検出し
た位置情報を対応させて記録媒体へ記録し、記録媒体に
記録させた原稿画像と位置情報を読み出し、読み出した
原稿画像の中から上記読み出した位置情報に基づいてイ
ンデックス情報を検出し、検出したインデックス情報と
上記記録媒体に記録された原稿画像の記録アドレスとの
関係を示すインデックスファイルを作成するものである
【0026】更に、本発明は表面にインデックス情報が
付与され、裏面に上記インデックス情報の位置を示す画
像が付与された原稿の画像を読み取り、記録媒体に記録
する画像登録装置において、原稿の表裏の画像を読み取
る読取手段と、上記読取手段により読み取った原稿の表
裏の画像を記録媒体に記録する手段と、上記記録媒体に
記録された原稿の表裏の画像を読み出す手段と、上記読
出手段により読み出された原稿の裏面の画像からインデ
ックス情報の付与された位置を検出する第1検出手段と
、上記第1検出手段により検出されたインデックス情報
の付与された位置に基づいて、上記読出手段により読み
出された原稿の表面の画像の中からインデックス情報を
検出する第2検出手段と、上記第2検出手段により検出
されたインデックス情報と上記記録媒体に記録された原
稿の表面画像の記録アドレスとの関係を示すインデック
スファイルを作成する手段とを有するものである。
【0027】
【作用】本発明は上記構成により、原稿画像を記録媒体
へ効率良く登録でき、かつインデックスファイルを効率
良く作成できるものである。
【0028】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例に係る画像記録
システムの構成図である。
【0029】基本構成は原稿をマイクロフィルムに記録
する撮影部Aとマイクロフィルムからコードを読取る読
取り部Bとからなっている。
【0030】図1において、原稿Pにはコード情報1(
例えばバーコード)が付与されている。
【0031】撮影部Aには、原稿Pを積載する給紙部2
が設けられている。また給紙部2に隣接する位置には、
給紙部2上の原稿Pを下から一枚ずつ撮影部5へ搬送す
る搬送手段が配設されている。この搬送手段は、ローラ
3a、3bにかけられたベルト4とローラ3aに接触す
る(逆転)ローラ3cから成っている。
【0032】この搬送手段上には、撮影部5における原
稿Pをフィルム7に撮影するための、記録手段としての
撮影カメラ6が配設されている。搬送手段の搬送方向下
流側には、撮影済の原稿Pを載置するための排紙スタッ
カ8が設けられている。
【0033】撮影/現像処理されたマイクロフィルムを
図中Fにて示す。このマイクロフィルム9には、原稿P
の縮小像(コマ)10と、像位置を特定するためのブリ
ップと呼ばれるマーク11とが記録されている。勿論、
コード情報1も縮小像12の一部として記録されている
【0034】撮影/現像処理されたマイクロフィルムは
、後処理をできるだけ無人化可能とするため、図中Cに
て示す様にカートリッジに装填される。そして、カート
リッジに装填されたマイクロフィルムは媒体変換部Bに
装着される。
【0035】媒体変換部Bは、フィルム搬送手段、フィ
ルム画像読取り手段、コード解読手段、画像記録手段と
から成っている。
【0036】マイクロフィルム搬送手段は、マイクロフ
ィルム9を送り出すローラ、ガラス圧板(共に図示せず
)、フィルムを巻き取る巻取りリール13等からなる。
【0037】マイクロフィルム画像読取り手段は、マイ
クロフィルム9を照射する光源14、コンデンサレンズ
(図示せず)、投影レンズ15、画像読取り素子16、
信号処理回路21、ビットマップメモリ22等からなる
【0038】コード解読手段は、データ抽出回路23、
デコーダ24からなり、画像記録手段は、イメージデー
タ圧縮回路25、ディスク制御回路26、ディスク27
からなる。
【0039】また、系全体の制御はマイクロコンピュー
タ28が行う。
【0040】ディスク27を除く各回路21〜28はバ
スライン29に接続されている。
【0041】図2は上記媒体変換部Bにおけるマイクロ
フィルムスキャナ部を立体的に表現した構成図である。
【0042】この媒体変換部Bにおいて、マイクロフィ
ルム9は、ブリップマーク11がセンサー17で検出さ
れ、これを順次計数することにより所望の画像10に対
応するカウント数が得られるまで移送される。
【0043】そして、所望の画像10に対応するカウン
ト数が得られたところでマイクロフィルム9を停止させ
る。引き続き画像読取り素子16上に画像10の上端が
投影されるまで、回転反射鏡30が回転軸L(破線で示
す)を軸として回転する。続いて反射鏡30が逆回転し
、画像10を走査する。
【0044】走査された画像10の画像信号は、増幅器
18で信号増幅された後、A/D変換器19でアナログ
信号からディジタル信号に変換され、画像信号処理部2
0でエッジ強調等の画像処理が行われ、バスライン29
に送出される。この処理は回転反射鏡30の回転角速度
にほぼ同期している。
【0045】なお、本実施例の場合、1枚の回転鏡30
で画像10の副走査を実施しているが、2枚の鏡を組み
合わせる方法も多数あり、他の方法を用いても本発明を
限定するものでない。
【0046】次に、画像読取り素子16の出力信号がビ
ットマップメモリ22に蓄えられる。この信号は同時に
データ抽出回路23にも送られる。
【0047】抽出回路23では、1ラインのディジタル
信号の中からバーコードらしい信号を検出すると、その
時点から1ラインの後端までの信号をバーコードデコー
ダ24に送り、信号解析を行なう。ここでバーコードら
しい信号とは、白ラン・黒ラン・白ランとなり最初の白
ランが黒ランの3倍以上あるものをいう。この条件に合
致した場合には、上記黒ランを長さの基準とし、予め定
められた規則に従って1文字分のデコードを行なう。デ
コードが成功すれば、以下デコードを継続し、失敗すれ
ば、そこから再び前述したバーコードらしい信号の検出
を行ない、デコードするということをライン後端まで繰
り返す。この処理をライン毎に繰り返し、同じデータが
予め決められた回数検出されれば、読取りデータとして
保持される。マイクロイメージ1駒分の読取が終了する
と、ビットマップメモリ22から1ライン毎に読み出さ
れ予め決められた規則に従って圧縮回路25によってデ
ータ圧縮が行なわれ、この圧縮データはデイスク27に
記録される。また、これと前後してデコーダ24に保持
されているデータもインデックスデータとしてディスク
27に記録される。
【0048】例えばナローバーが0.3mmの標準的な
バーコードの場合、ナローバーの周波数(1mm÷0.
