JPH04335200A - 中性子導管用鏡管ユニットの接続構造 - Google Patents
中性子導管用鏡管ユニットの接続構造Info
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- JPH04335200A JPH04335200A JP13595791A JP13595791A JPH04335200A JP H04335200 A JPH04335200 A JP H04335200A JP 13595791 A JP13595791 A JP 13595791A JP 13595791 A JP13595791 A JP 13595791A JP H04335200 A JPH04335200 A JP H04335200A
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- Japan
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- tube units
- joint
- connection structure
- mirror tube
- rubber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子炉で発生した中
性子を、原子炉から離れた位置まで導くための中性子導
管用鏡管ユニットの接続構造に関するものである。
性子を、原子炉から離れた位置まで導くための中性子導
管用鏡管ユニットの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、研究用原子炉においては、原子
炉で発生した中性子を、原子炉から数メートル乃至数十
メートル離れた研究設備まで導くことが必要であり、そ
のために、原子炉と研究設備との間には、中性子導管用
鏡管ユニットが設置されている。
炉で発生した中性子を、原子炉から数メートル乃至数十
メートル離れた研究設備まで導くことが必要であり、そ
のために、原子炉と研究設備との間には、中性子導管用
鏡管ユニットが設置されている。
【0003】このような、中性子導管用鏡管ユニットの
内面は、中性子を全反射させるものであり、従って、極
めて高い平坦度を有していなければならない。そのため
に、内面にニッケル被膜を蒸着した板ガラスを矩形状に
組み立てた中空鏡面の管からなる複数個の鏡管ユニット
を、高精度の曲率を持たせて相互に接続することにより
構成されている。そして、中性子を導く際には、その強
度を減衰させることなく導くために鏡管内を真空に保ち
、また、原子炉の停止時や保守点検時には、内面のニッ
ケル被膜の酸化を防止するために、鏡管内に、大気圧よ
りも僅かに高い圧力で窒素ガス等を封入している。
内面は、中性子を全反射させるものであり、従って、極
めて高い平坦度を有していなければならない。そのため
に、内面にニッケル被膜を蒸着した板ガラスを矩形状に
組み立てた中空鏡面の管からなる複数個の鏡管ユニット
を、高精度の曲率を持たせて相互に接続することにより
構成されている。そして、中性子を導く際には、その強
度を減衰させることなく導くために鏡管内を真空に保ち
、また、原子炉の停止時や保守点検時には、内面のニッ
ケル被膜の酸化を防止するために、鏡管内に、大気圧よ
りも僅かに高い圧力で窒素ガス等を封入している。
【0004】従って、上述した複数個の鏡管ユニットの
相互の接続は、高精度のアライメントができ、真空保持
性および気密性が高く、しかも、耐震性に優れているこ
とを必要とする。
相互の接続は、高精度のアライメントができ、真空保持
性および気密性が高く、しかも、耐震性に優れているこ
とを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述した複数個
の鏡管ユニットの相互の接続は、接着剤を用いて鏡管ユ
ニット相互を接着することにより行っていた。そのため
に、地震が発生した場合に、接着部が破損するおそれが
あった。複数個の鏡管ユニットの相互の接続を、金属ベ
ローズによって行うことも考えられるが、このような金
属ベローズによる接続は、アライメント時に鏡管ユニッ
トに掛かる反力および製作上の点で問題が生ずる。
の鏡管ユニットの相互の接続は、接着剤を用いて鏡管ユ
ニット相互を接着することにより行っていた。そのため
に、地震が発生した場合に、接着部が破損するおそれが
あった。複数個の鏡管ユニットの相互の接続を、金属ベ
ローズによって行うことも考えられるが、このような金
属ベローズによる接続は、アライメント時に鏡管ユニッ
トに掛かる反力および製作上の点で問題が生ずる。
【0006】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、高精度のアライメントができ、真空保持性お
よび気密性が高くしかも耐震性に優れた、中性子導管用
鏡管ユニットの接続構造を提供することにある。
を解決し、高精度のアライメントができ、真空保持性お
よび気密性が高くしかも耐震性に優れた、中性子導管用
