JPH04336145A - オフィスパネルシステム - Google Patents

オフィスパネルシステム

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JPH04336145A
JPH04336145A JP3350967A JP35096791A JPH04336145A JP H04336145 A JPH04336145 A JP H04336145A JP 3350967 A JP3350967 A JP 3350967A JP 35096791 A JP35096791 A JP 35096791A JP H04336145 A JPH04336145 A JP H04336145A
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JP
Japan
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panel
cover
panels
office
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3350967A
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English (en)
Inventor
Stephen L Levitan
スティーヴン・エル・レヴィタン
John Hellwig
ジョン・ヘルウィグ
Alexandre B F Coelho
アレグザンダー・ビー・エフ・コールホ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teknion Furniture Systems Ltd
Original Assignee
Teknion Furniture Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teknion Furniture Systems Ltd filed Critical Teknion Furniture Systems Ltd
Publication of JPH04336145A publication Critical patent/JPH04336145A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/28Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors
    • H02G3/286Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in walls
    • H02G3/288Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in walls in modular walls, e.g. wall panels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2/7407Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts
    • E04B2/7416Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts with free upper edge, e.g. for use as office space dividers
    • E04B2/7422Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts with free upper edge, e.g. for use as office space dividers with separate framed panels without intermediary support posts
    • E04B2/7425Details of connection of panels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7483Details of furniture, e.g. tables or shelves, associated with the partitions
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7488Details of wiring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスパネルシス
テムに関し、特に、簡単に、光ファイバケーブル、通信
ケーブルおよび電気ケーブルを収容、設置可能なオフィ
スパネルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスの内部をレイアウトするために
使用される、便利で移動可能なオフィスパネルを提供す
るオフィスパネルシステムは、多くのものが市場に出て
いる。このようなオフィスパネルシステムの1つは、パ
ネルの下縁に隣接した箇所において該パネルを貫通した
状態に、電気ケーブルおよび電気通信ケーブルを設置す
ることができるような設計となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このタイプのオフィス
パネルシステムは、該システムが最初に設置されるとき
には特に実用的であるが、ケーブルが個々のパネル内に
設けられることとなるので、オフィスのレイアウトの変
更、および/または、ケーブルの追加等を行なう際には
、かなりの困難が伴う。すべてのケーブルが電線管(コ
ンジット)を必要とするわけではなく、特に、光ファイ
バケーブルはそのような保護を必要とせず、また、その
他の通信ケーブルも電線管を必要としない。
【0004】オフィスにおいては、さらに、通信用の電
線管および/または光ケーブルがしばしば必要とされ、
前記ケーブルをオフィスパネルシステム内において再設
置するための簡単な方法、および、電線管を必要とする
ケーブルの初期設置のために簡略化されたフレームを有
するパネルに対する需要が依然として存在している。こ
の発明は上述の点に鑑みてなされたものであって、ケー
ブルの最初の設置または再設置を容易にしたオフィスパ
ネルシステムを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明に係るオフィスパネルシステムは、相互に
連結された多数のパネルを有し、各パネルが、該パネル
に沿って延びていて、その後方のフレーム部に対するア
クセスを可能にする着脱自在なカバーを有するオフィス
パネルシステムであって、前記カバーと前記フレーム部
との間に通路を備えており、前記通路は、前記カバーを
取り外し、該通路内にケーブル等を入れることによって
、前記フレームに沿って前記ケーブル等を収容可能であ
