JPH043372A - レーザ測長用反射ミラー取り付け機構 - Google Patents

レーザ測長用反射ミラー取り付け機構

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JPH043372A
JPH043372A JP10181990A JP10181990A JPH043372A JP H043372 A JPH043372 A JP H043372A JP 10181990 A JP10181990 A JP 10181990A JP 10181990 A JP10181990 A JP 10181990A JP H043372 A JPH043372 A JP H043372A
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黒岩 基之
Toshiji Fujimori
藤森 利治
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茂 谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するたtの手段 作   用 実  施  例 発明の効果 概   要 レーザ測長用反射ミラー取り付け機構に関し、反射ミラ
ーをキャリッジに容易に取りつけることができるように
して作業効率を向上させることができ、その取り付けを
大量生産化に対応し得るものにして全体の製造効率を向
上させることができ、更に、塵埃の発生を防止して適正
な記録/再生を行うことができるようにすると共に、ヘ
ッドクラッシュが生じないようにすることができるレー
ザ測長用反射ミラー取り付け機構を提供することを目的
とし、 サーボトラック情報書き込み作業におけるキャリッジの
磁気ヘッド位置決め可動部へのレーザ測長用反射ミラー
取り付け機構において、テーパ状内周面部分を有する円
筒部材の下端部の縦方向に複数のスリットを形成すると
共に、上端部内周にネジ部を形成し、先端にテーパ状円
板が固定されたネジ棒を、該ネジ棒の一端部が該円筒部
材の上部から突き出るように、かつ該ネジ棒に固定され
たテーパ状円板が該円筒部材のテーパ状周面部分に嵌合
されるように、該円筒部材に螺合したコレットチャック
部材と、レーザ測長用反射ミラーを固定し、かつ所望位
置に貫通孔を形成した固定部材とを具備し、前記固定部
材の貫通孔に、前記円筒部材の上端部を嵌合固定して反
射ミラーアセンブリを形成し、前記磁気ヘッド位置決め
可動部の回転軸を中心として形成された円形状の凹部に
、前記反射ミラーアセンブリの円筒部材の下端部を拡開
固定して構成する。
産業上の利用分野 本発肋は、レーザ測長用反射ミラー取り付け機構に関す
る。
近年、コンビコータの需要が益々増加するに従って、多
種多様なコンピュータが市場に出回り、その開発にも余
念がない。そして、コンピュータの開発に際しては、処
理速度を更に速くすることが要望される一方、その処理
時の精度も重要なウェイトを占めるので、コンピュータ
用磁気記録装置の記録/再生時の精度も重要な要素とな
っている。
コンピュータ用磁気記録装置としては、代表的なものと
してハードディスクが挙げられるが、このハードディス
クの記録/再生時の精度を司る重要な要素の一つとして
、複数の磁気ディスクと共に組み込まれたサーボディス
クが挙げられる。このサーボディスクには、他の磁気デ
ィスクでの記録/再生時にヘッドボジッショナを制御す
るのに必要なサーボトラック情報が記録されている。こ
のサーボトラック情報をサーボディスクに書き込む場合
は、前述した理由からなるべく精度良く書き込まなけれ
ばならず、このためハードディスク製造工程におけるサ
ーボトラック情報書き込み工程において、ヘッドポジッ
ショナのキャリッジにレーザ測長用反射ミラーを取り付
け、この反射ミラーにレーザ光線を照射しながらキャリ
ッジの位置を制御しなければならない。しかし、レーザ
測長用反射ミラーの取り付けは、作業者の手によってキ
ャリッジの所定位置に位置合わせを行って取りつけなけ
ればならず、しかも、各ハードディスク毎に毎回行わな
