JPH04337296A - X線発生装置 - Google Patents

X線発生装置

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Publication number
JPH04337296A
JPH04337296A JP10787091A JP10787091A JPH04337296A JP H04337296 A JPH04337296 A JP H04337296A JP 10787091 A JP10787091 A JP 10787091A JP 10787091 A JP10787091 A JP 10787091A JP H04337296 A JPH04337296 A JP H04337296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
switching
ray
frequency
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP10787091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mizuguchi
弘 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10787091A priority Critical patent/JPH04337296A/ja
Publication of JPH04337296A publication Critical patent/JPH04337296A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線により被検査体の非
破壊検査を行うX線検査装置に係り、特にX線を発生す
るX線発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等のパイプライン、ガスタン
ク等の非破壊検査を行うために、携帯式の小型X線検査
装置が用いられている。以下に、この従来のX線検査装
置のX線を発生するX線発生装置を図3により説明する
【0003】図中のX線管14と高圧発生器であるフィ
ラメントトランス12を一体形のX線発生器15である
。また、X線管14のアノードとカソード間に高圧を供
給するために高圧トランス13の一次側に加える交流電
力の発生のための管電圧回路スイッチング部9のスイッ
チング素子及びX線管14のフィラメントを加熱するた
めにフィラメントトランス12の一次側に加える交流電
力を発生させるフィラメント回路スイッチング部8がX
線制御器10側に設けられている。このX線制御器10
とX線発生器15とは低圧ケーブル11で接続されてい
る。
【0004】こうして、商用電源1の交流入力を直流に
変換した後に、入力周波数より高い周波数でスイッチン
グし、その位相制御により出力される交流を高圧用トラ
ンス13でで昇圧してX線管14に印加する高電圧を得
ている。この高周波スイッチング方式は、スイッチング
周波数を高くすることで昇圧用の高圧トランス13、平
滑用コンデンサ6が小さくて済む利点がある。図4では
高圧トランス13に印加する電圧をパルス状波形の電圧
としている場合である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】制御器10で発生させ
た交流電力を低圧ケーブル11でX線発器15側に送電
していた。このためスイッチング周波数を高くするのに
したがい低圧ケーブル11の浮遊容量及び浮遊インダク
タンスによる損失増加により、スイッチング周波数を高
くすることができないという問題があった。
【0006】又、携帯式X線装置はパイプラインやガス
タンクなどの現場での溶接検査が必がなためX線遮蔽が
むつかしく一般にはX線発生器15と制御器10をはな
し、X線発生器15と操作者との距離をとりX線被ばく
を防いでいる。このため、X線発生器15と制御器10
間は被検査体の寸法により、短かくしても良いもの非常
に長くしなければならないものもであった。この低圧ケ
ーブル11の長さにより低圧ケーブル11での損失が異
なり、そのため低圧ケーブル11の長さに応じてX線管
14のフィラメントを流れる電流を制御する管電流制御
信号発生部5及びX線管14の管電圧を制御する管電圧
制御信号発生部2、管電圧スイッチング信号発生部7の
定数をそれぞれ調整しなければならないという問題点が
あった。
【0007】また、特にガスタンクやパイプラインなど
の溶接現場で、携帯式X線装置のX線発生器は溶接部の
X線写真を撮る毎に動かす必要があり、軽量化が求めら
れている。
【0008】そこで、本発明の目的は、高周波スイッチ
ング方式のX線発生装置において、小形軽量の利点を損
うことなく、制御器と高圧トランスをつなぐケーブル内
での高周波スイッチングによる損失を防止することでス
イッチング調波数の高いX線発生装置を提供するもので
ある。[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明では、  交流入力を直流に整流する整流部
と、この整流部の出力側に接続されたケーブルと、この
ケーブルから送電された直流電圧を高周波でスイッチン
グして高周波の電圧に変換するスイッチング部と、この
高周波の電圧が一次側に印加される高圧トランスと、こ
の高圧トランスの出力する高電圧が印加され、X線を発
生するX線管と、前記スイッチング部と前記高圧トラン
スを一体形にしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、交流入力を整流部により直流
に変換し、この直流をケーブルで送電し、スイッチング
部に入力する。スイッチング部では、高周波でスイッチ
ングすることにより直流電圧を高周波の電圧に変換する
。そしてこの高周波の電圧を高圧トランスの1次側に印
加し、2次側から出力される高電圧をX線管に印加する
。それにより、X線管はX線を発生する。
【0011】
【実施例】本発明による実施例である携帯式X線発生装
置の要を図1により説明する。
【0012】図において、X線管14のフィラメントに
電力を供給するフィラメント用スイッチング素子及び管
電圧用スイッチング素子を有する管電圧回路スイッチン
グ部9をX線発生器15側に設けた。
【0013】X線制御器16に設けた整流及び電圧制御
