JPH0433476A - ディジタル映像信号処理装置 - Google Patents

ディジタル映像信号処理装置

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JPH0433476A
JPH0433476A JP2138477A JP13847790A JPH0433476A JP H0433476 A JPH0433476 A JP H0433476A JP 2138477 A JP2138477 A JP 2138477A JP 13847790 A JP13847790 A JP 13847790A JP H0433476 A JPH0433476 A JP H0433476A
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JP
Japan
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digital video
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Pending
Application number
JP2138477A
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English (en)
Inventor
Norio Murata
宣男 村田
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル映像信号処理装置に関するものであ
る。
〔発明の概要〕
一般にテレビジョンカメラ等の映像機器から出力される
映像信号には2機器が正常に動作する範囲として、上限
及び下限の基準値が決められている。ところが、入射光
量が多かったり9輪郭強調処理等を行うことにより、映
像信号レベルがこの範囲を超えてしまうことがある。こ
のためホワイト及びブラッククリップ回路と呼ばれる。
この範囲を超えた信号をそれぞれの基準値にクリップす
る回路が使われている。映像信号をディジタルで処理す
る場合も同様な回路が必要であるが、ディジタル信号の
ようなサンプリング信号の場合に。
こうした非線形処理を行うと、折返し歪みが問題となる
本発明は、上記レベル範囲を越す信号をクリップする際
に失なわれるエネルギーを隣接映像信号に振分け、総合
的にこのエネルギーロスを小さくすることにより折返し
歪みを低減するものである。
〔従来の技術〕
アナログ信号をディジタル信号に変換するには。
連続するアナログ信号を等時間間隔で標本化するサンプ
リング処理が伴なう。したがって映像信号をディジタル
処理する場合、このサンプリングにより発生する折返し
歪みに注意する必要がある。
この折返し歪みは、サンプリング前のアナログ信号の周
波数帯域をサンプリング周波数のT以下に制限すれば防
げることが標本化定理により広く知られている。
ところが、上述した映像信号のクリップ回路等を用いた
非線形処理をこのサンプリング信号に加えると、標本化
定理に従って周波数制限を加えていても折返し歪みが発
生する。
以下、第3図を用いてこの現象を説明する。図に示す信
号はサンプリング周波数fcの7倍の周波数の正弦波で
あり、当然標本化定理を満足している。この信号をX印
の点でサンプリングして。
図中点線で示す基準レベルでクリップするものとする。
こうすると、サンプリング信号は、8サンプリング毎に
クリップされることになる。つまり。
このクリップ後の信号の周波数スペクトルは、第、31 4図(A)に示すよつに、−f以外に直流と7 f 、
の整数倍のスペクトルを持つものになる。即ち折返し歪
みが発生する。
従来のディジタルクリップ回路例を第5図に示す、この
動作は、入力信号1を比較器12で基準値(限界値)5
と比較し、これが基準値5よりも太き(小さ)ければ、
スイッチ13を点線の様に切替え、入力信号1に代えて
、この基準値5を出力することでクリップ動作を行って
いる。したがって、従来の回路では上記で説明した折返
し歪みの発生を防ぐことができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の映像信号クリップ回路では折返
し歪みが発生する。したがって2例えば白黒コントラス
ト比の強い縦縞の被写体を写して。
輪郭強調を施こした際には、モアレ(干渉縞)が目につ
き2画質を劣化させるという問題があった。
本発明は、折返し歪みの少ないクリップ回路を提供し、
上記問題を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するためディジタル化された
映像データと所定の基準値(限界値)を比較する手段、
またこの映像データがこの基準値を越している場合に、
この映像データレベルと上記基準値の差を算出する手段
、及び当該手段で算出した差分を所定の割合で基準値を
越した映像データの前後のデータに加算する手段及び上
記基準値を越した映像データの値をこの基準値で置換え
て出力する手段を持つ構成としたものである。
〔作用〕
その結果、第3図の周波数7 f 、の信号を例にとる
1)説明すると、従来のクリップ回路でクリップされる
信号成分が第3図(B)に示すものであるのに対し9本
発明では、これが第3図(C)に示すようになる。この
ため、この成分のスペクトルも、第4図(A)から(B
)に変化する。即ち9本発明を用いると、折返し成分の
うち、視覚的に影響が大きい直流を含む低周波成分が大
きく抑圧され2画質の大幅な向上が図れる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示し、以下この動作を詳し
く説明する。ディジタル映像入力データ1は2つに分け
