JPH04334496A - 熱染料転写像形成法に使用するための材料を安定化する方法 - Google Patents

熱染料転写像形成法に使用するための材料を安定化する方法

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JPH04334496A
JPH04334496A JP4045944A JP4594492A JPH04334496A JP H04334496 A JPH04334496 A JP H04334496A JP 4045944 A JP4045944 A JP 4045944A JP 4594492 A JP4594492 A JP 4594492A JP H04334496 A JPH04334496 A JP H04334496A
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Luc J Vanmaele
リュク・ジェローム・バンマウル
Wilhelmus Janssens
ビルエルミュ・ジャンセン
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Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は熱染料転写拡散法に使用するため
の材料を安定化する方法のみならず前記方法を実施する
ための染料供与体材料及び受容材料に関する。 【0002】熱染料転写拡散法は、電子パターン信号か
ら、例えばカラービデオカメラにより電子的に発生され
た画からプリントを作るために開発された。かかるプリ
ントを作るため、電子画はカラーフィルターにより色分
解を受ける。かく得られた異なる色選択は次いで電気信
号に変えることができ、これはシアン、マゼンタ及び黄
電気信号を形成するために処理することができる。形成
される電気カラー信号は次いで熱プリンターに伝達でき
る。プリントを作るため、シアン、マゼンタ、及び黄そ
して所望によって黒染料の反復した分解ブロックを有す
る染料供与体材料を受容シートと面対面接触に置き、形
成されたサンドイッチを熱印刷ヘッド及びプラテンロー
ラの間に挿入する。多数の並列した熱発生抵抗体を設け
た熱印刷ヘッドは染料供与体材料の裏に熱を選択的に供
給できる。そのため、それはシアン、マゼンタ、及び黄
電気信号に対応して順次加熱され、かくして染料供与体
材料の選択的に加熱された部域から染料が受容材料に転
写される、その形及び濃度は染料供与体材料に供給され
る熱の強度及びパターンに従う。 【0003】熱染料転写拡散法により使用するための染
料供与体材料は、通常接着剤層又は下塗層で両側を被覆
された非常に薄い支持体例えばポリエステル支持体を含
む、一つの接着剤又は下塗層は、熱印刷ヘッドが摩耗に
悩まされることなく通過できる滑性化面を与える滑性層
で被覆され、支持体の反対側での他の接着剤層は染料/
結合剤層で被覆され、これは前述した如く染料供与体材
料に付与された熱の量がどの位かによって決まる変化す
る量で放出されうる形でプリント用染料を含有する。染
料/結合剤層は単色染料層であることができる、又はそ
れは例えばシアン、マゼンタ及び黄染料の如く異なる染
料の順次反復分離ブロックを含有できる、3原色以上の
染料を含有する染料供与体材料を使用するとき、それぞ
れの色に対して染料転写法工程を順次行うことによって
多色像を得ることができる。熱の作用によって受容シー
トの染料像受容層に容易に転写できるならば、かかる染
料/結合剤層中で任意の染料を使用できる。 【0004】熱染料転写拡散法により使用するための染
料像受容材料は、通常その中へと染料がより容易に拡散
できる染料像受容層で被覆された支持体例えば紙又は透
明フィルムを含有する。接着剤層を支持体及び受容層の
間に設けてもよい。 【0005】熱染料転写拡散法を行うに当って使用され
る材料の性質はできる限り最良の方法で維持されること
が重要であることは勿論である。貯蔵中、一部は空気の
湿分含有量及び温度の如き周囲条件の影響下に、あらゆ
る種類の変化が実際に生じることがある。これらの変化
は、一定のプリント品質を保証することができず、又は
貯蔵時にプリント品質を劣化させることを生ぜしめる。 例えば加水分解の結果として、使用する染料が色純度の
損失を受け又は望ましからぬ二次吸収を示すことがある
。その結果、製品の品質が実質的に損われる。これは望
ましからぬことは自明のことであり、熱染料転写像形成
法に使用する製品の最良の安定性を目的とすることが好
都合である。 【0006】従って本発明の目的は熱染料転写拡散法に
使用する材料のより良好な安定性を提供することにある
。 【0007】この目的及び後述する他の目的は、熱染料
転写拡散法を行うに当って使用するための染料供与体材
料及び/又は受容材料中で式A−X(式中Aはアシル基
を表わし、XはpKa≦14を有する酸の共役塩基を表
わす)に相当する化合物を含有させることによって得る
ことができる。 【0008】化合物A−Xは、それらが混入された材料
に安定化効果を発揮する。この効果は、例えば加水分解
又は酸化により容易に影響を受け、それらがもはやそれ
らの目的とする機能を果さないか又は正しい方法で機能
をもはや果さないようこれらの化合物の変化をもたらす
、これも中に存在する他の化合物に対しても特に当ては
まる。 【0009】前記安定化効果は、本発明化合物の好まし
い使用、即ち加水分解に対して感受性の基を含有する熱
的に転写しうる染料と組合せた形での使用に基づいて更
に明瞭に説明できる。湿分の存在下に、かかる染料は、
染料の吸収スペクトルを変えることができ又は染料純度
を低下させることができる(これは望ましくないことは
勿論である)ことをもたらす変化を容易に受ける。熱的
に転写しうる染料中で生じうる加水分解に対して感受性
のある基の例にはアミド基、エステル基、スルホンアミ
ド基、スクシンイミド基及びカルバメート基がある。ヨ
ーロッパ特許公開番号EP400706、EP3849
90及びEP444327には加水分解に対して感受性
であるかかる基を含有する多数の染料が記載されている
。これらの染料は熱染料転写法に使用するのに特に好適
な性質を有する。かかる染料と組合せて本発明化合物A
−Xを用いるとき、後掲の実施例に示す如く著しい安定
化効果が得られる。 【0010】前述した如く、化合物A−Xは染料供与体
材料及び/又は受容材料中に混入できる。これらの化合
物の多くは、初めから染料供与体材料中に存在するとき
、熱染料転写拡散法を行うに当って共転写され、その後
それらは受容材料中でそれらの安定化効果を継続する。 その時これらの化合物は染料の熱転写も促進することが
観察された、従って熱溶剤として作用し、その結果とし
て大量の染料を転写でき、或いは染料転写をより急速に
行うことができる。このことは得られるべき染料濃度に
とって、又は熱染料転写像形成法を行う速度にとって有
利であることは勿論である。 【0011】最後に、化合物A−Xは、熱転写が生起し
た後染料供与体材料からの受容材料の剥離を容易にする
ことで剥離剤としても作用することが判った。 【0012】本発明により使用したとき安定化効果を有
する化合物は前記定義した式A−X(Aはアシル基を表
わし、XはpKa≦14を有する酸の共役塩基を表わす
)の条件を満たす。ここにアシル基はヒドロキシル基の
除去によって有機酸から誘導される有機基を意味する。 Xの特別の意味は以下の説明及び後掲の特別の化合物の
例から明らかになるであろう。 【0013】記号Aは一般に式R−CO−、R−SO2
 −又はR1 R2 PO−の一つを満たす:【001
4】式中Rは置換もしくは非置換アルキル基、置換もし
くは非置換アラルキル基、置換もしくは非置換シクロア
ルキル基、置換もしくは非置換アルケニル基、又は置換
もしくは非置換アリール基を表わす。 【0015】R1 及びR2 はそれぞれ独立に、置換
もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置換シクロ
アルキル基、置換もしくは非置換アルケニル基、置換も
しくは非置換アラルキル基、置換もしくは非置換アリー
ル基、置換もしくは非置換アルキルオキシ基、置換もし
くは非置換アリールオキシ基、置換もしくは非置換アル
キルチオ基、置換もしくは非置換アリールチオ基、置換
もしくは非置換アミノ基又は置換もしくは非置換複素環
式基を表わす、又はR1 及びR2 は一緒になって5
員もしくは6員環を閉環するのに必要な原子を表わす。 【0016】Xは塩素、臭素、脂肪族もしくは芳香族カ
ルボキシレート、フエノレート、芳香族もしくは脂肪族
スルホネート又はサルフェート、スルホンアミドである
ことができる。 【0017】化合物A−Xの好ましい群は環式及び非環
式酸無水物及び混合酸無水物である。 【0018】A−Xが非環式酸無水物である場合、A−
Xは一般に式(1): R3 −CO−O−CO−R4           
    (1)(式中R3 及びR4 はそれぞれ独立
に置換もしくは非置換アルキル基、又は置換もしくは非
置換アリール基を表わす)に相当する。 【0019】この式(1)内の好適な化合物の特別の例
には、R3 及びR4 が下記意義を有する化合物があ
る:【0020】               R3         
            R4           
  CH3                   C
H3             C6 H5     
            C6 H5        
 (化合物g)            p−NO2 
C6 H4       p−NO2 C6 H4  
           C17H35        
        C17H35           
 C2 H5                 C2
 H5             C3 H7    
             C3 H7       
      C4 H9              
   C4 H9             C15H
31                C15H31 
           C12H25        
        C12H25           
 CH2 Cl              CH2 
Cl            CH(CH3 )2  
       CH(CH3 )2 【0021】更に
好ましい環式酸無水物は下記式(2)の条件を満たす: 【0022】 【化5】 【0023】式中LはC=O又はSO2 を表わし、X
1 は置換されていてもよく又は置換されていなくても
よい飽和もしくは不飽和環を完結するのに必要な原子を
表わす。 【0024】前記式(2)内の下位の式は式(3)であ
る。 【0025】 【化6】 【0026】式中R5 及びR6 はそれぞれ独立に水
素、ハロゲン、置換もしくは非置換アルキル基、置換も
しくは非置換アルケニル基、又は置換もしくは非置換ア
リール基を表わし、又はR5 及びR6は一緒になって
、更に置換基を含有していてもよい脂肪族又は芳香族炭
素環式又は複素環式環を閉環するのに必要な原子を表わ
す。 【0027】前記式(2)及び(3)内の好適な化合物
の特別の例にはR5 及びR6 が下記意義を有する化
合物がある: 【0028】 【0029】そして下記の表Aに示す化合物がある。 【0030】 【表1】 【0031】 【表2】 【0032】 【表3】 【0033】化合物A−Xの別の好ましい群は下記式(
4)に相当するものである。 【0034】 【化7】 【0035】式中R7 は水素、アルキル基、アリール
基、アルケニル基、アラルキル基、又はシクロアルキル
基(これらの基は置換されていてもよい)又はCOOR
11を表わす; 【0036】R8 は水素、ハロゲン、ニトロ基、シア
ノ基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、アシルア
ミノ基、スルホニルアミノ基、アルキル基、アリール基
、アルコキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、又はア
