JPH0433224A - 多接点摺動型スイッチ - Google Patents

多接点摺動型スイッチ

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JPH0433224A
JPH0433224A JP13919990A JP13919990A JPH0433224A JP H0433224 A JPH0433224 A JP H0433224A JP 13919990 A JP13919990 A JP 13919990A JP 13919990 A JP13919990 A JP 13919990A JP H0433224 A JPH0433224 A JP H0433224A
Authority
JP
Japan
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contact
sliding
power
motor
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP13919990A
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English (en)
Inventor
Kenji Nakao
中尾 賢司
Hiroshi Kume
久米 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Publication date
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Publication of JPH0433224A publication Critical patent/JPH0433224A/ja
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多接点を備えるスイッチの作動に関するもので
あり、特にその接触不良防止に関するものである。
[従来の技術] 多接点を備えるスイッチであって、各接点を摺動して接
続状態を選択するスイッチとしてロータリースイッチが
ある。第2図にこのロータリースイッチの全体構成図を
示す。スイッチ本体1には固定端子2が円周状に配置さ
れている。円周状に位置する固定端子2の中央部には、
摺動接触子としての導通円盤6が備えられている。導通
円盤6は接触子6Tを有し、中心軸90を中心として回
転する。そして、この回転に伴い接触子6Tと各固定端
子2との接続状態が変化する。
円周状に配置された端子の中、主固定端子2Mは導通円
盤6の回転にかかわらず、常に導通円盤6と接触してい
る。すなわち、導通円盤6が回転することによって、主
固定端子2Mと接続される他の各固定端子2が選択でき
るようになっている。そして、主固定端子2M及び他の
固定端子2はスイッチ本体1から突出する突出端子2L
に各々接続されている。従って、この各突出端子2Lに
所定のリード線を配線することによって、第2図に示す
スイッチ機構に基づいて電気的切り換えを行うことかで
きる。
モータ4は導通円盤6を回転させる駆動装置であり、こ
のモータ4は制御装置としてのマイクロコンピュータ8
によって制御されている。又、位置検知装置5は、接触
子6Tがいずれの固定端子2と接触しているかを検知す
る為の装置である。
[発明が解決しようとする課題] ところが上記従来の多接点摺動型スイッチには次のよう
な問題があった。例えば、第2図に示すロータリースイ
ッチにおいて、長期間スイッチの切り換えを行わないこ
とがある。すなわち、複数の各固定端子2の中、特定の
固定端子にのみ主固定端子2Mが接触した状態で長期間
経過する場合がある。
このような場合、他の固定端子2の表面に酸化が生じた
り、汚れ等が付着してしまうことがある。
酸化や汚れ等の付着が生じると、スイッチを切り換えて
接触子6Tを接触させても導通不十分となる。
接触箇所が導通不十分であればスイッチ部を分解し修理
する必要があり、時間や費用を浪費することになる。
そこで本発明は、長期間スイッチの切り換えを行わない
場合であっても導通不十分な事態が生じない多接点摺動
型スイッチを提供することを目的とする。
[課題を解決する為の手段] 請求項1に係る多接点摺動型スイッチは、列状に配置さ
れた複数の固定端子、 電源からの電力供給を受けて駆動する駆動装置、駆動装
置の動力に基づいて作動し、列状に配置された各固定端
子に接触するように摺動する摺動接触子、 摺動接触子がいずれの端子に接触しているかを検知して
位置信号を出力する位置検知装置、電源からの電力供給
を受けて駆動装置の駆動を制御する制御装置であって、
位置信号によって示される摺動接触子の現在位置が制御
入力によって指定された位置に一致するよう駆動装置を
制御する制御装置、 を備えた多接点摺動型スイッチにおいて、電源から駆動
装置及び制御装置に電力が供給されたとき、摺動接触子
の位置を基準位置として制御装置に記憶し、 制御装置は駆動装置を駆動させて各固定端子に少なくと
も1回接触するように摺動接触子を摺動させ、 摺動接触子が基準位置に位置したとき駆動装置の駆動を
停止させる ことを特徴としている。
請求項2に係る多接点摺動型スイッチは、請求項1の多
接点摺動型スイッチにおいて、列状の端子が円周を形成
するように配置されていることを特徴としている。
[作用コ 請求項1に係る多接点摺動型スイッチは、電源から駆動
装置及び制御装置に電力が供給された場合、制御装置が
駆動装置を駆動させて各固定端子に少なくとも1回接触