り、これにより、前記ケーブル等を前記フレーム部に差
し通す必要なしに、前記ケーブル等をパネルの内部に設
置することが可能なことを特徴とするものである。
【0006】さらに、この発明に係るオフィスパネルシ
ステムは、相互に連結された多数のパネルを有し、各前
記パネルが着脱自在なカバーを有し、各前記カバーが、
前記パネルの表面を完成するるとともに、その後方のフ
レームに対するアクセスが可能なように前記パネルに沿
って延びているオフィスパネルシステムであって、水平
方向に整列したカバーの中およびその間を通る通路を備
えており、該通路が前記水平方向に整列したカバーを取
り外すことによりアクセス可能であり、前記通路の少な
くとも一部が、前記水平方向に整列したカバーの内方面
の通路領域と、前記装飾カバーの後方の前記フレームの
空洞とによって形成されており、さらに、前記水平方向
に整列したカバーと整列したパネルの連結部において固
定された連結部材を備えており、各前記連結部材は、前
方に傾斜していて、前記キャップ保護手段と前記隣接し
たパネルの垂直方向縁部との間に、前記通路の一部を形
成するスペースを形成していることを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明に係るオフィスパネルシステムは、第
1の連結部材によって水平方向に隣接したパネルに固定
可能な複数のパネルを備えている。各前記パネルは、該
パネルシステムの高さを変化できるよう、第2のパネル
と共働して、該第2のパネルを前記第1のパネルの上に
整列した状態にしっかりと固定するための手段を含む。 前記パネルは、該システムの組み立てに先立って、積み
重ね状態に固定可能である。
【0008】この発明の1つの態様によるオフィスパネ
ルシステムは、その垂直方向の対向縁部に沿って、水平
方向に隣接したパネルに固定可能な複数の略矩形のパネ
ルを備えており、各前記パネルは、前記パネルの端部の
近くで支持部材を収容するための手段を含み、これによ
り、第2のパネルは、積み重ねられたパネルの間に延び
ている2つの部材によって、第1のパネルの上にしっか
りと固定可能である。
【0009】また、この発明の1つの態様によるオフィ
スパネルシステム用のパネルは、その両側にエンドキャ
ツプを固定した、スチール製の略矩形フレームを備えて
いる。2つの矩形の装飾部材が設けられ、該装飾部材は
、前記フレームと着脱自在に係合している。これらの部
材は、フレームの一方側を覆うようなサイズとなってお
り、通信ハーネスおよび電力ケーブルがフレームを貫通
し、パネルによって隠蔽されるのを可能にするのに十分
なサイズの空間が前記部材の間に形成される。
【0010】さらに、この発明は、相互に連結された多
数のパネルを有し、各パネルが、該パネルに沿って延び
ていて、その後方のフレーム部に対するアクセスを可能
にする着脱自在なカバーを有するオフィスパネルシステ
ムを提供するものである。前記パネルとフレーム部との
間には、パネルに沿って延びた電線管が形成されている
。前記カバーを取り外し、前記電線管内にケーブルを入
れることによって、該電線管は、ケーブル等を前記フレ
ームの面に沿って収容するために利用可能である。前記
カバーを再びフレームに取り付けると、ケーブルは電線
管内に設置される。この電線管はカバーを取り外すこと
によりアクセス可能である。光ファイバまたは低電圧通
信ケーブルのみが挿入される場合、このような電線管は
、電線管に必要とされる基準に合わせる必要がない。
【0011】この発明に係るシステムは、ケーブルをフ
レームの取込み口に差し通す必要なしに、光ファイバケ
ーブル、通信ケーブル等を収容することができる、便利
なオフィスパネルシステムの改装を可能にする。このよ
うな構成により、前記ケーブルの設置に関するコストを
大幅に軽減し、該システムをエンドユーザーにとってよ
り好ましいものにする。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明を詳細に
説明する。図1に示すように、ベースパネル2は、エン
ドキャップ6が取り付けられる、略矩形のスチールフレ
ーム8を備えている。これらのパネルのうちの1つは、
該ベースパネル2の上に位置した上方パネル4と共に示
されている。この上方パネル4もまた、エンドキャップ
6が取り付けられる、略矩形のスチールフレーム8を備
えている。前記ベースパネル2を上方パネル4に連結す
るため、連結部材12が、ベースパネル2および上方パ
ネル4のエンドキャップ内に摺動可能に収容され、これ
ら2つのパネル同士を確実に固定する。上方パネル4は
、上下方向に動かされることにより、ベースパネル2か
ら取り外さられるようになっている。これらの連結部材
12は、前記パネルに加わる力を、エンドキャップ6、
そしてその後、前記スチールフレーム8に伝える。
【0013】ベースパネル2は該パネルに沿って延びる
3つの区画部20、22、24を有し、そのうち下方の
2つの前記区画部は、電線ハーネスおよび通信線が該パ
ネルの全長に延びるのを可能にするために使用されるも
のである。好ましくは、区画部22は電気配線のために
使用され、その開口を閉じて電線管を構成するため、該
開口には常時キャップが取り付けられている。この例の
場合、通信線が電線管を通って上方の区画部20に達す
るのを可能にするため、通路21が、前記区画部22を
貫通して設けられている。図から分かるように、電線お
よび通信線が連結されたパネルを通って延びることがで
きるよう、パネルの端部には、2つの開口23、25が
形成されている。上方の区画部20は、連結部材におけ
る、該区画部20と電線管用の区画部22との間の部分
に固着された多数のコンセント27を備えている。この
ようにして、電気機器が、コンセント27を介して、電
源に接続可能である。電話線等の通信線は、前記通路2
1を介して上方の区画部20まで延びて接続される。ア
クセスが容易なように、該区画部20には、個別のカバ
ーが設けられているのが好ましい。
【0014】ヒンジ部材10は、エンドキャップ6内に
摺動可能に収容され、該ヒンジの垂直方向軸を中心とし
て、パネル同士が回動するのを可能にする。パネルは、
ヒンジ部材10によって連結される代わりに、隣接する
パネルを通って延びるカムキー、または、パネルフレー
ム間に設けられたレバータイプのクランプによって、機
械的に相互に連結または固定されてもよい。図1とは異
なり、図2は、被覆された外面を有する装飾パネル34
を含むベースパネル2を示している。これらの部材は、
該部材の裏に固着された止め具36によって、フレーム
部材8に着脱自在に係合できるようになっている。区画
部20の両側は、上方装飾部材30(1つだけ図示)に
よって覆われている。該上方装飾部材30は、その下縁
に固着された、容易に変形可能な弾性部材32を備えて
いる。また、上方装飾部材30は、その上縁においてパ
ネルにヒンジ式に固定されていてもよく、または、取り
外しを容易にするその他の手段を備えていてもよい。ま