ければならないので容易ではなかった。そこで、そのレ
ーザ測長用反射ミラーの取り付けを容易に行えるように
することが要望されている。
従来の技術 従来のレーザ測長用反射ミラー取り付け機構を第5図を
参照して説明する。
この図において、1はキャリッジである。このキャリッ
ジ1は、回転軸2aを中心として左右方向に回動するヘ
ッドアーム可動部2と、このヘッドアーム可動部2の複
数のアーム固定部2bの先端に固定された複数のジンバ
ルアッセンブリ3とから構成されている。
ヘッドアーム可動部2の上面には、回転軸2aを中心と
して、円形状の凹部2cが形成されており、その凹部2
cの両脇にはネジ穴2dが形成されている。
ジンバルアッセンブリ3は、アーム固定12bに固定さ
れた根元から先端に向かうに従って徐々に幅が狭くなる
板状のへラドアーム3aと、このヘッドアーム3aの先
端部に固定された記録/再生を行う磁気へラド3bとか
ら構成されている。
このようなシンバルアッセンブリ3とヘッドアーム可動
部2とから構成されたキャリッジ1は、回転軸に対して
直角に、かつ等間隔で配置されて固定された図示せぬサ
ーボディスクを含む複数枚の磁気ディスクに組み合わせ
られ、キャリッジ1に固定された磁気ヘッド3bによっ
て、磁気ディスクに情報を記録したり、記録された情報
を再生したすするようになっており、更に、サーボディ
スクにサーボトラック情報を書き込むようになっている
4は反射ミラーアセンブリであり、この反射ミラーアセ
ンブリ4は、直方体形状の固定部材4aの一側面両端部
に設けられた穴に、3つのミラーを1組み合わせて構成
した反射ミラー4b、4bが埋め込まれており、更に、
上面から下面に貫通する両側の貫通孔に、それぞれ固定
ネジ4b、4bが挿入される構成となっている。
この反射ミラーアセンブリ4は、ハードディスク製造工
程におけるサーボトラック情報書き込み工程において、
サーボディスクにサーボトラック情報の書き込みを行う
キャリッジ1の位置を検出して制御するために使用され
るものであり、その位置の検出方法としては、第6図に
示すマイケルソン干渉計の原理が適用されている。この
マイケルソン干渉計は、図示する光路10と光路11と
の光路差を正確に測定するために用いられるものであり
、半導体レーザ12から出射され、ハーフミラ−13で
反射し、ミラー14で反射し、更にハーフミラ−13を
透過した光16と、ハーフミラ−13を透過してからミ
ラー17で反射し、ハーフミラ−13で反射した光18
とが、同時に光検出器15に入射し、光検出器15によ
って光16と光18とが干渉した合成の光強度に比例す
る信号を作り出すようになっている。そして、その作り
出された信号を出力端子19を介して、図示せぬ計測器
に入力して、先の光路10と光路11との光路差を測定
するものである。
つまり、この原理によれば、図示せぬ光学装置からレー
ザ光線を各反射ミラー4b、4bに出射し、反射して戻
ってきた光によって、キャリッジ1の回転角を検出し、
キャリッジ1をサーボトラック情報書き込みに最適な箇
所に保持することができる。
このような反射ミラーアセンブリ4を、キャリッジ1に
固定する際には、キャリッジ1の上面所定位置に反射ミ
ラーアセンブリ4を載置し、更にキャリッジ1のネジ穴
2d、2dに、反射ミラーアセンブリ4の調整ネジ4b
、4bを螺合して固定すればよい。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述したレーザ測長用反射ミラー取り付け機
構において、反射ミラーアセンブリ4を、キャリッジ1
に固定する際には、ハードディスク製造工程におけるサ
ーボトラック情報書き込み工程で、作業者の手によって
行わなければならず、しかも、順次送られてくるハード
ディスク毎に毎回取り付け/取り外しを行わなければな
らないので、作業効率が悪い問題がある。
また、ハードディスクの大量生産化を考えた場合、作業
者が手作業によって行うのでは、その大量生産化に対応
できない問題がある。
更に、上述した取り付け機構においては、キャリッジ1
のネジ穴2(1,2dから塵埃が発失し、その塵埃が磁
気へラド3bと磁気ディスクとの間に入り込んで、適正
