JPH04336768A - 等化装置 - Google Patents

等化装置

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JPH04336768A
JPH04336768A JP3107567A JP10756791A JPH04336768A JP H04336768 A JPH04336768 A JP H04336768A JP 3107567 A JP3107567 A JP 3107567A JP 10756791 A JP10756791 A JP 10756791A JP H04336768 A JPH04336768 A JP H04336768A
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JP
Japan
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delay
variable delay
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circuit
data
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JP3107567A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iga
伊賀 弘幸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号に含
まれるゴーストを除去する等化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はビデオ信号からゴーストを除去す
る従来の等化装置を示すブロック図である。入力端子1
を介して入力されるビデオ信号はA/D変換器2に与え
られる。A/D変換器2は入力ビデオ信号をディジタル
信号に変換して後述するトランスバーサルフィルタ(以
下、TFという)9に与える。TF9は図示しないタッ
プにタップ係数が与えられて、遅延時間が−2.4乃至
2μsのゴーストを除去して加算器3に与える。加算器
3には後述するTF4からゴースト打消信号が与えられ
ており、TF9の出力からゴースト打消信号を減算する
ことによって、遅延時間が2μs以上のゴーストも除去
して出力する。加算器3の出力はD/A変換器5によっ
てアナログ信号に変換されて出力端子6から出力される
と共に、可変遅延回路群7の各可変遅延回路8に与えら
れる。
【0003】図8は各可変遅延回路8の具体的な構成を
示すブロック図である。入力端子11を介して入力され
るディジタル信号はメモリ12に与えられて記憶される
。メモリ12は記憶したデータをカウンタ13からの制
御信号によって出力端子14に出力する。カウンタ13
は遅延量のデータNが与えられてN進カウンタとして動
作する。カウンタ13はシステムのクロックCK(周期
T=1/4fsc(70n秒),fscはカラーサブキ
ャリア周波数(3.579545MHz ))をカウン
トし、N個のクロックによってカウントアップして制御
信号をメモリ12に出力する。すなわち、メモリ12か
らは入力されたビデオ信号がN単位時間(NT秒)だけ
遅延されて出力されることになる。出力端子14に現れ
る遅延信号が各TF4に与えられる。
【0004】図10はTF4の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【0005】TF4はタップ付き係数乗算器M1 乃至
Mm 、T秒遅延器Da1乃至Dam,Db1乃至Db
m及び加算器A1 乃至Am により構成されている。 入力端子15を介して入力される可変遅延回路8からの
ディジタルビデオ信号は各タップ付き係数乗算器M1 
乃至Mm に与えられ、各乗算器M1 乃至Mm にお
いて夫々タップ係数c1 乃至cm が付与される。タ
ップ係数c1 乃至cm は係数用端子18からタップ
係数記憶器19を介して各乗算器M1 乃至Mm に与
えられる。各乗算器M1 乃至Mm の出力は遅延器D
a1乃至DamによってT秒だけ遅延されて加算器A1
 乃至Am に与えられる。入力端子16には前段のT
F4の出力が入力されており、加算器A1 は前段のT
Fの出力と遅延器Da1からの遅延出力とを加算して遅
延器Db1に与える。加算器A2 乃至Am は夫々遅
延器Db1乃至Dbm−1と遅延器Da2乃至Damの
出力を加算して遅延器Db2乃至Dbmに出力している
【0006】こうして、各乗算器M1 乃至Mm の出
力の遅延信号が加算されて出力される。係数用端子18
から入力されるタップ係数c1 乃至cm に基づいて
各遅延信号の利得が決定する。出力端子17にはタップ
係数c1 乃至cm に基づいた出力が現れることにな
り、タップ係数c1 乃至cm の設定によって伝送路
の等化が可能である。
【0007】ところで、TFによるフィルタリング時間
長はタップ数によって決定される。このため、遅延時間
が小さいゴーストから遅延時間が大きいゴーストまで全