3mm)に対し、マイクロフィルムによる画像劣化を考
慮して2倍の周波数を設定すると、 1mm÷0.3mm×2=6.67pelとなる。
【0049】そして、これに周知のサンプリング定理を
加味することにより、6.67pelの2倍のサンプリ
ング周波数でバーコードを確実に読み出せることになる
【0050】したがって、この例では16pel/mm
相当の解像度を持ったイメージセンサを用いれば、マイ
クロフィルムの画像からコード情報の読出しが十分可能
であることが分かる。
【0051】上記の画像登録の処理を図3に示す。
【0052】まず、カートリッジを識別するためのカー
トリッジ番号を入力し(ステップ1)、マイクロフィル
ムのコマを識別するためのコマ番号カウンタに1をセッ
トする(ステップ2)。次にコマ番号カウンタの値のコ
マを検索し、読み取り位置に停止させ(ステップ3)、
ランプ14を点灯し、ミラー30を回転させながら、コ
マ画像を1ライン単位で読み取り、ビットマップメモリ
22へ格納するとともに、抽出回路23へ送る(ステッ
プ4)。抽出回路23で、1ラインのデータの中にバー
コードのパターンがあるか否かを判定し(ステップ5)
、バーコードのパターンがあれば、それ以降のデータを
デコーダ24へ送り、解析する(ステップ6)。そして
、コマ画像の全ラインの画像を読み取るまで、読み取り
を繰り返す(ステップ7)。全ラインの画像読み取りが
終了すると、ビットマップメモリ22に格納した画像を
1ラインずつ読み出し、圧縮回路25にて圧縮し(ステ
ップ8)、ディスク制御部26を介して光ディスク27
へ格納する(ステップ9)。そして、デコーダ24で解
析したインデックス情報とコマ番号との関係を示すデー
タをインデックスファイルとしてディスク27へ格納す
る。1コマの画像の登録が終了すると、次のコマがある
か否かをブリップマーク等により判定し(ステップ10
)、次のコマがあればコマ番号カウンタを1のインクリ
メントし(ステップ11)、次のコマの検索、読取り等
を繰り返す。
【0053】なお、本実施例では、文書に付加されたコ
ードはバーコードであるとして記述してあるが、これに
限定されるわけでなく、文字でコードを表わしている場
合でも、ほぼ同様に適用できる。但し文字を認識する場
合、文書中から抽出するのが困難であるため、予め文字
が記録されている場所を決めておき、上記抽出回路では
、当該場所のデータをデコーダ(OCR)に送ることに
なる。
【0054】図4は、マイクロフィルムの搬送方向とバ
ーコードの並び方向の関係を示す模式図である。
【0055】この図は、原稿が上記ベルト4によって撮
影部5に搬送される状態を示したもので、矢印Xが搬送
方向を表わし、図4(a)は第1実施例における伝票の
例であり、図4(b)はA4サイズ文書の例である。
【0056】図4(b)に示す様な状態ではバーコード
の並び方向とスキャン方向とが直角となるのでバーコー
ド読取りができない。
【0057】そこで、第2実施例において、このような
不都合を解消する。
【0058】図5は、第2実施例に係る画像記録システ
ムを示す構成図であり、図6は、同第2実施例における
マイクロフィルムスキャナ部を立体的に表現した構成図
である。
【0059】なお、本第2実施例と上記第1実施例とは
類似しているため、その相違部分だけに重点をおき説明
する。
【0060】上述したようにバーコードと原稿の搬送方
向とが直角となると、図3中Fにて示すようなフィルム
が作成される。
【0061】このフィルムをこのまま読取ったのでは、
スキャン方向とバーコードの並び方向とが直角となって
デコード不能となるので、この第2実施例では、一文書
の画像データの読み取りおよび画像処理及びビットマッ
プメモリ22aへの格納が行われた後に、画像データを
ビットマップメモリ上で回転する。
【0062】画像データの回転式は、 Y=cosA・y−sinA・x X=sinA・y+cosA・x であり、特に90度回転では、 Y=−x、X=y となる。
【0063】回転走査がなされた画像信号は、ビットマ
ップメモリ22bに蓄えられる。ここから1ラインずつ
デコーダ24に送られ信号解析が行われる。同時に圧縮
回路25に送られる。
【0064】以降は第1実施例と同様である。
【0065】なお、ここで縦横変換の前の信号を画像デ
ータにするか、変換後の信号を画像データにするかは、
原稿が正位置で観察できる方向によって決定することが
望ましい。
【0066】また、第2実施例において、回転走査を行
わずにデコードを行ない、インデックスデータが得られ
ればビットマップメモリ22aの内容について第1実施
例と同様な処理をし、インデックスデータが得られない
場合に、第2実施例の毎く処理し、さらに、それでもデ
ータが得られない時は、バーコード無しという処理をす
ることも可能である。この様にすることにより伝票/文
書が混じった原稿の処理が可能となる。
【0067】また、第1実施例と第2実施例では、画像
情報とコードデータとを同じ記録媒体に記録しているが
、これらを別の媒体にすることも有効である。例えば大
量の画像データを記録する場合、複数のディスクが必要
となるので、全体を見通すためにはインデックスデータ
としてのコードデータを画像データとは別の媒体に記録
することが望ましい。
【0068】以上の様に大量に発生する文書/伝票を先
ずマイクロフィルムに高速で撮影し、その後マイクロフ
ィルムから光ディスク等の媒体に変換することにより、
高速撮影/無人変換と大幅な合理化が実現できる。
【0069】さらに、データの保存はマイクロフィルム
、活用は光ディスク等という理想に近づいた文書管理シ
ステムを構築することが可能である。なお、光ディスク
等への変換は行なわずインデックスファイルのみを作成
する場合にも有効である。
【0070】以上の実施例では文書原稿をまず、マイク
ロフィルムへ撮影し、その後、光ディスクへ格納してい