な記録/再生を行うことができなかったり、最悪の場合
、磁気ヘッド3b又は磁気ディスクを破損するヘッドク
ラツシニを引き起こす問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
反射ミラーをキャリッジに容易に取りつけることができ
るようにして作業効率を向上させることができ、その取
り付けを大量生産化に対応し得るものにして全体の製造
効率を向上させることができ、更に、塵埃の発生を防止
して適正な記録/再生を行うことができるようにすると
共に、ヘッドクラッシニが生じないよう(こすることが
できるレーザ測長用反射ミラー取り付け機構を提供する
ことを目的としている。
課題を解決するための手段 サーボトラック情報書き込み作業における磁気ヘッド位
置決め可動部へのレーザ測長用反射ミラー取り付け機構
において、まず、テーパ状内周面部分を有する円筒部材
の下端部の縦方向に複数のスリットを形成すると共に、
上端部内周にネジ部を形成する。
そして、先端にテーパ状円板が固定されたネジ棒を、該
ネジ棒の一端部が該円筒部材の上部から突き出るように
、かつ該ネジ棒に固定されたテーパ状円板が該円筒部材
のテーパ状内周面部分に嵌合されるように、該円筒部材
に螺合したコレットチャック部材を形成する。
更に、レーザ測長用反射ミラーが固定され、所望位置に
貫通孔が形成された固定部材を設ける。
そして、前記固定部材の貫通孔に、前記円筒部材の上端
部を嵌合固定して反射ミラーアセンブリを形成し、前記
磁気ヘッド位置決め可動部の回転軸を中心として形成さ
れた円形状の凹部に、前記反射ミラーアセンブリの円筒
部材の下端部を拡張固定して構成する。
また、他の構成として、まず、テーパ状内周面部分を有
する円筒部材の下端部の縦方向に複数のスリットを形成
すると共に、一端にテーパ状円板が固定された棒に、コ
イルバネを通し、鉄棒の一部が該円筒部材の上部から突
き出るように、かつ鉄棒に固定されたテーパ状円板が該
円筒部材のテーパ状内周面部分に嵌合されるように、該
コイルバネと共に棒を該円筒部材内に収容したコレット
チャック部材を形成する。
そして、レーザ測長用反射ミラーが固定され、かつ所望
位置に貫通孔が形成された固定部材とを設け、前記固定
部材の貫通孔に、前記円筒部材の上端部を嵌合固定して
反射ミラーアセンブリを形成すると共に、該反射ミラー
アセンブリを上下に移動させる反射ミラーアセンブリセ
ット手段を、該反射ミラーアセンブリに解放可能に係合
する。
更に、前記磁気ヘッド位置決め可動部の回転軸を中心と
して形成された円形状の凹部に、前記反射ミラーアセン
ブリセット手段を下方に移動して反射ミラーアセンブリ
の円筒部材の下端部を挿入すると共にコイルバネのバネ
圧により拡開固定して構成する。
作   用 本発明によれば、磁気ヘッド位置決袷可動部の回転軸を
中心として形成された円形状の凹部に、反射ミラーアセ
ンブリの円筒部材の下端部を挿入し、反射ミラーアセン
ブリのコレットチャック部材のネジ棒を一方に回すと、
ネジ棒のテーパ状円板が円筒部材のスリットが形成され
た下端部を内側から押し広げ、この押し広げられた部分
が、磁気ヘッド位置決め可動部の凹部の内壁に圧接する
これによって、反射ミラーアセンブリを磁気ヘッド位置
決め可動部に容易に固定することができる。
また、他の構成によれば、反射ミラーアセンブリセット
手段を下方に移動することによって、反射ミラーアセン
ブリの円筒部材の下端部が、磁気ヘッド位置決め可動部
の凹部に挿入される。この時、反射ミラーアセンブリと
反射ミラーアセンブリセット手段との係合が解放され、
これによって、反射ミラーアセンブリのコレットチャッ
ク部材の棒が係合されることによって圧縮されていたコ
イルバネが元に戻り、このコイルバネが元に戻る力で棒
に固定されたテーパ状円板が下方に押されて、円筒部材
のスリットが形成された下端部を内側から押し広げ、こ
の押し広げられた部分が、磁気へラド位置決を可動部の
凹部の内壁に圧接する。
実  施  例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は本発明の第1の実施例によるレーザ測長用反射