てのゴーストを除去するためには、極めて多くのタップ
数を必要とする。1つのTFに集積可能なタップ数、す
なわち、等化可能な遅延時間範囲は限定されていること
から、図8では不連続な所定の遅延時間範囲のゴースト
を複数のTFによって除去させるようにしている。
【0008】この動作を図11を参照して説明する。図
11は受信機の設置場所毎のゴースト発生状況を示して
いる。
【0009】ゴーストの発生状況は受信機の設置場所に
よって相違する。例えば、図11(a)においては、主
信号からの遅延時間が比較的小さいゴースト成分21と
遅延時間が比較的大きいゴースト成分22,23とが発
生していることが示されている。各ゴースト成分は夫々
1つのTFによって除去可能である。図11(a)では
、入力テレビジョン信号を、主信号から各ゴースト成分
21,22,23までの遅延時間に相当する時間だけ各
可変遅延回路によって遅延させて夫々TF1 乃至TF
3 に与えている。これにより、各ゴースト成分21乃
至23は夫々TF1 乃至TF3によって除去される。
【0010】また、図11(b)では主信号からの遅延
時間が比較的大きい3つのゴースト成分24乃至26が
発生していることがしめされているが、これらのゴース
ト24乃至26についても、主信号からの遅延時間に応
じた遅延量で遅延させて各TF1 乃至TF3 に与え
ることにより、除去可能である。同様に、図11(c)
では主信号からの遅延時間が比較的小さい2つのゴース
ト成分27,28と、遅延時間が比較的大きいゴースト
成分とが混入しているが、これらの各ゴースト成分27
,28についても可変遅延回路の遅延時間をゴーストの
遅延時間に応じて設定してTF1 乃至TF3 にあた
えることで除去可能である。すなわち、図8では各TF
4でフィルタリング可能な遅延時間範囲の区間を可変と
することによって、少数のTFで広範囲の遅延時間のゴ
ーストに対応している。
【0011】このように、各ゴースト成分の遅延時間に
応じた遅延量で入力ビデオ信号を遅延させて各TF4に
与える必要がある。この理由から、可変遅延回路8によ
って加算器3の出力を遅延させている。全ての可変遅延
回路8は、どのようなゴーストの発生状況にも対応可能
なように、全除去範囲に対応した遅延時間で動作可能と
する必要がある。すなわち、ゴースト除去範囲を例えば
40μ秒に設定した場合には、可変遅延回路8の遅延可
能時間を全て40μ秒に設定する必要がある。メモリの
ビット数(段数)で各可変遅延回路8の規模を表すと、
1段当りの遅延時間が70n秒であるので、各可変遅延
回路を570段で構成する必要がある。
【0012】このように、図8の装置では、TF4のフ
ィルタリング区間を可変することによってタップ数を低
減して回路規模を縮小しているが、可変遅延回路8の段
数が極めて多いことから、特に多数のゴーストに対応す
る場合等には、回路規模を十分に低減することはできな
い。また、所定位置におけるゴースト発生状況は時間変
化に拘らず略一定であり、TF4のフィルタリング区間
を殆ど変化させる必要はない。すなわち、各可変遅延回
路8の遅延量は同一位置では変化させる必要が殆どなく
、可変遅延回路8の全段数のうちの所定段数が未使用状
態のままであり、極めて不経済である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の等化装置においては、可変遅延回路の段数が多い
ことから回路規模を十分に低減することができないとい
う問題点があった。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、回路規模を縮小することができる等化装置
を提供することを目的とする。
【0015】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明に係る等化装置は
、所定ビットの入力テレビジョンデータが順次入力され
て複数の前記入力テレビジョンデータをパラレルに出力
するシリアルパラレル変換手段と、前記シリアルパラレ
ル変換手段からのデータを記憶する記憶手段と、設定遅
延量に応じて前記記憶手段の書込み及び読出しを制御す
る制御手段と、前記記憶手段からパラレルに出力される
テレビジョンデータをシリアルに変換して順次出力する
パラレルシリアル変換回路とによって構成され、前記入
力テレビジョンデータを異なる遅延時間で遅延させた複
数の遅延信号を出力する複数の可変遅延手段と、前記入
力テレビジョンデータと前記複数の可変遅延手段のうち
の所定の可変遅延手段の出力との一方を選択的に前記複
数の可変遅延手段のうちの他の所定の可変遅延手段に与
える選択回路と、相互にカスケード接続され前記複数の
可変遅延手段からの出力を夫々等化する複数のトランス
バーサルフィルタを有し前記複数のトランスバーサルフ
ィルタによって得られた等化用の信号を前記入力テレビ
ジョン信号に帰還する等化手段とを具備したものである
【0016】
【作用】本発明において、可変遅延手段は入力テレビジ
ョンデータをシリアルからパラレルに変換して記憶し、
