JPH04332266A - 輪郭補正装置 - Google Patents

輪郭補正装置

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Publication number
JPH04332266A
JPH04332266A JP3102421A JP10242191A JPH04332266A JP H04332266 A JPH04332266 A JP H04332266A JP 3102421 A JP3102421 A JP 3102421A JP 10242191 A JP10242191 A JP 10242191A JP H04332266 A JPH04332266 A JP H04332266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
outline
contour correction
contour
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3102421A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Sagawa
寒川 賢太
Masanori Hamada
浜田 雅則
Takuji Okamoto
岡本 卓二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の輪郭を補正し鮮
鋭度を向上させるための輪郭補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の高域周波数成分を強調して輪郭部
分にプリエッジ、ポストエッジを付加することにより鮮
鋭度を改善する手段として輪郭補正装置がある。(例え
ば、テレビジョン学会誌、第33巻、第4号(1979
)289ページ〜291ページ)従来知られている輪郭
補正装置の一例を(図6)に示す。(図6)において1
は映像信号の入力端子、2は出力端子、11aおよび1
1bは遅延素子(遅延時間Tsec)、10は輪郭抽出
回路であり12a、12b、12cは係数を乗算するた
めの係数乗算器、13は加算器、20は輪郭補正レベル
を設定するゲインコントローラ、30はタイミング調整
器、40は加算器である。
【0003】以下図面を参照にしながら従来例の輪郭補
正装置の動作について(図7)に示す波形図を参照にし
ながら説明する。
【0004】まず、(図6)において入力端子1より入
力された映像信号は遅延素子11a、係数乗算器12a
およびタイミング調整器30にそれぞれ供給される。タ
イミング調整器30の出力は加算器40の一方の入力に
接続される。遅延素子11aの出力信号は遅延素子11
bおよび係数乗算器12bに供給される。遅延素子11
bの出力信号は係数乗算器12cに供給される。例えば
入力端子1に(図7(a))に示すような水平方向に輪
郭(つまり縦線の輪郭)のある映像信号が入力されたと
すると、遅延素子11aおよび11bで遅延され、(図
7(b)、(c))に示す波形が得られる。(図7(a
)、(b)、(c))それぞれの波形は係数乗算器12
a、12b、12cにおいて係数が乗算される。例えば
係数をKa=−1、Kb=2、Kc=−1とした場合、
係数乗算器12a、12b、12cの出力波形として(
図7(d)、(e)、(f))の波形がそれぞれ得られ
る。これら3つの信号は加算器13に加えられており、
その結果、加算器13の出力として(図7(g))に示
す輪郭補正成分を示す波形が得られる。加算器13の出
力信号はゲインコントローラ20において任意のゲイン
で振幅調整される。例えばゲインを1/2に設定すると
ゲインコントローラ20の出力として(図7(h))で
示す波形が得られる。ゲインコントローラ6からの出力
信号は加算器40において、(図7(i))に示すよう
にタイミング調整器30でタイミング調整された信号と
加算され、(図7(j))で示す波形が出力端子2から
得られる。上述した処理により画像の輪郭部分にプリエ
ッジおよびポストエッジが付加され画像の鮮鋭度が向上
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような構成では、ある特定の勾配の輪郭に対しては鮮鋭
度向上に大きな効果を持つが、多様な勾配の輪郭に対し
ても同様な効果を持つ訳ではない。例えば(図8)に示
すように(図7)に比べて勾配の小さい輪郭である場合
、輪郭補正された出力信号は(図8(j))のようにな
り、鮮鋭度向上の効果は得られない。輪郭補正処理は微
分動作であるから高域雑音の増加を伴う。したがって勾
配の小さい輪郭に対しては輪郭補正効果は得られないば
かりかS/N劣化などの画質劣化を引き起こすという欠
点を有していた。
【0006】そこで本発明は、前記課題を鑑み画像の輪
郭の勾配の大きさに応じて最適な輪郭補正をおこなう輪
郭補正装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の輪郭補正装置は、入力映像信号の輪郭補正成
分を抽出する第1の輪郭補正成分抽出手段と、入力映像