ルケニル基(これらの基は置換されていてもよい)を表
わす; 【0037】R9 は水素、アルキル基、又はアルケニ
ル基(これらの基は置換されていてもよい)を表わす;
R10は−COR12又はSO2 R12を表わす;R
11は水素、アルキル基、アリール基又はアシル基(こ
れらの基は置換されていてもよい)を表わす;R12は
アルキル基又はアリール基(これらの基は置換されてい
てもよい)を表わす。 【0038】前記式(4)による化合物の例としては、
R7 がCOOHであり、R8 及びR9 が共に水素
であり、R10がアセチル基である化合物がある(これ
を化合物pとする)。 【0039】化合物A−Xの別の好ましい群には、R1
3SO2Cl(R13は環式もしくは非環式アルキル基
、アリール基又はアラルキル基であり、これらの基は置
換されていてもよい)に相当するものがある。R13の
例にはフエニル基(化合物tとする)、トリル基(化合
物qとする)、メチル基、ブチル基、m−ニトロフエニ
ル基(化合物vとする)、p−アセチルアミノフエニル
基(化合物xとする)、o,p−ジニトロフエニル基(
化合物yとする)、p−ブロモフエニル基(化合物wと
する)、p−クロロフエニル基(化合物rとする)、m
,p−ジクロロフエニル基(化合物sとする)、p−ニ
トロフエニル基(化合物uとする)及びp−メトキシフ
エニル基がある。 【0040】化合物A−Xの別の好ましい群には、R1
4R15N−SO2 −R16(R14はCOR17又
はSO2 R17を表わし、R15、R16及びR17
は同じか又は異なり、置換もしくは非置換の環式もしく
は非環式基、アルキル基又はアリール基を表わす)に相
当するものがある。 【0041】本発明は前述した化合物の群及び例に限定
されない。 【0042】前述した化合物A−Xの全部が市場で入手
できるか、又はさもなくば有機合成の当業者に知られて
いる合成法により容易に製造できる。 【0043】本発明により使用する化合物A−Xは又重
合体構造の一部を形成することができる。これはホモポ
リマーであることができるが、好ましくは共重合体、例
えば他の反復単位に加えて化合物A−Xから誘導される
単位も含有するランダム共重合体であるのが好ましい。 化合物A−Xから誘導される単位を含有する共重合体は
ブロック共重合体又はグラフト共重合体であることもで
きる。それが混入された材料、供与体材料及び受容体材
料中ですぐれた安定化活性作用をする。しかしながら重
合体が非重合体化合物A−Xとは別に染料供与体材料中
に存在するとき、それは熱染料転写像形成法を行うに当
って受容材料に共転写されないであろう、従ってそれは
後者の材料中でのその安定化活性を継続しないであろう
。染料供与体材料中で重合体の形での化合物A−Xの使
用中、先に述べた染料転写促進活性は実際に観察されな
い。受容材料中に混入した重合体化合物A−Xは、加熱
される間受容材料に共転写する非重合体化合物A−Xを
含有する供与体材料と組合せることができる。 【0044】本発明による化合物A−Xは又その安定化
効果を発揮するに当って化合物A−Xから放出され、一
度放出されたら熱転写材上に別の安定化効果、例えばU
V吸収剤、一重項酸素消止剤、酸化防止剤又は過酸化物
消止剤として作用する基も含有できる。 【0045】本発明の化合物A−Xは染料供与体材料の
染料供与体層中に10〜1000mg/m2 、好まし
くは20〜200mg/m2の量で含有させることがで
きる。本発明化合物を受容材料の受容層中に適用すると
きには、使用する量は一般に50〜2000mg/m2
 、好ましくは100〜1000mg/m2 の範囲で
ある。 【0046】熱染料転写拡散法を行うに当って使用する
染料供与体材料は一般にシアン、マゼンタ及び黄染料の
分離ブロックを含有し、そのブロックは染料供与体層の
形で好適な支持体に適用する。しかしながら、カラー転
写プリントの代りに黒白転写プリントを作るためいわゆ
る黒染料供与体を作ることもできる。かかる黒染料供与
体層は同じブロック又は部域にシアン、マゼンタ及び黄
染料を含有するとよい。又かかる材料においても、本発
明の前述した有利な効果が得られる、例えば加水分解に
対し感受性の染料の良好な安定性を確実にすることがで
き、深い黒転写プリントの製造をもたらす、これは貯蔵
したとき実質的に変化せずに維持する。 【0047】熱染料転写用の染料供与体材料の染料/結
合剤層は好ましくは好適な溶媒又は溶媒混合物に染料、
結合剤樹脂、化合物A−X(この化合物を染料供与体層
中で使用する場合)及び他の任意成分を加え、各成分を
溶解又は分散して組成物を形成し、支持体(これには初
めに接着剤層を付与してもよい)に適用し、乾燥して形
成する。 【0048】かく形成した染料/結合剤層は約0.2〜
5.0μm、好ましくは0.4〜2.0μmの厚さを有
し、染料対結合剤の重量比は9:1〜1:3、好ましく
は2:1〜1:2である。 【0049】結合剤樹脂は、セルロース誘導体例えばエ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチル
ヒドロキシセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、セルロースアセテート、セルロースアセテートフマ
レート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロ
ースアセテートブチレート、セルロースアセテートペン
タノエート、セルロースアセテートヘキサノエート、セ
ルロースアセテートヘプタノエート、セルロースアセテ
ートベンゾエート、セルロースアセテート水素フタレー
ト、セルローストリアセテート、及びセリロースナイト
レート;ビニル系樹脂例えばポリビニルアルコール、ポ
リビニルアセテート、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアセトアセタール、及びポリ
アクリルアミド;アクリレート及びアクリレート誘導体
から誘導された重合体及び共重合体例えばポリアクリル
酸、ポリメチルメタクリレート、及びスチレン−アクリ
レート共重合体;ポリエステル樹脂;ポリカーボネート
;ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル);ポリスル
ホン;ポリフエニレンオキサイド;オルガノシリコーン
例えばポリシロキサン;エポキシ樹脂及び天然樹脂例え
ばアラビヤゴムから選択できる。 【0050】結合剤樹脂は染料/結合剤層中に広く変化
する量で加えることができる。一般に良好な結果は被覆
される支持体1m2 について結合剤樹脂0.1〜5g
を用いて得られる。 【0051】染料/結合剤層は1m2 について染料0
.05〜1gを含有する。 【0052】染料/結合剤層は又例えば硬化剤、追加の
保恒剤、及びその他の成分の如き他の成分も含有できる
、これはEP−A0133011、EP−A01330
12、EP−A0111004、及びEP−A0279
467に余すところなく記載されている。 【0053】染料供与体材料用支持体としては、それが
寸法安定性であり、20ミリ秒までの時間で400℃ま
でを含む温度に耐えることができ、更にかかる短時間、
代表的には1〜10ミリ秒内で受容体シートに転写を行
うため、一側に供給した熱をそれを通って他側上の染料
に伝達するのに充分な薄さであるならば任意の材料を使
用できる。かかる材料にはポリエチレンテレフタレート
の如きポリエステル、ポリアミド、ポリアクリレート、
ポリカーボネート、セルロースエステル、弗素化重合体
、ポリエーテル、ポリアセタール、ポリオレフィン、ポ
リイミド、グラシン紙、及びコンデンサー紙を含む。 ポリエチレンテレフタレートを含む支持体が好ましい。 一般に支持体は2〜30μmの厚さを有する。所望なら
ば支持体は接着剤層又は下塗層で被覆できる。 【0054】染料供与体材料の染料/結合剤層は支持体
に被覆又は印刷法例えばグラビヤ法で適用できる。 【0055】親水性重合体を含む染料バリヤー層を、染
料の支持体中への悪い方向で転写するのを防止すること
によって染料転写濃度を改良するため、染料供与体材料
の支持体と染料/結合剤層の間に設けることができる。 染料バリヤー層は意図する目的のために有用である任意
の親水性材料を含有できる。一般に良好な結果はゼラチ
ン、ポリアクリルアミド、ポリイソプロピルアクリルア
ミド、ブチルメタクリレートグラフト化ゼラチン、エチ
ルメタクリレートグラフト化ゼラチン、エチルアクリレ
ートグラフト化ゼラチン、セルロースモノアセテート、
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリエチレ
ンイミン、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコールとポ
リビニルアセテートの混合物、ポリビニルアルコールと
ポリアクリル酸の混合物、又はセルロースモノアセテー
トとポリアクリル酸の混合物を用いて得られた。好適な
染料バリヤー層は例えばEP−A0227091及びE
P−A0228065に記載されている。或る種の親水
性重合体例えばEP−A0227091に記載されてい
るものは、支持体及び染料/結合剤層に対する適切な接
着性も有する、従って別の接着剤層又は下塗層の必要を
省略できる。染料供与体材料で単一層の形で使用するこ
れらの特別の親水性重合体は従って二重機能を果す、従
って染料バリヤー/下塗層と称される。 【0056】好ましくは染料供与体材料の裏側は印刷ヘ
ッドが染料供与体材料に粘着するのを防止するため滑性
層で被覆できる。かかる滑性層は、重合体結合剤を用い
又は用いずに、滑性材料例えば界面活性剤、液体滑剤、
固体滑剤又はそれらの混合物を含有させる。界面活性剤
は、カルボキシレート、スルホネート、ホスフェート、
脂肪族アミン塩、脂肪族第四アンモニウム塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール
脂肪酸エステル、及びフルオロアルキルC2 〜C20
脂肪族酸の如き当業者に知られている任意の界面活性剤
であることができる。液体滑剤の例には、シリコーン油
、合成油、飽和炭化水素、及びグリコールを含む。固体
滑剤の例にはステアリルアルコールの如き種々の高級ア
ルコール、脂肪酸及び脂肪酸エステルを含む。好適な活
性層は例えばEP−A0138483、EP−A022
7090、US−P4567113、US−P4572
860及びUS−P4717711に記載されている。 【0057】染料供与体材料はシートの形又は連続ロー
ルもしくはリボンの形で使用できる。 【0058】染料供与体材料と組合せて使用すべき受容
材料の支持体は例えばポリエチレンテレフタレート、ポ
リエーテルスルホン、ポリイミド、セルロースエステル
、及びポリビニルアルコール−コアセタールの透明フィ
ルムであることができる。支持体は又例えばバライタ被
覆紙、ポリエチレン被覆紙、及び白色ポリエステル即ち
白色顔料化ポリエステルの如き反射性のものであること
もできる。 【0059】受容体シートの支持体へ転写染料の悪い吸
着を避けるため、この支持体は、中に染料がより容易に
拡散できる染料像受容層として一般に知られている特殊
な面で被覆しなければならない。染料像受容層は例えば
ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ
アミド、ポリビニルクロライド、ポリスチレン−コアク
リロニトリル、ポリカプロラクトン、及びそれらの混合
物を含有できる。好適な染料像受容層は例えばEP−A
0133011、EP−A0133012、EP−A0
144247、EP−A0227094及びEP−A0
228066に記載されている。 【0060】本発明による化合物A−Xは、染料像受容
層中に混入するとよく、前述した有利な効果を得ること
ができる。記録された像の光に対する堅牢度及び他の安
定性を改良するため、染料像受容層中にUV吸収剤及び
/又は酸化防止剤を混入することもできる。 【0061】転写後染料供与体材料から受容材料を分離