読出し時にパラレルからシリアルに変換して複数の遅延
信号を得ており、比較的小さい記憶容量で比較的長い遅
延時間を得ている。選択回路が所定の可変遅延手段に入
力テレビジョンデータを選択して与えることにより、各
可変遅延手段の遅延量に基づく遅延信号が複数のトラン
スバーサルフィルタに与えられる。一方、選択回路が所
定の可変遅延手段の出力を他の可変遅延手段に与えるこ
とにより、他の可変遅延手段からのテレビジョンデータ
の遅延量は、2つの可変遅延手段の遅延量の和となり、
所定のトランスバーサルフィルタは比較的大きな遅延時
間の歪を等化することができる。これにより、伝送路に
おける歪の平均的な遅延時間に応じて可変遅延手段の遅
延量を設定するようにして、可変遅延手段の遅延段数を
低減している。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る等化装置の可変遅延回
路群の一実施例を示すブロック図である。図1において
図8と同一の構成要素には同一符号を付してある。
【0018】入力端子1にはゴースト妨害を受けた入力
ビデオ信号が入力される。この入力ビデオ信号はA/D
変換器2に与えられる。A/D変換器2は入力ビデオ信
号をディジタル信号に変換してTF9に与える。TF9
は図示しないタップにタップ係数が与えられて、遅延時
間が−2.4乃至2μsのゴーストを除去して加算器3
に与える。加算器3には後述するTF67からゴースト
打消信号が与えられており、TF9の出力からゴースト
打消信号を減算することによって、遅延時間が2μs以
上のゴーストも除去して出力する。
【0019】本実施例においては、加算器3の出力はD
/A変換器5に与えられると共に、可変遅延回路61乃
至64及び選択回路66にも与えられる。D/A変換器
5はゴーストが除去されたディジタルビデオ信号をアナ
ログ信号に変換して出力端子6に出力するようになって
いる。
【0020】可変遅延回路61乃至64は遅延量(遅延
段数)が可変となっており、いずれも最大遅延量は12
8単位時間である。可変遅延回路61乃至64はいずれ
も3種類の遅延時間の遅延信号を出力可能となっており
、可変遅延回路61乃至64の12個の遅延信号は夫々
TF67乃至78に与えられるようになっている。また
、可変遅延回路64の1出力はTF78に入力されると
共に、選択回路66にも入力されるようになっている。 後述するように、遅延時間が比較的大きいゴーストが混
入した場合には、可変遅延回路64の1出力の遅延時間
を最大遅延量(128単位時間)に設定して、選択回路
66に与える。
【0021】選択回路66は加算器3の出力と可変遅延
回路64からの遅延信号とが入力されており、遅延時間
が比較的大きいゴーストが混入した場合には、可変遅延
回路64の出力を選択的に可変遅延回路65に与え、他
の場合には加算器3の出力を可変遅延回路65に与える
ようになっている。可変遅延回路65は遅延段数が可変
となっており、その最大遅延量は512単位時間である
。可変遅延回路65は遅延時間が相違する3種類の遅延
信号を夫々TF79乃至81に出力するようになってい
る。
【0022】TF67乃至81はいずれもタップ係数可
変の係数乗算器、加算器及び遅延器等によって構成され
ており、タップ係数に基づいて、入力されたビデオ信号
を等化して出力するようになっている。TF81乃至6
8は夫々出力を次段のTF80乃至67に与え、TF6
7は出力をゴースト打消信号として加算器3に出力する
ようになっている。
【0023】図2は可変遅延回路61乃至64の具体的
な構成を示すブロック図である。可変遅延回路65も同
様の構成であり説明を省略する。
【0024】入力端子30には8ビットのディジタルの
ビデオ信号が入力される。この入力ビデオ信号はシリア
ル・パラレル変換回路(以下、SP変換回路という)3
1に与えられる。SP変換回路31は縦続接続された3
個の8ビットラッチ41乃至43によって構成されてい
る。8ビットラッチ41乃至43はクロックICKによ
って入力された8ビットデータをラッチして出力する。 入力データ及び各ラッチ41乃至43からの連続した4
つの各8ビットの出力がメモリ装置32にパラレルに入
力される。
【0025】メモリ装置32は4×32の領域を有して
おり、各領域は入力信号と同一ビット数(8ビット)で
構成されている。すなわち、メモリ装置32は1024
ビット(8×4×32)で構成され、後述するように、
書込み及び読出しアドレスを遅延量に応じて指定するこ
とにより、最大32単位時間の遅延量が得られるように
なっている。
【0026】メモリ装置32のアドレスは加算器33か
らのアドレス出力によって指定されようになっている。 加算器33にはアドレスカウンタ34及びセレクタ35
の出力が与えられる。アドレスカウンタ34は所定のク
ロックをカウントし、カウント出力をアドレス出力とし
て加算器33に与える。セレクタ35には遅延メモリ3
6a乃至36dの各データが入力される。遅延メモリ3
6aのデータは“0”であり、遅延メモリ36a乃至3
6dのデータによって、所定の遅延量が4段階で与えら