ミラー取り付け機構を示す概略断面図であり、第2図は
第1図に示す反射ミラーアセンブリの概略斜視図である
。なお、これらの図において第5図に示す従来例の各部
に対応する部分には同一の符号が付しである。
これらの図において、lはキャリッジ、20は反射ミラ
ーアセンブリである。
この反射ミラーアセンブリ20は、直方体形状の固定部
材21の一側面両端部に設けられた穴に、反射ミラー4
b、4bが埋め込まれており、更に、固定部材21の上
下面中心位置に上面から下面に貫通する貫通孔21aが
形成され、この貫通孔21aにコレットチャック部材2
2が嵌合されて構成されている。
コレットチャック部材22は、大小2つの円筒部23a
、23bを組み合わせた形状の円筒部材23に、下端部
にテーパ形状の円板24が固定され、上端部に横棒25
が取りつけられたネジ棒26が螺合されて構成されてい
る。また、円筒部材23の円筒部23aには、縦方向に
複数のスリット23a+  (第2図参照)が形成され
ており、その内周面の上方がテーパ状に成形されている
。更に、円筒部材23の円筒部23bの内周には、ネジ
棒26を螺合するネジ部が形成されている。そして、コ
レットチャック部材22のネジ棒26を横棒25によっ
て所定方向に回すことにより、ネジ棒26の端部に固定
された円板24が上方に弓き上げられ、円筒部材23の
円筒部23aのテーパ状円周面部分に圧接し、この圧接
した円板24が、円筒部23aのスリン) 23 at
 が形成された部分を内側から押し広げるようになって
いる。
このような構成の反射ミラーアセンブリ20をキャリッ
ジ1に固定する場合には、第1図に示すように、反射ミ
ラrアセンブリ20の円筒部材23の円筒部23aを、
キャリッジ1のへラドアーム可動部2の穴2cに挿入し
、ネジ棒26を所定方向に回して、円筒部23aのスリ
ン)23a+が形成された部分を広げ、穴2aの内壁に
圧接して固定すればよい。
即ち、このようなレーザ測長用反射ミラー取り付け機構
によれば、キャリッジlの穴2aに反射ミラーアセンブ
リ20の円筒部23aを挿入し、ネジ棒26を所定方向
に回すだけでよいので、取り付けが容易になる。また、
従来例のように塵埃が溜まり易い小さいネジ穴が形成さ
れていないので、ハードディスク内に塵埃が発生するこ
とがなくなる。
次に、本発明の第2の実施例を第3図及び第4図を参照
して説明する。第3図は本発明の第2の実施例によるレ
ーザ測長用反射ミラー取り付け機構を示す概略断面図、
第4図は第3図に示すレーザ測長用反射ミラー取り付け
機構の動作を説明するための概略断面図である。なお、
これらの図において第1図の各部に対応する部分には同
一の符号が付しである。
第3図において、1はキャリッジ、20Aは反射ミラー
アセンブリである。
この反射ミラーアセンブリ20Aにおいて、31は直方
体形状の固定部材であり、この固定部材31の一側面両
端部に設けられた穴には、反射ミラー4b、4bが埋め
込まれており、更に、固定部材31の上下面中心位置に
は上面から下面に貫通する貫通孔31aが形成されてい
る。また、その貫通孔31aにはコレットチャック部材
32が嵌合されている。
コレットチャック部材32は、円筒部材33に、下端部
に逆テーパ形状の円板34が固定された棒35が、コイ
ルバネ36を介して挿入されて構成されている。また、
円筒部材33の下端部には、第1の実施例と同様に縦方
向に複数のスリット(第2図に示す符号23a1参照)
が形成されており、そのスリットが形成された内周面に
、逆テーバ状に内周面部分が設けられている。
また、このように構成された反射ミラーアセンブリ20
Aは、この反射ミラーアセンブリ20Δを上下に移動す
る反射ミラーアセンブリセット手段30の下部に取りつ
けられている。
反射ミラーアセンブリセット手段30は図示するように
、エアシリンダ37の下方に板状部材及び棒状部材をは
しご状に組み合わせて構成したものである。エアシリン
ダ37は、そのエアシリンダ本体37aと、本体37a
下部に固定された板状のシリンダベース37bと、シリ
ンダベース37bに設けられた貫通孔を介して上下に自