することを助ける剥離剤を使用することが一般に知られ
ている。剥離剤として固体ワックス、弗素もしくはホス
フェート含有界面活性剤、及びシリーン油を使用できる
。好適な剥離剤は例えばEP−A0133012及びJ
P85/19138に記載されている。好ましい剥離剤
にはポリシロキサン及びポリエーテルの共重合体又はそ
のブロック共重合体がある。 【0062】染料転写法を行うに当っては、染料供与体
材料の染料層を受容材料の染料受容層と面体面関係に置
き、熱を供与体材料の裏から像に従って付与する。染料
の転写は400℃という高い温度であることのできる温
度でミリ秒の間で加熱することによって達成される。 【0063】染料転写像は単色像、黒色像又は多色像で
あることができる。多色像は3種以上の原色染料、例え
ばシアン、マゼンタ及び黄を含有する染料供与体材料を
用い、各色について前述した処理工程を順次行うことに
よって得ることができる。染料供与体材料及び受容材料
のサンドイッチを形成し、熱を熱印刷ヘッドによって供
給する。第一の染料が転写された後、この材料を剥離す
る。異なる染料を有する第二の染料供与体材料又は染料
供与体材料の別の部域を次いで受容材料と整合させてお
き、方法を繰返す。第三の色及び所望によってそれ以上
の色は同じ方法で得られる。 【0064】熱印刷ヘッドの外に、レーザー光、赤外フ
ラッシュ又は加熱ピンを熱エネルギーを供給するための
熱源として使用できる。本発明の染料供与体材料から受
容材料へ染料を転写するため使用できる熱印刷ヘッドは
市場で入手できる。好適な熱印刷ヘッドには例えばFu
jitsu Thermal head(FTP−04
0  MCS001)、TDK  Thermal h
eadF415  HH7−1089、及びRohm 
Thermal head KE  2008−F3が
ある。 【0065】或いは染料供与体材料の支持体が、例えば
薄いアルミニウムフィルムで被覆された炭素充填ポリカ
ーボネートの多層構造からなる電気抵抗リボンであるこ
とができる。電流を、関連電極の下のリボンの高度に局
在下した加熱をすることを生ぜしめる印刷ヘッド電極を
電気的目標として抵抗リボンに注入する。この場合熱は
抵抗リボン中で直接発生し、熱を受けるのはリボンであ
るということは、熱ヘッドの各素子が熱を受け、ヘッド
を次の印刷位置に動かすことができる前に冷却しなけれ
ばならない熱ヘッド法に比較して、抵抗リボン/電極ヘ
ッド法を用いると印刷速度に固有の利点をもたらす。 【0066】各染料材料に残る大きな未使用部分の欠点
を除くため、MUST(多重使用転写)の略記で知られ
ている下記の別法を使用できる:反復して供与体材料を
使用するため、供与体及び受容体材料を同じ速度で動か
すような等速方法、及び供与体材料の送行速度を受容体
材料の送行速度より遅くする異速方法を使用し、かくし
て第一使用時と第二使用時で供与体材料の重複して使用
した部分を少しずつシフトする方法が使用できる。多使
用応用の記載はGB2222692に見出すことができ
る。 【0067】下記実施例は本発明を示すが、その範囲を
限定するものではない。 【0068】実施例  1 本実施例は、受容材料に熱的に転写された染料について
、染料供与体材料中に初めから存在している多くの化合
物A−Xの安定化効果を示す。 【0069】熱染料転写により使用するための染料供与
体材料を下記の如く作った。 【0070】熱印刷ヘッドに染料供与体材料の粘着する
ことを避けるため、5μmのポリエチレンテレフタレー
ト支持体の裏側に先ず滑性層を形成するための溶液を付
与した、前記溶液はスチレン単位104及びアクリロニ
トリル単位53を含有するコ(スチレン/アクリロニト
リル)10g(この共重合体はドイツ国Ludwigs
hafenD−6700のBASF  AGより登録商
標LURAN378で市販されている)、ポリシロキサ
ンポリエーテル共重合体の1%溶液10g(これはドイ
ツ国Goldschmidtstr100、D−430
0Essen 1のGOLDSCHMIDT  AGよ
り登録商標TEGOGLIDE410で市販されている
)及び溶液全体を100gの重量に調整するのに充分な
エチルメチルケトンを含有する。この溶液からグラビヤ
印刷により湿潤厚さ15μmを有する層を印刷した。形
成された層は溶媒を蒸発させて乾燥した。 【0071】後述する如き染料50mg、結合剤(29
.5%のアセチル含有率及び17%のブチリル含有率を
有するセルロースアセテートブチレート;Tg161℃
;融点230〜240℃)50mg、及び後述する如き
化合物A−X25mg(又は2種の化合物A−Xを使用
した場合、それらの各々15mg)を、10mlのエチ
ルメチルケトンに溶解した。形成されたインク様組成物
を、ポリエチレンテレフタレート支持体前側にドクター
ナイフにより湿潤厚さ100μmで被覆し、乾燥した。 【0072】受容材料として市場で入手しうるHita
chi 材料(VY−S100A−紙インクセット)を
使用した。 【0073】染料供与体材料を、Hitachi カラ
ービデオプリンターVY−100Aで受容材料と組合せ
て印刷した。 【0074】受容材料を染料供与体材料から分離し、下
記に示す如き温度及び相対湿度の異なる条件下で、これ
も下記に示す日数貯蔵した。 【0075】それぞれの時間で、下記の値を測定した:
(1) 最大透過濃度の損失の百分率(−%tra で
示す)、(又は増大、これは+%tra で示す);(
2) 最大反射濃度の損失の百分率(−%reで示す)
;(3) それぞれ赤、緑及び青フィルターの後の反射
における吸収値(それぞれ赤、緑、青で示す)。 【0076】透過での測定はMacbeth Quan
ta Log(登録商標)濃度計で行い、反射における
測定はMacbeth RD919(登録商標)濃度計
で行った。 【0077】前述した方法において、実験は下記4種の
染料を用いて行った、即ち下記式のシアン染料(実験1
); 【0078】 【化8】 【0079】下記式のシアン染料(実験2);【008
0】 【化9】 【0081】下記式の黄染料(実験3);【0082】 【化10】 【0083】下記式のマゼンタ染料(実験4);【00
84】 【化11】 【0085】下記式のシアン染料(実験5);【008
6】 【化12】 【0087】試験した化合物A−Xは前記した化合物a
〜yから選択した。 【0088】得られた結果を下記に示す。左側に示した
結果は、温度57℃及び相対湿度34%でプリントを貯
蔵して得られた、そして右側に示した結果は温度45℃
、及び相対湿度70%でプリントを貯蔵して得られた。 【0089】 実験1;A−Xを用いない比較   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    37  23     
 0                150    
39  24    3      7     0 
  150    47  29      7   
  5     +1   150    47  2
9    6      9     0   150
    50  31     14     7  
   +4   150    48  30    
9     10     0   150    5
3  32     21     8     +5
   150    49  31   12    
 13     0   150    56  34
     28     8     +5   15
0    50  31  ────────────
────    ────────────────【
0090】 実験1;化合物a   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  23     
 0                150    
37  23    3      0     2 
  150    36  24      7   
 +3    +16   150    40  2
5    6      0     2   150
    37  24     14    +4  
  +16   150    41  25    
9      1     3   150    4
0  25     21    +3    +13
   150    42  26   12    
  2     4   150    42  27
     28    +3    +13   15
0    42  26  ────────────
────    ────────────────【
0091】 実験1;化合物b   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       140    43  27     
 0                150    
41  25    3      1     1 
  140    44  28      7   
 +1     3    150    43  2
7    6      2     3   140
    44  28     14    +2  
   3    150    44  28    
9      2     3   140    4
5  29     21    +1     4 
   145    43  28   12    
  3     4   140    44  29
     28     2     4    14
5    43  28  ────────────
────    ────────────────【
0092】 実験1;化合物c   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
35  23    3      5     2 
  150    41  27      7   
   3     5   150    39  2
6    6      2     5   150
    43  28     14      9 
    7   150    47  30    
9      9     8   150    4
6  29     21     10     9
   150    47  30   12    
 10    10   150    48  30
     28     12     9   15
0    48  30  ────────────
────    ────────────────【
0093】 実験1;化合物d   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    34  23     
 0                150    
34  23    3      0     0 
  150    36  23      7   
   1    +2   150    35  2
3    6      1     1   150
    36  23     14      1 
   +2   150    37  24    
9      1     2   150    3
7  24     21      1    +2
   150    37  24   12    
  1     4   150    37  24
     28      3    +2   15
0    37  24  ────────────
────    ────────────────【
0094】 実験1;化合物e   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
36  23    3      0     5 
  150    37  24      7   
   3     4   150    37  2
4    6      0     5   150
    38  24     14      3 