れる。加算器33はアドレスカウンタ34の出力からセ
レクタ35の出力を減算して、アドレス出力をラッチ4
4を介してメモリ装置32に与えるようになっている。 セレクタ35が遅延メモリ36a乃至36dの1つを選
択してメモリ装置32のアドレスを適宜指定することに
より、メモリ装置32から最大遅延量が32単位時間の
遅延信号が得られる。
【0027】メモリ装置32はライトイネーブル信号W
EによってSP変換回路31からのパラレルデータを読
込む。セレクタ35はメモリ装置32の書込み時には遅
延メモリ36aの“0”を選択し、読出し時には他の遅
延メモリ36b乃至36dのデータを選択するようにな
っている。すなわち、書込み時には、アドレスカウンタ
34のカウント値がアドレス出力として加算回路33及
びラッチ44を介してメモリ装置32に与えられるよう
になっている。
【0028】一方、読出し時にはメモリ装置32は出力
イネーブル信号OEによって各8ビットの4個のデータ
を出力バスODを介してパラレル・シリアル変換回路(
以下、PS変換回路という)C1 乃至C3 に出力す
る。メモリ装置32の出力側には4個の8ビットラッチ
45乃至48が設けられており、これらの8ビットラッ
チ45乃至48にクロックMCKが与えられて、ラッチ
した各8ビットのデータをパラレル出力するようになっ
ている。この場合には、アドレスカウンタ34のカウン
ト出力とセレクタ35からの設定遅延量に基づくデータ
とが加算回路33によって減算されて、アドレス出力と
してメモリ装置32に与えられるようになっている。遅
延量に相当するアドレスを指定してデータを連続して3
回読出すことにより、3種類の遅延信号を得るようにな
っている。
【0029】各PS変換回路C1 乃至C3 は入力さ
れた各8ビットの4つのパラレルデータを各8ビットの
連続したデータに変換して出力するものであり、いずれ
も8ビットセレクタS1 乃至S3 及び8ビットラッ
チ49乃至52によって構成されている。メモリ装置3
2からの最初の8ビット乃至最後の8ビットの4つのデ
ータは夫々8ビットラッチ49の入力端及び8ビットセ
レクタS1 乃至S3 の入力端0に与えられる。8ビ
ットラッチ49乃至51の出力は夫々8ビットセレクタ
S1乃至S3 の入力端1に与えられ、8ビットセレク
タS1 乃至S3 の出力は夫々次段の8ビットラッチ
50乃至52に与えられている。PS変換回路C1 の
各8ビットセレクタS1乃至S3 には制御信号Aが与
えられており、PS変換回路C1 はこの制御信号Aの
ローレベル(以下、“L”という)又はハイレベル(以
下、“H”という)に基づいて、出力バスODからのデ
ータか8ビットラッチ49乃至51の出力かを選択して
次段の8ビットラッチ50乃至52に出力するようにな
っている。8ビットラッチ49乃至52はクロックOC
Kが与えられて、ラッチした8ビットのデータを出力し
ており、8ビットラッチ52から各8ビットデータがシ
リアルに出力される。
【0030】PS変換回路C2 ,C3 の構成もPS
変換回路C1の構成と同一である。PS変換回路C2 
,C3 の各8ビットセレクタS1 乃至S3 には夫
々制御信号B,Cが与えられる。PS変換回路C2 ,
C3 は夫々制御信号B,Cによって出力バスODのデ
ータを選択した後のクロックOCKのタイミングで、8
ビットデータを順次出力するようになっている。
【0031】PS変換回路C1 乃至C3 の出力は夫
々可変遅延回路T1 乃至T3 を介して出力端子O1
 乃至O3 に出力されるようになっている。可変遅延
回路T1 乃至T3はいずれも縦続接続された8ビット
ラッチ53乃至55及び8ビットセレクタS4 によっ
て構成されている。各PS変換回路C1 乃至C3 の
出力は夫々各可変遅延回路T1 乃至T3 の8ビット
セレクタS4 及び8ビットラッチ53の入力端に与え
られる。各8ビットラッチ53乃至55の出力は次段の
8ビットラッチ54,55及び8ビットセレクタS4 
に与えられる。8ビットセレクタS4 は遅延量補正信
号によってPS変換回路C1 乃至C3 の出力及び8
ビットラッチ53乃至55の出力のいずれかを選択して
出力端子O1 乃至O3 に出力するようになっている
。各8ビットセレクタS4 が遅延量補正信号によって
出力を選択することにより、遅延量を1単位時間毎に変
化させることができる。こうして、出力端子O1 乃至
O3 から3種類の遅延時間のビデオ信号を得ることが
できる。このビデオ信号が図1の各TF67乃至81に
与えられるようになっている。
【0032】次に、このように構成された等化装置の動
作について図3及び図4を参照して説明する。図3は図
2の可変遅延回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。図3(a)乃至(h)は、夫々、周波数
が8fscのクロック、周波数が4fscのクロックC
K、ディジタルの入力ビデオ信号、アドレス出力、ロー
アクティブのライトイネーブル信号WE、ローアクティ
ブの出力イネーブル信号OE、クロックMCK、出力バ