信号を時間軸反転する第1の時間軸反転手段と、前記第
1の時間軸反転手段からの信号を入力とする第2の輪郭
補正成分抽出手段と、前記第2の輪郭補正成分抽出手段
からの信号を入力とする第2の時間軸反転手段と、前記
第1の輪郭補正成分抽出手段と前記第2の時間軸反転手
段からの出力信号を加算する加算器とを備え、前記加算
器の出力信号を輪郭補正信号とするように構成されたも
のである。
【0008】本発明の好適な実施例においては、第1の
輪郭補正成分抽出手段および第2の輪郭補正成分抽出手
段は、入力映像信号を一次微分する一次微分手段と、入
力映像信号を二次微分する二次微分手段と、入力映像信
号の輪郭補正成分を抽出する通過帯域の異なる複数の瀘
波手段と、前記複数の瀘波手段の出力信号を選択する選
択手段と、前記一次微分手段および前記二次微分手段お
よび前記複数の瀘波手段からの信号を入力とする論理演
算手段と備え、前記論理演算手段からの出力信号で前記
選択手段を制御するように構成されたものである。
【0009】
【作用】本発明は前記した構成によって、映像信号の勾
配の大きさを検出し、勾配の大きさに従って最適な輪郭
補正成分を選択するため、高品質な輪郭補正画像を得る
ことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例の輪郭補正装置につい
て図面を参照にしながら説明する。
【0011】(図1)は本発明の実施例における輪郭補
正装置の構成を示す図である。(図1)において1は入
力端子、2は出力端子、20はゲインコントローラ、3
0aおよび30bはタイミング調整器、40aおよび4
0bは加算器、100はポストエッジ処理回路、110
は輪郭勾配検出回路、120は高域輪郭抽出回路、13
0は低域輪郭抽出回路、140aおよびbは輪郭領域検
出回路、150は領域設定回路、160は出力選択回路
、200はプリエッジ処理回路、300aおよび300
bは時間軸反転回路である。
【0012】本実施例の輪郭補正装置について(図2)
の波形図を用いてその動作を説明する。回路図中(a)
〜(u)で示した部分における信号は(図2(a)〜(
u))の波形図に示す信号に対応する。(図1)におい
て入力端子1に入力された映像信号(図2(a))はポ
ストエッジ処理回路100、時間軸反転回路300a、
およびタイミング調整器30bにそれぞれ供給される。
【0013】ポストエッジ処理回路100において映像
信号は輪郭勾配検出回路110、高域輪郭抽出回路12
0、低域輪郭抽出回路130にそれぞれ供給される。
【0014】輪郭勾配検出回路110は例えば(図3)
の回路で構成される。(図3)において111は一次微
分回路、112は絶対値回路、113は比較器、114
はゼロクロス点検出回路、115はゲート回路、116
はピーク検出回路、117は勾配判定回路、118は二
次微分回路である。入力映像信号は一次微分回路111
で一次微分されて(図2(b))の波形となる。
【0015】次に絶対値回路112で絶対値化されて(
図2(c))の波形となり比較器113に供給される。 比較器113では任意に設定された閾値と比較され、閾
値より大きい場合は例えば論理値で”1”を出力し閾値
より小さい場合は論理値で”0”を出力する。したがっ
て比較器113の出力信号として(図2(d)の波形を
得る。(図2(d))の波形において論理値”1”の部
分は映像信号の輪郭勾配の遷移領域に対応している。
【0016】一方、入力映像信号は二次微分回路118
で二次微分され(図2(e))の波形となる。二次微分
信号はゼロクロス点検出回路114に供給される。ゼロ
クロス点検出回路では入力信号振幅が正から負あるいは
負から正に変化する点を検出しその点でトリガパルスを
発生する。
【0017】発生したトリガパルスはゲート回路115
においてゲートされ輪郭勾配の変化領域((図2(d)
)で論理値が”1”の領域)で発生したトリガパルスの
みが有効とされる。ゲート処理により雑音等で謝って発
生したトリガパルスが除去される。発生したトリガパル
スの位置は輪郭の遷移領域での半値位置を示すとともに
プリエッジとポストエッジの境界点を示している。((
図2(f))トリガパルスはピーク検出回路116に供
給されており、トリガパルスのタイミングで(図2)(
c))に示す一次微分の絶対値信号のピーク振幅値を取
り込む。((図2(g))ピーク振幅値は勾配判定回路
117に供給される。一次微分の絶対値のピーク値は輪
郭の勾配の大きさを示している。つまり急峻な勾配の場
合は大きなピーク値振幅が検出される。
【0018】またなだらかな勾配の場合は小さなピーク
振幅値が検出される。したがって勾配判定回路117で
はあらかじめ設定した閾値と比較し急峻な勾配の場合は
たとえばそれを示す符号”1”を出力する。
【0019】またなだらかな勾配の場合はそれを示す符
号”2”を出力する、またピーク振幅値が非常に小さい
場合は輪郭ではないと判定して符号”0”を出力する。 (図3)に示した輪郭勾配検出回路で検出された勾配判
定結果およびトリガパルスは(図1)において領域設定
回路150に供給される。
【0020】高域輪郭抽出回路120は例えば、高域周
波数に中心周波数を持つバンドパスフィルタであり、(