    5   150    39  24    
9      1    11   150    3
9  24     21      4     4
   150    40  24   12    
  2    11   150    40  26
     28      5     4   15
0    41  25  ────────────
────    ────────────────【
0095】 実験1;化合物f   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    38  24     
 0                150    
37  23    3      4     2 
  150    40  26      7   
   3     3   150    40  2
5    6      3     2   150
    41  26     14      2 
    3   150    41  26    
9      3     2   150    4
2  27     21      3     3
   150    41  26   12    
  6     3   150    43  27
     28      3     3   15
0    42  26  ────────────
────    ────────────────【
0096】 実験1;化合物g   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
35  23    3      2    +5 
  150    38  25      7   
   1     0   150    39  2
5    6      2    +1   150
    39  25     14      2 
    0   150    40  25    
9      3    +2   150    4
0  25     21      3     0
   150    41  26   12    
  3    +1   150    41  26
     28      3     0   15
0    42  26  ────────────
────    ────────────────【
0097】 実験1;化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
35  23    3      0     1 
  150    36  24      7   
   7     0   150    37  2
3    6      1     1   150
    36  23     14      8 
    1   150    38  23    
9      2     0   150    3
6  24     21      9     4
   150    39  24   12    
  2     0   150    37  24
     28     10     3   15
0    41  24  ────────────
────    ────────────────【
0098】 実験1;化合物i   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
35  23    3      0     0 
  150    36  24      7   
   0     3   150    37  2
3    6      1    +1   150
    36  23     14      2 
    9   150    38  23    
9      2    +1   150    3
7  24     21      3     7
   150    39  24   12    
  2    +1   150    37  24
     28      4     7   15
0    40  24  ────────────
────    ────────────────【
0099】 実験1;化合物j   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
35  23    3      1     2 
  150    37  24      7   
   2     0   150    38  2
4    6      2     4   150
    39  25     14      2 
    0   150    41  25    
9      3     4   150    4
0  25     21      4     0
   150    42  26   12    
  4     4   150    41  27
     28      5     0   15
0    43  26  ────────────
────    ────────────────【
0100】 実験1;化合物l   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  23     
 0                150    
34  23    3      2     0 
  150    36  24      7   
   0     1   150    35  2
3    6      1     0   150
    36  24     14      2 
    4   150    36  24    
9      2     2   150    3
7  24     21      2     5
   150    37  24   12    
  2     3   150    38  25
     28      3     4   15
0    37  24  ────────────
────    ────────────────【
0101】 実験1;化合物m   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  23     
 0                150    
36  23    3      3     1 
  150    40  25      7   
   2     0   150    39  2
4    6      4     2   150
    41  25     14      4 
    2   150    44  26    
9      6     2   150    4
3  26     21      5     2
   150    46  26   12    
  7     3   150    45  27
     28      7     2   15
0    47  27  ────────────
────    ────────────────【
0102】 実験1;化合物n   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  23     
 0                150    
35  23    3      2    +1 
  150    39  24      7   
   2     0   150    39  2
4    6      4     0   150
    41  25     14      4 
    1   150    43  26    
9      5     4   150    4
2  25     21      5     5
   150    44  26   12    
  5     5   150    43  26
     28      6     5   15
0    45  26  ────────────
────    ────────────────【
0103】 実験1;化合物o   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  23     
 0                150    
36  23    3      2     4 
  150    40  25      7   
   0     0   150    40  2
5    6      3     4   150
    42  26     14      3 
    3   150    45  27    
9      4     4   150    4
4  26     21      5     6
   150    47  27   12    
  4     4   150    45  28
     28      7     8   15
0    48  27  ────────────
────    ────────────────【
0104】 実験1;化合物p   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    31  22     
 0                150    
32  23    3    +11    +3 
  150    35  24      7   
  +1     6   150    35  2
4    6    +10    +3   150
    36  25     14     +2 
    5   150    37  25    
9    +10    +3   150    3
7  25     21     +2     3
   150    38  25   12    
+10     1   150    38  25
     28     +2     1   15
0    39  26  ────────────
────    ────────────────【
0105】 実験1;化合物q   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  25     
 0                150    
33  24    3     +4     2 
  150    34  25      7   
  +5     6   150    33  2
4    6     +4     3   150
    34  26     14     +6 
    6   150    34  25    
9     +4     6   150    3
5  27     21     +7     9
   150    34  25   12    
 +5     7   150    35  26
     28     +7    10   15
0    35  25  ────────────
────    ────────────────【
0106】 実験1;化合物g+化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  22     
 0                150    
34  22    3      1     0 
  150    36  23      7   
   0     1   150    36  2
3    6      2     1   150
    37  23     14      0 
    2   150    37  23    
9      1     1   150    3
7  23     21      0     1
   150    38  24   12    
  2     1   150    38  23