スODのデータを示し、図3(i)乃至(k)は夫々制
御信号A,B,Cを示し、図3(l)はクロックOCK
を示し、図3(m)乃至(p)は可変遅延回路T1 乃
至T3 の出力を示している。なお、図3ではシステム
のクロックCKの周期Tが1/4fsc(=70n秒)
であるものとしている。
【0033】まず、図3を参照して可変遅延回路61乃
至65の動作を説明する。SP変換回路31には、図3
(c)に示すように、各8ビットの入力ビデオ信号a,
b,c,…が入力端子30を介して順次入力される。S
P変換回路31の各8ビットラッチ43乃至41に夫々
データa乃至dがラッチされると、ライトイネーブル信
号WE(図3(e))の“L”タイミングでこれらの8
ビットのデータはメモリ装置32にパラレルに書込まれ
る。メモリ装置32のアドレスは図3(d)に示すアド
レスカウンタ34からのアドレス出力によって指定され
る。
【0034】メモリ装置32に書込まれたデータは図3
(f)に示す出力イネーブル信号OEの“L”タイミン
グで読出される。この場合のアドレスはアドレスカウン
タ34の出力とセレクタ35の出力との減算出力によっ
て指定されており、アドレスカウンタ34及びセレクタ
35出力によって最大32単位時間の遅延が可能である
。メモリ装置32に書込まれたデータを遅延させること
なく出力させる場合には、セレクタ35はデータ群36
のうち“0”のデータを選択する。すなわち、図3(d
)に示すアドレスW1とアドレス11とは同一となり、
図3(g)に示すクロックMCKのタイミングでデータ
a乃至dは同時に出力バスODを介して出力される(図
3(h))。
【0035】一方、PS変換回路C1 乃至C3 には
図3(i)乃至(k)に示す制御信号A,B,Cが夫々
与えられている。制御信号A,B,Cの“L”期間に各
8ビットセレクタS1 乃至S3 は出力バスODから
のデータを選択し、“H”期間に各8ビットセレクタS
1 乃至S3 は8ビットラッチ49乃至51の出力を
選択する。制御信号A,B,Cは本実施例では1クロッ
クづつずれて発生させており、各PS変換回路C1 乃
至C3 には1クロックづつずれて出力バスODのデー
タが各8ビットセレクタS1 乃至S3 によって取込
まれる。各8ビットラッチ49乃至52はクロックOC
Kによってラッチした8ビットのデータを出力しており
、各PS変換回路C1 乃至C3 の8ビットラッチ5
2からは、出力バスODのデータを取込んだ後のクロッ
クOCKのタイミングで順次8ビットのデータが出力さ
れる。例えば、PS変換回路C1 からは、図3(m)
に示すデータがラッチ52から順次出力されることにな
る。制御信号A,B,Cは4クロック周期で発生してお
り、各ラッチ52の出力は4クロック単位で変化可能な
遅延信号となる。そこで、1クロック単位の遅延信号を
出力することができるように、可変遅延回路T1 乃至
T3 が設けられている。
【0036】各PS変換回路C1 乃至C3 からの出
力は可変遅延回路T1 乃至T3 に与えられる。可変
遅延回路T1 は遅延量補正信号に基づいて8ビットラ
ッチ52乃至55の出力を選択することにより、入力さ
れたデータをそのまま出力するか又は1乃至3クロック
分だけ遅延させて出力する。すなわち、8ビットラッチ
52乃至55の出力を選択することによって、出力端子
O1 には図3(m)乃至(p)の出力が選択的に出力
される。
【0037】同様にして、可変遅延回路T2 からは可
変遅延回路T1 の出力が1クロック遅延した出力が出
力端子O2 に出力され、可変遅延回路T3 からは可
変遅延回路T1 の出力が2クロック遅延した出力が出
力端子O3 に出力される。こうして、出力端子O1 
乃至O3から3種類の遅延信号が得られ、これらの遅延
信号が図1のTF67乃至81に与えられる。
【0038】最大遅延段数32段のメモリ装置32に4
個の8ビットデータをパラレルに与えて、メモリ装置3
2からのパラレルデータを各8ビットのシリアルデータ
に変換して順次出力しているので、図2の可変遅延回路
によって最大128単位時間の遅延量が得られる。
【0039】このように構成された可変遅延回路は、回
路規模が著しく低減されている。例えば、可変遅延回路
として、遅延量の最大値が128単位時間で、8ビット
で構成された入力データに対して、3つのTFに与える
3種類の遅延信号を発生するものを考える。ここで、1
単位時間の遅延量を与える1ビットのメモリの数によっ
て回路の規模を表すと、図8に示した従来例において必
要な総ビット数は128×3×8=3072ビットであ
る。また、3個の7ビットカウンタも必要である。これ
に対し、図2においては、ビット数が1024ビットの
メモリ装置32と、5ビットカウンタ1個で構成するこ
とができる。すなわち、本実施例においては、上述した
設定では、TFに遅延信号を与える可変遅延回路の回路
規模を従来例に比して約1/3に低減することができる
【0040】図1において入力端子1を介して入力され
るビデオ信号はA/D変換器2によってディジタル信号
に変換された後、TF9に与えられる。TF9は−2.