在に伸縮するピストンロッド37cとから構成されてい
る。
シリンダベース37bの両端部には上下に抜ける貫通孔
37bl、37bl が形成されており、その貫通孔3
7bl、37bl  には、それぞれ弾性金属部材で形
成された棒バネ38.38が挿入され係合されている。
棒バネ38の貫通孔37bに挿入された部分の上下には
、任意の間隔を置いて円形状のストッパ37b2.37
b3 が固定されており、それらストッパ37b2,3
7b3の間の長さだけ棒バネ38が上下に移動できるよ
うになっている。また、各棒バネ38.38の下端には
板状の昇降ベース39が固定されている。
この昇降ベース39の両端部は図示せぬ移動装置に取り
つけられており、反射ミラーアセンブリ20A及び反射
ミラーアセンブリセット手段30全体を上下自在に移動
できるようになっている。更に、昇降ベース39の中央
部には、大きな貫通孔が設けられており、この貫通孔に
、中央部に貫通孔40aが形成された円板部材40が移
動自在に嵌合されている。
円板部材40は第1縦棒41.41を介してシリンダベ
ース37bに接続されており、また、円板部材40の貫
通孔40aには、コレットチャック部材32の棒35が
突き抜けている。
エアシリンダ37のピストンロッド37cには、第1板
部材42が、その中央部に形成された貫通孔を介して係
合されており、ピストンロッド37Cの先端のストッパ
37c、で固定されている。
また、第1板部材42には第2縦棒43.43を介して
第2板部材44が固定されており、第2板部材44の下
面両端部には、それぞれ短い棒による凸部45が固定さ
れている。更に、第2板部材44の中央部には貫通孔4
4aが形成され、両端部には貫通孔44b、44bが形
成されており、貫通孔44aにはコレットチャック部材
32の棒35の先端部が係合され、貫通孔44b、44
bにはそれぞれ第1縦棒41.41が挿入されている。
つまり、第2板部材44は、その貫通孔44a、44b
、44bに係合された棒35及び第1縦棒41.41に
沿って自由に上下動できるようになっている。但し、そ
の上下動の範囲は、棒バネ38先端部のストッパ37b
2,37b、の間の長さだけである。
次に、上述した構成の反射ミラーアセンブリ20Aをキ
ャリッジ1に固定する場合の説明を行う。
まず、第3図に示すように、反射ミラーアセンブリ20
Aの円筒部材33下端部分を、キャリッジ1のへラドア
ーム可動部2の穴2aの上部位置に合わせる。
次に、第4図に示すように、反射ミラーアセンブリセッ
ト手段30の昇降ベース39を下方に下げることによっ
て、反射ミラーアセンブリセット手段30及び反射ミラ
ーアセンブリ20A全体を下げ、反射ミラーアセンブリ
20Aの円筒部材33部分を、ヘッドアーム可動部20
穴2cに挿入する。そして、エアシリンダ37のピスト
ンロッド37cを下方(矢印Y1参照)に伸ばす。ピス
トンロッド37cがある長さだけ伸びると、同図に示す
ように、ピストンロッド37Cに係合された第1板部材
42がピストンロッド37cと共ニ下がり(矢印Y2参
照)、これによって第2板部材44が第1縦棒41.4
1に沿って下がり、第2板部材44の下面に固定された
凸部45が、昇降ベース39の上面に当接し、昇降ベー
ス39を上方(矢印Y3参照)から押す。
この時、ピストンロッド37cには先にも述べたように
矢印Y1方向に伸びる力が働いているが、この力は凸部
45が昇降ベース39を下方(矢印Y3参照)に押す力
となっているので、ピストンロッド37Cの伸びる力が
更に強く働いた場合、この強く働いた力は凸部45が昇
降ベース39を下方(矢印Y3参照)に押しつける力と
なるが、昇降ベース39はこの位置よりも下方に下がら
ないため、その強く働いた力によって、エアシリンダ3
7本体が上方(矢印Y4参照)に押し上げられる。これ
によって、シリンダベース37bも上方に上がり、この
シリンダベース37bに固定された第1縦棒41.41
も、棒バネ38先端部のストッパ37b、、37b3 
の間の長さだけ上方(矢印Y5参照)に上がる。そして
、第1縦棒41.41の先端に固定された円板部材40
も持ち上がり、第4図に示すように、反射ミラーアセン