た、コンセントを介して電気機器を電源に接続し、また
は、電話器を接続することが所望の場合、上方装飾部材
30は取り外される。電話コードは区画部20の下縁か
ら出ることとなり、前記弾性部材32は前記コードの領
域が変形する。場合によっては、上方装飾部材30は、
該部材30の角部に配設されたスナップ式の雄雌コネク
タによって、パネルに連結されることとなる。
【0015】このオフィスパネルシステムの前記ベース
ユニットの高さは約36インチ(91.5cm)であり
、電気は、床から約30インチ(76.2cm)の所に
ある区画部20を介して利用可能である。従って、上方
装飾部材30が取り外された後において、オフィスで働
く人は、概ねデスクの高さ位置で、電気機器の接続を行
なうことができ、余分の電気コードは区画部20内に収
納可能である。同様に、通信機器は、電線管24および
22を通り、図1に示した通路21を経由して上方区画
部20内に持ってくることにより、デスクの高さ位置で
接続される。
【0016】このシステムを組み立てる場合、必要なパ
ネルを積み重ね、次に、ヒンジ10を挿入することによ
り、または、前記パネル同士を機械的に連結することに
より、水平方向に隣接した前記パネルを連結するのが好
ましい。このシステムのさらなる詳細は図3に示されて
いる。すなわち、パネルの左側において、2つの被覆さ
れた装飾部材34、30が、パネルのフレーム8と係合
していて、電気ハーネス52およびフィーダ線54を隠
蔽している。図から分かるように、上方装飾部材30と
区画部20内部との間には、電気的なオフィス機器のプ
ラグと接続するためのコンセント56が設けられている
。この機器のコード50は、上方装飾部材30の下方を
通り、弾性部材32を局部的に変形する。このようにし
て、電気機器のコードは、パネル内において電源に接続
可能である。余分のコードは、上方装飾部材30間の区
画部20内に収納可能である。
【0017】すべてのパネルの上端部材は、図1、図2
および図3に示された、切欠き部40を形成する2つの
上下方向に延びるリップ部42を備えている。これらの
リップ部42により、止め具44は、パネルにしっかり
係合し、図3に示すパネルの外部に対して、ファイルキ
ャビネットまたはディスプレイケース等の備品48を支
持することができる。図から分かるように、止め具44
は、ネジまたはボルトによって、備品48の後面46に
連結されており、パネルに沿って取り付けられた多数の
止め具44により、パネルに沿って備品48の取り付け
を行なうことが可能になる。前記リップ部42が、パネ
ルの全長に延びており、パネルの端部においてのみ断続
しているので、オフィス備品は、パネルの長手方向のい
ずれの箇所においても、吊り下げられることができ、2
つのパネルを横切って設けられることもできる。このよ
うにして、パネルに対する前記備品48の位置は、変化
可能であり、該備品が起立した支持柱に機械的に固着さ
れる必要がなくなる。従って、備品の取り付け位置に関
して、大きな変化自由度を享受できることとなる。
【0018】最も上に積み重ねられたパネルの上面を完
成するため、プラスチック材料を押し出し成形したキャ
ップ(図示せず)によって、前記切欠き部40を覆う。 このキャップは、切欠き部40の内方壁に押圧嵌合する
、下方に延びた脚部を有する。図4は、ある角度をなし
て傾斜、隣接した2つのパネルの電線管を相互接続する
方法を示している。様々な電気規則に合わせるため、あ
る角度をなして傾斜、隣接した前記2つのパネルに対し
て、シールドされたケーブルが機械的に連結される。 この接続は、必要な圧力を持続することができる。この
ため、隣接した前記2つのパネルを繋ぐために使用され
る前記シールドされたケーブル60は、各前記パネルの
端部の内方壁と共働する止め具60によって、機械的に
固定される。この止め具60は、前記シールドされたケ
ーブル60のリブに係合し、該ケーブルをパネル内に固
定する。このようにして、前記ケーブル60内の個々の
電線は、圧力を受けないよう隠蔽される。電線管22内
の配線ハーネスは、いかなる形態のものであってもよい
が、前記電線管に対して露出した下方部を有するコンセ
ントに手早く接続するのを可能にする複数のコネクタを
有するものが、特に効果的である。
【0019】ポリプロピレンでできているのが好ましい
、押し出し成形されたエンドキャップ6およびヒンジ1
0の詳細は、図5に示されている。エンドキャップ6は
、該キャップ6の両側に位置し且つ該キャップの全長に
わたって延びる、鳩の尾状をした2つの平行なスロット
70を有する。これらのスロット70は、前記ヒンジの
各平坦部11の一端に位置した鳩の尾状の固定用頭部1
7を収容できるようなサイズとなっている。前記平坦部
11は、該平坦部11より厚みが小さい薄肉ウェブ部1
9によって繋がれている。このようにして、平坦部11
は、前記ウェブ部19を中心として回動可能であり、該
ウェブ部19より剛性が大きくなっている。両前記平坦
部11は、各平坦部11の固定用頭部17と共働して前
記ヒンジを前記エンドキャップにしっかりと固定するC
字状の延長部15を有する。このC字状の延長部15は
、前記エンドキャップの両側に形成された、横方向に延
びるリップ部74に係合し、このヒンジにおいて固定用
頭部17と該延長部15との間の箇所に加わる圧力を効
果的に分散する。2つのパネルが前記ウェブ部19によ
って形成されるヒンジ軸に沿って回動可能に連結される
よう、前記平坦部11は、かなりの剛性を持って前記エ
ンドキャップ6の外方に延びている。前記平坦部11と
ウェブ部19とは、共働して、パネル間の相対的な移動
を制限する。
【0020】前記ヒンジは、パネルのフレームから突出
することにより、前記装飾部材の表面またはその近くに
ヒンジ軸を形成する。このことにより、押し出し成形さ
れたアルミニウム製のエンドキャップ6を含むフレーム
を収納できるようなサイズを有する前記装飾部材を損傷
することなしに、パネルがいかなる角度にも回動できる
こととなる。図5に示したパネルは互いにある角度をな
して傾斜いるが、パネルを直線状に連結する場合、2つ
のヒンジは、すべての平坦部11がエンドキャップ6の
外方に突出するよう、当接するパネル間に固着される。 このようにして2つのヒンジが固着される際、平坦部1
1はかなりの剛性を持ち容易に曲がらないので、パネル
はその長手方向にほんのわずかしか動くことができない
。このため、パネル同士をその長手方向に強く連結する
ことができるが、例えば1つのヒンジを外すことにより
、パネル間の角度を容易に変えることが可能になる。 より以上の強度が所望の場合、機械的な連結手段を用い
てもよい。
【0021】さらに、前記エンドキャップ6は、その内
方縁側に、互いに対向する方向に開口した2つの整列し
たスロット71を有する。これらのスロットは、パネル
の端部を露出させないことが所望な場合、エンドキャッ
プ6を閉じるために使用される平坦部材を収容するため
のものである。このようにして、スロット70とリップ