4乃至2μsの遅延時間のゴーストを除去して加算器3
に出力する。本実施例において、加算器3の出力は可変
遅延回路61乃至64及び選択回路66に与えられてい
る。
【0041】可変遅延回路61乃至64は入力されたビ
デオ信号を0乃至8.96μsだけ遅延させて、遅延時
間が異なる12種類の遅延信号を各TF67乃至78に
与えている。TF67乃至78はタップ係数に基づいて
、各遅延信号を等化する。こうして、TF67乃至78
により、遅延時間が2乃至約11μsのゴースト成分の
うちの所定の12成分を除去するためのゴースト打消信
号が発生する。このゴースト打消信号はTF67から加
算器3に与えられて、TF9の出力から減算される。
【0042】一方、選択回路66は加算器3の出力か又
は可変遅延回路64からの最大遅延信号を可変遅延回路
65に与えている。可変遅延回路65は入力されたビデ
オ信号を0乃至35.8μsだけ遅延させて、遅延時間
が異なる3種類の遅延信号を各TF79乃至81に与え
ている。選択回路66が加算器3の出力を選択した場合
には、TF79乃至81は2乃至約38μsの遅延時間
のゴーストのうちの所定の3成分を除去するためのゴー
スト打消信号を発生する。また、選択回路66が可変遅
延回路64の出力を選択した場合には、可変遅延回路6
4からの遅延信号が8.96μsだけ遅延しているので
、TF79乃至81は約11乃至47μsの遅延時間の
ゴーストのうちの所定の3成分を除去するためのゴース
ト打消信号を発生する。TF79乃至81の出力はTF
67の出力に加算されて加算器3に与えられる。
【0043】こうして、選択回路66が加算器3の出力
を選択した場合には、TF67からは遅延時間が2乃至
11μsのうちの12成分のゴーストと、遅延時間が2
乃至35.8μsのうちの3成分のゴーストとを除去す
るためのゴースト打消信号が発生し、選択回路66が可
変遅延回路64の出力を選択した場合には、TF67か
らは遅延時間が2乃至11μsのうちの11成分のゴー
ストと、遅延時間が11μsのゴーストと、遅延時間が
11乃至47μsのうちの3成分のゴーストとを除去す
るためのゴースト打消信号が発生する。加算器3の出力
はD/A変換器5によってディジタル信号に変換された
後出力端子6から出力される。
【0044】図4は横軸に遅延時間をとり縦軸にパーセ
ントをとり、ゴーストの遅延時間分布を示す説明図であ
る。この説明図は、「ゴースト除去方式の開発経過」、
松浦、テレビジョン学会技術報告、ITEJ  Tec
hnical  Report  Vol.13,  
No.32,  pp.1−6,RORT′89−1,
  June  1989  に基づいたものである。 図4(a)に示すように、フィードバック接続のTF6
7乃至81で除去する遅延時間が2μs以上のゴースト
のうち、遅延時間が2乃至11μsのゴーストの発生数
と遅延時間が11μs以上のゴーストの発生数との比は
、約4:1であり、遅延時間が11μs以上のゴースト
成分の発生数は少ない。この理由から、本実施例では、
遅延時間が2乃至11μsのゴーストに対してTF67
乃至78によって少なくとも12成分を除去し、遅延時
間が11μs以上のゴーストについてTF79乃至81
によって最大3成分を除去するようにしている。
【0045】遅延時間が38μs以上のゴーストが存在
しない場合には、選択回路66は加算器3の出力を選択
して可変遅延回路65に与える。この場合には、図4(
b)に示すように、TF67乃至78によって遅延時間
が2乃至11μsのゴーストうちの12成分を除去し、
TF79乃至81によって遅延時間が2乃至38μsの
うちの3成分を除去する。
【0046】一方、遅延時間が38μs以上のゴースト
が存在する場合には、選択回路66は可変遅延回路64
からの最大遅延量の遅延信号を選択して可変遅延回路6
5に与える。この場合には、図4(c)に示すように、
TF67乃至77によって遅延時間が2乃至11μsの
ゴーストうちの11成分を除去し、TF78によって遅
延時間が11μsのゴーストを除去し、TF79乃至8
1によって遅延時間が11乃至47μsのうちの3成分
を除去する。
【0047】日本において採用されているゴースト除去
基準信号は、前ゴーストと後ゴーストとを合わせて遅延
時間が44.7μsのゴーストを除去可能となっており
、可変遅延回路61乃至65(最大遅延時間47μs)
によって十分に対処することができる。
【0048】このように、本実施例においては、比較的
短い遅延時間のゴーストの発生数が多いことを考慮して