     28      2     0   15
0    39  24  ────────────
────    ────────────────【
0107】 実験2;A−Xを用いない比較   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    42  23     
 0                150    
42  23    3      4     2 
  150    49  28      7   
   3     1   150    47  2
7    6      7     4   150
    50  29     14      9 
    4   150    53  30    
9      8     4   150    5
3  30     21     10     7
   150    54  31   12    
  9     4   150    54  31
     28     12     8   15
0    54  31  ────────────
────    ────────────────【
0108】 実験2;化合物a   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    44  23     
 0                150    
42  22    3      2     5 
  150    45  26      7   
   0     4   150    42  2
3    6      4     6   150
    46  26     14      1 
    9   150    43  23    
9      6     6   150    4
6  26     21      1    11
   150    43  23   12    
  9     6   150    46  26
     28      1    13   15
0    44  24  ────────────
────    ────────────────【
0109】 実験2;化合物d   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    41  22     
 0                150    
41  22    3      1     2 
  150    41  22      7   
   0    +2   150    41  2
2    6      0     2   150
    41  23     14      1 
   +5   150    42  23    
9      1     9   150    4
2  23     21      1    +5
   150    42  23   12    
  3    11   150    43  24
     28      2    +4   15
0    42  23  ────────────
────    ────────────────【
0110】 実験2;化合物e   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    42  22     
 0                150    
41  22    3      0     0 
  150    43  23      7   
   1     0   150    42  2
3    6      0     2   150
    43  24     14      7 
   12   150    45  24    
9      3     3   150    4
5  24     21      7    15
   150    45  24   12    
  3     4   150    46  25
     28      9    16   15
0    46  25  ────────────
────    ────────────────【
0111】 実験2;化合物g   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    42  23     
 0                150    
40  22    3      2     9 
  150    43  25      7   
   1    +2   150    42  2
3    6      3     7   150
    44  25     14      3 
    4   150    45  25    
9      7     6   150    4
5  26     21      4     1
   150    44  25   12    
  7     5   150    45  27
     28      4     4   15
0    45  25  ────────────
────    ────────────────【
0112】 実験2;化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    43  23     
 0                150    
41  22    3      0    +7 
  150    42  23      7   
   0     7   150    42  2
3    6      0    +8   150
    42  24     14      1 
   10   150    42  23    
9      0    +8   150    4
2  25     21      1    12
   150    43  23   12    
  0    +7   150    42  27
     28      2    14   15
0    43  23  ────────────
────    ────────────────【
0113】 実験2;化合物i   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    43  23     
 0                150    
41  22    3      1   +11 
  150    42  23      7   
   0    +2   150    42  2
2    6      0   +11   150
    42  24     14      0 
   +1   150    42  23    
9      0   +12   150    4
1  24     21      1     1
   150    43  23   12    
  0   +12   150    42  24
     28      2     5   15
0    43  23  ────────────
────    ────────────────【
0114】 実験2;化合物n   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    41  23     
 0                150    
41  22    3      2     4 
  150    42  23      7   
   1    +1   150    43  2
3    6      4     6   150
    43  23     14      3 
   +1   150    45  24    
9      6    11   150    4
4  24     21      3     1
   150    45  24   12    
  6    12   150    45  24
     28      5     2   15
0    46  25  ────────────
────    ────────────────【
0115】 実験2;化合物g+化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    40  22     
 0                150    
42  22    3     +4     0 
  150    40  22      7   
  +2     2   150    42  2
3    6     +1     4   150
    41  22     14      0 
    7   150    42  23    
9      0     5   150    4
1  22     21      0    10
   150    43  24   12    
  0     8   150    41  24
     28      0    11   15
0    43  24  ────────────
────    ────────────────【
0116】 実験3;化合物A−Xを用いない比較   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  8  13
   150    3     11    10 
   12  16   150      7   
   8     7    10  15   15
0    6     17    15    12
  17   150     14     21 
   19    13  18   150    
9     24    20    13  18 
  150     21     23    21
    13  18   150   12    
 24    23    14  19   150
     28     24    23    1
3  18   150  ────────────
────    ────────────────【
0117】 実験3;化合物b   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         7  13   150     
 0                  7  13
   150    3      0     6 
    8  14   150      7   
   0     4     8  14   15
0    6      0     6     8
  14   150     14     12 
   16     8  14   150    
9      0    11     8  14 
  150     21     12    17
     8  14   150   12    
  4    12     8  14   150
     28     12    17     
8  14   150  ────────────
────    ────────────────【
0118】 実験3;化合物d   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         7  13   150     
 0                  8  13
   150    3      5     0 
    8  13   150      7   
   2     0     8  13   15
0    6      5     2     8
  13   150     14      4 
    7     8  13   150    
9      8     4     8  13 
  150     21      9     8