るが、直接、文書原稿を光ディスクへ格納する方法につ
いて以下説明する。
【0071】図7は、本発明の第3実施例に係る画像記
録システムを示す構成図である。
【0072】本システムの基本構成は原稿を電子的に読
取るスキャナ部A1とデータ処理/制御部B1とからな
っている。
【0073】スキャナ部A1にはコード情報1(例えば
バーコード)が付与された原稿Pを積載する給紙部2が
設けられている。給紙部2に隣接する位置には、給紙部
2上の原稿Pを下から一枚ずつ原稿読取り部45へ搬送
する搬送手段が配設されている。
【0074】本実施例では1次元CCDセンサ47を使
用しているため搬送ベルト4の進行方向と直角に配置さ
れている。このため図7では、画像読取り部45が点状
で示されている。
【0075】図8は、ベルト4の進行方向XとCCDセ
ンサ47の配置を示す平面図である。
【0076】原稿Pの1ライン分の画像情報は、レンズ
46によってCCDセンサ47上に結像される。
【0077】搬送手段は、ローラ3a、3bにかけられ
たベルト4と、ローラ3aに接触する(逆転)ローラ3
cとから成っている。搬送手段の搬送方向下流側には、
読取り済み原稿Pを載置するための排紙スタッカ8が設
けられている。
【0078】読取り原稿は照明ランプ48で照明され、
光学レンズ46を介して1ラインの画像がCCDセンサ
47上に結像される。
【0079】CCDセンサ47によって読取られた信号
は信号処理回路50でA/D変換、エッジ強調等の処理
がなされ、処理回路50で処理されたディジタル画像信
号はスキャナ部A1の制御回路51経由でバスライン5
2に伝送される。
【0080】データ処理/制御部B1もバスライン52
と接続されている。制御回路51は搬送ベルト4の制御
も行なう。
【0081】データ処理/制御部B1は、ディジタル画
像信号について所定のルールに基づいてデータ間引きを
行ない、間引きされた画像を表示する表示装置56と、
前記ディジタル画像信号を一時的に記憶するビットマッ
プメモリ53と、そのデータを所定の方法(例えばMH
、MR等)でデータ圧縮または伸長する圧縮/伸長回路
57と、圧縮された画像データを記憶する光ディスク5
8と、フロッピーディスク59とから構成され、それぞ
れバスライン52に接続されている。
【0082】さらに、画像データ1ライン分のデータの
中からバーコードらしい信号を抽出するデータ抽出回路
54とバーコードを解析するデータデコーダ55とがバ
スライン52に接続されている。
【0083】また、バスライン52とビットマップメモ
リ53、データ抽出回路54およびデータデコーダ55
の間にはモード選択により切り換わるスイッチSW1、
SW2、SW3が設けられている。
【0084】なお、系全体の主制御はマイクロプロセッ
サ60が行なっている。
【0085】オペレータによりキーボードから、第1モ
ードすなわち光ディスク記録モード指示があるとMPU
60は、SW1=オン、SW2=オフ、SW3=オフと
し、ビットマップメモリがバスライン52に接続される
。なお、このスイッチSW1、SW2、SW3は物理的
なスイッチである必要はなく論理的なものでもよい。
【0086】このような構成で読取られた原稿画像は、
ビットマップメモリ53に一旦記憶され、一枚の原稿の
読取りが終了すると、圧縮/伸長回路57でデータ圧縮
され圧縮データが光ディスク58に記録される。この間
、ディジタル画像信号は所定の間引き(例えば2画素に
1画素の割合)が施され、キーボード付き表示装置56
に画像を表示する。
【0087】オペレータによりキーボードから第2モー
ドすなわちインデックスファイル作成モードの指示があ
ると、MPU60は、SW1=オフ、SW2=オン、S
W3=オンとし、データ抽出部54とデータデコーダ5
5がバスライン52へ接続される。
【0088】このモードでは、光ディスク58に記録さ
れた画像データは読み出されて、圧縮/伸長回路57で
データ伸長され、ビットマップメモリ53へ格納され、
その後データ抽出回路54に転送される。データ抽出回
路54では、ディジタル信号の中からバーコード信号ら
しい信号を検出すると、その時点から1ラインの後端ま
での信号は、バーコードデコーダ55に送られ、信号解
析がなされる。
【0089】ここでバーコードらしい信号とは、第1の
実施例で説明した通りである。このような処理をライン
毎に繰り返し、同じデータが予め決めておいた回数検出
されれば、読取りデータとして保持する。
【0090】1フレーム分のデータ転送が完了すると、
デコーダ55に保持されているデータもディスク58に
インデックスデータとして記録される。
【0091】なお、インデックスファイルは、画像が記
録された光ディスクに記録して1元管理を行なう場合と
、別の媒体(例えばフロッピーディスク59)に記録さ
れることがある。
【0092】画像データに比してインデックスデータは
、データ量が圧倒的に少ないため、1枚のインデックス
データで複数枚の画像ディスクの管理が可能となる。
【0093】系全体の制御は制御回路60で行なわれる
。制御回路60には、通常マイクロコンピュータが利用
される。
【0094】また、第2モードは、オペレータの指示と
は関係なしに、第1モード終了後、自動的に実行するよ
うにしても良い。
【0095】次に、上記の画像登録処理を図9に示す。
【0096】まず、オペレータにより、キーボード等か
ら、第1モードの指示があると(ステップ21)、スイ
ッチSW1をオンし、SW2、SW3をオフにする(ス
テップ22)。次にスキャナ部A1の給紙部2に原稿が
有るか否かを不図示のセンサにより判定し(ステップ2
3)、原稿があれば、搬送手段を動作させて下から1枚
搬送し、CCDセンサ47に原稿画像を読み取り(ステ
ップ24)、ビットマップメモリ53へ格納する(ステ
ップ25)。そして、ビットマップメモリ53から1ラ