ブリ20Aが反射ミラーアセンブリセット手段30から
解放された状態となる。
更に、このように反射ミラーアセンブリ20Aが解放さ
れた状態になると、それまでコレットチャック部材32
の棒35が反射ミラーアセンブリセット手段30に係合
されて上方に持ち上げられることによって押し縮められ
ていたコイルバネ36が、元に戻り、この戻るカによっ
て逆テーパ状円板34が下方に押され、円筒部材33の
逆テーバ状内周面部分に強く嵌合される。これにより、
逆テーパ状円板34が、円筒部材33のスリットが形成
された部分を広げ、円筒部材33がへラドアーム可動部
2の穴2aの内壁を圧接する。これによって、反射ミラ
ーアセンブリ20Aがキャリッジ1のへラドアーム可動
部2に固定される。
従って、このように固定された反射ミラーアセンブリ2
0Aは、反射ミラーアセンブリセット手段30と離れた
状態にあるので、ヘッドアーム可動部20回動と共に自
在に回動する。
即ち、本実施例のレーザ測長用反射ミラー取り付け機構
によれば、キャリッジ1に反射ミラーアセンブL20A
を容易に固定することができ、しかも、自動で固定する
ことができる。また、第1の実施例と同様に塵埃が発生
することもない。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、反射ミラーアセ
ンブリをキャリッジの磁気ヘッド位置法を可動部に容易
に固定することができるので、作業効率を向上させるこ
とができる。
また、その固定を自動で行うことができるので、大量生
産化に対応することができ全体の製造効率を向上させる
ことができる効果がある。
更に、塵埃の発生を防止することができるので、適正な
記録/再生を行うことができると共に、ヘッドクラッシ
ニを防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例によるレーザ測長用反射
ミラー取り付け機構を示す概略断面図、第2図は第1図
に示す反射ミラーアセンブリの概略斜視図、 第3図は本発明の第2の実施例によるレーザ測長用反射
ミラー取り付け機構を示す概略断面図、第4図は第3図
に示すレーザ測長用反射ミラー取り付け機構の動作を説
明するための概略断面図、第5図は従来のレーザ測長用
反射ミラー取り付け機構を示す概略斜視図、 第6図はマイケルソン干渉計の原理を説明するための図
である。 ・・・磁気ヘッド位置決め可動部、 C・・・磁気ヘッド位置決給可動部の凹部、b・・・レ
ーザ測長用反射ミラー 0.20A・・・反射ミラーアセンブリ、1.31・・
・固定部材、 2.32・・・コレットチャック部材、3.33・・・
円筒部材、 3a+  ・・・スリット、 4・・・テーバ状円板、 6・・・ネジ棒、 0・・・反射ミラーアセンブリ、 4・・・逆テーパ状円板、 5・・・棒、 6・・・コイルバネ。 1P111!Ilニアr−1反射ミラー7t’iブリの
USL11見国第2回 国第2図 キャリ・ノジ 2   :  M1気へ−t )’alj5je#Mt
*lF’2c  ル!1気へ・、ド位tう欠め可勃紗の
=1P4b ゛ レーす゛閏&lf1反村ミラー20 
 反射ミラー下七すブリ 21 ゛ 固足絆材 22 : コし・l)千ヤ・ソ2遵P才才23、円蛸J
PJ才         24・テーパ1入円板230
+’  スリ1.ト           26.ネジ
棒第 1図 C 反身9ミラー了でンフ゛ソ 円lll1l舒料 反射ミラー了センブリセ・、ト手準文 固定IP7オ ン 、コレ・ノ)+ヂ・17絆料 34 止テーパ仄円Jlj 35   玲 I、コイルバネ 第 凶 −〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サーボトラック情報書き込み作業におけるキャリッ
    ジの磁気ヘッド位置決め可動部へのレーザ測長用反射ミ
    ラー取り付け機構において、テーパ状内周面部分を有す
    る円筒部材(23)の下端部の縦方向に複数のスリット
    (23a_1)を形成すると共に、上端部内周にネジ部
    を形成し、先端にテーパ状円板(24)が固定されたネ
    ジ棒(26)を、該ネジ棒(26)の一端部が該円筒部