器である管電圧制御信号発生部2、管電圧スイッチング
信号発生部7により、商用電源1の交流電力から管電圧
に比例した直流電圧を低圧ケーブル11を通してX線発
生器15に設けられた管電圧回路スイッチング部9の管
電圧用スイッチング素子によりスイッチングされた電圧
を高圧トランス13の一次側に供給し高電圧発生させX
線管14のアノードとカソード間に印加する。
【0014】又、同様に管電流制御部である管電流制御
信号発生部5で管電流制御のために発生させた直流電圧
を低圧ケーブル9を通してX線発生器15に設けたフィ
ラメント回路スイッチング部8のフィラメント用スイッ
チング素子により、スイッチングされた電圧をフィラメ
ントトランス12の一次側に供給し、X線管14のフィ
ラメントを加熱して管電流を制御する。X線制御器16
とX線発生器15を結ぶ低圧ケーブル11は、X線管1
4に加える管電圧用電力、フィラメント加熱用電力共直
流で送り、X線発生器15側でスイッチングする。
【0015】スイッチング部と高圧トランスと一体化し
ケーブルで送電する電力を損失の発生する高周波電力で
なく直流とすることで、より周波数を高くし、高圧トラ
ンス13、平滑用コンデンサ6を小さくすることができ
る。また、フィラメントトランス12に印加する電圧の
周波数も高くすることで、フィラメントトランス12も
小形化することができる。又、装置より発生する高周波
ノイズを少なくできる。次に、本発明による他の実施例
である据置き式X線発生装置の概要を図2により説明す
る。
【0016】高圧発生器19とX線管14は分かれてお
り、その間を高圧ケーブル18で接続されている。高圧
発生部19は絶縁油により絶縁されている。本実施例は
この絶縁油によりフィラメント回路スイッチング部8、
管電圧回路スイッチング部9のスイッチング素子の冷却
も兼ねている。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング部と高圧
トランスを一体化して容器に収納することで、変換器に
より交流入力を直流に整流し、ケーブルを介して直流送
電した後に、スイッチング部で高周波スイッチングを行
う。そのため、ケーブルには高周波電力が流れないので
ケーブルでの損失を防止し、スイッチング部でスイッチ
ング周波数を高くすることができる。これにより、高圧
トランスの容量を小さくすることが可能となり、小形で
軽量なX線発生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す携帯用X線発生装置
の回路図である。
【図2】本発明による他の実施例を示す据置き用X線発
生装置の回路図である。
【図3】従来のX線発生装置を示す回路図である。
【図4】従来のX線発生装置を度す回路図である。
【符号の説明】
1…商用電源、2…管電圧制御信号発生部、3…整流及
び管電圧制御部、4…チョークコイル、5…管電流制御
信号発生部、6…平滑コンデンサ、7…管電圧スイッチ
ング信号発生部、8…フィラメント回路スイッチング部
、9…管電圧回路スイッチング部、10…X線制御器、
11…低圧ケーブル、12…フィラメントトランス、1
3…高圧トランス、14…X線管、15…X線発生器、
16…X線制御器、17…電圧昇圧部、18…高圧ケー
ブル、19…高圧発生部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交流入力を直流に整流する整流部と、
    この整流部の出力側に接続されたケーブルと、このケー
    ブルから送電された直流電圧を高周波でスイッチングし
    て高周波の電圧に変換するスイッチング部と、この高周
    波の電圧が一次側に印加される高圧トランスと、この高
    圧トランスの出力する高電圧が印加され、X線を発生す
    るX線管と、前記スイッチング部と前記高圧トランスを
    一体形にしたことを特徴とするX線発生装置。
JP10787091A 1991-05-14 1991-05-14 X線発生装置 Pending JPH04337296A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10787091A JPH04337296A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 X線発生装置

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JP10787091A JPH04337296A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 X線発生装置

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Publication Number Publication Date
JPH04337296A true JPH04337296A (ja) 1992-11-25

Family

ID=14470176

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10787091A Pending JPH04337296A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 X線発生装置

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JP (1) JPH04337296A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286662A (ja) * 2000-04-06 2002-10-03 Seiko Instruments Inc 可搬型蛍光x線分析計
CN101975785A (zh) * 2010-12-03 2011-02-16 丹东奥龙射线仪器有限公司 便携式高频x射线探伤机

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JP2002286662A (ja) * 2000-04-06 2002-10-03 Seiko Instruments Inc 可搬型蛍光x線分析計
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