インずつ画像データを読み出し、データ圧縮回路57に
て圧縮し、光ディスク58へ記録する(ステップ26)
。1ページ分の記録が終了すると、次の原稿がスキャナ
部A1の給紙部2に有るか否かを判定し(ステップ27
)、なければ処理を終了し、あればステップ24からの
処理を繰り返す。
【0097】また、オペレータにより、第2モードの指
示があると(ステップ28)、スイッチSW1をオフし
、SW2、SW3をオンする(ステップ29)。次に、
インデックスファイルを作成していない画像データを光
ディスクから読み出し、データ圧縮回路により伸長して
ビットマップメモリ53へ格納する(ステップ30)。 そして、ビットマップメモリ53から1ラインずつ画像
データを読み出し、データ抽出部54へ送る(ステップ
31)。データ抽出部54で1ラインのデータ中にバー
コードのパターンが有るか否かを判定し(ステップ32
)、バーコードのパターンが有れば、デコーダ55へデ
ータを送り、解析する(ステップ33)。そして、全ラ
インの画像データについてデータ抽出が終了するまで処
理を繰り返す(ステップ34)。なお、同じバーコード
のパターンの解析が数ライン続いたら、次のステップ3
5へ進むようにしても良い。ステップ35では、光ディ
スクから読み出した画像の記録アドレスと解析したバー
コードより得たインデックスデータとの対応関係を示す
インデックスファイルを光ディスク58へ記録し(ステ
ップ35)、インデックスファイルを作成していない画
像データがなくなるまで処理を繰り返す。なお、バーコ
ードのパターンが検出できなかったときは、CRT56
にその旨を表示し、キーボードによるインデックスデー
タの入力をうながすようにすれば良い。これは他の実施
例においても同様である。
【0098】また、前述した如く、ステップ27で次の
原稿がない場合、ステップ29へ進むようにしても良い
【0099】以上の様に、大量に発生する文書原稿を読
み取って記録媒体に記録した後、この記録画像を読み出
してインデックス情報を抽出してインデックスファイル
を自動的に作成することにより、高速撮影/無人変換と
大幅な合理化が実現できる。
【0100】さらに、原稿を直接スキャンしてインデッ
クス情報を認識するのではなく、ディジタル画像処理さ
れた信号から認識するため、正確な認識が可能となり、
その上特別なオプション装置が不要で安価なシステムが
実現できる。
【0101】ところで、上述した実施例においては、バ
ーコードのパターンを検出するために各ラインのデータ
を走査しているが、この方法では大量の原稿のバーコー
ドのパターンの検出に時間がかかることがある。そこで
、バーコードのある位置を予め指示しておく方法を以下
に述べる。
【0102】この第4の実施例は図7の構成を適用でき
る。この実施例においては、バーコードの位置を示す情
報法が記述された仕切り紙の画像を光ディスク58或は
フロッピーディスク59に登録し、インデックスファイ
ル作成時に仕切り紙画像を選択するものである。
【0103】図10は仕切り紙の登録や選択を行なう場
合のCRT上の表示を表している。
【0104】次に上記構成において、仕切り紙の登録と
原稿の記録及びインデックスファイルの自動作成につい
て以下に説明する。
【0105】まず、仕切り紙の登録を行なうには、操作
者はキーボードから仕切り紙登録モードの指示を行ない
、装置を仕切り紙登録モードに設定する。装置は仕切り
紙登録モードになると図10(a)のように既に登録さ
れている仕切り紙のパターンをCRT56に表示する。 図10(a)では■〜■は既に登録されているパターン
を示しており、この状態で操作者がキーボードから■の
位置を選択して図11の仕切り紙を給紙部2にセットし
、登録実行を行なわせると、制御部51は仕切り紙を搬
送させてCCD47により光電的に仕切り紙の画像を読
み取り、2値画像データをバス58に出力し、MPU6
0はこの2値画像データをデータ圧縮伸長57で圧縮さ
せて、光磁気ディスク58に仕切り紙の登録画像として
記録させる。そして、2値画像データを所定の間引きを
行なって縮少し、ビットマップメモリ上の■に対応する
アドレスに書き込む。これにより仕切り紙の画像は登録
され、図10(b)のように表示される。
【0106】次に図12(a),(b)の原稿(以下原
稿a,b)を光ディスク58へ記録する場合は、操作者
はキーボードから仕切り紙選択モード指示を行ない仕切
り紙選択モードに装置を設定する。MPU60は仕切り
紙選択モードになると、既に登録されている仕切り紙を
光磁気ディスク58から読み出して所定の間引きを行な
い、縮少してビットマップメモリ53上に書き込む。こ
れにより図10(b)の様に表示される。ここで操作者
は原稿aを光ディスク58へ記録する場合には、その原
稿のバーコードの位置を示す仕切り紙のパターン■をキ
ーボードからの入力により選択する。その後、キーボー
ドから画像登録モードの指示を行ない、画像登録モード
に装置を設定して、原稿aを給紙部2にセットし、画像
読取を行なわせる。制御部51は、不図示のモータを駆
動させて原稿aを搬送し、CCD47によって、原稿画
像を読み取って2値画像データとしてバス52に送り出
す。MPU60は、該2値画像データをビットマップメ
モリ53へ格納し、1ラインずつデータ圧縮回路17に
より圧縮させ、選択されている仕切り紙の画像データ(
圧縮済)を付与して光磁気ディスク18に記録させる。 操作者は原稿aと同じ位置にバーコードが存在しいてい
る原稿を引き続き登録する場合には、新たな原稿を給紙
部2へセットし、画像登録を行なえば良い。また、続け
て原稿bのようにバーコードの位置が異なる原稿を登録
する場合には、キーボードから仕切り紙選択モードの指
示を行ない、仕切り紙選択モードに装置を設定し、新た
な仕切り紙■を選択してから画像登録を行なえば良い。
【0107】次に、上記手順で光ディスク58へ登録さ