、遅延段数が少ない可変遅延回路によって比較的多くの
種類の遅延信号を得るようにしている。このため、可変
遅延回路のメモリの使用効率は従来に比して著しく向上
し、回路規模を低減することができる。
【0049】更に、本実施例においては、遅延量に相当
した領域を有するメモリ装置32に8ビット単位の4個
のデータを書込み、読出しアドレスを適宜設定すること
によって所定の遅延量の4個の8ビットデータを得、こ
のデータを複数のPS変換回路に与えて制御信号に基づ
くタイミングで8ビットデータを順次出力させることに
よって、複数の遅延量の遅延信号を得ており、遅延段数
を従来例に比して著しく低減して回路規模を縮小してい
る。
【0050】図5は本発明の他の実施例に係る等化装置
を示すブロック図である。図5において図1と同一の構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0051】加算器3の出力は可変遅延回路82乃至8
4及び選択回路86に与えられ、選択回路86の出力は
可変遅延回路85に与えられる。可変遅延回路82乃至
85は図2と同様の構成であり、順次入力される各8ビ
ットの5個のデータを同時にメモリ装置に与えるSP変
換回路と、1領域が8ビットで構成され(最大遅延段数
×5)の領域を有するメモリ装置と、メモリ装置の出力
を各8ビットのデータに変換して順次出力するPS変換
回路とを有しており、遅延時間が相違する4種類の遅延
信号を出力することができるようになっている。したが
って、可変遅延回路82乃至85の最大遅延段数はメモ
リ装置の領域数に基づいた5の倍数となり、可変遅延回
路82乃至84は最大遅延段数が130段で構成され、
可変遅延回路85は最大遅延段数が520段で構成され
ている。
【0052】可変遅延回路82乃至84からの各4種類
ずつの遅延信号は夫々TF88乃至99に与えられる。 また、可変遅延回路84からの4種類の遅延信号は選択
回路87にも与えられており、選択回路87は4種類の
遅延信号のいずれか1つを選択して選択回路86に与え
る。選択回路86は加算器3の出力と選択回路87の出
力との一方を選択して可変遅延回路85に与えるように
なっている。可変遅延回路85の4種類の遅延信号は夫
々TF100 乃至103 に与えられる。TF103
 乃至89の出力は夫々次段のTF102 乃至88に
与えられ、TF88からゴースト打消信号が加算器3に
与えられるようになっている。
【0053】次に、このように構成された等化装置の動
作について図6の説明図を参照して説明する。
【0054】可変遅延回路82乃至84は0乃至9.1
μsの遅延時間で動作して、TF88乃至99は遅延時
間が2乃至約11μsのゴーストのうち12成分を除去
するためのゴースト打消信号を発生する。また、可変遅
延回路85は0乃至36.4μsの遅延時間で動作する
【0055】いま、遅延時間が38μs以上のゴースト
が混入していない場合には、選択回路86は加算器3の
出力を可変遅延回路85に与える。この場合には、図6
(a)に示すように、TF88乃至99によって遅延時
間が2乃至11μsのゴーストのうちの12成分を除去
し、TF100 乃至103 によって遅延時間が2乃
至38μsのゴーストのうちの4成分を除去する。
【0056】遅延時間が38μs以上のゴーストが混入
した場合には、選択回路86は選択回路87の出力を選
択する。この場合には、図6(b)に示すように、TF
88乃至99によって遅延時間が2乃至11μsのゴー
ストのうちの12成分を除去し、TF100 乃至10
3 によって遅延時間が11乃至47μsのゴーストの
うちの4成分を除去する。
【0057】本実施例においても図1の実施例と同様の
効果を得ることができる。更に、可変遅延回路84の出
力を選択回路87が選択して選択回路86に与えている
ので、TFの遅延時間設定の自由度が増加するという利
点がある。
【0058】図7は本発明の他の実施例に係る等化装置
を示すブロック図である。図7において図1と同一の構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。本実施例
においては、図5の可変遅延回路84,85に代えて、
可変遅延回路105,106 が採用されている。可変
遅延回路105 ,106 は、最大遅延段数が260
であり、入力された信号を0乃至18.2μsだけ遅延
させて、遅延時間が異なる4種類の遅延信号を夫々TF
96乃至103 に出力するようになっている。可変遅
延回路83の出力は選択回路107 にも与えられ、選