図2(i))に示すように急峻な輪郭の補正に適した輪
郭補正成分を抽出する。また低域輪郭抽出回路130は
高域輪郭抽出回路120と比べて低域周波数に中心周波
数を持つバンドパスフィルタであり、(図2(k))に
示すようになだらかな輪郭の補正に適した輪郭補正成分
を抽出する。抽出された輪郭補正成分は出力選択回路1
60、輪郭領域検出回路140aおよび140bにそれ
ぞれ供給される。
【0021】輪郭領域検出回路140aおよび140b
は例えば(図4)に示す回路で構成される。(図4)に
おいて141は絶対値回路、142は比較器である。輪
郭領域検出回路140aおよび140bに入力された輪
郭成分は絶対値回路141により絶対値化されて比較器
142に入力される。比較器142において閾値と比較
され閾値より大きい場合は例えば論理値で”1”を出力
し閾値より小さい場合は論理値で”0”を出力する。
【0022】したがって(図1)において高域輪郭抽出
回路120からの輪郭成分((図2(i))が供給され
る輪郭領域検出回路140aからは(図2(j))に示
す比較結果が出力される。同様に低域輪郭抽出回路13
0からの輪郭成分((図2(k))が供給される輪郭領
域検出回路140bからは(図2(l))に示す比較結
果が出力される。(図2(j)(l))で論理値が”1
”の部分は輪郭補正成分が存在する領域を示している。 (図1)において輪郭領域検出回路140aおよび14
0bの出力信号は領域設定回路150に供給される。
【0023】領域設定回路150は例えば(図5)に示
す回路で構成される。(図5)において151は出力選
択回路、152はラッチ回路である。ラッチ回路152
はCK入力に供給される信号の立ち上がり(論理値が”
0”から”1”に変化するタイミング)で入力データD
を取り込み、CLR入力に供給される信号の立ち下がり
(論理値が”1”から”0”に変化するタイミング)で
出力Qをクリア(値を零)する。
【0024】(図5)において高域輪郭領域信号((図
2(j))と低域輪郭領域信号((図2(l)))は出
力選択回路151に供給されている。出力選択回路15
1の制御端子には勾配判定信号((図2(h))が供給
されている。出力選択回路151では勾配判定信号に従
って出力を切り替える。例えば勾配判定信号が符号”1
”の場合は高域輪郭領域信号を選択する。符号”2”の
場合は低域輪郭領域信号を選択する。また符号”0”の
場合は論理値で”0”を出力する。
【0025】したがって出力選択回路151の出力とし
て(図2(m))に示すクリア信号が得られ、ラッチ回
路152のCLR入力に供給されている。一方ラッチ回
路152のデータ入力Dには勾配判定信号((図2(h
))が供給されている。またCK入力にはトリガパルス
((図2(f))が供給されている。ラッチ回路152
ではトリガパルスの立ち上がりタイミングで勾配判定信
号が取り込まれクリア信号の立ち下がりタイミングで出
力Qをクリアする。したがってラッチ回路152の出力
Qとして(図2(n))に示す領域判定信号が得られる
【0026】(図1)において領域判定信号は出力選択
回路160の制御端子に供給される。出力選択回路16
0の入力端子には上述した様に高域輪郭補正成分(図2
(i))および低域輪郭補正成分(図2(k))がそれ
ぞれ供給されている。出力選択回路160では制御端子
に供給された領域判定信号の符号にしたがって”1”の
場合は高域輪郭補正成分を、”2”の場合は低域輪郭補
正成分をそれぞれ選択して出力する。また”0”の場合
は零を出力する。
【0027】したがって出力選択回路160の出力信号
としてポストエッジを補正するための輪郭補正成分(図
2(o))を得る。ここで得られた輪郭補正成分は輪郭
の遷移領域の半値位置を境界とするポストエッジ補正成
分である。ポストエッジ補正成分はタイミング調整器3
0aでタイミング調整された後、加算器40bの片方の
入力端子に供給される。次にプリエッジ補正成分の抽出
について説明する。
【0028】入力端子1に供給された映像信号は時間軸
反転回路300aに供給されている。時間軸反転回路3
00aおよび300bは1ライン分の映像信号を書き込
んだのち、これを上記書き込みとは逆の順序で読み出す
ラインメモリから構成される。したがって時間軸反転回
路300aの出力信号として(図2(p))に示すよう
に1ライン内で時間軸が反転された信号が得られる。時
間軸が反転された信号はプリエッジ処理回路200に供
給される。プリエッジ処理回路200はポストエッジ処
理回路100と同じ回路で構成される。
【0029】したがって出力信号として(図2(q))
に示すように時間軸反転したプリエッジ補正信号が得ら
れ、再び時間軸反転回路300bで時間軸が反転され正
しい時間軸に戻され、出力信号として(図2(r))に
示すようにプリエッジ補正信号が得られる。プリエッジ
補正信号は加算器40bのもう一方の入力端子に供給さ
れており、加算器40bにおいてポストエッジ補正信号
(図2(s))と加算されプリおよびポスト両方を含ん
だ輪郭補正信号(図2(t))を得る。輪郭補正信号は
ゲインコントローラ20で任意の振幅に調整された後、