れた画像からインデックス情報を得てインデックスファ
イルを作成する処理について説明する。操作者はキーボ
ードからインデックスファイル作成モードの指示を行な
い、装置をインデックスファイル作成モードに設定する
。MPU60は光磁気ディスク58の中から、インデッ
クスファイルの作成されておらず、かつ仕切り紙の画像
が付与されている原稿画像を読み出す。そして、仕切り
紙の画像と原稿の画像を分けて、原稿画像はデータ圧縮
回路57により伸長させてビットマップメモリ53に書
き込み、次に仕切り紙の画像をデータ圧縮回路57によ
り伸長させながら、その中の黒領域のアドレスをバーコ
ード存在位置情報として検出する。その検出したアドレ
スに対応したビットマップメモリ53上の画像をデータ
抽出部54に転送する。データ抽出部54では、バーコ
ードのパターンを抽出し、抽出したパターンをデコーダ
55へ転送する。デコーダ55はデータ抽出部54から
転送されたバーコードのパターンのデコードを行なって
、インデックス情報に変換してMPU60に送信する。 インデックス情報を受け取ったMPU60はインデック
スファイルにインデックス情報と原稿画像の記録アドレ
スを登録する。MPU60はこの動作をインデックス未
登録の記録画像に対して繰り返し行ない、自動的にイン
デックスファイルを作成し、未登録画像がなくなると装
置を初期状態にもどす。
【0108】次に、上記の画像の登録処理について図1
3のフローチャートを用いて説明する。まず、操作者よ
りキーボードから何らかのモードの指示があった場合、
それを判断する(ステップ41,50,58)。仕切り
紙登録モードが指示された場合、光ディスク58から仕
切り紙のパターンの画像を読み出して、CRTに表示す
る(ステップ42)。そして、操作者より、新しい仕切
り紙の登録位置の指定があると(ステップ43)、仕切
り紙が給送部2へセットされたか否かを判定し(ステッ
プ44)、仕切り紙がセットされると、仕切り紙を1枚
給送し、その画像を読み取り(ステップ45)、ビット
マップメモリ53へ格納する(ステップ46)。そして
、ビットマップメモリ53から仕切り紙画像を1ライン
ずつ読み出して、データ圧縮回路57で圧縮し(ステッ
プ47)、光ディスク58へ仕切り紙画像を登録する(
ステップ48)。そして、操作者により指示された登録
位置へ登録した仕切り紙画像を表示し(ステップ49)
、次の仕切り紙があれば、ステップ43からの処理を繰
り返す。
【0109】仕切り紙選択モードが指示されたときは、
光ディスク58から仕切り画像を読み出し、ビットマッ
プメモリ53へ格納するとともに、CRTに表示する(
ステップ51)。そして、操作者により仕切り紙画像の
1つが選択されると(ステップ52)、操作者からの画
像登録モードの指示があるか否かを判断する(ステップ
53)。画像登録モードが指示されると、給紙部2に原
稿がセットされたか否かを判断し(ステップ54)、原
稿がセットされていれば、原稿を1枚給送し、その画像
を読み取り(ステップ55)、ビットマップメモリ53
へ格納する(ステップ56)。そして、原稿画像と仕切
り紙画像をそれぞれ圧縮して、原稿画像に仕切り紙画像
を付加して、光ディスク58へ登録し(ステップ57)
、次の原稿があればステップ55からの処理を繰り返す
【0110】インデックスファイル作成モードが指示さ
れた場合、インデックスファイル未作成の画像を光ディ
スクの管理データ等に基づいて光ディスクから読み出し
(ステップ60)、データ圧縮回路57により伸長して
ビットマップメモリ53へ格納する(ステップ61)。 そして、原稿画像に付与されている仕切り紙画像の黒領
域のアドレスを検出し(ステップ62)、検出したアド
レスに対応するビットマップメモリの原稿画像をデータ
抽出部54へ転送する(ステップ63)。この転送した
画像データの中には、バーコードが含まれているはずな
ので、データ抽出部54はバーコードのパターンを抽出
し、デコーダ55で抽出したバーコードを解析する(ス
テップ64)。そして、解析したインデックス情報と原
稿画像の格納アドレスを対応させて光ディスクへ登録す
る(ステップ65)。尚、原稿画像に付加した仕切り紙
画像は消去しても良い。そして、インデックスファイル
未作成の画像がまだあればステップ60からの処理を繰
り返す。
【0111】上記の画像登録モードにおいては、原稿の
圧縮画像に仕切り紙の圧縮画像を付与して光ディスク5
8へ登録しているが、仕切り紙登録モードで仕切り紙の
画像を読み取る時に仕切り紙の黒部分のアドレスを検出
してバーコードが存在する位置を示す情報として記憶し
、原稿画像の登録時に、バーコードの位置情報を原稿画
像の格納アドレスと対応させて光ディスクへ登録し、イ
ンデックスファイル作成モードで、原稿の圧縮画像とバ
ーコードの位置情報に基づいて原稿画像を抽出してデー
タ抽出部54へ転送しても良い。
【0112】また、上記実施例において、操作者が選択
した仕切り紙と原稿上のインデックス情報の存在位置が
正しく一致しているかどうかを確認するために、画像登
録モードで原稿の読み取った画像をビットマップメモリ
53に記憶させて、CRT56に表示させている時にキ
ーボードからの指示に応じて仕切り紙により指定された
位置のビットマップメモリ53上の画像のみをビット反
転させたり点滅させたりして表示すれば良い。
【0113】また、上記実施例では1枚の原稿上には1
つのバーコードが存在するだけであるが、1枚の原稿上
に複数のバーコードが存在する場合、図14のようにバ
ーコードの位置を示す黒領域を複数有する仕切り紙を仕
切り紙入力モードで登録すれば良い。また、既に登録さ
れている複数の仕切り紙を合成すれば新しい仕切り紙と
同じになるような場合には、仕切り紙入力モードにおい
て、操作者が合成すべき複数の仕切り紙を選択して、合
成登録先を指定することにより、新しい仕切り紙を作成