鏡管ユニットの接続構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、接続す
べき鏡管ユニット相互の端部外側にゴム製の継手を装着
し、そして、常温硬化性のシール材により固定して、両
者を可撓性をもたせて接続すれば、高精度のアライメン
トができ、且つ、接続部の真空保持性、気密性および耐
震性を高め得ることを知見した。
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、接続す
べき鏡管ユニット相互の端部外側にゴム製の継手を装着
し、そして、常温硬化性のシール材により固定して、両
者を可撓性をもたせて接続すれば、高精度のアライメン
トができ、且つ、接続部の真空保持性、気密性および耐
震性を高め得ることを知見した。
【0008】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、僅かな間隙をあけ、端面を相互に突き合
わせて配置された鏡管ユニットの、前記間隙内に挿入さ
れたゴムパッドと、前記鏡管ユニット相互を接続するた
めの、前記鏡管ユニットの突き合わせ端部相互の外側に
装着された、左右両端の外面に段部を有するゴム製の継
手とからなり、前記継手の左右両端の各々は、接続すべ
き鏡管ユニットの各々の外面に、常温硬化性のシール材
によって固定されていることに特徴を有するものである
。
ものであって、僅かな間隙をあけ、端面を相互に突き合
わせて配置された鏡管ユニットの、前記間隙内に挿入さ
れたゴムパッドと、前記鏡管ユニット相互を接続するた
めの、前記鏡管ユニットの突き合わせ端部相互の外側に
装着された、左右両端の外面に段部を有するゴム製の継
手とからなり、前記継手の左右両端の各々は、接続すべ
き鏡管ユニットの各々の外面に、常温硬化性のシール材
によって固定されていることに特徴を有するものである
。
【0009】
【作用】この発明においては、鏡管ユニット相互は、そ
の両端が常温硬化性のシール材によって固定されたゴム
製の継手によって接続され、接続部は可撓性を有してい
るので、高精度のアライメントができ、接続部の真空保
持性および気密性は高く、従って、地震が発生しても、
接続部が破壊することはない。
の両端が常温硬化性のシール材によって固定されたゴム
製の継手によって接続され、接続部は可撓性を有してい
るので、高精度のアライメントができ、接続部の真空保
持性および気密性は高く、従って、地震が発生しても、
接続部が破壊することはない。
【0010】
【実施例】次にこの発明を実施例により、図面を参照し
ながら説明する。図1は、この発明の1実施態様を示す
概略垂直断面図、図2は、図1のA−A線断面図である
。図面に示すように、僅かな間隙をあけ、端面を相互に
突き合わせて配置された、その内面にニッケル被膜1a
,1a’が形成されている鏡管ユニット1,1’の間隙
内には、ゴムパッド2が挿入されている。鏡管ユニット
1,1’の突き合わせ端部相互の外側には、例えば、エ
チレンプロピレンゴムのようなゴム製の継手3が装着さ
れている。
ながら説明する。図1は、この発明の1実施態様を示す
概略垂直断面図、図2は、図1のA−A線断面図である
。図面に示すように、僅かな間隙をあけ、端面を相互に
突き合わせて配置された、その内面にニッケル被膜1a
,1a’が形成されている鏡管ユニット1,1’の間隙
内には、ゴムパッド2が挿入されている。鏡管ユニット
1,1’の突き合わせ端部相互の外側には、例えば、エ
チレンプロピレンゴムのようなゴム製の継手3が装着さ
れている。
【0011】継手3の左右両端の外面には、段部4,4
が形成されている。このような継手3の左右両端の段部
4,4部分を、常温硬化性のシール材5,5’により、
鏡管ユニット1,1’の外面に固定する。かくして、鏡
管ユニット1,1’は、ゴム製の継手3およびシール材
5,5’によって、相互に接続される。
が形成されている。このような継手3の左右両端の段部
4,4部分を、常温硬化性のシール材5,5’により、
鏡管ユニット1,1’の外面に固定する。かくして、鏡
管ユニット1,1’は、ゴム製の継手3およびシール材
5,5’によって、相互に接続される。
【0012】上述したように、ゴム製の継手3の左右両
端には段部4,4が形成され、段部4,4部分が、常温
硬化性のシール材5,5’により、鏡管ユニット1,1
’の外面に固定されているので、その接着性能は高く、
且つ、接続部は適切な可撓性を有している。従って、据
え付け工事においては、可撓性が十分に生かされて、高
精度のアライメントが達成される。
端には段部4,4が形成され、段部4,4部分が、常温
硬化性のシール材5,5’により、鏡管ユニット1,1
’の外面に固定されているので、その接着性能は高く、
且つ、接続部は適切な可撓性を有している。従って、据
え付け工事においては、可撓性が十分に生かされて、高
精度のアライメントが達成される。
【0013】また、鏡管ユニット1,1’の間隙内には
、ゴムパッド2が挿入されているので、地震等が発生し
ても、ゴムパッド2による緩衝作用によって、鏡管ユニ
ット1,1’の突き合わせ端面が破損することはない。 このように、鏡管ユニット1,1’相互は、ゴム製の継