加算器40aの一方の入力端子に供給される。加算器4
0aのもう一方の入力端子にはタイミング調整器30で
タイミング調整されたもとの入力映像信号が供給されて
おり加算器40aの加算結果として(図2(u))に示
すように輪郭の勾配の大きさに応じて適応的に輪郭補正
された映像信号が得られる。
【0030】以上のように本発明の実施例によれば画像
の輪郭の勾配を検出し、検出された勾配の大きさにした
がって輪郭補正成分を選択するため、勾配の大きい急峻
な輪郭に対しては幅の狭い急峻な輪郭補正を施すことが
できる。また勾配が小さいなだらかな輪郭に対しては幅
の広いなだらかな輪郭補正を施すことができる。
【0031】なお、高域と低域の2種類の輪郭抽出回路
での切り替えを示したが、これに限ったことではなくこ
れ以上に複数個の輪郭抽出回路を用いてもよく、より多
様な勾配に対しても対応できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力映像信号の
輪郭補正成分を抽出する第1の輪郭補正成分抽出手段と
、入力映像信号を時間軸反転する第1の時間軸反転手段
と、前記第1の時間軸反転手段からの信号を入力とする
第2の輪郭補正成分抽出手段と、第2の輪郭補正成分抽
出手段からの信号を入力とする第2の時間軸反転手段と
、前記第1の輪郭抽出手段と第2の時間軸反転手段から
の出力信号を加算する手段とを備えたものであり、第1
の輪郭補正成分抽出手段および第2の輪郭補正成分抽出
手段では、入力映像信号を一次微分する一次微分手段と
、入力映像信号を二次微分する二次微分手段と、入力映
像信号の輪郭補正成分を抽出する複数の高域通過型瀘波
手段と、前記複数の高域通過型瀘波手段の出力信号を選
択する選択手段と、前記一次微分手段および二次微分手
段および複数の高域通過型瀘波手段からの信号を入力と
する論理演算手段と備え、前記論理演算手段からの出力
信号で前記選択手段を制御するように構成することによ
り、映像信号の勾配の大きさを検出し、勾配の大きさに
従って最適な輪郭補正成分を選択するため、高品質な輪
郭補正を行うことができる優れた輪郭補正装置を実現で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における輪郭補正装置の構成
図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための波形
図である。
【図3】輪郭勾配検出回路の構成図である。
【図4】輪郭領域検出回路の構成図である。
【図5】領域設定回路の構成図である。
【図6】従来例における輪郭補正装置の構成図である。
【図7】従来例における輪郭補正装置の動作を説明する
ための波形図である。
【図8】従来例における輪郭補正装置の問題点を説明す
るための波形図である。
【符号の説明】
1  入力端子 2  出力端子 20  ゲインコントローラ 30  タイミング調整器 40  加算器 100  ポストエッジ処理回路 200  プリエッジ処理回路 300  時間軸反転回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像の輪郭を強調する輪郭補正装置で
    あって、入力映像信号の輪郭補正成分を抽出する第1の
    輪郭補正成分抽出手段と、入力映像信号を時間軸反転す
    る第1の時間軸反転手段と、前記第1の時間軸反転手段
    からの信号を入力とする第2の輪郭補正成分抽出手段と
    、前記第2の輪郭補正成分抽出手段からの信号を入力と
    する第2の時間軸反転手段と、前記第1の輪郭補正成分
    抽出手段と前記第2の時間軸反転手段からの出力信号を
    加算する加算器とを備え、前記加算器の出力信号を輪郭
    補正信号とすることを特徴とする輪郭補正装置。
  2. 【請求項2】  第1の輪郭補正成分抽出手段および第
    2の輪郭補正成分抽出手段は、入力映像信号を一次微分
    する一次微分手段と、入力映像信号を二次微分する二次
    微分手段と、入力映像信号の輪郭補正成分を抽出する通
    過帯域の異なる複数の瀘波手段と、前記複数の瀘波手段
    の出力信号を選択する選択手段と、前記一次微分手段お
    よび前記二次微分手段および前記複数の瀘波手段からの
    信号を入力とする論理演算手段とを備え、前記論理演算
    手段からの出力信号で前記選択手段を制御することを特
    徴とする請求項1記載の輪郭補正装置。
  3. 【請求項3】  論理演算手段は、二次微分信号の零ク
    ロス点を検出する手段と、前記検出された零クロス点に
    おける一次微分信号の振幅を検出する手段と、前記検出
    された振幅をもとに輪郭の勾配の大きさを判定する手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の輪郭補正装
    置。
JP3102421A 1991-05-08 1991-05-08 輪郭補正装置 Pending JPH04332266A (ja)

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