するように摺動接触子を摺動させる。
従って、駆動装置及び制御装置に電力を供給する度毎に
、全ての固定端子に摺動による摩擦が生じる。
請求項2に係る多接点摺動型スイッチは、列状の端子が
円周を形成するように配置されている。
従って、摺動接触子が固定端子の配置されている円周上
を一回転することにより、各固定端子に一度づつ摺動し
て基準位置に戻ることが可能である。
[実施例] 本発明の一実施例を図面に基づき説明する。まず、第2
図に示すロータリースイッチについて説明する。スイッ
チ本体1には主固定端子2M及び複数の固定端子2が円
周状に配置されている。そして、主固定端子2M及び他
の固定端子2はスイッチ本体1から突出する突出端子2
Lに各々接続されている。
円周状に位置する主固定端子2M及び固定端子2の中央
部には、摺動接触子としての導通円盤6が備えられてい
る。この導通円盤6は中心軸90を中心として回転する
。導通円盤6は接触子6Tを有し、この接触子6Tはい
ずれかの固定端子の一つに接触するようになっている。
そして、主固定端子2Mは導通円盤6の回転にかかわら
ず、常に導通円盤6と接触している。すなわち、導通円
盤6が回転することによって、主固定端子2Mと接続さ
れる他の各固定端子2を選択できるようになっている。
こうして、導通円盤6の回転を制御することにより、各
突出端子2Lの電気的接続を変化させてスイッチ切り換
えを行うことができる。
導通円盤6は、減速ギア32を介して伝達されるモータ
4の動力により回転する。駆動装置であるこのモータ4
は、制御装置としてのマイクロコンピュータ8によって
その駆動を制御されている。
位置検知装置5は接触子6Tの現在位置を検知し、マイ
クロコンピュータ8に向けて位置信号を出力する装置で
ある。尚、第2図においてはスイッチ本体1、位置検知
装置5及びモータ4と減速ギア32は分離して示されて
いるが、中心軸90を軸として一体に取り付けられるも
のである。
マイクロコンピュータ8の詳細を第3図に示す。
CPU41は、ROM42に格納されたプログラムに従
い各部を制御するものである。パスライン40にはRA
M43、モータインターフェイス44が接続されている
。モータインターフェイス44はドライバ4dを介して
モータ4と接続されている。更にパスライン40にはリ
モコンインターフェイス45、切り換えキーインターフ
ェイス46、位置信号インターフェイス49を通じて各
々赤外線受光部47、切り換えキー35及び位置検知装
置5が接続される。
切り換えキー35が備える各キーは固定端子2の各々に
対応している。切り換えキー35の中の一つのキーを選
択して押した場合、この制御入力は切り換えキーインタ
ーフェイス46を通じてCPtJ41に取り込まれる。
そして、CPU41はモータインターフェイス44を介
してモータ4を駆動させ導通円盤6を回転させる。CP
U41は位置検知装置5から位置信号を取り込み、接触
子6Tが切り換えキーにより指定された固定端子2に接
触したか否かを判断する。接触子6Tが指定された固定
端子2に接触したとき、CPU41はモータ4の駆動を
停止させる。
すなわち、マイクロコンピュータ8は切り換えキー35
からの入力に基つき、スイッチ本体1における接続状態
を選択する。尚、切り換えキー35の代りにリモートコ
ントロール指示器48によりスイッチ切り換えの指示を
行ってもよい。リモートコントロール指示器48が発す
る赤外線は赤外線受光部47が受光し、リモコンインタ
ーフェイス45を介してCPU41に取り込まれて上記
の処理が行われる。
次に位置検知装置5の構造を第2図に基づいて説明する
。位置検知装置5は検知部7を有しており、検知部7に
は指示接点71.72,73.74及び75か設けられ
ている。この検知部7は導通円盤6に固定されており、
導通円盤6と伴に回転する。又、位置検知装置5には、
図に示すように複数の導電パターン51,52.53.
54及び55が付されている。これらの導電パターンは
円弧状に形成されている。
この各導電パターンには、それぞれ検知部7の指示接点
71,72,73.74及び75が接触している。
導電円盤6に従って検知部7が回転すると、指示接点7
1,72,73.74及び75と導電パターン5152
,53.54及び55との接触状態が変化する。各指示
接点と各導電パターンとの接触を位置信号として位置検
知端子5Lからマイクロコンピュータ8に向けて出力す
る。この位置信号に基づいてマイクロコンピュータ8は
検知部7の位置、すなわち接触子6Tがいずれの固定端
子2に接触して位置しているかを検出する。
尚、導電パターン55は、接触子6丁が固定端子2の中
央に位置し、ずれが生じていないかを検知する為のパタ
ーンである。こうして、接触子6Tが所望の固定端子2
に接触したことを認識し、マイクロコンピュータ8はモ
ータ4の駆動を止め導通円盤6の回転を停止させる。
マイクロコンピュータ8及びモータ4は、リード線85
を介して電源から電力の供給を受けて作動している。電
力の供給があった場合のマイクロコンピュータ8のCP
U41の処理のフローチャートを第1図に示す。CPU
41は、まず位置検知装置5から接触子6Tの現在位置
(スイッチポジションPL)を基準位置として読み込む
。そして、このスイッチポジションP1をRAM43に
記憶する(ステップS2)。すなわち、接触子6Tがい
ずれの固定端子2に接触しているかを記憶する。その後
、モータインターフェイス44を介してモータ4に信号
を送り、モータ4を駆動させて導通円盤6を回転させる