することができる。つまり、図14の仕切り紙を登録す
る場合、図10の状態において操作者はまず、キーボー
ドからの入力により仕切り紙合成モードを設定し、その
後、合成元の仕切り紙として■と■を選択し、合成先と
して■を選択する。これにより仕切り紙の登録状態は図
15のようになり、■も仕切り紙として■〜■同様に使
用できるようになる。また、キーボードからの入力によ
り仕切り紙の登録を消去したり、仕切り紙の表示位置を
変更することもできる。
【0114】また、上記実施例では、予め仕切り紙入力
モードで、仕切り紙のパターンを光ディスクへ登録して
おき、仕切り紙選択モードで光ディスクから所望の仕切
り紙を選択しているが、仕切り紙を光ディスクへ登録し
ない実施例を図16〜図18を用いて説明する。
【0115】即ち、原稿画像を光ディスクへ登録する場
合、まず、操作者は仕切り紙入力モードを設定し(ステ
ップ71)、登録すべき原稿(図17(a))に付与さ
れているバーコードの位置と同じ位置に黒画像がある仕
切り紙(図16(a))を給送部2へセットする(ステ
ップ22)。仕切り紙が給送部2へセットされると、仕
切り紙を給送させ、仕切り紙の画像を読み取りながら、
仕切り紙に記載されている黒領域の位置を検出し、制御
部60内のメモリへ記憶する(ステップ73)。次に原
稿入力モードが設定されると(ステップ74)、給紙部
2に原稿がセットされたか否かを判定し(ステップ75
)、セットされると原稿を1枚給送させ、その画像を読
み取り、ビットマップメモリ53へ格納する(ステップ
76)。そして、ビットマップメモリ53から画像デー
タを1ラインずつ読み出し、データ圧縮回路57で圧縮
し、光ディスク58へ記録する(ステップ78)。この
とき、仕切り紙入力モードで記憶したバーコードの位置
情報を画像データの記録アドレスと対応させて、光ディ
スク58へ記録する。そして、同じ位置にバーコードが
付与されている原稿を続けて登録する場合は、ステップ
75からの処理を繰り返す。次にバーコードの位置の異
なる図17(b)の原稿を登録する場合は、再び仕切り
紙入力モードを設定し、図16(b)の仕切り紙をセッ
トして、黒領域の位置を検出させる。その後、原稿入力
モードを設定し、図17(b)の原稿をセットすると上
記と同様の処理を行ない、新たに記憶したバーコードの
位置情報を画像データの記録アドレスと対応させて光デ
ィスク58へ登録する。
【0116】次に、インデックスファイル作成モードを
設定すると(ステップ80)、インデックスファイル未
作成の画像データを光ディスクから読み出し(ステップ
81)、データ圧縮回路57で伸長し、ビットマップメ
モリ53へ格納する(ステップ82)。そして、光ディ
スクへ記録しておいたバーコードの位置情報を読み出し
、その位置情報に基づきビットマップメモリ内の画像デ
ータを抽出しデータ抽出部54へ転送する(ステップ8
3)。以下、図13の実施例と同様にインデックスファ
イルを作成して光ディスクへ記録する。
【0117】上記実施例においては、原稿1枚ごとに1
つのバーコードが付与されていたため、原稿毎にバーコ
ードの位置情報を光磁気ディスクに記録していたが、1
つの書類が複数枚の原稿により構成されている場合には
、1枚目の原稿のみバーコードの位置情報を光ディスク
へ記録しておき、インデックスファイル作成モードにお
いては、1枚目の原稿のみを伸長してインデックスファ
イルを作成すれば良い。
【0118】また、上記実施例においては、記録媒体と
して光磁気ディスクを用いて、同一装置内で原稿画像の
登録とインデックスファイルの作成を行なったが、第1
実施例と同様にマイクロフィルムを記録媒体としても良
い。この場合には、マイクロフィルムへの記録を行なう
装置と、マイクロフィルムを光学的に読取ってインデッ
クスファイルを作成する装置を別々に設け、さらにマイ
クロフィルムへの記録を行なう記録装置に仕切り紙入力
モードを設ければ良い。つまり、この構成において仕切
り紙の撮影画像には仕切り紙用のブリップマークを付与
して原稿と識別できるようにする。そして、仕切り紙と
原稿が混在したマイクロフィルムを作成し、さらに作成
したマイクロフィルムをインデックスファイル作成装置
により読み取ってバーコードをデコードしてインデック
スファイルを作成する。この時、処理する撮影画像が仕
切り紙であればその仕切り紙が示すバーコードの位置情
報を読み取り、それ以降の撮影画像のバーコードの存在
する位置として使用することにより、自動的にインデッ
クスファイルを作成できる。
【0119】また、1つの原稿にバーコードが複数付与
されている場合にも、仕切り紙で複数箇所を指定してお
くことにより、原稿画像登録時に複数のバーコード位置
情報を光ディスクへ記録しておき、インデックスファイ
ル作成モードにおいて複数箇所のデコードを行ってイン
デックスファイルを自動的に作成するようにすれば良い
【0120】次に、仕切り紙を用いずに原稿にバーコー
ドの位置を示すマークを付与した第6実施例について説
明する。
【0121】図19は本実施例の構成を示すブロック図
である。A2は画像読取部、B2は画像登録部である。 本実施例の画像読取部A2は原稿の表面及び裏面の画像
が読み取られるように構成されている。61aは原稿の
表面読取用のCCD、61bは原稿の裏面読取用のCC
Dである。62はCCD61a,61bからのアナログ
画像データを合成して、1本の信号にまとめる合成回路
で、アナログスイッチで構成される。51は前述した実
施例と同様、アナログ画像データをディジタル画像デー
タに変換したり、画質改善のための画像処理を行なった
りする制御部である。63は原稿を分離、搬送を行なう
搬送部である。画像登録部B2は前述した実施例とほぼ
同様であるが、表面の画像データと裏面の画像データを
一括して出力するか、分離して出力するかを選択する表
裏画像管理回路64が付加されている。