択回路107 は加算器3出力と可変遅延回路83の出
力との一方を選択して可変遅延回路105 に与える。 可変遅延回路105 の出力は選択回路108 にも与
えられ、選択回路108 は加算器3と可変遅延回路1
05 の出力との一方を選択して可変遅延回路106 
に与えるようになっている。
【0059】このように構成された実施例においては、
選択回路107 が可変遅延回路83の出力を選択して
可変遅延回路105 に与えることにより、TF96乃
至99は遅延時間が11乃至29μsのゴーストのうち
の4成分を除去することができる。更に、選択回路10
8 が可変遅延回路105 の出力を選択することによ
り、TF100 乃至103は遅延時間が29乃至37
μsのゴーストのうちの4成分を除去することができる
。すなわち、TF88乃至103 によって、図5の実
施例と略同様の遅延時間範囲のゴーストを除去可能であ
る。
【0060】可変遅延回路82,83,105 ,10
6 の総遅延段数は780段であり、図5の実施例の総
遅延段数(910段)よりも低減されている。したがっ
て、等化可能な遅延時間範囲を狭くすることなく、回路
規模を図5の実施例よりも低減することができるという
利点を有する。
【0061】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、メモリ装置としてFIFO(F
irst in First Out)メモリを採用し
たが、双方向データバスを有するメモリを採用してもよ
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、等
化可能な遅延時間範囲を狭くすることなく回路規模を縮
小することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る等化装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1中の可変遅延回路の具体的な構成を示すブ
ロック図。
【図3】図2の可変遅延回路の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図4】図1の実施例の動作を説明するための説明図。
【図5】本発明の他の実施例の等化装置を示すブロック
図。
【図6】図5の実施例の動作を説明するための説明図。
【図7】本発明の他の実施例の等化装置を示すブロック
図。
【図8】従来の等化装置を示すブロック図。
【図9】図8中の可変遅延回路の具体的な構成を示すブ
ロック図。
【図10】トランスバーサルフィルタの構成を示すブロ
ック図。
【図11】従来例の問題点を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
3…加算器 61〜65…可変遅延回路 66…選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定ビットの入力テレビジョンデータ
    が順次入力されて複数の前記入力テレビジョンデータを
    パラレルに出力するシリアルパラレル変換手段と、前記
    シリアルパラレル変換手段からのデータを記憶する記憶
    手段と、設定遅延量に応じて前記記憶手段の書込み及び
    読出しを制御する制御手段と、前記記憶手段からパラレ
    ルに出力されるテレビジョンデータをシリアルに変換し
    て順次出力するパラレルシリアル変換回路とによって構
    成され、前記入力テレビジョンデータを異なる遅延時間
    で遅延させた複数の遅延信号を出力する複数の可変遅延
    手段と、前記入力テレビジョンデータと前記複数の可変
    遅延手段のうちの所定の可変遅延手段の出力との一方を
    選択的に前記複数の可変遅延手段のうちの他の所定の可
    変遅延手段に与える選択回路と、相互にカスケード接続
    され前記複数の可変遅延手段からの出力を夫々等化する
    複数のトランスバーサルフィルタを有し前記複数のトラ
    ンスバーサルフィルタによって得られた等化用の信号を
    前記入力テレビジョン信号に帰還する等化手段とを具備
    したことを特徴とする等化装置。
JP3107567A 1991-05-13 1991-05-13 等化装置 Pending JPH04336768A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路

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