(ステップS4)。導通円盤6が回転している間も、C
P U41は位置検知装置5からの位置信号を取り込む
そして、接触子6TがスイッチポジションP1に戻った
か否かを判断して(ステップS6)、スイッチポジショ
ンP1に戻ったときにモータ4の駆動を停止させる(ス
テップSa)。この後、所定の定常動作(図示せず)に
移る。こうして、電源からの電力供給を受けた時、接触
子6Tを一回転させて全ての固定端子2の接触面をクリ
ーニングする。尚、回転は二回転以上行ってもよい。こ
の場合は、固定端子2の接触面のクリーニングがより強
化される。
ロータリースイッチは、オーディオ機器等に用いられる
ことがある。オーディオ機器の主電源を入れた時、ポツ
プ音防止の為にトランジェントキラーが働く。このトラ
ンジェントキラーには通常数秒間を要する。従って、こ
の間に第1図に示す処理を行えば、処理の為に時間を浪
費することがない。
又、オーディオ機器においては、その音質を高く保持す
る必要がある。この為、オーディオ機器の接触子6Tと
固定端子2との導通不良が生じると特に商品の信頼性の
低下を招く。従って、オーディオ機器に対しては本発明
は特に有効である。
上記ロータリースイッチは固定端子が円周状に配置され
たものであるが、多接点摺動型スイッチとしては、この
他に例えば固定端子が直線状に配置されているものがあ
る。直線状に配置されている場合であっても、電源から
の電力の供給を受けた際に接触端子6Tを作動させ、全
ての固定端子に接触するよう摺動させることができる。
すなわち、固定端子が配置されている直線上を、接触端
子6Tが例えば−往復摺動して固定端子をクリーニング
することができる。
[発明の効果コ 請求項1に係る多接点摺動型スイッチは、駆動装置及び
制御装置に電力を供給する度毎に、全ての固定端子に摺
動による摩擦が生じる。
従って、長期間スイッチの切り換えを行わない場合であ
っても固定端子の酸化や汚れ付着等により導通不十分と
なることはない。すなわち、摺動による摩擦によって固
定端子の接触面が浄化されて常に導通可能な状態を保持
することができる。
請求項2に係る多接点摺動型スイッチは、摺動接触子が
固定端子の配置されている円周上を一回転することによ
り、各固定端子に一度づつ摺動して基準位置に戻ること
か可能である。
従って、短時間で全ての固定端子の接触面を浄化させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電力供給があった場合のマイクロコンピュー
タのCPUの処理のフローチャートを示す図、 第2図は、ロータリースイッチの全体構成を示す図、 第3図は、マイクロコンピュータの詳細を示す図である
。 2・・・・・固定端子 4・・・・・モータ 5・・・・・位置検知装置 6・・・・・導通円盤 6T・・・・・接触子 8・・・・・マイクロコンピュータ 第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)列状に配置された複数の固定端子、 電源からの電力供給を受けて駆動する駆動装置、駆動装
    置の動力に基づいて作動し、列状に配置された各固定端
    子に接触するように摺動する摺動接触子、 摺動接触子がいずれの端子に接触しているかを検知して
    位置信号を出力する位置検知装置、電源からの電力供給
    を受けて駆動装置の駆動を制御する制御装置であって、
    位置信号によって示される摺動接触子の現在位置が制御
    入力によって指定された位置に一致するよう駆動装置を
    制御する制御装置、 を備えた多接点摺動型スイッチにおいて、 電源から駆動装置及び制御装置に電力が供給されたとき
    、摺動接触子の位置を基準位置として制御装置に記憶し
    、 制御装置は駆動装置を駆動させて各固定端子に少なくと
    も1回接触するように摺動接触子を摺動させ、 摺動接触子が基準位置に位置したとき駆動装置の駆動を
    停止させる ことを特徴とする多接点摺動型スイッチ。
  2. (2)請求項1の多接点摺動型スイッチにおいて、列状
    の端子が円周を形成するように配置されていることを特
    徴とする多接点摺動型スイッチ。
JP13919990A 1990-05-28 1990-05-28 多接点摺動型スイッチ Pending JPH0433224A (ja)

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JP13919990A JPH0433224A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 多接点摺動型スイッチ

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JP (1) JPH0433224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139467A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Fluke Corp スイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011139467A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Fluke Corp スイッチ

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