られ、遅延回路3で、1システムクロック周期分遅延さ
れ、減算器4で基準値レジスタ5′に格納されている基
準値(限界値)5から減算される。そして、この減算結
果はスイッチ8の片方の端子に送られるが、当該スイッ
チ8は上記減算器4の出力符号ビット7で制御され、減
算結果が負のとき、即ち映像データが限界値を越しクリ
ップが必要なときには、この減算結果を係数乗算器9に
送り、減算結果が正のときはOを係数乗算器9に送る。
係数乗算器9は、このスインチ8の出力を一定倍(通常
は7倍で良い)シ。
この結果を加算器2及び11に送る。
また、2つに分離された入力データ1の他方は。
加算器2に送られ、上記係数乗算器9の出力を加算され
た後、2段の遅延回路10で、2システムクロック周期
遅延された後、加算器11に加えられ、ここでも係数乗
算器9の出力を加算される。
ここで、入力に、n−1,n、n+1番目の映像データ
が順次入力され、このうちn番目のデータ値が限界値5
を超えた場合で説明すると、このn番目のデータと限界
値5との差が、係数乗算器9で所定定数倍されて加算器
、2.11に送られているタイミングで、この両顎算器
2,11のもう片方の入力には各々n+1.n−1番目
の映像データが加えられている。つまり2本処理により
後段のクリップ回路でクリップされ、失なわれるn番目
のデータに含まれるエネルギーの一部又は全部(係数乗
算器9の定数がTのとき)が、隣接データに振分けられ
る。したがって、このような処理をした加算器11出力
を、比較回路12゜スイッチ13からなる従来と同じク
リップ回路に加えクリップ処理しても、出力信号に含ま
れる折返し成分は、前に説明した様に、直流及び低域ス
ペクトル成分が少ないエネルギーを持つものになる。こ
のため、視覚的に問題となる折返し歪みによる影響は大
幅に改善される。
なお以上の説明では、所定値を上回る映像データをクリ
ップする白クリツプ回路の例を用いたが。
所定値を下回る映像データをクリップする黒クリツプ回
路の場合も減算器4の2つの入力を入れ替えるだけで同
じ構成で実現できる。
また、テレビジョンカメラでは、ニー補正という、定格
を越した信号を完全にクリップはせずに。
数十分の一程度にレベル圧縮する回路が用いられる。こ
のときにも、クリップ同様折返し歪みが問題となる。
第2図は本発明を、このニー補正用白圧縮回路15の前
段に用いた例であり、このケースでも本発明は折返し歪
みの悪影響の低減に大きな効果をもたらす。
〔発明の効果〕
以上のように本発明を用いると、ディジタル映像信号に
クリップ、圧縮等の非線形処理を加えた時間層になる折
返し歪みの直流及び低域成分をほとんど除去することが
でき、視覚上の画質改善に大きな効果をもたらすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の第1.第2の実施例を示すブ
ロック図、第3図はサンプリング信号をクリップするこ
とによる折返し歪みの発生を説明する図。第4図は折返
し歪みのスペクトルを説明する図、第5図は従来のクリ
ップ回路を示すブロック図である。 2.11:加算器、4:減算器、3.10:遅延回路、
5′二基準値レジスタ、8.13:スイッチ、9:係数
乗算器、12:比較回路、15:白圧縮回路。 璽 10 第2図 笛30 CA) (C> ゲ 4回 箪 5部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基準とする値を上回る又は下回るレベルのディジタ
    ル映像データを上記基準値に置換えたり、レベルを圧縮
    することで映像データのとる値を所定の範囲に制限する
    装置において、入力されたn番目のデータが、上記基準
    値を越えている場合は、該データ値と該基準値との差分
    の一部又は全部を、n+1及びn−1番目のデータに加
    えた上で、上記n番目のデータに置換、圧縮等の処理を
    することを特徴とするディジタル映像信号処理装置。
JP2138477A 1990-05-30 1990-05-30 ディジタル映像信号処理装置 Pending JPH0433476A (ja)

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JP2138477A JPH0433476A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 ディジタル映像信号処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0433476A true JPH0433476A (ja) 1992-02-04

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ID=15222988

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JP2138477A Pending JPH0433476A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 ディジタル映像信号処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287695U (ja) * 1985-09-04 1987-06-04

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287695U (ja) * 1985-09-04 1987-06-04
JPH0417197Y2 (ja) * 1985-09-04 1992-04-16

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