     8  13   150   12    
  9     7     8  13   150
     28     11     8     
8  13   150  ────────────
────    ────────────────【
0119】 実験3;化合物e   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  8  13
   150    3     10    10 
    8  13   150      7   
   3     6     8  13   15
0    6     15    13     8
  13   150     14     14 
   17     8  13   150    
9     18    16     9  14 
  150     21     17    19
     8  13   150   12    
 21    28     9  14   150
     28     20    20     
9  14   150  ────────────
────    ────────────────【
0120】 実験3;化合物g   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         7  12   150     
 0                  8  12
   150    3      9    +6 
   11  15   150      7   
   5     0     9  14   15
0    6     10    +3    11
  15   150     14      9 
    3     9  14   150    
9     15     0    11  15 
  150     21      9     4
     9  14   150   12    
 18     2    13  16   150
     28     12     6    1
0  14   150  ────────────
────    ────────────────【
0121】 実験3;化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  8  13
   150    3      5     3 
    8  13   150      7   
   2     6     8  13   15
0    6      7     6     8
  13   150     14      3 
    7     8  13   150    
9      8     8     8  13 
  150     21      3     7
     8  12   150   12    
 11     9     8  13   150
     28      3     8     
8  13   150  ────────────
────    ────────────────【
0122】 実験3;化合物p   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  7  13
   150    3      7     3 
    9  14   150      7   
  15    +5     8  13   15
0    6     12    11     9
  14   150     14     16 
   +3     8  14   150    
9     15    14    10  15 
  150     21     18     0
     9  14   150   12    
 20    19     9  15   150
     28     18     0     
9  14   150  ────────────
────    ────────────────【
0123】 実験3;化合物q   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  8  12
   150    3      1   +10 
    9  13   150      7   
  +8   +15     8  13   15
0    6      4    +8     8
  13   150     14     +8 
  +11     8  13   150    
9      5    +5     9  14 
  150     21     +8   +10
     9  13   150   12    
 10    +3     8  14   150
     28     +6   +10     
9  13   150  ────────────
────    ────────────────【
0124】 実験3;化合物g+化合物h   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤  緑    青    日数  
−%tra  −%re   赤  緑    青  
────────────────    ─────
───────────    0         
         8  13   150     
 0                  8  12
   150    3      5     6 
    8  13   150      7   
   1     5     8  13   15
0    6     10     7     8
  13   150     14      1 
    7     8  13   150    
9     10    10     8  13 
  150     21      6    10
     8  13   150   12    
 14    10     8  13   150
     28      8    11     
9  13   150  ────────────
────    ────────────────【
0125】 実験4;化合物A−Xを用いない比較   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
        18   150  46     
 0                 18   1
50  44    3      5    +3 
   17   150  48      7   
   9     6    16   150  5
2    6      7    +3    16
   150  50     14      9 
    2    17   150  52    
9      8    +2    16   15
0  51     21     10     0
    16   150  51   12    
 12    +1    16   150  53
     28     10     0    1
6   150  52  ────────────
────    ────────────────【
0126】 実験4;化合物d   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
        23   150  43     
 0                 24   1
50  43    3      2     4 
   22   150  43      7   
   5    +2    22   150  4
3    6      4     3    22
   150  44     14      5 
   +2    23   150  44    
9      7     2    22   15
0  44     21      4    +2
    23   150  44   12    
  9     2    22   150  44
     28      5    +2    2
3   150  44  ────────────
────    ────────────────【
0127】 実験4;化合物a   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
        19   150  41     
 0                 19   1
50  41    3      0     0 
   19   150  43      7   
   1     0    17   150  4
3    6      3     0    17
   150  44     14      1 
    0    17   150  43    
9      5     0    17   15
0  45     21      1     0
    17   150  44   12    
  6     2    17   150  44
     28      1     0    1
7   150  44  ────────────
────    ────────────────【
0128】 実験5;化合物A−Xを用いない比較   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    40  25     
 0                150    
38  23    3      6    +3 
  150    45  28      7   
   5     7   150    43  2
7    6      7     1   150
    47  29     14      5 
    8   150    44  28    
9     10    +1   150    5
1  32     21      4     8
   150    45  28   12    
 11    +2   150    51  32
     28      6     8   15
0    45  28  ────────────
────    ────────────────【
0129】 実験5;化合物p   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  21     
 0                150    
35  21    3      2     2 
  150    38  23      7   
   0     5   150    37  2
3    6      2     4   150
    39  24     14      1 
    5   150    37  23    
9      4     7   150    3
9  24     21      2     2
   150    38  23   12    
  9     7   150    41  25
     28      2     3   15
0    39  24  ────────────
────    ────────────────【
0130】 実験5;化合物q   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    38  20     
 0                150    
38  20    3      0   +22 
  150    39  22      7   
   4    +8   150    36  2
2    6     +1   +32   150