【0122】図20は、画像読取部の構成を示す断面図
である。227は原稿を積載する給紙部、225a,2
25bは給紙部227へ積載された原稿を下側から1枚
ずつ分離するための分離ローラ対、220a〜220d
は搬送ローラ、222a,222bは原稿の搬送のため
の搬送ガイド、221a,221bは原稿読取位置に設
けられた読取ガラス、223a,223bは反射ミラー
、224a,224bは結像レンズ、228a,228
bは原稿の表面、裏面を照射する露光ランプである。
【0123】本実施例においては、図21に示す様に原
稿の表面にバーコードが付与されており、原稿の裏面に
バーコードの位置を示すマーク(黒画像)が付与されて
いる。この黒画像は原稿の表裏に対して、バーコードの
ちょうど反対側の位置に付与されている。尚、このマー
クは前述した実施例と同様、黒画像のほかに黒枠でも良
い。
【0124】次に、本実施例の装置の動作について図2
2を用いて説明する。
【0125】まず、操作者により原稿入力モードが設定
されているかインデックスファイル作成モードが指定さ
れているかを判断する(ステップ91,97)。原稿入
力モードが指定されていると、給紙部227に原稿がセ
ットされているか否かを判定する(ステップ92)。原
稿がセットされていれば、分離ローラ対225a,b及
び搬送ローラ220a〜dを動作させて原稿を1枚搬送
させる。そして原稿の表面の画像と裏面の画像をそれぞ
れCCD61a,61bにより読み取る(ステップ93
)。そして表面の画像データと裏面の画像データは図2
3の如く、1ラインずつ合成されて2値化処理された後
、データ圧縮回路57で圧縮され(ステップ94)、遂
次、光ディスク58へ記録される(ステップ95)。 尚、図23の如く、表面の画像データは裏面の画像デー
タより、早目に出力されるので、表面画像データを遅延
させている。そして、給紙部227へ積載した原稿がな
くなるまで、光ディスクへの記録を行なう(ステップ9
6)。
【0126】インデックスファイル作成モードが指定さ
れると、インデックスファイルが作成されていない画像
データを光ディスクから読み出し(ステップ98)、デ
ータ圧縮回路57で伸長し、更に、表裏画像管理回路6
5により、裏面の画像データが抽出され、ビットマップ
メモリ53へ格納される(ステップ99)。そして、ビ
ットマップメモリ53に格納された画像データから、黒
画像のマークの位置を検出し、原稿の表面のバーコード
位置情報に変換し、MPU60内のメモリへ記憶する(
ステップ100)。次に、同じ画像データを再び光ディ
スクから読み出し、伸長し、更に、表裏画像管理回路6
5により、表面の画像データが抽出され、ビットマップ
メモリ53へ格納させる(ステップ101)。尚、ビッ
トマップメモリの容量が2画面分あれば、表裏画像管理
回路65は不要である。そして、記憶しておいたバーコ
ード位置情報に基づいて、ビットマップメモリ53から
画像データを抽出し、データ抽出部54へ転送する(ス
テップ102)。データ抽出部54では、転送されてき
た画像データの中からバーコードのパターンを抽出し、
デコーダ55でバーコードを解析し、インデックス情報
を求める(ステップ103)。そして、求めたインデッ
クス情報と画像データの記録アドレスとを対応させたイ
ンデックスファイルを光ディスクへ記録する(ステップ
104)。これらの処理をインデックスファイル未作成
の画像データがなくなるまで繰り返す(ステップ105
)。
【0127】尚、記録媒体として書き換え可能な光ディ
スクを用いた場合、インデックスファイルを作成した後
、原稿の表面の画像データのみを記録し直しても良い。 これはCCD61aの出力のみを光ディスクへ記録する
ようにすれば良い。
【0128】以上の様なバーコードの付与された原稿と
しては、伝票等多数使用されており、これらの原稿の裏
面にバーコード位置を示すマークを印刷するだけで良い
【0129】また、画像読取部A2で原稿の裏面の画像
を読み取りながら、マークの位置を検出し、マーク位置
情報を表面画像データと対応させて光ディスクへ記憶し
ておいても良い。この場合インデックスファイル作成モ
ードでは記録したマーク位置情報に基づいて、表面画像
データの中から抽出すれば良い。
【0130】また、インデックス情報としてバーコード
を用いる他に、デコーダ55にOCR機能により文字を
認識するようにしても良い。この様な原稿としてはカー
ボン複写紙をそのまま用いることができる。
【0131】次に光ディスクの代わりにマイクロフィル
ムを用いた実施例について説明する。
【0132】図24は原稿の表面のコマ画像と裏面のコ
マ画像を記録したマイクロフィル(デュオフィルム)を
示す。71a,72aは原稿の表面の画像、71b,7
2bは裏面の画像であり、70はコマ画像の位置を示す
ブリップマークである。
【0133】図25は、マイクロフィルムの読取部を示
す。73はマイクロフィルム、74はマイクロフィルム
73を巻いてある送り出しリール、75はマイクロフィ
ルム73を巻き取る巻取りリール、76は読取位置でマ
イクロフィルム73を水平に保つための送りローラ、7
7はフィルムぶれを防ぐための圧板、78はマイクロフ
ィルムの画像を読み取るためのCCDである。CCD7
8を矢印の方向へ移動させることによりマイクロフィル
ムに記憶された原稿の表面と裏面の画像を読み取ること
ができる。そして、裏面の画像データをビットマップメ
モリへ格納し、マークの位置を検出し、次に表面の画像
をビットマップメモリへ格納し、マーク位置情報に基づ
いてデータ抽出部へ画像データを転送する。そして上述
した実施例と同様にしてインデックスファイルを作成し
、フロッピーディスク59へ記録すれば良い。或は、読
み取った表面の画像データとインデックスファイルを光
ディスクへ記録すれば良い。
【0134】また、原稿の裏面に付与されるマークは図