部74のみが露出した状態に、パネルの外観が完成され
る。
【0022】このシステムの利点の1つは図7から理解
される。この図において、多数のパネルが連結されて、
オフィスのワークスペースが形成されている。この例の
場合、ベースパネル2および2つの上方パネル4A、4
Bからなる3つのパネルが組み立てられている。各上方
パネル4A、4Bは、図示しない連結部材によって、下
方のパネルに連結されている。このワークユニットの1
つのパネルには、該ワークユニットと、該パネルの反対
側のワークユニットとを連通する開口100が形成され
ている。このシステムのモジュール式の組み立て可能性
により、必要なときには開口100を有するパネルを使
用してもよいし、場合によっては、これらの開口100
を有するパネルを、開口が形成されていない連続的なパ
ネルによって代替してもよい。さらに、デスク102は
、このオフィスパネルシステムから片持ち式に突出して
おり、図3に示したオフィス備品と同様に支持されてい
る。区画部20の下方水平部材は、備品を吊り下げるこ
とができるように、各パネルの上縁部と同様な形状を有
する。デスク102をより強く支持できるよう、デスク
102に加わる力を分散する支柱104が設けられてい
る。これらの支柱104は、スチールフレームの垂直部
と整列するよう位置決めされている。上方パネル4Bの
上方縁部は、図3に示したように吊り下げられるファイ
ルキャビネット106を支持している。
【0023】このシステムのその他の利点は、図6に示
されている。図示したワークユニットはオフィスの受け
付けエリアを形成しており、該受け付けエリアは、ベー
スユニットのみからなる下方部200と、プライバシー
を守るための2つの上方パネルを有する第2の壁部20
2と、ディスプレイケース206を吊り下げた、4つの
組み立てられたパネルを有する後方壁部204とによっ
て構成されている。従って、利用可能なオフィススペー
スをレイアウトする上での大きな融通性を提供する、高
さが異なるモジュール壁を使用することができる。
【0024】このシステムは、オフィスの構成を頻繁に
変更し、現在のオフィスレイアウトが必要に適さないと
判断している法人にとっては、大きな助けとなる。前記
パネルは、エンドキャップ6に容易に挿入可能に約15
インチ(38.1cm)の長さに切断されたヒンジ10
によって、容易に連結される。パネルの組み立ては、特
別な道具を必要とせず、熟練していない作業者によって
容易に行なうことができる。まったく簡単な作業ではあ
るが、ベースパネルユニットには、電線および通信線の
配線作業が必要である。このことにより、メーカーの補
助なしに、現場での組み立てが可能になり、従って、こ
の製品の配送がきわめて簡単となる。様々な標準パネル
、固定用ヒンジ、および/または、パネルを水平方向に
固定するための機械的コネクタによって構成される注文
ユニットが、注文可能であり、購入者に直接出荷可能で
ある。該ユニットは変更可能であり、その変更に応じて
パネルを再使用することができる。このシステムは、さ
らに、デスクの高さ位置で電力を提供でき、パネルの水
平縁部に沿う様々な箇所において、ディスプレイ備品ま
たは収納備品を吊り下げることができる。多くのその他
のパネルシステムとは異なり、止め具をパネルの略全長
に沿って位置することができ、止め具の位置に関して広
い融通性を提供できるので、このタイプの備品を取り付
け位置を正確にする必要がない。
【0025】この発明に係るオフィスパネルシステムの
ベースユニットの変更例は、図8においてその全体が符
号250で示されている。上述した図において説明した
構成要素に近いものであるが、様々な構成要素には新た
な部材が割り当てられている。パネル連結用の連結部材
の上縁部は、その両縁に2つのレール部256を備え該
レール部256の間に中央切欠き部255を有する、上
方部材254によって構成されている。上方レール部は
、上述のパネルの上縁部に類似したものであり、様々な
オフィス備品を吊り下げるための止め具を収容可能にな
っている。レール部256には、多数のヒンジ253が
設けられており、これらのヒンジ253は、上方装飾部
材252を支持するために使用されるものである。より
大きな下方装飾部材251は、上述した図において説明
したような方法で、パネルに着脱自在に固定される。 プラスチック材料を押し出し成形した上方キャップ25
8は、その脚部259が上方部材254の中央切欠き部
255内に嵌合して、上方部材254としっかりと係合
可能になっている。上方キャップ258は、パネルの上
縁部に合わせて、略平坦に仕上げられた表面を有する。
【0026】さらに、上方部材254は、通信線がパネ
ルを通って下方に延び、または、パネル中を上方に延び
るのを可能にする、孔260を有する。パネルの側縁部
は、部材262およびエンドキャップ264によって形
成されている。各前記部材262は、スチール製であり
、パネルの垂直方向における必要強度を提供する。各エ
ンドキャップ264は、この部材262にリベットまた
はボルトによって固定され、パネル同士を連結するため
に使用される。
【0027】多数の支持部材は、パネルの水平方向に延
びており、該パネル内において分離した水平区画部を形
成している。ベース部材266は、U字状の断面を有し
、パネルの下縁部を形成している。その長手方向の中間
には、電力線および通信線がパネル内に進入するのを可
能にする孔が形成されている。孔から進入した電力線ま
たは通信線は、上述の如くパネル内を上方に延びること
となる。ベース部材266の直ぐ上方には、U字状の断
面を有し、その長手方向に延びる支持部280を有する
他の水平部材278が設けられている。この水平部材2
78は、パネルのねじれを防止する強化部材として作用
し、パネルの剛性を大きくする。さらに、この水平部材
278は、通信線が各パネルを通って延びるのを可能に
する電線管を形成しているとともに、溝271との共働
によりカバー部材276によって形成された電線管(そ
の全体を符号272で示す)を介して、上方部材254
と部材268との間の、デスクの高さ位置でアクセス可
能なスペースにおいて通信線のアクセスを可能する。部
材268には孔274が形成されており、同様な孔は前
記ベース部材にも形成されている。このようにして、水
平部材278の上方および特にその内部、ならびに、追
加部材269の下方において、通信用電線管が形成され
ている。追加部材269は、パネルの幅を横切るように
水平方向に延びており、部材260およびカバー276
と共働して、電線管を構成している。電線管は独立した
ものでなければならないので、簡略化のため図示してい
ないが、同様なカバー276がパネルの反対側に固定さ
れることとなる。
【0028】従って、図8に示すように、ベースパネル
は、装飾パネル252によっ覆われる上方領域を有する
。フレーム内の上方領域は、部材268および上方部材
254によって形成される。この領域の直ぐ下方、およ
び、部材268、269の間には、電線管が形成される