    38  23     14      4 
   +4   150    36  22    
9      0   +31   150    4
0  24     21      6    +4
   150    36  22   12    
  0   +32   150    40  24
     28      6   +18   15
0    37  22  ────────────
────    ────────────────【
0131】 実験5;化合物r   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  22     
 0                150    
36  22    3      1    +6 
  150    37  22      7   
   0     5   150    36  2
2    6      3    +6   150
    38  22     14      1 
    5   150    36  22    
9      2    +5   150    3
8  22     21      1     4
   150    36  22   12    
  2    +5   150    38  22
     28      1     7   15
0    36  22  ────────────
────    ────────────────【
0132】 実験5;化合物s   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    38  23     
 0                150    
35  22    3      0     0 
  150    37  22      7   
   2     1   150    36  2
2    6      1     1   150
    38  23     14      1 
    2   150    36  22    
9      3     2   150    3
7  22     21      1     1
   150    36  22   12    
  3     2   150    38  22
     28      2     0   15
0    36  22  ────────────
────    ────────────────【
0133】 実験5;化合物t   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    39  23     
 0                150    
36  22    3      2   +16 
  150    38  23      7   
   0    +3   150    38  2
3    6      2    +9   150
    39  23     14      1 
   +3   150    38  23    
9      4    +9   150    3
9  23     21      1    +5
   150    38  22   12    
  4   +11   150    39  23
     28      0    +5   15
0    37  22  ────────────
────    ────────────────【
0134】 実験5;化合物u   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    35  22     
 0                150    
38  23    3      1    +6 
  150    36  22      7   
   2     5   150    38  2
3    6      2    +3   150
    37  22     14      2 
    5   150    38  23    
9      3    +3   150    3
7  22     21      2     5
   150    38  23   12    
  3    +5   150    37  22
     28      2     3   15
0    38  23  ────────────
────    ────────────────【
0135】 実験5;化合物v   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    39  23     
 0                150    
40  24    3      2   +11 
  150    38  22      7   
   2     1   150    38  2
3    6      3   +11   150
    38  23     14      2 
    0   150    39  24    
9      4   +10   150    3
8  22     21      2    +2
   150    40  24   12    
  5    +9   150    38  23
     28      2    +3   15
0    39  23  ────────────
────    ────────────────【
0136】 実験5;化合物w   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    37  22     
 0                150    
38  23    3      1   +10 
  150    36  21      7   
  +1    +2   150    38  2
3    6      2   +11   150
    37  22     14     +1 
   +4   150    38  23    
9      3   +10   150    3
7  22     21     +1    +7
   150    38  23   12    
  4    +9   150    38  22
     28     +1    +9   15
0    38  22  ────────────
────    ────────────────【
0137】 実験5;化合物x   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    37  23     
 0                150    
35  22    3      0    +6 
  150    37  22      7   
   3     2   150    36  2
2    6      0    +4   150
    38  22     14      3 
    5   150    36  22    
9      1    +4   150    3
7  22     21      4     2
   150    36  22   12    
  2    +5   150    37  22
     28      4     3   15
0    36  22  ────────────
────    ────────────────【
0138】 実験5;化合物y   ────────────────    ───
─────────────  日数  −%tra 
 −%re   赤    緑  青    日数  
−%tra  −%re   赤    緑  青  
────────────────    ─────
───────────    0         
       150    36  22     
 0                150    
36  23    3      0     0 
  150    36  22      7   
   4     3   150    37  2
4    6      1     2   150
    36  23     14      5 
    6   150    37  24    
9      2     6   150    3
7  23     21      5     4
   150    37  24   12    
  3     7   150    38  23
     28      5     6   15
0    37  24  ────────────
────    ────────────────【
0139】前記実験結果は、熱的に転写された染料につ
いて本発明化合物A−Xの有利な安定化効果を明らかに
示している。 【0140】実施例  2 本実施例は、受容材料に熱的に転写された染料について
、受容材料中に含有された単量及び重合体化合物A−X
の安定化効果を示す。 【0141】熱染料転写により使用する染料供与体材料
は実施例1に記載した如く作った。使用した染料は実験
2のシアン染料であった。しかしながら化合物A−Xは
染料含有層中に混入しなかった。 【0142】かく作った染料供与体材料は、Hitac
hi カラービデオプリンターVY−100Aで下記の
如く受容材料と組合せてプリントした。 【0143】受容材料を染料供与体材料から分離し、下
記に示す如き何日間か、相対湿度34%及び温度57℃
で貯蔵した。次いで実施例1に記載した値を実施例1に
記載した如く測定した。 【0144】受容材料は140g/m2 のポリエチレ
ン被覆紙のシートに染料受容層を付与し、それに剥離剤
を付与して作った。この剥離剤は996mlのエタノー
ル中のTEGOGLIDE  410の溶液から付与し
た、これは100mg/m2 のTEGOGLIDEが
存在するように被覆した。 【0145】かくして三つの材料を作った、各時間で別
の染料受容層を用いた。 【0146】第一の染料受容層は946mlのエチルメ
チルケトン中の54gのSOLVIC  560RA(
ビニルクロライド及びビニルアセテートの88/12共
重合体のSolvayの登録商標)の溶液から、SOL
VICが3.6g/m2 存在するように形成した(受
容材料1;化合物A−Xを用いない比較である)。 【0147】第二の染料受容層は、化合物aが0.9g
/m2 存在するように、932mlのエチルメチルケ
トン中13.5gの化合物a及び54gのSOLVIC
の溶液から形成した(受容材料2;単量体化合物A−X
を含有)。 【0148】第三の染料受容層は、54gのSOLVI
C及び13.5gのビニルアセテート、無水マレイン酸
及びマレイン酸の共重合体(モル比48/32/20;
25℃でブタノン中20%ヘプラー粘度:7.5mPa
s)の932mlのエチルメチルケトン中の溶液から形
成した、かくして共重合体0.9g/m2 が存在した
(受容材料3;重合体化合物A−Xを含有する)。結果
を下記に示す。 【0149】 【0150】 【0151】 【0152】前記実験結果は、受容材料中に含有させた
単量体及び重合体化合物A−Xの有利な安定化効果を明
らかに示している。 【0153】実施例  3 本実施例は、染料供与体材料の単一ブロックから3種の
染料の熱転写後の受容材料中に得られた黒染料について
の、いわゆる黒染料供与体材料中に始めから存在してい
る本発明化合物A−Xの安定化効果を示す。 【0154】染料供与体材料は、染料供与体層を、10
mlのエチルメチルケトン中の下記量で下記成分の溶液
から被覆したこと以外は実施例1に記載した如く作った
。 【0155】 (1) 実験3の黄染料              
                  30mg (2) 実験1のシアン染料            