手3および常温硬化性のシール材5,5により接続され
ているので、接続部の真空保持性および気密性は高く、
且つ、地震が発生しても、接続部が破壊することはない
。
、ゴムパッド2が挿入されているので、地震等が発生し
ても、ゴムパッド2による緩衝作用によって、鏡管ユニ
ット1,1’の突き合わせ端面が破損することはない。 このように、鏡管ユニット1,1’相互は、ゴム製の継
手3および常温硬化性のシール材5,5により接続され
ているので、接続部の真空保持性および気密性は高く、
且つ、地震が発生しても、接続部が破壊することはない
。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
原子炉で発生した中性子を、原子炉から離れた位置まで
導くための中性子導管用鏡管ユニットの接続に当たり、
接続部は適度の可撓性を有しているので、高精度のアラ
イメントができ、地震が発生しても、接続部が破損する
恐れはなく、しかも、接続部の真空保持性および気密性
は極めて高い、工業上有用な効果がもたらされる。
原子炉で発生した中性子を、原子炉から離れた位置まで
導くための中性子導管用鏡管ユニットの接続に当たり、
接続部は適度の可撓性を有しているので、高精度のアラ
イメントができ、地震が発生しても、接続部が破損する
恐れはなく、しかも、接続部の真空保持性および気密性
は極めて高い、工業上有用な効果がもたらされる。
【図1】この発明の1実施態様を示す概略垂直断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
1 鏡管ユニット
2 ゴムパッド
3 継手
4 段部
5 シール材
Claims (1)
- 【請求項1】 僅かな間隙をあけ、端面を相互に突き
合わせて配置された鏡管ユニットの、前記間隙内に挿入
されたゴムパッドと、前記鏡管ユニット相互を接続する
ための、前記鏡管ユニットの突き合わせ端部相互の外側
に装着された、左右両端の外面に段部を有するゴム製の
継手とからなり、前記継手の左右両端の各々は、接続す
べき鏡管ユニットの各々の外面に、常温硬化性のシール
材によって固定されていることを特徴とする、中性子導
管用鏡管ユニットの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13595791A JPH04335200A (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 中性子導管用鏡管ユニットの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13595791A JPH04335200A (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 中性子導管用鏡管ユニットの接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04335200A true JPH04335200A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15163798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13595791A Pending JPH04335200A (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 中性子導管用鏡管ユニットの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04335200A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010010411A1 (en) * | 2008-07-25 | 2010-01-28 | Mirrotron Kft. | Neutron guide system comprising neutron guide sections, support for neutron guide sections and method of aligning neutron guide sections |
-
1991
- 1991-05-11 JP JP13595791A patent/JPH04335200A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010010411A1 (en) * | 2008-07-25 | 2010-01-28 | Mirrotron Kft. | Neutron guide system comprising neutron guide sections, support for neutron guide sections and method of aligning neutron guide sections |
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