26の様に表面に付与されたバーコードの位置と同じで
も良い。
【0135】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、原
稿画像を記録媒体へ登録する処理とインデックスファイ
ルを作成する処理とを独立させたので、画像登録とイン
デックスファイルの作成を効率良く行なうことができ、
また、原稿に付与されたインデックス情報の位置を示す
情報を得られるので、インデックスファイルの作成がよ
り効率良く行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像記録システムを
示す構成図。
【図2】同第1実施例におけるマイクロフィルムスキャ
ナ部を立体的に表現した構成図。
【図3】第1実施例における画像登録の処理を示すフロ
ーチャート。
【図4】マイクロフィルムの搬送方向とバーコードの並
び方向の関係を示す模式図。
【図5】本発明の第2実施例に係る画像記録システムを
示す構成図。
【図6】同第2実施例におけるマイクロフィルムスキャ
ナ部を立体的に表現した構成図。
【図7】本発明の第3実施例に係る画像記録システムを
示す構成図。
【図8】第3実施例における搬送ベルトの進行方向とC
CDセンサの配置を示す平面図。
【図9】第3実施例における画像登録の処理を示すフロ
ーチャート。
【図10】仕切り紙の表示例を示す図。
【図11】仕切り紙を示す図。
【図12】バーコードが付与された原稿を示す図。
【図13】第4実施例における画像登録の処理を示すフ
ローチャート。
【図14】仕切り紙を示す図。
【図15】仕切り紙の表示例を示す図。
【図16】仕切り紙を示す図。
【図17】バーコードの付与された原稿を示す図。
【図18】第5実施例における画像登録処理を示すフロ
ーチャート。
【図19】第6実施例の構成を示すブロック図。
【図20】画像読取部の構成を示す断面図。
【図21】原稿の表面と裏面を示す図。
【図22】第6実施例における画像登録処理を示すフロ
ーチャート。
【図23】原稿の表面の画像データと裏面の画像データ
の合成状態を示す図。
【図24】マイクロフィルムを示す図。
【図25】マイクロフィルム読取部を示す図。
【図26】原稿の表面と裏面を示す図。
【図27】従来の画像登録装置の構成を示す図。
【図28】マイクロフィルムを示す図及びインデックス
ファイルの構成を示す図。
【図29】従来の画像登録装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1  バーコード A1  画像読取部 B1  画像登録部 53  ビットマップメモリ 54  データ抽出部 55  デコーダ 58  光ディスク 60  MPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像読取装置により読み取られたイン
    デックス情報の付与された原稿の画像を記録媒体に記録
    する画像登録装置において、上記インデックス情報の付
    与された原稿の画像及び上記インデックス情報の位置を
    示す画像を記録媒体へ記録する手段と、上記記録媒体に
    記録された原稿の画像及びインデックス情報の位置を示
    す画像を読み出す手段と、上記インデックス情報の位置
    を示す画像に基づいて、インデックス情報の位置情報を
    検出する第1検出手段と、上記第1検出手段により検出
    された位置情報に基づいて、上記読出手段により読み出
    された原稿画像の中からインデックス情報を検出する第
    2検出手段と、上記第2検出手段により検出されたイン
    デックス情報と上記記録媒体に記録された原稿画像の記
    録アドレスとの関係を示すインデックスファイルを作成
    する手段とを有する画像登録装置。
  2. 【請求項2】  画像読取装置により読み取られたイン
    デックス情報の付与された原稿の画像を記録媒体に記録
    する方法において、上記画像読取手段によりインデック
    ス情報の付与位置を示す画像を読み取り、インデックス
    情報の位置情報を検出し、上記画像読取手段により、引
    き続き読み取られた原稿の画像に上記検出した位置情報
    を対応させて記録媒体へ記録し、記録媒体に記録させた
    原稿画像と位置情報を読み出し、読み出した原稿画像の
    中から上記読み出した位置情報に基づいてインデックス
    情報を検出し、検出したインデックス情報と上記記録媒
    体に記録された原稿画像の記録アドレスとの関係を示す
    インデックスファイルを作成することを特徴とする画像
    登録方法。
  3. 【請求項3】  表面にインデックス情報が付与され、
    裏面に上記インデックス情報の位置を示す画像が付与さ
    れた原稿の画像を読み取り、記録媒体に記録する画像登
    録装置において、原稿の表裏の画像を読み取る読取手段
    と、上記読取手段により読み取った原稿の表裏の画像を
    記録媒体に記録する手段と、上記記録媒体に記録された
    原稿の表裏の画像を読み出す手段と、上記読出手段によ
    り読み出された原稿の裏面の画像からインデックス情報
    の付与された位置を検出する第1検出手段と、上記第1
    検出手段により検出されたインデックス情報の付与され
    た位置に基づいて、上記読出手段により読み出された原
    稿の表面の画像の中からインデックス情報を検出する第
    2検出手段と、上記第2検出手段により検出されたイン
    デックス情報と上記記録媒体に記録された原稿の表面画
    像の記録アドレスとの関係を示すインデックスファイル
    を作成する手段とを有することを特徴とする画像登録装
    置。
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