                30mg (3) 下記式のマゼンタ染料           
               20mg 【0156】 【化13】 【0157】(4) 実施例1のセルロースアセテート
ブチレート      50mg (5) 化合物h                 
                     20mg 【0158】比較は、染料供与体層を作るための被覆溶
液から化合物A−Xを除去して、同じ方法で作った。 【0159】二つの染料供与体材料を実施例1に記載し
たのと同じ方法でプリントした。 【0160】両方の場合において、受容材料中に黒のプ
リントが作られた。 【0161】高温度及び高相対湿度の条件下受容材料を
貯蔵したとき、本発明化合物A−Xを含有する染料供与
体材料から作った黒プリントはその初期の黒色を卓越し
て保持した、一方本発明化合物A−Xを用いない染料供
与体材料から作った黒プリント(比較)は初期黒色が僅
かに灰色味となり、又少しの着色色相も見えるようにな
った。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱染料転写像形成法に使用するための
    材料を安定化する方法であり、前記方法を実施するのに
    使用する染料供与体材料及び/又は受容材料中に、式A
    −X (式中Aはアシル基を表わし、XはpKa≦14を有す
    る酸の共役塩基を表わす)の条件を満たす化合物が含有
    されていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  Aが、式R−CO−、R−SO2 −
    又はR1 R2 PO−(式中Rは置換もしくは非置換
    アルキル基、置換もしくは非置換アラルキル基、置換も
    しくは非置換シクロアルキル基、置換もしくは非置換ア
    ルケニル基又は置換もしくは非置換アリール基を表わし
    、R1 及びR2 はそれぞれ独立に置換もしくは非置
    換アルキル基、置換もしくは非置換シクロアルキル基、
    置換もしくは非置換アルケニル基、置換もしくは非置換
    アラルキル基、置換もしくは非置換アリール基、置換も
    しくは非置換アルキルオキシ基、置換もしくは非置換ア
    リールオキシ基、置換もしくは非置換アルキルチオ基、
    置換もしくは非置換アリールチオ基、置換もしくは非置
    換アミノ基又は置換もしくは非置換複素環式基を表わし
    、又はR1 及びR2 は一緒になって5員もしくは6
    員環を閉環するのに必要な原子を表わす)の一つの条件
    を満たすことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  化合物A−Xが、環式もしくは非環式
    酸無水物又は混合酸無水物であることを特徴とする請求
    項1又は2の方法。
  4. 【請求項4】  化合物A−Xが、下記式R3 −CO
    −O−CO−R4 (式中R3 及びR4 はそれぞれ独立に置換もしくは
    非置換アルキル基又は置換もしくは非置換アリール基を
    表わす)の条件を満たすことを特徴とする請求項3の方
    法。
  5. 【請求項5】  化合物A−Xが、下記式【化1】 (式中LはC=O又はSO2 を表わし、X1 は置換
    されているか置換されていなくてもよい飽和もしくは不
    飽和環を完結するのに必要な原子を表わす)の条件を満
    たすことを特徴とする請求項3の方法。
  6. 【請求項6】  化合物A−Xが、下記式【化2】 (式中R5 及びR6 はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ン、置換もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置
    換アルケニル基、又は置換もしくは非置換アリール基を
    表わし、又は一緒になって脂肪族もしくは芳香族炭素環
    式環又は複素環式環を閉環するのに必要な原子を表わし
    、これらは更に置換基を含有できる)の条件を満たすこ
    とを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】  化合物A−Xが、下記式R13SO2
     Cl (式中R13は環式もしくは非環式アルキル基、アリー
    ル基又はアラルキル基であり、これらの基は置換されて
    いてもよい)の条件を満たすことを特徴とする請求項1
    又は2の方法。
  8. 【請求項8】  化合物A−Xが、下記式【化3】 の条件を満たすことを特徴とする請求項1又は2の方法
  9. 【請求項9】  化合物A−Xが初め染料供与体材料中
    に存在し、熱の影響下に受容材料に共転写することを特
    徴とする請求項1〜8の何れか1項の方法。
  10. 【請求項10】  定義した如き化合物A−Xが、重合
    体構造の一部を形成することを特徴とする請求項1〜8
    の何れか1項の方法。
  11. 【請求項11】  化合物A−Xが、重合体構造を構成
    する反復単位の少なくとも一つであることを特徴とする
    請求項10の方法。
  12. 【請求項12】  化合物A−Xが、10〜1000m
    g/m2 の量で染料供与体材料中に含まれることを特
    徴とする請求項1〜11の何れか1項の方法。
  13. 【請求項13】  化合物A−Xが、50〜2000m
    g/m2 の量で受容材料中に含まれることを特徴とす
    る請求項1〜12の何れか1項の方法。
  14. 【請求項14】  初め染料供与体材料中に存在する熱
    的に転写しうる染料が、加水分解に対して感受性である
    ことを特徴とする請求項1〜13の何れか1項の方法。
  15. 【請求項15】  熱的に転写しうる染料が、アミド基
    、エステル基、スルホンアミド基、スクシンイミド基及
    びカルバメート基から選択した少なくとも一つの基を含
    有することを特徴とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】  熱的に転写しうる染料が式【化4】 〔式中ZはCN、COOR21又はCONR22R23
    (R21、R22及びR23はそれぞれ独立に水素、置
    換もしくは非置換アルキル基、置換もしくは非置換シク
    ロアルキル基、置換もしくは非置換アリール基を表わし
    、又はR22とR23は一緒になって複素環式核もしく
    は置換複素環式核を閉環するのに必要な原子を表わす)
    を表わし、YはOR24又はNR25R26又はCN(
    R24は水素、置換もしくは非置換アルキル基、置換も
    しくは非置換シクロアルキル基、置換もしくは非置換ア
    リール基、SO2 R27、COR27、CSR27、
    POR27R28を表わし、R25及びR26はそれぞ
    れ独立にR24に示した意義の一を有し、又は置換もし
    くは非置換アミノ基を表わし、又はR25とR26は一
    緒になって、縮合した脂肪族もしくは芳香族環を有する
    複素環式核を含む複素環式核又は置換複素環式核を閉環
    するのに必要な原子を表わし、R27及びR28はそれ
    ぞれ独立に置換もしくは非置換アルキル基、置換もしく
    は非置換シクロアルキル基、置換もしくは非置換アルケ
    ニル基、置換もしくは非置換アラルキル基、置換もしく
    は非置換アリール基、置換もしくは非置換アルキルオキ
    シ基、置換もしくは非置換アルールオキシ基、置換もし
    くは非置換アルキルチオ基、置換もしくは非置換アリー
    ルチオ基、置換もしくは非置換アミノ基、又は置換もし
    くは非置換複素環式基を表わし、又はR27及びR28
    は一緒になって5員もしくは6員環を閉環するのに必要
    な原子を表わす)を表わし、XはN−Ar、N−Het
    、CR29R30、N−NR31R32又はN−N=C
    R33R34(Arは置換もしくは非置換アミノ基、置
    換もしくは非置換アルキルオキシ基、置換もしくは非置
    換アリールオキシ基、置換もしくは非置換アルキルチオ
    基、置換もしくは非置換アリールチオ基、ヒドロキシ基
    、メルカプト基からなる群から選択した置換基によって
    パラ位で置換されている芳香族核を表わし、Hetは置
    換もしくは非置換複素環式環を表わし、R29及びR3
    0はそれぞれ独立に、水素、置換もしくは非置換アルキ
    ル基、置換もしくは非置換シクロアルキル基、置換もし
    くは非置換アリール基、置換もしくは非置換アルケニル
    基、置換もしくは非置換アルキニル基、置換もしくは非
    置換複素環式基、シアノ基、ハロゲン、SO2 R27
    、COR27、CSR27、POR27R28を表わし
    、又はR29及びR30は一緒になって置換もしくは非
    置換複素環式環を含む置換もしくは非置換環を閉環する
    のに必要な原子を表わし、R31は置換もしくは非置換
    芳香族環又は置換もしくは非置換芳香族複素環式環を表
    わし、R32はR24に示した意義の一つを有し、R3
    3及びR34はそれぞれ独立に水素、置換もしくは非置
    換アルキル基、置換もしくは非置換シクロアルキル基、
    又は置換もしくは非置換アルキルで表わし、又はR33
    及びR34は一緒になって縮合した脂肪族もしくは芳香
    族環を有する複素環式核を含む置換もしくは非置換複素
    環式核を閉環するのに必要な原子を表わす)を表わす〕
    に相当することを特徴とする請求項15の方法。
  17. 【請求項17】  熱染料転写像形成法に使用するため
    の染料供与体材料であり、前記材料が、結合剤及び熱的
    に転写しうる染料を含有する層で一側で被覆されている
    染料供与体材料において、前記染料層が請求項1〜12
    の何れか1項に定義した化合物A−Xを更に含有するこ
    とを特徴とする染料供与体材料。
  18. 【請求項18】  前記染料層が、請求項14、15又
    は16に定義した如き熱的に転写しうる染料を含有する
    ことを特徴とする請求項17の染料供与体材料。
  19. 【請求項19】  熱染料転写像形成法に使用するため
    の受容材料であり、前記材料が、染料像受容層で一側で
    被覆されている支持体を含有する受容材料において、前
    記染料像受容層が請求項1〜8、10〜11及び13の
    何れか1項に定義した如き化合物A−Xを含有すること
    を特徴とする受容材料。
JP4045944A 1991-02-04 1992-01-31 熱染料転写像形成法に使用するための材料を安定化する方法 Pending JPH04334496A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL91200218.5 1991-02-04
EP91200218A EP0498083B1 (en) 1991-02-04 1991-02-04 Method of stabilizing a material for use in a thermal dye transfer imaging process

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04334496A true JPH04334496A (ja) 1992-11-20

Family

ID=8207512

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JP4045944A Pending JPH04334496A (ja) 1991-02-04 1992-01-31 熱染料転写像形成法に使用するための材料を安定化する方法

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