。この領域内には、通信線が前記電線管を通って上方に
延びるのを可能にする、小さい電線管が形成される。 部材268の上方面には、各々のコンセントの下方部が
前記電線管に連通した状態で、前記コンセントを収容で
きるようなサイズを有する多数の孔270が形成されて
いる。前記電線管の下方において、部材269の下方面
と部材280との間には、通信電線管が形成される。こ
れらの電線管の各々は、側方部材262およびエンドキ
ャップ264に位置し、電気ハーネスおよび通信線が隣
接したバネルの間に延びるのを可能にする、孔を有する
【0029】さらに、図8においては、エンドキャップ
264内に摺動可能に収容される、垂直方向に延びる連
結部材282が示されている。これらの連結部材282
は、組み立てるべきパネルを連結し、このシステムが垂
直方向に伸張するのを可能にする。さらに、図8におい
ては、エンドキャップ264内に収容され、該エンドキ
ャップ264の中央切欠き部を閉じる、プラスチック押
し出し成形部材284が示されている。
【0030】ベースパネルのすべての水平部材は、電線
管、通信電線管および該パネルの上方縁部の区画部を形
成するために使用されるが、これらの部材は、さらに、
ベースユニットの構造上の剛性を提供する機能を有する
ものである。パネルがねじり力が加わった場合、これら
の部材は、この力の影響を減じるものである。
【0031】図9は、パネルを連結するヒンジ286の
変更例の断面図である。このヒンジ286は、2つの平
坦な胴体部288と、その全体を291で示す係合ビー
ド部291とを有する。係合ビード部291は、胴体部
288に対して傾斜しており、該ヒンジのウェブ部29
4に向けて延びている前方係合面290を有する。前記
ウェブ部294は、ヒンジの回動軸を形成している。後
方係合面292は、前方係合面290と反対方向に延び
ている。この後方係合面292は、前記エンドキャップ
のスロットに収容されるものであり、前記スロットの詳
細は図11に示されている。前方係合面290と後方係
合面292との間には、外方平坦面が形成されている。 ヒンジは、プラスチック材料、好ましくはポリプロピレ
ンでできており、射出成形されている。射出成形するの
は必要とされる公差を維持するためであり、押し出し成
形されたヒンジは適当ではない。ウェブ部294は、ヒ
ンジ動作を行なえるように、胴体部288より厚みが薄
くなっている。さらに、これらのヒンジは、徐々に挿入
可能に約15インチ(38.1cm)の長さであるのが
好ましい。
【0032】その他の射出成形されたヒンジは図10に
示されており、このヒンジは、装飾パネル252を上方
支持部材254に固定するために使用されるものである
。図から分かるように、このヒンジは、前記中央切欠き
部255および前記レール部256の下縁部と共働する
2つの係合リップ部296、298を有する。このよう
にして、このヒンジは前記上方レール部上にスナップ式
に取り付け可能であり、中央部300は、外方に回動可
能であり、パネルの後方面の孔に係合する植込ボルト3
02によって、部材252の後部に直接固定される。 このようにして、装飾パネル252を前記上方レール部
にヒンジ連結するための簡単な方法が提供され、前記上
方区画部に対するアクセスが可能になる。
【0033】図11において符号302によりその全体
を示すオフィスパネルシステムは、隣接したパネルに連
結された多数のパネル304によって構成されている。 ユーザーは、所望の特定のレイアウトを予め決定し、前
記パネルを適切に配列することとなる。303により示
す頭上収納箱、307により示すデスクユニット等の各
種の付属品がパネルに直接固定可能である。図11にお
いて、多数の水平部が、矩形状の個々のカバー部材によ
って形成されていることが分かる。この例の場合、符号
320によりその全体を示す上端水平部は注文によって
作られたカバー330を有し、このカバー330は、ケ
ーブルが該カバーとフレールとの間を通って該カバーの
内方に延びるのを可能にするため、少なくともその垂直
縁部の内方面が切り欠かれている。図12はこのような
ケーブルの設備状態を示し、この図においては、さらに
、ケーブルが隣接したパネル間の間隙を塞ぐのを可能に
するために使用される専用の連結部材322が示されて
いる。
【0034】各前記パネルの内部フレームは、図13に
示されている。この例の場合、パネルのフレーム306
は、水平部材310により連結された、対向した垂直部
材308によって構成されている。これらの部材は、共
働して、パネルを横切って延びている多数の補強部材に
より、その上、下端部が閉塞された略矩形のフレームを
構成している。パネル内には、パネルにカバーが取り付
けられたときにおいて中空の空洞部を形成する多数の矩
形状の小室が設けられている。所望の場合、これらの小
室は、ラインドライバ等の機器を収納し、または、単に
余分のケーブルループを収納するために使用可能である
。図13に示すように、各前記注文によるカバー330
は、該カバーの長手方向に延びているのが好ましく、ケ
ーブル335を収容するための空洞部を形成しているス
ロット部332を含む。ケーブル335はいかなるもの
でもよいが、最も一般的には、電線管を必ずしも必要と
しない通信ケーブル、光ファイバケーブルその他のケー
ブルである。これらのケーブルは、ケーブル導入部33
4から導入可能である。
【0035】この明細書の導入部において述べたように
、このシステムを設備した後においては、しばしば、該
システム内の様々な位置にケーブルを差し通す作業を必
要とする付加的な作業を行なう必要がある。従来にあっ
ては、このような作業は、フレームの各々の導入口にケ
ーブルを通すことによって行なわれていたが、これは面
倒な作業であり、単にケーブルをフレームを横切るよう
に設置するようにするのが好ましい。この発明のシステ
ムにあっては、このことは、注文によるパネル330に
、ケーブルがパネルを横切るのを可能にするスロット切
欠き部332を形成することによって実現される。隣接
したパネルの隣接した垂直部材の連結部を横切る方向の
変位は、パネルから任意の距離離隔して個々のパネルに
固定されていて、ケーブルが通過可能な空洞部を提供す
る連結部材322によって、実現可能である。実際には
、前記注文によるパネル330がパネルから取り外され
、ケーブルは、符号340により示すケーブル保持止め
具により保持されることにより、パネルのフレームの面
を横切るように設置される。これらの止め具340は、
ケーブルを矩形状のセル312内に保持するものである
。各止め具340は、水平部材310の水平方向縁部を
跨いで延びるパネル係合部342を有し、ケーブルを収
容するためのU字状に開口したスロット344を有する
【0036】図14に示すように、各前記連結部材32
2は、上端固定用フック324と、下端固定用フック3
25とを含む。この連結部材322は、図16に示すよ
うに、90度の内部連結に関して示されている。故に、