    材(23)の上部から突き出るように、かつ該ネジ棒(
    26)に固定されたテーパ状円板(24)が該円筒部材
    (23)のテーパ状周面部分に嵌合されるように、該円
    筒部材(23)に螺合したコレットチャック部材(22
    )と、 レーザ測長用反射ミラー(4b)を固定し、かつ所望位
    置に貫通孔を形成した固定部材(21)とを具備し、 前記固定部材(21)の貫通孔に、前記円筒部材(23
    )の上端部を嵌合固定して反射ミラーアセンブリ(20
    )を形成し、 前記磁気ヘッド位置決め可動部(2)の回転軸を中心と
    して形成された円形状の凹部(2c)に、前記反射ミラ
    ーアセンブリ(20)の円筒部材(23)の下端部を拡
    開して固定することを特徴とするレーザ測長用反射ミラ
    ー取り付け機構。 2、サーボトラック情報書き込み作業におけるキャリッ
    ジの磁気ヘッド位置決め可動部へのレーザ測長用反射ミ
    ラー取り付け機構において、テーパ状内周面部分を有す
    る円筒部材(33)の下端部の縦方向に複数のスリット
    を形成すると共に、一端にテーパ状円板(34)が固定
    された棒(35)にコイルバネ(36)を通し、該棒(
    35)の一部が該円筒部材(33)の上部から突き出る
    ように、かつ該棒(35)に固定されたテーパ状円板(
    34)が該円筒部材(33)のテーパ状内周面部分に嵌
    合されるように、該コイルバネ(36)と共に該棒(3
    5)を該円筒部材(33)内に収容したコレットチャッ
    ク部材(32)と、レーザ測長用反射ミラー(4b)を
    固定し、かつ所望位置に貫通孔を形成した固定部材(3
    1)とを具備し、 前記固定部材(31)の貫通孔に、円筒部材(33)の
    上端部を嵌合固定して反射ミラーアセンブリ(20A)
    を形成すると共に、 該反射ミラーアセンブリ(20A)を上下に移動させる
    反射ミラーアセンブリセット手段(30)を、該反射ミ
    ラーアセンブリ(20A)に解放可能に係合し、前記磁
    気ヘッド位置決め可動部(2)の回転軸を中心として形
    成された円形状の凹部(2c)に、前記反射ミラーアセ
    ンブリセット手段(30)を下方に移動して反射ミラー
    アセンブリ(20A)の円筒部材(33)の下端部を挿
    入すると共に前記コイルバネ(36)のバネ圧により拡
    開して固定することを特徴とするレーザ測長用反射ミラ
    ー取り付け機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5376998A (en) * 1991-10-24 1994-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus including a plurality of development unit selectively driven by a common power source
USD886750S1 (en) 2018-07-02 2020-06-09 Siemens Aktiengesellschaft Override control knob
USD887375S1 (en) 2018-12-19 2020-06-16 Siemens Aktiengesellschaft Override control knob

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US5376998A (en) * 1991-10-24 1994-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus including a plurality of development unit selectively driven by a common power source
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