上端固定用フック324と下端固定用フック325とは
、45度傾斜しており、垂直起立部材308の1つにの
み固定されている。連結部材322の外方面323は、
隣接したパネルの垂直起立部材308から離隔しており
、その後に、ケーブル335が通過可能な通路を提供し
ている。なお、パネルの外方縁部のためには専用の連結
部材322が設けられており、この連結部材322もま
た、パネルの外部に位置する垂直起立部材308の1つ
にのみ係合するものである。さらに、この連結部材32
2もまた、パネルから離隔しており、ケーブルが、該連
結部材の外方面により保護されながら、垂直起立部材3
08の外部に延びるのを可能にする。
【0037】連結部材322を分離、独立した構成要素
として説明してきたが、用途によっては、これらの連結
部材322は、前記注文によるカバー330と一体であ
るか、または、該カバー330に対して可撓性をもって
固定されていてもよい。連結部材322と前記カバー3
30とをこのように設けることにより、現場で組み立て
る必要がある構成要素の数を減少することができる。ケ
ーブルを設置するためには、対応する前記カバーが取り
外され、前記保持用止め具が設置され、ケーブルがパネ
ルのフレーム上に位置決めされ、しかる後、前記取り外
し可能なガバーがノッチ部を有するものであると仮定し
た場合、パネルの取り替えの後、連結部材が設置される
。前記カバーは、最後に固定されるものであり、該カバ
ーを最初に取り外さないかぎり該連結部材の取り外しが
できないよう、該連結部材を部分的に覆う。このような
構成により、前記連結部材が偶発的に外れるのが防止さ
れ、ケーブルは隣接したパネルの間において保護され続
けることとなる。
【0038】図17から図20までには、その他の連結
部材が示されている。図20は、図16で示した90度
の外部連結部材の斜視図である。図17および図18は
、図13において使用された当接したパネル間の連結部
材の正面図および背面図である。図19の連結部材は、
パネルの“T”字状連結に使用されるものであり、図1
2において符号322aで示す。各例において、連結部
材は、隣接したパネルの垂直起立部材308から離隔し
、該連結部材の後および垂直起立部材308前に、ケー
ブルが通過可能な通路を提供する。図23の連結部材3
22は、前記フック324、325を収容するため垂直
起立部材308に形成された各々の取り入れ口350を
介して、該垂直起立部材308に固定される。これらの
取り入れ口350は、このシステムのその他の付属品を
も収容するものである。図13の注文によるパネル33
0は、水平パネル部を構成するものであるが、該水平パ
ネル部の端部パネルにおいて開口しているため、未完成
に見える。このため、必要な場合、図13において符号
331により示した挿入栓が、前記注文によるパネル端
部を塞ぐために使用される。
【0039】図面はパネルを横切るケーブルを示してい
るが、パネルの内部を利用して、関連機器、ラインドラ
イバ等を保持し、収容し、且つ、個々のステーションに
対する接続を可能にするアクセスポイントを実現するよ
うにしてもよい。ケーブルを上下方向に設置することが
所望な場合、上縁部および下縁部にノッチを形成するこ
とができる。しかし、隣接したパネルの間のスペースを
この目的のために利用できるので、このようなノッチを
形成するのは希である。連結部材はフレームの垂直部材
を変更のない状態に維持するが、所望の場合、ケーブル
が横切ることを可能にするため、これらの部材にノッチ
を形成してもよい。この発明に係るオフィスパネルシス
テムの利点の1つは、パネルフレームをそのままにした
状態で、特定の既存のカバーを注文によるカバーおよび
連結部材と取り替えることのみによって、既存のオフィ
スパネルシステムの改装を行なうことを可能にする、と
いうことである。このように、注文によるカバーおよび
連結部材は、ケーブルをカバーおよび連結部材により保
護されたフレームを横切るように設置することができな
かった既存のシステムを改装するために使用されるもの
である。前記注文によるカバーの水平部は、パネルの上
縁部に位置したものを示したが、どの位置にあってもよ
い。しかし、該カバーの水平部は、デスクの上方、また
は、図11に示した極めて小さいパネルの位置もしくは
その上方に位置するのが好ましい。コストを考慮した場
合、すべてのパネルをこのような方法で適合させるのは
あまり好ましくないが、すべてのパネルが前述のケーブ
ルを取込み、収容できるので、上述の方法の方が効果的
である。
【0040】幅狭のカバー320aは、該カバーの上縁
部において、パネルにヒンジ連結されている。これらの
カバー320aにもノッチを形成することができるが、
該カバー320aの上方のカバーにノッチを形成するの
が好ましい。オフィパネルシステムの安定性を高めるた
め、端部同士が当接したパネルは、図24において符号
420で示すクランプ部材によって固定される。クラン
プ部材420は、フレーム404およびエンドキャップ
406を貫通してフレームの内方面に係合し、フレーム
間をクランプするものである。各エンドキャップ406
は、当接片410を収容可能な収容スロット408を有
する。当接片410は、1つのパネルのスロットに摺動
可能に収容され、対向したパネルのスロットに係合する
。図24において、フレームの1つに当接片410が取
り付けられているが、各フレームが当接片410を有す
ることができる。前記当接片410が対向したエンドキ
ャップ間にあり、収容スロット408係合しているかぎ
り、どのエンドキャップが当接片410を有するのかと
いうことは、重要ではない。これらの当接片410は、
わずかに圧縮可能であり、パネルが連結されたときにお
いて、弾力性を付加するものである。さらに、当接片4
10は、対向した垂直方向の係合を提供し、パネル間の
ねじり力によって発生する動きを阻止し、パネルを垂直
方向に正確に整列させる機能を有する。
【0041】工場で取り付けられる当接片410の場合
、該当接片410は、使用上便利なように、パネルの各
端部の一縁部において、対角線方向に対向して設けられ
る。クランプ部材420は軸部426の一端部に頭部4
22を有し、軸部426と頭部422とは、略“T”字
状となっている。前記頭部422は、軸部426の両側
に離隔した係合肩部424を含む。軸部426の反対側
の端部において、アクチュエータ428が、軸部延長部
30の回動点432に回動可能に連結されており、回動
レバーとして機能するようになっている。該アクチュエ
ータ428はカム面434を含み、該カム面434は、
アクチュエータ428が図24の第1の位置から、図2
7のクランプ位置つまり第2の位置に移動したとき、1
つのパネルフレームの内方面に係合する。前記第1の位
置において、クランプ動作のために、クランプ部材42
0がパネルに適切に収容される。
【0042】クランプ部材420の動作は、図24から
図27から理解可能である。クランプ部材420は、先
ず、矢印444によって示されるように当接したパネル
の端部フレームの整列したスロットに挿入される。そし
て、クランプ部材420は、頭部422が図27に示す
ように第2のパネルのフレームの内部に達するよう、第
1のパネルおよび第2のパネルの端部フレームに挿入さ
れる。頭部422が第2のパネルのフレームの内部に達
すると、クランプ部材420は、矢印446で示すよう
に、図25に示す位置から、図26に示す固定位置に回
転される。ここで、アクチュエータ428のカム面43
4は、エンドキャップ406の縁部に隣接した状態とな
り、この構造体はフレーム404の存在により高い強度
を有することとなる。次に、アクチュエータ428は、
矢印448で示すように、449により示す最大圧縮点
を通って、2つのパネルに加わる圧縮力によって該2つ
のパネルをつよく付勢する第2の位置に回転される。
【0043】当接片410は、隣接したエンドキャップ
のスロットに接触し、パネルを整列させる。当接片41
0は、幾分圧縮し、アクチュエータ428を押圧し続け
る制御された圧縮効果を提供する。このようにして、ア
クチュエータ428は、図27の第2の位置に付勢され
る。というのは、アクチュエータ428がこの第2の位
置から動くためには、カム面434上の最大圧縮点44
9を通らなければならず、このためには、より一層の圧
縮が必要となるからである。パネルに対する該アクチュ
エータ428の挿入および位置決めを可能にするため、
アクチュエータ428のカム面434は、回動点432
に対して短い距離を形成する形状となっている。この短
い距離により、クランプ部材420を挿入するための十
分な遊びが提供される。第2の位置に動いたとき、アク
チュエータ428は、頭部422とカム面との距離が短
くなり、これにより、強いクランプ力を提供する。
【0044】図24に示すように、アクチュエータ42
8が1つのパネル内に位置しているとき、内部フレーム
を露出させるため、パネルの内部に対するアクセスが必
要となる。頭部422は、パネルのスロット436に挿
入可能であるので、両方のパネルに対するアクセスが不
要となる。
【0045】図28から図30までには様々なコネクタ
が示されており、これらのコネクタは、パネルを非直線
状に固定するために利用される。図28は、水平負荷支
持部452と、下方に延びている連結フランジ454と
を有する4方向コネクタを示す。連結フランジ454は
、その外方面上において、当接片410と同様に弾性を
付加する圧縮可能なコルク面455を有する。この連結
フランジ454は、パネルの整列したスロットと共働し
て、変更例によるクランプ部材420aが、パネルおよ
び1つの前記連結フランジ454のスロットを通って、
パネルを該コネクタに連結するのを可能にする。変更例
によるクランプ部材420aはクランプ部材420と同
じであるが、フランジ454とパネルのエンドキャップ
との間の短くされた距離に合わせて、その軸部は長さが
短くなっている。各前記フランジ454は、パネルと同
様に長尺のスロット436を有し、これにより、クラン
プ部材420aの頭部がコネクタに挿入可能になってい
る。加圧力が大きな領域に分散される強力な機械的コネ
クタを保証できるよう、連結フランジ454は、その一
方面に沿ってエンドキャップのスロットに隣接した平坦
部に当接するようなサイズとなっている。図29は3方
向コネクタを示し、図30は、130度のパネル間角度
に合わせて傾斜したコネクタを示している。コネクタが
使用されているとき、パネルに対するアクセスは必要で
はないが、組み立てが容易なように、パネル内に少なく
とも1つのアクチュエータを有するのがより便利である
【0046】コネクタの平坦で、略水平の負荷支持部4
52は、強度を提供し、故に、所定の角度で、一方のパ
ネルを他方のパネルにしっかりと固定するのを可能にす
る。通常、コネクタは、パネルの上端および下端に隣接
して設けられることとなる。この発明は、隣接したパネ
ルの適当なスロットを貫通するキーとほとんど同じよう
に作用し、頭部422の肩部424がパネルのフレーム
404の後方面または内方面に係合することとなる係合
位置に回転される、クランプ部材を使用するものである
。このように回転されると、アクチュエータ428は、
クランプ作用を果たすための第2の位置に動かされるこ
とができる。アクチュエータ428は、パネル間におけ
る幾分緩い連結を行なう第1の位置から、当接片または
コルク面がクランプ部材を押圧し続けるクランプまたは
第2の位置に動く上で、機械的な利点を提供する。
【0047】エンドキャップに形成された様々なスロッ
トは、パネルの端部を仕上げるために使用される装飾片
を収容するため、または、1つの要素を他の要素の上に
積み重ねるための構成要素を収容するために使用可能で
ある。
【0048】クランプ部材420と、隣接したパネルの
対向したスロットに部分的に収容された当接片410と
の間の共働により、先ずパネルが整列され、その後にお
いて、パネルの対向した垂直面に沿ってクランプ力が分
散される。この共働により、必要とされるクランプ部材
の数が減少され、ほとんどの場合、パネルの上端に隣接
した一方のクランプ部材と、パネルの下端に隣接した他
方のクランプ部材とからなる、2つのクランプ部材が、
2つの整列したパネルを当接状態に固定するのに十分で
ある。パネルの垂直方向のサイズに応じて、3つのクラ
ンプ部材が使用され、第3のクランプ部材は略中間部に
配置される。図30のコネクタは、下方に延びるフラン
ジまたは平坦連結部が対向した垂直部に沿ってエンドキ
ャップに係合し、コネクタの回転が不能になるように、
変更してもよい。このようなコネクタは、部分的に上述
の当接片のように作用することとなる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明は、簡単に、ケ
ーブルの最初の設置または再設置を行なうことができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  オフィスパネルシステムの3つのフレーム
を示す斜視図。
【図2】  フレーム部材および被覆装飾パネルを含む
ベースパネルを示す分解斜視図。
【図3】  パネルの一方側に吊下されたディスプレイ
ユニットを含む含むベースパネルの部分断面図。
【図4】  電気ケーブルを設置した2つのパネルフレ
ームの部分斜視図。
【図5】  2つのパネルフレームの連結を示す断面図
【図6】  この発明のオフィスパネルシステムのパネ
ルにより構成された受け付けワークステーションの斜視
図。
【図7】  通路を有するパネルを連結して構成された
受け付けワークステーションの斜視図。
【図8】  変更例による内部構造を有するパネルの分
解斜視図。
【図9】  変更例によるヒンジの正面図。
【図10】  装飾パネルの1つを固定するのに適した
、射出成形されたヒンジの詳細図。
【図11】  オフィスパネルシステムの斜視図。
【図12】  オフィスパネルシステムの平面図。
【図13】  多数のパネルを取り外したオフィスパネ
ルシステムの部分斜視図。
【図14】  連結部材の斜視図。
【図15】  図14の連結部材の平面図。
【図16】  パネル間のコーナー連結部内に設けられ
たコンジットを示す平面図。
【図17】  連結部材の斜視図。
【図18】  連結部材の斜視図。
【図19】  連結部材の斜視図。
【図20】  パネルを傾斜状態に連結するための連結
部材の斜視図。
【図21】  ケーブルを収容するために使用される止
め具の斜視図。
【図22】  多数のケーブルを保持したパネルに取り
付けられた止め具を示す端面図。
【図23】  カバーを取り外した2つのパネル、およ
び、隣接したパネル間のカバー部材を示す部分側面図。
【図24】  クランプ部材によって連結される2つの
パネルの端部フレームを示す部分側面図。
【図25】  クランプ部材の頭部をパネルの整列した
スロットに挿入するための、クランプ部材の位置を示す
端面図。
【図26】  クランプを行なうため回転されたクラン
プ部材を示す端面図。
【図27】  2つのパネルをクランプするための第2
の位置に動かされたクランプ部材を示す側面図。
【図28】  パネルを連結するために使用される4方
向コネクタの斜視図。
【図29】  パネルを連結するために使用される3方
向コネクタの斜視図。
【図30】  2つのパネルを連結する屈曲コネクタを
示す図。
【符号の説明】
2    ベースパネル 8    フレーム 10  ヒンジ 21  通路 24  電線管 30、34  装飾部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  相互に連結された多数のパネルを有し
    、各前記パネルが、該パネルに沿ってのびて、その後方
    のフレーム部に対するアクセスを可能にする着脱自在な
    カバーを有するオフィスパネルシステムであって、前記
    カバーと前記フレーム部との間に通路を備えており、前
    記通路は、前記カバーを取り外し、該通路内にケーブル
    等を入れることによって、前記フレームに沿って前記ケ
    ーブル等を収容するために利用可能であり、これにより
    、前記ケーブル等を前記フレーム部に差し通す必要なし
    に、前記ケーブル等をパネルの内部に設置することを可
    能にしたオフィスパネルシステム。
  2. 【請求項2】  各前記カバーが、その後面における、
    少なくとも、前記通路の主要部を形成する垂直方向縁部
    に隣接する箇所に、切欠き部を有する請求項1に記載の
    オフィスパネルシステム。
  3. 【請求項3】  前記パネルの前記切欠き部を有するカ
    バーが、このシステムの長手方向に少なくとも1つの水
    平部分を形成している請求項2に記載のオフィスパネル
    システム。
  4. 【請求項4】  前記少なくとも1つの水平部分がデス
    クの高さ位置に設けられている請求項3に記載のオフィ
    スパネルシステム。
  5. 【請求項5】  前記少なくとも1つの水平部分を形成
    している前記カバーが、該カバーの上縁部に沿って前記
    フレームにヒンジ連結されており、前記カバーを前記フ
    レームから完全に分離することなしに、ケーブル等が固
    定されるのを可能にする請求項4に記載のオフィスパネ
    ルシステム。
  6. 【請求項6】  前記ヒンジ連結されたカバーの後方の
    前記フレームが、前記ケーブル等を固定するための止め
    具を含む請求項5に記載のオフィスパネルシステム。
  7. 【請求項7】  前記カバーが、各々の前記パネルの縁
    部の間に延びている請求項6に記載のオフィスパネルシ
    ステム。
  8. 【請求項8】  相互に連結された多数のパネルを有し
    、各前記パネルが着脱自在なカバーを有し、各前記カバ
    ーが、前記パネルの表面を完成するるとともに、その後
    方のフレームに対するアクセスができるよう前記パネル
    に沿って延びているオフィスパネルシステムであって、
    前記水平方向に整列したカバーの中およびその間を通る
    通路を備えており、該通路が水平方向に整列した前記カ
    バーを取り外すことによりアクセス可能であり、前記通
    路の少なくとも一部が、前記水平方向に整列したカバー
    の内方面の通路領域と、前記装飾カバーの後方の前記フ
    レーム部の空洞とによって形成されており、前記水平方
    向に整列したカバーと整列したパネルの連結部において
    固定された連結部材をさらに備えており、各前記連結部
    材は、前方に傾斜いて、前記キャップ保護手段と前記隣
    接したパネルの垂直方向縁部との間に、前記通路の一部
    を形成するスペースを形成していることを特徴とするオ
    フィスパネルシステム。
  9. 【請求項9】  前記水平方向に整列したパネルが、前
    記カバーの側部の内方面にノッチを有することにより、
    前記通路が前記パネルの前記垂直方向縁部に対して外方
    に変位可能になっている請求項8に記載のオフィスパネ
    ルシステム。
  10. 【請求項10】  前記連結部材は、対応する水平方向
    に整列したカバーを最初に取り外さないかぎり取り外さ
    れ得ないように、前記水平方向に整列したカバーと共働
    するものである請求項9に記載のオフィスパネルシステ
    ム。
  11. 【請求項11】  第1の連結部材によって、水平方向
    に隣接したパネルに固定可能な複数のパネルを備えたオ
    フィスパネルシステムであって、各前記パネルは、該パ
    ネルシステムの高さが積み重ねられるパネルの数に応じ
    て変化できるよう、第2のパネルと共働して該第2のパ
    ネルを前記第1のパネルの上にしっかりと固定するため
    の手段を含み、前記パネルが、該システムの組み立てに
    先立って、積み重ね状態に固定可能であるオフィスパネ
    ルシステム。
  12. 【請求項12】  前記共働手段が、前記パネルに加わ
    る力を伝え、分散できるよう、前記パネルの間に延びて
    いて各前記パネルに収容された部材を含む請求項11に
    記載のオフィスパネルシステム。
  13. 【請求項13】  装飾パネルが固定される支持フレー
    ムであって、前記パネルに沿って延びた略水平方向の電
    線管を形成している略水平方向の分割部材を含み、前記
    電線管がデスクの高さでアクセス可能な支持フレームと
    、前記電線管に対応する電気コンセントに対するアクセ
    スを可能にする移動可能なパネルとを具備するオフィス
    パネル。
JP3350967A 1991-04-29 1991-12-11 オフィスパネルシステム Withdrawn JPH04336145A (ja)

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